JP2009009317A - 車線内進入時危険通知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】有料道路の料金所において収受員の事故に遭う危険性を著しく低減できる車線内進入時危険通知装置を提供する。
【解決手段】有料道路の料金所において、料金収受車線11に進入しようとする収受員MにRFIDタグと称される無線タグ19を所持させておき、料金収受車線11の近傍に設置された無線タグリーダ20が当該無線タグ19を検知した際、車両検知装置14が当該料金収受車線11に進入した車両13を検知している場合、警告音発生器21および警告灯22により当該収受員Mに対して車両進入の危険性を通知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、本発明は、たとえば、高速道路等の有料道路の料金所において、当該有料道路の利用料金の収受処理等を行なう収受員(係員)が車線内に進入する際に車両進入の危険性を通知する車線内進入時危険通知装置に関する。
最近、たとえば、高速道路等の有料道路の料金収受車線において、当該料金収受車線を通過する車両に対し当該有料道路に対する利用料金の収受処理を自動的に行なうETCシステム(ノンストップ自動料金収受システム)と称される料金収受システムが急速に普及しつつある。
ETCシステムとは、有料道路の料金所において、料金収受車線側に設置された車線制御装置と、車両側に設置された料金支払い用のETCカード(ICカード)が装着された車載器との間で、料金収受車線上に設置されたアンテナを介して無線による通信を行なうことで、車両をノンストップで利用料金の収受処理を自動的に行なうシステムである。
このようなETCシステム化に伴い、料金所の料金収受車線を車載器を搭載したETC車両がノンストップで通行することになり、料金収受車線上で収受員が事故に遭うケースが発生している。
すなわち、料金所の収受員は、たとえば、車線閉鎖や勤務切換え等の業務を行なう際に、料金収受車線を横断することが随時発生する。一般に、収受員に対して、注意喚起を行なうよう、各所から指示は出ているが、夜間業務等で注意が散漫になった際に事故に遭う可能性がある。このため、収受員がレーン上を横断する際の安全確保が、道路事業者共通の問題となっている。
このような問題に対処するものとして、有料道路の料金所において、アイランド上の収受員が料金収受車線に不注意に進入することができないよう、収受員が出入りする出入り区域を規制バーにより遮断するレーン横断規制装置が公知である(たとえば、特許文献1参照)。
特開2006−37404号公報
しかしながら、上記した従来の公知技術では、危険防止対策としては充分ではなく、より安全性に優れたものが要望されている。
そこで、本発明は、有料道路の料金所において収受員の事故に遭う危険性を著しく低減できる車線内進入時危険通知装置を提供することを目的とする。
本発明の車線内進入時危険通知装置は、有料道路の料金所における料金収受車線に進入する車両を検知する車両検知手段と、前記料金収受車線の近傍に設置され、当該料金収受車線に進入しようとする当該料金所において前記有料道路の利用料金の収受処理等を行なう係員が所持する非接触通信媒体を非接触通信により検知する非接触通信媒体検知手段と、この非接触通信媒体検知手段が前記係員が所持する非接触通信媒体を検知した際、前記車両検知手段が車両の進入を検知している場合、当該係員に対し車両進入の危険性を通知する通知手段とを具備している。
本発明によれば、有料道路の料金所において、料金収受車線に進入しようとする収受員(係員)に対して、車両進入の危険性を通知することが可能になるので、収受員の事故に遭う危険性を著しく低減できる車線内進入時危険通知装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1および図2は、本実施の形態に係る例えば有料道路の料金収受に用いられるETCシステムに適用される車線内進入時危険通知装置の構成を模式的に示すものである。図1および図2において、料金所の料金収受車線(通行路)11の側部には、料金収受処理を手作業で行なったり車線閉鎖などの作業を行なう収受員(係員)Mがいるブース12が設置されている。
料金収受車線11の側部でブース12よりも上流側には、当該車線11に進入してくる車両13を検知する車両検知手段としての車両検知装置14が設置されている。車両検知装置14は、たとえば、赤外線センサなどを用いて車両13を光学的に検知する。
料金収受車線11上の所定部位には、当該車線11に進入してくる車両13に搭載された料金収受用の車載器15との間で無線通信を行なうためのアンテナ装置16が設置されている。
料金収受車線11の側部でブース12よりも下流側には、車両13内の利用者に対し料金や各種メッセージ等を表示する路側表示器17が設置されている。
料金収受車線11のの側部で路側表示器17よりも下流側には、当該車線11から退出する車両13の通行許可、禁止を制御する発進制御装置(開閉ゲート)18が設置されている。
ブース12の側面所定部位には、当該ブース12の近傍において、料金収受車線11に進入しようとする収受員Mが所持する非接触通信媒体としての無線タグ19を無線通信により検知する非接触通信媒体検知手段としての無線タグリーダ20が設置されている。
無線タグリーダ20は、無線タグ19と通信するためのアンテナを有していて、当該アンテナを介して無線通信により無線タグ19から識別情報を読取ることで、当該無線タグ19を検知するようになっている。
なお、この例では、収受員Mがブース12の近傍から料金収受車線11に進入する場合を仮定しているが、他の部位からも料金収受車線11に進入する場合があれば、その部位にも無線タグリーダ20を設置すればよい。
無線タグ19は、RFID(Radio Frequency IDentification)タグと称され、外部(無線タグリーダ20)から電磁誘導結合により供給される電力で動作するパッシブタイプのもので、この例では、たとえば、内部のメモリには少なくとも固有の識別情報などが記録されており、カード状に形成されているものとする。
