JP5966854B2 - 中継装置および通信システム - Google Patents

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この発明は、無線機同士の通信をネットワークを介して中継する中継装置および通信システムに関する。
トランシーバには、通信相手を個別に指定する個別呼出やグループを指定するグループ呼出などの指定呼出機能を備えたものがある(たとえば特許文献1参照)。この指定呼出機能を有するトランシーバ同士が通信する場合、送信側のトランシーバが、音声信号に通信相手を指定する呼出情報を埋め込んで送信し、受信側のトランシーバが、音声信号を受信したとき呼出情報に基づいてその音声信号を再生するか否かを決定する。
一方、相互に電波が到達しないエリアのトランシーバ同士が通信できるように、LANなどのネットワークで通信を中継する中継装置も提案されている(たとえば特許文献2参照)。
特開2006−129204号公報
特開2011−135291号公報
しかし、従来の中継装置は、トランシーバから受信した音声信号をネットワークで中継するとき、呼出情報が考慮されていなかったため、受信側の中継装置で音声信号を復調して再度無線送信しても指定呼出の通信とはならず、誰でも聞けて応答可能な通信にしかならないという問題点があった。
この発明は、無線機の指定呼出の通信をネットワークを用いて中継した場合でも、指定呼出を維持できる中継装置および通信システムを提供することを目的とする。
この発明の中継装置は、デジタルトランシーバである中継用無線機が接続され、該中継用無線機を介して、該中継用無線機と通信する子機から、通信相手を指定する呼出情報を含む音声信号のパケットを受信する無線機インタフェースと、データ通信網であるネットワークに接続され、該ネットワークに接続されているネットワーク機器との間でパケットの送受信を行うネットワークインタフェースと、前記無線機インタフェースから前記受信したパケットが入力されたとき、このパケット前記ネットワークで伝送される形式のパケットに変換して前記ネットワークインタフェースに入力し、前記ネットワークインタフェースから前記音声信号および前記呼出情報を含むパケットが入力されたとき、このパケットを前記中継用無線機と前記子機との通信に用いられる形式のパケットに変換して前記無線機インタフェースに入力する制御部と、を備えたことを特徴とする。
この発明では、子機から呼出情報を含む音声信号が送られてきたとき、音声信号とともにこの呼出情報も含むパケット(たとえばRTPパケット)を作成して、受信側のネットワーク装置に送信する。受信側でこのパケットから音声信号および呼出情報を読み出して、指定呼出の音声信号として送信されることで、ネットワークを介して通信を中継しても指定呼出の通信を行うことが可能になる。
上記発明において、前記制御部は、前記ネットワークインタフェースから入力されたパケットを、前記中継用無線機と前記子機との通信に用いられる形式のパケットに変換する際、該パケットに含まれる音声信号の符号化方式を前記中継用無線機と前記子機との通信に用いられる符号化方式に変換し、前記無線機インタフェースから入力されたパケットを、前記ネットワークで伝送される形式のパケットに変換する際、該パケットに含まれる音声信号の符号化方式を前記ネットワークを介した通信に用いられる符号化方式に変換してもよい。
上記発明において、さらに、前記制御部が、前記無線機インタフェースから音声信号のパケットが入力されたとき、該音声信号に含まれる呼出情報で指定される通信相手との通信を中継するネットワーク機器のアドレスを割り出し、この割り出したアドレスを前記パケットの宛先としてもよい。
この発明の通信システムは、第1の通信エリアに、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の第1の中継装置、該第1の中継装置に接続された第1の中継用無線機、および、該第1の中継用無線機と無線通信する第1の子機を備え、第2の通信エリアに、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の第2の中継装置、該第2の中継装置に接続された第2の中継用無線機、および、該第2の中継用無線機と無線通信する少なくとも1台の第2の子機を備え、前記第1、第2の通信エリアの中継装置は、相互にネットワークによって接続され、前記第1の子機は、前記第2の子機を指定する呼出情報を含む音声信号のパケットを送信し、前記第1の中継用無線機は、前記第1の子機から受信したパケットを前記第1の中継装置に入力し、前記第1の中継装置は、前記第1の中継用無線機から受信したパケットを前記ネットワークで伝送される形式のパケットに変換してネットワークに送出し、前記第2の中継装置は、前記ネットワークから前記パケットを受信したとき、このパケットを前記第2の中継用無線機と前記指定された第2の子機との通信に用いられる形式のパケットに変換して前記第2の中継用無線機に入力し、前記第2の中継用無線機は、前記中継装置から入力された前記パケットを無線送信し、前記第2の子機が前記パケットを受信し、このうち前記指定され子機のみが、前記音声信号を再生することを特徴とする。
上記発明において、前記第1の中継装置が、前記第1の中継用無線機から受信したパケットを、前記ネットワークで伝送される形式のパケットに変換する際、該パケットに含まれる音声信号の符号化方式を前記ネットワークを介した通信に用いられる符号化方式に変換し、前記第2の中継装置が、前記第1の中継装置から受信したパケットを、前記第2の中継用無線機と前記指定された第2の子機との通信に用いられる形式のパケットに変換する際、該パケットに含まれる音声信号の符号化方式を前記第2の中継用無線機と前記指定された子機との通信に用いられる符号化方式に変換してもよい。
この発明によれば、音声信号を伝送するパケットを作成するとき、呼出情報も一緒に書き込むようにしたことにより、パケットを受信する側の装置でも呼出情報を含む音声信号を再現することができ、無線通信をネットワークで中継した場合でも指定呼出の通信を維持できる。
この発明の実施形態である通信システムの構成図である。 子機である無線機の記憶内容を示す図である。 通信システムの中継装置のブロック図である。 中継装置の記憶部の記憶内容を示す図である。 RTPパケットの構成を示す図である。 中継装置の動作を示すフローチャートである。
図面を参照してこの発明の中継装置および通信システムについて説明する。
図1は、この発明の実施形態である通信システムの構成図である。この通信システムは、互いにネットワーク1で接続された複数台の中継装置2を用いて、異なる通信エリアA〜Cに存在するトランシーバ4(4A,4B,4C)同士の通信を可能にしたシステムである。
ネットワーク1はたとえばEthernet(登録商標)で構成されるLANやインターネットが適用可能である。このネットワーク1に1または複数(図1では3台)の中継装置2が接続されている。各中継装置2(2A,2B,2C)は、それぞれ異なる通信エリアA,B,Cをカバーしている。各中継装置2には、据置型のトランシーバが中継用トランシーバ3(3A,3B,3C)として接続されている。中継用トランシーバ3は、いわゆるプッシュ・トゥ・トーク(Push to Talk:PTT)形式の半二重通信機器であっても、送受信を同時に行うことができる全二重通信機器であってもよい。各中継用トランシーバ3の通信圏内には、1または複数台(図1では2台)のトランシーバ4(4A−1,2、4B−1,2、4C−1,2)が存在している。中継用トランシーバ3とトランシーバ4とは相互に通信可能な形式のものである。中継用トランシーバ3(親機)が、本発明の中継用無線機に対応し、トランシーバ4(子機)が本発明の子機に対応する。
トランシーバ4および中継用トランシーバ3は、いわゆるデジタルトランシーバである。デジタルトランシーバは、デジタル信号に変換された音声信号やデータなどの通信が可能であり、音声信号の通信と並行して宛先情報などの制御情報を同時に通信することができる。中継用トランシーバ3は、トランシーバ4から受信したデジタル信号をパケット化して中継装置2に入力するとともに、中継装置2から入力されたパケットから音声信号や制御情報を取り出し、この音声信号や制御情報を時間軸のデジタル信号に変換して送信する。
