JP5972666B2 - 冷却システム及びメンテナンス要否判定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、冷凍機を有する冷却システム及び冷凍機のメンテナンス要否判定方法に関する。
一般に、被冷却物を極低温に冷却する冷却システムでは、被冷却物を冷却する冷凍機が設けられている。この冷凍機としては、信頼性が高く小型化が可能なGM(ギフォード・マクマホン)冷凍機が多用されている。
GM冷凍機は摺動部品及びフィルタ等の経時劣化する部品を含み、これらの部品の劣化に伴い冷凍能力が低下するため、メンテナンスを実施する必要がある(特許文献1)。
従来においては、経時劣化が発生する期間を判定し、この期間が経過した時に実際にGM冷凍機に冷凍能力の劣化の発生に拘わらずメンテナンス処理を実施することが行われていた。また、GM冷凍機の冷凍能力が大きく低下し、これに伴い冷却システムに異常が認められた際にGM冷凍機のメンテナンス処理を実施することも行われていた。
特開2005−123313号公報
しかしながら、経時劣化期間を推定してメンテナンス時期を判定する方法では、実際にはメンテナンス処理を必要としない冷凍機に対してもメンテナンス処理が実施される場合があり、冷却システムの運用効率が低下するという問題点があった。
また、冷凍機の冷凍能力に起因して冷却システムに異常が発生した時点で冷凍機に対してもメンテナンス処理する方法では、冷却システムを長期に亘り停止する必要が生じてしまうという問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、冷却システムの運用効率の向上を図うる冷却システム及びメンテナンス要否判定方法を提供することを目的とする。
本発明の実施例に係るある態様は、冷凍機を有する冷却システムであって、目標温度に冷却されている状態の前記冷凍機に所定時間にわたって熱負荷を印加する熱負荷印加手段と、前記熱負荷印加手段により前記冷凍機に熱負荷を印加した際、前記冷凍機又は前記冷凍機が搭載された冷凍機搭載部に発生する物理量の変化を検出する検出手段と、前記検出手段により検出される物理量の変化が元の状態に戻るのに要する戻り時間に基づき、前記冷凍機のメンテナンスの要否を判定する判定手段と、を有することを特徴とする冷却システムである。前記冷凍機搭載部は寒剤が装填されたタンクを有し、前記熱負荷印加手段は前記タンクに設けられたヒータである。
また本発明の実施例に係る別の態様は、寒剤が装填されたタンクを有する冷凍機搭載部に搭載された冷凍機のメンテナンスの要否を判定する冷凍機のメンテナンス要否判定方法であって、前記タンクに設けられたヒータにより、目標温度に冷却されている状態の前記冷凍機に所定時間にわたって熱負荷を印加するステップと、前記冷凍機に熱負荷を印加することにより、前記冷凍機又は前記冷凍機搭載部に発生する物理量の変化を検出するステップと、検出された前記物理量の変化が元の状態に戻るのに要する戻り時間に基づき、前記冷凍機のメンテナンスの要否を判定するステップとを有することを特徴とする冷凍機のメンテナンス要否判定方法である。
開示の発明によれば、冷凍機に熱負荷を印加し、これにより冷凍機搭載部に発生する物理量の変化に基づきメンテナンスの要否を判定するため、メンテナンスの要否を適確かつ容易に判定することができる。
図1は、本発明の第1実施形態である冷却システムの構成図である。 図2は第1実施形態である冷却システムに熱負荷としてGM冷凍機を休止させた場合の温度特性を示し、図2(A)はメンテナンス不要時の温度変化を示す図、図2(B)はメンテナンス必要時における温度変化を示す図である。 図3は、メンテナンス時期を判定する処理を示すフローチャートである。 図4は第1実施形態である冷却システムにヒータで加熱することにより熱負荷を印加した場合の温度特性を示し、図4(A)はメンテナンス不要時の温度変化を示す図、図4(B)はメンテナンス必要時における温度変化を示す図である。 