JP5989322B2 - 吸収体 - Google Patents
吸収体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5989322B2 JP5989322B2 JP2011225709A JP2011225709A JP5989322B2 JP 5989322 B2 JP5989322 B2 JP 5989322B2 JP 2011225709 A JP2011225709 A JP 2011225709A JP 2011225709 A JP2011225709 A JP 2011225709A JP 5989322 B2 JP5989322 B2 JP 5989322B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- basis weight
- weight portion
- intersection
- absorbent body
- wide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 title claims description 34
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims description 58
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 claims description 58
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 64
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 19
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 11
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 7
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 7
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 6
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 206010021639 Incontinence Diseases 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 206010012735 Diarrhoea Diseases 0.000 description 1
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000029142 excretion Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002175 menstrual effect Effects 0.000 description 1
- 230000005012 migration Effects 0.000 description 1
- 238000013508 migration Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
各第2坪量部12が交わる交差域13は以下のように規定される。
まず、第2坪量部12(12A)の最小幅P(PA)を規定するそれぞれの辺LA1,LA2を交差域13方向に延長して想定される領域SAが規定される。第2坪量部12(12B)の最小幅PBを規定するそれぞれの辺LB1,LB2を交差域13方向に延長して想定される領域SBが規定される。そして領域SAと領域SBの共通部分で構成される想定交差域14(交差基準)を含む最小径の円Cminが得られる。また、交差域13に隣接する第1坪量部11を含まず該第1坪量部11の少なくとも二つに接する最大径の円Cmaxが得られる。そして最小径の円Cminより最大径の円Cmaxが大きいという条件を満たすので交差広部15が規定される。上記最小幅Pは、交差域13から延びる第2坪量部12Aが最小となる幅である。また、上記第1坪量部11の坪量は、200g/m2以上800g/m2以下、好ましくは300g/m2以上700g/m2以下、より好ましくは300g/m2以上500g/m2以下である。さらに上記第2坪量部12の坪量は、10g/m2以上300g/m2以下、好ましくは30g/m2以上200g/m2以下、より好ましくは50g/m2以上100g/m2以下である。
図2に示すように、第1比較例の吸収体100(100A)は、隣接する平面視長方形の第1坪量部111間に該第1坪量部111より坪量が低い第2坪量部112を有する。第2坪量部112は第1坪量部111を囲み、交差域113からみて少なくとも二方向に延びて配されている。各第2坪量部112が交わる交差域113は以下のように規定される。
まず、第2坪量部112(112A)の最小幅P(PA)を規定するそれぞれの辺LA1,LA2を交差域113方向に延長して想定される領域SAが規定される。第2坪量部112(112B)の最小幅PBを規定するそれぞれの辺LB1,LB2を交差域113方向に延長して想定される領域SBが規定される。そして領域SAと領域SBの共通部分で構成される想定交差域114(交差基準)を含む最小径の円Cminが得られる。また、交差域113に隣接する第1坪量部111を含まず該第1坪量部111の少なくとも二つに接する最大径の円Cmaxが得られる。そして最小径の円Cminが最大径の円Cmaxより大きいので交差広部の条件を満たしていない。すなわち、交差部115は交差域113と想定交差域114と同一である。上記最小幅Pは、交差域113から延びる第2坪量部112Aが最小となる幅である。
