JP5983145B2 - 粉体粒子回収装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
このようなクリーニングブレードを用いた場合、粒径の小さな粉体粒子、例えばトナーの外添剤として使用されているシリカ等がクリーニングブレードと像保持体との間をすり抜けて像保持体上に残留することがある。このように像保持体上にシリカ等が残留していると画像劣化が生じるおそれがある。
このような粉体粒子を除去する装置として、例えば特許文献1又は特許文献2に開示されているものがある。これに記載の装置は、電荷を有する粉体粒子を静電気的に回収しようとするものである。
図1は、本願に係る発明の粉体粒子回収装置を外添剤回収装置として使用することができる画像形成装置を示す概略構成図である。
この画像形成装置は、4連タンデム方式のフルカラー画像形成装置であり、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像を出力する電子写真方式の画像形成ユニット10を備えている。これら画像形成ユニット10に対向して中間転写ベルト7が設けられており、回転駆動される駆動ロール7aと、中間転写ベルト7の張力を調整する調整ロール7bと、バックアップロール7cとに掛け回され、図1中に示す矢印Aの方向に周面が周回移動されるものとなっている。
また、記録シートの搬送方向における二次転写位置の下流には定着装置6、さらに下流にはトナー像が定着された記録シートを重ねて保持する排紙保持部(図示せず)が設けられており、記録シート上に二次転写されたトナー像を加熱及び加圧して記録シートに定着し、排紙保持部に排出するものとなっている。
なお、図1中符号7dは、中間転写ベルト7をクリーニングするベルトクリーニング装置である。
感光層は、電荷発生層と電荷輸送層が順次積層された機能分離型となっており、レーザ光線が照射されると、照射された部分の比抵抗が変化する性質を有している。これにより、静電潜像を形成することができるものとなっている。この感光体ドラム1Yの直径は、20mm〜100mmの範囲が望ましい。
なお、静電潜像とは、静電電位の差によって感光体ドラム1Yの表面に形成される像であり、レーザ光線による感光層の被照射部分の比抵抗が低下し、感光体ドラム1Yの表面の帯電した電荷が流れる一方、レーザ光線が照射されなかった部分の電荷が残留することによって形成される、いわゆるネガ潜像である。
収容函体内には、乳化重合法により製造された平均粒径5.8μmのイエロートナーが収容されており、収容函体の内部で攪拌されることで摩擦帯電し、感光体ドラム1Yの表面の帯電極性と同極性であるマイナス(−)の電荷を有するようになっている。
トナーは、乳化重合法により製造されたものを使用したが、本製造法に限らず、例えば懸濁重合法、懸濁造粒法、溶解懸濁法、混練粉砕法等により製造されたものでもよい。トナーの粒径は画質に大きな影響を与えるものであり、粒径が小さいほど画質は向上するが、粒径が小さくなると現像性が低下したり取扱いが難しくなったりする。したがって、平均粒径3μm以上10μm以下のものが望ましい。
クリーナハウジング12Yの開口の上部、つまり感光体ドラム1Yの周回方向の下流側となる位置にはクリーニングブレード13Yが配設されており、転写後の感光体ドラム上に残留したトナー等を掻き取って除去するようになっている。
このクリーニングブレード13Yは、弾性を有する素材によって板状に形成されており、耐磨耗性、耐欠け性、耐クリープ性など機械的性質に優れるものであり、例えば熱硬化型ポリウレタンゴムが使用される。しかし、ウレタンゴムに限られるものではなく、シリコーンゴム、フッ素ゴム、エチレン・プロピレン・ジエンゴム等の機能性ゴム材も用いることができる。
本例では、定変位方式を採用しており、例えば、加圧力は39.2N/m(4gf/mm)に設定されているが、このブレード加圧方式は定変位方式に限られるものではなく、接触圧の経時変化が生じにくい定荷重方式を用いてもよい。
クリーナハウジング12Y内にはオーガ17Yが配設されており、このオーガ17Yの回転により、クリーナハウジング12Yに収容された廃トナーは、感光体クリーニング装置外に排出されるようになっている。
なお、この感光体クリーニング装置11Yは、感光体ドラム等と一体となったユニットとして構成することもでき、ユニットとなった状態で画像形成装置に着脱可能とすることもできる。
上記吸着部材21Yは、粉体を搬送する搬送体である感光体ドラム1Yの表面と間隔をあけて対向して配置されており、金属製の芯金22Yの表面に固体状の材料からなる回収層23Yを形成したものである。芯金22Yの径は約10mm、回収層23Yの厚さは約5mmとなっている。この吸着部材21Yは駆動装置(図示せず)により回転駆動され、図3中の矢印Cで示すように反時計回りに回転し、時計回りに回転駆動される感光体ドラム1Yの周面と、該周面と対向する吸着部材21Yの周面とが同方向に移動するものとなっている。
なお、回収層23Yは固体状の材料によって形成されたものを用いたが、固体状の材料によって形成されたものに限定されず、多孔体であるスポンジを用いたものやブラシとなったもの等、他の形態の部材を使用することができる。
上記上流側の帯電部材24Yは、固定支持された金属板であるベース部26Yと、このベース部に支持され、繊維を基布に植毛したブラシ部27Yと、からなる固定ブラシである。ブラシ部27Yの先端が周回移動する吸着部材21Yの周面を摺擦することにより、吸着部材21Yの周面をプラス側に帯電するものとなっている。これは、感光体ドラム1Yの表面から剥離して回収しようとする粉体粒子の帯電極性と逆極性に吸着部材21Yの表面を帯電するものである。本例では、感光体ドラム1Y上に残留しているマイナス帯電の粉体粒子例えばシリカを感光体ドラム1Y上から転移させるためにプラス極性に吸着部材21Yの表面を帯電させるものとしている。これにより、プラス帯電した吸着部材21Yの周面が感光体ドラム1Yと対向する位置でマイナス極性に帯電した粉体粒子を回収層23Yに静電的に吸着するものとなっている。
なお、上流側の帯電部材24Y及び下流側の帯電部材28Yとしてブラシを用いることにより、感光体ドラムのように連続する表面を有する部材に対して摩擦帯電するための摺擦を効率よく行うことができるとともに、表面に付着した粉体粒子を効率よく掻き取る機能を有するものとなっている。
なお、本例では、上記のような固定ブラシを採用したが、金属板やブラシ等の大きさは適宜に設定することができるとともに、固定ブラシに替えて、吸着部材21Yに押し付けられて弾性的に変形する部材、スポンジ状の部材など、他の形態の部材を使用することもできる。
感光体ドラム1Yと対向する位置で感光体ドラム1Yの表面からマイナス極性に帯電したシリカを付着する吸着部材21Yの回収層23Yは、帯電列がシリカよりプラス側にある材料で形成するのが望ましい。具体的には、ウレタンゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ブチレンゴム、多硫化系ゴム、アクリルゴム、エチレンプロピレンゴムなどの合成ゴム、天然ゴムなどの比較的高い硬度を有し、摩擦係数が高くないものを用いることができる。また、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂、ポリスチレン、ポリアセタール、ポリイミド、ポリアミドイミド、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、ポリウレタンなどのプラスチック材料も使用できる。さらに、ガラスはプラスの帯電性が強いため好適である。
一方、吸着部材21Yに摺擦される下流側の帯電部材28Yのブラシ部31Yは、回収層23Yが形成された材料より帯電列がプラス側にある材料で形成する。これにより、回収層23Yをマイナスに帯電することができる。
例えば、ポリエステル樹脂で回収層23Yを形成したときは、上流側の帯電部材24Yのブラシ部27Yをポリエチレン繊維又はアクリル繊維で形成すると、上流側の帯電部材24Yで摺擦された回収層23Yの表面はプラス側に帯電する。一方、下流側の帯電部材28Yのブラシ部31Yをナイロン繊維やレーヨン繊維などで形成することによって、回収層23Yの周面をマイナスに帯電させることができる。
帯電列マイナス傾向:上流側の帯電部材24Yのブラシ部27Yの材料 > 回収層23Yの材料
帯電列プラス傾向:下流側の帯電部材28Yのブラシ部31Yの材料 > 回収層23Yの材料
