JP5970844B2 - 自動車用電源システム、車両、及び車両の電気供給方法 - Google Patents

自動車用電源システム、車両、及び車両の電気供給方法 Download PDF

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Description

本発明は、内燃機関のエネルギーの一部を電気に変換して使用する自動車用電源システムと、それを備えた車両、及び車両の電気供給方法に関する。
図5に、従来技術の自動車用電源システム10Xの構成を示す。この自動車用電源システム10Xはトラック用の電源として使用され、発電機(ジュネレータ)11が内燃機関(エンジン)2によって駆動されることで電力を発生し、発生した電力の電圧をレギュレータ12で約28Vに保ってヘッドライトやハザードランプ等の電装品20に供給する。また、使用されずに残った電力は、24Vの充電器(バッテリ:蓄電器)13に充電(蓄電)され、内燃機関2の停止時や始動時に使用される。
また、内燃機関2は、クランク軸2aからのエンジン出力を用いて、発電機11による発電とコンプレッサ19の駆動を行っている。また、吸気マニホールド2bに吸気通路2cが接続され、この吸気通路2cには、インタークーラー2dとターボ式過給器2eが設けられている。また、排気マニホールド2fに接続する排気通路2gには、排気ガス処理装置2hが配設されている。
このコンプレッサ19は、キャビン内の空調に使用される空調用コンプレッサや冷凍車用の冷凍用コンプレッサ等のコンプレッサであり、設定温度になるように内燃機関のエンジン出力を常に使用し続けている。また、過給器付きエンジン2の場合には、車両1の発進時のスモーク発生を抑制するために、吸気マニホールド2b内の吸気の圧力である過給圧(ブースト圧)が上がるまでは燃料噴射量を制限している。
そのため、登坂路においては、コンプレッサ19等による補機を駆動するためのエンジン出力の損失が有る上に、スモークの発生を抑制するために燃料噴射量が制限されているため、登坂のために内燃機関の要求トルクが増大しているにもかかわらず、エンジン回転数の上昇が遅く、過給圧が上昇し難いので、必要な登坂力に対してエンジン出力が不足して車両の十分な加速や発進ができない場合が生じるという問題がある。また、コンプレッサ19等の補機の使用等で、充電器13の充電状態が低い状態における内燃機関の運転状態で発電機11による発電を行うと燃費が悪化するという問題がある。
特に、アイドリングストップ技術の進展に伴い、アイドリングストップスタート(ISS)装置が作動してアイドリングストップしているとき等の内燃機関が運転を停止している期間においても、コンプレッサ等の補機や電装品が使用されているため、補機や電装品による電気の使い過ぎによるバッテリ上がりが発生して、内燃機関の再始動ができなくなる場合が生じるという問題や、充電器の充電量が不十分な状態で内燃機関が発生するエネルギーを使用して発電すると燃費が悪くなるという問題の解決が重要になってきた。
これに関連して、キー始動操作による通常始動時のスタータ用電源とするメインバッテリとは別に、アイドルストップ制御の再始動時にスタータ電源とする専用のサブバッテリを搭載したエンジンの自動停止装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このエンジン自動停止装置のサブバッテリは自動停止時の再始動専用とされ、スタータにしか電力を供給しないようにして放電を抑えており、アイドリングストップ時の電装品使用によるメインバッテリ上がりの問題を解決できない。また、サブバッテリはエンジン自動停止後にメインバッテリ側からの給電により充電しており、実質的には、サブバッテリの追加によるバッテリの容量の増加であると考えられる。
特開2008−309041号公報
本発明は、上記の状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、充電器の充電容量の増加と、車両の制動時に発電及び充電を行うことでバッテリ上がりを防止することができ、これにより、充電器の充電状態が不十分な状態で内燃機関が発生するエネルギーを使用して発電することを回避して燃費の悪化を抑制することができ、更に、車両の登坂路走行時におけるトルクアシストと補機駆動損失の低減により登坂性能を向上させると共に燃費を改善することができ、また、登坂時走行時のスモーク発生を抑制することで、排気ガス浄化装置のDPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)の再生頻度を低くすることができ、燃費を改善することができる自動車用電源システム、車両及び車両の電気供給方法を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の自動車用電源システムは、内燃機関の駆動軸によって駆動される第1発電機と、この第1発電機で発生した電気を充電する第1充電器と、この第1充電器からの電気を電装品に供給する電気配線を有する第1電気供給システムを備えた自動車用電源システムにおいて、前記内燃機関と駆動輪との間の伝達軸によって直接又は間接に駆動される第2発電機と、この第2発電機で発生した電気を充電する第2充電器と、この第2充電器からの電気を前記第1充電器に供給する電気配線を有する第2電気供給システムを備えると共に、前記第2発電機と前記第2充電器との間の電気配線に第1スイッチを設け、前記第2充電器と前記第1充電器との間の電気配線に第2スイッチを設け、車両の制動時には、前記第1スイッチを通電可能状態にすると共に前記第2スイッチを断線状態にして前記第2発電機で制動回生を行い第2充電器に充電する制動時制御を行い、登坂路走行時ではない場合は、補機の運転を行うと共に、前記第1スイッチと前記第2スイッチを共に断線状態にして前記第1電気供給システムで給電する通常時制御と、登坂路走行時の場合には、アクセルポジションセンサの検出値が予め設定した判定値より小さいときには補機を運転し、前記アクセルポジションセンサの検出値が前記判定値以上のときには補機の運転を停止し、前記第1スイッチを通電可能状態にすると共に前記第2スイッチを断線状態にして前記第2電気供給システムで給電する登坂路走行時制御を行う電気制御装置を備えて構成される。
この構成によれば、第1発電機(ACG)と第1充電器(バッテリ)の他にもう一組の第2発電機(M/G)と第2充電器を備えることで充電器の充電容量の増加と、充電器の充電状態が不十分な状態で内燃機関が発生するエネルギーを使用して発電することを回避して燃費の悪化を抑制することができ、更に、車両の登坂路走行時におけるトルクアシストと補機駆動損失の低減により登坂性能を向上させると共に燃費を改善することができ、また、登坂時走行時のスモーク発生を抑制することで、排気ガス浄化装置のDPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)の再生頻度を低くすることができ、燃費を改善することができる。
また、車両の制動時に第2発電機による発電及び第2充電器による充電を行うことができ、第2充電器からの電気で内燃機関及び電装品における電力消費を賄うことができる。
上記の自動車用電源システムにおいて、前記電気制御装置が、前記補機の運転の停止中において、過給圧が目標過給圧以上になった場合には前記補機の運転を再開し、かつ、前記第2電気供給システムでの給電において、前記第2充電器の電圧が許容電圧より小さい場合には、前記第2電気供給システムでの給電を停止して、前記第1スイッチを断線状態にすると共に前記第2スイッチを通電可能状態にして、前記第1充電器から前記第2充電器に充電するように構成される。
この構成によれば、過給圧が目標過給圧以上になって十分な過給圧が得られ、燃料噴射量の制限も解除された場合には、第2発電機からのパワーアシストを打ち切り、クラッチを接続してコンプレッサ等の補機の運転を行うことができる。また、第2充電器の充電状態を電圧で監視して、不十分な充電状態のままで第2充電器による給電を回避して、燃費の悪化を防止することができる。
そして、上記の目的を達成するための本発明の車両は、上記の自動車用電源システムを備えて構成される。この構成によれば、充電器の充電容量の増加と、充電器の充電状態が不十分な状態で内燃機関が発生するエネルギーを使用して発電することを回避して燃費の悪化を抑制することができ、更に、車両の登坂路走行時におけるトルクアシストと補機駆動損失の低減により燃費を改善することができると共に、登坂時走行時のスモーク発生を抑制することで、排気ガス浄化装置のDPFの再生頻度を低くすることができ、燃費を改善することができる。
