JP5977649B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Description

本発明は、使い捨ておむつに関する。
従来、前胴回り域と、後胴回り域と、前胴回り域と後胴回り域との間に位置する股下域とを有し、一対の脚回り開口部が形成されると共に、股下域を跨ぎ前胴回り域及び後胴回り域に向かって延びる吸収体を備えた使い捨ておむつが知られている。
ここで、特許文献1及び2には、このような使い捨ておむつにおいて、非肌当接面側から視認できる位置に、水分との接触によりpHが変化して変色する変色剤によって構成されているインジケーターを設ける技術について開示されている。
着用補助者は、かかる変色により、使い捨ておむつの非肌当接面側から、着用者の排泄の有無を確認することができる。
特許第4086712号 特開平11-4852号公報
従来の使い捨ておむつでは、インジケーターの変色の程度を明確にするために、二重に重なって接着されている台紙上にインジケーターが接するように構成されている。
しかしながら、上述の使い捨ておむつでは、かかる台紙によって吸収性コアが被覆されているため、インジケーターの成分が、かかる台紙内に浸透し、SAP(Superabsorbent polymer:高吸収ポリマー)の吸収した水分と反応して、かかる使い捨ておむつの使用前に、インジケーターが変色してしまう場合があるという問題点があった。
具体的には、上述の使い捨ておむつでは、吸収性コアとインジケーターとの間にほとんど空間がないため、台紙の目付ムラやインジケーターの定着レベルによっては、インジケーター成分の浸透が起こり易く、吸収性コア内のSAPの保持する水分により、かかる使い捨ておむつの使用前に、インジケーターが変色してしまうという問題点があった。
さらに、吸収性コアの薄型化が進むと、嵩のあるパルプ目付は少なくなり、SAP比率が高まることで、吸収性コアの非肌当接面側にSAPが露出するリスクが高まっているため、よりSAPの保持する水分がインジケーターの変色を促し易くなるという問題点があった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、使用前にインジケーターが部分的に変色してしまうという事態を発生し難くすることができる使い捨ておむつを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、使い捨ておむつであって、前胴回り域と、後胴回り域と、前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域と有し、前記股下域を跨ぎ前記前胴回り域及び前記後胴回り域に向かって延びる吸収体を備え、前記前胴回り域から前記後胴回り域に向かう製品長手方向と、前記製品長手方向と直交する製品幅方向とを有する使い捨ておむつであって、前記吸収体の非肌当接面側に配置されている液不透過性のバックシートと、前記バックシートと前記吸収体との間に設けられており、水分と接触すると視覚的に変化するように構成されているインジケーターとを具備しており、前記吸収体を構成する吸収性コアの非肌当接面側及び肌当接面側は、液透過性の被覆シートによって被覆されており、前記被覆シートは、前記吸収性コアの非肌当接面側において重なり合うように構成されており、前記被覆シートの重なり合う部位は、前記製品長手方向に沿って延びるように構成されており、前記被覆シートの重なり合う部位において、粘着剤によって、内側シートの端部と前記内側シートの非肌当接面側に配置されている外側シートとが接合され、前記外側シートの端部と前記内側シートとが接合されるように構成されており、前記粘着剤が塗布されている領域間において、前記内側シートと前記外側シートとが接合されていない非接合領域が、前記製品長手方向に延びるように構成されており、前記インジケーターが設けられている領域は、前記非接合領域内に設けられていることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、使用前にインジケーターが部分的に変色してしまうという事態を発生し難くすることができる使い捨ておむつを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつの展開平面図(肌当接面側S2)である。 本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつの展開平面図(非肌当接面側S1)である。 図1及び図2に示すF1-F1線に沿った本実施形態に係る使い捨ておむつの断面図である。 図1及び図2に示すF-F線に沿った本実施形態に係る使い捨ておむつの断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつに含まれる被覆シートに粘着剤が塗布されている領域の一例を示す図である。 本発明の変更例に係る使い捨ておむつの断面図(図1及び図2に示すF1-F1線に沿った断面図)である。 本発明の変更例に係る使い捨ておむつの断面図(図1及び図2に示すF1-F1線に沿った断面図)である。 本発明の変更例に係る使い捨ておむつの断面図(図1及び図2に示すF1-F1線に沿った断面図)である。
(本発明の第1の実施形態)
図1乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつ10について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
なお、本実施形態では、テープ型の使い捨ておむつ10を例に挙げて説明を行うが、本発明は、パンツ型の使い捨ておむつ10にも適用可能である。
図1は、本実施形態に係る使い捨ておむつ10の非肌当接面側S1から見た展開平面図であり、図2は、本実施形態に係る使い捨ておむつ10の肌当接面S2側から見た展開平面図であり、図3は、図1に示したF1-F1線に沿った本実施形態に係る使い捨ておむつ10の断面図であり、図4は、図1に示したF2-F2線に沿った本実施形態に係る使い捨ておむつ10の断面図であり、図5は、本実施形態に係る使い捨ておむつ10に含まれる被覆シート40bに粘着剤が塗布されている領域の一例を示す図である。
図1及び図2に示す展開平面図は、使い捨ておむつ10を構成するトップシート50やサイドフラップ70等の皺が形成されない状態まで、レッグ伸縮部75及びレッグサイドギャザー80の弾性部材(レッグ弾性部材)71を伸長させた状態の図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る使い捨ておむつ10は、前胴回り域20と、股下域25と、後胴回り域30とを有する。
ここで、前胴回り域20は、着用者の前胴回り部(腹部分)と接する部分であり、後胴回り域30は、着用者の後胴回り部(背部分)と接する部分であり、股下域25は、前胴回り域20と後胴回り域30との間に位置し、着用者の股下部(排泄口)と接する部分である。
なお、本実施形態では、前胴回り域20から後胴回り域30に向かう方向を製品長手方向Lと呼び、製品長手方向Lと直交する方向を製品幅方向Wと呼ぶこととする。
ここで、股下域25内に、クロッチ部200が形成されており、クロッチ部200よりも着用者の腹側の領域を、前胴回り領域20と定義し、クロッチ部200よりも着用者の背側の領域を、後前胴回り領域30と定義とするものとする。
なお、後胴回り域30の製品長手方向Lにおける長さ(自然状態)は、前胴回り域20の製品長手方向Lにおける長さ(自然状態)よりも長くなるように構成されている。
また、本実施形態に係る使い捨ておむつ10には、一対の脚回り開口部35が形成される。脚回り開口部35は、使い捨ておむつ10の製品幅方向Wの側端部に設けられており、使い捨ておむつ10が着用者に着用された状態で、着用者の脚回りに沿って配置される部分である。
本実施形態に係る使い捨ておむつ10は、股下域25を跨ぎ、且つ、股下域25から前胴回り域20及び後胴回り域30の少なくとも一方に向かって延びる吸収体40を備える。
図3及び図4に示すように、吸収体40は、吸収性コア40aと被覆シート(コアラップ)40bとによって構成されている。
吸収性コア40aは、従来の使い捨ておむつで用いられているものと同様であり、粉砕パルプやSAP等といった公知の部材や材料を用いて、吸収性コア40aを適宜構成することができる。
ここで、吸収性コア40aにおけるSAPの含有量は、吸収性コア40aの全重量に対して35%以上95%以下となるように構成されていてもよい。より好ましくは、吸収性コア40aにおけるSAPの含有量は、45%以上となるように構成されることが好ましい。
吸収性コア40aの全重量に対するSAPの含有量の比率を高めることで、吸収性コア40aの液吸収量及び液保持量を大きくすることができる。
また、SAPは、吸収性コア40a内で、肌当接面側S2よりも非肌当接面側S1に多く存在するように構成されていてもよい。
