JP5985001B1 - 走行データ提供装置、走行データ提供方法、及び走行データ提供プログラム - Google Patents

走行データ提供装置、走行データ提供方法、及び走行データ提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】さまざまな走行経路に対して、期待するユーザのプライバシー保護に繋がり、かつ規格化されたサービスで経路データとしても使用に資する経路情報の除外が、軽度な処理負荷にて実現可能な走行データ提供装置、走行データ提供方法、及び走行データ提供プログラムを提供する。【解決手段】移動体の前回の測位データ及び最新の測位データを格納し、前回の測位データ及び最新の測位データから移動体の走行履歴データを作成し、この走行履歴データを作成する度に走行履歴データと最新の測位データを比較することにより設定条件に基づいて、それより新しいデータは削除すべき走行履歴データの終端候補を選定して、この選定された走行履歴データを出力する。【選択図】図5

Description

本発明は、車両などの移動体の走行データを取得し、インフラ装置に提供する装置に関し、特にプライバシーを侵害する虞のある部分の走行データの提供を抑制する走行データ提供装置、走行データ提供方法、及び走行データ提供プログラムに関するものである。
路車間通信においては、自動料金収受はもちろんのこと、渋滞回避支援や安全運転支援、さらには経路データなどのビッグデータの活用を目指したサービスを実現するため、道路(路側)と車両(車側)が一体となった高度道路交通システム(Intelligent Transport System)(以下、ITSという。)の開発が進んでいる。
このシステムを用いたサービスとしてETC(登録商標)2.0サービスがある。ETC2.0サービスでは、高速で大容量の双方向通信を可能とする5.8GHz帯DSRC(登録商標)(Dedicated Short Range Communication)が用いられる。
ユーザは、DSRC通信ができる機器、すなわち車載器を車両に取り付けることで、道路交通情報(以下、「情報」をデータと称することがある。)や安全運転支援情報を音声等で取得することができる。また、経路情報を路側機側の装置(以下、センター装置という。)に提供することで、渋滞等を迂回する経路を走行したドライバーを料金割引等で優遇するサービスも検討されている。
一方、この経路情報には、ユーザが走行した複数地点での日付、時刻、位置(緯度・経度)、速度、加速度等が含まれている。従って、経路情報をセンター装置に提供することで経路情報から自宅や立ち寄り先などの個人情報を特定される虞があり、プライバシーの侵害について考慮する必要がある。また、プライバシー保護のための方策として、センター装置に送信する情報から「走行開始地点や走行終了地点などを特定できないように配慮するものとする」との規定があり、これに対応する必要がある(例えば、非特許文献1参照)。
一方、“走行経路情報から出発地や目的地を特定できないようにする”ことに対応するための技術として、送信タイミングになったときに経路情報の抽出条件を決定し、停車時又はエンジンONからの、或いはエンジンOFFから遡った、経過時間、走行距離、2地点間距離などが所定の範囲内にあるものを経路情報として除外することを取り扱ったものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第4679842号公報
電波ビーコン5.8GHz帯発話型ITS車載器向けデータ形式仕様書・解説書 アップリンク編 Rev.1.2
しかしながら、前記特許文献1では、車両の出発地や目的地を特定できなくすることを目的としているため、走行経路によっては期待した走行情報の除外が出来ない場合がある。例えば、走行距離又は地点間距離が所定の範囲内にある走行情報を経路情報から除外しようとする場合、意図した範囲とは異なる走行情報を除外したり、或いは除外できなかったりすることになる。この場合、期待する程度のユーザのプライバシー保護につながらない可能性がある。
また、不用意に除外した結果、走行した各地点情報(緯度・経度など)を、経路情報を作り直すまで保持しておかなければならず、装置内部のメモリを大量に使用してしまうという課題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、車両の出発地や目的地を含まない種々の走行経路に対して、期待するユーザのプライバシー保護に繋がり、かつ規格化されたサービスで経路データとしても使用に資する経路情報の除外が、軽度な処理負荷にて実現可能な走行データ提供装置、走行データ提供方法、及び走行データ提供プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明に係る走行データ提供装置は、移動体の前回の測位データ及び最新の測位データを格納する記憶部と、前記前回の測位データ及び前記最新の測位データから前記移動体の走行履歴データを生成条件の下に生成して前記記憶部に格納し、前記走行履歴データを生成する度に、過去の走行履歴データを複数個含む終端履歴選定用測位データと前記走行履歴データとを前記記憶部から順次読み出してそれらの差分を計算し、前記差分を設定条件と比較して前記終端履歴選定用測位データのうちの一つを終端候補として選定する演算部とを備え、前記演算部は、さらに、前記選定した終端候補となる終端履歴選定用測位データより古い終端履歴選定用測位データを前記記憶部から削除し、前記記憶部に空きがあれば、前記設定条件との比較対象と成った走行履歴データを前記終端履歴選定用測位データとして前記記憶部に追加する更新を行い、前記更新された前記終端履歴選定用測位データをプライバシー保護のためのデータとするものである
また上記の目的を達成するため、本発明では、記憶部に移動体の前回の測位データ及び最新の測位データを格納する第1ステップと、演算部が、前記前回の測位データ及び前記最新の測位データから前記移動体の走行履歴データを生成条件の下に生成して前記記憶部に格納し、前記走行履歴データを生成する度に、過去の走行履歴データを複数個含む終端履歴選定用測位データと前記走行履歴データとを前記記憶部から順次読み出してそれらの差分を計算し、前記差分を設定条件と比較して前記終端履歴選定用測位データのうちの一つを終端候補として選定する第2ステップと、前記選定した終端候補となる終端履歴選定用測位データより古い終端履歴選定用測位データを前記記憶部から削除し、前記記憶部に空きがあれば、前記設定条件との比較対象と成った走行履歴データを前記終端履歴選定用測位データとして前記記憶部に追加する更新を行い、前記更新された前記終端履歴選定用測位データをプライバシー保護のためのデータとする第3ステップとを実行する走行データ提供方法が提供される。
さらに上記の目的を達成するため、本発明では、コンピュータに、上記の走行データ提供方法の各ステップを実行させるための走行データ提供プログラムが提供される。
本発明によれば、移動体の前回の測位データ及び最新の測位データから前記移動体の走行履歴データを作成する度に前記走行履歴データと前記最新の測位データとを比較することにより設定条件に基づいて、それより新しいデータは削除すべき走行履歴データの終端候補を選定して出力するように構成したので、抽出条件を複数保持する必要なく、一つの設定条件にて、種々の走行経路に対して、期待するユーザのプライバシー保護につながり、かつETC2.0サービス等の規格化されたサービスで経路データとしても使用に資する経路データの除去が可能となる。
従来技術において走行距離による走行履歴データ削除時の問題点を説明するための概略図である。 従来技術において地点間距離による走行履歴データ削除時の問題点(その1)を説明するための概略図である。 従来技術において地点間距離による走行履歴データ削除時の問題点(その2)を説明するための概略図である。 本発明に係る走行データ提供装置としての車載器を含むシステム全体を示す概略図である。 本発明に係る走行データ提供装置としての車載器の構成例を示すブロック図である。 図5に示す車載器におけるデータ記憶部の構成例を示すブロック図である。 本発明に係る走行データ提供装置としての車載器の処理例を示すフローチャートである。 図7におけるサブルーチンS105の具体的処理例を示すフローチャートである。 本発明に係る走行データ提供装置の実施の形態1における履歴データ終端選定処理例を示した図である。 図9の状態から新たに走行履歴データが生成された時の履歴データ終端選定処理例を示した図である。 図9の状態から新たに走行履歴データが生成された時の別の履歴データ終端選定処理例を示した図である。 本発明に係る走行データ提供装置の実施の形態1による走行距離による走行履歴データ削除の一例を示した図である。 本発明に係る走行データ提供装置の実施の形態1による地点間距離による走行履歴データ削除の一例を示した図である。
本発明の説明に入る前に、前記の特許文献1の問題点を、エンジン停止時の場合を例にとり、図を参照して以下に説明する。
例えば、図1に示した走行経路を通ったとする。経路データの抽出条件として走行距離が所定の範囲内として、図示の例では600mの範囲内にあるものを経路データとして除外する場合、太線箇所A−Bが経路情報(以下、「情報」は「データ」に統一する。)として除外されることになる。この場合、半径としては、両方向矢印で示す200mの範囲でしか経路データとして除外されず、期待する“600m”には満たさないことになる。このように、期待する程度のユーザのプライバシー保護に繋がらない可能性がある。
また、例えば、図2に示した走行経路を通ったとする。経路データの抽出条件として2地点間距離が600mの半径内にあるものを経路データとして除外する場合、点線円内のA−B間、C−D間、及びE−F間が経路データとして除外されることになる。
上記のETC2.0サービスで経路データ提供する場合、図3に示すように、走行途中の除外箇所C−D間及びE−F間は、点線直線で示したような経路として提供されてしまうため、センター装置側では、道なき道を走行しているように勘違いしてしまい、ユーザのプライバシーは保護できても、サービスとして使用できないデータになる虞がある。
また、停止した地点Aについて、事前に地点Aに停止することが分からない場合、走行中に、どこの地点が経路データとして除外される箇所なのかは判断できない。従って、一度図2の走行経路にて経路データを作成し、地点Aに停止したと判断できたときに、経路データを作り直す、すなわちA−B間、C−D間、E−F間を経路データから除外することになる。
ETC2.0サービスでセンター側装置に提供する経路データは、送信データサイズ削減のため、各地点からの差分データとして作成される場合がある。このため、走行した緯度・経度などの各地点データを、経路データを作り直すまで保持しておかなければならず、装置内部のメモリを大量に使用してしまう虞がある。
また、上記の処理は、車両の出発地や目的地を特定できなくすることを前提としている。
以下、上記の問題点を解決する本発明の実施の形態について説明する。
実施の形態1.
図4は、本発明の実施の形態1による走行データ提供装置としての車載器を含むシステム全体を示しており、車両100は、屋外を移動するものである。車両100には、車載器200が取り付けられ、車載器アンテナ300を介してGNSS衛星400とのデータの送受信、及び路側機500とのデータの送受信を行う。なお、本実施の形態では、車両を例に取って説明するが、船舶や飛行機など他の移動体の適用を妨げるものではない。また、本実施の形態では、車載器200が路側機500へ送信する走行データのことを走行履歴データとして説明する。
車載器アンテナ300は、GNSS衛星400、及び路側機500とデータの送受を行う。GNSS衛星400はC/Aコード (Coarse/Acquisition code) とPコード (Precise code) の少なくとも2種類の信号を、地球へ送信する。なお、本実施の形態では、GNSSはGPSとして説明するが、他(GLONASS等)の適用を妨げるものではない。
路側機500は、車載器アンテナ300とデータの送受信を行う。路側機500は、車両100の外にある専用のインフラ設備を想定しているが、汎用設備の適用を妨げるものではない。また、本実施の形態での車載器アンテナ300と路側機500との間は、DSRC(Dedicated Short Range Communications)通信を行っているものとして説明するが、他の無線通信規格の適用を妨げるものではない。センター装置600は、経路解析などの走行履歴処理機能を有し、路側機500と通信を行う。本実施の形態での路側機500とセンター装置600との間は、インターネットを介したTCP/IP通信を行っているとして説明するが、他の無線通信規格の適用を妨げるものではない。
本発明の実施の形態1による車載器200を示す図5において、測位データ解析部201は、車載器アンテナ300を介して届いたGNSS衛星400からの受信データを解析して、履歴生成可否判断部202へ解析結果を伝えるとともに、解析した最新の測位データ、すなわち今回取得した測位データをデータ記憶部206における測位データ格納部206Bに格納する。データ記憶部206は、測位データ格納部206A、206Bと走行履歴データ格納部206Cと終端履歴選定用測位データ格納部206Dで構成されている。
なお、本発明での「終端」とは、プライバシー保護のために、それより新しいデータは削除すべきデータの終点を言う。
履歴生成可否判断部202は、測位データ格納部206Aの前回履歴生成時のデータと測位データ格納部206Bの最新のデータから今回の最新の走行履歴を生成してもよいか否かを判断し、生成する場合は履歴生成部203に処理を依頼する。履歴生成部203は、測位データ格納部206Bの最新の測位データと測位データ格納部206Aの前回の測位データから最新の走行履歴データを作成し、走行履歴データ格納部206Cへ格納する。履歴送信部204は路側機500と通信可能な状態になると、走行履歴データ格納部206Cの走行履歴データを路側機500へ送信する。
履歴データ終端選定部205は距離算出部205A、終端候補更新部205B、及び履歴データ更新部205Cから成り、履歴生成部203で走行履歴が生成される度に、終端データの候補となる走行履歴データを選定する。
まず、距離算出部205Aは、測位データ格納部206Bの最新の測位データと、測位データ格納部206Dがポインタによって示す終端履歴選定用測位データから2地点間の距離を算出する。終端候補更新部205Bは、距離算出部205Aの算出結果から終端候補の走行履歴データがどれかを判定し直す。履歴データ更新部205Cは、終端候補更新部205Bの更新結果から測位データ格納部206Dの終端履歴選定用測位データを更新する。
履歴生成部203が走行履歴データを作成した後、測位データ格納部206Bの最新の測位データは、測位データ格納部206Aにおいて前回履歴生成時データとして格納される。最新の測位データ格納部206Bは測位データ解析部201で解析した測位データを格納する。走行履歴データ格納部206Cは、履歴生成部203で生成した走行履歴データを格納する。終端履歴選定用測位データ格納部206Dの終端履歴選定用測位データは、履歴データ終端選定部205にて使用するデータであり、終端候補の走行履歴データを選定するための、終端履歴選定用測位データ格納部206Dにおける走行履歴データの格納場所とその走行履歴データの測位データを格納する。
なお、測位データ解析部201、履歴生成可否判断部202、履歴生成部203、履歴送信部204、及び履歴データ終端選定部205で演算部210を構成している。従って、車載器200は、主として、演算部210とデータ記憶部206とで構成されていることが分かる。また、この演算部210による走行データ提供方法の各手順は、コンピュータに実行させるためのプログラムを構成するものである。
また、本実施の形態1の説明において、「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実現されても構わない。
図6は、データ記憶部206の各内容の一例を示す。前回履歴生成時の測位データ格納部206A及び最新の測位データ格納部206Bには、同図(1)及び(2)にそれぞれ示すように、測位データとして日付、時刻、位置、速度、及び方位の各データが格納される。
走行履歴データ格納部206Cには、同図(3)に示すように、タグ単位でデータが格納されている。なお、本実施の形態ではタグの個数は8とする。各タグには時刻や位置データを含んだ基準データであって実質的には測位データと同等のものと、直前の基準/差分データからの時刻差分、位置差分等を含んだ差分データから成る。「基準データ又は差分データ」とあるのは、差分データとして格納可能なデータ範囲を超えた時は、差分データではなく基準データを格納するという意味である。終端履歴選定用測位データ格納部206Dには、同図(4)に示すように走行履歴データの格納場所と位置データのセット(位置データはここには無くてもよい。)が、例えば数100個設けられる。本実施の形態では4個設けられているが、これに限定されるものではない。
次に、上記の図4〜図6並びに図7〜図8に示す車載器200の処理の流れの一例を参照して、本発明の動作について説明する。
図7において、測位データ解析部201は、車載器アンテナ300から測位データを受け取る(ステップS100)と、測位データから日付、時刻、位置、速度、及び方位の各データを抽出し、最新の測位データ格納部206Bへ格納するとともに、履歴生成可否判断部202へ以降の処理を依頼する(ステップS101)。
履歴生成可否判断部202は、前記依頼を受け取ると、測位データ格納部206Aの前回履歴生成時のデータと測位データ格納部206Bの最新のデータとの差分から、今回取得した測位データ(最新の測位データ格納部206Bの内容)で走行履歴を作成するか否かを判断する(ステップS102)。すなわち、履歴生成判断部202が、最新及び前回生成時の測位データから2地点間の距離/方位から今回走行履歴を生成するか否かを決定する。距離の場合は、位置データ中の緯度データと経度データの両方を用いて算出する。判断条件は、上記の非特許文献1に規定の地点間走行距離200mや進行方位差45度が挙げられるが、これ以外の条件でも構わない。なお、上記差分データは、上記の如く、閾値を越えたものである。
走行履歴を作成しないと判断した場合(ステップS103のNO)、車載器アンテナ300から次の測位データが届くまで待つ。走行履歴を作成すると判断した場合(ステップS103のYES)、履歴生成部203は、ステップS104において、測位データ格納部206Aと206Bの新旧測位データの日付/時刻/緯度/経度のそれぞれの差分を取る。ここでは、ステップS102と異なり、緯度データ及び経度データは別々に設定範囲との比較がなされる。
その結果、日付/時刻/緯度/経度のいずれも設定範囲内であれば差分データを走行履歴データとし、日付/時刻/緯度/経度のいずれかが設定範囲外であれば最新の走行履歴データを走行履歴データ(基準データ)として、走行履歴データ格納部206Cへ追加又は上書きする形で格納する。
これとともに履歴生成部203は、測位データ格納部206Bの最新の測位データを測位データ格納部206Aに前回履歴生成時の測位データとして格納する。その後、履歴データ終端選定処理を行う(ステップS105のサブルーチン)。その後はまた、車載器アンテナ300から次の測位データが届くまで待つ。
図8は、図7に示すサブルーチンとしての履歴データ終端選定処理(ステップS105)の一例を示すフローチャートである。距離算出部205Aは、測位データ格納部206Bの最新の測位データと測位データ格納部206Dの終端履歴選定用測位データがポインタとして何タグ目のどのデータかを示す走行履歴データ格納部206Cのデータ相互間距離を求める(ステップS200)。終端履歴選定用測位データ格納部206Dは、本実施の形態では、最大4個の測位データのポインタと測位データ(位置データ)とのセットを格納できるが、距離の算出は終端履歴選定用測位データ格納部206Dに格納済の測位データ数分だけ行うことになる。
算出した距離が全て、終端削除基準としての、例えば600m未満のとき(ステップS201のYES)、履歴データ更新部205Cは、終端履歴選定用測位データ格納部206Dのデータ格納状況をチェックする(ステップS202)。終端履歴選定用測位データ格納部206Dの全箇所データが格納済(ステップS205のYES)の場合、何もせず処理を終了する。終端履歴選定用測位データ格納部206Dの全箇所データが格納済でない(ステップS205のNO)の場合、履歴データ更新部205Cは、今回の走行履歴データを終端履歴選定用測位データ格納部206Dに格納(ステップS206)して処理を終了する。
算出した距離が1つでも600m以上のとき(ステップS201のNO)、終端候補更新部205Bは、距離算出部205Aで算出した距離と終端削除基準との差を計算し、差が最小となる走行履歴を終端候補として選定する(ステップS203)。その後、履歴データ更新部205Cは、終端履歴選定用測位データ格納部206Dから、今回選定された終端候補の走行履歴データより過去の走行履歴に対応するデータを削除する(ステップS204)。
これは、終端履歴選定用測位データ格納部206Dのポインタ自体を削除することを意味する。従って、ポインタが削除されると、このポインタの無い走行履歴データ格納部206Cの走行履歴データは未だ残っているが、図示していないステップにより、車両が停止してエンジンキーが抜かれたとき等に削除されずに残ることになる。
その後、ステップS204からステップS205に進んで上記と同様の処理を行う。
次に、本発明の実施の形態1における終端削除の例を、図9〜図13を参照して具体的に説明する。
まず、終端履歴選定用測位データ格納部206Dは、上記のとおり、キューの形で4つ分データを保持することができる。また、履歴生成可否判断部202の判断条件は、上記のとおり、走行距離200m及び進行方位45度とする。この終端履歴選定用測位データ格納部206Dの個数と、履歴生成可否判断部202の判断条件(走行距離200m)より、終端削除の最大削除範囲の目安が決定される。
