JP5985800B2 - 飲料用カップの断熱具兼安定把持具 - Google Patents

飲料用カップの断熱具兼安定把持具 Download PDF

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この発明は、スリーブ状に成形されて安定的に把持可能な飲料用カップの断熱具兼安定把持具に関する。
飲料用カップの外周を覆うように着脱可能に装着される筒状本体を有し、筒状本体によって、把持した手に飲料用カップ側からの熱が伝わることを抑制する飲料用カップの断熱具が従来公知であるが、筒状本体の外周が滑らかであるため、滑り易く、把持し難いという問題があった。
この問題を改善したものとして、筒状本体の外周に把持部となる凹凸を形成し、筒状本体の外周側を把持し易くした特許文献1に示す飲料用カップの断熱具兼安定把持具が公知である。
特開2001−80625号公報
上記文献の飲料用カップの断熱具兼安定把持具は、筒状本体の凹凸からなる把持部と、飲料用カップとの間に形成される隙間が断熱空間として作用し、把持部に飲料用カップ側からの熱が伝わることは局所的に防止できる一方で、飲料用カップ側の熱が、筒状本体の内周面と飲料用カップの外周面との間にこもるので、時間経過に伴って筒状本体の全体が熱くなり、断熱具として機能が不十分になる場合がある。
本発明は、飲料用カップの外周を覆うように着脱可能に装着される筒状本体を有し、筒状本体によって、把持した手に飲料用カップ側からの熱が伝わることを抑制するとともに、持ち易く安定的に把持できる飲料用カップの断熱具兼安定把持具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、第1に、飲料用カップCの外周を覆うように着脱可能に装着される筒状本体2を有し、筒状本体2の外周に把持部となる凹凸形成されることで、筒状本体2によって、把持した手に飲料用カップC側からの熱が伝わることを抑制する飲料用カップの断熱具兼安定把持具において、前記筒状本体2が装着された状態で飲料用カップCからの熱を該筒状本体2の外側に排出するように筒状本体2の周面を貫く放熱孔18穿設され、該放熱孔18によって凹凸形成され、前記放熱孔18、筒状本体2の外周側を把持した際に拇指が位置する部分である拇指側範囲19と、中指を含む拇指以外の指が位置する部分である中指側範囲21とにそれぞれ各別に設けられたことを特徴としている。
第2に、筒状本体2の外周側を把持した際の指の当接部に対応する位置に複数の放熱孔18集中させて配設されてなることを特徴としている。
第3に、左手によって把持した際に該左手の拇指側範囲19Lと中指側範囲21Lに対応する位置と、右手によって把持した際に該右手の拇指側範囲19Rと中指側範囲21Rに対応する位置とに、振分けて放熱孔18設けられたことを特徴としている。
第4に、展開状態で扇状に成形されたシート3の両縁部7,8同士係脱可能に接続されることにより、筒状本体2円錐台状に成形されたことを特徴としている。
第5に、扇状シート3の一方側縁部7に差込片9形成され、他方側縁部8に差込部11形成され、該差込部11に前記差込片9挿脱可能に挿入されることにより、扇状シート3の両縁部7,8接続されることを特徴としている。
第6に、飲料用カップCの円形断面に外接する多角形断面を少なくとも一部に有するように、該多角形の角部に応じた縦方向の外向き山形の折目12、筒状本体2に形成されたことを特徴としている。
第7に、筒状本体2が紙製であることを特徴としている。
上記構成によれば、筒状本体の周面を貫く放熱孔によって凹凸を形成しているため、より簡易な構成で、筒状本体の外周に把持部となる凹凸を設けることが可能になるとともに、該放熱孔によって、飲料用カップ側の熱を排出して筒状本体の全体が熱くなることも効率的に防止できる。このため、飲料用カップを安定的に把持させる安定把持具としての機能と、飲料用カップからの熱を遮断する断熱具として機能とを、高いレベルで両立可能になる。この他、放熱孔に排熱機能及び把持部機能の2つの機能を兼用させるため、構造が簡略化される。
また、筒状本体の外周側を把持した際に拇指が位置する部分である拇指側範囲と、中指を含む拇指以外の指が位置する部分である中指側範囲とに、それぞれ放熱孔を配置すれば、放熱孔によって形成される凹凸が拇指側範囲及び中指側範囲に位置し、飲料用カップに外装された筒状本体を、さらに把持し易くなる。
また、筒状本体の外周側を把持した際の指の当接部に対応する位置に複数の放熱孔を集中させて配設すれば、飲料用カップに外装された筒状本体が、より持ち易くなる。
さらに、左手によって把持した際に該左手の拇指側範囲と中指側範囲に対応する位置と、右手によって把持した際に該右手の拇指側範囲と中指側範囲に対応する位置とに、振分けて放熱孔を設ければ、飲料用カップに外装された筒状本体を、左右どちらの手からも、把持し易くなる。
なお、飲料用カップの円形断面に外接する多角形断面を少なくとも一部に有するように、該多角形の角部に応じた縦方向の外向き山形の折目を、筒状本体に形成すれば、飲料用カップ外周と、筒状本体内周との間に隙間が形成され、飲料用カップ外周から筒状本体に熱が伝わることを、さらに効率的に防止できる。
また、筒状本体が紙製であり、筒状本体自体が熱を伝え難いので、筒状本体が熱くなることをより確実に防止可能になる。
本発明の飲料用カップの断熱具兼安定把持具を適用した断熱具兼安定把持具の斜視図である。 図1の断熱具兼安定把持具の展開図である。 飲料用カップに外装された断熱具兼安定把持具を上側から見た斜視図である。 飲料用カップに外装された断熱具兼安定把持具を底側から見た斜視図である。 断熱具兼安定把持具が外装された紙コップの外周面側を右手で把持した際における右手母子側の斜視図である。 断熱具兼安定把持具が外装された紙コップの外周面側を右手で把持した際における右手中指側の斜視図である。
図1は、本発明の飲料用カップの断熱具兼安定把持具を適用した断熱具兼安定把持具の斜視図であり、図2は、図1の断熱具兼安定把持具の展開図であり、図3,4は、飲料用カップに外装された断熱具兼安定把持具を上側から見た斜視図及び底側から見た斜視図である。同図に示す断熱具兼安定把持具(断熱具,安定把持具)1は、紙製の飲料用カップである紙コップCに外装される紙製の筒状本体2から構成され、断熱具兼安定把持具1は、紙コップCを安定的に把持する安定把持具として機能するとともに、紙コップC側からの熱を遮断する断熱具として機能するものである。
上記紙コップCは、上端から下端に向かって径が小さくなる円錐台状に成形され、この紙カップCの上端が開放される一方で、下端に底が形成されている。該紙コップC内に、コーヒーや紅茶やお茶等の高温な飲み物を注ぎ入れて溜めておくことが可能である。
また、紙コップCの開放された上端側を、王冠状に成形された蓋Fによって、開閉自在に閉塞してもよい。具体的には、蓋Fの内周面側に紙コップCの円形の上端縁が係脱自在に嵌入されることにより、蓋Fを紙コップCに着脱自在に取付固定する。この蓋Fの上面側における縁寄り箇所には飲み口F1が形成されるとともに、該蓋Fの中央寄り箇所には空気孔F2が形成されているため、紙コップCに蓋Fを装着した状態のまま、飲み口F1を介して、紙コップC内の飲み物を飲むことができる。
上記断熱具兼安定把持具1を構成する筒状本体2は、紙コップCの軸心方向に沿って上下方向に形成される。このように軸方向が上下方向に設定された筒状本体2は、上下両端が開放されるとともに、円錐台状の紙コップCの外周に沿うように上端から下端に向かって徐々に径が小さくなる円錐台状に成形されている。
具体的には、まず、フレキシブルに変形する1枚の紙から、円錐台を展開した形状と同一の形状(扇状)にシート3を切抜形成する。この扇状シート3は、同一中心且つ同一中心角であって径の異なる一対の扇形の円弧部分に沿う一対の円弧状縁部4,6と、一対の円弧状縁部4,6の両端側をそれぞれ直線状に接続する一対の直線状縁部(縁部)7,8とによって、外形が形成される。
径が長い扇形の円弧部分である円弧状縁部4は、筒状本体の上縁部になるとともに、径が短い扇形の円弧部分に沿う円弧状縁部6は、筒状本体の下縁部になる他、一対の各直線状縁部7,8は、上述した一対の扇形の径方向に形成されている。
この扇状シート3の一対の直線状縁部7,8同士を、重ね合せて係脱自在に接続することにより、前述した円錐台状の筒状本体2を構成している。
詳しくは、差込片9を一方側の直線状縁部7に一体的に突出形成するとともに、この差込片9が挿脱自在に差込挿入される差込部11を他方側の直線状縁部8に形成している。そして、一対の直線状縁部7,8同士を重ね合せた状態で、差込片9を差込部11に挿入することにより、扇状シート3の両直線状縁部7,8を係脱自在に接続するが、この際、差込片9側の直線状縁部7を外側に位置させるとともに、差込部11側の直線状縁部8を内側に位置させ、差込片9を、筒状本体2の外周側から内周側に向かって差込部11に差込むことにより、差込片9が筒状本体2の外周面から外側に突出することが防止される。
ちなみに、差込部11は、切込み又は細長い差込孔等(図示する例では切込み)によって構成され、この差込部11の差込み幅方向の長さを、差込片9の差込み幅方向の最大長さよりも若干短く設定すれば、若干の変形又は差込方向の調整等によって、差込片9を差込部11に一旦差込むことにより、それ以降、差込部11から差込片9が抜け出ることが効率的に防止される。
また、円弧状の下縁部6からは、上述した扇形の径方向に延びる縦方向の折目12が所定間隔毎に複数(図示する例では等間隔毎に4つ)形成されている。各折目12は、下縁部6から中途部分まで形成されている。このため、両縁部7,8を接続して逆円錐台状の筒状本体2を形成した際、筒状本体2の上部の断面形状は円形リング状をなしている一方で、筒状本体2の下部の断面形状は、紙コップCの円形平断面に外接する折目の数と同一数角の多角形状をなしている。
言換えると、筒状本体2は、外向きに山形をなす縦方向の複数の折目12によって、下部から中途部に亘る範囲が、平断面視において、各辺が外向きに湾曲するようにして紙コップCの円形断面に外側から接する多角形状に形成されている。この筒状本体2の多角形断面によって、下部寄り箇所では、紙コップC外周面と筒状本体2内周との間に隙間Sが形成され、該隙間Sが断熱層として機能し、紙コップC側から断熱具兼安定把持具1側への熱の伝導を抑止する。ちなみに、下縁部6は、隣接する折目12,12の下端間において、両者を直線状に結びように、直線状に形成されている。
以上のようにして断熱具兼安定把持具1が組立てられるが、この断熱具兼安定把持具1は、紙コップCに巻付けた後に、扇状シート3の一対の直線状縁部7,8同士を接続することにより、筒状本体2を形成して、紙コップCに断熱具兼安定把持具1を外装してもよいし、或いは、一対の直線状縁部7,8同士を予め接続して筒状本体2を形成した後、該筒状本体2の内周側に紙コップCの外周側を挿脱自在に挿入することにより、該紙コップCに断熱具兼安定把持具1を外装してもよい。
また、この断熱具兼安定把持具1は、重ね合わされた一対の直線状縁部7,8側を背面側領域13とし、この背面側領域13に対して筒状本体2の軸心は挟んだ反対側に正面側領域14が形成され、この背面側領域13と正面側領域14との挟まれて対向する領域がサイド領域16,17になる。ちなみに、図示する例は、4つの折目12が設けられ、この折目12が、これらの領域13,14,16,17の境界に配置されている。
正面側領域13は、広告や飲み物の商品名等が印刷される表示領域になる一方で、一対のサイド領域16,17は、紙コップCに外装された状態で筒状本体2を把持する際に指が位置する部分になり、この部分に放熱孔18が複数穿設されている。
具体的には、表示領域14が露出し且つ背面側領域13が掌で覆われるようにして、筒状本体2が外装された紙コップCを把持した場合、一方のサイド領域16,17における上部が、拇指が位置する拇指側範囲19になるとともに、他方のサイド領域16,17の下側半部が、中指を含むその他の指(具体的には、中指と食指と薬指と小指)が位置する中指側範囲21になる。
ちなみに、筒状本体2が外装された紙コップCの外面側を右手で把持する場合には、表示領域14を正面から見た場合における右側のサイド領域16の上部に右手用拇指側範囲19Rが設定されるとともに左側のサイド領域17の下側半部に右手用中指側範囲21Rが設定される。一方、筒状本体2が外装された紙コップCの外面側を左手で把持する場合には、表示領域14を正面から見た場合における左側のサイド領域17の上部に左手用拇指側範囲19Lが設定されるとともに右側のサイド領域16の下側半部に左手用中指側範囲21Lが設定される。
筒状本体2における左右の拇指側範囲19L,19R及び中指側範囲21L,21Rに、上述した放熱孔18が集中的に振分け配置され、筒状本体2におけるそれ以外の部分には、上述した放熱孔18は穿設されていない。言換えると、筒状本体2を展開した場合における表示領域14を挟んだ左右対称位置に、複数の放熱孔18がそれぞれ穿設されている。
さらに詳しく説明すると、左右の拇指側範囲19L,19R及び中指側範囲21L,21Rのそれぞれにおいて、紙コップCに外装された筒状本体2の外周側を把持した際に指が当接する部分に沿うように周方向に並べられた状態で、複数の放熱孔18が集中配置されている。言換えると、各拇指側範囲19及び各中指側範囲21には、指の当接部に対応して、筒状本体2の周方向に列状に並べられた複数の放熱孔が配設されている。
この所定箇所に集中範囲された複数の放熱孔18によって、紙コップCに外装される筒状本体2の外周面には凹凸が形成される。この凹凸は、紙コップに外装される筒状本体2の外周面に指を当接させて把持する際の把持部として機能している。
さらに、放熱孔18は、熱い飲み物が収納保持された紙コップCからの熱を、該紙コップCに外装された断熱具兼安定把持具1の外側に排出するように機能し、該紙コップCからの熱が、紙コップC外周面と断熱具兼安定把持具1内周面との間にこもって、断熱具兼安定把持具1自体が全体的に熱くなることが抑制される。
なお、紙コップCに断熱具兼安定把持具1を外装すれば、液体が収容された状態の紙コップCをテーブル等に載置する際の安定性も向上する。
図5,6は、断熱具兼安定把持具が外装された紙コップの外周面側を右手で把持した際における右手母子側の斜視図及び右手中指側の斜視図である。同図に示す通り、右手用母子側範囲19Rの放熱孔18列に右手の拇指が当接するとともに、右手用中指側範囲21Rの複数の放熱孔18列に右手の中指を含むその他の指が当接する。
この際、手のサイズが大きい場合には、右手の中指を含むその他の指が、左手用拇指範囲19Lの放熱孔18の列にも当接する。また、中指側の4本の指における1又は複数の指が断熱具兼安定把持具1や紙カップCに触れないようにして、該紙カップCを把持しもよい。
そして、この際、左手用中指側範囲19Lに穿設された放熱孔18は、露出するため、この露出した放熱孔18から、上述した排熱が行われる。すなわち、断熱具兼安定把持具1が外装された紙コップCを把持した状態でも、効率的な排熱を行うことが可能である。
また、放熱孔18を集中的に配置する箇所を適宜定めることによって、スリーブ状の断熱具兼安定把持具1が外装された紙コップCにおいて、把持位置を明確に示すことが可能になり、表示領域14に記載された文字や絵柄や広告が、手に隠れることなく、周囲の者に対して目視させることが容易になる。
なお、断熱具兼安定把持具1が外装された紙コップCの外周面側を左手で把持する場合も、左右が逆になるのみで、その他の構成は変わらない。また、蓋Fを装着した状態のまま紙コップC内の飲み物を飲む場合、飲み口F1が、把持する側の手の拇指側範囲19に可能な限り近付くように、断熱具兼安定把持具1を紙コップCに外装すれば、拇指側を支点に紙カップCを傾けることが容易になるため、飲む際の動作をよりスムーズに行うことが可能になる。
2 筒状本体
3 扇状シート(シート)
7 直線状縁部(縁部)
8 直線状縁部(縁部)
9 差込片
11 差込部(切込み、差込孔)
12 折目
18 放熱孔
19 拇指側範囲
19L 左手用拇指側範囲(拇指側範囲)
19R 右手用拇指側範囲(拇指側範囲)
21 中指側範囲
21L 左手用中指範囲(拇指側範囲)
21R 右手用中指範囲(拇指側範囲)
C 飲料用カップ

Claims (7)

  1. 飲料用カップ(C)の外周を覆うように着脱可能に装着される筒状本体(2)を有し、筒状本体(2)の外周に把持部となる凹凸形成されることで、筒状本体(2)によって、把持した手に飲料用カップ(C)側からの熱が伝わることを抑制する飲料用カップの断熱具兼安定把持具において、前記筒状本体(2)が装着された状態で飲料用カップ(C)からの熱を該筒状本体(2)の外側に排出するように筒状本体(2)の周面を貫く放熱孔(18)穿設され、該放熱孔(18)によって凹凸形成され、前記放熱孔(18)、筒状本体(2)の外周側を把持した際に拇指が位置する部分である拇指側範囲(19)と、中指を含む拇指以外の指が位置する部分である中指側範囲(21)とにそれぞれ各別に設けられた飲料用カップの断熱具兼安定把持具。
  2. 筒状本体(2)の外周側を把持した際の指の当接部に対応する位置に複数の放熱孔(18)集中させて配設されてなる請求項1記載の飲料用カップの断熱具兼安定把持具。
  3. 左手によって把持した際に該左手の拇指側範囲(19L)と中指側範囲(21L)に対応する位置と、右手によって把持した際に該右手の拇指側範囲(19R)と中指側範囲(21R)に対応する位置とに、振分けて放熱孔(18)設けられた請求項1又は2の何れかに記載の飲料用カップの断熱具兼安定把持具。
  4. 展開状態で扇状に成形されたシート(3)の両縁部(7),(8)同士係脱可能に接続されることにより、筒状本体(2)円錐台状に成形された請求項1乃至3の何れかに記載の飲料用カップの断熱具兼安定把持具。
  5. 扇状シート(3)の一方側縁部(7)に差込片(9)形成され、他方側縁部(8)に差込部(11)形成され、該差込部(11)に前記差込片(9)挿脱可能に挿入されることにより、扇状シート(3)の両縁部(7),(8)接続される請求項4記載の飲料用カップの断熱具兼安定把持具。
  6. 飲料用カップ(C)の円形断面に外接する多角形断面を少なくとも一部に有するように、該多角形の角部に応じた縦方向の外向き山形の折目(12)、筒状本体(2)に形成された請求項1乃至5の何れかに記載の飲料用カップの断熱具兼安定把持具。
  7. 筒状本体(2)が紙製である請求項1乃至6の何れかに記載の飲料用カップの断熱具兼安定把持具。
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