JP5968947B2 - 防護管 - Google Patents

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本発明は、防護管に関する。
電線との接触による感電を防止するため、電線の外側を覆う防護管を設けることが行われている(例えば特許文献1)。防護管は、管状の絶縁体であり、物理的に独立する複数の管体からなる。すなわち、防護管は、複数の管体が軸方向に沿って接続されることで構成される。また、防護管は、外周面から外側に向かって延設されるひだを有する。防護管は、ひだにより、内部の電線と外部からの接触物との間の沿面距離をより確保しやすくなる。
図11は、連結前の二つの従来の管体100を示す図である。図12は、連結後の二つの従来の管体100を示す図である。防護管は、複数の管体100が電線の延設方向に沿って連結される。具体的には、図11、図12に示すように、管体100の一端には、他の管体100の他端を接続するための嵌合部130が設けられている。嵌合部130は、電線を挿通可能であるとともに、他の管体100の他端を挿入可能に設けられた孔を有する。この孔は、ひだ120を有する他の管体100の他端を挿入可能とするため、ひだ120に応じた形状となっている。
特開2011−120404号公報
しかしながら、従来の防護管は、ねじれにより嵌合部130が破損することがあった。図13は、ねじれにより嵌合部130が破損した従来の防護管を示す図である。具体的には、連結された複数の管体100が電線の延設方向に沿う軸を中心にねじれを生じた場合、図13に示すように、嵌合部130に挿入された管体100のひだ120が嵌合部130をこじ開けるように管体100を破損させることがあった。こじ開けられて破損した嵌合部130は、挿入された他の管体100を保持する保持力を失う。このため、複数の管体100の連結が解消されてしまい、嵌合部130から管体100が脱落することになる。このような防護管の破損を生じさせるねじれは、例えば管体100への積雪等により生じることがあるため、格別に特異な事象によるものでない。
また、従来の防護管は、空中に敷設されている電線Eに対する地上からの連結作業が煩雑であった。図14及び図15は、既に電線Eに取り付けられている既存の防護管の管体100の嵌合部に対して新たに電線Eに取り付けられる他の管体100を連結させる場合の作業を示す図である。図14及び図15に示すように、電線Eに新たな管体100が取り付けられる場合、新たな管体100は、管体100に電線Eを通すための切れ目が設けられたひだ120側を上にした状態で取り付けられる。具体的には、新たな管体100は、図14に示すように、管体100の切れ目を広げつつ広げられた切れ目に電線Eを通すガイド工具Dに沿って電線Eに取り付けられる。また、図14、図15に示すように、既存の管体100は、ひだ120を上にした状態で把持具Fにより把持される。そして、図15に示すように、ひだ120を上にした状態で既存の管体100の嵌合部に対して新たな管体100の他端が挿入される。すなわち、電線Eに取り付けられた後の管体100はひだ120の重さでひだ120が下側になるにも関わらず、従来の防護管では、連結作業のために既存の管体100の向きをひだ120が上になる向きで把持しなければならない。このため、従来の防護管は、連結作業が煩雑であった。
そこで、本発明では、嵌合部の破損を抑制することができ、連結作業がより容易である防護管を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、絶縁体を含み、電線に着脱可能に設けられて前記電線を外側から覆う複数の管体からなる防護管であって、前記管体は、所定の径の円筒状の被覆部と、前記被覆部の軸方向の両端に設けられて他の管体と接続される接続部と、前記被覆部及び前記接続部の軸方向に沿う少なくとも一条の切れ目と、前記切れ目を挟んで互いに当接する二つの当接部の各々の外周面から外側に向かって延設されるひだと、を有し、前記接続部は、前記被覆部の軸方向の一端に設けられて前記所定の径の円筒を前記軸方向に沿って挿入可能な孔を有する嵌合部と、前記被覆部の軸方向の他端であって前記ひだを有しない挿入部と、を有し、二つの前記管体である第1の管体と第2の管体との接続において第1の管体の前記挿入部が第2の管体の前記嵌合部に挿入される。
本発明の望ましい態様として、前記嵌合部は、前記切れ目を挟んで互いに当接する二つの当接部の各々の外周面から外側に向かって延設される延設部を有する。
本発明の望ましい態様として、前記挿入部と前記嵌合部の前記挿入部が挿入される内周面とは、一方が他方に嵌合する凹凸形状を有する。
本発明によれば、嵌合部の破損を抑制することができ、連結作業がより容易である。
図1は、本実施形態に係る防護管を構成する一つの管体の一例を示す図である。 図2は、図1のA−A断面図である。 図3は、電線に対する防護管の取付時における被覆部の形状変化の一例を示す図である。 図4は、ひだを有する本実施形態の管体の沿面距離を示す図である。 図5は、図1に示す管体を一端側から見た場合の嵌合部の具体的構造の一例を示す図である。 図6は、連結前の二つの管体を示す図である。 図7は、連結後の二つの管体を示す図である。 図8は、図5に示すB−B断面図である。 図9は、電線に対する防護管の取付及び管体同士の連結作業を示す図である。 図10は、電線に対する防護管の取付及び管体同士の連結作業を示す図である。 図11は、連結前の二つの従来の管体を示す図である。 図12は、連結後の二つの従来の管体を示す図である。 図13は、ねじれにより嵌合部が破損した従来の防護管を示す図である。 図14は、既に電線に取り付けられている既存の防護管の管体の嵌合部に対して新たに電線に取り付けられる他の管体を連結させる場合の作業を示す図である。 図15は、既に電線に取り付けられている既存の防護管の管体の嵌合部に対して新たに電線に取り付けられる他の管体を連結させる場合の作業を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態(以下、本実施形態と記載する)を、図面を参照して詳細に説明する。本実施形態に係る管体1(図1等参照)は、絶縁体(例えばゴム等の樹脂)を含み、電線E(図3等参照)に着脱可能に設けられて電線Eを外側から覆う複数の管体からなる防護管である。
図1は、本実施形態に係る防護管を構成する一つの管体1の一例を示す図である。図1に示すように、管体1は、被覆部10と、ひだ20と、接続部(後述する挿入部15及び嵌合部30)とを有する。以下、管体1の軸方向(図1に示すX方向)に沿う両端のうち、嵌合部30が設けられた側を一端側とし、その反対側、すなわち挿入部15が設けられた側を他端側とする。
図2は、図1のA−A断面図である。図3は、電線Eに対する防護管の取付時における被覆部10の形状変化の一例を示す図である。被覆部10は、所定の径の円筒状の形態をとることができる。具体的には、被覆部10は、例えば図2に示すように、断面形状が円筒状を描くように湾曲した膜状の部材である。膜状の部材により円筒状の形状を形成する被覆部10は、円周の一か所で軸方向に沿う一条の切れ目Cを挟んで互いに当接する二つの当接部を有する。電線Eに防護管を取り付けるに際して管体1を取り付ける場合、図3に示すように、二つの当接部の間隔を広げるように被覆部10等を変形させて二つの当接部間に電線Eを通す作業が行われる。この作業では、図示しない工具を用いて二つの当接部の間隔が広げられる。電線Eが通されて工具による変形が解消された被覆部10は、被覆管等を構成する素材(ゴム等)の弾性により当接部同士が当接する形状(図2参照)で安定する。
図2に示す被覆部10は、二つの当接部のうち一方側から他方側に突出する突出部11を有する。突出部11により、被覆部10が湾曲して円筒状を形成した後に、二つの当接部の隙間から水等の異物が被覆部10の円筒内に侵入することを抑制することができる。
ひだ20は、被覆部10のうち、切れ目Cを挟んで互いに当接する二つの当接部の各々の外周面から外側に向かって延設される。具体的には、ひだ20は、例えば図2に示すように、被覆部10が形成する円筒の軸中心と切れ目Cとを結ぶ径方向に沿って被覆部10の外周面から外側に向かって延設される。ひだ20は、被覆部10と一体で形成される。より具体的には、ひだ20は、被覆部10の二つの当接部と一体に形成されており、被覆部10が円筒状の形状を形成した場合に、切れ目Cを挟んで円筒の軸中心と切れ目Cとを結ぶ径方向に沿って被覆部10の外周面から外側に向かって延設されるように設けられている。
図4は、ひだ20を有する本実施形態の管体1の沿面距離L1,L2を示す図である。図4の距離L1で示すように、管体1は、ひだ20等を有することにより、管体1の内部に存する電線Eと管体1の外部との間の沿面距離L1,L2をひだ20等の径方向に沿った長さだけより長くすることができる。このため、外側から管体1に接触する接触物と管体1の内部の電線Eとを十分に絶縁することができる。
図5は、図1に示す管体1を一端側から見た場合の嵌合部30の具体的構造の一例を示す図である。嵌合部30は、被覆部10の一端に設けられる。嵌合部30は、被覆部10と一体的に形成されている。すなわち、嵌合部30は、被覆部10と同様、軸方向に沿う一条の切れ目Cを有し、切れ目Cを挟んで互いに当接する二つの当接部を有する。電線Eに管体1を取り付ける作業では、被覆部10と同様、嵌合部30の二つの当接部の間隔が広げられる。
一つの管体1の嵌合部30には、物理的に独立した別の管体1の他端(挿入部15)が挿入される。具体的には、嵌合部30は、例えば図5に示すように、断面形状が円形状である内孔を有する。この内孔の径は、被覆部10の外径以上である。この内孔の内側に挿入部15が挿入される。このように、嵌合部30は、所定の径の円筒を軸方向に沿って挿入可能な孔(内孔)を有する。
被覆部10の他端であって、他の管体1の嵌合部30に挿入される挿入部15は、ひだ20を有さない円筒状の外周面を有する。具体的には、図1に示すように、ひだ20は、被覆部10のうち嵌合部30に挿入されることになる挿入部15には形成されていない。このため、挿入部15の外周の断面形状は、略円形状になる。
図6は、連結前の二つの管体1を示す図である。図7は、連結後の二つの管体1を示す図である。図6及び図7で図示された二つの管体1を第1の管体及び第2の管体とすると、第1の管体の挿入部が第2の管体の嵌合部に挿入されることで、二つの管体1は接続される。すなわち、接続部を構成する嵌合部30及び挿入部15は、被覆部の軸方向の両端に設けられて他の管体と接続される。ここで、断面形状が円形状である嵌合部30の内孔に、断面形状が略円形状である挿入部15が挿入されるので、二つの管体1のうち一方の管体1の嵌合部30と他方の管体1の挿入部15とは、図7に示すように、互いに自由回転可能に連結される。
図8は、図5に示すB−B断面図である。連結された二つの管体1のうち一方の管体1の嵌合部30から他方の管体1の挿入部15が脱落しないよう、嵌合部30と挿入部15とは互いに嵌合する構造を有している。例えば、挿入部15と嵌合部30の挿入部15が挿入される内周面とは、軸方向について一方が他方に嵌合する凹凸形状を有する。具体的には、図5に示すように、挿入部15は、他端側の先端に隆起部16を有する。隆起部16は、挿入部15の先端の外周面が、当該先端より一端寄りの外周面に比して径方向に沿って外側に突出した部分である。また、隆起部16は、一端側から他端側に向かって先細り形状になっている。隆起部16の最も外側に突出した部分の径は、嵌合部30の内孔の径よりも大きい。一方、嵌合部30の内周面には、内孔よりさらに径が大きい孔として形成された陥没部30Aが設けられている。陥没部30Aの径は、隆起部16が設けられた挿入部15の先端の径以上である。挿入部15が嵌合部30に挿入されると、挿入部15の先端が陥没部30Aに入り込むことで挿入部15と嵌合部30とが噛み合う。すなわち、隆起部16が凸形状であり、陥没部30Aが凹形状である。これにより、連結された複数の管体1同士を互いに離そうとする引張力が軸方向に沿って働いたとしても、嵌合部30から挿入部15が脱落することを抑制することができる。このため、複数の管体1が連結された状態をより良好に維持することができる。なお、隆起部16が陥没部30Aに入り込むまでは、隆起部16を含む挿入部15は弾性により嵌合部30の内孔以下の径になるよう変形して挿入される。
嵌合部30の外周面は、切れ目Cを挟んで互いに当接する二つの当接部の各々の外周面から外側に向かって延設される延設部31を有する。具体的には、図5及び図8に示すように、嵌合部30は、ひだ20の延設方向と同一の方向に沿って二つの当接部から延設された延設部31を有する。嵌合部30は、延設部31を有することにより、管体1の内部に存する電線Eと管体1の外部との間の沿面距離L1,L2を延設部31の径方向に沿った長さだけより長くすることができる。このため、外側から管体1に接触する接触物と嵌合部30及び挿入部15の内部の電線Eとを十分に絶縁することができる。
図9及び図10は、電線Eに対する防護管の取付及び管体1同士の連結作業を示す図である。なお、図9及び図10では、工具の図示を省略している。図9及び図10に示す右側の管体1は、既に電線Eに取り付けられている。一方、図9及び図10に示す左側の管体1は、電線Eに新たに取り付けられる管体1である。地上からの新たな管体1の取付及び管体1同士の連結作業において、左側の管体1は、ひだ20を上にした状態で工具により切れ目Cが広げられ、切れ目Cに電線Eが通される。そして、図10に示すように、右側の管体1の嵌合部30に対して左側の管体1の挿入部15が挿入され、管体1同士が連結される。ここで、嵌合部30と挿入部15とが互いに自由回転可能であるので、新たに取り付けられる管体1のひだ20の向きに関わらず管体1同士を連結させることができる。このため、既に電線Eに取り付けられている管体1の向きを変える必要がない。よって、本実施形態に係る防護管によれば、連結作業がより容易である。
なお、本実施形態では、挿入部15を含む被覆部10に突出部11が設けられているが、これはあくまで具体的形態の一例であってこれに限られるものでなく、適宜変更可能である。例えば、挿入部15を含む被覆部10は、当接部同士が同一の円周に沿って当接して真円の外周面を形成するようにしてもよい。
以上、本実施形態によれば、挿入部15がひだ20を有さない円筒状の外周面を有し、二つの管体1のうち一方の管体1(第1の管体)の挿入部15と他方の管体1(第2の管体)の嵌合部30とが互いに自由回転可能に嵌合する。このため、連結された複数の管体1が電線Eの延設方向に沿う軸を中心にねじれを生じたとしても、連結された嵌合部30と挿入部15とが自由回転することでねじれを解消することができる。また、挿入部15がひだ20を有さない円筒状の外周面を有するので、この回転に伴い嵌合部30の内側から嵌合部30をこじ開けてしまうような引っ掛かりを生じることがない。このように、本実施形態によれば、嵌合部30の破損を抑制することができる。また、嵌合部30と挿入部15とが互いに自由回転可能であるので、新たに取り付けられる管体1のひだ20の向きに関わらず管体1同士を連結させることができる。このため、既に電線Eに取り付けられている管体1の向きを変える必要がない。よって、本実施形態に係る防護管によれば、連結作業がより容易である。
また、嵌合部30が切れ目Cを挟んで互いに当接する二つの当接部の各々の外周面から外側に向かって延設される延設部31を有するので、管体1の内部に存する電線Eと管体1の外部との間の沿面距離L1,L2を延設部31の径方向に沿った長さだけより長くすることができる。このため、外側から管体1に接触する接触物と嵌合部30及び挿入部15の内部の電線Eとを十分に絶縁することができる。
また、挿入部15と嵌合部30の挿入部15が挿入される内周面とは、軸方向について一方が他方に嵌合する凹凸形状を有するので、嵌合部30から挿入部15が脱落することを抑制することができる。このため、複数の管体1が連結された状態をより良好に維持することができる。
以上、実施形態及び変形例について説明したが、これらの実施形態等の内容によりこれらの実施形態等が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態等の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
例えば、管体1は100%絶縁体で構成されることを要求されない。複数の管体1からなる防護管により、電線の絶縁及び沿線距離の確保ができればよい。また、被覆部の切れ目は2つ以上あってもよい。要は、被覆部がその円筒状の形状内に電線を収納することができればよい。
1 管体
10 被覆部
15 挿入部
16 隆起部
20 ひだ
30 嵌合部
31 延設部
C 切れ目

Claims (2)

  1. 絶縁体を含み、電線に着脱可能に設けられて前記電線を外側から覆う複数の管体からなる防護管であって、
    前記管体は、
    所定の径の円筒状の被覆部と、
    前記被覆部の軸方向の両端に設けられて他の管体と接続される接続部と、
    前記被覆部及び前記接続部の軸方向に沿う少なくとも一条の切れ目と、
    前記切れ目を挟んで互いに当接する二つの当接部の各々の外周面から外側に向かって延設されるひだと、
    を有し、
    前記接続部は、
    前記被覆部の軸方向の一端に設けられて前記所定の径の円筒を前記軸方向に沿って挿入可能な孔を有する嵌合部と、
    前記被覆部の軸方向の他端であって前記ひだを有しない挿入部と、
    を有し、
    前記嵌合部は、前記切れ目を挟んで互いに当接する二つの当接部の各々の外周面から外側に向かって延設される延設部を有し、
    前記挿入部は、
    前記嵌合部の内周面に形成された陥没部と嵌合する凸形状を有する隆起部と、
    前記ひだを有する前記被覆部と前記隆起部との間に位置して円筒状の外周面を有する内接部と、
    を有し、
    前記嵌合部及び前記挿入部は、前記被覆部と一体的に形成され、
    二つの前記管体である第1の管体と第2の管体との接続において第1の管体の前記隆起部及び前記内接部が第2の管体の前記嵌合部に挿入されて前記隆起部及び前記内接部が前記嵌合部の内側に位置し、
    前記延設部は、軸方向について前記隆起部及び前記内接部をカバーする範囲に設けられている
    防護管。
  2. 前記二つの当接部の一方側から他方側に突出する突出部を有する
    請求項1に記載の防護管。
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