JP5974841B2 - 多連鏡餅セットおよびその包装体 - Google Patents

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Description

この発明は,鏡餅形パックを複数個並べた多連の鏡餅セットおよびその包装体に関する。
省資源,省力化の観点から簡素な包装が望まれているが,鏡餅はお供えするものであるから,最少限ではあっても飾りが必要である。
鏡餅を台座と屏風とにより飾ることができる飾り具が特許文献1に記載され,より簡易な台座を備えた鏡餅容器が文献2に記載されている。
特開2005−21515号公報 実用新案登録第3161461号公報
特許文献1の飾り具は,一枚の紙製板材を折ることにより形成することができるもので,底板部の開口に下から鏡餅を通し,底板部の前側に連続する載置板を下に折り返して,鏡餅の下部フランジを底板部との間で挟み込んで台座とし,底板部の後側に連続する立板部4を垂直に折り起こして屏風とし,屏風の左右両側から前方にかけて,立板部の左右から連続する左右延長部で飾り,左右延長部の下端から延びる左右の底面折り曲げ部を底面の下に折り曲げて切込みの係止により互いに固定する構造となっている。
特許文献2に記載の鏡餅容器用台材は,正方形の表面被覆部の中央にあけられた開口に鏡餅容器を通し,鏡餅容器の下部フランジの上面を表面被覆部で被い,さらに上記表面被覆部から四方に延びる裏面被覆部を折り返して下部フランジの下面を被って台座とするものである。
上記の従来技術のいずれも簡易な包装と若干の飾りが可能であるが,鏡餅は1個である。
この発明は,一列に並べた複数個の鏡餅形パックを簡易に包装してかつ簡素な飾りともなりうる多連鏡餅セットを提供するものである。
この発明はまた,包装のための作業が容易な多連鏡餅セット用包装体を提供するものである。
この発明による多連鏡餅セットは,底面部上に複数個の鏡餅形パックが一列に載置され,上記底面部の前縁から連続し,かつ鏡餅形パックに対応する形の複数の窓が形成された前面部が,複数個の鏡餅形パックの一部を外部に露出させるように斜めに形成され,上記底面部の後縁と上記前面部の上縁との間に後面部が設けられ,上記前面部と上記後面部とが結合している稜線部分から上記後面部の内側において固定部が垂下し,上記固定部は,複数個の鏡餅形パックの背面に相当する部分が切欠かれ,この切欠きの両側に第1の押え片部が形成され,この第1の押え片部の下端が鏡餅形パックの下部フランジを押える位置にある。
上記底面部,前面部,後面部および固定部によって包装体が構成され,この包装袋内に複数の鏡餅形パックが一列に収納されている。
この発明において多連とは複数連と同じ意味であり,2個以上の鏡餅形パックが並んでいる状態をいう。
鏡餅形パックは,径の大きい下段部と径の小さい上段部とを備えて鏡餅の形を有し,さらに下段部の下に下部フランジが一体的に設けられている。下部フランジは下段部の下部よりも外方に突出している。下段部と上段部との間に中段部を設け,三段構造の鏡餅形パックとしてもよい。
包装体内に複数個の鏡餅形パックが収められ,その一部が傾斜した前面部にあけられた窓から外部に突出しているから,そのままの形で供えることが可能であり,前面部には模様や文字を描くことができるので,この発明による多連鏡餅セットは飾りを伴い,かつ包装が簡素である。要すれば,水引などを鏡餅形パックに施してもよい。
また,固定部は,鏡餅形パックの背面に相当する部分が切欠かれているから,鏡餅形パックの真後ろに膨出している部分がこの切欠き内に入る。切欠きの両側には第1の押え片部が形成されているので,第1の押え片部は鏡餅形パックの真後ろに膨出している部分を避けて下部フランジの方向に向い,下部フランジを押え,その持ち上りを防止することができる。このようにして,包装体内に収納された複数個の鏡餅形パックは包装体内でしっかりと固定された状態に保たれる。
好ましい実施態様では,上記固定部の第1の押え片部の幅がその上部の幅よりも広くなっている。すなわち第1の押え片部の下端部が上記切欠きの幅を狭める方向に突出している。第1の押え片部の幅が広いので,下部フランジの押えがより強固になる。
