JP6064827B2 - 燃料レール - Google Patents

燃料レール Download PDF

Info

Publication number
JP6064827B2
JP6064827B2 JP2013160466A JP2013160466A JP6064827B2 JP 6064827 B2 JP6064827 B2 JP 6064827B2 JP 2013160466 A JP2013160466 A JP 2013160466A JP 2013160466 A JP2013160466 A JP 2013160466A JP 6064827 B2 JP6064827 B2 JP 6064827B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
heating chamber
rail
heat generating
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013160466A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015031188A (ja
Inventor
隼太 小倉
隼太 小倉
若松 良尚
良尚 若松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013160466A priority Critical patent/JP6064827B2/ja
Priority to BR102014018701-4A priority patent/BR102014018701B1/pt
Publication of JP2015031188A publication Critical patent/JP2015031188A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6064827B2 publication Critical patent/JP6064827B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、燃料レールに関し、特に燃料を加熱する機能を有する燃料レールに関する。
従来、加熱した燃料を燃料噴射弁から噴射し内燃機関に供給する燃料供給システムが知られている。例えば特許文献1に記載された燃料レールでは、加熱室で加熱した燃料を内燃機関に供給することにより、燃料の着火性の向上を図っている。
特許第4834728号公報
一般に、エタノール等のアルコール燃料、または、アルコールとガソリンとの混合燃料を内燃機関に用いる場合、アルコールの濃度が高く、かつ、環境温度が低いとき、燃料の着火性が低下し、内燃機関が始動不可となることがある。そこで、上述のように加熱した燃料を内燃機関に供給することにより、アルコール燃料またはアルコール濃度の高い混合燃料であっても、環境温度にかかわらず内燃機関を始動させることができる。
また、ガソリンを内燃機関に用いる場合、環境温度が低いとき、燃料の粘度が増大し、燃料噴霧の粒度が増大することがある。燃料噴霧の粒度が増大すると、燃料の着火性が低下し、内燃機関の出力低下およびエミッション悪化を引き起こすおそれがある。そこで、上述のように加熱した燃料を内燃機関に供給することにより燃料噴霧の粒度を小さくし、環境温度が低い場合でも、内燃機関の出力低下およびエミッション悪化を抑制することができる。
ところで、特許文献1には、円筒状のレール部から径外側へ突出するよう円筒状の加熱室形成部を複数設けた燃料レールが記載されている(特許文献1の図7、9参照)。この燃料レールでは、円筒状の加熱室が加熱室形成部内に形成され、加熱室に加熱装置の発熱部が挿入されている。また、燃料噴射弁は、各加熱室に連通するよう加熱室形成部に取り付けられる。ここで、燃料噴射弁は、長手方向が加熱室形成部の軸に対し垂直になるよう取り付けられる。そのため、燃料噴射弁を燃料レールに取り付けた状態において、レール部の長手方向に垂直な特定の方向から見たとき、加熱室形成部、加熱装置および燃料噴射弁のいずれかは、レール部のシルエット外にはみ出すこととなる。よって、この燃料レールは、燃料噴射弁を取り付けたときの全体の体格が大きく、複数の燃料噴射弁とともに内燃機関または内燃機関近傍に取り付けるとき、取り付け箇所近傍の部位等に干渉し、燃料レールの内燃機関または内燃機関近傍への取り付けが困難になるおそれがある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、体格が小さく、内燃機関または内燃機関近傍への取り付けが容易な燃料レールを提供することにある。
本発明は、内燃機関に燃料を供給する複数の燃料噴射弁とともに内燃機関または内燃機関近傍に取り付けられ、燃料供給源からの燃料を燃料噴射弁に分配する燃料レールであって、レール部と加熱室形成部と加熱装置と接続カップとを備えている。
レール部は、長尺状に形成され、燃料供給源からの燃料が流れる燃料流路を有している。
加熱室形成部は、レール部の長手方向に沿って複数設けられ、加熱室、燃料流路内の燃料を加熱室内に導く入口開口部、および、加熱室内の燃料を燃料噴射弁に導く出口開口部を有している。
加熱装置は、発熱可能な発熱部を有し、当該発熱部が加熱室内に位置するよう加熱室形成部に設けられ、加熱室内の燃料を発熱部により加熱可能である。
接続カップは、一端が加熱室形成部の出口開口部に接続し、他端に燃料噴射弁が接続される。
本発明では、加熱室形成部は、燃料流路の外側に設けられている。
また、加熱室形成部および加熱装置は、レール部の長手方向に対し垂直な特定の方向から見たとき、レール部のシルエット内に収まるよう設けられている。
レール部は、平面状の上平面部、上平面部に当接する平面状の下平面部、ならびに、上平面部および下平面部に形成された出口穴部を有している。接続カップは、一端が出口穴部を経由して出口開口部に接続している。
また、燃料噴射弁は、前記特定の方向から見たとき、加熱室形成部および加熱装置とともにレール部のシルエット内に収まるよう接続カップ接続される。そのため、燃料噴射弁を燃料レールに取り付けた状態において、前記特定の方向から見たとき、加熱室形成部、加熱装置および燃料噴射弁は、いずれもレール部のシルエット内に収まることとなる。よって、本発明の燃料レールは、燃料噴射弁を取り付けたときの全体の体格が小さく、複数の燃料噴射弁とともに内燃機関または内燃機関近傍に取り付けるとき、取り付け箇所近傍の部位等に干渉するのを抑制することができる。したがって、内燃機関または内燃機関近傍に燃料レールを容易に取り付けることができる。
本発明の第1実施形態による燃料レールを示す斜視図。 本発明の第1実施形態による燃料レールをレール部の長手方向に対し垂直な特定の方向から見た模式図。 図2のIII−III線断面図。 本発明の第1実施形態による燃料レールの上部材および下部材を示す図であって、(A)は上部材を一方の面側から見た図、(B)は上部材を他方の面側から見た図、(C)は下部材を一方の面側から見た図、(D)は下部材を他方の面側から見た図。 本発明の第2実施形態による燃料レールを示す斜視図。 本発明の第2実施形態による燃料レールの部分断面図。 本発明の第3実施形態による燃料レールを示す斜視図。 本発明の第3実施形態による燃料レールの部分断面図。
以下、本発明の複数の実施形態による燃料レールを図面に基づき説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。また、図面の記載が煩雑になることを避けるため、1つの実施形態において、実質的に同一の複数の部材または部位には、複数のうち1つのみに符号を付す場合がある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料レール、および、その一部を図1〜3に示す。
図1に示すように、第1実施形態の燃料レール1は、内燃機関(以下、「エンジン」という)2の近傍に取り付けられる。エンジン2は、4つの気筒3を有する4気筒エンジンである。各気筒3には、燃焼室4が形成されている。エンジン2は、例えばエタノール等のアルコール燃料、または、アルコールとガソリンとの混合燃料を燃料として駆動する。各燃焼室4には、吸気ポート5が接続されており、当該吸気ポート5を経由して燃焼室4に吸気が導入される。吸気ポート5は、インテークマニホールド6に形成されている。
吸気ポート5のそれぞれに燃料噴射弁10が設けられる。すなわち、燃料噴射弁10は、4つ設けられる。燃料噴射弁10は、噴孔11が吸気ポート5内に露出するよう設けられる。燃料噴射弁10の噴孔11から吸気ポート5内に噴射される燃料は、霧状となって吸気とともに燃焼室4に導入され、燃焼室4で燃焼する。
本実施形態では、燃料レール1は、燃料噴射弁10とともに、エンジン2近傍のインテークマニホールド6に取り付けられ、燃料供給源としての燃料タンク7からの燃料を燃料噴射弁10に分配する。
燃料レール1は、レール部20、加熱室形成部50および加熱装置60等を備えている。
レール部20は、上部材30および下部材40からなる。
図4に示すように、上部材30および下部材40は、例えば金属により長尺の板状に形成されている。ここで、上部材30と下部材40との長手方向の長さ、および、短手方向の長さは、概ね同じである。
下部材40は、上部材30に対し長手方向および短手方向が対応するよう、かつ、板厚方向で重なるよう上部材30に接合している(図1参照)。また、下部材40は、一方の面41が上部材30の他方の面32に対向するよう上部材30に接合している(図3参照)。
図4(A)、(B)に示すように、上部材30は、入口穴部33、出口穴部34、上平面部35、上側流路形成部36および上延伸部37等を有している。
入口穴部33は、上部材30の一方の面31と他方の面32とを接続するよう、すなわち、上部材30を板厚方向に貫くよう形成されている。本実施形態では、入口穴部33は、取り付けられる燃料噴射弁10に対応するよう4つ形成されている。
出口穴部34は、上部材30の一方の面31と他方の面32とを接続するよう、すなわち、上部材30を板厚方向に貫くよう形成されている。本実施形態では、出口穴部34は、取り付けられる燃料噴射弁10に対応するよう4つ形成されている。出口穴部34は、入口穴部33の近傍に形成されている。
上平面部35は、上部材30のうち平面状に形成される部位であり、出口穴部34を含むよう形成されている。すなわち、出口穴部34は、上平面部35に形成されている。本実施形態では、上平面部35は、出口穴部34に対応するよう、上部材30の4箇所に形成されている。
上側流路形成部36は、上部材30の他方の面32から一方の面31側へ凹むよう、すなわち、上部材30の下部材40側の面から下部材40とは反対の面側へ凹むよう形成されている。これにより、上部材30は、上側流路形成部36と下部材40との間に上側流路300を形成している(図4参照)。上側流路形成部36は、上部材30の長手方向に延びるよう形成されている。
上延伸部37は、上部材30の板厚方向に延びるよう上部材30の外縁部に形成されている。上延伸部37は、他方の面32側から一方の面31側へ延びるよう形成されている。すなわち、上延伸部37は、上側流路形成部36が凹む方向と同じ方向に延びるよう形成されている。ここで、本実施形態では、上側流路形成部36の凹みの量は、上延伸部37の延びの量より小さく設定されている。上延伸部37は、上部材30の外縁部の全周に亘って形成されている。
本実施形態では、上延伸部37は、上凹部38を有している。上凹部38は、上部材30の短手方向へ凹むよう上延伸部37に形成されている。上凹部38は、上延伸部37の周方向に5箇所形成されている。
上部材30には、長手方向の一端に燃料入口21が形成されている(図2、4参照)。燃料入口21は、上部材30の一方の面31と他方の面32とを接続するよう、すなわち、上部材30を板厚方向に貫くよう形成されている。
図4(C)、(D)に示すように、下部材40は、出口穴部43、燃料流路形成部44、下平面部45および下延伸部46等を有している。
出口穴部43は、下部材40の一方の面41と他方の面42とを接続するよう、すなわち、下部材40を板厚方向に貫くよう形成されている。本実施形態では、出口穴部43は、取り付けられる燃料噴射弁10に対応するよう4つ形成されている。ここで、出口穴部43は、下部材40を上部材30に接合させた状態で、上部材30の出口穴部34に対応する位置に形成されている。
燃料流路形成部44は、下部材40の一方の面41から他方の面42側へ凹むよう、すなわち、下部材40の上部材30側の面から上部材30とは反対の面側へ凹むよう形成されている。これにより、下部材40は、燃料流路形成部44と上部材30との間に燃料流路400を形成している(図3、4参照)。本実施形態では、燃料流路形成部44は、下部材40の2箇所に形成されている(図4(C)、(D)参照)。
下平面部45は、下部材40のうち平面状に形成される部位であり、出口穴部43を含むよう、燃料流路形成部44以外の場所に形成されている。すなわち、出口穴部43は、下平面部45に形成されている。ここで、下平面部45は、下部材40を上部材30に接合させた状態で、上部材30の上平面部35に対応する位置に形成されている。そのため、下部材40を上部材30に接合させたとき、下平面部45は、対応する上平面部35に当接する。ここで、燃料流路400は、1組の上平面部35および下平面部45により、「燃料入口21が接続する側」と「燃料入口21が接続しない側」との2つに分断されている(図4(C)、(D)参照)。すなわち、燃料流路400は、1組の上平面部35および下平面部45が間に位置するよう複数(2つ)形成されている。上述の上側流路300は、2つに分断された燃料流路400を接続するよう形成されている。
下延伸部46は、下部材40の板厚方向に延びるよう下部材40の外縁部に形成されている。下延伸部46は、他方の面42側から一方の面41側へ延びるよう形成されている。すなわち、下延伸部46は、燃料流路形成部44が凹む方向とは反対の方向に延びるよう形成されている。下延伸部46は、下部材40の外縁部の全周に亘って形成されている。ここで、下延伸部46は、上部材30の上延伸部37の外側に当接している。下延伸部46と上延伸部37とは、例えばろう付けにより接合されている。
本実施形態では、下延伸部46は、下凹部47を有している。下凹部47は、下部材40の短手方向へ凹むよう下延伸部46に形成されている。下凹部47は、上凹部38に対応するよう、下延伸部46の周方向に5箇所形成されている。
図2に示すように、レール部20(上部材30)の燃料入口21には、インレットパイプ22の一端が接続される。インレットパイプ22の他端には、燃料タンク7から延びる燃料供給路8が接続される(図1参照)。燃料供給路8の燃料タンク7とインレットパイプ22との間には、燃料ポンプ9が設けられている。燃料ポンプ9は、燃料タンク7内の燃料を吸引し吐出する。燃料ポンプ9が作動すると、燃料タンク7内の燃料が燃料供給路8を経由してインレットパイプ22へ圧送される。これにより、燃料タンク7からの燃料が燃料流路400に流入する。2つに分断された燃料流路400の一方に流入した燃料は、上側流路300を経由して他方に流れる。
下部材40には、燃料噴射弁10と同数の接続カップ23が設けられている。接続カップ23は、例えば金属により筒状に形成されている。図3に示すように、接続カップ23は、一端が上部材30の出口穴部34および下部材40の出口穴部43に嵌合するよう下平面部45にろう付けされている。すなわち、接続カップ23は、下平面部45に設けられている。当該接続カップ23に、燃料噴射弁10の噴孔11とは反対側の端部が接続される(図3参照)。
本実施形態では、燃料レール1は、接続部24をさらに備えている。接続部24は、下部材40の下平面部45とインテークマニホールド6とを接続するよう、4つの下平面部45のうち2つに設けられている。燃料レール1は、接続部24により、エンジン2の近傍のインテークマニホールド6に固定される。
加熱室形成部50は、例えば金属により形成され、レール部20の長手方向に沿って複数が略等間隔で設けられている(図1、2参照)。本実施形態では、加熱室形成部50は、燃料噴射弁10の数と同じく、4つ設けられている。加熱室形成部50は、上部材30に当接するよう燃料流路400の外側、すなわち、レール部20の外側に設けられている。加熱室形成部50は、上部材30の入口穴部33および出口穴部34に対応する位置に設けられている(図3参照)。
図3に示すように、加熱室形成部50は、本体51、取付部52、加熱室500、入口開口部54および出口開口部55等を有している。
本体51は、略矩形柱状に形成されている。取付部52は、略矩形柱状に形成され、長手方向が本体51の長手方向と略一致するよう、本体51と一体に形成されている。ここで、加熱室形成部50は、全体としては、長い矩形柱状(ブロック状)に形成されている(図1参照)。加熱室形成部50は、長手方向がレール部20の長手方向に沿うよう、かつ、6つの外壁のうち1つが上部材30に当接するよう設けられている。
加熱室500は、本体51に形成されている。本実施形態では、加熱室500は、軸が加熱室形成部50の長手方向に沿うよう、略円筒状に形成されている。なお、加熱室500の容積は、例えば5〜9ml、すなわち、5〜9cm3であることが望ましい。
取付部52には、略円筒状の取付穴部53が形成されている。取付穴部53は、加熱室500と同軸となるよう取付部52に形成されている。取付穴部53は、一端が加熱室500に接続し、他端が取付部52の外壁に開口するよう形成されている。
入口開口部54は、加熱室500を形成する壁面のうち上部材30側の壁面の入口穴部33に対応する箇所と外壁とを接続するよう形成されている。これにより、加熱室500は、入口開口部54および入口穴部33を経由して燃料流路400に連通している。よって、入口開口部54は、燃料流路400内の燃料を加熱室500内に導く。
出口開口部55は、加熱室500を形成する壁面のうち上部材30側の壁面の出口穴部34に対応する箇所と外壁とを接続するよう形成されている。これにより、加熱室500は、出口開口部55、出口穴部34、出口穴部43および接続カップ23を経由して燃料噴射弁10に連通する。よって、出口開口部55は、加熱室500内の燃料を燃料噴射弁10に導く。
図3に示すように、加熱装置60は、本体61および発熱部62を有している。
本体61は、略円筒状に形成されている。発熱部62は、例えば金属により長い円柱状に形成されている。発熱部62は、本体61と同軸となるよう本体61に設けられている。発熱部62は、電力を供給されることにより発熱する。これにより、発熱部62は、周囲の媒体(気体または液体等)を加熱することができる。
加熱装置60は、発熱部62が加熱室500内に位置するよう、かつ、本体61の外壁が取付部52の取付穴部53に嵌合するよう加熱室形成部50に取り付けられている。これにより、加熱装置60は、加熱室500内の燃料を発熱部62により加熱可能である。ここで、本体61と取付穴部53との間は、液密に保持されている。また、加熱装置60は、発熱部62の軸が加熱室500の軸に沿うよう加熱室形成部50に取り付けられている。
本実施形態では、加熱装置60は、長手方向がレール部20の長手方向に対し平行になるよう設けられている。すなわち、加熱装置60は、本体61の軸がレール部20の長手方向に対し平行になるよう設けられている。
発熱部62は、加熱室500を入口開口部54が含まれる領域である入口領域510と出口開口部55が含まれる出口領域520とに分けたとき、一端が入口領域510側に位置し、他端が出口領域520側に位置するよう設けられている(図3参照)。
図3に示すように、本実施形態では、加熱室500は、燃料レール1がインテークマニホールド6に取り付けられた状態において、加熱室500を形成する壁面のうち発熱部62に対し鉛直方向上側の壁面である特定上壁面501が鉛直方向に対し直交するよう形成されている。また、入口開口部54および出口開口部55は、特定上壁面501に対向する壁面、すなわち、発熱部62に対し鉛直方向下側の壁面である特定下壁面502に形成されている。
本実施形態では、発熱部62は、特定上壁面501に対し軸が平行になるよう設けられている。
図2に示すように、本実施形態では、加熱室形成部50および加熱装置60は、レール部20の長手方向に対し垂直な特定の方向(図2では紙面に対し垂直な方向)から見たとき、レール部20のシルエット内に収まるよう設けられている。また、燃料噴射弁10は、前記特定の方向から見たとき、加熱室形成部50および加熱装置60とともにレール部20のシルエット内に収まるようレール部20に取り付けられる。すなわち、加熱室形成部50、加熱装置60、レール部20および燃料噴射弁10は、すべて、鉛直方向およびレール部20の長手方向に拡がる仮想平面上に位置することになる。
上記構成の燃料レール1では、燃料タンク7からインレットパイプ22を経由して燃料流路400に流入した燃料は、入口穴部33および入口開口部54を経由して加熱室500に流入する。加熱室500に流入した燃料は、加熱装置60の発熱部62により加熱される。加熱室500で加熱された燃料は、出口開口部55、出口穴部34、出口穴部43および接続カップ23を経由して燃料噴射弁10に導かれる。これにより、加熱された燃料が、燃料噴射弁10の噴孔11から噴射される(図3参照)。
図1に示すように、本実施形態では、電子制御ユニット(以下、「ECU」という)12をさらに備えている。ECU12は、演算手段としてのCPU、記憶手段としてのROM、RAM、および、入出力手段等を有する小型のコンピュータである。ECU12は、車両の各部に取り付けられたセンサ類からの信号等に基づき、ROMに格納されたプログラムに従って処理を行い、車両各部の装置等を制御する。
本実施形態では、ECU12は、燃料のアルコール濃度が所定値以上で、かつ、環境温度が所定値以下の場合、エンジン2の始動時、加熱装置60に供給する電力を増大させる。これにより、加熱装置60の発熱部62で加熱された燃料が燃料噴射弁10から吸気ポート5内に噴射され、エンジン2の燃焼室4に供給される。このとき噴射される燃料は、温度が高いため、着火性が向上している。よって、燃料のアルコール濃度が所定値以上で、かつ、環境温度が所定値以下であっても、エンジン2を始動させることができる。
以上説明したように、本実施形態では、加熱室形成部50は、燃料流路400の外側に設けられている。また、加熱室形成部50および加熱装置60は、レール部20の長手方向に対し垂直な特定の方向から見たとき、レール部20のシルエット内に収まるよう設けられている。
また、燃料噴射弁10は、前記特定の方向から見たとき、加熱室形成部50および加熱装置60とともにレール部20のシルエット内に収まるようレール部20に取り付けられる。そのため、燃料噴射弁10を燃料レール1に取り付けた状態において、前記特定の方向から見たとき、加熱室形成部50、加熱装置60および燃料噴射弁10は、いずれもレール部20のシルエット内に収まることとなる。よって、本実施形態の燃料レール1は、燃料噴射弁10を取り付けたときの全体の体格が小さく、複数の燃料噴射弁10とともにエンジン2近傍のインテークマニホールド6に取り付けるとき、取り付け箇所近傍の部位等に干渉するのを抑制することができる。したがって、エンジン2近傍に燃料レール1を容易に取り付けることができる。
また、本実施形態では、発熱部62は、棒状に形成され、燃料レール1がエンジン2近傍のインテークマニホールド6に取り付けられた状態において、加熱室500を形成する壁面のうち発熱部62に対し鉛直方向上側の壁面である特定上壁面501に対し軸が平行になるよう設けられている。これにより、特定上壁面501と発熱部62との間で燃料の膜沸騰が生じるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、燃料レール1は、レール部20の短手方向が車両の前後方向(進行方向)に対応するよう、インテークマニホールド6に取り付けられる(図2参照)。そのため、車両の走行時、レール部20の短手方向から燃料レール1に風が吹き付ける。本実施形態では、加熱装置60は、本体61の軸がレール部20の長手方向に対し平行になるよう設けられている。よって、本体61と上部材30との間の隙間は比較的小さい。また、本体61と隣り合う加熱室形成部50との隙間も比較的小さい。よって、車両の走行時、前記隙間を風が吹き抜けるのを抑制することができる。その結果、加熱室500内で加熱された燃料が、燃料レール1を吹き抜ける風により冷却されるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上部材30および下部材40には、上延伸部37および下延伸部46が形成されている。上延伸部37および下延伸部46は、加熱室形成部50側へ延びるよう形成されている。そのため、車両の走行時、加熱室形成部50に吹き付ける風の一部を上延伸部37および下延伸部46で遮ることができる。その結果、加熱室500内で加熱された燃料が、燃料レール1に吹き付ける風により冷却されるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、加熱室形成部50(本体51および取付部52)は、矩形柱状(ブロック状)に形成されている。そのため、例えば治具で加熱室形成部50の平面状の外壁を挟持しながら、加熱装置60を取付部52にねじ込んで取り付ける場合、加熱室形成部50が円柱状または円筒状等に形成される構成と比べ、加熱室形成部50が治具に対し滑って回転するのを抑制することができる。よって、加熱装置60を加熱室形成部50の取付部52に容易に取り付けることができる。
また、本実施形態では、加熱室形成部50は、燃料タンク7からの温度の低い燃料が流通する燃料流路400の外側に設けられている。そのため、加熱室形成部50の周囲を、温度の低い燃料が流れることはなく、加熱室500内の燃料が冷却されるのを抑制することができる。これにより、加熱装置60による燃料の加熱効率を高くすることができる。
また、本実施形態では、上部材30および下部材40は、板状の部材により形成されているため、プレス加工等により容易に形成可能である。また、燃料流路400を形成する部位が弾性変形することにより、燃料流路400内の燃料の脈動を低減可能である。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による燃料レール、および、その一部を図5、6に示す。第2実施形態は、加熱室形成部の形状等が第1実施形態と異なる。
第2実施形態では、取付部52は、長手方向が本体51の長手方向に対し傾斜するよう、本体51と一体に形成されている(図5、6参照)。これにより、取付部52の取付穴部53は、軸が加熱室500の軸に対し傾斜するよう取付部52に形成されている(図6参照)。そのため、加熱装置60は、発熱部62の軸が加熱室500の軸に対し傾斜するよう取付部52に取り付けられている。つまり、加熱装置60は、長手方向がレール部20の長手方向に対し傾斜するよう設けられている。
図6に示すように、本実施形態では、発熱部62は、燃料レールがインテークマニホールド6に取り付けられた状態において、軸が鉛直方向に対し傾斜するよう設けられている。また、発熱部62は、一端が入口開口部54の近傍に位置するよう設けられている。
以上説明したように、本実施形態では、加熱装置60は、長尺状に形成され、長手方向がレール部20の長手方向に対し傾斜するよう設けられている。そのため、加熱装置60の軸は、隣り合う加熱室形成部50に交わらない。これにより、加熱装置60が隣の加熱室形成部50に干渉することを抑制し、加熱装置60を取付部52に容易に取り付けることができる。また、治具等を用いて加熱装置60を取付部52に取り付けるとき、治具等が隣の加熱室形成部50に干渉することを抑制できる。
また、本実施形態では、発熱部62は、棒状に形成され、一端が入口開口部54の近傍に位置するよう設けられている。これにより、入口開口部54を経由して加熱室500に流入した直後の燃料を発熱部62の一端で加熱することができる。そのため、加熱装置60による燃料の加熱効率を高めることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態による燃料レール、および、その一部を図7、8に示す。第3実施形態は、加熱室の形状等が第2実施形態と異なる。
第3実施形態では、加熱室500は、軸が取付部52の取付穴部53の軸に対し平行になるよう、本体51に形成されている。すなわち、加熱室500は、軸がレール部20の長手方向に対し傾斜するよう形成されている。そのため、加熱室500は、燃料レールがインテークマニホールド6に取り付けられた状態において、特定上壁面501が鉛直方向に対し傾斜するよう形成されている。なお、特定下壁面502は、鉛直方向に対し略垂直になるよう形成されている。
以上説明したように、本実施形態では、加熱室500は、燃料レールがエンジン2近傍のインテークマニホールド6に取り付けられた状態において、加熱室500を形成する壁面のうち発熱部62に対し鉛直方向上側の壁面である特定上壁面501が鉛直方向に対し傾斜するよう形成されている。そのため、発熱部62の先端近傍で加熱された燃料は、重量が変化し、特定上壁面501に沿って特定上壁面501と発熱部62との間を、加熱室500の鉛直方向上側へ流れる。また、発熱部62は、燃料レールがエンジン2近傍のインテークマニホールド6に取り付けられた状態において、特定上壁面501に対し軸が平行になるよう設けられている。そのため、特定上壁面501と発熱部62との間で燃料の膜沸騰が生じるのを抑制するとともに、燃料が特定上壁面501に沿って特定上壁面501と発熱部62との間を円滑に流れるようにすることができる。したがって、加熱装置60による燃料の加熱効率を高めることができる。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、加熱室形成部がレール部の上部材に接続するよう設けられる例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、加熱室形成部は、レール部の下部材に接続するよう設けられていてもよい。すなわち、加熱室形成部は、レール部に対し鉛直方向下側に設けられていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、加熱室形成部は、矩形柱状に限らず、例えば三角柱状、五角柱状等の多角柱状、または、円柱状等、どのような形状に形成されていてもよい。また、加熱室は、円筒状に限らず、例えば三角筒状、矩形筒状等の多角筒状、または、円筒状等、どのような形状に形成されていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、加熱室の容積は、5〜9cm3に限らず、5〜9cm3以外の大きさでもよい。
また、上述の実施形態では、加熱室形成部の本体と取付部とが一体に形成される例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、本体と取付部とは別体に形成されていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、加熱装置および発熱部は、どのような形状に形成されていてもよい。また、加熱装置は、本体を備えていなくてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、レール部は、上部材と下部材とが一体に形成されることで形成されていてもよい。また、レール部は、内側に燃料流路を有し、長尺状に形成されるのであれば、例えばパイプ状の部材等、どのような部材により形成されていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、入口開口部および出口開口部は、加熱室を形成する壁面のどの位置に形成されていてもよい。すなわち、入口開口部および出口開口部は、特定下壁面以外の位置(特定上壁面を含む)に形成されていてもよい。
また、上述の実施形態では、燃料レールを、燃料噴射弁の噴孔が吸気ポート内に露出するようインテークマニホールドに取り付ける例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、燃料レールを、例えば燃料噴射弁の噴孔が内燃機関の燃焼室に露出するよう、すなわち、直噴式の内燃機関に取り付けることとしてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、加熱室形成部および加熱装置は、内燃機関に取り付けられる燃料噴射弁の数に応じて、任意の数設けることができる。すなわち、本発明は、任意の気筒数の内燃機関に適用することができる。
また、本発明は、エタノール等のアルコール燃料、または、アルコールとガソリンとの混合燃料を燃料とする内燃機関に限らず、ガソリンを燃料とする内燃機関にも適用することができる。この場合、環境温度が低くても、加熱装置による燃料の加熱により、燃料の粘度が低下し、噴霧の粒度を小さくできる。よって、燃焼室での燃料の着火性を向上できる。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1 ・・・・・燃料レール
20 ・・・・レール部
50 ・・・・加熱室形成部
54 ・・・・入口開口部
55 ・・・・出口開口部
60 ・・・・加熱装置
62 ・・・・発熱部
400 ・・・燃料流路
500 ・・・加熱室

Claims (5)

  1. 内燃機関(2)に燃料を供給する複数の燃料噴射弁(10)とともに前記内燃機関または前記内燃機関近傍に取り付けられ、燃料供給源(7)からの燃料を前記燃料噴射弁に分配する燃料レール(1)であって、
    前記燃料供給源からの燃料が流れる燃料流路(400)を有する長尺状のレール部(20)と、
    前記レール部の長手方向に沿って複数設けられ、加熱室(500)、前記燃料流路内の燃料を前記加熱室内に導く入口開口部(54)、および、前記加熱室内の燃料を前記燃料噴射弁に導く出口開口部(55)を有する加熱室形成部(50)と、
    発熱可能な発熱部(62)を有し、当該発熱部が前記加熱室内に位置するよう前記加熱室形成部に設けられ、前記加熱室内の燃料を前記発熱部により加熱可能な加熱装置(60)と、
    一端が前記加熱室形成部の前記出口開口部に接続し、他端に前記燃料噴射弁が接続される接続カップ(23)と、を備え、
    前記加熱室形成部は、前記燃料流路の外側に設けられ、
    前記加熱室形成部および前記加熱装置は、前記レール部の長手方向に対し垂直な特定の方向から見たとき、前記レール部のシルエット内に収まるよう設けられ、
    前記燃料噴射弁は、前記特定の方向から見たとき、前記加熱室形成部および前記加熱装置とともに前記レール部のシルエット内に収まるよう前記接続カップ接続され、
    前記レール部は、平面状の上平面部(35)、前記上平面部に当接する平面状の下平面部(45)、ならびに、前記上平面部および前記下平面部に形成された出口穴部(34、43)を有し、
    前記接続カップは、一端が前記出口穴部を経由して前記出口開口部に接続していることを特徴とする燃料レール。
  2. 前記加熱装置は、長尺状に形成され、長手方向が前記レール部の長手方向に対し傾斜するよう設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料レール。
  3. 前記加熱室は、前記燃料レールが前記内燃機関または前記内燃機関近傍に取り付けられた状態において、前記加熱室を形成する壁面のうち前記発熱部に対し鉛直方向上側の壁面である特定上壁面(501)が鉛直方向に対し傾斜するよう形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料レール。
  4. 前記発熱部は、棒状に形成され、前記燃料レールが前記内燃機関または前記内燃機関近傍に取り付けられた状態において、前記加熱室を形成する壁面のうち前記発熱部に対し鉛直方向上側の壁面である特定上壁面(501)に対し軸が平行になるよう設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料レール。
  5. 前記発熱部は、棒状に形成され、一端が前記入口開口部の近傍に位置するよう設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の燃料レール。
JP2013160466A 2013-08-01 2013-08-01 燃料レール Active JP6064827B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013160466A JP6064827B2 (ja) 2013-08-01 2013-08-01 燃料レール
BR102014018701-4A BR102014018701B1 (pt) 2013-08-01 2014-07-29 Calha de injeção de combustível

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013160466A JP6064827B2 (ja) 2013-08-01 2013-08-01 燃料レール

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016210596A Division JP6418220B2 (ja) 2016-10-27 2016-10-27 燃料レール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015031188A JP2015031188A (ja) 2015-02-16
JP6064827B2 true JP6064827B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=52516729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013160466A Active JP6064827B2 (ja) 2013-08-01 2013-08-01 燃料レール

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6064827B2 (ja)
BR (1) BR102014018701B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105156245B (zh) * 2015-10-21 2017-11-14 奇瑞汽车股份有限公司 燃油轨总成

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1888910B1 (en) * 2005-06-06 2010-11-10 Robert Bosch Limitada A fuel-heating assembly and method for the pre-heating of fuel of an internal combustion engine
BRPI0703129B1 (pt) * 2007-07-19 2016-12-20 Bosch Do Brasil galeria de combustível
JP5265396B2 (ja) * 2009-01-23 2013-08-14 三桜工業株式会社 燃料加熱システム
JP2011064090A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Honda Motor Co Ltd 燃料加熱装置
JP5510015B2 (ja) * 2010-02-26 2014-06-04 株式会社デンソー 内燃機関の燃料供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015031188A (ja) 2015-02-16
BR102014018701B1 (pt) 2021-09-14
BR102014018701A2 (pt) 2015-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6107521B2 (ja) 燃料レール
JP5987793B2 (ja) 燃料レール
JP6064827B2 (ja) 燃料レール
JP6133722B2 (ja) 燃料レール
JP6418220B2 (ja) 燃料レール
JP2009052491A (ja) 内燃機関
BR102014023292A2 (pt) sistema de aquecimento de combustível, e, calha de injenção de combustível
JP6064828B2 (ja) 燃料レール
JP6208508B2 (ja) 燃料加熱システム、および、これを用いた燃料レール
JP2007262996A (ja) 内燃機関用燃料噴射装置
JP6371135B2 (ja) 燃料加熱装置、および、これを用いた燃料レール
JP6499785B2 (ja) 燃料加熱装置、および、これを用いた燃料レール
JP6438082B2 (ja) 燃料加熱システム、および、これを用いた燃料レール
JP6243676B2 (ja) 燃料加熱システム、および、これを用いた燃料レール
JP6337076B2 (ja) 燃料加熱システム、および、これを用いた燃料レール
JP6254403B2 (ja) 燃料加熱システム、および、これを用いた燃料レール
JP2015059537A (ja) 燃料加熱システム、および、これを用いた燃料レール
JP2011127532A (ja) コモンレール式燃料噴射装置
JP6032120B2 (ja) 燃料加熱装置及びそれを備えた燃料レール
JP6441593B2 (ja) 燃料レール
JP6290715B2 (ja) 燃料レール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161205

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6064827

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250