JP5971930B2 - 電子部品実装装置 - Google Patents
電子部品実装装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5971930B2 JP5971930B2 JP2011262947A JP2011262947A JP5971930B2 JP 5971930 B2 JP5971930 B2 JP 5971930B2 JP 2011262947 A JP2011262947 A JP 2011262947A JP 2011262947 A JP2011262947 A JP 2011262947A JP 5971930 B2 JP5971930 B2 JP 5971930B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reference mark
- electronic component
- suction nozzle
- imaging device
- mark member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 66
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 43
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
また、基準マーク部材が測定位置に揺動された際には、基準マーク部材が揺動手段によって位置決め部材に押圧される。これにより、基準マーク部材の揺動が、位置決め部材に押圧されることによって規制されるので、精度高く位置決め部材が測定位置に位置決めされ、この結果、精度高く吸着ノズルの位置を特定することができる。
また、基準マーク部材は揺動部材によって第1面及びこれと異なる方向に延在する第2面に押圧される。これにより、基準マーク部材は、第1面及び第2面に点接触した状態で押圧されるので、基準マーク部材の水平方向位置が規制される。このため、より精度高く、位置決め部材が測定位置に位置決めされる。
本発明に係る電子部品実装装置の実施形態を、図面に基づいて以下に説明する。図1に示すように、電子部品実装装置100は、電子部品供給装置10、基板搬送装置80、及び、移載装置90を備えている。なお、電子部品実装装置100の幅方向をX軸方向とし、電子部品実装装置100の前後方向をY軸方向とし、電子部品実装装置100の上下方向をZ軸方向とする。
以下に、図2及び図3を用いて、装着ヘッド95の説明をする。図2及び図3に示すように、装着ヘッド95には、吸着ヘッド96、サーボモータ98、基準マーク部材60、アクチュエータ65、位置決め部材64が設けられている。吸着ヘッド96は、Z軸方向に昇降可能に、装着ヘッド95に案内支持され、ボールねじを介してサーボモータ98により昇降が制御される。吸着ヘッド96には、下方に突出した円筒状の吸着ノズル96aが設けられている。吸着ノズル96aの下端には、水平方向に延在する吸着部96bが形成され、この吸着部96bにおいて電子部品Pを吸着する。
電子部品実装装置100では、温度変化等により、制御部50が指令する指令位置に対する吸着ノズル96aの位置ズレが生じてしまう。この場合に、吸着ノズル96aの位置補正を実行する。まず、制御部50は、アクチュエータ65に指令を出力し、基準マーク部材60を「測定位置」に移動させ位置させる。次に、制御部50は、X軸サーボモータ97やY軸サーボモータ91に移動指令を出力することにより、電子部品Pを吸着していない吸着ノズル96aを撮像装置70上の指令位置に移動させ、撮像装置70で基準マーク63bを撮像させる。次に、制御部50は、撮像装置70で撮像された基準マーク63bの画像から基準マーク63bの中心位置を認識し、吸着ノズル96aの中心線96cの基台83に対する水平方向座標(以下、単に水平方向座標とする)を算出する。つまり、制御部50は、基準マーク63bの中心と吸着ノズル96aの中心線96cの水平方向の相対位置を把握しているので、基準マーク63bの中心位置に基づき、吸着ノズル96aの中心線96cの水平方向座標を算出することができる。そして、制御部50は、算出された吸着ノズル96aの中心線96cの水平方向座標に基づき、移動指令の水平方向座標と吸着ノズル96aの水平方向座標を一致させる。
以下に、吸着ノズル96aを撮像装置70上で停止させること無く、吸着ノズル96aの中心線96cに対する電子部品P1の芯ずれ量を検出するオン・ザ・フライ検出について説明する。制御部50は、X軸サーボモータ97やY軸サーボモータ91に移動指令を出力することにより、電子部品P1を吸着している吸着ノズル96aを撮像装置70上において通過させ、撮像装置70で基準マーク63b及び電子部品P1を撮像させる。この際には、図2の(A)に示すように、基準マーク部材60は、「測定位置」に位置している。次に、制御部50は、撮像された基準マーク63bの画像に基づき、吸着ノズル96aの中心線96cの水平方向座標を算出するとともに、撮像された電子部品P1の画像に基づき、電子部品P1の水平方向座標を算出し、吸着ノズル96aの中心線96cに対する電子部品P1の芯ずれ量を算出する。
以下に、基準マーク部材60が「退避位置」にある状態における芯ずれ量算出を説明する。吸着ノズル96aで吸着すると基準マーク部材60に干渉してしまう大型の電子部品P2(図2の(B)に示す)をプリント基板75に実装する場合には、制御部50は、アクチュエータ65に指令を出力することにより、基準マーク部材60を「退避位置」に退避させる。図2の(B)に示すように、電子部品P2が基準マーク部材60に干渉すること無く、電子部品P2を吸着ノズル96aで吸着することができる。
Claims (3)
- 基台と、
前記基台に対して水平方向に移動可能に装架された装着ヘッドと、
前記装着ヘッドに設けられ、下端に水平方向に延在する吸着部が形成され、電子部品を前記吸着部において吸着し、当該電子部品をプリント基板上に装着する吸着ノズルと、
前記基台に設けられ、前記吸着ノズルの下方から撮像する撮像装置と、
前記撮像装置によって撮像された画像に基づき、前記吸着ノズルで吸着されている電子部品の前記吸着ノズルに対する吸着位置を特定する位置特定手段を備えた電子部品実装装置であって、
先端面に基準マークが設けられ、前記装着ヘッドに水平方向に設けられた軸支部に揺動可能に取り付けられ、前記先端面が水平となる測定位置と、前記基準マークが前記撮像装置によって撮像されない退避位置との間で揺動する基準マーク部材と、
前記基準マーク部材が前記測定位置に揺動された際に、前記揺動手段によって前記基準マーク部材が押圧されて、前記基準マーク部材を前記測定位置に位置決めする位置決め部材と、
前記基準マーク部材を、前記測定位置と前記退避位置との間で揺動させる揺動手段と、
前記揺動手段によって前記基準マーク部材を前記測定位置に位置させ、前記撮像装置によって撮像された前記基準マークを含む画像に基づき、前記吸着ノズルの位置を特定するノズル位置特定手段と、を設け、
前記位置決め部材には、第1面及び当該第1面に対して異なる方向に延在する第2面が形成され、前記基準マーク部材は前記揺動部材によって前記第1面及び前記第2面に押圧される電子部品実装装置。 - 請求項1において、
前記位置特定手段は、前記基準マーク部材が前記測定位置にある状態で前記撮像装置によって撮像された前記基準マーク及び前記吸着ノズルで吸着された電子部品を含む画像に基づき、前記吸着ノズルに対する前記電子部品の位置を特定する電子部品実装装置。 - 請求項2において、
前記基準マーク部材が前記測定位置にある状態において、
前記基準マーク及び前記吸着ノズルによって吸着されている前記電子部品は、前記撮像装置が撮像することができる範囲の被写界深度内に位置するように構成されている電子部品実装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011262947A JP5971930B2 (ja) | 2011-11-30 | 2011-11-30 | 電子部品実装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011262947A JP5971930B2 (ja) | 2011-11-30 | 2011-11-30 | 電子部品実装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013115383A JP2013115383A (ja) | 2013-06-10 |
JP5971930B2 true JP5971930B2 (ja) | 2016-08-17 |
Family
ID=48710619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011262947A Active JP5971930B2 (ja) | 2011-11-30 | 2011-11-30 | 電子部品実装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5971930B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017216966A1 (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 富士機械製造株式会社 | 測定装置 |
JP7181292B2 (ja) * | 2018-06-26 | 2022-11-30 | 株式会社Fuji | 平坦度取得システムおよび実装機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4343710B2 (ja) * | 2004-01-09 | 2009-10-14 | ヤマハ発動機株式会社 | 表面実装機 |
JP4351083B2 (ja) * | 2004-02-03 | 2009-10-28 | ヤマハ発動機株式会社 | 表面実装機 |
-
2011
- 2011-11-30 JP JP2011262947A patent/JP5971930B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013115383A (ja) | 2013-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5791408B2 (ja) | 電子部品実装装置 | |
JP6550589B2 (ja) | 部品実装方法 | |
JP5152147B2 (ja) | 部品実装機、部品実装システム及び部品実装方法 | |
JP5971930B2 (ja) | 電子部品実装装置 | |
JP6727768B2 (ja) | 基板作業装置 | |
JP6913231B2 (ja) | 部品装着装置 | |
JP2009212251A (ja) | 部品移載装置 | |
JP5988839B2 (ja) | 部品実装機 | |
JP5787397B2 (ja) | 電子部品実装装置および電子部品実装方法 | |
JP6748846B2 (ja) | 部品実装システム及び部品実装システムにおけるデータフィードバック方法並びに部品実装システムにおけるデータフィードバック方法を実行するためのプログラム | |
JP7546228B2 (ja) | 部品実装システムおよび部品実装方法 | |
CN108370662B (zh) | 安装头的移动误差检测装置及元件安装装置 | |
JP5860688B2 (ja) | 対基板作業機 | |
JP6952135B2 (ja) | ラジアルテープフィーダ | |
JP2006073959A (ja) | 部品認識装置及び表面実装機並びに部品試験装置 | |
JP6752706B2 (ja) | 判定装置、及び、表面実装機 | |
WO2013172054A1 (ja) | 基板作業装置 | |
JP2005252007A (ja) | 電子部品実装装置 | |
JP2014017396A (ja) | 電子部品実装装置 | |
JP6215517B2 (ja) | 電子部品実装装置 | |
JP5037275B2 (ja) | 部品搭載装置 | |
WO2019012576A1 (ja) | 撮像装置、表面実装機及び検査装置 | |
JP6435241B2 (ja) | 電子部品実装装置、基板の製造方法 | |
JP6556200B2 (ja) | 電子部品実装装置、基板の製造方法 | |
JP2009212166A (ja) | 部品移載装置および部品移載装置の部品認識方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150818 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160405 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160621 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160712 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5971930 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |