JP5968182B2 - 回転電機 - Google Patents

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本発明は、回転電機に関する。
従来、電機子と、筒状に形成され、電機子を収容するヨークと、ヨークの内周面に固定され、電機子と径方向に対向するマグネットとを備えた回転電機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−352700号公報 特表2003−530808号公報
このような回転電機では、電機子の巻線に流れる電流と、マグネットの磁界との間に電磁力が働く。この電磁力は、電機子の回転により変動する。また、この電磁力の変動によりマグネットには加振力が振動として加わる。この振動は、ヨークに伝達され、例えばモータ騒音の発生原因となり得る。
そこで、本発明は、ヨークの振動を抑制することができる回転電機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の回転電機は、電機子と、筒状に形成され、前記電機子を収容するヨークと、前記電機子と径方向に対向し、前記ヨークの周方向に間隔を空けて配置された複数のマグネットと、前記ヨークの軸方向周りに螺旋状を成して前記ヨークの内側に挿入されると共に、前記ヨークの内周面に固定され、且つ、内周部に前記複数のマグネットが固定されて、前記複数のマグネットを径方向及び軸方向に弾性支持する螺旋部材と、を備えている。
この回転電機によれば、ヨークの内側には、径方向及び軸方向に弾性を有する螺旋部材がヨークの軸方向を軸方向として挿入されている。そして、マグネットは、この螺旋部材を介してヨークに固定されている。従って、電磁力に起因する加振力がマグネットに加わった場合でも、この加振力を螺旋部材により減衰させることができる。これにより、ヨークの振動を抑制することができる。
請求項2に記載の回転電機は、請求項1に記載の回転電機において、前記螺旋部材には、前記螺旋部材に形成された螺旋状の隙間に少なくとも一部が充填されるように接着剤が塗布されており、前記マグネットが、前記接着剤を介して前記螺旋部材の内周部に固定された構成とされている。
この回転電機によれば、マグネットを固定するために螺旋部材に塗布された接着剤の少なくとも一部は、螺旋部材に形成された螺旋状の隙間に充填されている。従って、電磁力に起因する加振力がマグネットに加わった場合には、螺旋部材に伝達された振動を接着剤の摩擦熱に変換することができる。これにより、ヨークの振動をより一層抑制することができる。
請求項3に記載の回転電機は、請求項1又は請求項2に記載の回転電機において、前記螺旋部材の軸方向端部が、前記マグネットに対して前記螺旋部材の軸方向に突出している構成とされている。
この回転電機によれば、螺旋部材の軸方向端部は、マグネットに対して螺旋部材の軸方向に突出している。従って、マグネットに対して螺旋部材の軸長が長く確保されているので、マグネットに加わった加振力を螺旋部材によってより一層効果的に減衰させることができる。
請求項4に記載の回転電機は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の回転電機において、前記螺旋部材が、前記ヨークの内周面に密着固定された構成とされている。
この回転電機によれば、螺旋部材は、ヨークの内周面に密着固定されている。従って、螺旋部材のヨークへの組付が容易であると共に、ヨークに対する螺旋部材のガタツキも抑制することができる。
請求項5に記載の回転電機は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の回転電機において、前記螺旋部材が、強磁性体により形成された構成とされている。
この回転電機によれば、螺旋部材は、強磁性体により形成されている。従って、この螺旋部材がヨークと共に磁気回路を構成するので、ヨークを薄く形成することができる。
本発明の一実施形態に係る回転電機の縦断面図である。 図1に示される固定子の縦断面図である。 図1に示される固定子及び電機子を軸方向から見た図である。 図3の4−4線断面図である。 図1に示される螺旋部材の変形例を示す図である。
以下、図面に基づき、本発明の一実施形態について説明する。
図1に示される本発明の一実施形態に係る回転電機10は、ブラシ付き直流モータであり、電機子12、フロントハウジング14、ブラシ装置16、及び、固定子18を備えている。
電機子12は、シャフト22、整流子24、コア26、及び、巻線28を有している。フロントハウジング14、及び、後述するヨーク36の底部44には、それぞれ一対の軸受30,32が設けられており、シャフト22は、この一対の軸受30,32により回転可能に支持されている。整流子24及びコア26は、シャフト22に固定されており、巻線28は、コア26に巻装されている。また、巻線28の端末部は、整流子24に接続されている。
フロントハウジング14は、ヨーク36の開口側の端部に固定されており、ブラシ装置16は、フロントハウジング14に固定されている。ブラシ装置16は、ブラシ34を有しており、このブラシ34は、整流子24に当接されている。
固定子18は、ヨーク36、螺旋部材38、及び、マグネット40を有している。ヨーク36は、例えば鉄等の強磁性体により形成されている。このヨーク36は、外周部42及び底部44を有する有底円筒状に形成されており、このヨーク36の内側には、電機子12が収容されている。
螺旋部材38は、図2に示されるように、螺旋状のスプリング部材により形成されており、径方向及び軸方向に弾性を有している。この螺旋部材38を構成する線材の断面形状は、円形とされている。この螺旋部材38は、例えば鉄等の強磁性体により形成されており、ヨーク36の軸方向を軸方向としてヨーク36の内側に挿入されている。
本実施形態では、一例として、螺旋部材38は、縮径される方向に回転されながらヨーク36の内側に圧入されることにより、ヨーク36の内周面36Aに密着固定されている。この螺旋部材38は、後述するマグネット40よりも軸長が長く形成されており、その軸方向両側の端部38A,38B(軸方向端部)は、マグネット40に対して螺旋部材38の軸方向に突出している。
図4に示されるように、螺旋部材38を構成する複数の巻回部46は、互いに離間している。そして、螺旋部材38には、螺旋部材38の軸方向に隣り合う巻回部46同士の境界に沿って螺旋状の隙間48が形成されている。
また、この螺旋部材38の内周部38Cには、螺旋部材38の軸方向の略全体に亘って接着剤50が塗布されている。この接着剤50の一部は、隙間48に充填されており、接着剤50の他の一部は、螺旋部材38の内周部38C上に層を成している。そして、マグネット40は、この接着剤50を介して螺旋部材38の内周部38Cに固定されている。
また、マグネット40は、図3に示されるように、ヨーク36の内周面36Aに沿って円弧状に形成されている。本実施形態では、一例として、螺旋部材38の径方向に対向する位置にマグネット40がそれぞれ設けられている。この各マグネット40は、電機子12と径方向に対向している。
そして、この回転電機10では、ブラシ34に電流が供給されると、この電流が整流子24を介して巻線28に流れる。また、この巻線28に流れる電流と、マグネット40の磁界との間に電磁力が働き、電機子12が回転される。
次に、本発明の一実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、本発明の一実施形態に係る回転電機10によれば、ヨーク36の内側には、径方向及び軸方向に弾性を有する螺旋部材38がヨーク36の軸方向を軸方向として挿入されている。そして、マグネット40は、この螺旋部材38を介してヨーク36に固定されている。従って、電磁力に起因する加振力がマグネット40に加わった場合でも、この加振力を螺旋部材38により減衰させる(吸収する)ことができる。
つまり、マグネット40にはヨーク36の径方向に沿う加振力が主として発生するが、この加振力の一部は螺旋部材38により螺旋部材38の軸方向に変換される。そして、径方向及び軸方向に弾性を有する螺旋部材38により、この径方向及び軸方向に発生した加振力が減衰される。これにより、ヨーク36の振動を抑制することができる。
しかも、マグネット40を固定するために螺旋部材38に塗布された接着剤50の一部は、螺旋部材38に形成された螺旋状の隙間48に充填されている。従って、電磁力に起因する加振力がマグネット40に加わった場合には、螺旋部材38に伝達された振動を接着剤50の摩擦熱に変換することができる。これにより、ヨーク36の振動をより一層抑制することができる。
また、螺旋部材38の軸方向の両端部38A,38Bは、マグネット40に対して螺旋部材38の軸方向に突出している。従って、マグネット40に対して螺旋部材38の軸長が長く確保されているので、マグネット40に加わった加振力を螺旋部材38によってより一層効果的に減衰させることができる。
また、螺旋部材38は、ヨーク36の内周面36Aに密着固定されている。従って、螺旋部材38のヨーク36への組付が容易であると共に、ヨーク36に対する螺旋部材38のガタツキも抑制することができる。
また、上述の螺旋部材38や接着剤50によりヨーク36の振動を抑えることができるので、ヨーク36の薄型化が可能になる。これにより、ヨーク36の軽量化及び低コスト化を図ることができる。
さらに、螺旋部材38は、強磁性体により形成されている。従って、この螺旋部材38がヨーク36と共に磁気回路を構成するので、このことによっても、ヨーク36を薄く形成することができる。
また、螺旋部材38は、高い歩留まり率で製造することができるので、低コスト化を図りつつ、ヨーク36の振動を抑制することができる。
次に、本発明の一実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態において、接着剤50の一部は、隙間48に充填され、接着剤50の他の一部は、螺旋部材38の内周部38Cの表面上に層を成していたが、この接着剤50のうち、螺旋部材38の内周部38C上に層を成す部分は省かれても良い。すなわち、マグネット40は、螺旋部材38の内周部38Cに接した状態で、隙間48に充填された接着剤50により螺旋部材38の内周部38Cに固定されても良い。
また、上記実施形態において、螺旋部材38は、断面円形状の線材を螺旋状に加工することにより形成されていたが、図5に示されるように、断面が四角形である長尺状の板材を螺旋状に加工することにより形成されていても良い。
また、上記実施形態では、螺旋部材38における軸方向両側の端部38A,38Bが、いずれもマグネット40に対して螺旋部材38の軸方向に突出していたが、軸方向両側の端部38A,38Bのうちどちらか一方のみがマグネット40に対して螺旋部材38の軸方向に突出していても良い。
また、螺旋部材38は、縮径される方向に回転されながらヨーク36の内側に圧入されることによりヨーク36の内周面36Aに密着固定されていたが、例えば接着等のその他の方法によりヨーク36の内周面36Aに密着固定されていても良い。
また、ヨーク36は、円筒状に形成されていたが、筒状であれば、他の断面形状でも良い。
また、螺旋部材38は、好ましくは強磁性体により形成されるが、強磁性体以外でも良い。
なお、上記複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10・・・回転電機、12・・・電機子、14・・・フロントハウジング、16・・・ブラシ装置、18・・・固定子、22・・・シャフト、24・・・整流子、26・・・コア、28・・・巻線、30,32・・・軸受、34・・・ブラシ、36・・・ヨーク、36A・・・内周面、38・・・螺旋部材、38A,38B・・・端部(軸方向端部)、38C・・・内周部、40・・・マグネット、42・・・外周部、44・・・底部、46・・・巻回部、48・・・隙間、50・・・接着剤

Claims (5)

  1. 電機子と、
    筒状に形成され、前記電機子を収容するヨークと、
    前記電機子と径方向に対向し、前記ヨークの周方向に間隔を空けて配置された複数のマグネットと、
    前記ヨークの軸方向周りに螺旋状を成して前記ヨークの内側に挿入されると共に、前記ヨークの内周面に固定され、且つ、内周部に前記複数のマグネットが固定されて、前記複数のマグネットを径方向及び軸方向に弾性支持する螺旋部材と、
    を備えた回転電機。
  2. 前記螺旋部材には、前記螺旋部材に形成された螺旋状の隙間に少なくとも一部が充填されるように接着剤が塗布されており、
    前記マグネットは、前記接着剤を介して前記螺旋部材の内周部に固定されている、
    請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記螺旋部材の軸方向端部は、前記マグネットに対して前記螺旋部材の軸方向に突出している、
    請求項1又は請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記螺旋部材は、前記ヨークの内周面に密着固定されている、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の回転電機。
  5. 前記螺旋部材は、強磁性体により形成されている、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の回転電機。
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