JP3195294U - バットグリップ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッターに正しいグリップを誘導するバットグリップ構造を提供する。【解決手段】バットグリップ部において、グリップエンドEからグリップ中心に至るグリップ部Gの下部領域にボトムハンドの手のひらで包み込まれるグリップ部の半周部の少なくとも中央部およびその近傍に握り部の表面に所定の深さおよび距離を離して凹ませた複数のチャンネルによりまたは摩擦係数増大材料の塗布により形成されるグリップ摩擦係数増大部を形成し、ボトムハンドにパームグリップでグリップ下方領域を握らせ、ボトムハンドとバット軸線との関係を直角に維持するように誘導することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、バッターに正しいグリップを教示するバットグリップ構造に関する。
野球におけるバットのグリップは正しいバットスイングを誘導する大切な握りである。通常、右打ちの選手の場合は右手の指の第二関節が左手の指の第二関節と指の付け根の間にくるように握る。これが最もオーソドックスな握り方で、両手の甲は平行になる正しい握り方である。この握りによって、テイクバックの「トップ」において、ボトムハンドの肩から腕、バットにかけてのラインを球に向かうスイングプレーンに一致させるスイング、すなわち、両腕とバットとの間に3つの直角の関係を作り出し、ボトムハンドのラインに沿って、「内からバットを出す」スイングが実現するものである(非特許文献1)。このようなバットの握りに強さとコントロール性能の両方を持たせるにはバットのグリップ部下部をボトムハンドでパームグリップに握らせる一方、トップハンドの指の第二関節がボトムハンドの指の第二関節と指の付け根の間にくるようにしてトップハンドにフィンガーグリップで握らせることが推奨される。
そこで、一般にプレーヤーはバットを振っている最中にグリップ位置がずれないように、松ヤニをバットの握り部に塗布する。しかし、バットの握り部への松ヤニの塗布は汚れ、悪臭を招来し、またかつ使用する前に塗布しなければならない。
そこで、バットグリップに関し、種々調査すると、以下の考案が公表されている。
特許文献1は、グリップを強化するためにバットの握り部を懸濁液に浸すことによりバットの握り部の外表面に塗布する懸濁液(slurry)を開示している。
特許文献2は、縦方向の浮き出したバットの握り部の表面のグリップを開示しており、それは握り部の周囲を移動し、かつ手で絞られた場合には動かず、バッターの振動、とげ、および水泡を減らすために熱可塑性ゴムから作られている。
特許文献3は、グリップを向上させるために、バット握り部への磨耗面を有する個別の縦方向チューブ部材を開示している。
特許文献4は、グリップを強化するために使用者の指に適合する握り部に配置されたクッション部材を有する縦方向の曲線詰め物を有する握り部を開示している。
米国特許第6,881,164号明細書 米国特許第6,752,731号明細書 米国特許第5,611,533号明細書 米国特許第5,482,270号明細書
ベースボールマガジン社発行前田健著「バッティングメカニズムブック」(理論編)
しかしながら、従来のバットグリップ構造は、グリップに手指の形状を付設することは野球ルール上、許されないので、多くはバットグリップの全体の摩擦係数を増大させる松ヤニに代わる素材を提供するもので、初心者バッターに正しくグリップさせるグリップ構造を提供するものでない。そこで、本考案はバッターに正しいグリップを教示するバットグリップ構造を提供することを目的とする。
本考案はバッティング時テイクバックの「トップ」において、ボトムハンドの肩から腕、バットにかけてのラインを球に向かうスイングプレーンに一致させるため、バットグリップは、両腕の間、各両腕とバットとの間に3つの直角の関係を作り、その3つの直角の関係によってボトムハンドのラインに沿って、「内からバットを出す」スイングを実現するものであるが、このグリップを実現するためには、バットのグリップ部の下部領域ボトムハンドにパームグリップで握らせる一方、トップハンドにフィンガーグリップで握らせるグリップ構造を提供し、バットの握りに強さとコントロール性能の両方を持たせる必要があることに着目してなされたもので、
バットグリップ部において、グリップエンドからグリップ中心に至るグリップ部の下部領域にボトムハンドの手のひらで包み込まれるグリップ部の半周部の少なくとも中央部およびその近傍にグリップ摩擦係数増大部を形成し、ボトムハンドにパームグリップでグリップ下方領域を握らせ、ボトムハンドとバットとの関係を直角又はそれに近づけることを誘導することを特徴とするバットグリップ構造にある。