好ましい実施態様では,上記固定部の上記切欠きの上部に位置する部分の両側に当る位置に切込みが入れられ,それらの切込みの間に第2の押え片部が形成されている。第2の押え片部は上記切込みにより第1の押え片部と切り離されているので,第1の押え片部が鏡餅形パックの径の大きい下段部によって若干後方に押されても第2の押え片部は下段部に影響されることなく,鏡餅形パックの径の小さい上段部を押える働きをすることが可能となる。
さらに好ましい実施態様では,上記前面部の窓の内縁の一部が対応する鏡餅形パックの上段部の外面に当るようになっている。
この構造は,特に鏡餅形パックの下段部と上段部との間にゴム輪により水引を設けた場合に有効である。何らかの外力によりゴム輪が外れても,ゴム輪は,鏡餅形パックの窓の内縁に当接している部分で止まり,外部に飛散することがない。
多連鏡餅セットの包装体は好ましくは一枚の厚紙により形成される。この厚紙による包装体は,複数個の鏡餅形パックを一列に載置する幅と長さを有する底面部と,上記鏡餅形パックの外形に対応する形をもち,上記鏡餅形パックの一部がそれぞれ通る複数の窓が形成され,上記底面部の一側から連続する前面部と,一側において上記底面部の他側から連続する後面部と,上記後面部の他側から連続し,上記後面部よりも幅の狭い固定部とを備え,上記固定部は,上記複数個の鏡餅形パックの背面の位置に相当する部分が切欠かれ,この切欠きの両側に押え片部が形成されているものである。
このような厚紙による包装体の底面部上に複数の鏡餅形パックを並べ,後面部を立上げ,固定部を後面部の内側に折り返しておき,前面部を折り曲げてその窓内に鏡餅形パックを通して,前面部と後面部または底面部を固定すれば,多連鏡餅セットが完成する。
このようにして,多連鏡餅セットの製造作業は容易であり,作業性がよい。
一枚の厚紙で形成された包装体においては,特に固定部が後面部に折り返されているので,固定部には厚紙の弾性が働き,第1(および第2の)押え片部が鏡餅形パックの下段部の斜め後ろ部分(および上段部背面)を押すので,鏡餅形パックが強く固定される。
厚紙とは,植物性繊維を素材とするもののみならず,合成繊維を材料の一部または全部とするもの,表面に合成樹脂膜をコーティング等したもの,合成樹脂による厚手のシート等を含む。
多連鏡餅セットの全体を示す斜視図である。 包装体の展開図である。 多連鏡餅セットを製造する過程を示す斜視図である。 多連鏡餅セットを製造する過程を示す斜視図である。 図1のV−V線に沿う拡大断面斜視図である。 図1のVI−VI線に沿う拡大断面斜視図である。 多連鏡餅セットの一部を前方からみた拡大図である。 ゴム輪の飛散が包装体の前面部の窓と鏡餅形パックの一部との当接により阻止される様子を示す斜視図である。
図1は一実施例のミニ多連(三連)鏡餅セットを示している。この多連鏡餅セット10は,3個の鏡餅形パック60を包装体20で包装し,一体化したものである。
包装体20の詳細については後述するが,包装体20は1枚の厚紙を断面三角形状に折り曲げることにより形成され,後上方に向って斜めになった前面部22を備えている。この前面部22に3つの窓32があけられている。窓32は鏡餅形パック60の外形に対応して,上下2つの半円状ないしは楕円形状の開口部分34,33(図2参照)を有している。
鏡餅形パック60は,特に図3,図5,図6に示されているように,白色,白濁色または乳白色の合成樹脂により一体的に形成され,鏡餅の形状をもつ中空の鏡餅形部62と,この鏡餅形部62の下縁から突出する下部突縁(下部フランジ)65とを有する。鏡餅形部62は大きい径の下段部63と小さい径の上段部64が重ねられた形状を持つ。下部フランジ65は図示の例では角に丸味をもつほぼ正方形の外縁をもつものであるが,その他の形状の外縁をもつものでもよい。鏡餅形部62内にはその下面開口から軟化状態にある餅が充填され硬化されるとともに下面開口がシート状シール材によりシールされる。シール材は下部フランジ65の下面に溶着または接着される。鏡餅形部62内に,硬化した円盤状,さいころ状,方形板状,その他の形状の複数個の餅または菓子,その他の物を入れてもよい。
