JP5963523B2 - レンズ装置、撮像システム、撮像装置および制御方法 - Google Patents

レンズ装置、撮像システム、撮像装置および制御方法 Download PDF

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本発明は、レンズ装置、撮像システム、撮像装置および制御方法に関する。
レンズ交換式の一眼レフカメラにおける自動焦点調節(オートフォーカス;AF)の合焦精度は、交換レンズの状態に依存する。例えば、交換レンズのF値が大きい場合には焦点検出ユニットに入射する光量が低下するため、焦点検出ユニットの検出結果の信頼性が低下する。そこで、特許文献1は交換レンズの開放F値がカメラの焦点検出可能F値よりも大きい場合には、交換レンズはカメラに対してAF制御を禁止する信号を送信することを提案している。
特開平4−177210号公報
焦点検出ユニットが検出したデフォーカス量が大きい場合には、そのデフォーカス量から算出された駆動量だけフォーカスレンズを駆動している間に、焦点検出ユニットは再度デフォーカス量を検出し、駆動量を算出する。しかし、高速で駆動量を算出しようとすると、合焦精度が低下する場合があった。
本発明は、高速かつ高精度に自動焦点調節を行うことが可能なレンズ装置、撮像システム、撮像装置、制御方法を提供することを例示的な目的とする。
本発明のレンズ装置は、撮像装置に着脱可能であり、前記撮像装置と通信可能なレンズ装置であって、焦点調節に際して移動するフォーカスレンズと、前記フォーカスレンズを駆動する駆動手段と、前記フォーカスレンズの位置を検出する位置検出手段と、検出された合焦位置に向けて前記フォーカスレンズが前記駆動手段により駆動され、かつ、前記フォーカスレンズが無限側の端と至近側の端の間に位置していないことが前記位置検出手段により検出された場合に、前記撮像装置における焦点検出動作を禁止することを示す信号を前記撮像装置に送信する制御手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、高速かつ高精度に自動焦点調節を行うことが可能なレンズ装置、撮像システム、撮像装置および制御方法を提供することができる。
本実施形態におけるカメラシステムのブロック図である。 図1に示す交換レンズのフォーカス敏感度とフォーカスレンズの駆動パターンを示す概略図である。 自動焦点調節における図1に示すカメラ本体の動作を表すフローチャートである。 図3に示すS302における図1に示す交換レンズの動作を表すフローチャートである。
図1は本実施形態に係る交換レンズ(レンズ装置、光学機器)と、該交換レンズが着脱可能に装着されるカメラ本体(撮像装置本体、光学機器)から構成される(一眼レフ)カメラシステム(撮像システム、光学機器)のブロック図である。カメラシステム1は、交換レンズ2とカメラ本体3から構成される。
カメラ本体3内には、カメラCPU30、制御系電源31、駆動系電源32、通信ユニット33、レンズ装着検出部34、焦点検出ユニット35が設けられている。カメラ本体3は交換レンズ2と機械的かつ電気的に不図示のマウントを介して接続され、カメラ本体3は交換レンズ2と通信をすることができると共に電源(電力)も供給することができる。
カメラCPU30は、カメラ本体3の各部と接続され、これらの部材を制御するカメラマイコン(カメラ制御手段)であり、内部にはRAM,ROM,EEPROM等のメモリ(記憶手段)を内蔵している。カメラCPU30は交換レンズ2のレンズCPU20と通信することができる。カメラCPU30は、カメラ本体3に設けられた不図示のレリーズスイッチの半押し(SW1)によって焦点検出ユニット35による焦点検出を行う。またそれと共に、焦点検出結果に基いて交換レンズ2に自動焦点調節(オートフォーカス;AF)のためにフォーカスレンズを駆動する駆動命令を送信する。
制御系電源31は、焦点検出ユニット35や不図示の測光部等の電力消費量が比較的少なく安定した出力電圧を必要とする制御系回路に電力を供給する。駆動系電源32は、制御系電源31の電圧、電力を検出し、交換レンズ2や不図示のシャッタ制御部等の電力消費量が比較的多い駆動系回路に電力を供給する。通信ユニット33は、後述のレンズCPU20と通信を行うための複数の通信端子を有し、焦点検出情報や測光情報、ID情報等を送受信する。レンズ装着検出部34は、交換レンズ2が装着されたことを検出する。