トランシーバ4は、図2に示すように、自局を識別するID(無線機識別情報)、および、自局が所属するグループ番号を記憶しており、受信したデジタル信号に宛先情報として自局のIDまたは自局が所属するグループ番号が埋め込まれていれば、この信号を復調して音声信号をスピーカ等から出力する。また受信したデジタル信号に自局のIDまたは自局が所属するグループ番号が埋め込まれていない場合には、このデジタル信号を破棄する。なお、自局のIDや自局が所属するグループ番号は、受信した音声信号中に、たとえばスケルチコードとして挿入されている。
図3は、中継装置2のブロック図である。図4は、中継装置2の記憶部24の構成を示す図である。また、図5は、RTP(Real-time Transport Protocol)パケットの構成図である。
中継装置2は、制御部20を有するとともに、下流(中継トランシーバ3側)の端部に無線機インタフェース21、および、上流(ネットワーク1側)の端部にネットワークインタフェース22を備えている。無線機インタフェース21、ネットワークインタフェース22ともに、たとえばEthernet(登録商標)の物理層のコネクタなどが適用可能であり、デジタル通信の物理層やデータリンク層を担当する。
無線機インタフェース21は、中継用トランシーバ3から入力された上りパケットを制御部20に入力するとともに、制御部20から入力された下りパケットを中継用トランシーバ3に送出する。ネットワークインタフェース22は、ネットワーク1経由で受信した通信相手からのパケットである下りパケットを制御部20に入力するとともに、制御部20から入力された上りパケットをネットワーク1に送出する。
制御部20は、マイコン等で構成され、機能的に、記憶部24、上り信号処理部25および下り信号処理部26を備えている。記憶部24には、図4に示す自局IPアドレス記憶エリア200、通信用ポート番号記憶エリア201、および、宛先管理テーブル203が設定されている。
記憶部24に設定されている宛先管理テーブル203は、中継用トランシーバ3から入力された音声パケット、すなわち、中継用トランシーバ3と通信するトランシーバ4が送信した音声信号に含まれる宛先情報である呼出情報に基づいて、この音声パケットの送信先である他の中継装置2のIPアドレスおよびポート番号を割り出すためのテーブルである。すなわち、宛先管理テーブル203には、所定のトランシーバ4を呼び出すための呼出情報として、ID種別(呼出がグループ呼出であるか個別呼出であるかの種別)およびその呼出のIDが記憶され、これに対応づけて、この呼出情報によって呼び出されるトランシーバ4が所属する通信エリアをカバーする他の中継装置2のIPアドレス、ポート番号が記憶されている。なお、音声パケットの音声信号のCODECを中継用トランシーバ3から入力された形式と変換する場合、宛先管理テーブル203に変換先のCODEC方式も記憶される。
上りパケット処理部25は、無線機インタフェース21から入力された上りの音声パケットを、CODEC変換およびフォーマット変換してネットワークインタフェース22に転送する。中継用トランシーバ3から入力される音声パケットの音声信号は、たとえばG.711やAMBEなどの方式で符号化されている。なお、上りパケット処理部25では、これをIP電話にも適用できるようにG.726またはG.729などの符号化方式に変換してもよい。
このとき、上りパケット処理部25は、この上り音声パケットに埋め込まれている呼出情報を読み出し、その呼出情報で宛先管理テーブル203を検索して、対応するIPアドレスおよびポート番号を読み出す。そして、フォーマット変換によって、図5のように構成されたRTPパケットのIPヘッダにこの読み出したIPアドレスを宛先アドレスとして書き込み、UDPヘッダにこの読み出したポート番号を宛先ポート番号として書き込む。なお、IPヘッダの送信元IPアドレスの欄には、この中継装置2のIPアドレスが書き込まれ、UDPヘッダの送信元ポート番号の欄には、この中継装置2で使用されるポート番号が書き込まれる。そして、RTPペイロードに続けて(RTPペイロードの一部として)、音声パケットに埋め込まれていた呼出情報および発信元ID(音声信号を送信したトランシーバ4のID)が書き込まれる。