このような3個の鏡餅形パックが包装体20内に収容され,その一部が窓32から外方に露出している。鏡餅形部62の下段部63の一部は下部開口部分33から露出し,上段部64の大部分は上部開口部分34から露出している。
鏡餅形パック60には装飾の一部として水引67が設けられている。水引67の結びの中をゴム輪66(たとえば金色に着色されている)が通り,このゴム輪66が鏡餅形部62の中間(上段部64と下段部63の間の少しくびれた部分)に掛り,水引67が鏡餅形部62に取付けられている。
包装体20の一部または全部(少なくとも,たとえば前面部22)には模様,文字等が描かれ,このように装飾された多連鏡餅セット10はそれ自体で,店頭等の陳列棚に置くこともできるし,家屋内の適所に供えることもできる。要すれば,3つの窓32の間に切取り線(破断線)を形成しておいて,3つに分ける(それぞれに1個の鏡餅形パックが含まれる)ことができるようにしてもよい。
図2は包装体20の展開図を示し,厚紙を打ち抜いて形成した1枚の型紙(ブランク)の内面(包装体に組立てたときに内側になる面)を表わしている。包装体20の内側からみて谷折りとなる線が破線で示されている。
この型紙20Aにおいて,底面を構成する第1(内側)底面部21がほぼ中央部分にある。この底面部21は細長く,3個の鏡餅形パック60を互いに間隔を離した状態で一列に配列する(並べる)ことができる幅と長さを有している。
この底面部21の一側に隣接して前面部22が連続して設けられている。底面部21と前面部22との間の境界(折り線)が破線51で示されている。この折り線51は多連鏡餅セット10,包装体20または底面部21の前縁である。前面部22は包装体20を立体状に形成したときに,底面部21に対して(およそ30°〜50°くらいの角度で)前から後ろに向って上方に斜めに配置されるので,底面部21よりも幅が少し広い。
前面部22には,鏡餅形パック60が載置されるべき位置に対応して上述した窓32があけられている。下部開口部分33は横に長い楕円形に近い形をしており,上部開口部分34は半円形に近い形をしている。
底面部21の他側(後縁)に隣接して第1(内側)後面部23が連続して形成されている。底面部21と第1後面部23との境界が折り線53である。第1後面部23は包装体20を立体状に形成したときに底面部21に対して斜め(後ろから前に向って上方に)ではあるが垂直に近い角度を持つので,底面部21や前面部22よりも幅が狭い。
さらに第1後面部23に連続して固定部24が設けられている。第1後面部23と固定部24との境界は折り線54である。
固定部24には,底面部21上に載置される鏡餅形パック60の背面に相当する位置に3つの切欠き(くりぬき)45が形成されている。この切欠き45の両側部分が第1の押え片部44である。第1の押え片部44の両側縁は,押え片部44がその端部(包装体20を組立てたときの下端部)において切欠き45の方向に突出するように湾曲している(符号44Aで示す)。これにより,第1の押え片部44の幅が下端部で大きくなり,後述するように鏡餅形パック60のフランジ65をより大きい下端部(下端44C)で押えることができる。第1の押え片部44の両側縁44Aは湾曲形状でなく,直線や,折れ線のように折れた直線で形成してもよい。
切欠き45は折り線54までは達していずに,符号46で示す部分を含む部分が残っている。押え片部44の側縁44Aに沿って部分46の方向に切込み47が折り線54に達しない範囲で入れられている。これらの切込み47によって挟まれた部分46を第2の押え片部という。
固定部24の幅(第1の押え片部44の長さ)は,この部分が底面部21に対してほぼ垂直になるために,第1の後面部23よりも少し小さい。
前面部22の底面部21とは反対側には第2の(外側)後面部25が連続している。前面部22と第2後面部25との境界が折り線52である。第2後面部25の幅は第1後面部21の幅よりも厚紙の厚さ分程度大きい。
