JP5993187B2 - 屋外用照明装置 - Google Patents

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本発明は、建物の外構の壁面に取り付けて使用する屋外用照明装置、特に、門柱の表札や、玄関アプローチの階段の段差部等を照明するための屋外用照明装置に関するものである。
従来技術においては、夜間に、門柱の表札や玄関アプローチの階段の段差部等を照明する、いわゆるエクステリア照明が行われており、そのために使用する種々の屋外用照明装置がこれまでに提案されている。
従来の屋外用照明装置として、例えば、横長形状のボックスを、その開口部が前方へ向くようにブロック塀の一区画に埋設固定するとともに、ボックス内に蛍光灯を収容し、ボックスの前面開口部を透光板によって閉じ、さらに、蛍光灯の前方に蛍光灯からの光を上下外方に反射させるように裏面が湾曲状に傾斜した反射板を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この照明装置によれば、蛍光灯からの光が透光板を通過し、人の目に直接向かうことなく反射板によって上下外方へ反射し、その反射光によって間接照明的にその上下に位置するブロック塀の壁面に取り付けられた表札や郵便受け箱の投入口等が照明される。
しかしながら、この照明装置は、蛍光灯の使用により比較的大きなサイズを有し、しかも、反射板の表面側がブロック塀の壁面に露出するので、ブロック塀の壁面上のかなりの面積を占有し、よって、ブロック塀の外観がスッキリとしないという欠点を有している。また、ブロック塀の壁面上に開口するボックスの前面開口部を透光板によって閉じた構造となっているので、雨水がボックス内に侵入しやすく、装置の故障が生じやすいという欠点を有している。加えて、サイズが大きいことから、この照明装置を玄関アプローチの階段に取り付けて、その段差部の照明のために使用することはできなかった。
また、細長いケース本体内に、複数のLEDが一列に取り付けられた基板を収容し、ケース本体内に樹脂製充填材を充填したものからなる発光モジュールが知られており(例えば、特許文献2参照)、この発光モジュールを使用した屋外用照明装置が提案されている。
この屋外用照明装置は、図6(A)に示すように、モルタル23で化粧仕上げされたブロック塀20の一部に形成された横長矩形状の凹部20aの上側水平面に、発光モジュール21を取り付け、発光モジュール21から下向きに光を照射することによって、凹部20aの垂直な底面に固定された表札22等を照明するようにしたものである。しかし、この装置は、発光モジュール21がブロック塀20の外側から丸見えになって、外観が損なわれてしまうという欠点を有している。
そこで、図6(B)に示すように、ブロック塀20の前面にタイル貼り24を施工し、タイルによってブロック塀20の凹部20aの開口の上端領域を覆うことによって、発光モジュール21を目隠しすることがなされるが、この構成では、施工にかなりコストがかってしまう。
さらに、このように、発光モジュール21を凹部20aの上側水平面に直接取り付ける構成とすると、発光モジュール21から照射されるライン状の光の光軸を垂直方向に対し斜めに設定することが容易ではなく、凹部20aの奥行が比較的大きいと、表札22等をうまく照明できない場合があり、施工のやり直しが必要になることもある。
実開平5−8806号公報 特開2009−54617号公報
したがって、本発明の課題は、美観を損なうことなく簡単にかつ低コストで施工できる屋外用照明装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、垂直な壁面と、前記垂直な壁面の下端縁にその全長にわたって接続し、前記垂直な壁面から内向きにのびる水平な壁面とで形成され、モルタル化粧仕上げされる建物外構の隅角部に固定して使用される屋外用照明装置であって、横長平板状の垂直部分と、前記垂直部分の下端縁にその全長にわたって接続する横長平板状の水平部分と、前記水平部分および前記垂直部分間に設けられて、前記水平部分の長さ方向にのびる取付構造と、を備え、前記取付構造は、前記垂直部分の下端縁から上方に一定間隔をあけた位置において前記垂直部分の内側壁面に直交する水平な上面を有しており、前記屋外用照明装置は、さらに、前記垂直部分および前記水平部分によって形成された隅角部の稜線にその全長にわたって突設された平板状の第1の仕切壁と、前記水平部分の幅方向の端縁にその全長にわたって接続し、前記第1の仕切壁と同じ側に突出する平板状の第2の仕切壁と、前記取付構造に取り付けられて前記取付構造の長さ方向にのびるとともに、前記水平部分の前記幅方向の端縁の外側であって前記第2の仕切壁の下端縁と前記取付構造の上面との間の領域に位置して、下向きにライン状の光を照射する発光ユニットと、を備え、前記発光ユニットはその長さ方向に一列に配列された複数個のLEDを有しており、前記垂直部分の内側壁面および前記取付構造の上面によって形成された隅角部が前記建物外構の隅角部に重ね合わされ、前記垂直部分の内側壁面および前記取付構造の上面がそれぞれ前記建物外構の前記垂直な壁面および前記水平な壁面に接着され、前記垂直部分および前記水平部分のそれぞれの外側壁面、前記第1の仕切壁および前記第2の仕切壁によって規定される厚さの前記モルタル化粧仕上げの塗布層を有するものであることを特徴とする屋外用照明装置を構成したものである。
ここで、用語「モルタル化粧仕上げ」は、モルタルを含む、一般に知られた左官材料の塗布による化粧仕上げを総称したものである。以下同様。
上記構成において、前記発光ユニットが前記取付構造に着脱自在に取り付けられていることが好ましい。
また、前記発光ユニットは、前記発光ユニットから照射されるライン状の光の光軸が、垂直方向に対して前記水平部分の前記幅方向の端縁から外向きに10〜15°の角度をなすように前記取付構造に取り付けられていることが好ましい。
また、前記垂直部分の壁面には、その全体にわたって一様に複数の開口が設けられていることが好ましい。
本発明によれば、屋外用照明装置を建物の外構の隅角部に接着し、外構の隅角部と一緒にモルタル化粧仕上げすることによって、外構の隅角部に取り付けることができるので、施工が非常に容易であり、しかも施工コストが安くてすむ。
また、本発明によれば、屋外用照明装置が外構と一緒にモルタル化粧仕上げされ、外側から完全に目隠しされてしまうので、非常にスッキリとした外観になる。そして、発光ユニットが外側から見えないので、良好な間接照明が得られる。
さらに、本発明によれば、施工前に、発光ユニットを、取付構造に対し、発光ユニットから照射されるライン状の光の光軸が被照明物に対して最適となるよう予め取り付けておくことにより、屋外用照明装置の施工後に光軸の調整が必要になることがなく、よって、施工のやり直しが生じることがない。
本発明の1実施例による屋外用照明装置を示す図であり、(A)は斜視図であり、(B)は側断面図である。 図1(A)の屋外用照明装置を反対側から見た斜視図である。 図1の屋外用照明装置の施工状態の1例を示す断面図である。 図1の屋外用照明装置の施工状態の別の例を示す断面図である。 図4の配線カバー部材を示した図であり、(A)は、表面側から見た斜視図であり、(B)は裏面側から見た斜視図である。 屋外用照明装置の従来例を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明する。図1は、本発明の1実施例による屋外用照明装置を示す図であり、(A)は斜視図であり、(B)は側断面図である。図2は、図1(A)の屋外用照明装置を反対側から見た斜視図である。
図1および図2を参照して、本発明による屋外用照明装置は、横長平板状の垂直部分1と、垂直部分1の下端縁にその全長にわたって接続する横長平板状の水平部分2と、水平部分2および垂直部分1間に設けられて、水平部分2の長さ方向にのびる取付構造3とを備えている。垂直部分1の壁面には、その全体にわたって一様に多数の円形開口1cが設けられている。
この実施例では、垂直部分1、水平部分2および取付構造3は、プラスチック成形によって一体形成されているが、これらの構成要素の形成材料はプラスチックに限定されず、また、別個に形成した垂直部分1、水平部分2および取付構造3を互いに接合する構成としてもよい。