かかる構成によれば、吸収性コア40a内に排泄物を取り込む速度を早くすることができる。
また、これらの構成によれば、使い捨ておむつ10の吸収機能を高めるという効果を奏すると共に、インジケーターの変色についても抑制することができる。
例えば、吸収性コア40aにおける粉砕パルプの含有量は、100〜300gsm(例えば、220gsm)であり、吸収性コア40aにおけるSAPの含有量は、100〜300gsm(例えば、150gsm)である。
被覆シート40bは、吸収性コア40aを被覆するシートである。例えば、被覆シート40bを構成する部材としては、質量約10〜30g/mのエアスルー繊維不織布や、スパンボンド不織布や、SMS(スパンボンド-メルトブロン-スパンボンド)不織布や、質量約10〜30g/mのティッシュシートを用いることができる。
具体的には、吸収性コア40aの非肌当接面側S1及び肌当接面側S2は、被覆シート40bによって被覆されている。
例えば、被覆シート40bは、吸収性コア40a全体を包み込むように構成されていてもよい。
図3に示すように、被覆シート40bは、吸収性コア40aの非肌当接面側S1において重なり合うように構成されている(図3の部位A参照)。
ここで、被覆シート40bの重なり合う部位Aは、製品長手方向Lに沿って延びるように構成されている。
また、図3に示すように、被覆シート40bの重なり合う部位Aにおいて、ホットメルト型接着剤(HMA)等の粘着剤1によって、内側シート41の端部41Eと外側シート42とが接合され、外側シート42の端部4Eと内側シート41とが接合されるように構成されている。
ここで、内側シート41は、被覆シート40bの重なり合う部位Aにおいて、吸収性コア40a側に配置されており吸収性コア40aに接合されている被覆シートであり、外側シート41は、被覆シート40bの重なり合う部位Aにおいて、吸収性コア40aの反対側に配置されている被覆シートである。
また、粘着剤1が塗布されている領域間において、内側シート41と外側シート42とが接合されていない非接合領域Bが、製品長手方向Lに延びるように構成されている。
図3及び図4に示すように、吸収体40の肌当接面側S2には、液透過性のトップシート50が備えられており、吸収体40の非肌当接面側S1には、液不透過性のバックシート60aが備えられている。
なお、バックシート60aは、フィルム及び不織布シートによって構成されている。ここで、かかるフィルム上に、使い捨ておむつ10の非肌当接面側S1から視認可能なデザインが設けられている。
また、バックシート60aと吸収体40との間に、水分と接触すると視覚的に変化する変色剤によって構成されているインジケーター600が設けられている。
インジケーター600は、製品幅方向Wの中央領域内で、かつ、非接合領域B内に設けられていてもよい。
さらに、インジケーター600が延びる方向は、被覆シート40bのクレム吸水が高い方向と一致するように構成されていてもよい。
図2に示すように、インジケーター600が延びる方向は、製品長手方向Lに相当する。
なお、被覆シート40bのクレム吸水については、JIS-P8141に順じて測定を行うことができる。
具体的には、第1に、インジケーター600が延びる方向に沿って、所定の寸法(幅20mm、長さ200mm)の短冊状に切り出したサンプル1、及び、インジケーター600の延びる方向に直交する方向に延びる方向に沿って切り出したサンプル2を準備する。
第2に、かかるサンプル1及び2の縦方向を鉛直方向とし、かかるサンプル1及び2の下端から15mmの部分までを蒸留水に浸し、浸してから10分±10秒後に、かかるサンプル1及び2の下端から蒸留水が吸い上げられた距離(mm)を測定する。
第3に、かかる測定値を「クレム吸水高さ」とし、サンプル1及び2のクレム吸水高さを比較し、サンプル1及び2のどちらが、被覆シート40bのクレム吸水が高い方向と一致している構成であるか否かについて判断する。
かかる構成によれば、インジケーター600の延びる方向を被覆シート40bのクレム吸水が高い方向に一致させることで、複数枚の被覆シート40bを重ねた構成とした場合であっても、インジケーター600に沿って排泄物の水分を拡散することができるため、インジケーター600の変色の不足を防ぐことが可能となる。
インジケーター600の製品幅方向Wの長さは、広すぎると、排泄物による変色時において、インジケーター600の製品幅方向Wの全域が変色できずにムラが生じ、着用補助者が、使い捨ておむつ10の交換タイミングを誤認してしまうため、あまり広すぎないことが好ましい。
かかる観点によれば、インジケーター600の製品幅方向Wの長さは、1mm以上10mm以下であることが好ましく、1mm以上5mm以下であることがより好ましい。
なお、被覆シート40bの少なくとも肌当接面側S2の一部は、液透過性を有している。
ここで、目付ムラの観点によれば、被覆シート40bの目付は、7gsm以上であることが好ましく、透液性の観点によれば、排泄量が少なくてもインジケーター600を変色させるために、被覆シート40bの目付は、20gsm以下であることが好ましく、10〜15gsmであることがより好ましい。
また、非接合領域Bにおいて、外側シート42を弛ませることによって、外側シート42に複数の皺形成される。
したがって、皺がなく伸ばされた状態において、非接合領域Bにおける内側シート41の製品幅方向Wの長さは、非接合領域Bにおける外側シート42の製品幅方向Wの長さと異なるように構成されている。
かかる構成によれば、インジケーター600と吸収性コア40aとの間に空間が発生するため、インジケーター600及び吸収性コア40aが接触し難い状態となる。
また、インジケーター600が設けられていない領域では、外側シート42は、内側シート41に接合されていてもよい。かかる構成によれば、使い捨ておむつ10の着用時における吸収性コア40aの変形を抑制することができ、被覆シート40bによりSAPが被覆シート40bの外側に出てくるという事態を防ぐことができる。
また、図1、図3及び図4に示すように、本実施形態に係る使い捨ておむつ10では、クロッチ部200内に、より具体的には、股下域25内において製品幅方向Wの中心Oを跨ぎ且つ吸収体40が配置されている吸収体配置領域内に、伸縮可能な伸縮部材200a(クロッチ伸縮部)が設けられていてもよい。
ここで、伸縮部材200aは、製品長手方向Lに伸縮可能であってもよいし、製品幅方向Wに伸縮可能であってもよいし、製品長手方向L及び製品幅方向Wの両方に伸縮可能であってもよい。
また、製品長手方向Lにおける伸縮部材200aの中心O2は、製品長手方向Lにおける使い捨ておむつ10の中心O1よりも、前胴回り域20側に配置されている。また、伸縮部材200aは、製品長手方向Lにおける使い捨ておむつ10の中心O1を跨ぐように配置されている。
より具体的には、伸縮部材200aは、インジケーター600が設けられている領域に重なるように設けられている。また、伸縮部材200aは、バックシート60aと吸収性コア40aの非肌当接面側S1を被覆している被覆シート40bとの間に配置されている。
かかる伸縮部材200aは、自然状態において収縮した状態でも凹凸形状(皺)が発生せずに平坦な形状のままであるように構成されている。
したがって、かかる伸縮部材200aの収縮によって、非接合領域Bにおいて、非伸縮性のシートからなる内側シート41と外側シート42との間に複数の凸形状が形成され、その結果、内側シート41と外側シート42との間に空間が生まれる。
また、インジケーター600が設けられている領域は、インジケーター600により、インジケーター600が接しているS1側の伸縮部材200aとS2側の外側シート42とが互いに接合されているため、インジケーター600が設けられていない隣接する領域よりも剛性が高くなり、インジケーター600が設けられていない領域において、主に、外側シート42が収縮する。
その結果、吸収性コア40a及びインジケーター600が、さらに接触し難い状態になる。
同様に、伸縮部材200aが、自然状態において収縮した状態でも平坦な形状のままであるため、非伸縮性のバックシート60aは、非肌当接面側S1に凸となる形状になり、非肌当接面側S1から圧力がかかっても衝撃を緩和することができ、インジケーター600と吸収性コア40との間の空間を保持することができる。
なお、パッケージ内における圧力を踏まえると、インジケーター600及び外側シート42を接合することに加えて、伸縮部材200a及びインジケーター600を重ねて接合し、自然状態(パッケージ封入状態)においても、伸縮部材200aの収縮により、内側シート41及び外側シート42に皺を発生させ、内側シート41と外側シート42との間の空間を保持できるように構成することが好ましい。
このような状態において、インジケーター600と吸収性コア40との間の空間を保持するために、バックシート60aや外装シート60や伸縮部材200aは、高剛性であることが好ましい。
