JP2021147048A - カップスリーブ形成用シート - Google Patents

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彰雄 上原
Akio Uehara
彰雄 上原
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Abstract

【課題】飲用の際にも意識されるカップスリーブが形成されるカップスリーブ形成用シートを提供する。【解決手段】カップスリーブ形成用シートSであって、胴部10と前記胴部10の上辺から突出形成された表示部20とを有し、前記胴部10の一端部には係止片11が配設され、他端近傍には前記係止片11が係止されるスリット12が配設され、前記係止片11が前記スリット12に着脱自在に係止されることを特徴する。本発明の好ましい形態においては、係止片11の基端の両端にL字状の切込みがなされて抜け止め防止片14が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明はカップスリーブ形成用シートに関する。さらに詳しくは、セットされるカップよりも突出するようにされた表示部を有するスリーブが形成されるようにされたカップスリーブ形成用シートに関する。
従来より、コーヒースタンドなどにおいては、図9に示すように、ホットコーヒーを紙カップに入れた際に高温であることを表記したスリーブを紙カップにセットして顧客に提供している。
しかしながら、従来のスリーブの丈はセットされる紙カップの丈よりも小さく、しかもその表記は小さいので紙カップを持った際には、その表記は手のひらで隠されてしまい注意書きの用はほとんどなさない。
また、飲用中は前述したようにスリーブは手のひらで隠されてしまうので、飲用者に当該スリーブに記載されている内容が意識されることもない。
例えば、図10および図11に示すように、紙カップに表示されている文字や絵などもスリーブに隠されてしまうので、例えば宣伝文やキャラクターが記載されていたとしてもその宣伝効果を発揮することはできない。
なお、片手で簡単に把持できる紙製カップホルダーについては、特許文献1に提案されている。
特開2005−74087号公報
本発明はかかる従来技術の課題に鑑みなされたものであって、飲用の際にも意識されるカップスリーブが形成されるカップスリーブ形成用シートを提供することを目的としている。
本発明は、カップスリーブ形成用シートであって、胴部と、前記胴部の上辺から突出形成された表示部とを有し、前記胴部の一端部には係止片が配設され、他端近傍には前記係止片が係止されるスリットが配設され、前記係止片が前記スリットに着脱自在に係止されることを特徴する。
本発明においては、係止片の基端の両端にL字状の切込みがなされて抜け止め防止片が形成されてなるのが好ましい。
また、本発明においては、表示部が表示対象物と同形または拡大相似形とされてなるのが好ましい。
さらに、本発明においては、胴部に表示対象物に関する二次元バーコードまたはWEB検索欄が表示されているのが好ましい。
さらにまた、本発明においては、胴部にスタンプ欄が設けられているのが好ましい。
さらにまた、本発明においては、表示部にマスコットキャラクターが表示されていたり、漫画の一場面が表示されていたり、アニメの一シーンが表示されていたり、映画の一シーンが表示されていたり、有名人が表示されていたり、宣伝文句が表示されていたり、または広告が表示されていたりするのが好ましい。
さらにまた、本発明においては、表示部に宣伝対象商品が表示されていたり、表示部にイベント情報が表示されていたりするのが好ましい。
本発明は前記の如く構成されているので、表示部に表示されている事項がカップを保持した際に手のひらで隠されることがなく目的とする表示効果が発揮されるという優れた効果を奏する。
本発明の実施形態1に係るカップスリーブ形成用シートの表面図を示す。 同実施形態のカップスリーブ形成用シートの係止片の拡大図である。 同実施形態のカップスリーブをカップにセットした状態を示す写真である。 本発明の実施形態2に係るカップスリーブ形成用シートの要部表面図を示す。 本発明の実施形態3に係るカップスリーブ形成用シートの要部表面図を示す。 本発明の実施形態4に係るカップスリーブ形成用シートの要部表面図を示す。 本発明の実施形態5に係るカップスリーブ形成用シートの要部表面図を示す。 本発明の変形例の図1相当図である。 従来のカップスリーブの表面図である。 表面に広告が描かれたカップの一例の正面図である。 同カップに従来のスリーブをセットした状態の正面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではない。
実施形態1
図1に、本発明の実施形態1に係るカップスリーブ形成用シート(以下、単にシートという)Sを示す。ここで、シートSの素材としては、紙、ストーンシート、合成樹脂などが用いられる。また、カップの素材は、紙、合成樹脂、ガラスなどとされる。
シートSは、図1に示すように、スリーブ本体を形成する胴部10と、胴部10の上辺から突出させられた表示部20とを有するものとされる。
胴部10のサイズは、スリーブの外形が逆円錐台状となるようそのサイズが調整されている。胴部10の適宜位置には、図1に示すように、二次元バーコードおよびWEB検索欄が設けられている。
胴部10の幅(丈)は、スリーブがセットされるカップ丈内に収まるように調整されている。また、胴部10の一側端には係止片11が設けられ、胴部10の他側端近傍には、前記係止片11が差し込まれて係止されるスリット12が設けられている。
係止片11は、係止片11拡大図に示すように、先端が凸円弧状とされ、側辺が内側に向けて傾斜した逆台形状とされている。また、係止片11の基端部には、L字状の切込み13がなされて組み立てた際に、係止片11が抜けるのを防止する抜け防止片14が形成されるようにされている(図2参照)。
表示部20は、スリーブがセットされるカップの上縁より突出するようそのサイズが調整されている。また、その形状は、表示するキャラクターなどに対して同形または拡大相似形とされている。
なお、図示例においては、株式会社ダイビのマスコットキャラクターが表示されているが、表示されるキャラクターは、各分野において用いられているキャラクターとすることができる。例えば、阪神タイガースの場合は、「トラッキー」が表示される。
図3に、本実施形態のカップスリーブ1にカップCをセットした状態を示す。
このように、本実施形態のシートSによれば、胴部10の一方に設けられた係止片11を胴部10の他方に設けられたスリット12に差し込むだけの簡単な作業によりカップスリーブ1を形成することができる。
また、カップCにカップスリーブ1をセットしてそのカップCを把持した際に、マスコットキャラクターの顔が手のひらに隠されないので視覚効果が高い。例えば、マスコットキャラクターと一体になって野球観戦や応援がなし得る。
さらに、規定サイズの用紙に印刷して打ち抜くだけでシートSを作成でき、しかもそのシートSを単に配布するだけで配布された者が容易にカップスリーブ1を形成することができるので、生産性および配布効率がよい。例えば、球場に入場する際に入場者全員に配布することにより宣伝効果を発揮させることができる。
さらにまた、マスコットキャラクターに替えてその球団の有名な選手とすることもでき、そうすることによりカップスリーブ1がセットされるカップCにより販売される商品、例えばビールの売り上げが伸びることが期待される。
実施形態2
図4に、本発明の実施形態2に係るカップスリーブ形成用シートSの要部表面図を示す。
実施形態2は実施形態1を改変してなるものであって、ビールの新商品の宣伝用としてなるものとされる。なお、実施形態2のその余の構成は実施形態1と同様とされている。以下、主として実施形態2の実施形態1と異なる点について説明する。
表示部20は、カップに注がれたビールが泡立っている状態を表示できるような形状とされている。
このように、本実施形態においては、シートSに新商品が表示されていので、新商品の発表会の会場において来場者にシートSを配布してビールを注ぐカップにスリーブをセットさせれば、新商品の宣伝効果が高まるとともに、新商品の認知度も向上する。
実施形態3
図5に、本発明の実施形態3に係るカップスリーブ形成用シートSの要部表面図を示す。
実施形態3は実施形態2を改変してなるものであって、日本酒の新商品の宣伝用としてなるものとされる。なお、実施形態3のその余の構成は実施形態2と同様とされている。以下、主として実施形態3の実施形態2と異なる点について説明する。
表示部20は、冷酒の小瓶の先端部を表示できるような形状とされている。また、胴部10の小瓶基部が描かれた近傍や描かれた基部に二次元バーコードが描かれている。
このように、本実施形態においては、シートSの適宜位置に二次元バーコードが描かれているので、商品情報を追跡できるという実施形態2のシートSでは得られない効果も得られる。
実施形態4
図6に、本発明の実施形態4に係るカップスリーブ形成用シートSの要部表面図を示す。
実施形態4は実施形態3を改変してなるものであって、フードイベントやビールフェスタなどのイベントの際に、シートSに入場者がビールを貰い受ける証としての機能を付与してなるものとされる。そのため、シートSの適宜に位置にはビールを貰い受けたことを示すスタンプを押すスタンプ欄が設けられている。
なお、その余の構成は実施形態3と同様とされている。
このように、本実施形態によれば、シートSに商品引換券としての機能を付与しているので、別途商品引換券を発行する必要がなくなる。
ここで、スタンプ欄を複数設けることにより、シートSをスタンプラリー用シートとして用いることができる。
実施形態5
図7に、本発明の実施形態5に係るカップスリーブ形成用シートSの要部表面図を示す。
実施形態5は実施形態2を改変してなるものであって、カクテルバーや飲食店などにおいてグラスにセットされるようにされている。
つまり、表示部20はグラスが表示できるように逆三角形状とされている。そして、表示部20にはグラスに入っている飲料が表示されている。
そのため、表示部20をバーテンダーや店員に見せるだけで追加のカクテルを注文でき、ややこしい飲料の名前を告げる必要がなくなる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明してきたが、本発明の適用はかかる実施形態のみに限定されるものではなく種々改変が可能である。
例えば、図8に示すようにイベント情報を表示するようにされてもよい。
本発明は、印刷業に適用できる。
S カップスリーブ形成用シート,シート
C カップ
1 カップスリーブ
10 胴部
11 係止片
12 スリット
13 切込み
14 抜け防止片
20 表示部

