JP5978437B2 - 打鈴具 - Google Patents

打鈴具 Download PDF

Info

Publication number
JP5978437B2
JP5978437B2 JP2011121986A JP2011121986A JP5978437B2 JP 5978437 B2 JP5978437 B2 JP 5978437B2 JP 2011121986 A JP2011121986 A JP 2011121986A JP 2011121986 A JP2011121986 A JP 2011121986A JP 5978437 B2 JP5978437 B2 JP 5978437B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bell
striking
base
mounting table
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011121986A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012011190A (ja
Inventor
小泉 俊博
俊博 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koizumi Factory
Original Assignee
Koizumi Factory
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koizumi Factory filed Critical Koizumi Factory
Priority to JP2011121986A priority Critical patent/JP5978437B2/ja
Publication of JP2012011190A publication Critical patent/JP2012011190A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5978437B2 publication Critical patent/JP5978437B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Toys (AREA)

Description

本発明は、鈴を打ち鳴らすための鈴棒と、鈴棒を載置するための鈴棒載置台とを備える打鈴具に関する。
従来、鈴を打ち鳴らすための鈴棒を載置する鈴棒載置台として、種々のものが提案されている。たとえば、特許文献1および2には、鈴棒載置台が、鈴を載せる鈴台に一体的に設けられており、この載置台に鈴棒を横置きするものが記載されている。また、特許文献3には、鈴棒の先端を挿入する開口部を有し、鈴棒を縦置きする載置台が記載されている。
実開平7−7578号公報 特開平7−250753号公報 実用新案登録第3102757号公報
これらの文献に記載された発明は、いずれも省スペース化を実現するためのものであるが、鈴棒を載置する場所が限られたり、鈴棒の置き方が横置きか縦置きのどちらかに限定されたりして、自由度が少ないという問題があった。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、鈴を打ち鳴らすための鈴棒と、設置場所や鈴棒の置き方の自由度が高い鈴棒載置台とを備える打鈴具を提供することを目的とする。
本発明は、鈴棒と、鈴棒載置台とを備え、前記鈴棒が、略棒状の基部と、該基部の一端に設けられた打撃部とを有し、該打撃部が球形であり、前記鈴棒載置台が、上方に開口した凹部を有しており、前記打撃部を前記凹部に嵌め込むことができるものであり、前記凹部の底面が断面楕円形の曲面状に形成されており、前記打撃部を前記凹部に嵌め込んだ際に、前記打撃部が前記底面の中心接触することを特長とする。
本発明によれば、打撃部を凹部に嵌め込むだけで、鈴棒を鈴棒載置台に載置できる。この際、棒状の基部を掴んで上方から鈴棒を鈴棒載置台に載せるようにすればよく、取り扱いが非常に容易である。また、鈴棒は縦置きに載置可能で、基部が上を向くから、使用時には基部を掴んですぐ打鈴の動作に入ることができる。さらに、鈴棒載置台が、鈴棒の端部のみを支持する構造であるから、小さいもので済むので、鈴棒載置台を種々の場所に自由に設置することができる。また、凹部の底面を曲面状にして、打撃部が底面に点接触するようにすることで、鈴棒載置台に載置した鈴棒が揺れるようになり、通常の静止した状態とは異なった演出効果を得ることができる。
打鈴具の第一実施形態において鈴棒を縦置きする場合を示し、(a)は斜視図、(b)は中心軸断面図である。 打鈴具の第一実施形態において鈴棒を横置きする場合を示す斜視図である。 打鈴具の第二実施形態において鈴棒を縦置きする場合を示し、(a)は斜視図、(b)は中心軸断面図である。 打鈴具の第二実施形態において鈴棒を横置きする場合を示す斜視図である。 打鈴具の第三実施形態を示し、(a)は斜視図、(b)は中心軸断面図である。 打鈴具の第四実施形態を示す斜視図である。
本発明の打鈴具の具体的な構成について、各図面に基づいて説明する。まず、図1および図2に示すのは、打鈴具の第一実施形態であり、この打鈴具は、鈴棒1と、鈴棒載置台2とを備えている。鈴棒1は、丸棒状の基部11と、基部11の一端に設けられた打撃部12と、基部11の他端に設けられたつまみ部14からなる。打撃部12は、基部11側が丸く膨らみ、先端側が尖った形状で、その中心軸断面形状はハート形である。このように、先端部を含めて打撃部12全体が外側に凸な形状であるから、打撃部12全体が凸部13であるといえる。また、つまみ部14は、基部11より直径の大きな球形である。一方、鈴棒載置台2は、直径の異なる円盤を二枚重ねにした形状であり、上面には凹部21が形成されている。凹部21は、図1(b)に示すように、鈴棒1の先端の凸部13がちょうど嵌り込むよう、すり鉢状になっている。そして、凹部21は鈴棒載置台2の下方に貫通している。なお、鈴棒1および鈴棒載置台2の素材としては、金属、木材や樹脂など、種々のものが用いられ、鈴棒1と鈴棒載置台2の素材が異なっていてもよい。
このように構成した打鈴具の第一実施形態は、打撃部12先端の凸部13を凹部21に嵌め込むだけで、鈴棒1を鈴棒載置台2に載置できる。この際、棒状の基部11を掴んで上方から鈴棒1を鈴棒載置台2に載せるようにすればよく、取り扱いが非常に容易である。また、鈴棒1は縦置きに載置可能で、基部11が上を向くから、使用時には基部11を掴んですぐ打鈴の動作に入ることができる。そしてこの際、つまみ部14に指が掛けられるので掴みやすい。一方、図2に示すように、打撃部12の側面の凸部13を凹部21に嵌め込んで、鈴棒1を横置きすることもできる。さらに、鈴棒載置台2が、鈴棒1の端部のみを支持する構造であるから、小さいもので済むので、鈴棒載置台2を種々の場所に自由に設置することができる。また、鈴棒載置台2の凹部21が下方に貫通していることにより、凹部21内にごみなどが溜まりにくい。
続いて、図3および図4に示すのは、打鈴具の第二実施形態であり、第一実施形態とは、鈴棒1の打撃部12の形状および鈴棒載置台2の形状が異なる。打撃部12は球形であり、先端部を含めて打撃部12全体が外側に凸な形状であるから、打撃部12全体が凸部13であるといえる。基部11およびつまみ部14の形状は、第一実施形態と同様である。そして、鈴棒載置台2は、樹脂製のOリングからなる。
このように構成した打鈴具の第二実施形態は、第一実施形態と同様、鈴棒1を載置する際の取り扱いが容易であって、図3に示すような縦置きにも、図4に示すような横置きにもすることができる。さらに、打撃部12が球形であるから、打撃部12のどの部分でも鈴棒載置台2の凹部21に嵌め込めるので、基部11を設置面に対して自由な角度で傾斜させて載置することもできる。また、鈴棒載置台2にはOリングをそのまま用いることができるので、極めて簡易に構成することができる。そして、鈴棒載置台2が樹脂製であるから、設置面や鈴棒1と柔軟に接触して滑りにくくなるとともに、接触音を低減することができる。
また、図5に示すのは、打鈴具の第三実施形態であり、第二実施形態とは、鈴棒載置台2の形状が異なる。第三実施形態において、鈴棒載置台2は、略円錐台形状であり、上面には凹部21が形成されている。凹部21は、図5(b)に示すように、底面22が曲面状(断面楕円形)に形成されている。一方、鈴棒1の形状は、第二実施形態と同様であり、打撃部12が球形である。よって、鈴棒1の打撃部12の凸部13を凹部21に嵌め込むと、凸部13は底面22に点接触する。
このように構成した打鈴具の第三実施形態は、第一実施形態と同様、鈴棒1を載置する際の取り扱いが容易である。そして、凹部21の底面22を曲面状にして、凸部13が底面22に点接触するようにしたことで、鈴棒載置台2に載置した鈴棒1が揺れるようになり、通常の静止した状態とは異なった演出効果を得ることができる。
さらに、図6に示すのは、打鈴具の第四実施形態であり、鈴棒1の形状は第二実施形態と同様である。そして、鈴棒載置台2が、第一実施形態と同様に、直径の異なる円盤を二枚重ねにした形状であり、上面には凹部21が形成されていて、さらに凹部21の周縁部の対向する二箇所に、略半円形状の切欠部23が形成されている。切欠部23の直径は、鈴棒1の基部11の直径よりわずかに大きく、切欠部23に基部11を嵌め込むことができる。
このように構成した打鈴具の第四実施形態は、第一実施形態と同様、鈴棒1を載置する際の取り扱いが容易である。そして、一つの鈴棒載置台2で、鈴棒1の打撃部12を凹部21に嵌め込んで載置する方法と、鈴棒1の基部11を切欠部23に嵌め込んで載置する方法の、二通りの載置方法を実行することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。各部の形状や素材は、上記の要件さえ満たしていれば、意匠性などを考慮して自由に設定できる。
1 鈴棒
2 鈴棒載置台
11 基部
12 打撃部
13 凸部
14 つまみ部
21 凹部
22 底面
23 切欠部

Claims (1)

  1. 鈴棒(1)と、鈴棒載置台(2)とを備え、
    前記鈴棒(1)が、略棒状の基部(11)と、該基部(11)の一端に設けられた打撃部(12)とを有し、該打撃部(12)が球形であり、
    前記鈴棒載置台(2)が、上方に開口した凹部(21)を有しており、
    前記打撃部(12)を前記凹部(21)に嵌め込むことができるものであり、
    前記凹部(21)の底面(22)が断面楕円形の曲面状に形成されており、前記打撃部(12)を前記凹部(21)に嵌め込んだ際に、前記打撃部(12)が前記底面(22)の中心接触することを特長とする打鈴具。
JP2011121986A 2010-06-03 2011-05-31 打鈴具 Active JP5978437B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011121986A JP5978437B2 (ja) 2010-06-03 2011-05-31 打鈴具

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010141033 2010-06-03
JP2010141033 2010-06-03
JP2011121986A JP5978437B2 (ja) 2010-06-03 2011-05-31 打鈴具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012011190A JP2012011190A (ja) 2012-01-19
JP5978437B2 true JP5978437B2 (ja) 2016-08-24

Family

ID=45598310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011121986A Active JP5978437B2 (ja) 2010-06-03 2011-05-31 打鈴具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5978437B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7270237B2 (ja) * 2017-10-31 2023-05-10 株式会社小泉製作所 りん棒の載置台
JP7090951B1 (ja) 2021-07-30 2022-06-27 株式会社小泉製作所 おりん及びりん棒付きおりん

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4613814Y1 (ja) * 1967-07-17 1971-05-17
JPS5018786Y2 (ja) * 1973-04-16 1975-06-07
JPH0621461U (ja) * 1992-08-27 1994-03-22 俊雄 小林 果物載置台
JPH07250753A (ja) * 1994-03-16 1995-10-03 Tenshindou:Kk りん台
JP3012872B1 (ja) * 1998-08-26 2000-02-28 敏雄 山口 りん撥
JP4904044B2 (ja) * 2004-11-18 2012-03-28 株式会社小泉製作所 りん棒
JP3153631U (ja) * 2009-07-02 2009-09-10 隆夫 大石 おりん
JP5261723B2 (ja) * 2009-09-24 2013-08-14 株式会社小泉製作所 りん具
JP3165017U (ja) * 2009-10-16 2010-12-24 株式会社小泉製作所 りん
JP2010051826A (ja) * 2009-11-17 2010-03-11 Shoei:Kk 縦型木魚用バイ及びりん用バイ(棒)及び太鼓用バチ置台

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012011190A (ja) 2012-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9263012B2 (en) Cymbal striking surface
US7238869B1 (en) Multi-function plectrum
JP5978437B2 (ja) 打鈴具
JP4904044B2 (ja) りん棒
US20180247620A1 (en) Curved cajon
JP6416017B2 (ja) エンドピンホルダー
JP2007144604A5 (ja)
US6034313A (en) Tonal cymbal
JP5724083B2 (ja) リん棒
JP3139701U (ja) 指置きを備えた電気ベースギター及び電気ベースギター用指置き
US9922626B2 (en) Guitar pick
JP6347428B2 (ja) りん具
US8101841B2 (en) One-handed musical triangle
CN205680421U (zh) 一种卧式钢琴铝制音档
JP3195294U (ja) バットグリップ構造
JP6390962B2 (ja) りん型りん棒
CN220346753U (zh) 管乐器的管内壁清洁工具
CN218849063U (zh) 一种便携节拍器
US9105258B2 (en) Musical instrument
CN215376912U (zh) 一体式振臂发声装置
JP2014147648A (ja) 鈴棒
KR20090118203A (ko) 현악기용 현침
CN201775916U (zh) 乒乓球拾捡装置
JP6405728B2 (ja) 超小型りん
JP2022080593A (ja) りん打ち具、りん

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5978437

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250