JP5985283B2 - 建物の沈下修正装置と修正方法 - Google Patents

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Description

本発明は建物の沈下修正装置と修正方法に関するものである。
地盤の圧密沈下や液状化が原因で建物に不同沈下を生じた場合にそれを修正する必要がある。
その方法としては以下のような方法が知られている。
<1> 建物直下の地盤に薬液などを注入し、その膨張によって地盤を隆起させて建物や基礎を押し上げる方法。
<2> 特許文献1、および図8に示すように、まず建物aの基礎bの直下に作業空間を掘削し、その空間の内部に作業員が入って、そこから下向きに鋼管cを圧入し、その鋼管cに反力を取ってジャッキdで建物を揚上する方法。
<3> 基礎に開口部を開口し、そこにジャッキを挿入して基礎に反力を取って建物だけを押し上げる方法。
特開2007−100454号公報
前記したような従来の建物の沈下修正方法や装置にあっては、次のような問題点がある。
<1> 基礎の下に薬液を注入してその膨張による地盤の隆起を利用する方法は、薬液をどこへ注入すべきか、どの範囲まで影響して隆起するか、隆起の高さはどの程度か、といった不確定な要素が大きく信頼性に欠ける方法である。
<2> 基礎の下に支持地盤までの鋼管を圧入するためには、基礎の周囲とその下を掘削して作業空間を設ける必要があり、建物の周囲に十分な空間があることが条件となり、費用と時間を要するものである。
<3> 基礎に開口部を開口し、そこにジャッキを挿入して基礎に反力を取って建物だけを押し上げる方法は、建物の修正後に開口部の強度も復元する作業が必要となる。
<4> 上記のような従来の方法では、再び不同沈下が生じた場合には、簡単に繰り返して同様の工法を採用しにくい、という問題もあった。
上記のような課題を解決するために、本発明の建物の沈下修正装置は、コンクリートの基礎の上に水平材である土台を搭載した家屋の沈下の修正に用いる装置であって、基礎の側面に固定して側方へ突出する受圧体と、土台の側面に固定して側方へ突出する押し上げ体と、受圧体と押し上げ体の間に爪を挿入する爪付きジャッキとより構成し、受圧体に鉛直に固定したガイドボルトが、押し上げ体に開口したボルト用長穴に貫通しており、この長穴の形状は、土台表面に対して直交する方向に長い長穴であることを特徴としたものである。
また本発明の建物の沈下修正方法は、上記の装置を使用し、基礎の側面に側方へ突出する受圧体を固定して、土台の側面に側方へ突出する押し上げ体を固定し、受圧体と押し上げ体の間に、爪付きジャッキの爪とベース板とを挿入し、爪とベース板との間隔を離して、土台を揚上させ、揚上してできた隙間に充填部材を充填した後、受圧体に固定してあり、押し上げ体のボルト用長穴を貫通したガイドボルトの先端にナットを取り付けて締め付け、ガイドボルトを介して揚上の終わった土台と基礎とを強固に一体化して行うことを特徴としたものである。
本発明の建物の沈下修正装置と修正方法は以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
<1> 建物の基礎の下部に手を加えることなく不同沈下を修正することができるから、工期が短く経済的である。
<2> 基礎の地下に作業空間を掘削するような従来の方法に比較して本発明の装置では、すべての部材の取り付け作業、修正作業は建物の外部から行うことができるから、再度沈下が生じても容易に繰り返して修正を行うことができる。
<3> さらに建物の新築の際に本発明の装置を基礎と土台の複数個所に取り付けておけば、将来不測の不同沈下が発生してもその修正はきわめて容易である。
本発明の建物の沈下修正装置を取りつけた状態の説明図。 部材を取りつける状態の説明図。 爪付きジャッキを挿入する状態の説明図。 ジャッキで土台を揚上した状態の説明図。 基礎が傾斜していた場合の揚上状態の説明図。 土台の下に充填部材を充填した状態の説明図。 修正後の状態の説明図。 従来の修正方法の説明図。