本考案によれば、バットのグリップ部の下部領域をボトムハンドでパームグリップに握らせるに好都合であり、ボトムハンドの握りがバットに対し直角を形成するようにグリップを確定できれば、トップハンドはそれに添えるものであり、バッティング時テイクバックの「トップ」において、バットグリップは、両腕の間、各両腕とバットとの間に3つの直角の関係を作り、その3つの直角の関係を形成でき、これによってボトムハンドのラインに沿って、「内からバットを出す」スイングを実現することができる。
本考案においては、バットグリップはバット長手方向に延びる中心軸に直交する断面が通常円形であるが、バット軸線に直交する断面が非円形で、ボトムハンドで握るグリップエンドからグリップ中心にかけて断面形が楕円形又は非円形から円形に徐々に変形させ、ボトムハンドの手のひらで包み込まれるグリップ半周部がグリップエンドからグリップ中心にかけてフレアー傾斜部を形成させ、ボトムハンドの握りをロックさせるのがボトムハンドの前腕とバットの軸線との関係を直角に維持するのに好ましい。
また、本考案においては、一方、グリップ中心からスロート部に至るグリップ部の上部領域において、上記ボトムハンドの指の第二関節と指の付け根の間にトップハンドの指の第二関節がくるようにトップハンドの第2関節の下方およびその近傍に摩擦係数増大部を設け、トップハンドでグリップ部を握ると、ボトムハンドの手の甲とトップハンドの手の甲とが平行になり、ボトムハンドの前腕とトップハンドの前腕との直角関係を形成しやすく、肩から腕、バットにかけてのラインを球に向かうスイングプレーンに一致させることが容易となるので、好ましい。
本考案の摩擦係数増大部は、握り部の表面に所定の深さおよび距離を離して凹ませた複数のチャネルによって作られるが、従来公知の材料を塗布することにより、形成することもできる。本考案によれば、摩擦係数を増大させた部分は握り部に対するプレーヤーのグリップを強化するだけでなく、グリップの正しい位置を、バットを振っている間、プレーヤーの手に保持させるため、バッターに正しいスイングを向上させる。
本考案のグリップ構造は、木製のバットに形成されるのが好ましいが、また金属、または任意の木ではない一般的な材料とすることができる。木から作られている場合、模様は焼付け手段によりバットに組み込まれることが好ましい。バットが金属または他の木ではない材料から作られている場合、バットの握り部への彫刻またはエッチング)により形成してもよいが摩擦材料を塗布することにより形成されるのがよい。
ボトムハンドの摩擦増大部分は、握り部の下半分全域の半周を囲むことが好ましいが。少なくとも握り部の中心部およびその近傍をグリップ中心からグリップエンドにかけて形成するのがよい。
握り部の摩擦増大部分の長さは、米国メジャーリーグ野球委員会のルールブックに説明されている松ヤニを塗布できる長さに関するルールに一致させる。
本考案に係るバットのグリップ構造の斜視図。 図1のグリップ部の把持状態を示す斜視図。 トップにおける3つの直角がある基本形を斜め後ろから示す図。 トップにおける3つの直角がある基本形を後ろから示す図。 図3の状態からバットと肩先との距離、ボトムハンドとバットとの直角の関係が変わらずにバットが引き出されることを示す連続説明図。 本考案のグリップ構造の第1変形例である。 本考案のグリップ構造の第2変形例である。
好ましい実施形態
以下、添付図面に基づいて説明する。
図1はバット全体の側面図で、バットヘッドHと、バット胴部Bと、バットスロート部Tと、バットグリップ部Gと、グリップエンドEとからなる。
バット全体は木製で、バットヘッドの端面は円形であるが、グリップエンド端面は楕円形又は卵形の非円形断面をなし、グリップ中心を過ぎ、スロート部に至って真円に徐々に変化するように形成される。
バットヘッドHへは所定の重量ΔMが付加されると。これによりバット胴部Bにあるバット重心Cは原位置からバット打撃中心P方向にΔaだけ移動するので、重心に付与される運動エネルギーFは増加することになる。