さらに,第2後面部25に連続して第2(外側)の底面部26が設けられている。第2後面部25と第2底面部26との境界が折り線55である。この第2底面部26にはその側辺から2本の切込み26aが入れられ,これらの切込み26aの間の部分が差込み片部26Aとなっている。
この差込み片部26Aに対応して,差込み片部26Aと同じ長さの切込み21Aが第1底面部21に形成されている。
折り線(折り筋)51,52,53,54,55は,厚紙をその線に沿って容易に折ることができる構造または形状をいい(全く加工をしていなくてもよい),いわゆる折罫といわれるものを含む。折り線は,厚紙を線状に押圧したり,逆に膨出させたり,溝を形成したりすることにより形成することができ,単に折りぐせをつけただけのものでもよい。また,折り線に沿って破線状に切込み(いわゆるミシン目)を入れて折りやすくすることもできる。
図2に示す型材(ブランク材,包装材,包装体)を用いて,以下に説明するように3個の鏡餅形パック60を包装し,多連鏡餅セット10を製造する。
まず,図3に示すように,第1の底面部21上に3個の鏡餅形パック60を間隔をあけて配置する。鏡餅形パック60のフランジ65は底面部21の幅内に収まる。
好ましくは,鏡餅形パック60を底面部21上に配置する前に折り線53を直角よりもやや小さい角度まで折って第1後面部23を立上げ,さらに固定部24を折り線54で折り返し,第1底面部21に対してほぼ直角となるようにしておく。鏡餅形パック60の背後に固定部24の切欠き45が位置する。押え片部44の下端は,鏡餅形パック60の背後においてフランジ65の上に位置する。
さらに事前に,好ましくは折り線52,55(さらに折り線51も)を軽く折り,折りぐせをつけておくとよい。
続いて図4に示すように,前面部22が後上方に向って斜めとなるように折り線51を折り,前面部22の窓32の上部開口部34内に鏡餅形パック60の上段部64を通す。
折り線52,51に沿って第2後面部25,第2底面部26を折り曲げ,折り線52を折り線54(第1後面部23と固定部24との境界)に当て,第2後面部25を第1後面部23の外面に沿わせ,さらに第2底面部26を第1底面部21の外面に沿わせて差込み片部26Aを切込み21A内に入れて固定する(結合させる)。
これによって多連鏡餅セット10が完成する。要すれば,第2底面部26を第1底面部21に接着または粘着テープで固定する。このように,多連鏡餅セット10を製造する作業(工程)は簡便であり,作業性が非常によい。多連鏡餅セット10の構造も簡素である。この状態では,図5に拡大して示すように,鏡餅形パック60の上段部64と下段部63の一部は前面部22の窓32から外部に突出している。また鏡餅形パック60の背後の位置において固定部24に切欠き45が形成されているので,鏡餅形パック60の特に下段部63の後方に膨出した部分がこの切欠き45内に入り,下段部63の真後ろが固定部24に当るのが防止される。
固定部24はその上側端(折り線54)において第1後面部23に折り返されているので,厚紙の弾性が働き,固定部24には鏡餅形パック60の方向に戻ろうとする力が働く。
このため,固定部24の第1の押え片部44はその側縁44Aの付近で鏡餅形パック60の下段部63の(真後ろではなく)斜め後ろの付近に当り,その下端44Cがフランジ65の真上に位置する。鏡餅形パック60の下段部63の真後ろの部分は切欠き45を通って押え片部44よりも後方に突出する。第1の押え片部44の下端44Cはフランジ65に接していてもよいし,または必ずしも接していなくてもよいが,この場合でもわずかに上にあり,フランジ65が上昇するのが防止される。この実施例においては,第1の押え片部44が切欠き45の方向に突出するようにその両側縁44Aが湾曲してその下端44Cの長さが長くなっているので,フランジ65の持ち上り防止の効果が大きい。
さらに,図6に示すように固定部24の第2の押え片部46は切込み47により第1の押え片部44から分離可能で,厚紙の弾性により第1押え片部44よりも前方に向う力が働き,鏡餅形パック60の上段部64の背面に当る。これにより,鏡餅形パック60はその上端で前方に押されぎみになるが,第1の押え片部44がフランジ65の持ち上りを防ぐので,鏡餅形パック60は包装体20で束縛された状態となり,固定される。