以下図面を参照にしながら本発明の建物の沈下修正装置と修正方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
<1>前提条件
本発明は、コンクリートの基礎1の上に土台2を水平に敷設して構築した家屋の沈下の修正に用いる装置である。
ここに土台2とは、木造建築の柱の根もとを水平につないで柱の位置を正確に決めるとともに、柱から伝えられる荷重を基礎1に伝える役割を果たす構造部材である。
なお、本発明の装置は木造住宅に限らず鋼材で組み立てた家屋の不同沈下の修正にも採用することができる。
<2>受圧体
基礎コンクリート1にはその側面に受圧体3を固定する。
受圧体3は例えば鉛直板31と水平板32からなる、断面L字状の鋼製部材であり、その鉛直板31を基礎1の側面にホールインアンカーなどで固定する。
すると受圧体3の水平板32が側方へ突出することになり、この水平板32で後述するジャッキ6を支持して家屋を揚上させる際の重量を受ける。
受圧体3には、その水平板32に、後述するガイドボルト5が貫通する穴を開口する。
<3>押し上げ体
土台2にはその側面に押し上げ体4を固定する。
押し上げ体4は例えば鉛直板41と水平板42からなる、断面L字状の鋼製部材であり、その鉛直板41を土台2の側面に釘、木ネジなどで固定する。
土台2が鋼材である場合には、土台2の外から溶接して取り付ける。
すると、押し上げ体4の水平板42が側方へ突出することになり、この水平板42を後述するジャッキ6で押し上げて家屋の揚上を行う。
押し上げ体4の水平板42には、後述するガイドボルト5が貫通するボルト用長穴43を開口する。
このボルト用長穴43の長手方向は、土台2の表面に直交する方向であるが、その機能については後述する。
<4>間隔
土台2の側面から突設した押し上げ体4の水平板42と、コンクリート基礎1の側面から突設した受圧体3の水平板32との間には間隔が必要である。
その間隔は後述する爪付きジャッキ6のベース板61と爪62との厚さの合計以上の寸法であり、数cmの間隔である。
そのために受圧体3、あるいは押し上げ体4を取り付ける位置を、所定の間隔が確保できるだけ離しておけばよい。
<5>ガイドボルト
受圧体3には、鉛直に1本または複数本のガイドボルト5を取りつける。
このガイドボルト5は一般のボルトであり、受圧体3の貫通穴に下から挿入し、その頭部を受圧体3の下面に溶接して一体化する
このガイドボルト5は、押し上げ体4を上昇させる際に、土台2の揚上方向のガイドとなり、かつ揚上後には基礎1と土台2を強固に一体化するための部材となる。
<6>爪付きジャッキ
爪付きジャッキ6とは、油圧ダルマジャッキのベース板61に接近して爪62を突設することで、ポータブル油圧ジャッキよりも格段に低い位置からの重量物の持ち上げを可能に した道具であり、多数の種類のものが市販されている。
ベース板61と爪62との間隔が離れる方向へ動作を発生させて、物体間の間隔を広げるような用途に使用することができる。
図の実施例では、爪付きジャッキ6のベース板61を上に、爪62を下に位置させて使用しているが、その上下は反対でも同じである。
<7>修正工程の説明
次の上記の器具を使用して行う、本発明の家屋の沈下の修正工程について説明する。
<8>準備
家屋の揚上の前に、土台2と基礎1との縁を切っておく必要がある。
そのために例えば基礎1に埋め込んで基礎1と土台2を一体化しているアンカーボルトのナットを外して解体したり、側面から基礎1と土台2の間に刃物を挿入してボルトを切断する。
<9>受圧体の取り付け
コンクリート基礎1の側面から、受圧体3を取りつける。
取り付け場所は、不同沈下によって下降した位置の周辺である。
取り付けに際しては受圧体3の鉛直板に開口したボルト穴を通して基礎1の側面にホールインアンカーを打設し、ナットで締め付けて取り付ける。
すると前記したように、水平板32が基礎1の側面から基礎1の表面に直角に突出した状態で受圧体3を固定することができる。
受圧体3の水平板32には、前記したようにガイドボルト5が基礎1の表面に平行して立設している。