他方、胴部Bはスロート部Tを介してグリップ部Gに至り、グリップエンドEにかけて断面非円形の、例えば楕円形で、長手方向に延びる中心軸線に対して外側のグリップ表面にはフレアー傾斜角度αが形成される。この非円形断面のフレアー部Fは右打者の左手グリップを小指側から親指側に傾斜させる結果、図2矢印のように左手手首を右回りに押圧してロックし、ボトムハンドの前腕とバットとの直角関係を維持し、バットスイング時の左手甲の返りを抑制するとともに、インパクト時の左手肘の屈曲を抑制する。しかも、ボトムハンドの手のひらで包み込まれるグリップ半周部がバットの長手方向に延びる軸に対し直交する断面楕円形の一方の第1断面半楕円形である一方、トップハンドの手のひらで包み込まれるグリップ半周部断面が楕円形から円形に移行すると、ボトムハンドの手のひらで包み込まれるグリップ部の半周部でグリップ摩擦係数を増大させる一方、グリップ中心からスロート部に至るグリップ部の上部領域において、上記ボトムハンドの指の第二関節と指の付け根の間にトップハンドの指の第二関節がくるようにその領域の摩擦係数を増大すれば、トップハンドでバットグリップ部を握り(図2参照)、ボトムハンドの手の甲とトップハンドの手の甲とが平行になることを誘導する。これがバッティング時テイクバックの「トップ」において、二つ目のボトムハンドの前腕とトップハンドの前腕との直角関係を肩から腕、バットにかけてのラインを球に向かうスイングプレーンに一致させるため、バットグリップは、両腕の間、各両腕とバットとの間に3つの直角の関係を作り、その3つの直角の関係によってボトムハンドのラインに沿って、「内からバットを出す」スイングを実現するものである。
ここで、3つの直角とは、一つ目はボトムハンドの前腕とバットとの直角であり(図3A)、二つ目はボトムハンドの前腕とトップハンドの前腕との直角であって(図3A)、三つ目はトップハンドの前腕とバットとの直角である(図3B)。特に、トップの時点でのボトムハンドの前腕とバットの角度がほぼ直角というのはスイングにおいて非常に重要な意味があり、図4AからDに示すようにバットはトップハンドの肩先(肩峰)に近いところから肩峰との距離が一切変わらずに、そのほぼ直角のグリップが保たれたまま、ほとんど状態の回転動作だけで引き出されることになるからである。これにより「バットを内から出す」ということが実現される。これに対し、「トップ」においてボトムハンドとバットとの角度が鈍角になると、すなわち「トップ」でボトムハンドの前腕とバットとが鈍角であれば、振り出しからインパクトまでのスイング時間は短時間となっても最初からヘッドが捕手側に開いているので、インパクトまでの加速距離が充分にとれず、インパクト時のヘッドスピードが上がらなくなり、しかもヘッドが最初から開いているため、外角球ではヘッドが早く返り、引っ掛けスイングの原因となる。したがって、トップの時点でのボトムハンドの前腕とバットの角度がほぼ直角という関係を維持するために、まず、ボトムハンドでパームグリップでグリップ下方領域を握ることが重要であることがわかる。
次に、ボトムハンドの前腕とトップハンドの前腕との直角はバッティング動作での上体の回転と連動する両腕の動きを支配するもので、両腕は腕で動くのでなく、肩甲骨の動きによる上体の回転動作で動くものである。したがって、前腕どうしが終始直角に交わって動くと、ボトムハンドのラインに沿って、肩峰のところから肩峰との近い距離を変えずに状態の回転動作でバットを引き出すスイング始動時の上半身の動きとなり(図4BおよびC)、「内からバットを出す」動作を作り出す。このボトムハンドの前腕とトップハンドの前腕との直角はボトムハンドにパームグリップを実現させた上で、ボトムハンドの指の第二関節と指の付け根の間にトップハンドの指の第二関節がくるようにトップハンドでバットグリップ部をフィンガーグリップで握ると、ボトムハンドの手の甲とトップハンドの手の甲とが平行になり、ボトムハンドの肩から腕、バットにかけてのラインを球に向かうスイングプレーンに一致させる、「内からバットを出す」動作を作り出すことになる。
上記バットのグリップ構造は、グリップエンドからグリップ中心に向けて楕円形から円形に徐々に変形するようになっており、楕円形の場合、上部周縁はフレアー傾斜部を形成しているが、グリップエンドの上部周縁から下部にかけては平坦となっているため、ボトムハンドの小指側はエンドが盛り上がっていないので滑りやすい。そこで、第1変形例ではエンドの中腹部からグリップ中心に向けてフレアー傾斜部を形成することによりボトムハンドの手のひらはグリップエンドから抜け落ちにくくなる。図5はこのグリップ構造を示す。図5Aはグリップエンド端面図で、ボトムハンド側半周の上部周縁から中腹部周縁はエンドからグリップ中心に向けてフレアー状傾斜部が形成されている。その状態は図5Bの側面図と、図5CのA-A線断面図からグリップ中心のD-D線断面図に示される。すなわち、図5CのA-A線断面図ではグリップエンドに近い状態を示し、次のB-B線断面図との比較から明らかにボトムハンド側半周(断面図右半周)に示されるようにボトムハンドの第2関節部がかかる上部周縁に第1のフレアー状傾斜部が形成され、手首を右回りにややコックさせてロックし、上部周縁から中腹部周縁はエンドからグリップ中心に向けて第2のフレアー状傾斜部が形成され、ボトムハンドの手の甲は小指側から親指側に右回りにやや持ち上げてロックしている。これによって、ボトムハンドの小指側はグリップエンドから抜け落ちずしっかりとパワーグリップでグリップでき、ボトムハンドの前腕はバットの軸線に対し直角に維持されることになる。