図9に示す例の場合には、600m(=200m×(4−1))となる。ただし、別途削除範囲の目安を独立に設定することを妨げるものではない。図9の例では、同図(1)に示す直線走行時に地点1〜4の走行履歴データが終端履歴選定用測位データ格納部206Dに格納されている様子を示す。
図10は、図9の状態から新たに走行履歴が生成された時の履歴データ終端選定処理の例を示したものである。走行履歴データ5が生成された際、図8の履歴データ終端選定処理が実行される。具体的には、距離算出部205Aにおいて、今回生成された走行履歴データ5の緯度・経度と、終端履歴選定用測位データ格納部206Dに格納された走行履歴データ1〜4の緯度・経度との距離を算出する。
すなわち、終端候補更新部205Bは、距離算出部205Aにて算出した距離と終端削除基準(今回は600m)との差を求め、一番差分の小さい(600−570=30)走行履歴データ2を終端候補のデータとして設定し直す。履歴データ更新部205Cは、終端候補データとなった走行履歴データ2より古い走行履歴データ1の終端履歴選定用測位データを破棄し、走行履歴データ5の終端履歴選定測位データを追加する。
図11は、図9の状態から新たに走行履歴データが生成された時の履歴データ終端選定処理の図10とは別の一例を示したものである。走行履歴データ5が生成された際、図8の履歴データ終端選定処理が実行される。
具体的には、距離算出部205Aにて今回生成した走行履歴5の緯度・経度と、終端履歴選定用測位データ格納部206Dのポインタによって示される走行履歴1〜4の緯度・経度との距離を算出する。距離算出部205Aにて算出した何れの距離も終端削除基準(今回は600m)未満のため、終端候補の走行履歴データの変更は行わない。従って、終端履歴選定用測位データ格納部206Dのデータ更新も行われない。
図12は、図1で示した経路に、本実施の形態1における終端削除処理を適用したときの一例を示しており、stopの箇所Aに近づくにつれ、図11に記載の内容が適用され続けることとなり、図1より多くの範囲を削除することができることが分かる。
図13は、図2で示した経路に、本実施の形態1における終端削除処理を適用したときの一例を示す図であり、終端直前の走行履歴は終端削除基準で削除されるが、それ以外の経路は削除されず、図3の点線で示すような道なき道を走行しているようなデータにはならない。
また、図12及び図13より、本実施の形態による処理が、終端削除基準をベースとして、削除距離が走行経路に従ってランダムに変化できることが分かる。これにより、さらなるプライバシー保護に繋がる。
さらには、車両の出発地や目的地からの走行履歴データを削除することに限定されずに、種々の経路の走行履歴データを削除することが可能となる。
このように、履歴データ終端選定部205の1つのアルゴリズムで処理しても、さまざまな走行経路に対して、期待するユーザのプライバシー保護につながり、かつETC2.0サービスで経路データとしても使用に資する経路データの削除が可能となる。
また、履歴データ終端選定部205にて使用する終端履歴選定用測位データ格納部206Dは、最近の走行履歴から数個分のデータのみを使用するため、軽度な処理負荷にて終端削除を実現可能であるという利点がある。
100 車両、200 車載器、201 測位データ解析部、202 履歴生成可否判断部、203 履歴生成部、204 履歴送信部、205 履歴データ終端選定部、205A 距離算出部、205B 終端候補更新部、205C 履歴データ更新部、206 データ記憶部、206A 前回履歴生成時の測位データ格納部、206B 最新の測位データ格納部、206C 走行履歴データ格納部、206D 終端履歴選定用測位データ格納部、210 演算部、300 車載器アンテナ、400 衛星、500 路側機、600 センター装置。

Claims (13)

  1. 移動体の前回の測位データ及び最新の測位データを格納する記憶部と、
    前記前回の測位データ及び前記最新の測位データから前記移動体の走行履歴データを生成条件の下に生成して前記記憶部に格納し、前記走行履歴データを生成する度に、過去の走行履歴データを複数個含む終端履歴選定用測位データと前記走行履歴データとを前記記憶部から順次読み出してそれらの差分を計算し、前記差分を設定条件と比較して前記終端履歴選定用測位データのうちの一つを終端候補として選定する演算部とを備え、
    前記演算部は、さらに、
    前記選定した終端候補となる終端履歴選定用測位データより古い終端履歴選定用測位データを前記記憶部から削除し、前記記憶部に空きがあれば、前記設定条件との比較対象と成った走行履歴データを前記終端履歴選定用測位データとして前記記憶部に追加する更新を行い、前記更新された前記終端履歴選定用測位データをプライバシー保護のためのデータとする
    走行データ提供装置。
  2. 前記演算部は、前記前回の測位データ及び前記最新の測位データの日付、時刻、緯度、経度の各データ間の差分データを算出し、この差分データが設定範囲内にあるときは前記差分データを前記走行履歴データとし、前記設定範囲内にないときは前記最新の測位データを前記走行履歴データとして前記記憶部に記憶する
    請求項に記載の走行データ提供装置。
  3. 前記演算部は、前記複数個の終端履歴選定用測位データと、前記走行履歴データとの比較を、データに含まれる位置データを用いて行い、前記位置データによる2地点間距離と、前記プライバシー保護のための終端削除基準距離とを比較して前記終端候補を選定する
    請求項に記載の走行データ提供装置。
  4. 前記複数個の終端履歴選定用測位データの個数は、前記終端削除基準距離と、前記走行履歴データの生成可否を判定する前記2地点間距離の閾値とから決定される
    請求項に記載の走行データ提供装置。
  5. 前記演算部は、前記2地点間距離の1つでも前記終端削除基準距離を超えていた場合に、前記2地点間距離と前記終端削除基準距離との差分を計算し、前記差分が最小の走行履歴データを前記終端候補として選定する
    請求項に記載の走行データ提供装置。
  6. 前記移動体としての車両に搭載された車載器であって、前記測位データを衛星から受信し、前記演算部から出力される走行履歴データをセンター装置に送信する
    請求項1からのいずれか一項に記載の走行データ提供装置。
  7. 前記車載器は、ETC(登録商標)2.0対応のDSRC(登録商標)車載器である
    請求項に記載の走行データ提供装置。
  8. 記憶部に移動体の前回の測位データ及び最新の測位データを格納する第1ステップと、
    演算部が、
    前記前回の測位データ及び前記最新の測位データから前記移動体の走行履歴データを生成条件の下に生成して前記記憶部に格納し、前記走行履歴データを生成する度に、過去の走行履歴データを複数個含む終端履歴選定用測位データと前記走行履歴データとを前記記憶部から順次読み出してそれらの差分を計算し、前記差分を設定条件と比較して前記終端履歴選定用測位データのうちの一つを終端候補として選定する第2ステップと、
    前記選定した終端候補となる終端履歴選定用測位データより古い終端履歴選定用測位データを前記記憶部から削除し、前記記憶部に空きがあれば、前記設定条件との比較対象と成った走行履歴データを前記終端履歴選定用測位データとして前記記憶部に追加する更新を行い、前記更新された前記終端履歴選定用測位データをプライバシー保護のためのデータとする第3ステップとを実行する
    走行データ提供方法。
  9. 前記第2ステップは、前記前回の測位データ及び前記最新の測位データの日付、時刻、緯度、経度の各データ間の差分データを算出し、この差分データが設定範囲内にあるときは前記差分データを前記走行履歴データとし、前記設定範囲内にないときは前記最新の測位データを前記走行履歴データとして記憶する
    請求項に記載の走行データ提供方法。
  10. 前記第2ステップは、前記複数個の終端履歴選定用測位データと、前記走行履歴データとの比較を、データに含まれる位置データを用いて行い、前記位置データによる2地点間距離と、前記プライバシー保護のための終端削除基準距離とを比較して前記終端候補を選定する
    請求項に記載の走行データ提供方法。
  11. 前記複数個の終端履歴選定用測位データの個数は、前記終端削除基準距離と、前記走行履歴データの生成可否を判定する2地点間距離の閾値とから決定される
    請求項10に記載の走行データ提供方法。
  12. 前記第2ステップは、前記2地点間距離の1つでも前記終端削除基準距離を超えていた場合に、前記2地点間距離と前記終端削除基準距離との差分を計算し、前記差分が最小の走行履歴データを前記終端候補として選定する
    請求項11に記載の走行データ提供方法。
  13. コンピュータに、請求項から12のいずれか一項に記載の走行データ提供方法の各ステップを実行させるための走行データ提供プログラム。
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