図5は、本発明の第2実施形態である冷却システムの構成図である。 図6は第2実施形態である冷却システムにヒータで加熱することにより熱負荷を印加した場合の圧力特性を示し、図6(A)はメンテナンス不要時の圧力変化を示す図、図6(B)はメンテナンス必要時における圧力変化を示す図である。 図7は第2実施形態である冷却システムにヒータを停止することにより熱負荷を印加した場合の圧力特性を示し、図7(A)はメンテナンス不要時の圧力変化を示す図、図7(B)はメンテナンス必要時における圧力変化を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態である冷却システム1を示している。冷却システム1は、大略するとGM(ギフォード・マクマホン)冷凍機2と圧縮機兼制御装置7とにより構成されている。
GM冷凍機2は冷凍機搭載部9に搭載されており、冷凍機搭載部9に収納された被冷却物(図示せず)を冷却する。このGM冷凍機2は、内部にディスプレーサが往復動可能に設けられたシリンダ3を有している。またシリンダの上部には、ディスプレーサが往復動するための機構部、及び冷媒ガスを供給・排気するためのバルブ等(図示せず)が設けられている。
冷媒ガスは、ディスプレーサの移動及びシリンダ3内に供給・排気されるタイミングを適宜制御されることにより、シリンダの低温側でシリンダとディスプレーサとの間に形成される膨張空間において断熱膨張されて寒冷を発生する。また、シリンダ3の低温端(図中下端部)には、被冷却物と熱的に接続された冷却ステージ4が設けられている。
シリンダ3の低温端側で発生した寒冷は、冷却ステージ4を介して被冷却物に伝わり、これにより被冷却物は冷却される。
圧縮機は、本実施形態ではGM冷凍機2に対して高圧の冷媒を供給すると共にGM冷凍機2から還流する冷媒を加圧する。制御装置は、温度センサ5から送られてくる冷却ステージ4の温度に基づき後述するメンテナンス時期の判定処理を実施する。本実施形態では、圧縮機と制御装置とを一体化し、圧縮機兼制御装置7としている。
このため、GM冷凍機2と圧縮機兼制御装置7との間には高圧の冷媒をGM冷凍機2に圧送するための高圧配管7aと、GM冷凍機2からの低圧ガスが還流する低圧配管7bとが接続されている。
また、前記したGM冷凍機2の冷却ステージ4には、温度センサ5(請求項に記載の検出手段に相当する)及びヒータ6が配設されている。温度センサ5は冷却ステージ4の温度を測定するものである。この温度センサ5で測定された冷却ステージ4の温度情報は、圧縮機兼制御装置7に送られる。
また、ヒータ6(加熱装置)は、冷却ステージ4を加熱する。即ち、ヒータ6はGM冷凍機2に対して熱負荷を与える熱負荷印加手段として機能する。このヒータ6は、圧縮機兼制御装置7から電力供給されることにより加熱する。
なお、本実施形態では1段式のGM冷凍機2を例に挙げて説明するが、本発明の適用は1段式のGM冷凍機に限定されるものではなく、多段式のGM冷凍機についても適用が可能なものである。
ところで、GM冷凍機2は機構部等に摺動部品及びフィルタ等の経時劣化する部品を含み、これらの部品が劣化することにより冷凍能力が低下することは前述した通りである。以下、上記した冷却システム1において、圧縮機兼制御装置7が実施するGM冷凍機2のメンテナンス時期の判定処理について説明する。
図2は、圧縮機兼制御装置7が実施するGM冷凍機2のメンテナンス時期の判定処理の第1実施例を説明するための図である。同図において、縦軸は冷却ステージ4の温度を示し、横軸は時間を示している。
本実施例に係るメンテナンス時期の判定処理は、GM冷凍機2に熱負荷を印加し、この熱負荷の印加により、GM冷凍機2自体又はGM冷凍機2が搭載された冷凍機搭載部9に発生する物理量の変化(温度変化又は圧力変化等)を検出し、この物理量の変化量や変化速度などに基づきGM冷凍機2のメンテナンス時期を判定することを特徴としている。