焦点検出ユニット35は、交換レンズ2からの光束を用いて被写体までのデフォーカス量を検出する、いわゆる位相差検出型の焦点検出手段である。本実施例の焦点検出ユニット35は、被写体からの光束を不図示のメインミラーとサブミラーによって分岐した光を利用して2つの被写体像の位相差を検出する内測方式を使用する。但し、焦点検出手段は交換レンズ2を通らない光を利用する外測方式によって位相差を検出したり、不図示の撮像素子に設けられた複数の焦点検出用画素や各画素の複数の光電変換部を通じて位相差を検出したりしてもよい。撮像素子は、交換レンズ2に設けられた撮像光学系が形成した光学像を光電変換する光電変換手段である。
交換レンズ2内には、レンズCPU20、フォーカスレンズ21、フォーカスレンズ駆動回路22、絞りユニット23、絞り駆動回路24、通信ユニット25、フォーカスレンズ位置検出部26が設けられている。
レンズCPU20は、交換レンズ2内のすべての制御を司るレンズマイコン(レンズ制御手段)であり、内部にはRAM,ROM,EEPROM等のメモリ(記憶手段)を内蔵している。これらのメモリには後述するAFの方法も保存される。
フォーカスレンズ21は、1のレンズまたは複数のレンズ群から構成され、被写体の光学像を構成する撮像光学系を構成する。フォーカスレンズ21は、AFの際に図1の矢印で示すように、撮像光学系の光軸方向に移動されて焦点調節を行う。フォーカスレンズ駆動回路22は、レンズCPU20からの命令に従ってフォーカスレンズ21を光軸に沿って駆動させる駆動手段である。
絞りユニット23は、複数の絞り羽根を有し、開口径を変更することによって入射光量を調節する。絞り駆動回路24は、レンズCPU20からの命令に従って絞りユニット23を駆動させることでF値を制御する。通信ユニット25は、カメラ本体3と通信を行うための複数の通信端子を有し、焦点検出情報や測光情報、ID情報等を送受信する。フォーカスレンズ位置検出部26は、フォーカスレンズ21の位置を検出する位置検出手段であり、その検出結果はレンズCPU20によって管理されている。
一般的にカメラの焦点検出ユニット35によって検出されたデフォーカス量は、フォーカス敏感度を用いてフォーカスレンズ21の駆動量に換算され、その換算された値に従ってフォーカスレンズ21が駆動される。なお、フォーカス敏感度は、フォーカスレンズ21の駆動量とピント面の移動量(デフォーカス量)の比である。
光学設計にもよるが、フォーカス敏感度はフォーカスレンズ21の位置やズームレンズの位置によって異なり、その値は焦点検出ユニット35によって検出されたデフォーカス量の多項式である以下の数式によって近似されている。
d=S・x=(S+Sd+S+S+・・・)・x (1)
ここで、dは焦点検出ユニット35によって検出されたデフォーカス量、xはフォーカスレンズ21の駆動量、Sはフォーカス敏感度、S(i=0、1、2、・・・)は現在のズーム位置・フォーカス位置における敏感度近似式の各次数の係数である。フォーカス敏感度Sの近似精度が低い場合、デフォーカス量dから換算されたフォーカスレンズ21の駆動量xの誤差が大きくなり、ピント精度が低下する。数式1による近似式は、より高次の項まで近似式を拡張することでその近似性は向上する。しかし、次数を増やすことによって係数データが膨大になることや、カメラ本体3がフォーカスレンズ21の駆動量xを算出する際の演算が複雑になり、演算時間が長くなるという問題があるため、次数は2次や3次までとするのが現実的である。この場合、デフォーカス量dが大きいほど高次の項の影響が大きくなるため、近似式をある有限の項までに制限した場合、デフォーカス量dが大きいほど近似式の誤差は大きくなる。
AF制御では、デフォーカス量が小さい場合には1回の焦点検出結果に従ってフォーカスレンズ21を駆動し、AFを終了する。しかし、デフォーカス量が大きい場合には1回目の焦点検出結果に従ってフォーカスレンズ21を駆動している間に再度焦点検出動作を行い、フォーカスレンズ21の駆動量を補正する(所謂オーバーラップ駆動)。
図2は、交換レンズ2のフォーカスレンズ21の位置(横軸)によるフォーカス敏感度S(縦軸)の変化と、フォーカスレンズ21の駆動パターンA〜Cの一例を示した図である。駆動パターンA〜Cの矢印の長さは数式1のフォーカスレンズ21の駆動量xに対応する。
所定の範囲Aでは、フォーカス敏感度Sが急激に変化しており、デフォーカス量dが大きい場合、数式1によるフォーカス敏感度Sの近似精度が低い。フォーカス敏感度Sの値に誤差が生じると、数式1で算出したフォーカスレンズ21の駆動量xにも誤差が生じ、本来の合焦位置とは異なる位置に駆動してしまう。
