JP5965632B2 - 舶用減速逆転装置 - Google Patents

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Description

本発明は、第一ケース、第二ケース、及び該第二ケースに着脱可能なケースカバーを装置の一側から他側に向かって順に列設してハウジングを形成し、該ハウジング内に前進用と後進用の推進伝達部を収容すると共に、該推進伝達部は、いずれも、プロペラに連結する出力ギアに噛合するピニオンと、該ピニオンが軸途中に遊嵌される入力軸と、該入力軸の他側に固設される入力ギアと、該入力ギアと前記ピニオンとの間に動力断接可能に介設するクラッチとから構成した舶用減速逆転装置に関し、特に、前記推進伝達部の取り出し構成に関する。
従来より、船舶にロープやワイヤーを掛けて牽引・曳航する際、プロペラに巻き付いたロープやワイヤーのため、舶用減速逆転装置内の前進用・後進用の入力軸に対し、その軸径方向には、プロペラに連結された出力ギア等を介して大きな負荷が作用する。このため、入力軸の軸受にすべり軸受を用いると、入力軸と軸受との接触面に過剰な摩擦熱が発生し、焼き付きを起こしやすい。そこで、このような焼き付きを防ぐべく、発生する摩擦熱が小さい、ボールベアリング、ローラーベアリング等の転がり軸受を用いる技術が公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−112471号公報
しかしながら、前述した転がり軸受を用いることにより焼き付きは防止できるものの、該転がり軸受は、精密部品であるために、過大な荷重、塵挨等の固体異物に対して弱い。そこで、定期的なメンテナンスが必要となるが、軸受類はハウジング内の奥深い位置に配置されているため、転がり軸受のメンテナンスを行うにはハウジング全体を分解する必要があり、メンテナンス性に劣る、という問題があった。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、第一ケース、第二ケース、及び該第二ケースに着脱可能なケースカバーを装置の一側から他側に向かって順に列設してハウジングを形成し、該ハウジング内に前進用と後進用の推進伝達部を収容すると共に、該推進伝達部は、いずれも、プロペラに連結する出力ギアに噛合するピニオンと、該ピニオンが軸途中に遊嵌される入力軸と、該入力軸の他側に固設される入力ギアと、該入力ギアと前記ピニオンとの間に動力断接可能に介設するクラッチとから構成した舶用減速逆転装置において、前記ピニオンの一側は、第一転がり軸受を介して前記第一ケースに回動自在に支持し、前記ピニオンの他側は、第二転がり軸受を介して前記第二ケースに回動自在に支持し、前記入力軸の他側は、第三転がり軸受を介して前記ケースカバーに回動自在に支持し、該ケースカバー内に前記クラッチと入力ギアを収容すると共に、前記第一転がり軸受とピニオンの一側との間にスリーブを介装し、前記スリーブはリング状であって、外周面は第一転がり軸受の内リングに密着固定される一方、前記スリーブの内周面には、前記ピニオンの一側に構成される差し込み筒部が相対回転不能かつ軸方向摺動自在に挿嵌され、前記スリーブから前記ピニオンを抜き差し可能に構成したものである。
請求項2においては、前記ピニオンの一側の差し込み筒部の外周にスプラインを設け、内周面にスプラインが形成されていない前記スリーブ内に前記ピニオンの一側の差し込み筒部を挿嵌したものである。
本発明は、以上のように構成したので、以下に示す効果を奏する。
すなわち、請求項1により、ケースカバーを脱着してから入力軸を抜き出すだけで、第二転がり軸受・第三転がり軸受を推進伝達部と一緒にハウジングから取り出すことができ、転がり軸受のメンテナンスのためにハウジング全体を分解する必要がなくなり、メンテナンス性が向上する。更に、ケースカバーを脱着するだけで、クラッチ・入力ギア・第三転がり軸受を外部に露出させることができ、これらの部材については、メンテナンスを一層容易に行うことができる。加えて、転がり軸受に作用する負荷を、前記第一ケース、第二ケース、及びケースカバーという複数の部材に分散させることができ、転がり軸受を強固に支持して回転中の回転軸心のずれを小さくし、騒音や転がり軸受の損傷を大きく抑制することができる。