図2に示す実施例では、GM冷凍機2を休止させることにより、GM冷凍機2に熱負荷を印加する。このGM冷凍機2の休止は、圧縮機兼制御装置7が冷媒の供給を停止又は運転周波数を低下することにより、又はGM冷凍機2に設けられた駆動部を停止又は運転周波数を低下させることにより行われる(これらは、請求項に記載の休止装置を構成する)。なお、圧縮機兼制御装置7とGM冷凍機の両方を停止してもよい。
図2(A)は、メンテナンスが不要な状態のGM冷凍機2の特性を示している。同図は、時刻LにおいてGM冷凍機2を休止させ、時刻Mで再びGM冷凍機2の駆動開始を行った例を示している。
同図に示されるように、GM冷凍機2が休止されることにより、温度センサ5で測定される冷却ステージ14の温度は上昇する。同図に示す例では、時刻LでGM冷凍機2が休止され、時刻Mで再駆動されるまでの間に、冷却ステージ14の温度はT2に上昇している。
一方、時刻MでGM冷凍機2を再駆動すると、冷却ステージ14の温度は低下する。この際、メンテナンスが不要な状態のGM冷凍機2は高い冷凍能力を維持しているため、冷却ステージ14の温度は比較的短時間である時間t2で初期温度T1よりもΔTオフセットした温度T3に回復する(この温度T3に回復するまでの回復時間を戻り時間という)。なお、ΔTをゼロとして、温度T3を初期温度T1と等しい温度に設定してもよい。
これに対して図2(B)は、部品の劣化が発生しメンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2の温度特性を示している。なお、GM冷凍機2の休止時間t1は、図2(A)に示したメンテナンスが不要な状態のGM冷凍機2と同一時間としている。
同図に示すようにメンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2は、冷却効率が悪いためにGM冷凍機2を再駆動した後、冷却ステージ14の温度が温度T3に回復までに長い戻り時間t3が必要であることが分かる。同図に示す例では、時刻Mで再駆動した後、時刻Nで初期温度T1よりもΔTオフセットした温度T3となり、また時刻Dにおいて初期温度T1となる。
このように、GM冷凍機2に熱負荷を印加した後に発生した温度変化(物理量の変化)を検出することにより、具体的にはGM冷凍機2を休止させた後の冷却ステージ14の温度変化を測定することにより、GM冷凍機2がメンテナンスが必要であるか否かを判定することができる。よって、本実施例に係る判定処理を行うことにより、適確かつ容易にGM冷凍機2のメンテナンス時期の判定を行うことができる。
図3は、上記の原理に基づき、圧縮機兼制御装置7(請求項に記載の熱負荷印加手段及び判定手段に相当する)が実施するメンテナンス時期の判定処理を示すフローチャートである。
図3に示す判定処理は、例えば圧縮機兼制御装置7に組み込まれたタイマー等により所定間隔で発生するトリガ信号により起動するよう構成されている。同図に示す判定処理が起動すると、先ずステップ10で圧縮機兼制御装置7は温度センサ5を用いて冷却ステージ4の初期温度T1を測定する(図3では、ステップをSと略称する)。この測定された初期温度T1は、圧縮機兼制御装置7内の記憶装置に格納される。
続くステップ11では、GM冷凍機2を休止させる。これにより、GM冷凍機2の冷却処理が停止されるため、冷却ステージ14の温度は上昇する。
ステップ12では、GM冷凍機2の休止後、所定の時間t1が経過したかどうかを判定する。この時間t1は、メンテナンスが不要な状態のGM冷凍機2とメンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2との間で、メンテナンスの要否判定を容易かつ確実に行いうる温度変化(物理量の変化)が発生する時間に設定されている。GM冷凍機2の休止は、時間t1が経過するまで続けられる。
時間t1が経過すると、処理はステップ13に進み、圧縮機兼制御装置7はGM冷凍機2を再駆動する。これにより、冷却ステージ14はGM冷凍機2により冷却される状態となる。また、圧縮機兼制御装置7はGM冷凍機2を再駆動すると同時に、内蔵されたタイマーを起動する。
続くステップ14では、圧縮機兼制御装置7は温度センサ5を用いて冷却ステージ14の温度Tを測定する。そして、測定されたGM冷凍機2の再駆動後の冷却ステージ14の温度Tが、初期温度T1よりもΔTオフセットした温度T3未満になったか否かを判断する(ステップ15)。ステップ14の処理は、ステップ15で肯定判断(YESの判断)がされるまで続行される。
ステップ15において、冷却ステージ14の温度TがT3未満になったと判断されると、処理はステップ16に進み、圧縮機兼制御装置7はGM冷凍機2を再駆動と同時に起動したタイマーの値t(即ち、戻り時間t)を取り込む。ここで求められた時間tは、
続くステップ17では、予め実験或いは経験則等で得られているメンテナンスが不要な状態のGM冷凍機の戻り時間t0(以下、これを基準戻り時間t0という)と、ステップ16で測定された戻り時間tとを比較する。
ステップ16で測定された戻り時間tが基準戻り時間t0より短い場合は、GM冷凍機2はメンテナンスが不要な状態の場合である。よって、ステップ18で肯定判断(YESの判断)がされた場合は、現在アラーム8が起動している場合にはステップ19でアラームをOFFとし、アラー8が起動していない場合はそのままの状態を保持して処理を終了する。
一方、ステップ18で否定判断(NOの判断)がされた場合は、GM冷凍機2に対してメンテナンスを実施する必要がある。よってこの場合は、圧縮機兼制御装置7はステップ18においてアラーム8を起動させる構成とした。これにより、冷却システム1の使用者に、GM冷凍機2にメンテナンスが必要になったことを知らせることができる。
なお、冷却システム1の使用者にGM冷凍機2にメンテナンスが必要になったことを知らせる方法は本実施形態の方法に限定されるものではなく、インターネット回線等を用いて冷却システム1とは離れた場所で監視している監視者に知らせる方法等を用いることも可能である。また、冷凍機に内蔵されたGPS等を用いて監視者がメンテナンスが必要な冷凍機と設置場所を特定し、予め用意されたメンテナンス又は復旧シーケンス等によって使用者に影響を与えずに冷却システムの保守管理を行うことも可能である。
また、上記した実施形態では、GM冷凍機2を再駆動した後に冷却ステージ14が元の温度T1に回復するまでの時間を測定し、これに基づきメンテナンスの要否の判定を行った。しかしながら、単位時間の温度変化を求めることによっても、メンテナンスの要否判定を行うことは可能である。
即ち、図2(A)に示すメンテナンスが不要な状態のGM冷凍機2の場合、単位時間(図中、Δtで示す)当たりの温度変化量は大きな値になっている。これに対し、図2(B)に示すメンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2の場合、単位時間Δtあたりの温度変化量は、メンテナンスが不要な状態のGM冷凍機2の温度変化量に比べて小さくなっている。
よって、実験或いは経験則等でメンテナンスが不要な状態のGM冷凍機の単位時間Δtあたりの温度変化量を求めておき(これを基準温度変化量という)、これとメンテナンスの要否が判定されるGM冷凍機2の単位時間Δtあたりの温度変化量とを比較することによっても、当該GM冷凍機2のメンテナンスの要否を判定することが可能となる。
また、GM冷凍機2の比較的新しい状態で戻り時間を計測しておき、その新しい状態での戻り時間と比較して、メンテナンスの要否を判定してもよい。例えば、新しい状態での戻り時間に対して戻り時間が2倍以上となった場合にメンテナンスが必要であると判断することができる。
次に、図4を用いて第2実施例であるメンテナンスの要否の判定方法について説明する。なお、図4において縦軸は冷却ステージ4の温度を示し、横軸は時間を示している。
図2を用いて説明したメンテナンス時期の判定方法では、GM冷凍機2を休止させることにより、GM冷凍機2に対して熱負荷を印加する構成とした。これに対して以下説明するメンテナンス時期の判定方法では、GM冷凍機2の冷却ステージ14に設けたヒータ6を用いてGM冷凍機2に熱負荷を印加することを特徴としている。
図4(A)は、メンテナンスが必要ない状態のGM冷凍機2の特性を示している。同図は、時刻Lにおいてヒータ6を起動させて冷却ステージ14の加熱を開始し、時刻Mでヒータ6を停止して加熱を停止した例を示している。
同図に示されるように、ヒータ6で加熱されることにより、温度センサ5で測定される冷却ステージ14の温度は上昇する。同図に示す例では、時刻Lでヒータ6が起動され時刻Mで停止されるまでの間に、冷却ステージ14の温度はT2に上昇している。
一方、ヒータ6を停止状態にすると、冷却ステージ14の温度は低下する。この際、部品が劣化がなく高い冷凍能力を維持したGM冷凍機2は、比較的短い戻り時間(時間t2)で冷却ステージ14は初期温度T1よりもΔTオフセットした温度T3に回復する。
これに対して図4(B)は、部品の劣化が発生しメンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2の温度特性を示している。なお、ヒータ6による冷却ステージ14の加熱時間t1は、図4(A)に示したメンテナンスが不要な状態のGM冷凍機2と同一時間としている。
同図に示すように部品の劣化が発生しメンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2は、冷却効率が悪いため、長い戻り時間t3を必要とする。
従って、ヒータ6により冷却ステージ14を加熱した後の冷却ステージ14の温度変化を測定することによっても、GM冷凍機2がメンテナンスが必要であるか否かを適確かつ容易に判定することができる。
なお、図4に示す例においても、ヒータ6を停止した後の単位時間Δtの温度変化量は、メンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2とメンテナンスが不要な状態のGM冷凍機2で異なっている(メンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2の方が単位時間Δtにおける温度変化量が小さくなっている)。よって、この単位時間Δtにおける温度変化量を求めることにより、図2を用いて説明したと同様に、GM冷凍機2のメンテナンスの要否判定を行うことができる。
次に、図5を用いて本発明の第2実施形態である冷却システムについて説明する。
本実施形態では、冷却システムをヘリウム再凝縮装置10に適用した例を示している。本実施形態に係るヘリウム再凝縮装置10は、GM冷凍機11、真空容器15、熱シールド板16、液体ヘリウム容器17、ヒータ22、凝縮器23、圧力センサ24、及び圧縮機兼制御装置30等を有している。
GM冷凍機11は、1段冷却シリンダ12と2段冷却シリンダ13とを有しており、各シリンダ12,13内で蓄冷材が内設されたディスプレーサが往復移動する構成とされている。本実施形態で使用するGM冷凍機11は、例えば1段冷却シリンダ12の冷却部で40K、2段冷却シリンダ13の冷却部で4K程度の冷却を行いうる構成とされている。この温度は、2段冷却シリンダの冷却部が液体ヘリウム温度の冷却を行うことができる温度に設定される。
真空容器15(冷凍機搭載部)は金属製の筐体であり、GM冷凍機11はこの真空容器15に搭載されている。真空容器15は図示しない真空ポンプに接続されており、内部を真空とすることにより外部からの熱の侵入を防止する。
この真空容器15の内部には、金属製の筐体である熱シールド板16が設けられている。この熱シールド板16は、図示されていないがGM冷凍機11の1段冷却シリンダ12に熱的に接続されている。よって、熱シールド板16はGM冷凍機11により冷却され、輻射熱の内部への侵入を防止している。
液体ヘリウム容器17(請求項に記載のタンクに相当)は、熱シールド板16の内部に配設されている。この液体ヘリウム容器17は密閉容器であり、その内部に冷却材(寒剤)として用いられる液体ヘリウム18が装填されている。また、液体ヘリウム容器17は液体ヘリウム18で満たされているのではなく、液体ヘリウム18の液相Lと、液体ヘリウム18が蒸発してガス化したガス相Gとに分離されている。
凝縮器23は、液体ヘリウム容器17のガス相G内に配設されている。凝縮器23は、液体ヘリウム18が蒸発したヘリウムガスを冷却して再凝縮し液相Lに戻すものである。この凝縮器23は、温度ダンパ20を介してGM冷凍機11により冷却される構成としてもよい。
温度ダンパ20は、例えばGM冷凍機11の冷却ステージ14と凝縮器23との間に配設することができ、冷却ステージ14の温度変動を吸収する機能を奏するものである。
ヒータ22は、液体ヘリウム容器17の底部に配設されている。このヒータ22は圧縮機兼制御装置30に接続されており、圧縮機兼制御装置30から給電されることにより加熱し、液体ヘリウム容器17内の液体ヘリウム18を加熱する。よってヒータ22は、GM冷凍機11に熱負荷を印加する熱負荷印加手段として機能する。
圧力センサ24は、液体ヘリウム容器17に配設されている。よって、液体ヘリウム容器17内の圧力は、圧力センサ24により計測することができる。圧力センサ24で検出された液体ヘリウム容器17内の圧力は、圧縮機兼制御装置30に送られる。
圧縮機兼制御装置30は、本実施形態ではGM冷凍機2に対して高圧の冷媒を供給すると共にGM冷凍機2から還流する冷媒を加圧する圧縮機と、圧力センサ24から送られる液体ヘリウム容器17内の圧力に基づき後述するメンテナンス時期の判定処理を実施する制御装置とが一体化された構成とされている。
次に、図6を用いて第3実施例であるメンテナンス時期判定方法について説明する。本実施例では、ヘリウム再凝縮装置10に装着されたGM冷凍機11に熱負荷を印加し、この時に発生する物理量の変化に基づきGM冷凍機11のメンテナンスの要否を判定する。なお、図6において縦軸は液体ヘリウム容器17内の圧力を示し、横軸は時間を示している。
図2を用いて説明したメンテナンス時期の判定方法では、GM冷凍機2を休止させることにより、GM冷凍機2に対して熱負荷を印加する構成とした。これに対して以下説明する本実施例に係るメンテナンス時期の判定方法では、液体ヘリウム容器17の下部に配設したヒータ22を用いて液体ヘリウム容器17内の液体ヘリウム18を加熱することにより、GM冷凍機11に対して熱負荷を印加する構成としたことを特徴としている。
図6(A)は、メンテナンスが不要な状態のGM冷凍機11の特性を示している。同図は、時刻Lにおいてヒータ22を起動させることにより液体ヘリウム容器17内の液体ヘリウム18の加熱を開始し、時刻Mでヒータ22を停止して加熱を停止した例を示している。
同図に示されるように、ヒータ22で加熱されることにより液体ヘリウム18の温度は上昇し、これにより液体ヘリウム18の液相Lの一部は気化してガス相Gとなる。このため、圧力センサ24により測定される液体ヘリウム容器17内の圧力は、ヒータ22が起動することにより上昇する。同図に示す例では、時刻Lでヒータ22が起動され時刻Mで停止されるまでの間に、液体ヘリウム容器17内の圧力はP2に上昇している。
一方、ヒータ22を停止すると、液体ヘリウム容器17内の圧力は低下する。この際、部品が劣化がなく高い冷凍能力を維持したGM冷凍機11は、比較的短い戻り時間(時間t2)で冷却ステージ14は初期圧力P1よりもΔPオフセットした圧力P3に回復する(この圧力P3に回復するまでの時間を戻り時間という)。
これに対して図6(B)は、部品の劣化が発生しメンテナンスが必要な状態のGM冷凍機11の圧力特性を示している。なお、ヒータ22による液体ヘリウム容器17の加熱時間t1は、図6(A)に示したメンテナンスが不要な状態のGM冷凍機11と同一時間としている。
