JP5991660B2 - 料金所案内制御システム、料金所案内制御方法、および料金所案内制御プログラム - Google Patents

料金所案内制御システム、料金所案内制御方法、および料金所案内制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5991660B2
JP5991660B2 JP2012081403A JP2012081403A JP5991660B2 JP 5991660 B2 JP5991660 B2 JP 5991660B2 JP 2012081403 A JP2012081403 A JP 2012081403A JP 2012081403 A JP2012081403 A JP 2012081403A JP 5991660 B2 JP5991660 B2 JP 5991660B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intruder
guidance control
lane
guidance
island
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012081403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013210889A (ja
Inventor
吉隆 氷室
吉隆 氷室
中山 博之
博之 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Mechatronics Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Mechatronics Systems Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Mechatronics Systems Ltd
Priority to JP2012081403A priority Critical patent/JP5991660B2/ja
Publication of JP2013210889A publication Critical patent/JP2013210889A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5991660B2 publication Critical patent/JP5991660B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、料金所案内制御システム、料金所案内制御方法、および料金所案内制御プログラムに関する。
徒歩もしくは自転車等に乗車して、一般道から高速道路の料金所に人が入ってくるおそれがある。この場合、外部からの進入者が走行レーンに進入し、料金所を通過する車両と接触する事故が発生するおそれがある。
この場合、例えば、車線の間のアイランド上に設けられたブース内で料金収受の対応をしている係員が進入者を発見した場合、声をかけることで注意喚起を行ったり、安全な場所までの退避を呼びかる等の処置がとられている。
また、鉄道の踏切に代表される進入禁止場所を撮像し、撮像した画像から進入禁止場所に進入者が進入していることを認識する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−142868号公報
しかしながら、料金所にはETC専用の走行レーンや自動料金収受機が普及してきており、省人化および無人化の進むなかで、係員が料金所に不在となる場合も多くなってきている。この場合、料金所を撮像した画像に基づき進入者が進入していることを認識した場合、料金所から離れた事務所に進入者がいることを通知し、事務所の係員が必要に応じて車線まで出向き、注意喚起や退避を呼びかけている。事務所が料金所から遠隔地にある場合、係員が到着するまでに時間がかかるため、その間進入者が危険にさらされる問題があった。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、料金所に進入者がいる場合に進入者を安全に案内することができる料金所案内制御システム、料金所案内制御方法、および料金所案内制御プログラムを提供することを目的とする。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様による料金所案内制御システムは、有料道路の料金所を通過する車両の交通を制御する車線制御装置と、前記料金所内にいる進入者を検知する進入者検知装置と、前記進入者検知装置によって検知された前記進入者を案内するために予め決められている案内制御を前記車線制御装置に実行させる案内制御装置とを備え、前記案内制御が前記進入者を安全な場所に退避させるための誘導制御を含む。
これにより、遠隔にある事務所から係員が到着するまでの間、進入者を安全に案内し、進入者と車両との接触事故を未然に防止することができる。
また、上述の料金所案内制御システムにおいて、前記案内制御装置は、危険な場所への前記進入者および前記車両の進入を禁止するための規制制御を含む前記案内制御を前記車線制御装置に実行させる。
これにより、進入者の現状に応じて進入者を安全に案内し、進入者が車両と接触する事態を防止することができる。
また、上述の料金所案内制御システムにおいて、前記案内制御装置は、前記車線制御装置の1つである信号機に対して前記進入者検知装置が前記進入者を検知した車線の交通を規制させるための光を出力させる第1案内制御、前記車線制御装置の1つに搭載されるスピーカーに対して前記進入者検知装置が検知した前記進入者を誘導するための音声を出力させる第2案内制御、あるいは、前記車線制御装置の1つである出口誘導灯に対して前記進入者検知装置が検知した前記進入者を誘導するための光を出力させる第3案内制御のうち、少なくともいずれか1つの制御を実行する。
これにより、車線制御装置として利用されている機器を用いて、進入者を安全な場所に退避させるための誘導制御と、危険な場所への進入者および車両の進入を禁止するための規制制御のうち少なくとも1つを実行することができる。
また、上述の料金所案内制御システムにおいて、前記案内制御装置は、複数の車線が並んでいる料金所において、前記複数の車線を横断するための誘導路を前記進入者に提供するために、前記車線の間に形成されているアイランドに設置された横断遮断機あるいは順路誘導灯を制御する第4案内制御を実行する。
これにより、車線制御装置として利用されている機器を用いて、進入者を安全な場所に退避させるための誘導制御と、危険な場所への進入者および車両の進入を禁止するための規制制御のうち少なくとも1つを実行することができる。
また、上述の料金所案内制御システムにおいて、前記案内制御装置は、前記進入者検知装置の検知結果に基づき、前記アイランドに前記進入者がいるか否かを判定し、前記進入者が前記アイランドにいると判定された場合、前記進入者がいると判定された前記アイランドから前記安全な場所に向かう前記誘導路を提供するために、前記進入者がいると判定された前記アイランドの隣の前記車線の前記信号機に対して当該車線の交通を規制させるための光を出力させる。
これにより、進入者を現在いるアイランドから安全な場所に誘導する際に、進入者が車両と接触する事態を防止することができる。
また、上述の料金所案内制御システムにおいて、前記案内制御装置は、前記進入者がいると判定された前記アイランドから前記安全な場所に向かう前記誘導路を提供するために、前記進入者がいると判定された前記アイランドの隣の前記車線の前記信号機に対して当該車線の交通を規制させるための光を出力させた場合、前記進入者がいると判定された前記アイランドに設置されている前記横断遮断機を上げるとともに、前記進入者がいると判定された前記アイランドの隣の前記車線を介して隣のアイランドに設置されている前記横断遮断機を上げ、前記進入者がいると判定された前記アイランドから前記隣のアイランドに前記進入者を誘導するように前記順路誘導灯を点灯あるいは点滅させる。
これにより、進入者に対して、現在いるアイランドから安全な場所に向かうための誘導路を提供することができる。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様による料金所案内制御方法は、有料道路の料金所内にいる進入者を検知する進入者検知ステップと、検知された前記進入者を安全な場所に案内するために予め決められている案内制御を、前記料金所を通過する車両の交通を制御する車線制御装置に実行させる案内制御ステップと、を備え、前記案内制御が前記進入者を安全な場所に退避させるための誘導制御を含む。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様による料金所案内制御プログラムは、コンピュータを、有料道路の料金所内にいる進入者を検知する進入者検知装置の検知結果に基づき、前記進入者が料金所内にいるか否かを判定する手段、前記料金所内に前記進入者がいると判定された場合、前記進入者を安全な場所に案内するために予め決められている案内制御を、前記料金所を通過する車両の交通を制御する車線制御装置に実行させる手段、として機能させ、前記案内制御が前記進入者を安全な場所に退避させるための誘導制御を含む。
本発明によれば、料金所に進入者がいる場合に進入者を安全に案内することができる。
本実施形態に係る料金所案内制御システム1の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る料金所を上から見た図を示す図面である。 本実施形態に係る規制制御と誘導制御を説明するための処理フローの一例を示すフローチャートである。
[第1実施形態]
本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る料金所案内制御システム1の構成を示すブロック図である。なお、ここでは、本実施形態に係る料金所案内制御システム1の制御系の構成例について説明する。
図1に示す通り、車線制御サーバ100は、進入者検知装置200に含まれるカメラ201およびセンサ202と、車線制御装置300に含まれるスピーカー301、出口誘導灯302、順路誘導灯303、横断遮断機304、信号機305、および発進制御機306と、それぞれ接続されている。また、車線制御サーバ100は、ネットワークを介して監視サーバ400と接続されている。
この車線制御サーバ100、例えば、各車線の車線制御装置300に含まれる各機器を制御するサーバである。本実施形態において、車線制御サーバ100は、車線毎に用意され、車線毎に車両の交通を制御するために車線制御装置300に含まれる各機器に対して制御信号を出力するサーバである。なお、本発明はこれに限られず、車線制御サーバ100は、複数の車線を制御するものであってもよい。
この料金所案内制御システム1は、例えば高速道路等の有料道路の料金所に進入した進入者を安全に案内するためのシステムである。
進入者検知装置200は、料金所に進入する物体を検知する手段である。
カメラ201は、例えば、料金所に進入する車両を撮像する既設の設備である。このカメラ201が撮像した撮像画像のデータは、車線制御サーバ100に出力される。なお、このカメラ201が撮像した撮像画像は、所定の画像処理手段によってディジタル化され、車線制御サーバ100に転送される。そして、車線制御サーバ100は、この撮像画像のデータに基づき、撮像画像内に含まれる予め登録された車両もしくは人の特徴量と類似する特徴量を有する部分を、公知のパターン認識技術等により検出する。なお、詳細については後述する。
センサ202は、例えば、料金所に進入する車両や人を検出するセンサである。
車線制御装置300は、料金所を通過する車両の交通を制御するための機器を含む。
この車線制御装置300は、料金所に進入した進入者を出口や安全が確保された場所に誘導する進入者誘導手段と、進入者が存在する付近の走行レーンに車両が進入することを規制する車両規制手段とを備える。
この進入者誘導手段には、スピーカー301と、出口誘導灯302と、順路誘導灯303と、横断遮断機304とが含まれる。
スピーカー301は、料金自動収受機やインターフォンに設けられる既設の設備である。このスピーカー301は、走行レーンの近くに係員がいない場合であって、料金の支払いや通行券の発券等の際に、ドライバーが係員と会話をするときに用いられている。
出口誘導灯302は、料金所に進入した進入者を退出するための出口付近に設けられる誘導灯である。
順路誘導灯303は、各アイランド上に設けられており、料金所に進入し、アイランドや走行レーン内にいる進入者に対して、出口までの順路を誘導するための誘導灯である。
横断遮断機304は、車線ごとに用意され、アイランド上に設けられている。この横断遮断機304は、遮断機が下げられている状態(閉状態)において、アイランドにいる人が走行レーンを通過することを規制するための機器である。また、横断遮断機304は、遮断機が上げられている状態(開状態)において、安全が確保されている走行レーンを人が通過させるための機器である。
また、車両規制手段には、信号機305と、発進制御機306とが含まれる。
信号機305は、走行レーン毎に用意され、走行ゲートの屋根部分(キャノピー)、ガントリ等に設置されている。この信号機305は、当該走行レーンに車両が進入可能なときは青色のランプを点灯させ、進入不可能なときは赤色のランプを点灯させる。
発進制御機306は、走行レーン毎に用意され、アイランドに設置されている。この発進制御機306は、一組の阻止棒を備え、阻止棒が下げられている状態(閉状態)において、車両が走行レーンを通過することを規制するための機器である。また、発進制御機306は、阻止棒が上げられている状態(開状態)において、車両を通過させるための機器である。
監視サーバ400は、料金所から離れた事務所に設置されているサーバである。この監視サーバ400は、車線制御サーバ100から、料金所に進入した進入者があることを示す情報を受信した場合、事務所に設置されている警報機を鳴らしたり、コンピュータ画面に警報メッセージを表示することにより、事務所にいる係員に料金所に進入した進入者があることを通知する。
車線制御サーバ100は、通信部101と、画像処理部102と、案内制御部103と、記憶部104を備える。
通信部101は、進入者検知装置200に含まれる各機器と、車線制御装置300に含まれる各機器と、例えばケーブルによって接続されている。また、通信部101は、監視サーバ400とネットワークを介して接続されている。通信部101は、接続されるカメラ201およびセンサ202からの出力信号を入力する。また、通信部101は、案内制御部103から出力される案内制御信号をスピーカー301、出口誘導灯302、順路誘導灯303、横断遮断機304、信号機305、発進制御機306、および監視サーバ400に出力する。
画像処理部102は、カメラ201によって撮像された画像データに基づき、例えばパターン認識の技術を利用して、登録されているパターンの特徴量と類似する対象物を撮像画像から検出する。この画像処理部102は、例えば、車両の形状を示す特徴量を示す情報や、人の形状を示す特徴量を示す情報を記憶する記憶部104を参照して、撮像画像の中から車両や人を検出する。なお、画像処理部102は、パターン認識の技術を利用した画像処理に限られず、例えば、撮像画像内において動く移動体を検出し、予め決められた動きをする移動体を車両として検出し、予め決められた動き以外の動きをする移動体を進入者として検出するものであってもよい。
案内制御部(案内制御装置)103は、通信部101を介して入力するカメラ201やセンサ202からの出力信号に基づき、予め決められた誘導対象物が料金所に存在しているか否かを判定する。この案内制御部103は、例えば、カメラ201による撮像画像内に進入者が存在することを示す画像処理結果が画像処理部102から入力された場合、料金所内に誘導対象物があると判定する。ここで、案内制御部103は、カメラ201やセンサ202からの出力信号に基づき、料金所内の人らいし物体を誘導対象物と判定している。