そして、上記の目的を達成するための本発明の車両の電気供給方法は、内燃機関の駆動軸によって駆動される第1発電機で発生した電気を第1充電器に充電する第1電気供給システムと、前記内燃機関と駆動輪との間の伝達軸によって直接又は間接に駆動される第2発電機で発生した電気を第2充電器に充電する第2電気供給システムを有する自動車用電源システムを備えた車両の電気供給方法において、車両の制動時には、前記第1スイッチを通電可能状態にすると共に前記第2スイッチを断線状態にして前記第2発電機で制動回生を行い第2充電器に充電する制動時制御を行い、登坂路走行時ではない場合は、補機の運転を行うと共に、前記第1スイッチと前記第2スイッチを共に断線状態にして前記第1電気供給システムで給電する通常時制御と、登坂路走行時の場合には、アクセルポジションセンサの検出値が予め設定した判定値より小さいときには補機を運転し、前記アクセルポジションセンサの検出値が前記判定値以上のときには補機の運転を停止し、前記第1スイッチを通電可能状態にすると共に前記第2スイッチを断線状態にして前記第2電気供給システムで給電する登坂路走行時制御を行うことを特徴とする方法である。
この方法によれば、充電器の充電容量の増加と、充電器の充電状態が不十分な状態で内燃機関が発生するエネルギーを使用して発電することを回避して燃費の悪化を抑制することができ、更に、車両の登坂路走行時におけるトルクアシストと補機駆動損失の低減により登坂性能を向上させると共に燃費を改善することができ、また、登坂時走行時のスモーク発生を抑制することで、排気ガス浄化装置のDPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)の再生頻度を低くすることができ、燃費を改善することができる。
また、車両の制動時に第2発電機による発電及び第2充電器による充電を行うことができ、第2充電器からの電気で内燃機関及び電装品における電力消費を賄うことができる。
上記の車両の電気供給方法において、前記補機の運転の停止中において、過給圧が目標過給圧以上になった場合には前記補機の運転を再開し、かつ、前記第2電気供給システムでの給電において、前記第2充電器の電圧が許容電圧より小さい場合には、前記第1スイッチを断線状態にすると共に前記第2スイッチを通電可能状態にして、前記第2電気供給システムでの給電を停止して、前記第1充電器から前記第2充電器に充電すると、過給圧が目標過給圧以上になって十分な過給圧が得られ、燃料噴射量の制限も解除された場合には、第2発電機からのパワーアシストを打ち切り、クラッチを接続してコンプレッサ等の補機の運転を行うことができる。また、第2充電器の充電状態を電圧で監視して、不十分な充電状態のままで第2充電器による給電を回避して、燃費の悪化を防止することができる。
本発明に係る自動車用電源システム、車両及び車両の電力供給方法によれば、充電器の充電容量の増加と、車両の制動時に発電及び充電を行うことでバッテリ上がりを防止することができ、これにより、充電器の充電状態が不十分な状態で内燃機関が発生するエネルギーを使用して発電することを回避して燃費の悪化を抑制することができ、更に、車両の登坂路走行時におけるトルクアシストと補機駆動損失の低減により登坂性能を向上させると共に燃費を改善することができ、また、登坂時走行時のスモーク発生を抑制することで、排気ガス浄化装置のDPFの再生頻度を低くすることができ、燃費を改善することができる。
本発明の第1の実施の形態の自動車用電源システムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の自動車用電源システムの構成を示す図である。 本発明の車両の電力供給方法の制御フローの一例を示す図である。 登坂路走行時制御の制御フローの一例を示す図である。 従来技術の自動車用電源システムを示す図である。
以下、本発明に係る実施の形態の自動車用電源システム、車両、及び車両の電力供給方法について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、車両1に搭載された内燃機関(エンジン)2は、吸気マニホールド2bに吸気通路2cが接続され、この吸気通路2cには、インタークーラー2dとターボ式過給器2eが設けられている。また、排気マニホールド2fに接続する排気通路2gには、排気ガス中の粒子状物質(PM)を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)やNOxを浄化するNOx浄化触媒等を備えた排気ガス処理装置2hが配設されている。
また、クランク軸2aからのエンジン出力を用いて、補機の一つであるコンプレッサ19の駆動を行っている。このコンプレッサ19は、キャビン内の空調に使用される空調用コンプレッサや冷凍車用の冷凍用コンプレッサ等のコンプレッサであり、設定温度になるように内燃機関のエンジン出力を常に使用し続けている。
そして、本発明の第1の実施の形態の自動車用電源システム10は、第1電気供給システム10Aに加えて、第2電気供給システム10Bを備えて構成される。
第1電気供給システム10Aは、内燃機関2の駆動軸2aによって駆動される第1発電機(AGC:ジェネレータ)11Aと、この第1発電機11Aで発生した電気を調整する第1レギュレータ12Aと、この第1レギュレータ12Aで約28Vに電圧調整された電気を充電する24Vの第1充電器(バッテリ:蓄電器)13Aと、これらの装置11A、12A、13Aを接続する電気配線14Aaとを有して構成されている。なお、第1充電器13Aのマイナス極は電気配線14Abにより接地される。また、第1レギュレータ12Aは、電気配線12Aaにより接地されている。
また、第2電気供給システム10Bは、内燃機関2と駆動輪3との間の伝達軸4によって直接又は間接に駆動される第2発電機(モータージェネレータ:M/G)11Bと、この第2発電機11Bで発生した電気を調整する第2レギュレータ12Bと、この第2レギュレータ12Bで約28Vに電圧調整された電気を充電する24Vの第2充電器13Bと、これらの装置11B、12B、13Bを接続する電気配線14Baと、この第2充電器13Bからの電気を第1充電器13Aに供給する電気配線14Bbを有して構成されている。なお、第2レギュレータ12Bは電気配線14Bcにより接地され、第2充電器13Bのマイナス極は電気配線14Bdにより接地される。
この第2電気供給システム10Bでは、更に、第2レギュレータ12Bと第2充電器13Bとの間の電気配線14Ba、即ち、第2発電機11B側の電気配線14Baに第1スイッチ15を設け、第2充電器13Bのプラス極と第1充電器13Aのプラス極との間の電気配線14Bbに第2スイッチ16を設けている。この第1スイッチ15と第2スイッチ16は、ONの時に接線して通電可能状態となり、OFFの時に断線状態となり通電できなくなるON−OFF構成のスイッチで形成する。
そして、この第1の実施の形態では、第2充電器13Bの電圧を第1充電器13Aの電圧と同じ(ここでは、24V)にして構成する。それと共に、第2充電器13Bのプラス極を、電気配線14Baの第1スイッチ15と、電気配線14Bbの第2スイッチ16にそれぞれ接続する。また、第2スイッチ16を第1充電器13Aのプラス極に接続し、第2充電器13Bのマイナス極を電気配線14Bdにより接地する。 そして、更に、第1スイッチ15と第2スイッチ16を制御する電気制御装置17を備えて構成する。また、吸気マニホールド2bには過給圧センサ(ブースト圧センサ:MAPセンサ)31が設けられ、車両1には走行路の傾斜、即ち、車両の水平に対する傾斜角を測定する傾斜角センサ32が設けられる。これらの過給圧センサ31と傾斜角センサ32の検出値と共に、アクセル開度を検出するアクセルポジションセンサ(APS)の検出値を電気制御装置17に入力する。この電気制御装置17とアイドルストップスタート装置18は通常エンジンコントロールユニット(ECU)と呼ばれるエンジン全般の制御を行うエンジン制御装置30に組み込んで構成する。
この電気制御装置17は、車両1が登坂路走行時ではない場合は、即ち、傾斜角センサ32の検出値αが予め設定した判定用の傾斜角α1よりも小さい場合は、コンプレッサ(補機)19の運転を行うと共に、第1電気供給システム10Aで給電する通常時制御を行い、また、登坂路走行時の場合には、即ち、傾斜角センサ32の検出値αが予め設定した判定用の傾斜角α1以上の場合には、アクセルポジションセンサ(APS)33の検出値βが予め設定した判定値β1より小さいときには、コンプレッサ19の運転を行い、アクセルポジションセンサ33の検出値β判定値β1以上のときにはコンプレッサ19の運転を停止し、第2電気供給システム10Bで給電する登板路走行時制御を行うように構成される。
また、この電気制御装置17は、車両1の制動時には、第1スイッチ15をONにして通電可能状態にするとともに第2スイッチ16をOFF状態にして断線状態にし、第2発電機11Bで制動回生を行い、この第2発電機11Bで発電した電気で第2充電器13Bに充電する制動時制御を行うように構成される。
更に、この電気制御装置17は、登板路走行時制御でコンプレッサ19の運転の停止中において、過給圧センサ31で検出された過給圧Piが目標過給圧Po以上になった場合には過給圧Piが上昇し十分な空気量が気筒(シリンダ)内に供給され、燃料噴射量の制限が解除されている状態にあるとして、コンプレッサ19の運転を再開する。また、登板路走行時制御での第2電気供給システム10Bでの給電において、第2充電器13Bの電圧Vbが許容電圧V0より小さい場合には、第1スイッチ15をOFFにして断線状態にし、第2スイッチ16をONにして通電可能状態にして、第2電気供給システム10Bでの給電を停止して、第1充電器13Aから第2充電器13Bに充電するように構成される。
また、車両1の通常走行時は、第1スイッチ15と第2スイッチ16を共にOFFにして断線状態にし、第1電気供給システム10Aで電装品20等に給電し、長い下り坂等の制動力を必要とする車両1の制動時には、第1スイッチ15をONにして通電可能状態にすると共に第2スイッチ16をOFFにして断線状態にして第2発電機11Bで制動回生により発生した電気を第2充電器13Bに充電するように構成される。
つまり、この第1の実施の形態の自動車用電源システム10においては、第2電気供給システム10Bの第2充電器13Bの電圧を第1充電器13Aの電圧と同じにして構成すると共に、第2充電器13Bを第1スイッチ15に接続すると共に、第2充電器13Bを第2スイッチ16を介して第1充電器13Aに接続して構成される。この構成によれば、比較的簡単な構成で第2充電器13Bとその周囲の電気回路を構成できる。
次に、図2に示す本発明の第2の実施の形態の自動車用電源システム100について説明する。この第2の自動車用電源システム100は、第1の実施の形態の自動車用電源システム100と同様に、第1電気供給システム10Aに加えて、第2電気供給システム10Cを備えて構成される。しかしながら、この第2の実施の形態の自動車用電源システム100では、以下の点が、第1の実施の形態の自動車用電源システム10と異なる。
第2電気供給システム10Cにおいて、第2充電器13Bを第1充電器13AのNを正の整数としたときにN分の1の電圧(ここでは、N=2で12V)を有する第1充電ユニット13Cと第2充電ユニット13Dとを並列に配置して構成する。また、第1充電ユニット13C及び第2充電ユニット13Dのプラス極を電気配線14Caで第1スイッチ15を介して第2レギュレータ12Bに接続すると共に、電気配線14CbでON−OFF構成の第2スイッチ16に接続し、第1充電ユニット13C及び第2充電ユニット13Dのマイナス極を、電気配線14Ccで接地用スイッチ15Cに接続する。この接地用スイッチ15Cは、ON時に電気配線14Cdにより第2レギュレータ13Bに接続し、OFF時に電気配線14Ceにより接地するように構成される。
また、第1充電ユニット13Cのマイナス極と第2充電ユニット13Dのマイナス極を接続する電気配線14Cfに接地用スイッチ15Cと連動するON−OFFの第3スイッチ15Caと、第1充電ユニット13Cのプラス極と第2充電ユニット13Dのマイナス極を接続し、かつ、第2スイッチ16と連動するON−OFF構成の第4スイッチ16aを有する電気配線14Cgを設ける。つまり、第3スイッチ15Caと第4スイッチ16aは、ONの時に接続して通電可能な状態となり、OFFの時に断線して通電できなくなる状態となるON−OFF構成のスイッチとする。
そして、この第2の実施の形態では、接地に関しては、第1充電器13Aのマイナス極を電気配線14Abにより接地すると共に、接地用スイッチ15CがOFFされたときのみ電気配線14Ceにより接地されるように構成される。その他の構成は、第1の実施の形態の自動車用電源システム10と同じである。
言い換えれば、Nを正の整数(ここでは2)とした時に、第2電気供給システム10Bの第2充電器13Bを第1充電器10AのN分の1(ここでは2分の1)の電圧を有するN個(ここでは2個)の充電ユニット13C、13Dを並列に配置して構成する。この充電ユニット13C、13Dのプラス極を第2発電機11B側の電気配線14Caに接続すると共に、ON−OFF構成の第2スイッチ16に接続する。また、充電ユニット13C、13Dのマイナス極を、ON時に第2発電機11B側の電気配線14Caに接続すると共にOFF時に接地する接地用スイッチ15Cに接続する。
更に、充電ユニット13C、13D同士をON−OFF構成の第3スイッチ15Caをそれぞれ設けた電気配線14cfで並列に接続する。この第3スイッチ15Caは接地用スイッチ15Cと連動する。また、充電ユニット13C、13D同士をON−OFF構成の第4スイッチ16aをそれぞれ設けた電気配線14Cgで直列に接続して構成する。この第4スイッチ16aは第2スイッチ16と連動する。なお、図2の構成では正の整数Nを2としたが、それ以外の正の整数、例えば、3、4、5等でもよい。但し、実用上は2〜4程度である。
つまり、Nを正の整数とした時に、第2電気供給システム10Bの第2充電器13Bを第1充電器13AのN分の1の電圧を有するN個の充電ユニット13C、13Dを並列に配置して構成し、充電ユニット13C、13Dのプラス極を、第2発電機11B側の電気配線14Caに接続すると共に第2スイッチ16に接続し、充電ユニット13C、13Dのマイナス極を、ON時に第2発電機11B側の電気配線14Cdに接続すると共に、OFF時に接地するように構成した接地用スイッチ15Cに接続し、更に、充電ユニット13C、13D同士を接地用スイッチ15Cと連動する第3スイッチ15Caをそれぞれ設けた電気配線14Cfで並列に接続すると共に、充電ユニット13C、13D同士を第2スイッチ16と連動する第4スイッチ16aをそれぞれ設けた電気配線14Cgで直列に接続して構成される。この構成によれば、比較的簡単な構成で電圧が第1充電器13AのN分の1の充電ユニット13C、13Dでもあっても第2充電器13Bとその周囲の電気回路を構成できる。
次に、第1及び第2の実施の形態の自動車電源装置10、100における車両の電気供給方法について、図3及び図4の制御フローを参照しながら説明する。この図3及び図4の制御フローは、車両1のキースイッチのONにより起動される上位の制御フローから繰り返し呼ばれて実施され、車両1のキースイッチのOFFにより終了となる上位の制御フローと共に終了する制御フローとして示してある。
この図3の制御フローが上位の制御フローから呼ばれてスタートすると、ステップS10で、車両1の登坂路走行時か否かを、例えば、傾斜角センサ32の検出値αが予め設定した判定用の傾斜角α1よりも大きいか否かで判定する。このステップS20の判定で、車両1が登坂路走行時ではない場合は(NO)、即ち、検出値αが判定用の傾斜角α1よりも小さい場合は、ステップS20の通常時制御に行く。
この通常時制御では、ステップS21で、車両1の制動時か否かを判定し、制動時ではない場合では(NO)、ステップS22の通常走行時制御に行き、コンプレッサ(補機)19のクラッチを接続してコンプレッサの運転を行うと共に、第1スイッチ15(第2の実施の形態では、接地用スイッチ15C)と第2スイッチ16をOFFにして断線状態にし、第1電気供給システム10Aで電装品20等に給電する通常時制御を行う。そして、予め設定した所定の時間を経過した後リターンに行き、上位の制御フローに戻る。
また、通常時制御ではあるが、ステップS21の判定で、長い下り坂等の制動力を必要とするような、車両1の制動時である場合では(YES)、ステップS23の制動時制御に行き、第1スイッチ15(第2の実施の形態では、接地用スイッチ15C)をONにして第2レギュレータ12B側と接続して通電可能状態にすると共に第2スイッチ16をOFFにして断線状態にして第2発電機11Bで制動回生により発生した電気を第2充電器13Bに充電する。そして、予め設定した所定の時間を経過した後リターンに行き、上位の制御フローに戻る。
また、ステップS10の判定で、登坂路走行時の場合には、即ち、検出値αが判定用の傾斜角α1以上の場合には、ステップS30の登坂路走行時制御に行く。このステップS30の登坂路走行時制御について、図4の制御フローを参照しながら、説明する。
図4のステップS30の登坂路走行時制御では、ステップS31で、アクセルポジションセンサ(APS)33の検出値βが予め設定した判定値β1以上か否かを判定する。
このステップS31の判定で、検出値βが予め設定した判定値β1より小さい場合には(YES)、ステップS32に行き、過給圧センサ31で検出された過給圧Piが目標過給圧Poより小さい間は(NO)、過給圧Piが上昇し切らず、十分な空気量が気筒(シリンダ)内に供給されていないので、燃料噴射量が制限されている状態にあるとして、ステップS33でコンプレッサ19の運転を停止する。そして、予め設定した所定の時間を経過した後リターンに行き、上位の制御フローに戻る。
ステップS32の判定で過給圧Piが目標過給圧Po以上になったときには(YES)、過給圧Piが上昇して、十分な空気量が気筒内に供給され、燃料噴射量の制限が解除されている状態にあるとして、ステップS34でコンプレッサ19を駆動して運転する。そして、予め設定した所定の時間を経過した後リターンに行き、上位の制御フローに戻る。
そして、ステップS31の判定で、検出値βが予め設定した判定値β1以上の場合には(NO)、ステップS35に行き、第2充電器13Bの充電状態(SOC)を、第2充電器13Bの電圧Vbが許容電圧V0以上であるか否かで判定する。このステップS35の判定で、電圧Vbが許容電圧V0以上である場合は(YES)、ステップS36で、第1スイッチ15(第2の実施の形態では接地用スイッチ15C)をONにして通電可能状態にすると共に第2スイッチ16をOFFにして断線状態にして第2電気供給システム10B(または10C)で給電する。そして、予め設定した所定の時間を経過した後リターンに行き、上位の制御フローに戻る。
また、ステップS35の判定で、電圧Vbが許容電圧V0より小さい場合には(NO)、ステップS37で第1スイッチ15をOFFにして断線状態にし(第2の実施の形態では、接地用スイッチ15CをOFFにして接地状態にし)、第2スイッチ16をONにして通電可能状態にして、第2電気供給システム10Bでの給電を停止して、第1充電器13Aから第2充電器13Bに充電する。そして、予め設定した所定の時間を経過した後リターンに行き、上位の制御フローに戻る。
この制御により、登坂路走行時の場合には、アクセルポジションセンサ33の検出値βが予め設定した判定値β1より小さいときにはコンプレッサ(補機)19の運転を行い、アクセルポジションセンサ33の検出値β判定値β1以上のときにはコンプレッサ19の運転を停止し、第2電気供給システム10B(又は10C)で給電する登板路走行時制御を行うことができる。また、車両1の制動時には第2発電機11Bで制動回生を行い第2充電器13Bに充電する制動時制御を行うことができる。
更に、コンプレッサ19の運転の停止中において、過給圧Piが目標過給圧P0以上になった場合にはコンプレッサ19を駆動して運転を再開し、かつ、第2電気供給システム10B(又は10C)での給電において、第2充電器13Bの電圧Vbが許容電圧V0より小さい場合には、第2電気供給システム10B(又は10C)での給電を停止して、第1充電器13Aから第2充電器13Bに充電することができる。
なお、第2の実施の形態においても、第1充電ユニット13Cと第2充電ユニット13Dと第3スイッチ15Caと第4スイッチ16aを含めた構成全体が第2充電器13Bとなるので、第1の実施の形態と同様な電気供給方法となる。
そして、本発明の実施の形態の車両は、上記の自動車用電源システム10、100を備えて構成され、上記の電気供給方法を実施でき、自動車用電源システム10、100が奏することができる効果を奏することができる。
本発明の自動車用電源システム、車両及び電気供給方法によれば、充電器の充電容量の増加と、車両の制動時に発電及び充電を行うことでバッテリ上がりを防止することができ、これにより、充電器の充電状態が不十分な状態で内燃機関が発生するエネルギーを使用して発電することを回避して燃費の悪化を抑制することができ、更に、車両の登坂路走行時におけるトルクアシストと補機駆動損失の低減により登坂性能を向上させると共に燃費を改善することができ、また、登坂時走行時のスモーク発生を抑制することで、排気ガス浄化装置のDPFの再生頻度を低くすることができ、燃費を改善することができるので、数多くの自動車に利用できる。
1 車両
2 内燃機関(エンジン)
2a 駆動軸
3 駆動輪
4 伝達軸
10、100、10X 自動車用電源システム
10A 第1電気供給システム
10B、10C 第2電気供給システム
11A 第1発電機
11B 第2発電機
12A 第1レギュレータ
12B 第2レギュレータ
13A 第1充電器
13B 第2充電器
13C 第1充電ユニット
13D 第2充電ユニット
14Aa、14Ab、14Ba〜14Bd、14Ca〜14Cg 電気配線
15 第1スイッチ
15Ca 第3スイッチ