ここで、装着時の柔軟性や触感を考慮すると、バックシート60aを構成するフィルムの目付は、10〜30gsmであり、バックシート60aを構成する不織布シートの目付は、10〜40gsmであり、伸縮部材200aの目付は、20から50gsmであることが好ましい。
また、凹凸形状の発生頻度や凹凸形状の高さが高くなり、インジケーター600と吸収性コア40との間の空間を保持し易くなるため、伸縮部材200aの伸縮率は高い方が好ましい。
ただし、触感を考慮すると、伸縮部材200aの伸縮率は、1.1〜1.8倍であることが好ましい。
伸縮率は、伸縮方向(本実施形態では、製品長手方向L)における伸縮部材200aの伸縮の程度を意味し、以下のように規定される。
伸縮率=(最大伸張状態における伸縮部材200aの伸縮方向における長さ)/(自然状態における伸縮部材200aの伸縮方向における長さ)
なお、本明細書において、かかる伸縮率は、例えば、次のように測定されるものとする。
第1に、使い捨ておむつ10がパッケージ等に封入されている場合には、パッケージから使い捨ておむつ10を取り出し、その状態にて20℃±2℃、相対湿度60%±5%RHの雰囲気下において60分間放置し、伸縮方向に沿って伸縮部材200aの長さを測定する。この長さを、「自然状態の伸縮部材200aの長さ」とする。
なお、かかる測定は、シンワ測定株式会社製スプリングメジャー(テープ部:ガラス繊維入り塩ビ被覆)を用いて、測定対象部位に沿わせるようにして行った(10サンプル)。
第2に、かかる状態(すなわち、自然状態)における所望領域の伸縮方向における長さ、及び、自然状態から弾性部材による皺が目視にて確認できない状態まで延伸した時の所望領域の伸縮方向における長さを測定する。この長さを、「伸長状態における伸縮部材200aの長さ」とする。
これら測定結果を用い、上述の式にて算出することで伸長率が測定される。
さらに、インジケーター600が設けられている領域では、伸縮部材200aは、外側シート42及びバックシート60aと接合されていることが好ましい。
かかる構成によれば、インジケーター600が設けられている領域において、インジケーター600よりも非肌当接面側S1のシート(伸縮部材200aやバックシート60aや外装シート60等)が密接しているため、非肌当接面側S1からインジケーター600の変色を視認し易くなる。
図3及び図4に示すように、バックシート60aの非肌当接面側S1には、不織布シートによって構成されている外装シート60が備えられていてもよい。かかる外装シート60は、伸縮方向と交差する方向にエンボス列をしている。
なお、バックシート60a及び外装シート60は、互いに点パターン又は線パターンにて接合されていてもよい。
吸収体40の製品幅方向Wにおける両側縁部には、サイドフラップ70がそれぞれ備えられている。サイドフラップ70は、1枚又は2枚以上の複数枚重ねた不織布によって構成されている。
また、図1及び図2に示すように、一対のサイドフラップ70には、ファスニングテープ90がそれぞれ備えられている。
ファスニングテープ90は、後胴回り域30において、製品幅方向Wに延びており、前胴回り域20の非肌当接面に配置されているターゲット部95に取り付けられることによって、使い捨ておむつ10を着用者の身体に保持するように構成されている。
また、図1乃至図3に示すように、サイドフラップ70と外装シート60との間には、脚回り開口部35に沿って形成され、少なくとも製品長手方向Lに伸縮可能な一対のレッグ伸縮部(レッグギャザー)75が備えられている。
また、図1に示すように、一対のレッグ伸縮部75の内側(製品幅方向Wの中央O寄り)には、製品長手方向Lに沿って延びる一対のレッグサイドギャザー80が備えられていてもよい。
レッグサイドギャザー80は、サイドフラップ70の製品幅方向Wの内側端部に設けられており、レッグ伸縮部75よりも製品幅方向Wの内側に配置される起立性の伸縮ギャザーである。
サイドフラップ70は、製品幅方向Wにおける内側端部においてトップシート50側に折り返されており、2層に積層されている。
図3に示すように、積層された状態のサイドフラップ70の間に、製品長手方向Lに伸長された状態で、弾性部材71が設けられている。サイドフラップ70及び弾性部材71によって、レッグサイドギャザー80が形成される。
レッグサイドギャザー80は、トップシート50又はバックシート60aに接合される接合部分81と、弾性部材71が配置された自由端部分82とを有する。
自由端部分82のうち、股下域25を含む製品長手方向Lの中央部分は、弾性部材71によって製品長手方向Lに収縮する。
レッグサイドギャザー80は、使い捨ておむつ10の着用時には、接合部分81を基端部として立ち上がり、自由端部分82の収縮部84が頂点部として着用者の肌と接触する。すなわち、接合部分は、レッグサイド伸縮部の立ち上がりの基端部となる。
また、図1に、レッグサイドギャザー80において、サイドフラップ70とトップシート50(又は、バックシート60a等)とが接合された接合部分81に斜線を付して示す。
本実施形態に係る使い捨ておむつ10において、伸縮性シートによって構成されているウェスト伸縮部100が設けられていてもよい。
また、図1に示すように、吸収体40は、後胴回り域30において、吸収体40の他の部位よりも目付けが低い又は吸収性コア40aが存在しない低剛性領域210を有してもよい。
低剛性領域210と製品幅方向Wに収縮するウエスト伸縮部100とが重なることで、低剛性領域210の製品幅方向W外側の吸収性コア40a同士が製品幅方向W中央に寄せられ、カップ状となり、着用者の臀部により沿いやすい形状となる。
さらに、吸収体40は、製品幅方向Wにおける伸縮が他の領域よりも抑制された領域である伸縮抑制領域220を有する。
ここで、伸縮抑制領域220は、図1に示すように、低剛性領域210の製品幅方向Wの外側にそれぞれ形成されている。
また、伸縮抑制領域220と低剛性領域210との境界は、製品幅方向Wの中心に向けて凸となるような円弧で形成されている。かかる構成によれば、着用補助者に対して、着用者の臀部の形状のイメージを抱かせることができる。
また、図1に示すように、吸収体40の股下域25には、切欠部110及び切欠部120が形成されている。切欠部110及び切欠部120は、吸収体40を構成する吸収性コア40aが存在しない領域である。
なお、切欠部110及び切欠部120を形成する代わりに、吸収性コア40aの目付を他の吸収性コア40aの部位よりもよりも低くなるようにしてもよい。
図1に示すように、切欠部110及び切欠部120は、伸縮部材200aの製品長手方向Lにおける縁部に沿って形成されている。
切欠部110及び切欠部120は、製品幅方向Wの外側に行くに連れて、製品長手方向Lにおける長さ(自然状態)が長くなるように構成されている。
切欠部110の製品長手方向Lの前胴回り域20側の縁部は、第1変曲部115を構成し、切欠部120の製品長手方向Lの後前胴回り域30側の縁部は、第2変曲部125を構成する。
なお、第1変曲部115及び第2変曲部125は、製品幅方向Wに沿って延びており、使い捨ておむつ10の曲げ基点となるように構成されている。
次に、本実施形態に係る使い捨ておむつ10の製造方法の一例について説明する。なお、本実施形態において説明しない製造方法については、既存の方法を用いることができる。また、以下に説明する製造方法は、一例であり、他の製造方法によって、本実施形態に係る使い捨ておむつ10を製造することもできる。かかる使い捨ておむつ10の製造方法は、構成部品形成工程と、構成部品載置工程と、脚回り形成工程と、切断工程とを少なくとも含む。
構成部品形成工程では、使い捨ておむつ10を構成する構成部品(例えば、吸収体40)を形成する。
構成部品載置工程では、バックシート60aを構成するウェブ上に、レッグ伸縮部75を構成する伸縮性シートや、トップシート50を構成するウェブ等の他のウェブや、吸収体40等の使い捨ておむつ10を構成する構成部品を載置する。
ここで、被覆シート40bによって吸収性コア40aを被覆する段階において、外側シート42に相当する部位の資材搬送速度(フィード)及び内側シート41に相当する部位の資材搬送速度(フィード)を変える、若しくは、両部位の搬送ラインの抵抗を変えることで、内側シート41及び外側シート42の一方のシートを弛ませながら、吸収性コア40aを被覆することで弛みを設けることができる。
脚回り形成工程は、レッグ伸縮部75のMD方向の外側端部に沿って、トップシート50、外装シート60、バックシート60a、及び、レッグ伸縮部75を構成する伸縮シートの一部を切断する。これにより、着用者の脚回りに配置される脚回り開口部35が形成される。
切断工程では、トップシート50やバックシート60aや吸収体40等が配置された連続体を、MD方向に沿って一製品の大きさに切断する。これにより、使い捨ておむつ10が製造される。