この案内制御部103は、進入者が料金所にいることを判定した場合、車線制御装置300や監視サーバ400に対して、各装置に応じた案内制御信号を生成し、出力する。なお、ここで、案内制御とは、進入者を出口や安全な場所に退避させるための誘導制御と、危険が予想されるエリアへの進入者や車両の進入を禁止する規制制御とを含む概念である。
本実施形態において案内制御部103は、誘導対象である進入者が検出された場合、進入者を安全な場所に退避させるための誘導制御、あるいは危険な場所への進入者および車両の進入を禁止するための規制制御のうち少なくとも1つを含む案内制御をする。
具体的に説明すると。案内制御部103は、進入者が検出された場合、進入者が検出された走行レーンに進入する車両を規制するため、当該走行レーンの信号機305に赤色のランプを点灯させ、発進制御機306の阻止棒を開状態としないよう制御する。
また案内制御部103は、進入者が検出された場合、スピーカー301に対して、「誘導灯に従って出口まで退避してください」との誘導音声を出力させる。
さらに、案内制御部103は、進入者が検出された場合、出口誘導灯302を点灯させるとともに、進入者の位置に応じて出口までの順路を示すように順路誘導灯303を点灯させる。この順路は、進入者を安全な場所に向かう誘導路に沿って案内する順路である。
また、案内制御部103は、進入者が検出された場合、進入者のいるアイランドから進入者が走行レーンに出ることを規制するように横断遮断機304を下げるとともに、安全が確保されている走行レーンに進入者を通過させるように遮断機を上げる制御をする。さらに、案内制御部103は、進入者が検出された場合、進入者があることを示す警報を監視サーバ400に出力させる制御をする。
次に、図2を参照して、料金所における車線制御装置の配置関係の一例を説明する。図2は、料金所を上から見た図を示す図面である。
図2に示す通り、本実施形態に係る料金所には、複数の走行レーンが設けられており、例えば、第1走行レーン、第2走行レーン、および第3走行レーンが平行に設けられている。この第1走行レーン、第2走行レーン、および第3走行レーンには、それぞれ信号機305_1、305_2、305_3が設けられている。
この第1〜3走行レーンの両側には、車線制御装置300に含まれる各機器が設置されるアイランドが設けられている。この図の例では、車両の進行方向に沿って、横断遮断機304、料金自動収受機600、および発進制御機306が、この順番に並んで設置されている。
発進制御機306は、一方のアイランドに設置された制御機361aと、他方のアイランドに設置された制御機361bと含む。この制御機361a、361bは、それぞれ、阻止棒362a,362bを備え、この阻止棒362a,362bの動きを制御する。この阻止棒362a,362bは、閉状態において、図示の通り、走行レーン側に張り出した位置に位置される。これにより、車両が走行レーンを通過することを規制するものである。一方、開状態において、阻止棒362a,362bは、走行レーンから退避し、例えば、上方に上げられる。これにより、車両が走行レーンを通過することができる。
本実施形態において、第1走行レーン、第2走行レーン、および第3走行レーン毎に、それぞれ発進制御機306_1、306_2、306_3が用意されている。
横断遮断機304は、走行レーンの最も発進側に設置され、遮断棒347と、順路誘導灯303を備える。この遮断棒347は、閉状態において、例えば、図示の通り車両の進行方向に平行に位置される。これにより、アイランド内にいる人が走行レーンに出ることを規制するものである。一方、開状態において、遮断棒347は、例えば、上に上げられる。これにより、人が走行レーンに出ることができる。
本実施形態において、横断遮断機304は、閉状態において、アイランド内にいる人の動きを規制するとともに、走行レーンへの進入を規制するような位置に位置されており、図示の通り、横断遮断機304_1、304_2、304_3、304_4、304_5、304_6を含む。
料金自動収受機600は、走行レーン毎に用意され、アイランドに設置されている。この料金自動収受機600には、料金を支払う際にユーザが係員と会話するためのスピーカー301が設けられている。
本実施形態において、第1走行レーン、第2走行レーン、および第3走行レーン毎に、それぞれ料金自動収受機600_1、600_2、600_3が用意されている。また、料金自動収受機600_1、600_2、600_3の中に、第1走行レーン、第2走行レーン、および第3走行レーンを制御する車線制御サーバ100_1、100_2、100_3が設置されている。
次に、図3を参照して、本実施形態に係る案内制御部103による規制制御と誘導制御の一例について説明する。図3は、本実施形態に係る規制制御と誘導制御を説明するための処理フローの一例を示すフローチャートである。
(ステップST1)