<10>押し上げ体の取り付け
受圧体3の取り付け位置に対応した位置に押し上げ体4を取りつける。
その際には水平板42のボルト用長穴43にガイドボルト5を貫通させ、鉛直板41が土台2に接する状態で押し上げ体4を設置する。
その後、押し上げ体4の鉛直板41の穴を通して釘、木ネジを使用して押し上げ体4を土台2に取り付ける。
すると前記したように、水平板42が土台2の側面から基礎1の表面に対して直角に突出した状態で押し上げ体4を土台2に固定することができる。
<11>爪付きジャッキのセット(図3)
受圧体3の水平板32と、押し上げ体4の水平板42との間に爪付きジャッキ6のベース板61と爪62とを挿入する。
前記したように両者の間には、ベース板61と爪62の厚さの合計以上の間隔が設定してあるから、側面からの挿入は容易である。
<12>土台の揚上(図4)
ジャッキ6の操作をすることで、ベース板61と爪62の間隔が離れてゆく。
その結果、基礎1に固定した受圧体3に反力を取って、土台2に固定した押し上げ体4が上昇する。
そのために、家屋の沈下した範囲を徐々に上昇させることができる。
各押し上げ体4の上昇量は、上昇後に土台2が水平になるよう、事前に検討して決定してある。
<13>基礎が傾斜している場合(図5)
地盤の沈下によって土台2だけでなく基礎1が大きく傾斜した場合について説明する。
その状態で土台2だけを揚上すると、揚上の軌跡が円弧となるために押し上げ体4が内側へ移動しようとする。
すると押し上げ体4側のガイドボルト5を挿通する穴がガイドボルト5径より僅かに大きい穴程度であると、穴とボルト5が競り合ってどこかが破損してしまう可能性がある。
これに対応できるように本発明の押し上げ体4には、その水平板42に、土台2の表面に直交する方向が長いボルト用長穴43を形成してある。
そのために、ガイドボルト5の位置を変化させずに土台2側の押し上げ体4をスムーズに上昇させることができる。
<14>充填(図6)
揚上した寸法だけ基礎1の上面と土台2の下面とが離れるから、その間隔に硬質ゴム、硬質プラスチックなどの充填部材7を充填する。
その後、爪付きジャッキ6の爪62とベース板61の間隔を狭くし、側面から引き出して撤去する。
<15>一体化
前記した様に揚上作業の前に、基礎1と土台2とは絶切りをしている。
そこで受圧体3に固定し、押し上げ体4のボルト用長穴43を貫通したガイドボルト5の先端にナットを取り付けて締め付ける。
その結果、ガイドボルト5を介して揚上の終わった土台2と基礎1とは強固に一体化して修正作業が終了する。
1:基礎コンクリート
2:土台
3:受圧体
4:押し上げ体
5:ガイドボルト
6:爪付きジャッキ
7:充填部材

Claims (2)

  1. コンクリートの基礎の上に水平材である土台を搭載した家屋の沈下の修正に用いる装置であって、
    基礎の側面に固定して側方へ突出する受圧体と、
    土台の側面に固定して側方へ突出する押し上げ体と、
    受圧体と押し上げ体の間に爪を挿入する爪付きジャッキとより構成し、
    受圧体に鉛直に固定したガイドボルトが、押し上げ体に開口したボルト用長穴に貫通しており、
    この長穴の形状は、土台表面に対して直交する方向に長い長穴であることを特徴とする、
    建物の沈下修正装置。
  2. 請求項1記載の装置を使用し、
    基礎の側面に側方へ突出する受圧体を固定して、
    土台の側面に側方へ突出する押し上げ体を固定し、
    受圧体と押し上げ体の間に、爪付きジャッキの爪とベース板とを挿入し、
    爪とベース板との間隔を離して、土台を揚上させ、
    揚上してできた隙間に充填部材を充填した後、
    受圧体に固定した押し上げ体のボルト用長穴を貫通したガイドボルトの先端にナットを取り付けて締め付け、
    ガイドボルトを介して揚上の終わった土台と基礎とを強固に一体化して行う
    建物の沈下修正方法。
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