JP5968280B2 - 試料回転台及びそれを備えた光安定性試験装置 - Google Patents

試料回転台及びそれを備えた光安定性試験装置 Download PDF

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本発明は、試料を回転させる試料回転台及びそれを備えた光安定性試験装置に関するものである。
従来より、医薬品等の光安定性を試験するための環境試験室を有する光安定性試験装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この光安定性試験装置では、ボックス状の環境試験室の上部に棒状の蛍光灯が複数並設され、環境試験室の下部にターンテーブル等の試料回転台が設けられている。そして、蛍光灯から光線を照射しながら試料回転台の試料載置面を回転させることで、試料載置面に載置された試料に対して満遍なく光線を照射するようにしている。
特許第4827700号公報
しかしながら、上記特許文献1のものでは、蛍光灯の配置を最適化しているものの、試料台に回転自在に支持された試料載置面に試料を載置して光安定性試験を行うと、試料載置面の中心側がより光が当たりやすいという傾向がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、回転台上に載置した各試料に当たる光をできるだけ均一にすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、下側回転台の公転動作とその上に支持される上側回転台の自転動作とを利用した。
具体的には、第1の発明では、
回転台本体と、
上記回転台本体に設けられた駆動モータと、
上記駆動モータの回転軸に回転一体に設けられた駆動プーリと、
上記駆動プーリに掛けられる第1伝動ベルトと、
上記回転台本体に回転自在に支持された下側回転台と、
上記下側回転台に設けられ、上記第1伝動ベルトが掛けられる被駆動部と、
上記回転台本体に設けられた円筒状部材と、
上記下側回転台に回転自在に支持され、上記円筒状部材の縦壁内周に当接し、該下側回転台の回転に伴って駆動される第1被駆動軸と、
上記第1被駆動軸に回転一体に設けられた第1上側回転台と、
上記第1被駆動軸に回転一体に設けられた第1被駆動プーリと、
上記第1被駆動プーリに掛けられた第2伝動ベルトと、
上記下側回転台に回転自在に支持され、上記第2伝動ベルトが掛けられる第2被駆動プーリが回転一体に設けられた第2被駆動軸と、
上記第2被駆動軸に回転一体に設けられた第2上側回転台とを備えている。
上記の構成によると、駆動モータの駆動力が駆動プーリ及び被駆動部に掛けられた第1伝動ベルトによって下側回転台に伝達され、下側回転台が回転する。下側回転台に支持された第1被駆動軸が円筒状部材の縦壁内周に当接することで回転されて第1上側回転台が回転すると共に、その回転力を第2伝動ベルトを介して第2被駆動軸に伝達して第2上側回転台が回転する。このため、1つの駆動モータで第1上側回転台及び第2上側回転台が自転しながら公転するので、第1上側回転台及び第2上側回転台の上に載置した試料に対し、満遍なく光を当てることが可能となる。
第2の発明では、第1の発明において、
上記円筒状部材は、上記回転台本体に対して防振部材を介して支持されている。
上記の構成によると、試料回転台を構成する各部品に寸法誤差が生じていても円筒状部材が回転台本体に対して防振部材を介して支持されていることから、その寸法誤差を吸収して下側回転台の回転力を第1被駆動軸に滑らかに伝えることができる。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、
上記下側回転台には、上記第1被駆動プーリに対向する位置において所定の力で上記縦壁内周を押し返す反力用ローラが回転自在に支持されている。
上記の構成によると、対向する位置で反力用ローラにより縦壁内周を押し返すことにより、第1被駆動プーリを適切な力で縦壁内周に押さえ付けることができるので、下側回転台が滑らかに回転し、その回転力が縦壁内面を介して第1被駆動軸に伝わる。
第4の発明では、第1乃至第3のいずれか1つの発明において、
上記第2被駆動軸に回転一体に設けられ、第3伝動ベルトが掛けられる第3被駆動プーリと、
上記下側回転台に回転自在に支持され、上記第3伝動ベルトが掛けられる第4被駆動プーリが回転一体に設けられた第3被駆動軸と、
上記第3被駆動軸に回転一体に設けられた第3上側回転台とをさらに備えている。
上記の構成によると、第2被駆動軸の回転力が第3伝動ベルトを介して第4被駆動プーリに伝達され、それにより、第3被駆動軸が回転して第3上側回転台が駆動されるので、同時に3つの上側回転台を自転させながら公転させることができる。このため、より多くの試料を上側回転台に載せることができる。