このように回収層23Y、この回収層23Yに摺擦される上流側の帯電部材24Y又は下流側の帯電部材28Yの材料を選択することにより、回収層23Yをプラス側又はマイナス側に帯電することが可能となる。
なお、これらの材料は、帯電列の中でより離れている材料を選択すると良好な帯電を行うことができる。
また、本例では、マイナス帯電のシリカを感光体ドラム1Y上から回収しようとするものであるが、プラス帯電の粉体粒子を回収しようとするときには、上流側の帯電部材24Yの吸着部材21Yと摺擦される部分を、吸着部材21Yがマイナス極性に帯電される材料で形成し、下流側の帯電部材28Yの吸着部材23Yと摺擦される部分を、吸着部材体21Yがプラス極性に帯電される材料で形成すればよい。
なお、感光体ドラム1Yと吸着部材21Yとが対向する間隙は、小さいほどシリカを効率的に回収することができるが、この間隔の設定には機械公差の限界を考慮して感光体ドラム1Yと吸着部材21Yとが最も接近する位置での間隔を0.1〜0.5mm程度に設定するのがよい。
まず、帯電装置2Yによって感光体ドラム1Yの表面が−600V〜−800V程度の電位に帯電される。そして、制御部(図示せず)から送られてくるイエロー用の画像データに基づいて露光装置3Yによりレーザ光線が感光体ドラム1Yの表面に向けて出力される。レーザ光線は、感光体ドラム1Yの表面の感光層に照射され、照射位置の帯電電位が減衰して、帯電電位の差による静電潜像が感光体ドラム1Yの表面に形成される。
このようにして感光体ドラム1Y上に形成された静電潜像は、感光体ドラム1Yの回転により現像装置4Yが配置された現像位置まで搬送される。そして、この現像位置で、現像ロールから感光体ドラム1Y上の静電潜像にイエロートナーが静電的に付着し、可視像(トナー像)が形成される。
なお、第2画像形成ユニット10M以降の一次転写ロール5M、5C、5Kに印加される転写バイアス電圧も、第1画像形成ユニット10Yの一次転写ロール5Yに印加される転写バイアス電圧と同様に制御されている。
二次転写位置には、中間転写ベルト7を張架するバックアップロール7cと対向して二次転写ロール8が配置され、この二次転写ロール8には二次転写バイアス電圧が印加されている。二次転写バイアス電圧は、トナーの帯電極性(−)と逆極性(+)に設定されている。
なお、二次転写バイアス電圧は、二次転写部の抵抗を検出する抵抗検出手段(図示せず)により検出された抵抗に応じて決定されるものであり、定電圧で制御されている。
感光体ドラム1Yがシリカを保持したまま帯電装置2Yとの対向位置を通過し、感光体ドラムの表面がほぼ一様な電位となるようにマイナス極性の電荷が付与される。そして、現像装置4Yと対向する位置に到達し、電荷が付与されて帯電したシリカは、現像装置4Yの現像ロール上で穂立ちした磁気ブラシのスキャベンジ力によって掻き取られる。電荷を有するシリカが感光体ドラム1Yの表面から除去されると、電荷の減少によって感光体ドラム1Yの表面電位が変化する。特に、連続してプリントする場合には、繰り返し同じ位置に画像が形成されて、帯電したシリカが同じ位置に蓄積することがある。このように蓄積されたシリカが現像位置で掻き取られると、感光体ドラム1Yの表面における電位の変化が大きくなり、シリカが掻き取られた領域で感光体ドラム1Yの表面に付着するトナーの量が変動し、次に形成された画像に前の画像の履歴が現れる。つまり、いわゆる連続プリントゴーストが発生し、画質劣化の要因になる。
シリカは、マイナスに帯電する傾向が強く、図3に示すように、クリーニングブレード13Yをすり抜けたシリカA1はマイナスに帯電しているため、吸着部材21Yが感光体ドラム1Yと対向する位置を通過するときに静電気力が作用する。つまり、吸着部材21Yの表面(回収層)は、上流側の帯電部材24Yの摺擦によりプラス側に帯電しているので、吸着部材21Yと感光体ドラム1Yとが対向する位置でマイナス帯電のシリカは吸着部材21Y側に引き付けられ、吸着部材21Yの表面に吸着される。これにより、感光体ドラム1Yの表面からシリカが除去される。また、マイナス極性に帯電している他の粉体粒子がある場合にも同様にして吸着部材21Yに吸着される。
吸着部材21Yの表面に吸着されたシリカA2は、吸着部材21Yの回転により、下流側の帯電部材28Yと対向する領域に搬送される。