請求項2により、前記スプライン部がスリーブの内周面を軸方向に摺動する際の摩擦抵抗を減少させ、スリーブからのピニオンの抜き差しに必要な力を小さくすることができ、メンテナンスのための作業負荷を軽減できる。
本発明に係わる舶用減速逆転装置の全体構成を示す右斜め後方斜視図である。 同じく背面図である。 図2のA−A矢視断面図である。 図2のB−B矢視断面図である。 図2のC−C矢視断面図である。 ハウジングから前進伝達部を取り出す場合の舶用減速逆転装置の側面一部断面図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、図1の矢印Fで示す方向を、舶用減速逆転装置1を搭載した図示せぬ船舶の前進方向とし、以下で述べる各部材の位置や方向等はこの前進方向を基準とする。
まず、本発明に係わる舶用減速逆転装置1の全体構成について、図1乃至図5により説明する。該舶用減速逆転装置1は、船舶の船体本体2の後端部に取り付けられたハウジング3を有し、該ハウジング3内には、図示せぬエンジンからの動力を減速した前進方向の減速動力(以下、「前進動力」とする)として出力する前進伝達部7、前記前進動力とは反対方向に回転する減速動力(以下、「後進動力」とする)として出力する後進伝達部8、これら前進伝達部7・後進伝達部8の一方からの動力を船舶のプロペラに出力する出力伝達部9、及び図示せぬ発電機等の補助機器に動力を出力するPTO伝達部10とが収容されている。
そして、前記船体本体2には、図示せぬエンジンと、該エンジンに連結されるフライホイール11が収容され、該フライホイール11に、前記前進伝達部7の前進入力軸12の前端が連結されている。
これにより、エンジンからの動力は、前進入力軸12に常時入力され、後で詳述するクラッチ14・18により、船舶前進時には、前進伝達部7がそのまま出力伝達部9に連結されて、前進動力がプロペラに伝達される一方、船舶後進時には、前進伝達部7が後進伝達部8を介して出力伝達部9に連結されて、後進動力がプロペラに伝達されるようにしている。更に、前記前進伝達部7は、前記PTO伝達部10に常時連結されており、前進動力がPTO伝達部10を介して外部の補助機器にも伝達されるようにしている。
また、前記ハウジング3の上面には、オイルクーラ29が載置固定されると共に、ハウジング3の背面の右上部には、オイルフィルタ30が配置され、ハウジング3の背面の左部には、その上下位置に、後述するカバープレート36を介して、前後進切換バルブ28と油圧ポンプ27とが配置されている。
これにより、該油圧ポンプ27が駆動されると、ハウジング3内の油溜まりから吸い込まれて図示せぬサクションフィルタにより濾過された作動油が、前記前後進切換バルブ28・油路31等を介して、前記伝達部7・8に供給される。更に、前記作動油の一部は、前記オイルクーラ29により冷却されてからオイルフィルタ30で濾過された後、潤滑油として前記伝達部7乃至10に供給されるようにしている。
次に、このような舶用減速逆転装置1の動力伝達構成について、図2乃至図5により説明する。前記前進伝達部7は、図3に示すように、前記前進入力軸12と、該前進入力軸12の後端に外嵌して固設される前進入力ギア13と、前記前進入力軸12の前後途中に遊嵌される前進ピニオン15と、該前進ピニオン15と前記前進入力ギア13との間に介設される前進クラッチ14とから構成される。
該前進クラッチ14は、湿式多板クラッチであって、前進ピニオン15の後端部に形成されたインナードラム15eと、前進入力ギア13に一体的に形成されたアウタードラム13aとが備えられ、該アウタードラム13aに固設された複数のプレッシャープレート13a1の隙間に、前記インナードラム15eに固設された複数のクラッチディスク15e1が交互に配置されている。
更に、前進入力ギア13の内側には、油圧ピストン26が配置されており、該油圧ピストン26に作動油を供給し、該作動油の油圧によって前記油圧ピストン26を前方に押動させることにより、前記インナードラム15e内で前進入力軸12外周に巻回した戻しバネ32の弾性力に抗して、前記プレッシャープレート13a1とクラッチディスク15e1間が相互に圧接される。すると、該プレッシャープレート13a1とクラッチディスク15e1を介して、アウタードラム13aとインナードラム15eとが連結され、前進クラッチ14が「クラッチ入」となり、前進ピニオン15が前進入力軸12と連結される。
逆に、油圧ピストン26に作動油が供給されないと、前記戻しバネ32の弾性力によって油圧ピストン26は後方に押し戻され、前記プレッシャープレート13a1とクラッチディスク15e1間が相互に離間される。すると、アウタードラム13aとインナードラム15eとの連結が切れて、前進クラッチ14が「クラッチ切」となり、前進ピニオン15と前進入力軸12とが遮断される。
前記後進伝達部8も、図4に示すように、前進伝達部7と同様、前記前進入力軸12に平行な後進入力軸16と、該後進入力軸16の後端に外嵌して固設される後進入力ギア17と、前記後進入力軸16の前後途中に遊嵌される後進ピニオン19と、該後進ピニオン19と前記後進入力ギア17との間に介設される後進クラッチ18とから構成される。
該後進クラッチ18も、湿式多板クラッチであって、前記前進クラッチ14と同様に、インナードラム19eのクラッチディスク19e1とアウタードラム17aのプレッシャープレート17a1が交互に配置されると共に、後進入力ギア17の内側には、油圧ピストン26Aが配置されている。
これにより、該油圧ピストン26Aを作動油によって前方に押動させると、後進クラッチ18が「クラッチ入」となり、後進ピニオン19が後進クラッチ18を介して後進入力ギア17に連結され、逆に、油圧ピストン26Aに作動油が供給されないと、戻しバネ32によって油圧ピストン26Aが後方に押し戻され、後進クラッチ18が「クラッチ切」となり、後進ピニオン19と後進入力ギア17とが遮断される。
更に、この後進伝達部8は、図2に示すように、前記前進伝達部7の左斜め下方に隣接して配置されると共に、該後進伝達部8の後進入力ギア17は、前記前進伝達部7の前進入力ギア13に常時噛合されており、該後進入力ギア17が、前記前進入力軸12から前進入力ギア13に伝達されてきた動力によって、常に駆動されるようにしている。
前記出力伝達部9は、図3に示すように、前進入力軸12に平行でプロペラに連結される出力軸23と、該出力軸23の前部に外嵌して固設される出力ギア22とから構成され、該出力ギア22は、前記前進伝達部7の前進ピニオン15と後進伝達部8の後進ピニオン19とに対して、同時に噛合されている。
この場合、該出力ギア22は前記ピニオン15・19よりも大径であるため、前進伝達部7と出力伝達部9の間には、前進減速ギア列15・22が形成され、後進伝達部8と出力伝達部9の間には、後進減速ギア列19・22が形成されている。
以上のような動力伝達構成における、前後進の切換手順について説明する。前記前後進切換バルブ28が中立位置にある場合は、前進伝達部7の油圧ピストン26、後進伝達部8の油圧ピストン26Aのいずれにも作動油が供給されず、前進クラッチ14、後進クラッチ18とも「クラッチ切」となる。
この場合、エンジンからの動力により、前進入力軸12と前進入力ギア13が、一体となって回転し、該前進入力ギア13に噛合する後進入力ギア17と、後進入力軸16も、一体となって回転する。しかし、前記前進ピニオン15・後進ピニオン19のいずれも、前記前進入力軸12・後進入力軸16に対して空転状態となっており、該前進ピニオン15・後進ピニオン19が同時噛合する出力ギア22には、動力が伝達されない。
そして、前記前後進切換バルブ28を前進位置に切り換えると、油圧ポンプ27により圧送されてきた作動油は、前進伝達部7の油圧ピストン26に供給される一方、後進伝達部8の油圧ピストン26Aには供給されず、前進クラッチ14のみが「クラッチ入」となる。
この場合、前進ピニオン15が前進クラッチ14を介して前進入力軸12に連結され、エンジンからの動力が、前進入力軸12から前進減速ギア列15・22を介して出力軸23に伝達されるようになり、該出力軸23に連結されるプロペラが前記前進動力によって駆動される。一方、後進ピニオン19は後進入力軸16に対して空転状態となっており、後進ピニオン19から出力軸23には、動力が伝達されない。
あるいは、前記前後進切換バルブ28を後進位置に切り換えると、作動油が後進伝達部8の油圧ピストン26Aに供給される一方、前進伝達部7の油圧ピストン26には供給されず、後進クラッチ18のみが「クラッチ入」となる。
この場合、後進ピニオン19が後進クラッチ18を介して後進入力ギア17に連結され、エンジンからの動力が、前進入力軸12、前進入力ギア13、後進入力ギア17、後進クラッチ18から後進減速ギア列19・22を介して、出力軸23に伝達されるようになり、該出力軸23に連結されるプロペラは後進動力によって駆動される。この間、前進ピニオン15は前進入力軸12に対して空転状態となっており、前進ピニオン15から出力軸23には、動力が伝達されない。
また、前記PTO伝達部10は、図5に示すように、前記前進入力軸12に平行なPTO軸21と、該PTO軸21の前後途中部に外嵌して固設されるPTOギア20とから構成され、該PTOギア20は、前記前進伝達部7の前進入力ギア13に噛合されており、エンジンからの動力が、前進入力軸12、前進入力ギア13、PTOギア20を介してPTO軸21に常時伝達される。
そして、該PTO軸21の後端は、前記ハウジング3から後方に突出され、継手構造33を介して補助機器に連結されており、該補助機器がエンジンからの動力によって駆動されるようにしている。
次に、前記ハウジング3の構造と、該ハウジング3における前記伝達部7・8・10の取り出し構成について、図2乃至図6により説明する。該ハウジング3は、第一ケース4と第二ケース5とによって前後半割状に形成されたケース体34と、前記第二ケース5の後壁5aに複数のボルト35によって着脱可能に締結固定されるケースカバー6とから構成される。
このうちの第一ケース4において、その前面を閉塞する前壁4aの上部には、多段状の第一前進軸孔4bが前後方向に穿孔され、該第一前進軸孔4bは、同軸上で前から順に拡径する小径部4b1、中径部4b2、及び大径部4b3から構成される。更に、背面視で前記第一前進軸孔4bの左斜め下方位置には、前方に窪んだ多段状の第一後進軸凹部4cが形成され、該第一後進軸凹部4cも、同軸上で前から順に拡径する小径部4c1、中径部4c2、及び大径部4c3から構成される。加えて、背面視で前記第一前進軸孔4bの直下方には、前方に窪んだ第一出力軸凹部4dが形成される。
前記第二ケース5において、その後面を閉塞する後壁5aには、前記第一前進軸孔4b、第一後進軸凹部4c、及び第一出力軸凹部4dの直後方位置に、それぞれ、第二前進軸孔5b、第二後進軸孔5c及び第二出力軸孔5dが穿孔されている。
前記ケースカバー6において、その後面を閉塞するカバー壁6aには、前記第二前進軸孔5b、第二後進軸孔5cの直後方位置に、それぞれ、カバー前進軸孔6b、カバー後進軸孔6cが穿孔されると共に、背面視で前記カバー前進軸孔6bの右斜め下方位置には、カバーPTO軸孔6dが穿孔されている。
更に、ケースカバー6のカバー壁6aには、複数のボルト41によって、前記カバープレート36が着脱可能に覆設されている。該カバープレート36は、その内部に、前記伝達部7乃至10への潤滑油やクラッチ14・18への作動油を給排するための油圧回路が形成されると共に、内部を視認可能な透光性を有する樹脂によって形成されている。これにより、前記油圧回路の可視化が可能となり、メンテナンス性が向上すると共に、金属製の場合に比べ、装置の軽量化・低コスト化を図ることができる。
このような構造のハウジング3において、前記前進伝達部7では、前記前進入力軸12の先端にスプライン部12aが設けられ、該スプライン部12aは、前記フライホイール11に設けた継手部11aのスプライン孔11a1に、相対回転不能かつ軸方向摺動自在に挿嵌されている。更に、該継手部11aは、前記第一ケース4の第一前進軸孔4b内を、前記小径部4b1から中径部4b2にかけて後方に延設されると共に、該中径部4b2に、機体側ボールベアリング37aを介して回動可能に支持される。
ここで、前進入力軸12に遊嵌される前記前進ピニオン15は、歯部15bを挟んで前後に、該歯部15bよりも小径の差し込み筒部15aと軸本体15cとが形成され、該軸本体15cには、前記インナードラム15eが後方に連設されている。
このうちの差し込み筒部15aは、前記第一ケース4の第一前進軸孔4bの大径部4b3に、第一ボールベアリング37bとスリーブ39を介して回動可能に支持される。該スリーブ39は、リング状であって、その外周面は、第一ボールベアリング37bの内リング37b1に密着固定される一方、スリーブ39の内周面には、前記差し込み筒部15aが相対回転不能かつ軸方向摺動自在に挿嵌されている。そして、本実施例の場合、差し込み筒部15aの外周面にはスプライン15a1が設けられており、該外周面と前記スリーブ39の内周面間における軸方向の摩擦抵抗を減少させている。
更に、前記インナードラム15eは、前記第二ケース5の第二前進軸孔5bに、第二ボールベアリング37cを介して回動可能に支持されている。なお、軸本体15cとインナードラム15eとの間には、半径方向外側に突出するリング状の鍔部15dが設けられており、該鍔部15dにより、前記第二ボールベアリング37cの前方への摺動が規制されている。
前記前進入力軸12は、このような前進ピニオン15よりも更に後方に延出され、その延出端は、前記ケースカバー6を貫通すると共に、該ケースカバー6のカバー前進軸孔6bに、第三ボールベアリング37dを介して回動可能に支持されている。これにより、前進伝達部7で前記インナードラム15eより後方の部分、つまり、前進クラッチ14と前進入力ギア13を、全てケースカバー6内に収容することができる。
このように支持される前進伝達部7をハウジング3から取り出す手順について、図3、図6により説明する。まず、前記ボルト41を抜脱して、ケースカバー6から、油圧ポンプ27・前後進切換バルブ28を付設したカバープレート36を取り外し、その後、前記ボルト35を抜脱して、第三ボールベアリング37dを前進入力軸12側に残したまま、第二ケース5からケースカバー6のみを脱着する。
続いて、前進入力軸12の後部を把持して後方に抜き出す。すると、前述の如く、第二ボールベアリング37cは鍔部15dによって前方への摺動が規制されているため、該第二ボールベアリング37cは、第二ケース5の第二前進軸孔5b内に留まることなく、鍔部15dによって後方に押し出されるようにして、インナードラム15eと一緒に取り出される。
更に、前述の如く、第一ボールベアリング37b内にスリーブ39が密着固定される一方、該スリーブ39と差し込み筒部15aとは互いに軸方向摺動自在に構成されているため、前進入力軸12の後部を把持して後方に抜き出すと、該第一ボールベアリング37bは第一ケース4の第一前進軸孔4bにおける大径部4b3内にスリーブ39と一緒に残ったまま、差し込み筒部15aのみが取り出される。特に、本実施例のように、差し込み筒部15aの外周面にスプライン15a1を形成すると、摩擦抵抗が減少し、スリーブ39から前進ピニオン15を小さな力で抜き差しすることができる。
この際、前述の如く、前進入力軸12先端にあるスプライン部12aが継手部11aのスプライン孔11a1に軸方向摺動自在に挿嵌されているため、前進入力軸12の後部を把持して後方に抜き出すと、前進入力軸12先端のみが継手部11aから取り出される。
また、前記後進伝達部8でも、略同様に、前記後進入力軸16の先端部は、前記第一ケース4の第一後進軸凹部4cに嵌設した機体側ボールベアリング38a内に、相対回転不能かつ軸方向摺動自在に挿嵌されている。
ここで、後進入力軸16に遊嵌される前記後進ピニオン19も、歯部19bを挟んで前後に、該歯部19bよりも小径の差し込み筒部19aと軸本体19cとが形成され、該軸本体19cには、前記インナードラム19eが後方に連設されている。
このうちの差し込み筒部19aは、前記第一ケース4の第一後進軸凹部4cの大径部4c3に、第一ボールベアリング38bとスリーブ40を介して回動可能に支持される。該スリーブ40も、リング状であって、その外周面は、第一ボールベアリング38bの内リング38b1に密着固定される一方、スリーブ40の内周面には、前記差し込み筒部19aが相対回転不能かつ軸方向摺動自在に挿嵌されている。そして、差し込み筒部19aの外周面にもスプライン19a1が設けられ、スリーブ40の内周面との軸方向の摩擦抵抗を減少させている。
更に、前記インナードラム19eは、前記第二ケース5の第二後進軸孔5cに、第二ボールベアリング38cを介して回動可能に支持されている。なお、前記軸本体19cとインナードラム19eとの間にも鍔部19dが設けられている。
前記後進入力軸16の延出端も、ケースカバー6のカバー後進軸孔6cに、第三ボールベアリング38dを介して回動可能に支持されている。これにより、後進伝達部8で前記インナードラム19eより後方の部分、つまり、後進クラッチ18と後進入力ギア17を、全てケースカバー6内に収容することができる。