第5の発明では、
回転台本体と、
上記回転台本体に設けられた駆動モータと、
上記回転台本体に回転自在に支持され、上記駆動モータにより回転される下側回転台と、
上記回転台本体に設けられた円筒状部材と、
上記下側回転台に回転自在に支持され、上記円筒状部材の縦壁内周に当接し、該下側回転台の回転に伴って駆動される第1被駆動軸の先端に回転一体に設けられた第1上側回転台と、
上記下側回転台に回転自在に支持され、上記第1被駆動軸の回転力を伝達されて駆動される第2被駆動軸の先端に回転一体に設けられた第2上側回転台とを備えている。
上記の構成によると、駆動モータで回転される下側回転台の回転力を円筒状部材を介して第1上側回転台に伝達すると共に、その回転力を利用して第2上側回転台も回転させることができる。このため、第1上側回転台及び第2上側回転台を自転させながら公転させることで、第1上側回転台及び第2上側回転台上にある試料に満遍なく光を当てることができる。
第6の発明の光安定性試験装置は、第1乃至第5のいずれか1つの発明の試料回転台を収容する環境試験室を有する装置本体と、
上記環境試験室内面に設けられ、上記試料回転台に向けて光線を照射する光源とを備えている。
上記の構成によると、第1上側回転台及び第2上側回転台上にある試料に満遍なく光を当てることで、精度の高い光安定性試験を行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、下側回転台の回転力を円筒状部材を介して第1上側回転台に伝達すると共に、その回転力を利用して第2上側回転台も回転させるようにしたことにより、試料回転台上に載置した各試料に当たる光をできるだけ均一にすることができる。
本発明の実施形態に係る試料回転台を示す平面図である。 光安定性試験装置の構成を模式的に示す正面図である。 試料回転台の正面図である。 試料回転台の側面図である。 下側回転台の概略構成を示す底面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2は本発明の実施形態に係る試料回転台20を有する光安定性試験装置10の概略正面図を示し、この光安定性試験装置10は、試料回転台20を収容する環境試験室11を有する直方体箱状の装置本体12を備えている。装置本体12には、図示しない矩形板状の開閉扉が装置正面側に開閉自在に取り付けられている。
図1、図3及び図4に示すように、試料回転台20は、直方体状の回転台本体21を備え、この回転台本体21には、伝動モータなどの駆動モータ22が、その回転軸22aが垂直に延びるように取り付けられている。この回転軸22aには、例えばアルミニウム合金、ステンレス合金用よりなる駆動プーリ23が回転一体に設けられている。なお、図1、図3及び図4は、見やすくするためにそれぞれ後述する下側回転台25の回転角度が異なる状態を示している。
駆動プーリ23には、例えばポリウレタン等よりなる環状の第1伝動ベルト24が掛けられている。この第1伝動ベルト24は、ポリウレタンベルトに限定されず、耐候性、耐摩耗性等を考慮して選択すればよい。一方、回転台本体21の上面には、ステンレス鋼板等よりなる円形皿状の下側回転台25が回転自在に支持されている。具体的には、下側回転台25の外周には、3つの回転支持部43が設けられている。各回転支持部43は、下側回転台25の外周に当接する側面ローラ43aと下面に当接する下面ローラ43bとを備えている。
下側回転台25の上方には、この下側回転台25の外径よりも若干大きい内径を有し、垂直に立ち上がる縦壁26aを有する円筒状部材26が設けられている。円筒状部材26の全周には、水平に延びるフランジ部26bが形成され、このフランジ部26bの例えば3箇所が、回転台本体21の上面に防振部材27を介して固定されている。例えば、防振部材27は、上記3つの回転支持部43の上にそれぞれ1つずつ設けられているが、その個数や取付位置は特に限定されない。本実施形態の防振部材27は、例えばシリコーンの防振体を備えているが、それに限定されない。この防振部材27を設けることで、円筒状部材26は、回転台本体21に対して完全固定ではなく、多少の振動を許容され、取付位置などの寸法誤差等を吸収可能となっている。
図5に示すように、下側回転台25の下面には、第1伝動ベルト24が掛けられるプーリよりなる複数の下側被駆動部28が設けられている。本実施形態では、12個の下側被駆動部28が下側回転台25の下面に設けられている。これらの下側被駆動部28に第1伝動ベルト24を掛けた状態で駆動プーリ23を回転させることにより、下側回転台25が所定速度で回転可能となっている。