上記交差広部15は、第1比較例で示した第1坪量部111の角部を円弧状に構成することで第1実施態様の第1坪量部11としているため、円弧状に構成した分、交差広部15を広く採ることができている。
角部を円弧にした場合、この円弧は、第1坪量部11の長手方向幅、短手方向幅(もしくは少なくとも前記二方向の軸と直交する幅)の10%以上250%以下の曲率半径を有する。10%以上の曲率半径を有することで、交差部における第2坪量部12への液の拡散を促し、250%以下の曲率半径を有することで、交差広部15となった交差部内で液が留まりやすくなることを防止する。
さらに、上記吸収体10を積繊して製造する場合、低坪量部の第2坪量部12の積繊が安定し、高坪量部の第1坪量部11から第2坪量部12にかけてなだらかな変形が得られる(図1のS部参照)。これによって、第2坪量部12の厚さの薄い部分では液保持性が低下して第2坪量部12の中央部では少量液の拡散が得られやすくなり、なだらかな変形が得られている部分では高坪量部である第1坪量部11への導液性が向上することで、高坪量の第1坪量部11へ液が伝達され、結果として多量の液を拡散、保持できる。
図3(1)に示すように、第2実施態様の吸収体10(10B)は、隣接する平面視円形の第1坪量部11間に該第1坪量部11より坪量が低い第2坪量部12を有する。各第1坪量部11の面積は等しく、S1=S2=S3=S4である。また隣接している第1坪量部11同士のピッチは等しく、L1=L2=L3=L4である。第2坪量部12は第1坪量部11を囲み、少なくとも二方向に延びて配されている。
さらに、上記第1実施態様と同様に交差広部15が規定されている。したがって、各第2坪量部12の最小幅Pを規定する辺をその最小幅を維持して交差域13方向に延長して想定される想定交差域14(交差基準)を含む最小径の円Cminが得られる。また、交差域13に隣接する第1坪量部11を含まず該第1坪量部11の少なくとも二つに接する最大径の円Cmaxが得られる。そして交差広部15は、最小径の円Cminより最大径の円Cmaxが大きいという交差広部の条件を満たしている。
上記吸収体10Bは、第2坪量部12の最小幅が狭い割に交差広部15の面積を広く取れるので、交差広部15で液を吸収しやすくなり、液移動を抑制しながら第1坪量部11に液を導くことができる。
さらに、上記第1実施態様と同様に交差広部15が規定されている。したがって、各第2坪量部12の最小幅Pを規定する辺をその最小幅を維持して交差域13方向に延長して想定される想定交差域14(交差基準)を含む最小径の円Cminが得られる。また、交差域13に隣接する第1坪量部11を含まず該第1坪量部11の少なくとも二つに接する最大径の円Cmaxが得られる。そして交差広部15は、最小径の円Cminより最大径の円Cmaxが大きいという交差広部の条件を満たしている。
上記吸収体10Cは、第2坪量部12を広く取ることができ、第2坪量部12の設計自由度が高い。
さらに、最小幅の代わりに最小平均幅として上記第1実施態様と同様に交差広部15が規定されている。最小平均幅は、交差域13を挟んで両方向に異なる幅で延びる第2坪量部12の交差域13の一方側が最小となる幅PA1と他方側が最小となる幅PA2の平均の幅である。したがって、各第2坪量部12の最小平均幅を規定する辺を交差域13方向に延長して想定される想定交差域14(交差基準)を含む最小径の円Cminが得られる。また、交差域13に隣接する第1坪量部11を含まず該第1坪量部11の少なくとも二つに接する最大径の円Cmaxが得られる。そして交差広部15は、最小径の円Cminより最大径の円Cmaxが大きいという交差広部の条件を満たしている。
上記吸収体10Dは、第2坪量部12を部分的に狭くすることによって、第2坪量部12の過度の液拡散を抑制して、第1坪量部11に液を導きやすくなっている。
図4に示すように、第2比較例の吸収体100(100B)は、隣接する平面視四角形の第1坪量部111間に該第1坪量部111より坪量が低い第2坪量部112を有する。本例では、第1坪量部111は平面視45°回転させた正方形である。各第1坪量部111の面積は等しく、S1=S2=S3=S4である。また隣接している第1坪量部111同士のピッチは等しく、L1=L2=L3=L4である。第2坪量部112は第1坪量部111を囲み、少なくとも二方向に延びて配されている。
さらに、上記第1比較例と同様に交差部115が規定されている。したがって、各第2坪量部112の最小幅を規定する辺を交差域113方向に延長して想定される想定交差域114(交差基準)を含む最小径の円Cminが得られる。また、交差域113に隣接する第1坪量部111を含まず該第1坪量部111の少なくとも二つに接する最大径の円Cmaxが得られる。そして交差部115は、最小径の円Cminと最大径の円Cmaxが同一であり、交差広部の条件を満たしていない。すなわち、交差部115は想定交差域114と同一である。
また上述の第4実施態様のように、異なる2方向のそれぞれで隣接する第1坪量部11の一方の形状が異なる場合、その形状は、円形、長円形もしくは他方の第1坪量部11より角数の多い多角形であってもよい。また、上記第2ないし第4実施態様の吸収体10では、第1坪量部11は、角部が円弧状であってもよい。円弧状とすることは、さらに交差広部15の面積を広くすることができるので好ましい。
また後に詳述するように、交差広部15では液の拡散が抑制される。そして交差広部15から第2坪量部12の最小幅部分への液移動時の第1坪量部11への液移動は、液容量の大きい部位から小さい部位へ液が移動し、溢れる液が第1坪量部11へ移動する。
図5に示すように、吸収体10(10E)は、第1坪量部11が第2坪量部12より坪量が高く、隣接する第1坪量部11間に第2坪量部12を有する。したがって第2坪量部12は第1坪量部11を囲み、少なくとも二方向(X方向とY方向)に延びて配されている。本例では、第1坪量部11は、X方向に等間隔に配され、Y方向にも等間隔に配されている。
さらに、上記第1実施態様と同様に交差広部15が規定されている。したがって、各第2坪量部12の最小幅を規定する辺を交差域13方向に延長して想定される想定交差域14(交差基準)を含む最小径の円Cminが得られる。また、交差域13に隣接する第1坪量部11を含まず該第1坪量部11の少なくとも二つに接する最大径の円Cmaxが得られる。そして交差広部15は、最小径の円Cminより最大径の円Cmaxが大きいという交差広部の条件を満たしている。
また交差広部15はその中央部分が最寄りの第1坪量部11の境界に比べて厚さが薄くなっている。これにより、液の保持量が少なく、拡散し易い構造を有しており、また、低密度な構造であることから過度の拡散を抑制することができる。
また図7に示すように、第2坪量部12は、交差広部15の低密度部から徐々に密度が高くなり交差広部15間は高密度部になっている。したがって第2坪量部12では、低坪量(低密度)部から高坪量(高密度)部への液の移行はあるが、高坪量(高密度)部から低坪量(低密度)部への液の移行は少ない。なお、第2坪量部12の高密度部は第1坪量部11よりは低密度である。交差広部15を含む第2坪量部12では、多少の坪量差を有しながらも第1坪量部11よりも低坪量であり、概ね均質な坪量となっており、そのような状況での密度は、厚さと比例することから次のように定義することができる。ここでは、第1坪量部11及び第2坪量部12における厚みが2mm以上を高密度領域、厚みが2mm未満を低密度領域とし、その中間の厚みを密度の遷移領域(密度グラデーション領域)とした。なお、密度の変化がゆるやかとは、高密度領域と低密度領域のそれぞれの厚みが上記記載の範囲内にあり、高密度領域と低密度領域を結ぶゆるやかな曲線の偏曲点を通る垂線と水平方向の直線が作る角度が90度以上180度未満である場合を指す。
図8に示すように、第3比較例の吸収体100(100C)は、隣接する平面視長方形の第1坪量部111間に第1坪量部111より坪量が低い第2坪量部112を有する。第2坪量部112は第1坪量部111を囲み、少なくとも二方向(X方向とY方向)に延びて配されている。本例では、第1坪量部111は、X方向に等間隔に配され、Y方向にも等間隔に配されている。
さらに、上記第1比較例と同様に交差部115が規定されている。したがって、各第2坪量部112の最小幅を規定する辺を交差域113方向に延長して想定される想定交差域114(交差基準)を含む最小径の円Cminが得られる。また、交差域113に隣接する第1坪量部111を含まず該第1坪量部111の少なくとも二つに接する最大径の円Cmaxが得られる。そして交差部115は、最小径の円Cminと最大径の円Cmaxが同一であり、交差広部の条件を満たしていない。すなわち、交差部115は想定交差域114と同一である。
上述のように、第1実施形態のように交差広部15の面積が交差部115の面積より広くなると、坪量分布が発生する。すなわち、第2坪量部12から第1坪量部11にかけて密度が徐々に高くなるいわゆる密度勾配ができる。これによって第2坪量部12の低坪量部では、密度分布が低密度部から高密度部に徐々に変化するいわゆる密度グラデーションを有し、これによって第2坪量部12から第1坪量部11への液移行が容易になる。よって、第2坪量部12から第1坪量部11への移行される液量が多くなり、液の拡散性が高められる。
図15(1)に示すように、第2坪量部12(12A)の最小幅PAを規定するそれぞれの辺LA1,LA2を交差域13方向に延長して交差域13で想定される領域SAが規定される。さらに第2坪量部12(12B)の最小幅PBを規定するそれぞれの辺LB1,LB2を交差域13方向に延長して交差域13で想定される領域SBが規定される。
第1実施例は、図16(1)に示すように、交差基準14Aが平行四辺形の場合である。したがって、交差基準14Aを含む最小径の円Cminは、平行四辺形の対角線が長い方の頂点に接する円となる。
そして図16(2)に示すように、第1坪量部11を含まず第1坪量部11の少なくとも二つに接する最大径の円CmaxがCmax>Cminを満足するように、第1坪量部11を後退させた形状とすることで交差域13に交差広部15が構成される。
そして図17(2)に示すように、第1坪量部11を含まず第1坪量部11の少なくとも二つ(本例の場合は三つ)に接する最大径の円CmaxがCmax>Cminを満足するように、第1坪量部11の角部を後退させた形状として、円弧状もしくは凸曲線状(例えば楕円状)にすることで交差域に交差広部15が構成される。
そして図18(2)に示すように、第1坪量部11を含まず第1坪量部11の少なくとも二つ(本例の場合は三つ)に接する最大径の円CmaxがCmax>Cminを満足するように、第1坪量部11の角部を後退させた形状として、円弧状もしくは凸曲線状(例えば楕円状)にすることで交差域に交差広部15が構成される。
そして図19(2)に示すように、第1坪量部11を含まず第1坪量部11の少なくとも二つ(本例の場合は四つ)に接する最大径の円CmaxがCmax>Cminを満足するように、第1坪量部11の角部を後退させた形状として、円弧状もしくは凸曲線状(例えば楕円状)にすることで交差域に交差広部15が構成される。
なお、上記いずれのCmax>Cminなる関係は、面積で比較しても直径もしくは半径で比較してもよい。
図20に示すように、断面頂部が半円形状の型51を用いて吸収体10を積繊した場合、吸収体10は型51の表面にそってアーチ型に積繊され、アーチ型部分が低坪量の第2坪量部12となり、その両側に高坪量の第1坪量部11となる。ここで、高坪量部と低坪量部との境界は、型51の断面半円形部分に対する接線LTの傾きが45°になるときの接点Tを通る厚み方向の線LBとなる。
このように吸収体10は、交差広部15が配されていることから、柔軟性が高く、長手方向の可撓性が抑制され、使用時における肌面への追従性がよくなる。
この第1坪量部11の形状、配置形態は一例であり、種々の形状、配置形態をとることができる。この吸収体10の排泄領域では、上述の昼用の生理用ナプキンと同様の効果が得られ、しかも後方部には交差広部15が広く配されていることから、柔軟性が高く、可撓性に優れ身体形状に容易に変形するため、使用時における吸収体10の肌面への追従性がよくなる。
この吸収体10では、側方の起立性が得られる。すなわち、図示はしない弾性材による変形に対する追従性が得られ、しかも中央部には交差広部15が広く十分に配されていることから、柔軟性が高く、股間部(上記中央部に相当)の湾曲性に優れている。また、適度の可撓性を有することから、前後部の胴方向の湾曲性に優れ、第1坪量部11の型崩れが防止できる。
11 第1坪量部
12 第2坪量部
13 交差域
14 想定交差域(交差基準)
15 交差広部
16 凹部
Cmin 最小径の円
Cmax 最大径の円
P(PA,PB) 最小幅
PA1 一方側が最小となる幅
PA2 他方側が最小となる幅
PAa,PBa 最小平均幅
Claims (7)
- 隣接する第1坪量部間に該第1坪量部より坪量が低い第2坪量部を有する吸収体であって、
前記第2坪量部は前記第1坪量部を囲み少なくとも二方向に延びて配され、
前記各第2坪量部が交わる交差域は、前記各第2坪量部のそれぞれの最小幅を規定するそれぞれの辺を前記交差域方向に延長して想定される交差域を含む最小径の円より、前記交差域に隣接する前記第1坪量部を含まず該第1坪量部の少なくとも二つに接する最大径の円が大きい条件を満たす交差広部であり、
前記最小幅は、前記交差域から延びた前記第2坪量部が最小となる幅であり、前記交差域を挟んで両方向に異なる幅で延びた場合は前記交差域の両側における最小となる幅の平均である吸収体。 - 前記各第1坪量部の面積、および前記異なる2方向のそれぞれで隣接する前記第1坪量部同士のピッチが一定であり、前記異なる2方向のそれぞれで隣接する前記第1坪量部の一方の形状は円形、長円形もしくは他方の第1坪量部より角数の多い多角形または前記多角形で角が円弧状なる図形である
請求項1記載の吸収体。 - 前記第2坪量部は前記吸収体の一面側に偏って配されて、他の面側に第1坪量部の突出部が構成され、
前記第1坪量部の突出部の断面は他の面側に向かって狭くなる台形状を有している
請求項1又は2記載の吸収体。 - 前記交差広部は中央部分が最寄の前記第1坪量部の境界に比べて薄い
請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の吸収体。 - 前記第1坪量部は前記第2坪量部より高密度である
請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の吸収体。 - 前記第2坪量部は前記第1坪量部に向かうにしたがって密度が徐々に高くなっている
請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載の吸収体。 - 前記第1坪量部は平面視円弧状部分を有する
請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載の吸収体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011225709A JP5989322B2 (ja) | 2011-10-13 | 2011-10-13 | 吸収体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011225709A JP5989322B2 (ja) | 2011-10-13 | 2011-10-13 | 吸収体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013085561A JP2013085561A (ja) | 2013-05-13 |
JP5989322B2 true JP5989322B2 (ja) | 2016-09-07 |
Family
ID=48530149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011225709A Expired - Fee Related JP5989322B2 (ja) | 2011-10-13 | 2011-10-13 | 吸収体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5989322B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6523240B2 (ja) * | 2016-12-26 | 2019-05-29 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4027672A (en) * | 1975-12-29 | 1977-06-07 | Colgate-Palmolive Company | Absorbent article with improved pad and method |
SE503779C2 (sv) * | 1994-12-30 | 1996-09-02 | Moelnlycke Ab | Absorberande alster, omfattande ett mottagningsutrymme i ett lagringsskikt, som vid vätning ökar i omfång vinkelrätt mot alstrets yta samt absorptionskropp |
JP4859606B2 (ja) * | 2006-09-21 | 2012-01-25 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
JP5199646B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2013-05-15 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP5197086B2 (ja) * | 2008-03-26 | 2013-05-15 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収体の積繊装置及び吸収体 |
JP5401177B2 (ja) * | 2009-06-04 | 2014-01-29 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP5570844B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2014-08-13 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
WO2012086265A1 (ja) * | 2010-12-24 | 2012-06-28 | 花王株式会社 | 吸収体および吸収性物品 |
-
2011
- 2011-10-13 JP JP2011225709A patent/JP5989322B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013085561A (ja) | 2013-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4540563B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4628603B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6189143B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5957566B1 (ja) | 吸収性物品 | |
AU2015358715B2 (en) | Absorbent article | |
JP2003033397A5 (ja) | ||
AU2009247424A1 (en) | Absorptive article | |
JP4877850B2 (ja) | 吸収性物品 | |
WO2006105305A1 (en) | Absorbent article containing a density gradient in at least two directions, and method for the manufacture thereof | |
WO2017022532A1 (ja) | 吸収性物品 | |
AU2015326210B2 (en) | Absorbent article | |
WO2015015969A1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5989322B2 (ja) | 吸収体 | |
JP7194497B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6932887B2 (ja) | 軽失禁用吸収性物品 | |
JP6365406B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6924034B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP3938305B2 (ja) | 吸収性物品 | |
WO2017094512A1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7126420B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6436708B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6567027B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5881366B2 (ja) | 吸収体 | |
EP3777806A1 (en) | Absorbent article | |
JP6232482B2 (ja) | 吸収性物品及びその表面シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150615 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150630 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150828 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20150828 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20160317 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160317 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160719 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160810 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5989322 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |