JP5992083B1 - 照明器具用脱落防止金具および脱落防止方法 - Google Patents

照明器具用脱落防止金具および脱落防止方法 Download PDF

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【課題】トンネル内などに既設の照明器具の脱落を防止する。【解決手段】壁面から離間した位置に、支持用の基台を介して取付けられた照明器具用の脱落防止金具を提供する。この金具は、既設の照明器具の少なくとも上辺および下辺の対応する位置に設けられた第1部材と、この第1部材のそれぞれに取り付けられ、この第1部材から照明器具の前面に至る長さを有し、照明器具を保持する第2部材と、照明器具の上辺および下辺の対応する位置設けられた第2部材同士を、照明器具の背面側で連結する連結具とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具用脱落防止金具および脱落防止方法に関するものである。
高速道路のトンネル内には、多数の照明器具が、壁面から離間した位置に、支持台を介して取付けられている。支持台は、トンネル壁面に設置されたアンカーボルトに固定されている。照明器具は、前面に透明なパネルを備え、内部に配置された発光源(電球等)を取り替える必要性から、このパネルが取り外せるようになっていることが多く、そのため、照明器具と支持台との取付けは、通常、照明器具の背面で行なわれる(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−306212号公報
こうした照明器具は、支持台に取り付けられているが、脱落する虞があった。これは、上記の様に、照明器具と支持台の取付けが照明器具の背面で行なわれていること、照明器具自体は重量を重くしないことから、比較的薄い金属ケースに収納されていることによっている。照明器具の金属ケースが錆や腐食などにより痛むと、支持台が十分な強度を有してもいても、金属ケースが破損して、器具が脱落するのである。こうした課題に対して、照明器具の金属ケースの傷みを回避するために、その厚みを厚くすることが考えられるが、そうすると照明器具の重量が増し、壁面から略水平方向に飛び出した支持台との固定箇所に、大きな力がかかってしまい、振動などが加わった場合の破損の可能性を却って高めてしまう。また、既にトンネル内などに配置された多数の照明器具の脱落を防止するために、全ての照明器具を取り替えなくてはならなくなる。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。本発明の第1の実施形態として、壁面から離間した位置に、支持用の基台を介して取付けられた照明器具用脱落防止金具が提供される。この照明器具用脱落防止金具は、前記照明器具の少なくとも上辺および下辺の対応する位置にそれぞれ設けられた第1部材と、前記第1部材のそれぞれに取り付けられ、該第1部材から前記照明器具の前面に至る長さを有し、前記照明器具を保持する第2部材と、前記照明器具の上辺および下辺の対応する位置に設けられた前記第2部材同士を、前記照明器具の背面側で連結する連結具とを備え、前記第2部材は、その先端が内側に屈曲されて、前記照明器具を保持する保持部として形成されている。従って、第2部材の先端で、照明器具を保持することができるので、照明器具の脱落を容易に防止でき、しかも既設の照明器具に対して、簡易にあと施工することができるので、設置から年月が経過して、傷みなどが進行している照明器具の脱落を未然に防ぐことができる。
(1)本発明の第1の実施形態として、照明器具用脱落防止金具が提供される。この照明器具用脱落防止金具は、壁面から離間した位置に、支持用の基台を介して取付けられた照明器具用の脱落防止金具であって、前記照明器具の少なくとも上辺および下辺の対応する位置にそれぞれ設けられた第1部材と、前記第1部材のそれぞれに取り付けられ、該第1部材から前記照明器具の前面に至る長さを有し、前記照明器具を保持する第2部材と、前記照明器具の上辺および下辺の対応する位置に設けられた前記第2部材同士を、前記照明器具の背面側で連結する連結具とを備えたものとして良い。
かかる照明器具用脱落防止金具によれば、照明器具の脱落を容易に防止できる。しかも既設の照明器具に対して、簡易にあと施工することができるので、設置から年月が経過して、傷みなどが進行している照明器具の脱落を未然に防ぐことができる。
(2)かかる照明器具用脱落防止金具において、前記第1部材は、前記基台を固定するアンカーボルトとは異なるアンカーボルトに取り付けられた構成として良い。こうすれば、照明器具用脱落防止金具全体を既設の照明器具とは別個の部材により構成できるので、照明器具の脱落を一層確実に防止することができる。
(3)上記照明器具用脱落防止金具において、前記第1部材は、前記照明器具が固定される基台の一部に取り付けられた構成としてもよい。こうすれば、照明器具用脱落防止金具の一部の部品を、既設の照明器具の基台の部品と共用でき、簡易に設置することができる。また、新たなアンカーボルトなどを設置しないで構成することも可能となり、設置の時間や費用を低減することができる。
(4)こうした照明器具用脱落防止金具において、前記第1部材として機能する前記基台の一部と、前記第2部材とのそれぞれを挟み込む挟持具を備え、前記第2部材は、前記基台の一部を挟み込んだ挟持具に固定されるものとしてよい。こうすれば、照明器具用脱落防止金具を既設の照明器具の基台に容易に取り付けることができる。
(5)上記の各照明器具用脱落防止金具において、前記第2部材は、その先端が折り曲げられて、前記照明器具を保持する保持部として形成して良い。こうすれば、第2部材の先端で、照明器具を保持することができ、脱落防止を一層確実にすることができる。
(6)こうした照明器具用脱落防止金具において、前記第1部材は、前記照明器具の上辺および下辺に沿った複数箇所に設けられ、前記第2部材は、前記複数箇所の第1部材のそれぞれに対応して設けられ、前記連結具は、複数の前記第2部材のそれぞれの組み合わせに対して、それぞれ設けられたものとしてよい。第1,第2部材および連結具を複数箇所に設けるので、照明器具の脱落を一層確実に防止することができる。
(7)前記連結具は、両端に雄ネジが形成されたボルトとして良い。こうすれば、簡易な構成により、確実に両方の第2部材を連結することができる。
(8)本発明の第2の実施形態として、照明器具の脱落防止方法が提供される。かかる方法は、壁面から離間した位置に、支持台を介して取付けらた照明器具用の脱落防止方法であって、前記照明器具の上辺およびに対応する位置に設けられた複数の第1部材に、該第1部材から前記照明器具の前面に至る長さを有する第2部材を取り付け、前記照明器具の上辺および下辺の対応する位置に設けられた前記第2部材同士を、連結具により、前記照明器具の背面側で連結するものとしてよい。こうすれば、照明器具の脱落を容易に防止することができる。
第1実施形態の照明器具用脱落防止金具の取り付け状態を例示する斜視図。 第1実施形態の照明器具用脱落防止金具を正面から示す正面図。 第1実施形態の照明器具用脱落防止金具の側面図。 第1実施形態の照明器具用脱落防止金具における第2部材の形状を示す説明図。 第2実施形態の照明器具用脱落防止金具の取り付け状態を示す説明図。 第2実施形態の照明器具用脱落防止金具の側面図。 第2実施形態の照明器具用脱落防止金具における第3部材の形状を示す説明図。
A.第1実施形態:
図1は、第1実施形態としての照明器具用脱落防止金具1を照明器具10に取り付けた状態を示す斜視図である。また、図2は、第1実施形態の照明器具用脱落防止金具1を照明器具10に取り付けた状態を示す平面図であり、図3は、図2における3−3矢視図である。図示するように、照明器具10は、トンネルなどの内壁に設けられたアンカーボルト(図示せず)に取り付けられた基台6に元々固定されている。基台6は、4つの脚部11ないし14と基板9とからなる。基板9は脚部11ないし14に溶接されている。照明器具10は、この基板9に図示しないネジ等で背面から固定されている。なお、照明器具10の前面には、透光性の照明パネル8が金具15ないし18により取り付けられている。照明器具10内部の光源灯19(図2参照)を取り替える場合には、金具15,18の取付ビスを外すと、照明パネル8は、蝶番金具16,17により手前に開くようになっている。
本実施形態の照明器具用脱落防止金具1は、既設の照明器具10に、後から取付られるものであり、照明器具用脱落防止金具1が取り付けられる以前には、照明器具10は、4つの脚部11〜14と基板9とからなる基台6に固定されている。かかる状態の照明器具10に対して、次のようにして、照明器具用脱落防止金具1は、取り付けられる。
まず、既に設けられているアンカーボルトの近傍に4つのアンカーボルトを設置する。アンカーボルトの設置は周知の技術なので詳しい説明は省略するが、所定の内径および深さの下穴を開け、ここに雄ネジが突出したタイプのアンカーボルトまたは雌ネジが形成されたタイプのアンカーボルトを設置する。アンカーボルトはいわゆる打込みタイプのものでも良いし、接着剤を硬化させて固定するタイプのものでも良い。図に例示した照明器具用脱落防止金具1では、アンカーボルトは、もともと設けられた照明器具10取付用のアンカーボルトよりもそれぞり内側かつ照明器具10寄りに設けた。
次に、このアンカーボルトに第1ないし第4脚部材20,30,40,50を取り付ける。第1ないし第4脚部材20ないし50はいずれも同一の構成を有するので、第1脚部材20を例にとってその構成を説明する。第1脚部材20は、第1部材21とこれに長さ方向に取り付けられる第2部材22とから構成されている。第1,第2部材21,22共に、略L字形状をしている。第1部材21は、折り曲げられた短い側には、アンカーボルト取付用の穴が設けられており、折り曲げられた長い側には、第2部材22との接続用の穴が設けられている。他方、第2部材22の折り曲げられた短い側には穴は形成されておらず、折り曲げられ長い側には、図4に示すように、第1部材21との接続用の長孔23と、後述する連結ボルト25を固定する貫通孔29とが設けられている。
第1部材21と第2部材22とは、図1に示すように、ボルト・ナットにより固定される。このとき、両者を接続した全長は、長孔23により調整可能である。各第1ないし第4脚部材20ないし50は、取付前には、このボルト・ナット24を仮止めしておき、取付後に長さを調整して、固く締め込み、ロックタイトなどにより緩み止めを施す。もとより、ナットとして緩み止め機構を付いたものを用いても良い。同様に、第2ないし第4脚部材30,40,50にも、それぞれの第1部材31,41,51および第2部材32,42,52が設けられており、その各穴および長孔(例えば各第3脚部材30であれば、長孔33)を用いて、同様にその長さが調整される。
第1ないし第4脚部材20ないし50を、トンネル内壁に設けられたアンカーボルトに固定したのち、第2部材22,32,42,52の折り曲げられた短い側が、照明器具10の表面を接するように、その長さを調整し、固定用のボルト・ナット24等を締めて、第1ないし第4脚部材20ないし50が、照明器具10を上下方向から挟持する状態とする。更に、この状態で、第1脚部材20の貫通孔29に連結ボルト25を通し、反対側の50の貫通孔(図示せず)に通して、ナット56を取り付け、締付ける。このとき、ナットは、第4脚部材50の側では、第2部材52の両面に設け、ナットの緩みが生じないようにしている。
同様に、第2脚部材30の貫通孔にも、連結ボルト35を通し、反対側の第3脚部材40の第2部材42に設けられた貫通孔に通し、ナット46により固定する。連結ボルト25,35のナット56,46による固定位置を調整することにより、第1ないし第4脚部材20ないし50の第2部材22ないし52は、照明器具10の側面に接し、更に照明器具10の側面に押しつけられる。このため、照明器具10は、第1ないし第4脚部材20ないし50からなる照明器具用脱落防止金具1により、しっかりと保持されることになる。このため、仮に、照明器具10の取り付けのために元から用いられていた脚部11ないし14や基板9が、長期間の使用により痛んだり腐食したり、あるいは脚部11ないし14を固定しているアンカーボルトが緩んだりして、脚部11ないし14による照明器具10の固定が困難になっても、照明器具用脱落防止金具1が照明器具10をしっかりと保持しているので、照明器具10が脱落することがない。
しかも、本実施形態の照明器具用脱落防止金具1の第1ないし第4脚部材20ないし50は、第1部材21等と第2部材22等から構成されているので、照明器具10において照明パネル8を開いて、光源灯19を取り替える際には、第1,第2部材21,22のボルト・ナット24を緩め、更に連結ボルト25,35を緩めれば良く、いちいち照明器具用脱落防止金具1全体を取り外す必要がない。
B.第2実施形態:
次に本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態の照明器具用脱落防止金具105の構成を図5ないし図7に示した。図5は、既設の照明器具100に第2実施形態の照明器具用脱落防止金具105を取り付けた状態を、上面及び正面からの図示により示す説明図である。図6は、同様の状態を側面から示す側面図である。
図示するよう、本実施形態の照明器具用脱落防止金具105は、第1ないし第4脚部材120ないし150を備える。これらの脚部材は、照明器具100の既設の基台106を構成する脚部111ないし114を、第1部材111ないし114として用いる。この第1部材111ないし114は、第1実施形態において基台6を構成していた脚部11ないし14と同一のものである。第2実施形態では、この脚部11ないし14を、第1ないし第4脚部材120ないし150の第1部材111ないし114として用いる。
第1ないし第4脚部材120ないし150は、いずれも同じ構造を有するので、以下、第2脚部材130を例にして説明する。第2脚部材130は、第1部材112に接続される第2部材132を有する。この第2部材132は、挟持部材230を用いて、第1部材112に連結される。挟持部材230は、図7に示したように、板材を180度、所定の隙間GPを空けて折り返した形状をしており、その平面図に示すように、隙間GPを空けて向き合った一方の挟持板233に二つの穴が開けられ、他方の挟持板234に一つの穴が開けられている。挟持板233の2つの穴のうち、他方の挟持板234に対応する穴がない方の穴には、ナット232が溶接されており、ここに止めネジ231が螺合される。挟持板234に設けられた穴には、ナット236が同様に溶接されている。このナット236には、他方の挟持板233の貫通孔を介して、止めネジ235が螺合される。
この挟持部材230を用いた第2部材132の取り付けについて説明する。照明器具100が取り付けられている基台6の脚部12でもある第2脚部材130の第1部材112を、この挟持部材230の隙間GPに迎え入れるように、挟持部材230を、第1部材112に取り付ける。このとき、止めネジ235は外されている。隙間GPの奥まで第1部材112を挿入した状態で、次に挟持部材230の隙間GPに第2部材132を差し入れる。第2部材132端には、貫通孔が設けられているので、止めネジ235を、挟持板233の貫通孔と第2部材132の貫通孔に通し、最後にナット236に螺合させる。止めネジ235を締めることで、挟持部材230は、第2部材132を挟持し、両者は確実に固定される。
この状態では、まだ他方の止めネジ231は締付けられていないが、挟持部材230は、第2部材132に固定されているから、挟持部材230が第1部材112から脱落することはない。そこで、第2部材132と挟持部材230とを移動して、第2部材132の先端が照明器具100の照明パネルを把持するように、その位置を調整する。その後、止めネジ231を強く締め込み、その位置で、挟持部材230を第1部材112に固定する。
以上説明した第2脚部材130と同様に、第1脚部材120の挟持部材220をその第2部材122に固定し、第3脚部材140の挟持部材240を止めネジ241,245やナット246により、その第2部材142に固定し、第4脚部材150の挟持部材250をその第2部材152に固定する。その上で、対応する第1脚部材120と第4脚部材150とを連結ボルト125で連結し、対応する第2脚部材130と第3脚部材140とを連結ボルト135で連結する。両連結ボルト125,135による連結の手法は、第1実施形態と同様である。
以上説明した第2実施形態の照明器具用脱落防止金具105では、第1実施形態との照明器具用脱落防止金具1と同様に、照明器具100の脱落を防止できる上、第1部材として、既設の脚部11ないし14を用いるので、改めてアンカーボルトを設置する必要がない。照明器具100の脱落は、照明器具100を基台に固定している部分が腐食したりして起きることが多く、4箇所でアンカーボルトに固定された基台自体が脱落することはないので、このような実施形態をとっても、照明器具100の脱落は十分に防止できる。また、この実施形態でも、止めネジ231を緩めれば、第2脚部材130は前後に移動可能となるので、他の脚部材も同様に緩めて、照明パネルの開閉を行なうことができる。このとき、各気脚部材は前後に移動できるが、第2部材が固定されているので、第1部材111ないし114である脚部11ないし14から脱落することがない。
C.変形例:
以上説明した第1,第2実施形態では、脚部材は、照明器具の上下にそれぞれ2箇所ずつ設け二組としたが、上下1箇所にそれぞれ設け、一組としてもよい。あるいは3組以上としても良い。更に下に2箇所、上に1箇所のように、異なる数の脚部材を配置しても良い。その場合には、連結ボルトは、少ない数の第2部材に複数箇所で連結するものとすればよい。連結ボルトは、上下の脚部材を連結できれば良く、必ずしも他の連結ボルトと平行に設置する必要はない。
第2実施形態では、挟持部材230等は板材を折り曲げて形成したが、削り出しにより、同様の形状に形成しても良い。また挟持部材230等は、止めネジにより、第1部材112等に固定したが、溶接しても差し支えない。この場合、第2部材132等の位置の調整は、第2部材132に設けた貫通孔を長孔にしておけば可能である。
第1実施形態において、第1ないし第4脚部材20ないし50を形成する各板材の厚みは、脚部11ないし14などの板材の厚みと同等でも良く、より厚い板材を用いるものとしても良い。また、板材は、ステンレスでも良いし、メッキや塗装などを施した鋼材でも良い。第1,第2実施形態では、脚部材は、既設の基台の内側に設けたが、外側としても良い。
以上本発明のいくつかの実施形態について説明したが、本発明は、こうした実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の形態で実施できることは勿論である。
1…照明器具用脱落防止金具
2…ボルト・ナット
6…基台
8…照明パネル
9…基板
10…照明器具
11,12,13,14…脚部
15,18…金具
16,17…蝶番金具
19…光源灯
20…第1脚部材
21,31,41,51…第1部材
22,32,42,52…第2部材
23…長孔
24…ボルト・ナット
25…連結ボルト
29…貫通孔
30…第2脚部材
33…長孔
40…第3脚部材
46…ナット
50…第4脚部材
56…ナット
100…照明器具
105…照明器具用脱落防止金具
106…基台
111〜114…第1部材(脚部)
120…第1脚部材
122,132,142、152…第2部材
125,135…連結ボルト
130…第2脚部材
140…第3脚部材
150…第4脚部材
220,230,240,250…挟持部材
231…ネジ
232…ナット
233…挟持板
234…挟持板
235…ネジ
236…ナット
241…ネジ
246…ナット
GP…隙間

Claims (6)

  1. 壁面から離間した位置に、支持用の基台を介して取付けられた照明器具のための照明器具用脱落防止金具であって、
    前記照明器具の少なくとも上辺および下辺の対応する位置にそれぞれ設けられた第1部材と、
    前記第1部材のそれぞれに取り付けられ、該第1部材から前記照明器具の前面に至る長さを有し、前記照明器具を保持する第2部材と、
    前記照明器具の上辺および下辺の対応する位置に設けられた前記第2部材同士を、前記照明器具の背面側で連結する連結具と
    を備え、
    前記第2部材の先端が内側に折り曲げられた形状とされて、前記照明器具を保持する保持部として形成されている照明器具用脱落防止金具。
  2. 前記第1部材は、前記基台を固定するアンカーボルトとは異なるアンカーボルトに取り付けられた請求項1記載の照明器具用脱落防止金具。
  3. 前記第1部材は、前記照明器具が固定される基台の一部に取り付けられた請求項1記載の照明器具用脱落防止金具。
  4. 請求項1記載の照明器具用脱落防止金具であって、
    前記第1部材は、前記照明器具の上辺および下辺に沿った複数箇所に設けられ、
    前記第2部材は、前記複数箇所の第1部材のそれぞれに対応して設けられ、
    前記連結具は、複数の前記第2部材のそれぞれの組み合わせに対して、それぞれ設けられた
    照明器具用脱落防止金具。
  5. 前記連結具は、両端に雄ネジが形成されたボルトである請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の照明器具用脱落防止金具。
  6. 壁面から離間した位置に、支持台を介して取付けられた照明器具の脱落防止方法であって、
    前記照明器具の上辺および下辺に対応する位置に設けられた複数の第1部材に、該第1部材から前記照明器具の前面に至る長さを有する第2部材を取り付け、
    前記照明器具の上辺および下辺の対応する位置に設けられた前記第2部材同士を、連結具により、前記照明器具の背面側で連結し、
    前記第2部材の先端が内側に折り曲げられた形状とされた保持部により、前記照明器具を保持する
    照明器具の脱落防止方法。
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