Claims (8)

  1. カップスリーブ形成用シートであって、
    胴部と、前記胴部の上辺から突出形成された表示部とを有し、
    前記胴部の一端部には係止片が配設され、他端近傍には前記係止片が係止されるスリットが配設され、
    前記係止片が前記スリットに着脱自在に係止される
    ことを特徴するカップスリーブ形成用シート。
  2. 係止片の基端の両端にL字状の切込みがなされて抜け止め防止片が形成されてなることを特徴とする請求項1記載のカップスリーブ形成用シート。
  3. 表示部が表示対象物と同形または拡大相似形とされてなることを特徴とする請求項1記載のカップスリーブ形成用シート。
  4. 胴部に表示対象物に関する二次元バーコードまたはWEB検索欄が表示されてなることを特徴とする請求項1記載のカップスリーブ形成用シート。
  5. 胴部にスタンプ欄が設けられてなることを特徴とする請求項1記載のカップスリーブ形成用シート。
  6. 表示部にマスコットキャラクター、漫画の一場面、アニメの一シーン、映画の一シーン、有名人、宣伝文句または広告が表示されてなることを特徴とする請求項3記載のカップスリーブ形成用シート。
  7. 表示部に宣伝対象商品が表示されてなることを特徴とする請求項3記載のカップスリーブ形成用シート。
  8. 表示部にイベント情報が表示されてなることを特徴とする請求項1記載のカップスリーブ形成用シート。
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