JP5991254B2 - 軸受鋼の製造方法 - Google Patents
軸受鋼の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5991254B2 JP5991254B2 JP2013077893A JP2013077893A JP5991254B2 JP 5991254 B2 JP5991254 B2 JP 5991254B2 JP 2013077893 A JP2013077893 A JP 2013077893A JP 2013077893 A JP2013077893 A JP 2013077893A JP 5991254 B2 JP5991254 B2 JP 5991254B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- bearing steel
- steel
- less
- range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims description 50
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims description 50
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 14
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 34
- 238000000137 annealing Methods 0.000 claims description 16
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 229910001562 pearlite Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 238000005242 forging Methods 0.000 claims description 9
- 230000009466 transformation Effects 0.000 claims description 9
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 6
- FXNGWBDIVIGISM-UHFFFAOYSA-N methylidynechromium Chemical group [Cr]#[C] FXNGWBDIVIGISM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 4
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 238000010583 slow cooling Methods 0.000 description 3
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 2
- 238000005261 decarburization Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 229910000734 martensite Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000001247 metal acetylides Chemical class 0.000 description 2
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 2
- 241000446313 Lamella Species 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001566 austenite Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010273 cold forging Methods 0.000 description 1
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000005496 eutectics Effects 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 1
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000005204 segregation Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000006104 solid solution Substances 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
- 238000005496 tempering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
ここに、鋸切性とは、鋸切作業に要する作業工数の低さのことを意味し、また作業工数とは、鋸切に要する時間および鋸刃の劣化に伴う鋸刃交換作業時間を意味する。この鋸切性は、鋼材の硬度と強い相関があり、鋼材のビッカース硬度Hvが270以下であれば十分な鋸切性を有していると言える。
特許文献1では、圧延温度を制御することによって処理時間の短縮化を図っている。
すなわち、特許文献1では、圧延温度が低温になるため圧延機に大きな負荷がかかり、また既存の圧延機の能力が不足している場合には、巨額の設備費用が必要になるため、事実上実現することが困難であった。加えて、熱追従性の観点から直径が60mmまでの比較的細径の棒鋼のみが適用対象となっており、さらなる適用範囲の拡大が望まれていた。
さらに、例えばJIS G 4805に規定されるSUJ4やSUJ5の場合、0.1〜0.25質量%のMoを含有していることから、特許文献2で記載されているような比較的速い加熱速度と冷却速度では、正常な球状化組織が得られず、結果として硬度が軟化しないという問題があった。
本発明は、上記の知見に立脚するものである。
(1)C:0.7〜1.3質量%、
Si:0.2〜1.0質量%、
Mn:0.1〜1.5質量%、
Al:0.01〜0.2質量%および
Cr:0.5〜2.5質量%
を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる軸受鋼の圧延材に対して、700℃以上の温度域での加熱速度を10〜100℃/hとして720〜850℃の温度域まで加熱し、ついでパーライト変態点以下の温度まで0.05〜0.2℃/sの速度で冷却する、軟化焼鈍を施すことを特徴とする熱間鍛造用軸受鋼の製造方法。
の熱間鍛造用軸受鋼の製造方法。
Cu:0.5質量%以下、
Ni:0.5質量%以下および
Mo:0.5質量%以下
のうちから選んだ1種または2種以上を含有することを特徴とする前記(1)または(2
)に記載の熱間鍛造用軸受鋼の製造方法。
Sb:0.005質量%以下
を含有することを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれかに記載の熱間鍛造用軸受鋼の製造方法。
まず、本発明において、高炭素クロム軸受鋼の成分組成を前記の範囲に限定した理由について説明する。なお、以下の成分組成を表す%は、特に断らない限り質量%を意味するものとする。
C:0.7〜1.3%
軸受鋼として必要な十分な強度を確保するためには、0.7%以上のCが必要である。一方1.3%を超えてCを添加した場合には、焼入れ後の残留オーステナイト量が増加して強度の低下を招く。そこで、C量は0.7〜1.3%の範囲とする。
Siは、脱酸剤として、また固溶強化により鋼の強度を高め、鋼の耐転動疲労特性を向上させるために添加される元素であり、本発明では0.2%以上含有させる。しかし、1.0%を超える添加は、鋼の被削性や鍛造性を劣化させる。また、Siは鋼中の酸素と結合し、酸化物として鋼中に存在することにより転造疲労寿命特性の劣化を招く。さらに、Siが偏析部に濃化した場合には、共晶炭化物を生成し易くする。以上のことから、本発明ではSiの上限は1.0%とする。好ましくは0.3〜0.9%の範囲、さらに好ましくは0.4〜0.8%の範囲である。
Mnは、焼入れ性を向上させ、鋼の靱性を高め、鋼の耐転動疲労特性を向上させるために添加される元素であり、本発明では0.1%以上含有させる。しかし、1.5%を超える添加は、被削性を低下させるだけでなく、焼入れ性が高くなりすぎて冷延後の空冷において硬質のマルテンサイト組織が生成する場合があり、軟化焼鈍を実施しても高度が下がらなくなるおそれがある。以上のことから、本発明ではMnの上限は1.5%とする。好ましくは0.15〜1.4%の範囲、さらに好ましくは0.2〜1.3%の範囲である。
Alは、脱酸に有効な元素であり、本発明では0.01%以上含有させる。しかし、0.2%を超えて添加すると、粗大な酸化物系介在物が鋼中に存在するようになり、鋼の転動疲労寿命の低下を招く。以上のことから、本発明ではAlの上限は0.2%とする。好ましくは0.012〜0.1%の範囲、さらに好ましくは0.015〜0.05%の範囲である。
Crは、焼入れ性を高めると共に、軟化焼鈍時には炭化物の球状化を促進するので、本発明では少なくとも0.5%含有させるものとした。しかしながら、2.5%を超えて過剰に添加すると焼入性が高くなり過ぎ、圧延後の空冷において硬質のマルテンサイト組織が生成し、軟化焼鈍を実施しても硬度が下がらなくなる。この観点から、Cr量は0.5〜2.5%の範囲とする。好ましくは0.6〜2.4%の範囲である。
Cu:0.5%以下、Ni:0.5%以下およびMo:0.5%以下のうちから選んだ1種または2種以上
Cu、NiおよびMoはいずれも、焼入れ性や焼戻し後の強度を高め、鋼の転動疲労寿命を向上させる元素であり、必要とする強度に応じて適宜選択して添加することができる。このような効果を得るためには、CuおよびNiは0.005%以上、またMoは0.01%以上含有させることが好ましい。しかし、Cu、NiおよびMoはそれぞれ0.5%を超えて添加すると、却って鋼の鍛造性が劣化するため、含有量の上限値はいずれも0.5%とする。より好ましい上限値は0.4%である。
Sbは、熱処理時の表層脱炭を抑制するために、必要に応じて添加することができる。この効果を得るためには、0.0001%以上含有させることが好ましい。しかし、0.005%を超えて添加しても表層脱炭の抑制効果は飽和するので、Sbは0.005%以下で含有させることが好ましい。より好ましくは0.0004〜0.004%の範囲、さらに好ましくは0.001〜0.0035%の範囲である。
700℃までの加熱速度
高炭素クロム軸受鋼を加熱する際、材料表層部と内部との温度差が大きいと円周方向にわたって熱応力が発生し、割れの懸念が発生する。特に熱応力が高くなる温度は変態温度付近であるため、当該温度付近では徐加熱により、表面温度と内部温度との差を小さくしなければならない。この点、700℃までの温度域は大きな熱応力は発生せず割れのおそれはない。従って、700℃までの加熱速度は特に制限されることはなく、急速加熱を実施することもできる。ここに、700℃までは20〜150℃/hの速度で昇熱することが好ましい。より好ましくは50〜150℃/hの速度範囲である。なお、加熱速度は、平均の加熱速度である。
高炭素クロム軸受鋼を軟化するには、層状パーライトラメラーを崩して球状化を促進させる必要があり、そのための好適温度範囲は720〜850℃である。また、700℃から当該温度範囲は変態温度域でもあるため、熱応力が高くなる 。そこで、700℃以上の温度域での加熱速度を10〜100℃/hとし、720〜850℃の温度域まで徐熱を行う。球状化促進および熱応力の観点から、より好ましくは10〜80℃/hの加熱速度で720〜830℃まで徐熱する処理である。なお、加熱速度は、平均の加熱速度である。
上述したように、層状パーライトラメラーを崩して球状化を促進させるために、720〜850℃の温度域まで10〜100℃/hの徐加熱を行い、かかる徐加熱により所望の球状化は達成される。より球状化を促進させるためには、この温度域で保持処理を行っても良い。
上記の徐熱処理または保持処理によって、パーライトラメラーは崩れて球状化が促進されるが、その後の冷却速度が速くなり過ぎると、新たなパーライトラメラーが再び生成し、硬度を高めてしまう。一方、冷却速度が過度に遅いと冷却処理に膨大な時間を要し、非効率的な操業となってしまう。そこで、徐冷速度は0.02〜0.2℃/sの範囲に限定する。より好ましくは0.05〜0.15℃/sの速度範囲である。なお、冷却速度は、平均の冷却速度である。
また、変態が終了した後は組織変化がないため、硬度も変化しない。従って、徐冷停止温度はパーライト変態点以下とする。好ましくは700℃以下である。さらに好ましくは680℃以下である。
なお、表2中のいずれの実験例についてもパーライト変態温度は700〜650℃の範囲である。
得られた結果を表2に併せて示す。
Claims (4)
- C:0.7〜1.3質量%、
Si:0.2〜1.0質量%、
Mn:0.1〜1.5質量%、
Al:0.01〜0.2質量%および
Cr:0.5〜2.5質量%
を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる軸受鋼の圧延材に対して、700℃以上の温度域での加熱速度を10〜100℃/hとして720〜850℃の温度域まで加熱し、ついでパーライト変態点以下の温度まで0.05〜0.2℃/sの速度で冷却する、軟化焼鈍を施すことを特徴とする熱間鍛造用軸受鋼の製造方法。 - 前記圧延材が、直径:90〜450mmの棒鋼であることを特徴とする請求項1に記載の熱間鍛造用軸受鋼の製造方法。