16 第2スイッチ
16a 第4スイッチ
17 電気制御装置
18 アイドルストップスタート装置(ISS装置)
19 コンプレッサ(補機)
20 電装品
21 電気配線
30 エンジン制御装置
31 過給圧センサ(ブースト圧センサ)
32 アクセルポジションセンサ(APS)
33 傾斜角センサ

Claims (5)

  1. 内燃機関の駆動軸によって駆動される第1発電機と、この第1発電機で発生した電気を充電する第1充電器と、この第1充電器からの電気を電装品に供給する電気配線を有する第1電気供給システムを備えた自動車用電源システムにおいて、
    前記内燃機関と駆動輪との間の伝達軸によって直接又は間接に駆動される第2発電機と、この第2発電機で発生した電気を充電する第2充電器と、この第2充電器からの電気を前記第1充電器に供給する電気配線を有する第2電気供給システムを備えると共に、
    前記第2発電機と前記第2充電器との間の電気配線に第1スイッチを設け、前記第2充電器と前記第1充電器との間の電気配線に第2スイッチを設け、
    車両の制動時には、前記第1スイッチを通電可能状態にすると共に前記第2スイッチを断線状態にして前記第2発電機で制動回生を行い第2充電器に充電する制動時制御を行い、
    登坂路走行時ではない場合は、補機の運転を行うと共に、前記第1スイッチと前記第2スイッチを共に断線状態にして前記第1電気供給システムで給電する通常時制御と、
    登坂路走行時の場合には、アクセルポジションセンサの検出値が予め設定した判定値より小さいときには補機を運転し、前記アクセルポジションセンサの検出値が前記判定値以上のときには補機の運転を停止し、前記第1スイッチを通電可能状態にすると共に前記第2スイッチを断線状態にして前記第2電気供給システムで給電する登坂路走行時制御を行う電気制御装置を備えたことを特徴とする自動車用電源システム。
  2. 前記電気制御装置が、
    前記補機の運転の停止中において、過給圧が目標過給圧以上になった場合には前記補機の運転を再開し、かつ、前記第2電気供給システムでの給電において、前記第2充電器の電圧が許容電圧より小さい場合には、前記第2電気供給システムでの給電を停止して、前記第1スイッチを断線状態にすると共に前記第2スイッチを通電可能状態にして、前記第1充電器から前記第2充電器に充電するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用電源システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の自動車用電源システムを備えた車両
  4. 内燃機関の駆動軸によって駆動される第1発電機で発生した電気を第1充電器に充電する第1電気供給システムと、前記内燃機関と駆動輪との間の伝達軸によって直接又は間接に駆動される第2発電機で発生した電気を第2充電器に充電する第2電気供給システムを有する自動車用電源システムを備えた車両の電気供給方法において、
    車両の制動時には、前記第1スイッチを通電可能状態にすると共に前記第2スイッチを断線状態にして前記第2発電機で制動回生を行い第2充電器に充電する制動時制御を行い、
    登坂路走行時ではない場合は、補機の運転を行うと共に、前記第1スイッチと前記第2スイッチを共に断線状態にして前記第1電気供給システムで給電する通常時制御と、
    登坂路走行時の場合には、アクセルポジションセンサの検出値が予め設定した判定値より小さいときには補機を運転し、前記アクセルポジションセンサの検出値が前記判定値以上のときには補機の運転を停止し、前記第1スイッチを通電可能状態にすると共に前記第2スイッチを断線状態にして前記第2電気供給システムで給電する登坂路走行時制御を行うことを特徴とする車両の電気供給方法
  5. 前記補機の運転の停止中において、過給圧が目標過給圧以上になった場合には前記補機の運転を再開し、かつ、前記第2電気供給システムでの給電において、前記第2充電器の電圧が許容電圧より小さい場合には、前記第1スイッチを断線状態にすると共に前記第2スイッチを通電可能状態にして、前記第2電気供給システムでの給電を停止して、前記第1充電器から前記第2充電器に充電することを特徴とする請求項4に記載の車両の電気供給方法。
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