カメラ201は、撮像した撮像画像のデータを車線制御サーバ100に出力する。また、センサ202は、センサ光の検出結果を示す情報を車線制御サーバ100に出力する。車線制御サーバ100の画像処理部102は、カメラ201によって撮像された画像データに基づき、例えばパターン認識の技術を利用して、登録されている人の形状を示す特徴量と類似する対象物を撮像画像から検出する。
そして、車線制御サーバ100の案内制御部103は、カメラ201やセンサ202からの出力信号に基づき、予め決められた誘導対象物が料金所に存在しているか否かを判定する。
例えば、カメラ201が撮像した撮像画像から人の形状に類似する物体が検出されたことを示す情報が画像処理部102から入力した場合、車線制御サーバ100は、誘導対象物が料金所に存在していると判定する。
進入者が料金所にいることを判定した場合、案内制御部103は、車線制御装置300や監視サーバ400に対して、各装置に応じた案内制御信号を生成し、出力する。
(ステップST2)
はじめに、案内制御部103は、進入者が検出された走行レーンに進入する車両を規制するため、当該走行レーンの信号機305に赤色のランプを点灯させるとともに、当該走行レーンの発進制御機306の阻止棒362a、362bを開状態としないよう制御する。この制御により、発進制御機306は、走行レーンに車両が進入してきたことが検知された場合であっても、阻止棒362a、362bを開状態とする制御の実行が禁止され、阻止棒362a、362bは閉状態のままである。
(ステップST3)
次いで、案内制御部103は、進入者が検出された走行レーンに設置されているスピーカー301に対して、「誘導灯に従って出口まで退避してください」との誘導音声を出力させる。
(ステップST4)
そして、案内制御部103は、出口誘導灯302を点灯させるとともに、進入者の位置に応じて出口までの順路を示すように順路誘導灯303を点灯させる。
(ステップST5)
次いで、案内制御部103は、進入者のいるアイランドから進入者が走行レーンに出ることを規制するように横断遮断機304を下げるとともに、安全が確保されている走行レーンに進入者を通過させるように横断遮断機304を上げる制御をする。
(ステップST6)
そして、案内制御部103は、進入者が検出された場合、進入者があることを示す警報を監視サーバ400に出力させる制御をする。
以上、説明したとおり、本実施形態にかかる料金所案内制御システム1は、料金所に進入する物体を検知した場合、検知した物体が人であったならば、この進入してきた人を案内するために車線制御装置300に対して予め決められている誘導制御をさせる。
これにより、係員が現場に到着するまで進入者の安全を確保するとともに、速やかに進入者を安全な場所に誘導することができる。また、人と車両が接触しないように人と車両の動きを制限することができる。
次に、上述した図2を参照して、本実施形態に係る案内制御の一例についてより詳細に説明する。
例えば、第1走行レーンの側から進入者が入ってきたとする。この場合、第1走行レーンを写すカメラ201が進入者を撮像する。そして、カメラ201が撮像した撮像画像のデータが第1走行レーンの車線制御サーバ100_1に出力される。
第1走行レーン上に進入者が存在していると判定された場合、車線制御サーバ100_1の案内制御部103は、第1走行レーンの信号機305_1に対して赤色のランプを点灯させるとともに、発進制御機306_1の阻止棒362a、362bを開状態としないよう制御する。また、車線制御サーバ100_1の案内制御部103は、料金自動収受機600_1のスピーカー301から誘導音声として例えば「走行レーンは危険です。ランプの点灯に従って、出口に向かって避難してください。」という音声を出力するとともに、出口誘導灯302と横断遮断機304_2、304_3の順路誘導灯303を点灯あるいは点滅させる。
一方、第1走行レーンと第2走行レーンの間に進入者が存在していると判定された場合、車線制御サーバ100_1の案内制御部103は、横断遮断機304_2、304_3の遮断棒347を下ろす。
そして、車線制御サーバ100_1の案内制御部103は、料金自動収受機600_1のスピーカー301から誘導音声として、例えば「走行レーンは危険です。今の場所から動かずに、係員の到着を待って下さい。」という音声を出力する。
なお、案内制御部103は、カメラ201によって撮像される撮像画像に基づき、検出された進入者の動きを判定し、アイランドに向かって歩いて来ていることを検出した場合、進入者がアイランドにいると判定する。このとき、案内制御部103は、隣の走行レーンを撮像するカメラ201の撮像画像に基づく画像処理部102の画像処理結果を参照するものであってもよい。この場合、案内制御部103は、進入者がアイランドに向かって歩いて来ていることを検出し、隣の走行レーンに移動していない場合、進入者がアイランドにいると判定することができる。
次いで、車線制御サーバ100_1の案内制御部103は、第3走行レーン側の出口まで進入者を誘導するため、第2走行レーンの車線制御サーバ100_2に対して、信号機305_2、発進制御機306_2、順路誘導灯303および横断遮断機304を制御するように指示する案内制御信号を作成し、通信部101を介して送信する。
