JP5982637B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
システムを提供することを目的とする。
燃料ガスと空気とを用いて発電を行う燃料電池スタックと、
燃料電池スタックに空気を供給するための空気供給装置と、
燃料電池スタックに供給される空気を浄化するフィルタ装置と、
一端が燃料電池スタックに接続されており、他端がフィルタ装置の排気口に接続されている空気供給経路とを備え、
空気供給装置は、空気供給経路上に配置されており、
フィルタ装置は、排気口と空気を取り入れるための吸気口とが形成されているフィルタ収納部と、フィルタ収納部の内部に配置されているフィルタとを備えており、
フィルタ収納部の内部空間の断面積は排気口の通路の断面積より大きく構成されており、フィルタは、吸気口が形成されているフィルタ収納部の第1面の内壁との距離がフィルタの厚さ以下になるように配置され、排気口が形成されているフィルタ収納部の第2面の内壁との間の空間がフィルタの容積以上になるように配置されており、
第2面の内壁とフィルタとの間の空間が、排気口の通路の断面積より大きい断面積でフィルタの厚さよりも長い通路になっており、排気口からフィルタ収納部に伝わった空気供給装置の動作音の圧力波を、通路断面積の拡大によって分散させて減衰させた後、第2面の内壁からフィルタの搭載位置までの距離による距離減衰により更に減衰させ、吸気口から出る直前でフィルタを通過するときにフィルタによって減衰させたのである。
燃料ガスと空気とを用いて発電を行う燃料電池スタックと、
燃料電池スタックに空気を供給するための空気供給装置と、
燃料電池スタックに供給される空気を浄化するフィルタ装置と、
一端が燃料電池スタックに接続されており、他端がフィルタ装置の排気口に接続されている空気供給経路とを備え、
空気供給装置は、空気供給経路上に配置されており、
フィルタ装置は、排気口と空気を取り入れるための吸気口とが形成されているフィルタ収納部と、フィルタ収納部の内部に配置されているフィルタとを備えており、
フィルタ収納部の内部空間の断面積は排気口の通路の断面積より大きく構成されており、
フィルタは、吸気口が形成されているフィルタ収納部の第1面の内壁との距離がフィルタの厚さ以下になるように配置され、排気口が形成されているフィルタ収納部の第2面の内壁との間の空間がフィルタの容積以上になるように配置されており、
第2面の内壁とフィルタとの間の空間が、排気口の通路の断面積より大きい断面積でフィルタの厚さよりも長い通路になっており、排気口からフィルタ収納部に伝わった空気供給装置の動作音の圧力波を、通路断面積の拡大によって分散させて減衰させた後、第2面の内壁からフィルタの搭載位置までの距離による距離減衰により更に減衰させ、吸気口か出る直前でフィルタを通過するときにフィルタによって減衰させたのである。
形態によって本発明が限定されるものではない。
図2は、本発明の第1の実施の形態における燃料電池システムの概略構成図を示すものである。
スタック2は、固体高分子電解質膜の両側に触媒を担持した燃料極と空気極を形成して一体化された触媒層を、水素ガスや空気を送り込むための流路を形成したセパレータで挟持してセルを構成し、セルを集合化して構成される。加湿器3は、スタック2に供給される酸素含有ガスとしての空気を加湿する装置である。空気供給装置4は、スタック2に空気を供給する装置である。例えば、ブロワが使用される。
ク2等の各装置を制御する制御手段である。
11との距離は、フィルタ14の厚みより小さくなるよう配置されているため、動作音が吸気口13から出る直前でフィルタ14を通過することでフィルタ14が吸音材の役割を果たして音の圧力波が減衰される。最後に、吸気口13の流路の断面積は、フィルタ収納部9のフィルタ14が収納される部分の断面積より小さく設定されており、断面の急縮小によって、吸気口13で反射が起こり(開口端反射)、吸気口13の開口大きさの分だけ音が通過し、残りは、反射して、フィルタ収納部9内で音の干渉が起こり音の圧力波が減衰される。なお、空気供給装置4の動作音の低減のために、断面積変化による減衰や距離減衰や開口端反射による減衰を利用しているため、フィルタ装置5の圧損には影響が出ない構成となっている。また、排気口12と吸気口13は対向した面の中央部にそれぞれ形成されており、空気供給装置4の動作音の圧力波が排気口12からフィルタ収納部9へ伝わり、さらに吸気口13に伝わる時に、断面積の変化による音の圧力波の分散がより均一に行われることができ、音の圧力波を均一に減衰することで、音の減衰効果を妨げる圧力波の乱れが起こりにくく、音をより減衰することができる。
作音を低減することが可能となるので、フィルタ装置を有する他の設備機器等の用途にも適用できる。
2 スタック
3 加湿器
4 空気供給装置
5 フィルタ装置
6 改質器
7 制御装置
9 フィルタ収納部
10 ケース
11 蓋
12 排気口
13 吸気口
14 フィルタ
15 ケースリブ
16 蓋リブ
17 第1フィルタ
18 第2フィルタ
Claims (4)
- 燃料ガスと空気とを用いて発電を行う燃料電池スタックと、
前記燃料電池スタックに空気を供給するための空気供給装置と、
前記燃料電池スタックに供給される空気を浄化するフィルタ装置と、
一端が前記燃料電池スタックに接続されており、他端が前記フィルタ装置の排気口に接続されている空気供給経路とを備え、
前記空気供給装置は、前記空気供給経路上に配置されており、
前記フィルタ装置は、前記排気口と空気を取り入れるための吸気口とが形成されているフィルタ収納部と、前記フィルタ収納部の内部に配置されているフィルタとを備えており、
前記フィルタ収納部の内部空間の断面積は前記排気口の通路の断面積より大きく構成されており、
前記フィルタは、前記吸気口が形成されている前記フィルタ収納部の第1面の内壁との距離が前記フィルタの厚さ以下になるように配置され、前記排気口が形成されている前記フィルタ収納部の第2面の内壁との間の空間が前記フィルタの容積以上になるように配置されており、
前記第2面の内壁と前記フィルタとの間の空間が、前記排気口の通路の断面積より大きい断面積で前記フィルタの厚さよりも長い通路になっており、前記排気口から前記フィルタ収納部に伝わった前記空気供給装置の動作音の圧力波を、通路断面積の拡大によって分散させて減衰させた後、前記第2面の内壁から前記フィルタの搭載位置までの距離による距離減衰により更に減衰させ、前記吸気口から出る直前で前記フィルタを通過するときに前記フィルタによって減衰させた、
燃料電池システム。 - 前記フィルタは、前記第1面の内壁と接触して配置されている、
請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記第1面と前記第2面とは対向して形成されており、
前記吸気口は前記第1面の中央部に形成され、前記排気口は前記第2面の中央部に形成されている、
請求項1又は2に記載の燃料電池システム。 - 前記フィルタは、空気中の不純物を捕集する第1フィルタと、前記第1フィルタより空気の流れにおける下流側に配置され前記第1フィルタより目が細かい第2フィルタと、を備えている、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
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JP2012085407A JP5982637B2 (ja) | 2012-04-04 | 2012-04-04 | 燃料電池システム |
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-
2012
- 2012-04-04 JP JP2012085407A patent/JP5982637B2/ja active Active
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