取付構造3は、この実施例では、垂直部分1の下端縁から上方に一定間隔をあけた位置において垂直部分1の内側壁面1bに突設され、内側壁面1bに垂直にかつ垂直部分1の長さ方向にのびる平板状の第1の部分3bと、第1の部分3bの幅方向の端縁および水平部分2の幅方向の端縁を接続する傾斜した平板状の第2の部分3cを有している。第1の部分3bの上面は、取付構造3における垂直部分1の内側壁面1bに直交する水平な上面3aを形成する。
また、水平部分2と第1の部分3bの間には、水平な板状の第3の部分3dが水平部分の長さ方向にのび、かつ第2の部分3cと垂直部分1を接続している。
さらに、この実施例では、第2の部分3cの外側壁面には、第2の部分3cの長さ方向に間隔をあけた複数の位置(この実施例では、3箇所)に、平板状の第4の部分3eが突設され、第2の部分3cの外側壁面にほぼ垂直にかつ第2の部分3cの長さ方向にのびている。この場合、第4の部分3eは、その先端が取付構造3の上面3aよりも上方に突出しない高さ位置にある。
また、第4の部分3eの先端縁にはその全長にわたって平板状の第5の部分3fが接続されて、第2の部分3cの下端の手前まで、かつ次第に第2の部分3cに近づくようにのびている。さらに、第5の部分3fの先端部の第2の部分3cに対向する面には、その全長にわたって係止突起3gが設けられている。
第2の部分3cと、第4の部分3eと、第5の部分3fとから発光ユニット取付部7が形成される。この場合、第2の部分3cは固定部として機能する一方、第5の部分3fは、先端に第2の部分3cから遠ざかる向きに力が及ぼされると、その向きに基端部を支点として撓み得るが、当該力が取り除かれると元の形状に復帰する程度の弾性を有し、可動部として機能する。
発光ユニット6は、細長い形状を有し、その長さ方向に一列に配列された複数個のLEDを備え、ライン状の光を照射する公知の発光ユニットからなっている。発光ユニット6は、コ字状断面の細長い発光ユニットホルダー8に、その光照射部が発光ユニットホルダー8から突き出す配置で嵌め込まれる。そして、発光ユニット6は、発光ユニットホルダー8側が先頭になるようにして、第2の部分3cと第5の部分3fの間に、発光ユニットホルダー8の下端面が係止突起3gに係止されるまで挿入され、それによって、発光ユニット取付部7に取り付けられる。
一方、発光ユニット取付部7から発光ユニット6を取り外す場合には、第5の部分3fの先端部を手で外側に押して、係止突起3gを発光ユニットホルダー8から外すだけで、非常に簡単に発光ユニット6を取り外すことができる。
こうして、この実施例では、発光ユニット6を取付構造3の発光ユニット取付部7に着脱自在に取り付けるようにしたので、本発明の屋外用照明装置の施工後に、発光ユニット6に故障等の不具合が生じた場合に、発光ユニット6を簡単に取り外して修理しまたは新しいものと交換することができる。
なお、発光ユニット6を取付構造3に着脱自在に取り付ける代わりに、発光ユニット6を取付構造3に取り外しできないように固定する構成としてもよい。
また、第2の部分3cが垂直方向に対し水平部分2の幅方向の端縁から外向きに傾斜する角度が、発光ユニット取付部7に取り付けられる発光ユニット6からの照射光の光軸の角度に対応するようになっている。この実施例では、発光ユニット6からの照射光の光軸の角度が10〜15°になるように、第2の部分3cの傾斜角が設定されている。
本発明の屋外用照明装置は、さらに、垂直部分1および水平部分2によって形成された隅角部の稜線にその全長にわたって突設された平板状の第1の仕切壁4と、水平部分2の幅方向の端縁にその全長にわたって接続し、第1の仕切壁4と同じ側に突出する平板状の第2の仕切壁5を備えている。この実施例では、第2の部分3cと第2の仕切壁は、1つの傾斜した壁をなすように一体形成されている。第1の仕切壁4には、その全長にわたって等間隔に多数の円形開口4aが設けられている。
この実施例では、取付構造3を、第1〜第5の部分3b〜3fおよび係止突起3gとから構成したが、取付構造3の構成はこの実施例に限定されない。取付構造3は、垂直部分1の下端縁から上方に一定間隔をあけた位置において垂直部分1の内側壁面1bに直交する水平な上面3aを有し、さらに、発光ユニット6を、水平部分2の幅方向の端縁の外側であって第2の仕切壁5の下端縁と取付構造3の上面3aとの間の領域に取り付け可能になっておれば、どのような構成を有していてもよい。
次に本発明の屋外用照明装置の施工方法を説明する。図3は、図1の屋外用照明装置の施工状態の1例を示した断面図である。
図3を参照して、本発明の屋外用照明装置は、垂直な壁面9aと、垂直な壁面9aの下端縁にその全長にわたって接続し、垂直な壁面9aから内向きにのびる水平な壁面9bとで形成され、モルタル化粧仕上げされる建物外構の隅角部に固定して使用される。このような建物外構の隅角部としては、例えば、表札等の取付部として、門柱の前面に設けられた凹部の上側隅角部や、玄関アプローチの階段の段鼻部等がある。
そして、本発明の屋外用照明装置の垂直部分1の内側壁面1bおよび取付構造3の上面3aによって形成された隅角部が建物外構の上記隅角部に重ね合わされ、垂直部分1の内側壁面1bおよび取付構造3の上面3aがそれぞれ建物外構の垂直な壁面9aおよび水平な壁面9bに接着剤15によって接着され、次いで、垂直部分1および水平部分2のそれぞれの外側壁面1a、2aに、第1の仕切壁4および第2の仕切壁5によって規定される厚さのモルタル10等の左官材料の塗布による化粧仕上げがなされる。
こうして、本発明によれば、屋外用照明装置を建物の外構の隅角部に接着し、外構の隅角部と一緒にモルタル化粧仕上げすることによって、外構の隅角部に取り付けることができるので、施工が非常に容易に、かつ低コストで行える。
また、屋外用照明装置が外構と一緒にモルタル化粧仕上げされ、外側から完全に目隠しされてしまうので、非常にスッキリとした外観になる。そして、発光ユニット6が外側から見えないので、良好な間接照明が得られる。
さらに、施工前に、発光ユニット6を、取付構造3に対し、発光ユニット6からのライン状の照射光の光軸が被照明物に対して最適となるよう予め取り付けておくことにより、屋外用照明装置の施工後に光軸の調整が必要になることがなく、よって、施工のやり直しが生じることがない。
図4は、図1の屋外用照明装置の施工状態の別の例を示す断面図である。図4の実施例は、図3の実施例に、発光ユニットの配線のための構成を付加したものである。よって、図4中、図3と同じ構成要素には同一番号を付して詳細な説明を省略する。
図4を参照して、建物の外構がコンクリートブロックによって形成される場合には、通常、コンクリートブロックの空洞部13内に配線用配管14が配置されるとともに、この配線用配管14内に、発光ユニット6の電力供給用の配線11が通される。
そして、この実施例では、破線用配管14の先端開口と、本発明の屋外用照明装置の発光ユニット6の間に、図5に示すような配線カバー部材12が取り付けられる。図5を参照して、配線カバー部材12は、長円形の開口を有するドーム状部分12aと、ドーム状部分12aの開口端縁に設けられた長方形状のフランジ部分12bとから形成されている。
配線カバー部材12は、コンクリートブロックに設けられた空洞部内において、ドーム状部分12aの開口が下向きになった状態で、ドーム状部分12aの開口の長手方向一端側が配線用配管14の先端開口に重なり、かつ、ドーム状部分12aの開口の長手方向他端側が、本発明の屋外用照明装置が取り付けられる外構隅角部の水平な壁面9bにおける、発光ユニット取付部7の近傍に開口するように、コンクリートブロックに固定される。そして、配線用配管14が配線カバー部材12に固定され、発光ユニット6の配線11が、配線カバー部材12の内側空間12c内を通って、配線用配管14および発光ユニット6間に渡される
この実施例によれば、本発明の屋外用照明装置の配線施工が容易になり、しかも、コンクリートブロック内に浸み込む雨水から、屋外用照明装置の配線を確実に保護することができる。
なお、本発明の屋外用照明装置は、垂直部分1および水平部分2を建物外構の隅角部に接着した後、垂直部分1および水平部部分2のそれぞれの外側壁面1a、2aにモルタル等の左官材料の塗布による化粧仕上げをして施工する構成としているが、その代わりに、例えば、第1および第2の仕切壁4、5を設けず、そして、垂直部分1および水平部分2を建物外構の隅角部に接着した後、垂直部分1および水平部分2のそれぞれの外側壁面1a、2aに、当該建物外構の隅角部と同じ貼り仕上げまたは石貼り仕上げをして施工する構成とすることもできる。
1 垂直部分
1a 外側壁面
1b 内側壁面
1c 開口
2 水平部分
2a 外側壁面
3 取付構造
3a 上面
3b 第1の部分
3c 第2の部分
3d 第3の部分
3e 第4の部分
3f 第5の部分
3g 係止突起
4 第1の仕切壁
4a 開口
5 第2の仕切壁
6 発光ユニット
7 発光ユニット取付部
8 発光ユニットホルダー
9a 垂直な壁面
9b 水平な壁面
9c 奥側の垂直な壁面
10 モルタル
11 発光ユニット配線
12 配線カバー部材
12a ドーム状部分
12b フランジ部分
12c 内側空間
13 コンクリートブロックの空洞部
14 配線用配管
15 接着剤
20 ブロック塀
20a 凹部
21 発光モジュール
22 表札
23 モルタル
24 タイル貼り

Claims (4)

  1. 垂直な壁面と、前記垂直な壁面の下端縁にその全長にわたって接続し、前記垂直な壁面から内向きにのびる水平な壁面とで形成され、モルタル化粧仕上げされる建物外構の隅角部に固定して使用される屋外用照明装置であって、
    横長平板状の垂直部分と、
    前記垂直部分の下端縁にその全長にわたって接続する横長平板状の水平部分と、
    前記水平部分および前記垂直部分間に設けられて、前記水平部分の長さ方向にのびる取付構造と、を備え、前記取付構造は、前記垂直部分の下端縁から上方に一定間隔をあけた位置において前記垂直部分の内側壁面に直交する水平な上面を有しており、
    前記屋外用照明装置は、さらに、
    前記垂直部分および前記水平部分によって形成された隅角部の稜線にその全長にわたって突設された平板状の第1の仕切壁と、
    前記水平部分の幅方向の端縁にその全長にわたって接続し、前記第1の仕切壁と同じ側に突出する平板状の第2の仕切壁と、
    前記取付構造に取り付けられて前記取付構造の長さ方向にのびるとともに、前記水平部分の前記幅方向の端縁の外側であって前記第2の仕切壁の下端縁と前記取付構造の上面との間の領域に位置して、下向きにライン状の光を照射する発光ユニットと、を備え、前記発光ユニットはその長さ方向に一列に配列された複数個のLEDを有しており、
    前記垂直部分の内側壁面および前記取付構造の上面によって形成された隅角部が前記建物外構の隅角部に重ね合わされ、
    前記垂直部分の内側壁面および前記取付構造の上面がそれぞれ前記建物外構の前記垂直な壁面および前記水平な壁面に接着され、
    前記垂直部分および前記水平部分のそれぞれの外側壁面、前記第1の仕切壁および前記第2の仕切壁によって規定される厚さの前記モルタル化粧仕上げの塗布層を有するものであることを特徴とする屋外用照明装置。
  2. 前記発光ユニットが前記取付構造に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の屋外用照明装置。
  3. 前記発光ユニットは、前記発光ユニットから照射されるライン状の光の光軸が、垂直方向に対して前記水平部分の前記幅方向の端縁から外向きに10〜15°の角度をなすように前記取付構造に取り付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の屋外用照明装置
  4. 前記垂直部分の壁面には、その全体にわたって一様に複数の開口が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の屋外用照明装置。
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