同図に示すように、部品の劣化が発生しメンテナンスが必要な状態のGM冷凍機11は、冷却効率が悪いため、長い戻り時間を必要とする。よって、メンテナンスが必要な状態のGM冷凍機11は、図6(A)における戻り時間t2に比べて長い戻り時間t3が必要となる(t3>t2)。
従って、ヒータ22により液体ヘリウム18を加熱した後の液体ヘリウム容器17内の圧力変化を測定することによっても、GM冷凍機11がメンテナンスが必要であるか否かを判定することができる。
なお、図6に示す例において、ヒータ22を停止した後の単位時間Δtにおける圧力変化量は、メンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2とメンテナンスが不要な状態のGM冷凍機2で異なっている(メンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2の方が単位時間Δtにおける圧力変化量が小さくなっている)。よって、この単位時間Δtにおける圧力変化量を求めることにより、GM冷凍機11のメンテナンスの要否判定を行うことも可能である。
次に、図7を用いて第4実施例であるメンテナンス時期の判定方法について説明する。本実施例では、ヘリウム再凝縮装置10に装着されたGM冷凍機11に熱負荷を印加し、この時に発生する物理量の変化に基づきGM冷凍機11のメンテナンスの要否を判定する。なお、図7においても縦軸は液体ヘリウム容器17内の圧力を示し、横軸は時間を示している。
図7に示す例でも液体ヘリウム容器17の下部に配設したヒータ22を用いて液体ヘリウム容器17内の液体ヘリウム18を加熱するが、以下説明する判定方法では、予め液体ヘリウム容器17に熱を印加しておくことに特徴を有する。
よって、本判定方法においても、ヒータ22はGM冷凍機11に対して熱負荷を印加する熱負荷印加手段として機能する。なお、図7においても、縦軸は液体ヘリウム容器17内の圧力を示し、横軸は時間を示している。
図7(A)は、GM冷凍機11のメンテナンスが不要な状態の特性を示している。同図は、予めヒータ22を起動しておくことにより液体ヘリウム容器17内の圧力を一定圧力P1としていた状態で、時刻Lにおいてヒータ22を停止し、その後に時刻Mでヒータ22を再び起動した例を示している。
同図に示されるように、熱を印加したヒータ22を停止させることにより、液体ヘリウム容器17内のガス相G内の気化した液体ヘリウム18はGM冷凍機11で冷却された凝縮器23により凝縮して液化する。このため、ヒータ22が停止されることにより、液体ヘリウム容器17内の圧力は低下することになる。同図に示す例では、時刻Lでヒータ22が停止され時刻Mで再起動されるまでの間に、液体ヘリウム容器17内の圧力はP4に下がっている。
一方、ヒータ22を停止すると、液体ヘリウム容器17内の圧力は上昇する。この際、部品が劣化がなく高い冷凍能力を維持したGM冷凍機11は、比較的長い戻り時間(時間t2)で液体ヘリウム容器17内の圧力は初期圧力P1よりもΔPオフセットした圧力P3に回復する。
これに対して図7(B)は、部品の劣化が発生しメンテナンスが必要な状態のGM冷凍機11の圧力特性を示している。なお、ヒータ22の停止時間t1は、図7(A)に示したメンテナンスが不要な状態のGM冷凍機11と同一時間としている。
同図に示すように、部品の劣化が発生しメンテナンスが必要な状態のGM冷凍機11は、冷却効率が悪いため、元の圧力P3に短時間で回復する。よって、メンテナンスが必要な状態のGM冷凍機11は、図7(A)における戻り時間t2に比べて短い戻り時間t3となる(t3<t2)。
従って、予備加熱を行っていたヒータ22を停止させ、その後に再起動した後の液体ヘリウム容器17内の圧力変化を測定することによっても、GM冷凍機11がメンテナンスが必要であるか否かを判定することができる。