図6は図5に示す変形例の改良であって、パワーグリップされたボトムハンドの小指のグリップエンドからの抜け又は外れを防止し、しっかりとボトムハンドのパワーグリップを維持することを目的とする。すなわち、第2変形例ではグリップエンド近傍には上部だけでなく、中腹部周縁にグリップ中心に向けてフレアー傾斜部を形成することによりボトムハンドの手のひらはグリップエンドから抜け落ちにくくするだけでなく、小指側のグリップエンド〜の抜けを防止し、更にグリップ力を向上させるようになっている。図6はこのグリップ構造を示す。図6Aはグリップエンド端面図で、ボトムハンド側半周の上部周縁から中腹部周縁はエンドからグリップ中心に向けてフレアー状傾斜部が形成され、下端は傾斜部はないが、エンドをやや外方に出膨出させている。その状態は図6Bの側面図と、図6のA-A線断面図からグリップ中心のD-D線断面図に示される。すなわち、図6CのA-A線断面図ではグリップエンドに近い状態を示し、次のB-B線断面図との比較から明らかにボトムハンド側半周(断面図右半周)に示されるようにボトムハンドの第2関節部がかかる上部周縁に第1のフレアー状傾斜部が形成され、手首を右回りにややコックさせてロックし、上部周縁から中腹部周縁はエンドからグリップ中心に向けて第2のフレアー状傾斜部が形成され、ボトムハンドの手の甲は小指側から親指側に右回りにやや持ち上げてロックしている。しかも下部周縁はやや外方に膨出している。これによって、ボトムハンドの小指側はグリップエンドから抜け落ちずしっかりとパワーグリップでグリップでき、ボトムハンドの前腕はバットの軸線に対し直角に維持されることになる。
以上、図3A、Bと図4A〜Dとで説明したところから理解できるように、ボトムグリップにパームグリップでトップの時点でのボトムハンドの前腕とバットの角度がほぼ直角になるように握らせることが第1に必要な課題で、第2にボトムハンドの前腕とトップハンドの前腕とが直角になるようにボトムハンドのパームグリップに対し指の第二関節と指の付け根の間にトップハンドの指の第二関節がくるようにトップハンドでバットグリップ部をフィンガーグリップで握ることが重要であることがわかる。本考案はこのようなグリップを実現させるグリップ構造を提供するもので、第1はボトムグリップのパームグリップを実現する摩擦係数増大部であり、第2にボトムグリップとバットとを直角の関係でロックして握らせるグリップ構造である。

Claims (3)

  1. バットグリップ部において、グリップエンドからグリップ中心に至るグリップ部の下部領域にボトムハンドの手のひらで包み込まれるグリップ部の半周部の少なくとも中央部およびその近傍にグリップ摩擦係数増大部を形成し、ボトムハンドにパームグリップでグリップ下方領域を握らせ、ボトムハンドとバット軸線との関係を直角に維持するように誘導することを特徴とするバットグリップ構造。
  2. バットグリップがグリップエンドからグリップ中心に向けてバット軸線に対して直角な断面が非円形から円形に徐々に変形し、ボトムハンドで握るグリップの半周の断面形の少なくとも上部の周縁がバットの長手方向軸に対しグリップエンドからグリップ中心に向けて下降傾斜し、ボトムハンドの手の甲がグリップ部中心に向かう強制力を受けるロック構造を有する請求項1のバットグリップ構造。
  3. グリップ中心からスロート部に至るグリップ部の上部領域において、上記ボトムハンドの指の第二関節と指の付け根の間にトップハンドの指の第二関節がくるようにトップハンドでバットグリップ部を握った時トップハンドの第2関節を中心としてその近傍にグリップ摩擦係数増大部を形成し、ボトムハンドにパームグリップでグリップ下部を握らせるとともに、トップハンドにフィンガーグリップでグリップ上部を握らせるように、ボトムハンドの前腕とトップハンドの前腕との直角関係を誘導することを特徴とする請求項1記載のバットグリップ構造。
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WO2016035391A1 (ja) * 2014-09-02 2016-03-10 豊治 深江 バットグリップ構造およびそれを備えるバット構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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