このように支持される後進伝達部8をハウジング3から取り出す場合も、前記前進伝達部7と同様に、まず、ボルト41を抜脱して、ケースカバー6からカバープレート36を取り外した後、前記ボルト35を抜脱して、第三ボールベアリング38dを後進入力軸16側に残したまま、第二ケース5からケースカバー6のみを脱着する。続いて、後進入力軸16の後部を把持して後方に抜き出すと、第二ボールベアリング38cは、第二ケース5の第二後進軸孔5c内に留まることなく、鍔部19dによって後方に押し出され、インナードラム19eと一緒に取り出される。
更に、第一ボールベアリング38bは、第一ケース4の第一後進軸凹部4cにおける大径部4c3内にスリーブ40と一緒に残ったまま、差し込み筒部19aのみが取り出される。
すなわち、第一ケース4、第二ケース5、及び該第二ケース5に着脱可能なケースカバー6を装置である舶用減速逆転装置1の一側である前側から他側である後側に向かって順に列設してハウジング3を形成し、該ハウジング3内に前進用と後進用の推進伝達部である前進伝達部7・後進伝達部8を収容すると共に、該前進伝達部7・後進伝達部8は、いずれも、プロペラに連結する出力ギア22に噛合するピニオンである前進ピニオン15・後進ピニオン19と、該前進ピニオン15・後進ピニオン19が軸途中に遊嵌される入力軸である前進入力軸12・後進入力軸16と、該前進入力軸12・後進入力軸16の後側に固設される入力ギアである前進入力ギア13・後進入力ギア17と、該前進入力ギア13・後進入力ギア17と前記前進ピニオン15・後進ピニオン19との間に動力断接可能に介設するクラッチである前進クラッチ14・後進クラッチ18とから構成した舶用減速逆転装置1において、前記前進ピニオン15・後進ピニオン19の前側は、第一転がり軸受である第一ボールベアリング37b・38bを介して前記第一ケース4に回動自在に支持し、前記前進ピニオン15・後進ピニオン19の後側は、第二転がり軸受である第二ボールベアリング37c・38cを介して前記第二ケース5に回動自在に支持し、前記前進入力軸12・後進入力軸16の後側は、第三転がり軸受である第三ボールベアリング37d・38dを介して前記ケースカバー6に回動自在に支持し、該ケースカバー6内に前記前進クラッチ14・後進クラッチ18と前進入力ギア13・後進入力ギア17を収容すると共に、前記第一ボールベアリング37b・38bと前進ピニオン15・後進ピニオン19の前側との間にスリーブ39・40を介装し、該スリーブ39・40から前記前進ピニオン15・後進ピニオン19を抜き差し可能に構成したので、ケースカバー6を脱着してから前進入力軸12・後進入力軸16を抜き出すだけで、第二ボールベアリング37c・38c、第三ボールベアリング37d・38dを前進伝達部7・後進伝達部8と一緒にハウジング3から取り出すことができ、第一ボールベアリング37b・38b、第二ボールベアリング37c・38c、第三ボールベアリング37d・38dのメンテナンスのためにハウジング3全体を分解する必要がなくなり、メンテナンス性が向上する。更に、ケースカバー6を脱着するだけで、前進クラッチ14・後進クラッチ18、前進入力ギア13・後進入力ギア17、第三ボールベアリング37d・38dを外部に露出させることができ、これらの部材である前進クラッチ14・後進クラッチ18、前進入力ギア13・後進入力ギア17、第三ボールベアリング37d・38dについては、メンテナンスを一層容易に行うことができる。加えて、第一ボールベアリング37b・38b、第二ボールベアリング37c・38c、第三ボールベアリング37d・38dに作用する負荷を、前記第一ケース4、第二ケース5、及びケースカバー6という複数の部材に分散させることができ、第一ボールベアリング37b・38b、第二ボールベアリング37c・38c、第三ボールベアリング37d・38dを強固に支持して回転中の回転軸心のずれを小さくし、騒音や第一ボールベアリング37b・38b、第二ボールベアリング37c・38c、第三ボールベアリング37d・38dの損傷を大きく抑制することができる。
更に、前記ピニオンである前進ピニオン15・後進ピニオン19の一側である前側にはスプライン15a1・19a1を設け、該スプライン15a1・19a1を形成したスプライン部である差し込み筒部15a・19aを前記スリーブ39・40内に挿嵌するので、前記差し込み筒部15a・19aがスリーブ39・40の内周面を軸方向に摺動する際の摩擦抵抗を減少させ、スリーブ39・40からの前進ピニオン15・後進ピニオン19の抜き差しに必要な力を小さくすることができ、メンテナンスのための作業負荷を軽減できる。
また、前記PTO伝達部10では、背面視で前記第二前進軸孔5bの右斜め下方の第二ケース5には、ボス部材42が複数のボルト44によって締結固定され、該ボス部材42には前方に窪んだPTO軸凹部42aが形成され、該PTO軸凹部42aに、前記PTO軸21の前端が前ボールベアリング43aを介して回動自在に支持される。一方、PTO軸21でPTOギア20より後方部分の途中部は、前記ケースカバー6のカバーPTO軸孔6dに、後ボールベアリング43bを介して回動可能に支持されている。
このように支持されるPTO伝達部10をハウジング3から取り出す場合も、まず、前記ボルト35を抜脱して、後ボールベアリング43bをPTO軸21側に残したまま、第二ケース5からケースカバー6のみを脱着する。続いて、PTO軸21の後部を把持して後方に抜き出すと、前ボールベアリング43aをボス部材42のPTO軸凹部42a内に残したまま、後ボールベアリング43bはPTO軸21と一緒に取り出される。これにより、前ボールベアリング43a・後ボールベアリング43bのメンテナンスのためにハウジング3全体を分解する必要がなくなり、メンテナンス性が向上する。
本発明は、第一ケース、第二ケース、及び該第二ケースに着脱可能なケースカバーを装置の一側から他側に向かって順に列設してハウジングを形成し、該ハウジング内に前進用と後進用の推進伝達部を収容すると共に、該推進伝達部は、いずれも、プロペラに連結する出力ギアに噛合するピニオンと、該ピニオンが軸途中に遊嵌される入力軸と、該入力軸の他側に固設される入力ギアと、該入力ギアと前記ピニオンとの間に動力断接可能に介設するクラッチとから構成した、全ての舶用減速逆転装置に適用することができる。
1 舶用減速逆転装置
3 ハウジング
4 第一ケース
5 第二ケース
6 ケースカバー
7 前進伝達部(前進用の推進伝達部)
8 後進伝達部(後進用の推進伝達部)
12 前進入力軸(入力軸)
13 前進入力ギア(入力ギア)
14 前進クラッチ(クラッチ)
15 前進ピニオン(ピニオン)
15a・19a 差し込み筒部(スプライン部)
15a1・19a1 スプライン
16 後進入力軸(入力軸)
17 後進入力ギア(入力ギア)
18 後進クラッチ(クラッチ)
19 後進ピニオン(ピニオン)
22 出力ギア
37b・38b 第一ボールベアリング(第一転がり軸受)
37c・38c 第二ボールベアリング(第二転がり軸受)
37d・38d 第三ボールベアリング(第三転がり軸受)
39・40 スリーブ

Claims (2)

  1. 第一ケース、第二ケース、及び該第二ケースに着脱可能なケースカバーを装置の一側から他側に向かって順に列設してハウジングを形成し、該ハウジング内に前進用と後進用の推進伝達部を収容すると共に、該推進伝達部は、いずれも、プロペラに連結する出力ギアに噛合するピニオンと、該ピニオンが軸途中に遊嵌される入力軸と、該入力軸の他側に固設される入力ギアと、該入力ギアと前記ピニオンとの間に動力断接可能に介設するクラッチとから構成した舶用減速逆転装置において、
    前記ピニオンの一側は、第一転がり軸受を介して前記第一ケースに回動自在に支持し、前記ピニオンの他側は、第二転がり軸受を介して前記第二ケースに回動自在に支持し、前記入力軸の他側は、第三転がり軸受を介して前記ケースカバーに回動自在に支持し、該ケースカバー内に前記クラッチと入力ギアを収容すると共に、前記第一転がり軸受とピニオンの一側との間にスリーブを介装し、
    前記スリーブはリング状であって、外周面は第一転がり軸受の内リングに密着固定される一方、前記スリーブの内周面には、前記ピニオンの一側に構成される差し込み筒部が相対回転不能かつ軸方向摺動自在に挿嵌され、
    前記スリーブから前記ピニオンを抜き差し可能に構成した
    ことを特徴とする舶用減速逆転装置。
  2. 前記ピニオンの一側の差し込み筒部の外周にスプラインを設け、内周面にスプラインが形成されていない前記スリーブ内に、前記ピニオンの一側の差し込み筒部を挿嵌したことを特徴とする請求項1に記載の舶用減速逆転装置。
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