下りパケット処理部26は、ネットワークインタフェース22から入力されたRTPパケットを、CODEC変換およびフォーマット変換して無線機インタフェース21に転送する。CODEC変換は、上りパケット処理部25とは逆に、G.726、G.729などの方式で符号化されている音声信号をG.711やAMBEなどの符号化方式に変換する。また、RTPパケットに書き込まれている呼出情報(ID種別およびID)を読み出して、中継用トランシーバ3の間で送受信する音声パケットに書き込む。
中継用トランシーバ3が半二重通信を行う場合、中継装置2から音声パケットが入力されると、トランシーバ4からの送信電波が停止していることを条件として、PTTスイッチをオンし、音声パケットに含まれる音声信号および呼出情報を連続したデジタル信号に変換し、このデジタル信号でキャリア信号をデジタル変調して送信する。
図6のフローチャートを参照して中継装置2のパケット受信時の動作を説明する。
図6(A)は、無線機インタフェース21(中継用トランシーバ3)から上りの音声パケットが入力されたときの動作を示すフローチャートである。音声パケットが入力されると(S10)、このパケットに呼出情報が含まれるか否かを判断する(S11)。呼出情報が含まれない場合には(S11でNO)、全体呼出であるとしてこの音声パケットをマルチキャストのRTPパケットに変換してネットワークインタフェース22に送出する。
音声パケットに呼出情報が含まれている場合には(S11でYES)、この呼出情報を読み出し(S12)、読み出した呼出情報で宛先管理テーブル203を検索して宛先のIPアドレスおよびポート番号を読み出す(S13)。そして、このIPアドレス、ポート番号を宛先IPアドレス、宛先ポート番号とする図5に示すようなRTPパケットを作成する(S14)。上述したように、このRTPパケットには呼出情報も書き込まれている。作成されたRTPパケットをネットワークインタフェース22に送出する(S15)。ネットワークインタフェース22は、このRTPパケットを送信する。このRTPパケットには特定の宛先IPアドレスが書き込まれているため、ユニキャストでその宛先IPアドレスの中継装置2に送信される。
このように、音声信号に埋め込まれる呼出情報に対応するIPアドレス(ポート番号を含む)を宛先管理テーブル203に記憶しておき、音声信号(音声パケット)が入力されたとき、宛先管理テーブル203を用いてこの音声信号の宛先IPアドレスを決定することにより、ネットワーク1を介する中継先(中継装置2)が複数ある場合でも、正しい中継先へパケットを転送することができる。
また、IPパケット(RTPパケット)に呼出情報を書き込んで送信することにより、トランシーバ4の通信がネットワーク1で中継されても、中継先トランシーバ4に対して選択呼出(個別呼出またはグループ呼出)を行うことが可能になる。
図6(B)は、ネットワークインタフェース22、すなわち、ネットワーク1を介して他の中継装置2から下りのRTPパケットが入力されたときの動作を示すフローチャートである。RTPパケットが入力されると(S20)、このパケットに呼出情報が含まれるか否かを判断する(S21)。呼出情報が含まれない場合には(S21でNO)、全体呼出であるとしてRTPパケットを全体呼出の音声パケットに変換して無線機インタフェース21に送出する。
受信したRTPパケットに呼出情報が含まれている場合には(S21でYES)、この呼出情報を読み出し(S22)、RTPパケットを読み出した呼出情報を埋め込んだ音声パケットに変換して(S23)、無線機インタフェース21に送出する(S24)。無線機インタフェース21は、この音声パケットを中継用トランシーバ3に入力する。
中継用トランシーバ3は、全二重通信を行う場合には、この音声パケットに含まれる音声信号および呼出情報を連続したデジタル信号に変換し、このデジタル信号でキャリア信号をデジタル変調して送信する。中継用トランシーバ3が半二重が半二重通信を行う場合には、トランシーバ4からの送信電波が停止していることを条件として、PTTスイッチをオンして送信を行う。
上記実施形態では、呼出情報を用いてパケットの送信先のアドレス情報を割り出し、パケットこのアドレス宛にユニキャストで送信しているが、音声信号および呼出情報を伝送するパケットをマルチキャストで送信してもよい。この場合でも、受信側で呼出情報が復元されれば、選択呼出は可能である。
1 ネットワーク
2 中継装置
3 中継用トランシーバ(親機)
4 トランシーバ(子機)

Claims (5)

  1. デジタルトランシーバである中継用無線機が接続され、該中継用無線機を介して、該中継用無線機と通信する子機から、通信相手を指定する呼出情報を含む音声信号のパケットを受信する無線機インタフェースと、
    データ通信網であるネットワークに接続され、該ネットワークに接続されているネットワーク機器との間でパケットの送受信を行うネットワークインタフェースと、
    前記無線機インタフェースから前記受信したパケットが入力されたとき、このパケット前記ネットワークで伝送される形式のパケットに変換して前記ネットワークインタフェースに入力し、前記ネットワークインタフェースから前記音声信号および前記呼出情報を含むパケットが入力されたとき、このパケットを前記中継用無線機と前記子機との通信に用いられる形式のパケットに変換して前記無線機インタフェースに入力する制御部と、
    を備えた中継装置。
  2. 前記制御部は、
    前記ネットワークインタフェースから入力されたパケットを、前記中継用無線機と前記子機との通信に用いられる形式のパケットに変換する際、該パケットに含まれる音声信号の符号化方式を前記中継用無線機と前記子機との通信に用いられる符号化方式に変換し、
    前記無線機インタフェースから入力されたパケットを、前記ネットワークで伝送される形式のパケットに変換する際、該パケットに含まれる音声信号の符号化方式を前記ネットワークを介した通信に用いられる符号化方式に変換する
    請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記制御部は、前記無線機インタフェースから音声信号のパケットが入力されたとき、該音声信号に含まれる呼出情報で指定される通信相手との通信を中継するネットワーク機器のアドレスを割り出し、この割り出したアドレスを前記パケットの宛先とする請求項1または請求項2に記載の中継装置。
  4. 第1の通信エリアに、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の第1の中継装置、該第1の中継装置に接続された第1の中継用無線機、および、該第1の中継用無線機と無線通信する第1の子機を備え、
    第2の通信エリアに、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の第2の中継装置、該第2の中継装置に接続された第2の中継用無線機、および、該第2の中継用無線機と無線通信する少なくとも1台の第2の子機を備え、
    前記第1、第2の通信エリアの中継装置は、相互にネットワークによって接続され、
    前記第1の子機は、前記第2の子機を指定する呼出情報を含む音声信号のパケットを送信し、
    前記第1の中継用無線機は、前記第1の子機から受信したパケットを前記第1の中継装置に入力し、
    前記第1の中継装置は、前記第1の中継用無線機から受信したパケットを前記ネットワークで伝送される形式のパケットに変換してネットワークに送出し、
    前記第2の中継装置は、前記ネットワークから前記パケットを受信したとき、このパケットを前記第2の中継用無線機と前記指定された第2の子機との通信に用いられる形式のパケットに変換して前記第2の中継用無線機に入力し、
    前記第2の中継用無線機は、前記中継装置から入力された前記パケットを無線送信し、
    前記第2の子機が前記パケットを受信し、このうち前記指定され子機のみが、前記音声信号を再生する
    通信システム。
  5. 前記第1の中継装置は、前記第1の中継用無線機から受信したパケットを、前記ネットワークで伝送される形式のパケットに変換する際、該パケットに含まれる音声信号の符号化方式を前記ネットワークを介した通信に用いられる符号化方式に変換し、
    前記第2の中継装置は、前記第1の中継装置から受信したパケットを、前記第2の中継用無線機と前記指定された第2の子機との通信に用いられる形式のパケットに変換する際、該パケットに含まれる音声信号の符号化方式を前記第2の中継用無線機と前記指定された子機との通信に用いられる符号化方式に変換する
    請求項4に記載の通信システム。
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