また、下側回転台25の上面側には、第1被駆動軸29が回転自在に垂直に支持され、この第1被駆動軸29の先端に試料Sを載置する第1上側回転台30が回転一体に連結されている。第1上側回転台30の下側の第1被駆動軸29には、第1被駆動プーリ31が回転一体に連結されている。この第1被駆動プーリ31の下側には、円板の外側にエラストマー等の滑りにくい材料が嵌め込まれた当接部32が回転一体に設けられ、この当接部32が上記縦壁26a内周に当接して下側回転台25の回転に伴って駆動されるようになっている。
第1被駆動プーリ31には、第2伝動ベルト33が掛けられている。この第2伝動ベルト33は、第1伝動ベルト24と同様の材料で構成すればよい。
また、下側回転台25には、上記第1被駆動軸29と120°の角度をあけて垂直に延びる第2被駆動軸34が回転自在に支持されている。第2被駆動軸34の先端には、試料Sを載置する第2上側回転台35が回転一体に連結されるとともに、その下側には、第2伝動ベルト33が掛けられる第2被駆動プーリ36が回転一体に設けられている。第2被駆動軸34の第2被駆動プーリ36の下側には、第3被駆動プーリ37が回転一体に設けられ、第3伝動ベルト38が掛けられている。この第3伝動ベルト38も、第1伝動ベルト24と同様の材料で構成すればよい。
さらに下側回転台25には、垂直に延びる第3被駆動軸39が第1被駆動軸29及び第2被駆動軸34に対してそれぞれ120°離れた位置に回転自在に支持されている。この第3被駆動軸39の先端に試料Sを載置する第3上側回転台40が回転一体に連結されている。第3被駆動軸39には、第3伝動ベルト38が掛けられる第4被駆動プーリ41が回転一体に設けられている。
下側回転台25には、第1被駆動プーリ31に対向する位置に縦壁26a内周に当接する反力用ローラ42が回転自在に支持されている。反力用ローラ42は、下側回転台25に揺動可能に固定された揺動アーム42aの先端に回転可能に設けられている。揺動アーム42aは、図示しないコイルバネで周方向へ押し戻されるように構成されている。
図2に示すように、試料回転台20は、環境試験室11の下部に設けられ、それに対向するように、環境試験室11の上部には、第1〜第3上側回転台30,35,40に向かって光線を照射するための光源としての複数の蛍光灯15が配置されている。環境試験室11の側壁面は、蛍光灯15から照射される光線の反射率が20%以上の反射材13で構成されており、本実施形態では、鏡面仕上げされたステンレス鋼板が用いられている。
複数の蛍光灯15は、紫外線を含む光線を試料Sに対して照射するためのもので、棒状に形成され且つその両端に差込プラグ(図示せず)が設けられており、環境試験室11の上部に設けられたソケット16に差し込むことで、環境試験室11の上部空間に取り付けられている。
装置本体12における環境試験室11の下方には、環境試験室11内の温度又は湿度条件、蛍光灯15の放射照度、紫外線強度等を制御するための制御部14が設けられている。
−試料の光安定性試験−
次いで、本発明の実施形態に係る光安定性試験装置10の使用方法について説明する。環境試験室11内では、第1〜第3上側回転台30,35,40上に載置された医薬品等の試料Sに対して、紫外線を含む光線が蛍光灯15から照射され、試料Sの光安定性が試験される。これにより、例えば医薬品の製造承認申請を受けるために必要な耐光試験のデータを得ることができる。
試験中は、試料回転台20が所定の回転速度で駆動された状態で蛍光灯15から光が照射される。
まず、駆動モータ22が駆動されると、その駆動力が駆動プーリ23及び下側被駆動部28に掛けられた第1伝動ベルト24によって下側回転台25に伝達され、下側回転台25が回転する。
そして、下側回転台25に支持された第1被駆動軸29の当接部32が円筒状部材26の縦壁26a内周に当接することで回転されて第1上側回転台30が回転する。同時に、その回転力が第2伝動ベルト33によって第2被駆動軸34に伝達されて第2上側回転台35が回転する。
それと同時に第2被駆動軸34の回転力が第3伝動ベルト38を介して第4被駆動プーリ41に伝わり、第3被駆動軸39が回転して第3上側回転台40も駆動される。
このため、1つの駆動モータ22で第1〜第3上側回転台30,35,40が自転しながら公転するので、第1〜第3上側回転台30,35,40の上に載置した試料Sに対し、満遍なく光を当てることが可能となる。
円筒状部材26は、回転台本体21に対して防振部材27を介して支持されているので、各構成部品に寸法誤差が生じていても、その寸法誤差を吸収して下側回転台25の回転力を第1被駆動軸29に滑らかに伝えることができる。
また、第1被駆動プーリ31に対向する位置で反力用ローラ42により縦壁26a内周を押し返すことにより、第1被駆動プーリ31を適切な力で縦壁26a内周に押さえ付けることができ、滑らかに下側回転台25の回転力が縦壁26a内面を介して第1被駆動軸29に伝わる。
したがって、本実施形態に係る試料回転台20によると、第1〜第3上側回転台30,35,40上に載置した各試料Sに当たる光をできるだけ均一にすることができ、精度の高い光安定性試験を行うことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、下側回転台25の下面に12個の下側被駆動部28を設けたが、その個数は限定されず、例えば1つの大きなプーリを下側被駆動部28の下面に設けて第1伝動ベルト24を掛けてもよい。
上記実施形態では、3枚の上側回転台30,35,40を設けたが、2枚のみ設けたり、4枚以上設けたりしてもよい。
上記実施形態では、円筒状部材26を下側回転台25の外径よりも若干大きい内径を有する縦壁26aを有するものとしたが、これに限定されず、縦壁26aの内径は、下側回転台25の外径よりも小さいものとしてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、薬品などの試料を回転させる試料回転台及びそれを備えた光安定性試験装置について有用である。
10 光安定性試験装置
11 環境試験室
15 蛍光灯(光源)
20 試料回転台
21 回転台本体
22 駆動モータ
22a 回転軸
23 駆動プーリ
24 第1伝動ベルト
25 下側回転台
26 円筒状部材
26a 縦壁
27 防振部材
28 下側被駆動部(被駆動部)
29 第1被駆動軸
30 第1上側回転台
31 第1被駆動プーリ
33 第2伝動ベルト
34 第2被駆動軸
35 第2上側回転台
36 第2被駆動プーリ
37 第3被駆動プーリ
38 第3伝動ベルト
39 第3被駆動軸
40 第3上側回転台
41 第4被駆動プーリ
42 反力用ローラ

Claims (6)

  1. 回転台本体と、
    上記回転台本体に設けられた駆動モータと、
    上記駆動モータの回転軸に回転一体に設けられた駆動プーリと、
    上記駆動プーリに掛けられる第1伝動ベルトと、
    上記回転台本体に回転自在に支持された下側回転台と、
    上記下側回転台に設けられ、上記第1伝動ベルトが掛けられる被駆動部と、
    上記回転台本体に設けられた円筒状部材と、
    上記下側回転台に回転自在に支持され、上記円筒状部材の縦壁内周に当接し、該下側回転台の回転に伴って駆動される第1被駆動軸と、
    上記第1被駆動軸に回転一体に設けられた第1上側回転台と、
    上記第1被駆動軸に回転一体に設けられた第1被駆動プーリと、
    上記第1被駆動プーリに掛けられた第2伝動ベルトと、
    上記下側回転台に回転自在に支持され、上記第2伝動ベルトが掛けられる第2被駆動プーリが回転一体に設けられた第2被駆動軸と、
    上記第2被駆動軸に回転一体に設けられた第2上側回転台とを備えている
    ことを特徴とする試料回転台。
  2. 請求項1に記載の試料回転台において、
    上記円筒状部材は、上記回転台本体に対して防振部材を介して支持されている
    ことを特徴とする試料回転台。
  3. 請求項1又は2に記載の試料回転台において、
    上記下側回転台には、上記第1被駆動プーリに対向する位置において所定の力で上記縦壁内周を押し返す反力用ローラが回転自在に支持されている
    ことを特徴とする試料回転台。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の試料回転台において、
    上記第2被駆動軸に回転一体に設けられ、第3伝動ベルトが掛けられる第3被駆動プーリと、
    上記下側回転台に回転自在に支持され、上記第3伝動ベルトが掛けられる第4被駆動プーリが回転一体に設けられた第3被駆動軸と、
    上記第3被駆動軸に回転一体に設けられた第3上側回転台とをさらに備えている
    ことを特徴とする試料回転台。
  5. 回転台本体と、
    上記回転台本体に設けられた駆動モータと、
    上記回転台本体に回転自在に支持され、上記駆動モータにより回転される下側回転台と、
    上記回転台本体に設けられた円筒状部材と、
    上記下側回転台に回転自在に支持され、上記円筒状部材の縦壁内周に当接し、該下側回転台の回転に伴って駆動される第1被駆動軸の先端に回転一体に設けられた第1上側回転台と、
    上記下側回転台に回転自在に支持され、上記第1被駆動軸の回転力を伝達されて駆動される第2被駆動軸の先端に回転一体に設けられた第2上側回転台とを備えている
    ことを特徴とする試料回転台。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の試料回転台を収容する環境試験室を有する装置本体と、
    上記環境試験室内面に設けられ、上記試料回転台に向けて光線を照射する光源とを備えている
    ことを特徴とする光安定性試験装置。
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