なお、捕集ハウジング32Yに捕集されたシリカA3は捕集ハウジング内で貯留されるか、又は別途に設けられた収容容器(図示しない)に移送して貯留される。
このように吸着部材21Yの表面に付着したシリカA2を除去して捕集ハウジング32Yに回収するので、回収層23Yの表面にシリカA2が蓄積することによるシリカの回収能力の低下を抑制することが可能となる。
検証実験には、画像形成装置として富士ゼロックス製オンデマンド印刷機DocuColor8000を使用し、感光体クリーニング装置11と帯電装置2との間に、本発明に係る外添剤回収装置20を備えた場合と、従来の画像形成装置つまり外添剤回収装置を備えていない場合とで、連続プリントゴーストの発生を比較評価した。
評価方法は、ゴースト評価チャートを連続50枚プリントし、50枚目のゴーストレベルをΔL*で評価した。
図4に示すように、外添剤回収装置20を備えていない従来の画像形成装置では、ΔL*の値は2.0で連続プリントゴーストの発生が見られたのに対して、外添剤回収装置20を備えた本発明に係る画像形成装置では、ΔL*の値は0.05にまで低減され、連続プリントゴーストが認識されないレベルまで改善することがわかった。
なお、ΔL*の値は小さいほどゴーストレベルが良好なことを示している。
図5に示すように、10,000 Cycle毎の評価において、ΔL*の値は0.05〜0.15で推移し、測定値のバラツキを考慮すれば、ΔL*の値は変化していないと判断することができる。
これにより、外添剤回収装置20を長時間作動しても効果が維持されることが確認できた。
図6は、本発明に係る粉体粒子回収装置で採用することができる構成を備えた外添剤回収装置つまり下流側の帯電部材として回転ブラシを用いた外添剤回収装置を示す概略構成図である。
この外添剤回収装置40は、図3に示す第1の参考例である外添剤回収装置20と同様に、吸着部材21Y、上流側の帯電部材24Y、及び下流側の帯電部材48Yとで主要部が構成されているが、下流側の帯電部材48Yに備えられているブラシが回転ブラシである点で相違する。
つまり、第1の参考例における下流側の帯電部材28Yは、固定ブラシであったが、本例の下流側の帯電部材48Yでは、固定ブラシに替えて回転ブラシが用いられるとともに、フリッカーバー41Yが備えられている。
なお、下流側の帯電部材48Yの構成を除いた他の部材は、第1の参考例と同じ構成を備えるものであり、同じ符号を付して説明を省略する。
なお、回転ブラシの外径はできるだけ均一になるように形成されるのが望ましい。また、本参考例では、回転ブラシを吸着部材21Yの周面の移動方向とは逆方向にブラシ毛が移動するように回転させて吸着部材21Yを帯電させたが、吸着部材の周面の移動速度とブラシ毛の移動速度とに差を設けることにより、移動方向を同じとしても吸着部材を帯電させることができる。
また、フリッカーバー41Yに、ブラシ部45Yが形成された材料よりプラス側の材料を使用すると、ブラシ部45Yがマイナスに帯電するので、マイナス帯電しているシリカを反発力によりブラシ部45Yから除去しやすくなる。
このように、本参考例の外添剤回収装置40Yでは、下流側の帯電部材48Yのブラシ部45Yに付着したシリカA3を除去する機能を付加できるので、吸着部材21Yと回転ブラシ45Yとが摺擦される部分にシリカが滞留することが抑制され、吸着部材21Yの表面を安定して摩擦帯電することが可能となる。
この外添剤回収装置50Yは、第2の参考例である外添剤回収装置40Yと同じ吸着部材21Y、及び下流側の帯電部材48Yを備えているが、上流側の帯電部材54Yも、下流側の帯電部材48Yと同様に回転ブラシとなっている点で相違する。したがって、上流側の帯電部材54Y以外の他の部材には第2の参考例と同じ符号を付して、説明を省略する。
本例においても、第2の参考例と同様に、回転ブラシの外径はできるだけ均一になるように形成されるのが望ましい。また、吸着部材の周面の移動速度と回転ブラシのブラシ毛の移動速度とに差を設けることにより、移動方向を同じとしても吸着部材を帯電させることもできる。
この試験は、第1の参考例と同様に、画像形成装置として富士ゼロックス製オンデマンド印刷機DocuColor8000を使用し、トータルサイクル数(感光体ドラムの回転総数)は100,000 Cycleとした。そして、10,000 Cycle毎に連続プリントゴーストの評価を行った。
その結果、どちらもΔL*の値は0.05〜0.1で推移し、長期にわたり連続プリントゴーストの発生を防止できることを確認した。
本実施形態の外添剤回収装置60Yは、第2の参考例と同じ吸着部材21Yと、上流側の帯電部材24Yと、を備えているが、回転ブラシとなっている下流側の帯電部材68Yの回転方向が切り替えられるようになっている点で、第2の参考例における外添剤回収装置と相違している。したがって、下流側の帯電部材68Yについて主に説明し、第2の参考例と同じ構成については同一の符号を付して、説明を省略する。
なお、吸着部材21Y、上流側の帯電部材24Y、及び下流側の帯電部材68Yに用いられている材料は、第2の参考例に使用されたものと同じである。
また、この回転ブラシの上方を覆うように飛散防止ハウジング62Yが設けられている。
吸着部材21Yが上流側の帯電部材24Yである固定ブラシと接触する位置では、固定ブラシのブラシ部27Yが吸着部材21Yの表面を摺擦し、吸着部材の回収層23Yをプラス極性に帯電する。そして、帯電された周面は感光体ドラム1Yと近接して対向する位置に移動する。
一方、クリーニングブレード13Yをすり抜けたシリカA1はマイナスに帯電しているため、吸着部材と21Yと感光体ドラム1Yとの間の微小間隙を通過するときに、静電気力を受けて空隙を飛翔し、吸着部材21Yの表面に吸着される。
なお、厳密には、ブラシ部65Yの先端が不規則に動くことでわずかな摺擦力を受けるが、その際発生する電荷は微小なので無視することができる。
除去されたシリカA3は回転ブラシの回転により発生した気流の流れに沿って、感光体ドラム1Y側に飛翔し、感光体ドラム1Yの表面に付着する。なお、シリカの一部はクラウド状態になるが、飛散防止ハウジング62Yにより周囲に飛び散ることなく捕集され、感光体ドラム1Yの表面に付着する。
感光体ドラム1Yに付着したシリカA3は、感光体ドラム1Yの周回方向の下流に位置する現像ロールと対向し、現像ロール上に穂立ちした現像剤のスキャベンジ力により掻き取られて現像装置内に回収される。
なお、非作画領域とは、記録シートに転写する画像が形成されている作画領域以外の領域であり、具体的には印刷ジョブの前後や印刷ジョブを停止した状態で回転させているとき(調整・補正・清掃など)の感光体ドラムの周面、及び記録シートに転写する画像と記録シートに転写する次の画像との間の領域(インターイメージ部)などのことである。このように感光体ドラム1Yの非作画領域にシリカを落下させれば画像に影響を及ぼすことがなく、吸着部材21Yに付着したシリカA2を現像装置に戻すことが可能となる。
このような外添剤回収装置でも、図8及び図9に示す装置と同様に、回収したシリカ等を収容する容器等を設けることなく、シリカが感光体ドラム上に残留することによる画像劣化を長期間にわたって抑制することができる。
この外添剤回収装置70は、図7に示す第3の参考例の外添剤回収装置50Yと同様に吸着部材71Yを有し、上流側の帯電部材54Y及び下流側の帯電部材48Yとして回転ブラシを備えているが、吸着部材71Yが感光体ドラム1Yと接触して配置されている点で相違している。また、吸着部材71Yの回収層73Yを形成する材料は、この例では、感光体ドラム1Yの表面に用いられている材料と同じものが使用される。
吸着部材71Y以外の他の部材については、第3の参考例における部材と同様であるので同じ符号を付して説明を省略する。
また、吸着部材の回収層73Yは、感光体ドラム1Yの表面に用いられている材料であるポリカーボネート樹脂で形成されている。このように、回収層73Yと感光体ドラム1Yとの表面とに同一材料が使用されているので、回収層73Yと感光体ドラム1Yの表面とが摺擦されても回収層73Yが摩擦帯電されることはない。
第1の参考例と同様に、画像形成装置として富士ゼロックス製オンデマンド印刷機DocuColor8000を使用し、トータルサイクル数100,000 Cycleとし、10,000 Cycle毎に連続プリントゴーストの評価を行った。
その結果、ΔL*の値は0.05〜0.15で推移し、長期にわたり連続プリントゴーストの発生を防止できることを確認した。
また、感光体ドラムと吸着部材とが接触する外添剤回収装置では、接触する感光体ドラムと吸着部材との接触部が周方向に同じ速度で移動するように双方が駆動されるものであっても良い。同じ速度で駆動されることによって相互間の摺擦は生じないので、摩擦帯電が生じない。このように同じ速度とする装置では、感光体ドラムと吸着部材との接触する部分の材料を異なるものとしてもよい。ここで、同じ速度とは、わずかの速度差があっても、上流側の帯電部材54Yの摺擦で帯電された吸着部材の粉体粒子を吸着する能力が損なわれない程度の速度差であれば、同じ速度に含むものである。
この外添剤回収装置80Yは、吸着部材81Yと1個の下流側の帯電部材84Yとから主要部が構成されており、上流側の帯電部材は設けられていない。
上記吸着部材81Yは、金属製の芯金82Yと、ナイロン繊維をブラシ毛として基布に植毛したブラシ部83Yと、を備え、芯金82Yの周面に全周にわたってブラシ部83Yを取り付けたものとなっている。この吸着部材81Yは、回転しながらブラシ毛を感光体ドラム1Yの周面に摺擦させるものである。感光体ドラム1Yの表面はポリカーボネート樹脂で形成されており、この感光体ドラム1Yに摺擦されたブラシ部83Yがプラス極性に帯電して、ブラシ部83Yに感光体ドラム1Y上のシリカが付着するようになっている。吸着部材81Yの回転方向は、図11に示すように、吸着部材81Yと感光体ドラム1Yとが接触する位置で、感光体ドラム1Yの周面の移動方向と逆方向にブラシ毛が移動するように回転するものとなっている。
なお、芯金82Yの径は約10mm、ブラシのパイルハイトは約5mmのものが使用されており、吸着部材81Yの外径はできるだけ均一となるように形成されるのが望ましい。
また、吸着部材81Yと対向する位置に開口を有し、下流側の帯電部材84Yの後方側を囲むように捕集ハウジング88Yが設けられている。
上記吸着部材81Yのブラシ部83Yと感光体ドラム1Yとが接触する位置で、ブラシ部83Yが感光体ドラム1Yの周面の移動方向と逆方向へ移動するように吸着部材81Yが回転駆動され、この回転により感光体ドラム1Yの表面に摺擦されてブラシ部83Yがプラス極性に帯電する。
クリーニングブレード13Yをすり抜けたマイナス帯電のシリカA1は、吸着部材81Yと感光体ドラム1Yとが接触する領域付近で静電気力を受けて、プラス極性に帯電した吸着部材81Yのブラシ部に吸着される。
なお、図11中、符号89Yは、捕集ハウジング88Yの下方端部に固着されたシール部材であり、捕集ハウジング88Y内に収容されたシリカを外部に漏出しないように設けられている。
その結果、ΔL*の値は0.1〜0.2で推移し、長期にわたり連続プリントゴーストの発生を防止できることを確認した。
例えば、上記実施の形態では、粉体粒子回収装置はマイナス帯電のシリカを感光体ドラム上から回収するものであったが、他の外添剤を回収するものとすることができる。また、プラス帯電した粉体粒子を回収するものとすることもできる。このときには、粉体を保持して搬送する搬送体と対向する前又は対向したときに、回収しようとする粉体と逆極性つまりマイナス極性に吸着部材を摩擦帯電し、粉体を回収した後にプラス極性に帯電させるものとする。
20:外添剤回収装置、 21:吸着部材、 22:吸着部材の芯金、 23:吸着部材の回収層、 24:上流側の帯電部材、 26:上流側の帯電部材である固定ブラシのベース部、 27:上流側の帯電部材である固定ブラシのブラシ部、 28:下流側の帯電部材、 30:下流側の帯電部材である固定ブラシのベース部、 31:下流側の帯電部材である固定ブラシのブラシ部、 32:捕集ハウジング、 33:シール部材、 40:外添剤回収装置、 41:フリッカーバー、 42:捕集ハウジング、 43:シール部材、 44:下流側の帯電部材である回転ブラシの芯金、 45:下流側の帯電部材である回転ブラシのブラシ部、 48:下流側の帯電部材、 50:外添剤回収装置、 54:上流側の帯電部材、 56:上流側の帯電部材である回転ブラシの芯金、 57:上流側の帯電部材である回転ブラシのブラシ部、 60:外添剤回収装置、 62:下流側の帯電部材の飛散防止ハウジング、 64:下流側の帯電部材である回転ブラシの芯金、 65:下流側の帯電部材である回転ブラシのブラシ部、 68:下流側の帯電部材、
70:外添剤回収装置、 71:吸着部材、 72:吸着部材の芯金、 73:吸着部材の回収層、
80:外添剤回収装置、 81:吸着部材、 82:吸着部材の芯金、 83:吸着部材のブラシ部、 84:下流側の帯電部材、 86:下流側の帯電部材のベース部、 87:下流側の帯電部材の摺擦部、 88:捕集ハウジング、 89:シール部材
Claims (10)
- 表面に電荷を有する粉体粒子を付着させて該粉体粒子を搬送する搬送体に対向して配置され、外周部が周回移動して前記搬送体上の粉体粒子を吸着する吸着部材と、
該吸着部材の外周部の移動方向における該吸着部材が前記搬送体と対向する位置の上流側で、該吸着部材に接触し、該吸着部材を前記粉体粒子の帯電極性と逆極性に摩擦帯電させる上流側の帯電部材と、
該吸着部材の外周部の移動方向における該吸着部材が前記搬送体と対向する位置の下流側で、該吸着部材に接触し、該吸着部材を前記粉体粒子の帯電極性と同極性に摩擦帯電させる下流側の帯電部材と、を有し、
前記吸着部材と前記搬送体との対向位置で前記粉体粒子を前記吸着部材の外周部に静電的に吸着させるとともに、該吸着部材の外周部に吸着した粉体粒子を、前記下流側の帯電部材と該吸着部材とが接触する位置で、該吸着部材から除去するものであり、
前記下流側の帯電部材は、中心軸回りに回転駆動されるものであって、回転移動する外周部が前記吸着部材と接触するものであり、
回転方向又は回転速度の切り替えが可能となっており、
前記回転方向又は回転速度の切り替えによって、前記粉体粒子の帯電極性と逆極性に摩擦帯電された前記吸着部材の帯電極性を維持する回収モードと、前記粉体粒子の帯電極性と同極性に前記吸着部材を摩擦帯電させる吐出モードと、を選択して設定することができるものであることを特徴とする粉体粒子回収装置。 - 前記吸着部材は、前記搬送体と間隔をあけて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の粉体粒子回収装置。
- 前記吸着部材は、前記搬送体の表面に接触して配置され、該搬送体の移動に従動して周回移動するものであり、
前記吸着部材の前記搬送体と接触する部分が、該搬送体と接触して従動回転することによって前記上流側の帯電部材で帯電された吸着部材の前記粉体粒子を吸着する能力を失わない程度に、前記搬送体の材料と帯電列上における位置が近い材料で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の粉体粒子回収装置。 - 前記上流側の帯電部材又は前記下流側の帯電部材の前記吸着部材と接触する部分はブラシとなっており、
該ブラシの先端部が前記吸着部材に摺擦されるものであることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の粉体粒子回収装置。 - 表面に電荷を有する粉体粒子を付着させて該粉体粒子を搬送する搬送体に接触して対向し、接触する外周部が該搬送体の表面と摺擦されるように回転して該搬送体上の粉体粒子を吸着する吸着部材と、
前記搬送体と前記吸着部材とが対向する位置より前記吸着部材の周回移動方向の下流側で、該吸着部材と接触するように配置された下流側の帯電部材と、を備え、
該吸着部材は、前記搬送体との接触により、前記粉体粒子の帯電極性と逆極性に帯電されるとともに、前記下流側の帯電部材との接触により前記粉体粒子の帯電極性と同極性に帯電されるものであり、
前記下流側の帯電部材は、中心軸回りに回転駆動されるものであって、回転移動する外周部が前記吸着部材と接触するものであり、
回転方向又は回転速度の切り替えが可能となっており、
前記回転方向又は回転速度の切り替えによって、前記粉体粒子の帯電極性と逆極性に摩擦帯電された前記吸着部材の帯電極性を維持する回収モードと、前記粉体粒子の帯電極性と同極性に前記吸着部材を摩擦帯電させる吐出モードと、を選択して設定することができるものであることを特徴とする粉体粒子回収装置。 - 表面に電荷を有する粉体粒子を付着させて該粉体粒子を搬送する搬送体に対向して配置され、外周部が周回移動して前記搬送体上の粉体粒子を吸着する吸着部材と、
該吸着部材の外周部の移動方向における該吸着部材が前記搬送体と対向する位置の上流側で、該吸着部材に接触し、該吸着部材を前記粉体粒子の帯電極性と逆極性に摩擦帯電させる上流側の帯電部材と、
該吸着部材の外周部の移動方向における該吸着部材が前記搬送体と対向する位置の下流側で、該吸着部材に接触し、該吸着部材を前記粉体粒子の帯電極性と同極性に摩擦帯電させる下流側の帯電部材と、を有し、
前記吸着部材と前記搬送体との対向位置で前記粉体粒子を前記吸着部材の外周部に静電的に吸着させるとともに、該吸着部材の外周部に吸着した粉体粒子を、前記下流側の帯電部材と該吸着部材とが接触する位置で、該吸着部材から除去するものであり、
前記下流側の帯電部材は、前記吸着部材と接触する位置と、前記吸着部材から離隔した位置とに進退が可能に支持され、
前記吸着部材から離隔して、前記粉体粒子の帯電極性と逆極性に摩擦帯電された前記吸着部材の帯電極性を維持する回収モードと、前記吸着部材に接触して、前記粉体粒子の帯電極性と同極性に前記吸着部材を摩擦帯電させる吐出モードと、を選択して設定することができるものであることを特徴とする粉体粒子回収装置。 - 表面に電荷を有する粉体粒子を付着させて該粉体粒子を搬送する搬送体に接触して対向し、接触する外周部が該搬送体の表面と摺擦されるように回転して該搬送体上の粉体粒子を吸着する吸着部材と、
前記搬送体と前記吸着部材とが対向する位置より前記吸着部材の周回移動方向の下流側で、該吸着部材と接触するように配置された下流側の帯電部材と、を備え、
該吸着部材は、前記搬送体との接触により、前記粉体粒子の帯電極性と逆極性に帯電されるとともに、前記下流側の帯電部材との接触により前記粉体粒子の帯電極性と同極性に帯電されるものであり、
前記下流側の帯電部材は、前記吸着部材と接触する位置と、前記吸着部材から離隔した位置とに進退が可能に支持され、
前記吸着部材から離隔して、前記粉体粒子の帯電極性と逆極性に摩擦帯電された前記吸着部材の帯電極性を維持する回収モードと、前記吸着部材に接触して、前記粉体粒子の帯電極性と同極性に前記吸着部材を摩擦帯電させる吐出モードと、を選択して設定することができるものであることを特徴とする粉体粒子回収装置。 - 前記下流側の帯電部材は、前記吸着部材と対向する位置で該吸着部材から除去された粉体粒子が、前記搬送体の搬送方向における前記吸着部材との対向位置より下流側で該搬送体上に落下するように配置されていることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかに記載の粉体粒子回収装置。
- 前記搬送体は、無端状の周面が周回移動するように駆動され、該周面と対向する位置に設けられた帯電装置によって帯電された後、像光の照射によって静電電位の差による潜像が形成され、該潜像に付着した粉状のトナーによって形成されたトナー像を保持する像保持体であり、
前記吸着部材は、前記像保持体の周面の周回移動方向における、前記トナー像が記録媒体又は他の部材に転写された後に該像保持体の周面上のトナーをクリーニングするクリーニング装置が配置された位置の下流側で、上記帯電装置が配置された位置の上流側に配置され、
前記トナーの外添剤として用いられる粉体粒子を、前記像保持体の周面から前記吸着部材上に吸着するものであることを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載の粉体粒子回収装置。 - 無端状の周面が周回移動するように駆動され、静電電位の差による潜像が前記周面上に形成される像保持体と、
該像保持体の表面を帯電する帯電装置と、
前記像保持体上に像光を照射して前記潜像を形成する露光装置と、
現像剤を収容し、該現像剤に含まれるトナーを前記潜像に付着させてトナー像を形成する現像装置と、
前記トナー像を、搬送される記録媒体に直接転写するか、又は中間転写体に一旦転写した後、搬送される記録媒体に転写する転写装置と、
前記トナー像を転写した後の前記像保持体上に残留するトナーを除去するクリーニング装置と、
前記像保持体の周面の移動方向におけるクリーニング装置が設けられた位置の下流側であって、前記帯電装置が設けられた位置の上流側で、該像保持体と対向し、前記現像剤に含まれる粉体粒子である外添剤を該像保持体上から回収する外添剤回収装置と、を備え、
該外添剤回収装置は、請求項1から請求項9までのいずれかに記載の粉体粒子回収装置であることを特徴とする画像形成装置。
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