また、ブース12の側面所定部位には、料金収受車線11に進入しようとする収受員Mに対し車両進入の危険性を通知する通知手段としての警告音発生器21および警告灯22がそれぞれ設置されている。
車両検知装置14、アンテナ装置16、路側表示器17、発進制御装置18、無線タグリーダ20、警告音発生器21および警告灯22は、車線制御装置23にそれぞれ接続されていて、これらは車線制御装置23によって制御される。
車線制御装置23は、車両検知装置14が車両13を検知したタイミングで、当該車両13に搭載された車載器15との間でアンテナ装置16を介して無線通信を開始し、無線通信による料金収受処理を行ない、料金収受処理が正常に終了した車両(適正車両、以下、これをETC車と称す)と、車載器15からETCカード未挿入の応答があった車両(非適正車両、以下、これをカード未挿入車と称す)と、車搭器なしなどにより無線通信が正常に行なわれない車両(非適正車両、以下、これを非ETC車と称す)とに判定する。
車線制御装置23は、ETC車と判定した場合は、収受車線出口側に設置された発進制御装置18に対しゲート開放指令を送信してゲートを開放することで当該車両13の通過を許可し、カード未挿入車や非ETC車と判定した場合は、発進制御装置18に対しゲート閉成指令を送信してゲートを閉成状態に保持することで当該車両13の通過を拒否し、当該車両13を停止させる。これらの非適正車両に対しては、たとえば、ブース12内の収受員Mの手作業によって、現金あるいはクレジットカード等での料金収受処理が行なわれる。車線制御装置23は、収受員の料金収受処理が完了した時点で、発進制御装置18のゲートを開放して当該車両13の通過を許可する。
次に、このような構成において、料金収受車線11に進入しようとする収受員Mに対して、車両進入の危険性を通知する動作について図3に示すフローチャートを参照して説明する。
収受員Mは、たとえば、車線閉鎖や勤務切換え等の業務を行なう際に料金収受車線11を横断する事が随時発生する。そこで、収受員Mには、前述したような無線タグ19を所持させておくものとする。
さて、無線タグ19を所持した収受員Mが料金収受車線11に進入(横断)するために、無線タグリーダ20が設置されたブース12の近傍に接近し、無線タグリーダ20の通信可能領域に侵入すると、無線タグリーダ20は、無線通信により当該収受員Mが所持する無線タグ19から識別情報を読取ることで、当該無線タグ19を検知し(ステップS1)、その検知信号を車線制御装置23へ送る。
車線制御装置23は、無線タグリーダ20から無線タグ検知信号を受取ると、車両検知装置14が当該車線11に車両13が進入したことを検知しているか否かをチェックする(ステップS2)。このチェックの結果、車両13の進入を検知している場合、車線制御装置23は、警告音発生器21で警告音を鳴らすとともに警告灯22を点灯させることで、当該収受員Mに対して車両進入の危険性を通知し、当該車線11への進入は危険であることを警告する(ステップS3)。
ステップS2におけるチェックの結果、車両13の進入を検知していない場合、車線制御装置23は、ステップS3の動作は行なわず、当該収受員Mの当該車線11への進入を許可する。
以上説明したように上記実施の形態によれば、有料道路の料金所において、料金収受車線に進入しようとする収受員(係員)に対して、車両進入の危険性を通知することが可能になるので、収受員の事故に遭う危険性を著しく低減できる。
なお、前記実施の形態では、非接触通信媒体としてRFIDタグと称される無線タグを用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、無線タグと同様な通信可能領域が得られれば、外部装置との間で無線通信によりデータの授受を行なう無線ICカードを用いても同様に適用できる。
本発明の実施の形態に係る例えば有料道路の料金収受に用いられるETCシステムに適用される車線内進入時危険通知装置の構成を模式的に示す側面図。 本発明の実施の形態に係る例えば有料道路の料金収受に用いられるETCシステムに適用される車線内進入時危険通知装置の構成を模式的に示す平面図。 料金収受車線に進入しようとする収受員に対して車両進入の危険性を通知する動作を説明するフローチャート。
符号の説明
11…料金収受車線、12…ブース、13…車両、14…車両検知装置(車両検知手段)、15…車載器、16…アンテナ装置、17…路側表示器、18……発進制御装置、19…無線タグ(非接触通信媒体)、20…無線タグリーダ(非接触通信媒体検知手段)、21…警告音発生器(通知手段)、22…警告灯(通知手段)、23…車線制御装置。

Claims (2)

  1. 有料道路の料金所における料金収受車線に進入する車両を検知する車両検知手段と、
    前記料金収受車線の近傍に設置され、当該料金収受車線に進入しようとする当該料金所において前記有料道路の利用料金の収受処理等を行なう係員が所持する非接触通信媒体を非接触通信により検知する非接触通信媒体検知手段と、
    この非接触通信媒体検知手段が前記係員が所持する非接触通信媒体を検知した際、前記車両検知手段が車両の進入を検知している場合、当該係員に対し車両進入の危険性を通知する通知手段と、
    を具備したことを特徴とする車線内進入時危険通知装置
  2. 前記非接触通信媒体として、RFID(Radio Frequency IDentification)タグと称される無線タグおよび無線ICカードのうち少なくともいずれか一方を用いることを特徴とする請求項1記載の車線内進入時危険通知装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013210889A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 料金所案内制御システム、料金所案内制御方法、および料金所案内制御プログラム
CN112037351A (zh) * 2020-09-30 2020-12-04 吉林大学 面向风险防控的收费站etc道闸延迟开启控制方法

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