- 前記軸受鋼が、さらに
Cu:0.5質量%以下、
Ni:0.5質量%以下および
Mo:0.5質量%以下
のうちから選んだ1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の熱間鍛造用軸受鋼の製造方法。 - 前記軸受鋼が、さらに
Sb:0.005質量%以下
を含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の熱間鍛造用軸受鋼の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013077893A JP5991254B2 (ja) | 2012-04-25 | 2013-04-03 | 軸受鋼の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012100260 | 2012-04-25 | ||
JP2012100260 | 2012-04-25 | ||
JP2013077893A JP5991254B2 (ja) | 2012-04-25 | 2013-04-03 | 軸受鋼の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013241674A JP2013241674A (ja) | 2013-12-05 |
JP5991254B2 true JP5991254B2 (ja) | 2016-09-14 |
Family
ID=49842831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013077893A Active JP5991254B2 (ja) | 2012-04-25 | 2013-04-03 | 軸受鋼の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5991254B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104878297B (zh) * | 2015-05-19 | 2017-03-08 | 本钢板材股份有限公司 | 一种低钛轴承钢GCr15的生产方法 |
WO2018103090A1 (zh) * | 2016-12-09 | 2018-06-14 | 张康 | 一种高氮不锈轴承钢热处理工艺 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3031484B2 (ja) * | 1990-11-02 | 2000-04-10 | 川崎製鉄株式会社 | 球状化組織を有する鋼線材又は棒鋼の製造方法 |
JP3233674B2 (ja) * | 1992-03-25 | 2001-11-26 | 川崎製鉄株式会社 | 軸受用鋼 |
JP4252837B2 (ja) * | 2003-04-16 | 2009-04-08 | Jfeスチール株式会社 | 転動疲労寿命の優れた鋼材及びその製造方法 |
JP4569961B2 (ja) * | 2005-09-13 | 2010-10-27 | 山陽特殊製鋼株式会社 | ボールネジまたはワンウェイクラッチ用部品の製造方法 |
EP2508638B1 (en) * | 2009-11-30 | 2015-07-15 | JFE Steel Corporation | Forged steel bar for bearings and process for producing it |
-
2013
- 2013-04-03 JP JP2013077893A patent/JP5991254B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013241674A (ja) | 2013-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5332646B2 (ja) | 冷間鍛造性に優れた浸炭用鋼の製造方法 | |
JP5723232B2 (ja) | 転動疲労寿命に優れた軸受用鋼材 | |
CN101910440A (zh) | 具有优良强度和延性的拉拔用线材及其制造方法 | |
JP5723233B2 (ja) | 転動疲労寿命に優れた球状化熱処理軸受用鋼材 | |
JP6794012B2 (ja) | 耐結晶粒粗大化特性、耐曲げ疲労強度および耐衝撃強度に優れた機械構造用鋼 | |
JP5093010B2 (ja) | 熱間加工用金型 | |
WO2015146174A1 (ja) | 高炭素熱延鋼板およびその製造方法 | |
JP5521931B2 (ja) | 高周波焼入れ性優れた軟質中炭素鋼板 | |
JP2015531823A (ja) | 強度及び延性に優れた鋼線材及びその製造方法 | |
JP2015183265A (ja) | 冷間加工性または被削性に優れた鋼材の製造方法 | |
JP5549450B2 (ja) | ファインブランキング性に優れた高炭素熱延鋼板およびその製造方法 | |
JP6295665B2 (ja) | 浸炭軸受用鋼 | |
JP6056647B2 (ja) | 軸受鋼の製造方法およびその製造方法で得られる軸受鋼 | |
JP5991254B2 (ja) | 軸受鋼の製造方法 | |
JP2008202078A (ja) | 熱間ダイス鋼 | |
JP2018165408A (ja) | 冷間加工性または被削性に優れた鋼材の製造方法 | |
JP2016074951A (ja) | 肌焼鋼の製造方法 | |
JP2009256769A (ja) | 浸炭用鋼材の製造方法 | |
JP4976985B2 (ja) | 低温ねじれ特性に優れた線材・棒鋼の製造方法 | |
JP6282571B2 (ja) | 高強度中空ばね用鋼の製造方法 | |
JP2007231411A (ja) | 機械構造用部品の製造方法 | |
JP6059570B2 (ja) | 冷間加工性に優れた鋼材の製造方法 | |
JP6632281B2 (ja) | 耐結晶粒粗大化特性に優れた冷間鍛造用の肌焼鋼 | |
CN115612935B (zh) | 一种热轧卷筒高性能扇形板及其制造方法 | |
KR101657795B1 (ko) | 냉간변형능이 우수한 선재의 제조방법 및 이에 의해 제조된 선재 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160719 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160801 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5991254 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |