JP5987793B2 - 燃料レール - Google Patents

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Description

本発明は、燃料レールに関し、特に燃料を加熱する機能を有する燃料レールに関する。
従来、加熱した燃料を燃料噴射弁から噴射し内燃機関に供給する燃料供給システムが知られている。例えば特許文献1に記載された燃料レールでは、加熱室で加熱した燃料を内燃機関に供給することにより、燃料の着火性の向上を図っている。
特許第4834728号公報
一般に、エタノール等のアルコール燃料、または、アルコールとガソリンとの混合燃料を内燃機関に用いる場合、アルコールの濃度が高く、かつ、環境温度が低いとき、燃料の着火性が低下し、内燃機関が始動不可となることがある。そこで、上述のように加熱した燃料を内燃機関に供給することにより、アルコール燃料またはアルコール濃度の高い混合燃料であっても、環境温度にかかわらず内燃機関を始動させることができる。
また、ガソリンを内燃機関に用いる場合、環境温度が低いとき、燃料の粘度が増大し、燃料噴霧の粒度が増大することがある。燃料噴霧の粒度が増大すると、燃料の着火性が低下し、内燃機関の出力低下およびエミッション悪化を引き起こすおそれがある。そこで、上述のように加熱した燃料を燃焼室に供給することにより燃料噴霧の粒度を小さくし、環境温度が低い場合でも、内燃機関の出力低下およびエミッション悪化を抑制することができる。
ところで、特許文献1には、円筒状の加熱室の中心軸に沿うよう棒状の発熱部を設けた燃料レールが開示されている(特許文献1の図20参照)。ここで、燃料レールが内燃機関に取り付けられた状態において、燃料を加熱室内へ導く入口開口部は、加熱室を形成する壁面のうち発熱部に対し鉛直方向上側の壁面に形成され、発熱部に対向している。また、燃料を加熱室内から燃料噴射弁へ導く出口開口部は、入口開口部が形成された壁面(発熱部に対し鉛直方向上側の壁面)に対向する壁面(発熱部に対し鉛直方向下側の壁面)に形成されている。この燃料レールでは、入口開口部を経由して加熱室に流入した燃料は、一旦発熱部に接触するものの、発熱部により加熱されて重量が変化し、発熱部に対し鉛直方向上側の壁面に沿って加熱室の上部へ移動し滞留する。一方、温度の低い燃料は、発熱部に対し鉛直方向下側の壁面に沿って加熱室の下部に滞留する。よって、発熱部に対し鉛直方向下側の壁面に形成された出口開口部を経由して、温度の低い燃料が燃料噴射弁に導かれるおそれがある。
また、特許文献1の燃料レールでは、燃料と発熱部との接触の機会が少ないため、発熱部による燃料の加熱の効率が低下するおそれがある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、加熱効率が高く、加熱した燃料を効率良く燃料噴射弁へ導くことが可能な燃料レールを提供することにある。
本発明は、内燃機関に燃料を供給する複数の燃料噴射弁とともに内燃機関または内燃機関近傍に取り付けられ、燃料供給源からの燃料を燃料噴射弁に分配する燃料レールであって、レール部と加熱室形成部と加熱装置と入口開口部と出口開口部とを備えている。
レール部は、長尺状に形成され、燃料供給源からの燃料が流れる燃料流路を有している。加熱室形成部は、レール部の長手方向に沿って複数設けられ、燃料流路および複数の燃料噴射弁のそれぞれに連通する加熱室を有している。加熱装置は、発熱可能な発熱部を有し、当該発熱部が加熱室内に位置するよう加熱室形成部に設けられている。入口開口部は、加熱室内に形成され、燃料流路内の燃料を加熱室内へ導く。出口開口部は、加熱室内に形成され、加熱室内の燃料を燃料噴射弁へ導く。
本発明では、入口開口部は、燃料レールが内燃機関または内燃機関近傍に取り付けられた状態において、発熱部に対し鉛直方向上側に位置するよう、かつ、加熱室を形成する壁面のうち発熱部に対し鉛直方向上側の壁面である特定壁面から第1の所定距離である第1所定距離離れた位置に形成されている。出口開口部は、燃料レールが内燃機関または内燃機関近傍に取り付けられた状態において、発熱部に対し鉛直方向上側に位置するよう、かつ、特定壁面から第2の所定距離である第2所定距離離れた位置に形成されている。そして、第1所定距離および第2所定距離は、所定値以下に設定されている。
このように、本発明では、入口開口部および出口開口部は、発熱部に対し鉛直方向上側に位置し、かつ、加熱室の鉛直方向上側の特定壁面から所定値以下の距離離れた位置に形成されている。そのため、発熱部で加熱された燃料は、重量が変化し加熱室の特定壁面側に移動し、出口開口部を経由して燃料噴射弁へ導かれる。よって、本発明では、発熱部で加熱した燃料を効率良く燃料噴射弁へ導くことができる。
また、入口開口部を特定壁面に対向するよう形成した場合、入口開口部を経由して燃料流路から加熱室へ流入した燃料は、特定壁面に衝突する。これにより、加熱室内に燃料の乱流が発生する。よって、燃料が発熱部に接触する機会を増大させることができる。したがって、発熱部による燃料の加熱効率を向上することができる。よって、加熱室内の燃料を効率良く加熱することができる。
さらに、出口開口部を特定壁面に対向するよう形成した場合、入口開口部から加熱室に流入し乱流により発熱部に接触し加熱された燃料は、特定壁面側に移動し、特定壁面に対向する出口開口部を経由して燃料噴射弁へ導かれる。これにより、加熱した燃料を効率良く燃料噴射弁へ導くことができる。
本発明の第1実施形態による燃料レールを示す斜視図。 本発明の第1実施形態による燃料レールをレール部の長手方向に対し垂直な特定の方向から見た模式図。 (A)は図2のIII−III線断面図、(B)は(A)のB−B線断面の模式図。 図3(A)のIV−IV線断面図。 本発明の第1実施形態による燃料レールの発熱部近傍を示す斜視図。 本発明の第1実施形態による燃料レールを内燃機関近傍に取り付けた状態を示す図。 (A)本発明の第2実施形態による燃料レールを示す断面図、(B)は(A)のB−B線断面の模式図。
以下、本発明の複数の実施形態による燃料レールを図面に基づき説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料レール、および、その一部を図1〜6に示す。
図1に示すように、第1実施形態の燃料レール1は、内燃機関(以下、「エンジン」という)2の近傍に取り付けられる。エンジン2は、4つの気筒3を有する4気筒エンジンである。各気筒3には、燃焼室4が形成されている。エンジン2は、例えばエタノール等のアルコール燃料、または、アルコールとガソリンとの混合燃料を燃料として駆動する。各燃焼室4には、吸気ポート5が接続されており、当該吸気ポート5を経由して燃焼室4に吸気が導入される。吸気ポート5は、インテークマニホールド6に形成されている。
吸気ポート5のそれぞれに燃料噴射弁10が設けられる。すなわち、燃料噴射弁10は、4つ設けられる。燃料噴射弁10は、噴孔11が吸気ポート5内に露出するよう設けられる。燃料噴射弁10の噴孔11から吸気ポート5内に噴射される燃料は、霧状となって吸気とともに燃焼室4に導入され、燃焼室4で燃焼する。
本実施形態では、燃料レール1は、燃料噴射弁10とともに、エンジン2近傍のインテークマニホールド6に取り付けられ、燃料供給源としての燃料タンク7からの燃料を燃料噴射弁10に分配する。
燃料レール1は、レール部20、加熱室形成部30、加熱装置40、入口パイプ50、出口パイプ60、および、仕切部70等を備えている。
レール部20は、上蓋21および下蓋22等を有している。上蓋21および下蓋22は、それぞれ、例えば金属により長尺の板状に形成されている。上蓋21と下蓋22とは、それぞれの長手方向を合わせ、板厚方向に重なり合うよう設けられている。なお、上蓋21または下蓋22は、所定の部分が、板厚方向に凹むよう形成されている。これにより、上蓋21と下蓋22との間に、燃料流路23が形成されている(図3(A)、4、6参照)。当該燃料流路23は、レール部20の長手方向へ延びるよう形成されている。
図2に示すように、上蓋21の長手方向の一端に、燃料入口24が形成されている。燃料入口24は、燃料流路23の一端に連通している。燃料入口24には、インレットパイプ25の一端が接続される。インレットパイプ25の他端には、燃料タンク7から延びる燃料供給路8が接続される(図1参照)。燃料供給路8の燃料タンク7とインレットパイプ25との間には、燃料ポンプ9が設けられている。燃料ポンプ9は、燃料タンク7内の燃料を吸引し吐出する。燃料ポンプ9が作動すると、燃料タンク7内の燃料が燃料供給路8を経由してインレットパイプ25へ圧送される。これにより、燃料タンク7からの燃料が燃料流路23に流入する。
下蓋22には、複数の固定部26が形成されている。レール部20は、固定部26にボルト等の締結部材を通すことによりインテークマニホールド6に固定される。また、下蓋22には、燃料噴射弁10と同数の接続カップ27が形成されている。当該接続カップ27に、燃料噴射弁10の噴孔11とは反対側の端部が接続される。
加熱室形成部30は、例えば金属により形成され、レール部20の長手方向に沿って複数が等間隔で設けられている(図1、2参照)。本実施形態では、加熱室形成部30は、燃料噴射弁10の数と同じく、4つ設けられている。
加熱室形成部30は、本体31、蓋部32および取付部33等を有している。
本体31は、一方の端部に底部を有する矩形筒状に形成されている。蓋部32は、矩形の板状に形成され、本体31の底部とは反対側の開口を塞ぐようにして設けられている。取付部33は、本体31の底部から矩形筒状に延びるよう、本体31と一体に形成されている。これにより、取付部33の内側空間は、本体31の内側空間に連通している。
加熱室形成部30は、本体31の4つの外壁のうちの1つがレール部20の上蓋21に当接するよう、燃料流路23の外側、すなわち、レール部20の外側に設けられている。
本体31は、内壁に壁面301、302、303、304、305を有している(図3参照)。図3(A)に示すように、壁面301および壁面302は、上蓋21に対し平行となるよう形成されている。また、壁面303、壁面304および壁面305は、上蓋21に対し垂直となるよう壁面301と壁面302との間に形成されている。蓋部32は、一方の面に、本体31の開口を塞ぐ壁面306を有している。これにより、本体31の内側に、壁面301、302、303、304、305、306に囲まれた略直方体形状の加熱室300が形成されている。なお、加熱室300の容積は、例えば5〜9ml、すなわち、5〜9cm3であることが望ましい。
加熱装置40は、本体41、発熱部42およびホルダ43等を有している。
本体41は、略円筒状に形成されている。発熱部42は、例えば金属により長い円柱状に形成されている。発熱部42は、本体41と同軸となるよう本体41に設けられている。発熱部42は、電力を供給されることにより発熱する。これにより、発熱部42は、周囲の媒体(気体または液体等)を加熱することができる。ホルダ43は、例えば金属により略円筒状に形成され、内壁に本体41の外壁が嵌合するよう、すなわち、本体41の周囲を覆うよう設けられている。ここで、本体41とホルダ43との間は、液密に保持されている。
加熱装置40は、発熱部42が加熱室300内に位置するよう、ホルダ43の外壁が取付部33の内壁に嵌合するよう加熱室形成部30に取り付けられている。ここで、ホルダ43と取付部33との間は、液密に保持されている。また、加熱装置40は、発熱部42の軸が壁面301、302、303、304に対しては平行となるよう、壁面305、306に対しては垂直となるよう加熱室形成部30に取り付けられている。
本実施形態では、複数の加熱室形成部30および加熱装置40は、それぞれ、発熱部42の軸がレール部20の長手方向に対し傾斜するようレール部20に設けられている(図2参照)。これにより、加熱装置40を加熱室形成部30の取付部33に容易に取り付けることができる。
また、本実施形態では、加熱室形成部30および加熱装置40は、レール部20の長手方向に対し垂直な特定の方向(図2の紙面に対し垂直な方向)から見たとき、レール部20のシルエット内に収まるよう設けられている。
入口パイプ50は、例えば金属により円筒状に形成され、加熱室300内に設けられている(図5参照)。入口パイプ50は、軸が壁面301、302に対しては垂直となるよう、壁面303、304、305、306に対しては平行となるよう設けられている。よって、入口パイプ50は、壁面303に対し垂直な方向から見たとき、軸が発熱部42の軸と直交する(図3(A)参照)。
入口パイプ50は、一端が壁面302に接続している。入口パイプ50は、一端側の開口部が、加熱室形成部30の本体31、および、上蓋21に形成された穴部を経由して燃料流路23に連通している。これにより、入口パイプ50の一端側の開口部を経由して燃料流路23から入口パイプ50の内側へ燃料が流入する。
入口パイプ50は、他端が壁面301近傍に位置するよう設けられている。入口パイプ50の一端側の開口部から入口パイプ50の内側に流入した燃料は、入口パイプ50の他端側の開口部である入口開口部51を経由して加熱室300内へ導かれる。
入口開口部51は、壁面301に対向するよう、かつ、壁面301から第1の所定距離である第1所定距離d1離れた位置に形成されている。本実施形態では、第1所定距離d1は、所定値以下に設定されている。また、図6に示すように、本実施形態では、加熱室300を形成する壁面301は、燃料レール1がエンジン2近傍のインテークマニホールド6に取り付けられた状態において、発熱部42に対し鉛直方向上側に位置している。ここで、壁面301は、特許請求の範囲における「特定壁面」に対応している。また、「入口開口部51が壁面301に対向する」とは、入口開口部51の開口面が壁面301に対し平行となる状態、あるいは、入口開口部51の開口面に垂直な仮想直線が壁面301に直交する状態のことをいう。
本実施形態では第1所定距離d1が所定値以下に設定されているため、入口開口部51から加熱室300内へ流入した燃料は、壁面301に衝突する。そのため、加熱室300内に燃料の乱流が発生する。
出口パイプ60は、例えば金属により円筒状に形成され、加熱室300内に設けられている(図5参照)。出口パイプ60は、入口パイプ50と同様、軸が壁面301、302に対しては垂直となるよう、壁面303、304、305、306に対しては平行となるよう設けられている。よって、出口パイプ60は、壁面303に対し垂直な方向から見たとき、軸が発熱部42の軸と直交する(図3(A)参照)。また、出口パイプ60は、入口パイプ50に対し平行である。
出口パイプ60は、一端が壁面302に接続している。出口パイプ60は、一端側の開口部が、加熱室形成部30の本体31、および、上蓋21に形成された穴部を経由して接続カップ27に内側に連通している。
出口パイプ60は、他端が壁面301近傍に位置するよう設けられている。加熱室300内の燃料は、出口パイプ60の他端側の開口部である出口開口部61を経由して出口パイプ60の内側に流入する。出口パイプ60の内側に流入した燃料は、出口パイプ60の一端側の開口部および接続カップ27を経由して燃料噴射弁10へ導かれる。
出口開口部61は、壁面301に対向するよう、かつ、壁面301から第2の所定距離である第2所定距離d2離れた位置に形成されている。本実施形態では、第2所定距離d2は、所定値以下に設定されている。また、第1所定距離d1と第2所定距離d2とは、同じに設定されている。また、「出口開口部61が壁面301に対向する」とは、出口開口部61の開口面が壁面301に対し平行となる状態、あるいは、出口開口部61の開口面に垂直な仮想直線が壁面301に直交する状態のことをいう。
このように、加熱室300は、入口開口部51(入口パイプ50)を経由して燃料流路23に連通し、出口開口部61(出口パイプ60)を経由して各燃料噴射弁10に連通している。
上記構成により、本実施形態では、入口開口部51から加熱室300に流入し乱流により発熱部42に接触し加熱された燃料は、壁面301近傍の出口開口部61に導かれる。
仕切部70は、例えば金属により板状に形成されている。仕切部70は、加熱室300を入口開口部51が含まれる領域である入口領域310と出口開口部61が含まれる領域である出口領域320とに仕切るよう、加熱室300内に設けられている(図3(A)参照)。本実施形態では、仕切部70は、加熱室形成部30の本体31とは別体に形成されている。
図4に示すように、仕切部70は、第1仕切部71、第2仕切部72および第3仕切部73からなる。
第1仕切部71は、矩形の板状に形成され、入口開口部51と出口開口部61との間に位置するよう、かつ、隣り合う2つの辺がそれぞれ壁面301と壁面303とに接続するよう設けられている。
第2仕切部72は、矩形の板状に形成され、入口パイプ50と出口パイプ60との間に位置するよう、かつ、隣り合う2つの辺がそれぞれ壁面303と壁面302とに接続するよう設けられている。ここで、第2仕切部72は、壁面302に接続する辺とは反対側の辺が第1仕切部71に接続するよう、第1仕切部71と一体に形成されている。
第3仕切部73は、矩形の板状に形成され、隣り合う2つの辺がそれぞれ壁面301と壁面304とに接続するよう設けられている。ここで、第3仕切部73は、壁面304に接続する辺とは反対側の辺が第1仕切部71に接続するよう、第1仕切部71と一体に形成されている。
このように、本実施形態では、第1仕切部71、第2仕切部72および第3仕切部73が一体となって仕切部70を形成している。
仕切部70は、面方向が発熱部42の軸に直交するよう設けられている。
図4に示すように、第2仕切部72と発熱部42との最短距離は、第3の所定距離である第3所定距離d3である。すなわち、第2仕切部72は、発熱部42から第3所定距離d3離れた位置に設けられている。また、第3仕切部73と発熱部42との最短距離も第3所定距離d3である。すなわち、第3仕切部73は、発熱部42から第3所定距離d3離れた位置に設けられている。このように、仕切部70は、発熱部42から第3所定距離d3離れた位置に設けられている。
上述のように、第1仕切部71が入口開口部51と出口開口部61との間に位置するため、入口開口部51から加熱室300へ流入した燃料は、出口開口部61側への流れが第1仕切部71により遮られる(図3(A)、(B)参照)。
また、発熱部42の径外側に第2仕切部72および第3仕切部73が位置するため、入口開口部51から加熱室300へ流入した燃料は、第2仕切部72および第3仕切部73と壁面302および壁面304との間を通り、発熱部42に接触しながら入口領域310から出口領域320へ流れる(図3(A)、(B)、図4参照)。
図4に示すように、発熱部42は、壁面301から第4の所定距離である第4所定距離d4離れた位置に設けられている。本実施形態では、第4所定距離d4は、第1所定距離d1および第2所定距離d2よりも大きく設定されている。
また、発熱部42は、壁面301および壁面304から第5の所定距離である第5所定距離d5離れた位置に設けられている。当該第5所定距離d5は、発熱部42が発熱したとき、発熱部42の表面に膜沸騰が生じない程度の大きさに設定されている。ここで、「膜沸騰」とは、発熱部42の急激な温度上昇により発熱部42の表面の燃料が急沸騰し、発熱部42の表面に膜状の気体が生成される現象のことをいう。発熱部42の表面に膜沸騰が生じると、発熱部42が断熱され、発熱部42周囲の燃料の加熱効率が低下するおそれがある。
図6に示すように、本実施形態では、発熱部42は、燃料レール1がエンジン2近傍のインテークマニホールド6に取り付けられた状態において、入口開口部51および出口開口部61に対し鉛直方向下側に位置するよう設けられている。そのため、発熱部42により加熱された燃料は、重量が変化し、発熱部42の鉛直方向上側に位置する出口開口部61へ導かれる。これにより、発熱部42で加熱された燃料を燃料噴射弁10へ効率良く導くことができる。
図1に示すように、本実施形態では、電子制御ユニット(以下、「ECU」という)12をさらに備えている。ECU12は、演算手段としてのCPU、記憶手段としてのROM、RAM、および、入出力手段等を有する小型のコンピュータである。ECU12は、車両の各部に取り付けられたセンサ類からの信号等に基づき、ROMに格納されたプログラムに従って処理を行い、車両各部の装置等を制御する。
本実施形態では、ECU12は、燃料のアルコール濃度が所定値以上で、かつ、環境温度が所定値以下の場合、エンジン2の始動時、加熱装置40に供給する電力を増大させる。これにより、加熱装置40の発熱部42で加熱された燃料が燃料噴射弁10から吸気ポート5内に噴射され、エンジン2の燃焼室4に供給される。このとき噴射される燃料は、温度が高いため、着火性が向上している。よって、燃料のアルコール濃度が所定値以上で、かつ、環境温度が所定値以下であっても、エンジン2を始動させることができる。
以上説明したように、本実施形態では、レール部20は、長尺状に形成され、燃料タンク7からの燃料が流れる燃料流路23を有している。加熱室形成部30は、レール部20の長手方向に沿って複数設けられ、燃料流路23および複数の燃料噴射弁10のそれぞれに連通する加熱室300を有している。加熱装置40は、発熱可能な発熱部42を有し、当該発熱部42が加熱室300内に位置するよう加熱室形成部30に設けられている。
入口開口部51は、加熱室300内に形成され、燃料流路23内の燃料を加熱室300内へ導く。出口開口部61は、加熱室300内に形成され、加熱室300内の燃料を燃料噴射弁10へ導く。
本実施形態では、入口開口部51は、燃料レール1がエンジン2近傍のインテークマニホールド6に取り付けられた状態において、発熱部42に対し鉛直方向上側に位置するよう、かつ、加熱室300を形成する壁面301、302、303、304、305、306のうち発熱部42に対し鉛直方向上側の壁面(特定壁面)である壁面301から第1の所定距離である第1所定距離d1離れた位置に形成されている。出口開口部61は、燃料レール1がエンジン2近傍のインテークマニホールド6に取り付けられた状態において、発熱部42に対し鉛直方向上側に位置するよう、かつ、壁面301から第2の所定距離である第2所定距離d2離れた位置に形成されている。そして、第1所定距離d1および第2所定距離d2は、所定値以下に設定されている。
このように、本実施形態では、入口開口部51および出口開口部61は、発熱部42に対し鉛直方向上側に位置し、かつ、加熱室300の鉛直方向上側の壁面301から所定値以下の距離離れた位置に形成されている。そのため、発熱部42で加熱された燃料は、重量が変化し加熱室300の壁面301側に移動し、出口開口部61を経由して燃料噴射弁10へ導かれる。よって、本実施形態では、発熱部42で加熱した燃料を効率良く燃料噴射弁10へ導くことができる。
また、本実施形態では、入口開口部51が、壁面301に対向するよう、かつ、壁面301から所定距離以下となる位置に形成されている。そのため、入口開口部51を経由して燃料流路23から加熱室300へ流入した燃料は、壁面301に衝突する。これにより、加熱室300内に燃料の乱流が発生する。よって、燃料が発熱部42に接触する機会を増大させることができる。したがって、発熱部42による燃料の加熱効率を向上することができる。よって、加熱室300内の燃料を効率良く加熱することができる。
さらに、本実施形態では、出口開口部61が、入口開口部51と同様、壁面301に対向するよう、かつ、壁面301から所定距離以下となる位置に形成されている。そのため、入口開口部51から加熱室300に流入し乱流により発熱部42に接触し加熱された燃料は、壁面301側に移動し、壁面301に対向する出口開口部61を経由して燃料噴射弁10に導かれる。これにより、加熱した燃料を効率良く燃料噴射弁10へ導くことができる。
また、本実施形態では、第1所定距離d1と第2所定距離d2とは、同じに設定されている。
また、本実施形態では、加熱室300を入口開口部51が含まれる領域である入口領域310と出口開口部61が含まれる領域である出口領域320とに仕切るよう、発熱部42から第3の所定距離である第3所定距離d3離れた位置に設けられる仕切部70をさらに備えている。そのため、入口開口部51から加熱室300に流入した燃料は、発熱部42に接触しながら入口領域310から出口領域320へ流れ、出口開口部61へ導かれる。これにより、発熱部42による燃料の加熱効率を向上できる。
また、本実施形態では、仕切部70は、少なくとも一部(第1仕切部71)が入口開口部51と出口開口部61との間に位置するよう形成されている。そのため、入口開口部51から加熱室300へ流入した燃料は、出口開口部61側への流れが第1仕切部71により遮られる。これにより、入口開口部51から加熱室300へ流入した直後の発熱部42で加熱されていない燃料が、そのまま、出口開口部61を経由して燃料噴射弁10へ導かれるのを防ぐことができる。よって、未加熱で温度が低い燃料が燃料噴射弁10から噴射されるのを防ぐことができる。
また、本実施形態では、発熱部42は、壁面301から第4の所定距離である第4所定距離d4離れた位置に設けられている。第4所定距離d4は、第1所定距離d1および第2所定距離d2よりも大きく設定されている。
また、本実施形態では、発熱部42は、加熱室300を形成する壁面301、304から第5の所定距離である第5所定距離d5離れた位置に設けられている。当該第5所定距離d5は、発熱部42が発熱したとき、発熱部42の表面に膜沸騰が生じない程度の大きさに設定されている。よって、発熱部42の表面に膜沸騰が生じるのを抑制し、発熱部42周囲の燃料の加熱効率を向上することができる。
また、本実施形態では、加熱室形成部30は、燃料流路23の外部に設けられている。仮に加熱室形成部30が燃料流路23内部に設けられる構成を考えた場合、発熱部42により加熱された加熱室300内の燃料は、加熱室300の外部、すなわち、燃料流路23内の、温度の低い燃料により冷却されるおそれがある。一方、本実施形態では、加熱室形成部30が燃料流路23の外部に設けられているため、加熱室300内の燃料が冷却されるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、加熱室形成部30および加熱装置40は、レール部20の長手方向に対し垂直な特定の方向から見たとき、レール部20のシルエット内に収まるよう設けられている。これにより、燃料レール1全体の体格を小さくすることができる。よって、燃料レール1の車両への搭載性を向上することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による燃料レールの一部を図7に示す。第2実施形態は、仕切部の形状が第1実施形態と異なる。
第2実施形態では、仕切部70は、加熱室形成部30の本体31の所定の箇所を、外壁側から内壁側に凹むよう変形させることにより形成されている(図7(A)、(B)参照)。すなわち、仕切部70は、本体31と一体に形成されている。仕切部70(第1仕切部71、第2仕切部72、第3仕切部73)の機能的な意義は、第1実施形態の仕切部70(第1仕切部71、第2仕切部72、第3仕切部73)と同様である。
以上説明したように、本実施形態では、仕切部70が加熱室形成部30の本体31と一体に形成されているため、仕切部70が本体31と別体に形成される第1実施形態と比べ、部材点数および組み付け工数を削減することができる。
(他の実施形態)
本発明の他の実施形態では、第1所定距離d1と第2所定距離d2とは、異なるよう設定されていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、仕切部は、第2仕切部および第3仕切部の少なくとも一方を有していなくてもよい。また、仕切部は、発熱部から第3所定距離離れていれば、壁面304または壁面302に接続するよう設けられていてもよい。また、燃料レールは、仕切部を備えていなくてもよい。
また、上述の実施形態では、加熱室形成部がレール部の上蓋に接続するよう設けられる例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、加熱室形成部は、レール部の下蓋に接続するよう設けられていてもよい。すなわち、加熱室形成部は、レール部に対し鉛直方向下側に設けられていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、加熱室形成部は、燃料流路の内部、すなわち、レール部の上蓋と下蓋との間に設けられていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、レール部の上蓋と下蓋とは、一体に形成されていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、加熱室形成部および加熱装置は、レール部の長手方向に対し垂直な特定の方向から見たとき、レール部のシルエット外にはみ出すよう設けられていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、加熱室の容積は、5〜9cm3に限らず、5〜9cm3以外の大きさでもよい。
また、上述の実施形態では、加熱室形成部30の本体31と取付部33とが一体に形成される例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、本体31と取付部33とは別体に形成されていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、加熱装置の本体および発熱部は、どのような形状に形成されていてもよい。また、加熱装置は、本体を備えていなくてもよい。
また、上述の実施形態では、加熱室形成部30の本体31を矩形筒状に形成する例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、本体31は、三角筒状や五角筒状等の多角筒状、または、円筒状に形成されていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、入口開口部および出口開口部は、入口パイプまたは出口パイプのような筒部材の端部以外の場所に形成されていてもよい。すなわち、入口パイプまたは出口パイプを備えていなくてもよい。また、本発明の他の実施形態では、入口開口部および出口開口部は、加熱室を形成する壁面(特定壁面等)に対向するよう形成されていなくてもよい。すなわち、入口開口部および出口開口部は、例えば加熱装置の発熱部に対向するよう形成されていてもよい。
また、上述の実施形態では、燃料レールを、燃料噴射弁の噴孔が吸気ポート内に露出するようインテークマニホールドに取り付ける例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、燃料レールを、例えば燃料噴射弁の噴孔が内燃機関の燃焼室に露出するよう、すなわち、直噴式の内燃機関に取り付けることとしてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、加熱室形成部および加熱装置は、内燃機関に取り付けられる燃料噴射弁の数に応じて、任意の数設けることができる。すなわち、本発明は、任意の気筒数の内燃機関に適用することができる。
また、本発明は、エタノール等のアルコール燃料、または、アルコールとガソリンとの混合燃料を燃料とする内燃機関に限らず、ガソリンを燃料とする内燃機関にも適用することができる。この場合、環境温度が低くても、加熱装置による燃料の加熱により、燃料の粘度が低下し、噴霧の粒度を小さくできる。よって、燃焼室での燃料の着火性を向上できる。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1 ・・・・・燃料レール
20 ・・・・レール部
23 ・・・・燃料流路
30 ・・・・加熱室形成部
40 ・・・・加熱装置
42 ・・・・発熱部
51 ・・・・入口開口部
61 ・・・・出口開口部
300 ・・・加熱室
301 ・・・壁面(特定壁面)
302、303、304、305、306 ・・・壁面

Claims (9)

  1. 内燃機関(2)に燃料を供給する複数の燃料噴射弁(10)とともに前記内燃機関または前記内燃機関近傍に取り付けられ、燃料供給源(7)からの燃料を前記燃料噴射弁に分配する燃料レール(1)であって、
    前記燃料供給源からの燃料が流れる燃料流路(23)を有する長尺状のレール部(20)と、
    前記レール部の長手方向に沿って複数設けられ、前記燃料流路および複数の前記燃料噴射弁のそれぞれに連通する加熱室(300)を有する加熱室形成部(30)と、
    発熱可能な発熱部(42)を有し、当該発熱部が前記加熱室内に位置するよう前記加熱室形成部に設けられる加熱装置(40)と、
    前記加熱室内に形成され、前記燃料流路内の燃料を前記加熱室内へ導く入口開口部(51)と、
    前記加熱室内に形成され、前記加熱室内の燃料を前記燃料噴射弁へ導く出口開口部(61)と、を備え、
    前記入口開口部は、前記燃料レールが前記内燃機関または前記内燃機関近傍に取り付けられた状態において、前記発熱部に対し鉛直方向上側に位置するよう、かつ、前記加熱室を形成する壁面(301、302、303、304、305、306)のうち前記発熱部に対し鉛直方向上側の壁面である特定壁面(301)から第1の所定距離である第1所定距離(d1)離れた位置に形成され、
    前記出口開口部は、前記燃料レールが前記内燃機関または前記内燃機関近傍に取り付けられた状態において、前記発熱部に対し鉛直方向上側に位置するよう、かつ、前記特定壁面から第2の所定距離である第2所定距離(d2)離れた位置に形成され、
    前記第1所定距離および前記第2所定距離は、所定値以下に設定されていることを特徴とする燃料レール。
  2. 前記入口開口部および前記出口開口部は、前記特定壁面に対向するよう形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料レール。
  3. 前記第1所定距離と前記第2所定距離とは、同じに設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料レール。
  4. 前記加熱室を前記入口開口部が含まれる領域である入口領域(310)と前記出口開口部が含まれる領域である出口領域(320)とに仕切るよう、前記発熱部から第3の所定距離である第3所定距離(d3)離れた位置に設けられる仕切部(70)をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料レール。
  5. 前記仕切部は、少なくとも一部(71)が前記入口開口部と前記出口開口部との間に位置するよう形成されていることを特徴とする請求項4に記載の燃料レール。
  6. 前記発熱部は、前記特定壁面から第4の所定距離である第4所定距離(d4)離れた位置に設けられ、
    前記第4所定距離は、前記第1所定距離および前記第2所定距離よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の燃料レール。
  7. 前記発熱部は、前記加熱室を形成する壁面(301、304)から第5の所定距離である第5所定距離(d5)離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の燃料レール。
  8. 前記加熱室形成部は、前記燃料流路の外部に設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の燃料レール。
  9. 前記加熱室形成部および前記加熱装置は、前記レール部の長手方向に対し垂直な特定の方向から見たとき、前記レール部のシルエット内に収まるよう設けられていることを特徴とする請求項8に記載の燃料レール。
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