さらに図7に示すように,前面部22の窓32の上部開口部分34の形状は,鏡餅形パック60が包装体20内に収納された状態において,その一部34Aが鏡餅形パック60の上段部64の対応する箇所に当る(当接する)ように形成されている。
鏡餅形パック60の下段部63と上段部64との間のくびれは成型上の制約からそれほど深くはない場合が多い。このくびれには水引67を固定するゴム輪66が掛けられている。このゴム輪66に何らかの外力が加わると,ゴム輪66は鏡餅形パック60のくびれから外れて上方に飛んでいく可能性がある。上述のように,前面部22の窓32の上部開口部分34の一部34Aが鏡餅形パック60の上段部64の表面の一部に当接しているので,図8に示すように,ゴム輪66はこの当接部分34Aに引掛かり,外部に飛び去ることはない。
上記実施例から分るように,第2の底面部26は必ずしも必要ではない。第2の後面部25を第1の後面部23に接着または差込み片と切込みの嵌め合わせにより固定するか,第2の後面部25を粘着テープにより底面部21に固定すればよいからである。また第2の後面部25も必ずしも必要ではない。この場合には,前面部22の上縁(折り線52で示される側縁)を第1の後面部23の上縁付近に粘着テープ等により固定すればよい。
10 多連鏡餅セット
20 包装体
21 底面部(第1の底面部)
22 前面部
23 後面部(第1の後面部)
24 固定部
32 窓
33 下部開口部分
34 上部開口部分
34A 窓の鏡餅形パックに当接する内縁
44 第1の押え片部
44A 第1の押え片部の側縁
44C 第1の押え片部の下端
45 切欠き
46 第2の押え片部
47 切込み
60 鏡餅形パック
62 鏡餅形部
63 下段部(下半部)
64 上段部(上半部)
65 下部突縁(下部フランジ)

Claims (6)

  1. 底面部上に複数個の鏡餅形パックが一列に載置され,
    上記底面部の前縁から連続し,かつ鏡餅形パックに対応する形の複数の窓が形成された前面部が,複数個の鏡餅形パックの一部を外部に露出させるように斜めに形成され,
    上記底面部の後縁と上記前面部の上縁との間に後面部が設けられ,
    上記前面部と上記後面部とが結合している稜線部分から上記後面部の内側において固定部が垂下し,
    上記固定部は,複数個の鏡餅形パックの背面に相当する部分が切欠かれ,この切欠きの両側に第1の押え片部が形成され,この第1の押え片部の下端が鏡餅形パックの下部フランジを押える位置にある,
    多連鏡餅セット。
  2. 上記前面部の窓の内縁の一部が対応する鏡餅形パックの上段部の外面に当っている,請求項1に記載の多連鏡餅セット。
  3. 上記固定部の第1の押え片部の下端部の幅が上部よりも広くなっている,請求項1または2に記載の多連鏡餅セット。
  4. 上記固定部の上記切欠きの上部に位置する部分の両側に当る位置に切込みが入れられ,それらの切込みの間に第2の押え片部が形成されている,請求項1から3のいずれか一項に記載の多連鏡餅セット。
  5. 複数個の鏡餅形パックを一列に載置する幅と長さを有する底面部と,
    上記鏡餅形パックの外形に対応する形をもち,上記鏡餅形パックの一部がそれぞれ通る複数の窓が形成され,上記底面部の一側から連続する前面部と,
    一側において上記底面部の他側から連続する後面部と,
    上記後面部の他側から連続し,上記後面部よりも幅の狭い固定部とを備え,
    上記固定部は,上記複数個の鏡餅形パックの背面の位置に相当する部分が切欠かれ,この切欠きの両側に押え片部が形成されている,
    厚紙から形成される包装体。
  6. 上記固定部の押え片部の下端部の幅が上部よりも広くなっている,請求項5に記載の厚紙から形成される包装体。
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