また、図7に示す例においても、ヒータ22を再起動した後の単位時間Δtにおける圧力変化量は、メンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2とメンテナンスが不要な状態のGM冷凍機2で異なっている(メンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2の方が単位時間Δtにおける圧力変化量が大きくなっている)。よって、この単位時間Δtにおける圧力変化量を求めることにより、GM冷凍機11のメンテナンスの要否判定を行うことも可能である。
更に、図7に示す例では、ヒータ22を停止した後に液体ヘリウム容器17の圧力がP3からP4に下がる特性もメンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2とメンテナンスが不要な状態のGM冷凍機2で異なっている(メンテナンスが必要な状態のGM冷凍機2の方が緩やかに圧力が低下する)。よって、ヒータ22を停止した後から再起動するまでの液体ヘリウム容器17内の圧力変化を測定することによっても、GM冷凍機11のメンテナンスの要否判定を行うことが可能である。
なお、圧縮機兼制御装置7,30は、上記した図4,6,7を用いて説明した各実施例に係る判定方法に基づき判定処理を実施する。この判定処理は、基本的には図3を用いて説明した判定処理と同一であり、ステップ10のGM冷凍機2,11に印加する熱負荷が異なるのみである。よって、図4,6,7を用いて説明した各実施例に基づき圧縮機兼制御装置7,30が実施する判定処理については、その説明を省略する。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
具体的には、本実施形態ではGM冷凍機を用いた冷却システムについて説明したが、これに限られず、パルス管冷凍機、スターリング冷凍機、JT冷凍機など他の冷凍機を用いることができる。また、寒剤として用いられる液体ヘリウムの再凝縮装置について説明したが、液体窒素、液体水素など他の寒剤の再凝縮装置に用いることができる。
1 冷却システム
2,11 GM冷凍機
3 シリンダ
4,14 冷却ステージ
5 温度センサ
6,22 ヒータ
7,30 圧縮機兼制御装置
8 アラーム
9 冷凍機搭載部
10 ヘリウム再凝縮装置
12 1段冷却シリンダ
13 2段冷却シリンダ
15 真空容器
16 熱シールド
17 液体ヘリウム容器
18 液体ヘリウム
19 内部空間
20 温度ダンパ
24 圧力センサ
26 供給配管
27 バルブ

Claims (2)

  1. 冷凍機を有する冷却システムであって、
    目標温度に冷却されている状態の前記冷凍機に所定時間にわたって熱負荷を印加する熱負荷印加手段と、
    前記熱負荷印加手段により前記冷凍機に熱負荷を印加した際、前記冷凍機又は前記冷凍機が搭載された冷凍機搭載部に発生する物理量の変化を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出される前記物理量の変化が元の状態に戻るのに要する戻り時間に基づき、前記冷凍機のメンテナンスの要否を判定する判定手段と、
    を有し、
    前記冷凍機搭載部は寒剤が装填されたタンクを有し、
    前記熱負荷印加手段は前記タンクに設けられたヒータである、
    却システム。
  2. 寒剤が装填されたタンクを有する冷凍機搭載部に搭載された冷凍機のメンテナンスの要否を判定する冷凍機のメンテナンス要否判定方法であって、
    前記タンクに設けられたヒータにより、目標温度に冷却されている状態の前記冷凍機に所定時間にわたって熱負荷を印加するステップと、
    前記冷凍機に熱負荷を印加することにより、前記冷凍機又は前記冷凍機搭載部に発生する物理量の変化を検出するステップと、
    検出された前記物理量の変化が元の状態に戻るのに要する戻り時間に基づき、前記冷凍機のメンテナンスの要否を判定するステップと、
    を有することを特徴とする冷凍機のメンテナンス要否判定方法。
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