本実施形態に係る使い捨ておむつ10によれば、内側シート41と外側シート42との間に空間が生まれ、吸収性コア40a及びインジケーター600が接触し難い状態となり、着用者の排泄前に、インジケーター600が変色してしまうという事態を回避することができる。
また、本実施形態に係る使い捨ておむつ10によれば、着用者の排泄時には、内側シート41と外側シート42が排泄液により濡れ、内側シート41と外側シート42との間に介在する液体の表面張力により、内側シート41及び外側シート42が密接し、両者の間には粘着剤1が存在しないため、すばやくインジケーター600を変色させることができる。
また、本実施形態に係る使い捨ておむつ10によれば、最も高目付になり得る内側シート41及び外側シート42の重なり合う部位Aにおいて、粘着剤1が存在しないため、柔らかい吸収体40に仕上げることができる。
(変更例)
本発明の変更例に係る使い捨ておむつ10について、上述の第1の実施形態に係る使い捨ておむつ10との相違点に着目して説明する。
本変更例に係る使い捨ておむつ10では、図6に示すように、上述の伸縮部材200aが設けられていなくてもよい。
また、本変更例に係る使い捨ておむつ10では、図7に示すように、外側シート42の端部42Eは、内側シート41側に折り返されるように構成されていてもよい。
或いは、本変更例に係る使い捨ておむつ10では、内側シート41の端部41Eは、外側シート42側に折り返されるように構成されていてもよい。
或いは、本変更例に係る使い捨ておむつ10では、外側シート42の端部42Eは、内側シート41側に折り返されるように構成されており、かつ、内側シート41の端部41Eは、外側シート42側に折り返されるように構成されていてもよい。
これらの構成によれば、内側シート41の端部41E或いは外側シート42の端部42Eの折り返し部位によって、吸収性コア40aとインジケーター600との間に、より広い空間を形成することができる。
なお、内側シート41の端部41E或いは外側シート42の端部42Eの折り返し部位の厚みは、上述の空間確保及び着用者の排泄時の速やかな変色の観点から、0.05〜0.3mmであることが好ましい。
さらに、本変更例に係る使い捨ておむつ10では、図8に示すように、内側シート41と外側シート42との間で、インジケーター600が設けられていない領域に、不織布シート等のシート2が設けられていてもよい。
かかる構成によれば、かかるシート2によって、吸収性コア40aとインジケーター600との間に、より広い空間を形成することができる。
なお、かかるシート2の厚みは、上述の空間確保及び着用者の排泄時の速やかな変色の観点から、0.05〜0.3mmであることが好ましい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10…使い捨ておむつ
20…前胴回り域
25…股下域
30…後胴回り域
35…脚回り開口部
40…吸収体
40a…吸収性コア
40b…被覆シート(コアラップ)
50…トップシート
60a…バックシート
60…外装シート
70…サイドフラップ
71…弾性部材
75…レッグ伸縮部
80…レッグサイドギャザー
81…接合部分
82…自由端部分
90…ファスニングテープ
95…ターゲット部
100…ウェスト伸縮部
110、120…切欠部
115…第1変曲部
125…第2変曲部
200…クロッチ部
200a…伸縮部材
600…インジケーター

Claims (6)

  1. 前胴回り域と、後胴回り域と、前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域と、を有し、
    前記股下域を跨ぎ前記前胴回り域及び前記後胴回り域に向かって延びる吸収体を備え、
    前記前胴回り域から前記後胴回り域に向かう製品長手方向と、前記製品長手方向と直交する製品幅方向とを有する使い捨ておむつであって、
    前記吸収体の非肌当接面側に配置されている液不透過性のバックシートと、
    前記バックシートと前記吸収体との間に設けられており、水分と接触すると視覚的に変化するように構成されているインジケーターとを具備しており、
    前記吸収体を構成する吸収性コアの非肌当接面側及び肌当接面側は、液透過性の被覆シートによって被覆されており、
    前記被覆シートは、前記吸収性コアの非肌当接面側において重なり合うように構成されており、
    前記被覆シートの重なり合う部位は、前記製品長手方向に沿って延びるように構成されており、
    前記被覆シートの重なり合う部位において、内側シートの端部と前記内側シートの非肌当接面側に配置されている外側シートとが接合され、前記外側シートの端部と前記内側シートとが接合されるように構成されており、
    前記内側シートの端部と前記内側シートの非肌当接面側に配置されている外側シートとの間には、粘着剤が配置され、
    前記外側シートの端部と前記内側シートとの間には、粘着剤が配置され、
    前記粘着剤が配置されている領域間において、前記内側シートと前記外側シートとが接合されていない非接合領域が、前記製品長手方向に延びるように構成されており、
    前記インジケーターは、前記非接合領域内に設けられており、
    前記インジケーターが設けられている領域に重なるように伸縮部材が設けられており、
    前記インジケーターは、前記製品幅方向の中央領域内に設けられており、
    前記伸縮部材は、前記バックシートと前記吸収性コアの非肌当接面側を被覆している前記被覆シートとの間に配置されていることを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 前胴回り域と、後胴回り域と、前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域と、を有し、
    前記股下域を跨ぎ前記前胴回り域及び前記後胴回り域に向かって延びる吸収体を備え、
    前記前胴回り域から前記後胴回り域に向かう製品長手方向と、前記製品長手方向と直交する製品幅方向とを有する使い捨ておむつであって、
    前記吸収体の非肌当接面側に配置されている液不透過性のバックシートと、
    前記バックシートと前記吸収体との間に設けられており、水分と接触すると視覚的に変化するように構成されているインジケーターとを具備しており、
    前記吸収体を構成する吸収性コアの非肌当接面側及び肌当接面側は、液透過性の被覆シートによって被覆されており、
    前記被覆シートは、前記吸収性コアの非肌当接面側において重なり合うように構成されており、
    前記被覆シートの重なり合う部位は、前記製品長手方向に沿って延びるように構成されており、
    前記被覆シートの重なり合う部位において、内側シートの端部と前記内側シートの非肌当接面側に配置されている外側シートとが接合され、前記外側シートの端部と前記内側シートとが接合されるように構成されており、
    前記内側シートの端部と前記内側シートの非肌当接面側に配置されている外側シートとの間には、粘着剤が配置され、
    前記外側シートの端部と前記内側シートとの間には、粘着剤が配置され、
    前記粘着剤が配置されている領域間において、前記内側シートと前記外側シートとが接合されていない非接合領域が、前記製品長手方向に延びるように構成されており、
    前記インジケーターは、前記非接合領域内に設けられており、
    前記内側シート及び前記外側シートの少なくとも一方の端部は、他方側に折り返されるように構成されていることを特徴とする使い捨ておむつ。
  3. 皺がなく伸ばされた状態において、前記非接合領域における前記内側シートの前記製品幅方向の長さは、前記非接合領域における前記外側シートの前記製品幅方向の長さと異なるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記吸収性コアは、高吸収ポリマーを有しており、
    前記吸収性コアにおける前記高吸収ポリマーの含有量は、前記吸収性コアの全重量に対して35%以上95%以下となるように構成されており、
    前記高吸収ポリマーは、前記吸収性コア内で、肌当接面側よりも非肌当接面側に多く存在するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
  5. 前記インジケーターが延びる方向は、前記被覆シートのクレム吸水が高い方向と一致するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
  6. 前記バックシートの非肌当接面側に、不織布シートによって構成されている外装シートを有しており、
    前記バックシート及び前記外装シートは、互いに点パターン又は線パターンにて接合されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
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