車線制御サーバ100_2の案内制御部103は、車線制御サーバ100_1から案内制御信号を受信し、第2走行レーンの信号機305_2に対して赤色のランプを点灯させるとともに、発進制御機306_2の阻止棒362a、362bを開状態としないよう制御する。次いで、車線制御サーバ100_2の案内制御部103は、横断遮断機304_4、304_5の遮断棒347を上げて、横断遮断機304_4、304_5の順路誘導灯303を点灯あるいは点滅させる。
一方、車線制御サーバ100_1の案内制御部103は、横断遮断機304_2、304_3の遮断棒347を上げて、横断遮断機304_2、304_3の順路誘導灯303を消灯させる。次いで、車線制御サーバ100_1の案内制御部103は、第1走行レーンの信号機305_1に対して青色のランプを点灯させるとともに、発進制御機306_1の阻止棒362a、362bを開状態としないように指示した制御を解除する。
さらに、車線制御サーバ100_2の案内制御部103は、第3走行レーンの車線制御サーバ100_3に対して、信号機305_3、発進制御機306_3、順路誘導灯303および横断遮断機304を制御するように指示する案内制御信号を作成し、通信部101を介して送信する。
車線制御サーバ100_3の案内制御部103は、車線制御サーバ100_2から案内制御信号を受信し、第3走行レーンの信号機305_3に対して赤色のランプを点灯させるとともに、発進制御機306_3の阻止棒362a、362bを開状態としないよう制御する。次いで、車線制御サーバ100_3の案内制御部103は、横断遮断機304_6の遮断棒347を上げて、横断遮断機304_6の順路誘導灯303を点灯あるいは点滅させる。
一方、車線制御サーバ100_2の案内制御部103は、横断遮断機304_3、304_5の遮断棒347を上げて、横断遮断機304_4、304_5の順路誘導灯303を消灯させる。次いで、車線制御サーバ100_2の案内制御部103は、第2走行レーンの信号機305_2に対して青色のランプを点灯させるとともに、発進制御機306_2の阻止棒362a、362bを開状態としないように指示した制御を解除する。
なお、各車線制御サーバ100_1、100_2、100_3は、上述の通り、進入者を出口まで誘導している案内制御を実行している間に、カメラ201やセンサ202の出力信号に基づき、進入者を検出した場合や、進入者の進行方向が変わったと判定した場合、他の車線制御サーバ100_1、100_2、100_3に対して、進入者が検出されたことや検出された位置あるいは進行方向を示す情報を送信する。そして、車線制御サーバ100_1、100_2、100_3は、現在実行している車両の通行を制限し進入者を誘導する案内制御が適当かどうかを判定する。
本実施形態に係る案内制御では、車線制御サーバ100_1、100_2、100_3は、進入者が誘導の通りに出口まで移動しているであろうと推定の下に上述のような処理を実行している。しかし、第1走行レーンと第2走行レーンの間のアイランドにいると判定された進入者が、誘導に従わずに、第1走行レーン上に出てしまう場合もある。この場合、車線制御サーバ100_1の案内制御部103は、第1走行レーンの信号機305_1に対して赤色のランプを点灯させるとともに、発進制御機306_1の阻止棒362a、362bを開状態としないよう制御する。そして、車線制御サーバ100_1の案内制御部103は、横断遮断機304_2、304_3の遮断棒347を上げて、横断遮断機304_2、304_3の順路誘導灯303を点灯させる。また、車線制御サーバ100_1の案内制御部103は、引き続き、料金自動収受機600_1のスピーカー301から誘導音声を流すとともに、出口誘導灯302を点灯させる。
このように、進入者が誘導の通りに出口に向かっていない状態において、その誘導の通りに動かない進入者がカメラ201やセンサ202によって検知された場合、車線制御サーバ100_1、100_2、100_3は、進入者に関する情報を他の車線制御サーバ100_1、100_2、100_3に通知する。そして、車線制御サーバ100_1、100_2、100_3は、検出した進入者の状況に応じた案内制御に切り替える。
これにより、進入者を出口に誘導するとともに、進入者の位置に応じた案内制御を実行することができる。
なお、料金所案内制御システム1、車線制御サーバ100、進入者検知装置200、車線制御装置300、および監視サーバ400等による手順を実現するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、実行処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)に配置される車線制御サーバ100、進入者検知装置200、車線制御装置300、監視サーバ400等も含むものとする。また、「コンピュータが読み取り可能な記録媒体」とは、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記録装置のことをいう。
さらに「コンピュータが読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記録装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1 料金所案内制御システム、100 車線制御サーバ、101 通信部、102 画像処理部、103 案内制御部、104 記憶部、200 進入者検知装置、201 カメラ、202 センサ、300 車線制御装置、301 スピーカー、302 出口誘導灯、303 順路誘導灯、304 横断遮断機、305 信号機、306 発進制御機、400 監視サーバ

Claims (8)

  1. 有料道路の料金所を通過する車両の交通を制御する車線制御装置と、
    前記料金所内にいる進入者を検知する進入者検知装置と、
    前記進入者検知装置によって検知された前記進入者を案内するために予め決められている案内制御を前記車線制御装置に実行させる案内制御装置と、
    を備え
    前記案内制御が前記進入者を安全な場所に退避させるための誘導制御を含む
    ことを特徴とする料金所案内制御システム。
  2. 前記案内制御装置は、
    険な場所への前記進入者および前記車両の進入を禁止するための規制制御を含む前記案内制御を前記車線制御装置に実行させることを特徴とする請求項1に記載の料金所案内制御システム。
  3. 前記案内制御装置は、
    前記車線制御装置の1つである信号機に対して前記進入者検知装置が前記進入者を検知した車線の交通を規制させるための光を出力させる第1案内制御、
    前記車線制御装置の1つに搭載されるスピーカーに対して前記進入者検知装置が検知した前記進入者を誘導するための音声を出力させる第2案内制御、あるいは、
    前記車線制御装置の1つである出口誘導灯に対して前記進入者検知装置が検知した前記進入者を誘導するための光を出力させる第3案内制御のうち、少なくともいずれか1つの制御を実行することを特徴とする請求項1あるいは2に記載の料金所案内制御システム。
  4. 前記案内制御装置は、
    複数の車線が並んでいる料金所において、前記複数の車線を横断するための誘導路を前記進入者に提供するために、前記車線の間に形成されているアイランドに設置された横断遮断機あるいは順路誘導灯を制御する第4案内制御を実行することを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載の料金所案内制御システム。
  5. 前記案内制御装置は、
    前記進入者検知装置の検知結果に基づき、前記アイランドに前記進入者がいるか否かを判定し、前記進入者が前記アイランドにいると判定された場合、前記進入者がいると判定された前記アイランドから安全な場所に向かう前記誘導路を提供するために、前記進入者がいると判定された前記アイランドの隣の前記車線の前記信号機に対して当該車線の交通を規制させるための光を出力させることを特徴とする請求項4に記載の料金所案内制御システム。
  6. 前記案内制御装置は、
    前記進入者がいると判定された前記アイランドから安全な場所に向かう前記誘導路を提供するために、前記進入者がいると判定された前記アイランドの隣の前記車線の前記信号機に対して当該車線の交通を規制させるための光を出力させた場合、前記進入者がいると判定された前記アイランドに設置されている前記横断遮断機を上げるとともに、前記進入者がいると判定された前記アイランドの隣の前記車線を介して隣のアイランドに設置されている前記横断遮断機を上げ、前記進入者がいると判定された前記アイランドから前記隣のアイランドに前記進入者を誘導するように前記順路誘導灯を点灯あるいは点滅させることを特徴とする請求項5に記載の料金所案内制御システム。
  7. 有料道路の料金所内にいる進入者を検知する進入者検知ステップと、
    検知された前記進入者を安全な場所に案内するために予め決められている案内制御を、前記料金所を通過する車両の交通を制御する車線制御装置に実行させる案内制御ステップと、
    を備え
    前記案内制御が前記進入者を安全な場所に退避させるための誘導制御を含む
    ことを特徴とする料金所案内制御方法。
  8. コンピュータを、
    有料道路の料金所内にいる進入者を検知する進入者検知装置の検知結果に基づき、前記進入者が料金所内にいるか否かを判定する手段、
    前記料金所内に前記進入者がいると判定された場合、前記進入者を安全な場所に案内するために予め決められている案内制御を、前記料金所を通過する車両の交通を制御する車線制御装置に実行させる手段、
    として機能させ
    前記案内制御が前記進入者を安全な場所に退避させるための誘導制御を含む
    料金所案内制御プログラム。
JP2012081403A 2012-03-30 2012-03-30 料金所案内制御システム、料金所案内制御方法、および料金所案内制御プログラム Active JP5991660B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012081403A JP5991660B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 料金所案内制御システム、料金所案内制御方法、および料金所案内制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012081403A JP5991660B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 料金所案内制御システム、料金所案内制御方法、および料金所案内制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013210889A JP2013210889A (ja) 2013-10-10
