JP5983462B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
1.情報処理システムの基本構成
2.各実施形態の詳細な説明
2−1.第1の実施形態
2−2.第2の実施形態
3.変形例
本発明は、一例として「2−1.第1の実施形態」〜「2−2.第2の実施形態」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。以下では、まず、このような各実施形態において共通する情報処理システムの基本構成について図1を参照して説明する。なお、本明細書では以後、一例として、コールセンタ2(組織)において、顧客用電話機30からの呼(外線からの呼)をオペレータが一時受付を行い、例えば一時受付で対処できない場合には他の部署などへ呼を転送する場面に、当該情報処理システムが適用される例を中心として説明する。
コールセンタサーバ10は、コールセンタ交換機20に対して指示を与え、コールセンタ交換機20が一時受信した呼の着信または転送を制御する。また、コールセンタサーバ10は、例えばコールセンタ2外の他の部署へ転送した呼の件数など、着信や転送の履歴情報を記憶する。また、コールセンタサーバ10は、コールセンタ端末26の画面の表示制御を行い、着信した呼の件数など各種情報をコールセンタ2の管理者やオペレータに提供する。
コールセンタ交換機20は、例えば顧客用電話機30などによる外線からの呼を通信網28を介して受信する。また、コールセンタ交換機20は、コールセンタサーバ10の指示により、外線からの呼をオペレータ用電話機24に着信させたり、コールセンタ2外の他の部署などへ転送する。
音声応答装置22は、例えばコールセンタ交換機20の指示により、予め録音された音声ガイダンスを顧客用電話機30へ送信するための装置である。また、音声応答装置22は、顧客用電話機30から受信される肉声やプッシュ音などを自動音声認識することが可能であってもよい。
オペレータ用電話機24は、コールセンタ2で勤務するオペレータによって使用される電話機である。なお、オペレータ用電話機24は、固定型電話機であってもよいし、携帯型電話機であってもよい。
コールセンタ端末26は、コールセンタ2のオペレータや管理者などによって使用される通信端末である。コールセンタ端末26は、例えばコールセンタの管理者の操作により、図3に示したような回線使用状況管理画面50を表示することができる。この回線使用状況管理画面50は、コールセンタ2における各通話回線に関して、例えば発信元電話番号、通話開始時刻、および通話時間などを概ねリアルタイムで表示する。コールセンタ2の管理者は、この回線使用状況管理画面50を参照することにより、コールセンタ2における各通話回線の使用状況を確認することができる。
通信網28は、通信網28に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、通信網28は、電話回線網、インターネット、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、通信網28は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
顧客用電話機30は、顧客によって使用される電話機である。なお、顧客用電話機30は、固定型電話機であってもよいし、携帯型電話機であってもよい。
[2−1.第1の実施形態]
(2−1−1.構成)
図4は、第1の実施形態によるコールセンタサーバ10の構成を示した機能ブロック図である。図4に示したように、コールセンタサーバ10は、制御部100、通信部108、および記憶部110を有する。また、制御部100は、回線使用状況管理部102、転送用回線数予測部104、および判断部106を有する。
以上、第1の実施形態による構成について説明した。続いて、第1の実施形態による動作について説明する。
以上、例えば図4、図8、図9等を参照して説明したように、第1の実施形態によるコールセンタサーバ10は、コールセンタ2において通話に使用されている回線数を監視し、そして、顧客用電話機30などの外線からの呼の架電時において、転送用回線数を予測する。そして、コールセンタサーバ10は、予測された転送用回線数とコールセンタ2における未使用中の回線数とを比較することにより、外線からの呼の着信を許可するか否かを判断する。このため、コールセンタサーバ10は、コールセンタ2において通話の状況に応じて外線からの呼の着信を適切に制御することができる。例えば、コールセンタサーバ10は、外線からの呼の架電時において転送用に必要な回線を確保しつつ、外線からの呼をできるだけ多く着信するように制御することができる。このため、顧客サービスの向上にもつながる。
以上、第1の実施形態について説明した。上述したように、第1の実施形態では、コールセンタサーバ10は、通話時間が設定時間以内の回線数を転送用回線数として予測する。次に説明するように、第2の実施形態によれば、コールセンタサーバ10は、通話時間の長さと通話中の呼が転送される確率との関係性に基づいて転送用回線数を予測することができる。
図10は、第2の実施形態によるコールセンタサーバ10の構成を示した機能ブロック図である。図10に示したように、第2の実施形態によるコールセンタサーバ10は、第1の実施形態と比較して、転送発生率予測部116、転送率関係性予測部118、および転送率関係性テーブル120を新たに含む。
以上、第2の実施形態による構成について説明した。続いて、第2の実施形態による動作について説明する。なお、図8に示したS101〜S104、およびS106以降の動作は第1の実施形態と同様である。従って、ここでは、S105の動作についてのみ説明する。
以上、例えば図10、図13等を参照して説明したように、第2の実施形態によるコールセンタサーバ10は、コールセンタ2における通話中の呼の通話時間の長さから、予め予測された転送率関係性を用いて転送発生率を予測する。そして、コールセンタサーバ10は、通話中の各回線の転送発生率を合計することにより転送用回線数を予測する。このため、コールセンタサーバ10は、コールセンタ2における通話時間の長さに基づいて転送用回線数を過不足なく精緻に予測することができる。そして、コールセンタ2は、通話の状況に応じて外線からの呼をできるだけ多く着信することができる。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 コールセンタサーバ
20 コールセンタ交換機
22 音声応答装置
24 オペレータ用電話機
26 コールセンタ端末
28 通信網
30 顧客用電話機
100 制御部
102 回線使用状況管理部
104 転送用回線数予測部
106 判断部
108 通信部
110 記憶部
112 転送実績テーブル
114 回線使用状況管理テーブル
116 転送発生率予測部
118 転送率関係性予測部
120 転送率関係性テーブル
150 CPU
152 ROM
154 RAM
156 内部バス
158 入出力インターフェース
160 HDD
162 ネットワークインターフェース
Claims (9)
- 1の組織において通話に使用されている回線数を監視する回線使用状況管理部と、
外線からの呼の架電時において、前記組織における通話中の呼の転送のために必要となる回線数を予測する転送用回線数予測部と、
予測された転送用回線数と前記組織における未使用中の回線数とを比較することにより、前記外線からの呼の着信を許可するか否かを判断する判断部と、
を備える、情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、前記組織における呼の転送実績に基づいて、通話中の呼が転送される確率を示す転送発生率を予測する転送発生率予測部をさらに備え、
前記転送用回線数予測部は、前記転送発生率に基づいて前記転送用回線数を予測する、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、前記呼の転送実績から通話時間の長さと前記転送発生率との関係性を予測する転送率関係性予測部をさらに備え、
前記転送用回線数予測部は、前記組織における通話中の呼の通話時間の長さから前記関係性を用いて特定される転送発生率に基づいて前記転送用回線数を予測する、請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記転送用回線数予測部は、前記組織において通話中の各回線の転送発生率を合計することにより前記転送用回線数を予測する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記転送用回線数予測部は、前記外線からの呼の架電時において通話時間が設定時間以内である回線数を前記転送用回線数として予測する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記設定時間は、過去の転送発生時における呼の転送までの通話時間の平均値である、請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記転送用回線数予測部は、通話中のオペレータによって転送可能性なしと判断された回線に関しては前記転送用回線数の予測対象外とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 1の組織において通話に使用されている回線数を監視するステップと、
外線からの呼の架電時において、前記組織における通話中の呼の転送のために必要となる回線数を予測するステップと、
予測された転送用回線数と前記組織における未使用中の回線数とを比較することにより、前記外線からの呼の着信を許可するか否かを判断するステップと、
を備える、情報処理方法。 - コンピュータを、
1の組織において通話に使用されている回線数を監視する回線使用状況管理部と、
外線からの呼の架電時において、前記組織における通話中の呼の転送のために必要となる回線数を予測する転送用回線数予測部と、
予測された転送用回線数と前記組織における未使用中の回線数とを比較することにより、前記外線からの呼の着信を許可するか否かを判断する判断部、
として機能させるための、プログラム。
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JP2013035834A JP5983462B2 (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013035834A JP5983462B2 (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム |
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JP2014165729A JP2014165729A (ja) | 2014-09-08 |
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Family Applications (1)
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JP2013035834A Active JP5983462B2 (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム |
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