JP5991660B2 true JP5991660B2 (ja) 2016-09-14

Family

ID=49528645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012081403A Active JP5991660B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 料金所案内制御システム、料金所案内制御方法、および料金所案内制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5991660B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6920776B2 (ja) * 2017-06-22 2021-08-18 西日本高速道路株式会社 監視支援システム及び監視支援方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008158830A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Matsushita Electric Works Ltd 点灯制御システム
JP2008269351A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Toshiba Corp 危険防止システム及び危険防止方法
JP2009009317A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Toshiba Corp 車線内進入時危険通知装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013210889A (ja) 2013-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101884324B1 (ko) 횡단보도 음성안내 보조장치
US10387738B2 (en) Method and device for monitoring a vehicle that is in an autonomous operating mode and is located in a parking facility
KR102181222B1 (ko) 횡단보도 보행자의 안전 관리 시스템
KR102020340B1 (ko) 라이다를 이용한 교차로 운행 및 보행 안전 모니터링 시스템
KR101661237B1 (ko) 횡단보도의 교통신호안전시스템
KR101624986B1 (ko) 불법 주정차 단속 및 주차관리 통합관제장치
KR101385525B1 (ko) 스쿨존 안전통행 시스템
KR101554971B1 (ko) 횡단보도의 보행자안전시스템
KR101635477B1 (ko) 횡단보도의 교통신호안전시스템
KR102050064B1 (ko) 횡단 보도 보행자 안전시스템
CN108417068A (zh) 主动式智能交通流诱导方法
WO2021112277A1 (ko) 횡단보도 보행자의 안전 관리 시스템
KR101522686B1 (ko) 차량의 출입 통제 감시 방법 및 그 시스템
WO2024183272A1 (zh) 一种道口控制方法、装置、电子设备和存储介质
JP2019067334A (ja) 交通誘導システム及び交通誘導方法
KR20200028081A (ko) 카메라가 구비된 스마트 신호등 시스템
JP5991660B2 (ja) 料金所案内制御システム、料金所案内制御方法、および料金所案内制御プログラム
KR102526194B1 (ko) 이동차량 추적에 의한 불법 끼어들기 차량 감지시스템
JP6016411B2 (ja) 進入者検知システム、進入者検知方法、および進入者検知プログラム
KR20200014576A (ko) 횡단보조 음성안내 보조장치
KR100825225B1 (ko) 과속 단속 및 방범 기능을 갖는 불법 주정차 단속 시스템및 방법
JP2016199930A (ja) 門扉制御システム
KR101644179B1 (ko) 횡단보도의 보행자안전시스템 및 그 방법
KR20220071514A (ko) 영상 기반의 객체 인식 및 주변 환경 감지를 통한 보행 신호 제어 장치
KR102430569B1 (ko) 횡단보도자의 성향에 따라 교통신호를 제어하는 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160301

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20160323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5991660

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350