領域Aは通常、光学的な無限(至近)位置よりもさらに無限(至近)側に設けられた無限(至近)端余裕域(超無限領域または超至近領域)であるため、AFで使用されることは少ない。しかし、周囲の温度変化によってピント位置が変化した場合や、マニュアルフォーカスによってフォーカスレンズ21が機械的に移動されられた場合には、無限(至近)端余裕域からAF制御が始まる場合がある。
一方、範囲Bでは、フォーカス敏感度Sの変化は緩やかであり、数式1による近似精度が高い。
フォーカスレンズ21が範囲Aの始点Paに位置しているときに焦点検出ユニット35が検出したデフォーカス量dに基づいてフォーカスレンズ21の駆動量xを算出した場合を考える。デフォーカス量dが小さい場合には焦点検出動作は1回のみ実行され、またフォーカス敏感度Sの誤差が小さいため合焦に至る(A)。
しかし、デフォーカス量dが大きい場合には上述したオーバーラップ駆動を行う。この再焦点検出動作が範囲Aで行われた場合には数式1によるフォーカス敏感度Sの近似精度が低いため、合焦に至らないことがある(C)。
本実施形態では、図2の範囲AとBの境界位置(範囲Aの終端または範囲Bの始端)は光学的な無限端、範囲Bの終端は光学的な至近端である。そして、範囲Aの始端は無限端によりも無限側にある超無限端である。本実施形態では、後述するように、所定の範囲における焦点検出を禁止しているが、その所定の範囲は範囲Aであり、超無限領域(無限端余裕域)である。光学設計によっては、至近端よりも至近側にある超至近領域が範囲Bの右側に設けられる。そして、所定の領域は超至近領域(至近端余裕域)であってもよい。なお、フォーカス敏感度を基準として、その変化率が閾値よりも大きい範囲を所定の範囲に設定してもよい。
なお、フォーカス敏感度Sの近似精度は近似式の次数を大きくすることで向上させることができるが、一方で次数が大きいとデータ量が膨大になり、フォーカスレンズの駆動量xを算出するための演算が複雑になるため処理時間が長くなってしまう。
範囲Bで行われた場合には数式1によるフォーカス敏感度Sの近似精度が高いため、合焦に至る。そこで、本実施形態では、フォーカスレンズ21の位置がフォーカス敏感度Sの誤差が大きい領域である場合には、範囲Aにおける再焦点検出動作を禁止し、フォーカス敏感度Sの誤差が小さい領域で再焦点検出動作を許可する。そして、フォーカスレンズ21の位置がフォーカス敏感度Sの誤差が大きい領域である場合には、範囲Bにおける再焦点検出動作を許容する(B)。これによって、本実施形態は本来の合焦位置とは異なる位置に駆動してしまうことを防ぐことができる。
フォーカスレンズ21が範囲A内を駆動している間、交換レンズ2はカメラ本体3に焦点検出動作を禁止する信号を送信することで、カメラ本体3は再焦点検出動作を行わない。その後、フォーカスレンズ21が範囲B内に移動したところで交換レンズ2から焦点検出動作を許可する信号を送信することで、カメラ本体3は再焦点検出動作を行う。範囲Bでは数式1によるフォーカス敏感度Sの誤差が小さいので、算出されたフォーカスレンズ21の駆動量xも正確であり、本来の合焦位置に駆動することができる。
次に図3、4を参照して、AFを行う際のカメラ本体3および交換レンズ2の動作を説明する。図3は、AFを行う際のカメラCPU30の動作の流れを示すフローチャートの一例である。なお、図中、「S」はステップ(工程)の略であり、「Y」はYes(はい)、「N」はNo(いいえ)の略である。また、図3に示す制御方法はコンピュータが各ステップを実行するプログラムとして具現化可能である。これは、図4でも同様である。
S301ではユーザー操作などによってAFの開始要求が発生したか否かを判断する。AFの開始要求があった場合にはS302に進み、AFの開始要求がなかった場合にはオートフォーカス処理の開始要求があるまで待機する。
S302では、図4に示すフローによって交換レンズ2が焦点検出可能な状態であるか否かを確認する。S303では、焦点検出が可能でなければS301に戻り、焦点検出が可能であればS304に移行する。より具体的には、確認処理は通信ユニット33を使用したデータ通信によって交換レンズ2から受信した焦点検出可否情報の内容によって行われる。焦点検出可否情報の内容が「焦点検出許可」であった場合にはS304に進み、焦点検出可否情報の内容が「焦点検出禁止」であった場合には、再度S301に戻る。
S304では、焦点検出ユニット35を用いて焦点検出動作を実行し、デフォーカス量dを検出する。S305では、S304で検出したデフォーカス量dと現在のフォーカスレンズ21の位置における敏感度近似式の係数Si(i=0、1、2)を用いて、数式1よりフォーカス敏感度Sを算出し、S306では、フォーカスレンズ21の駆動量xに換算する。S307では、S306で算出したフォーカスレンズ21の駆動量xに従い、交換レンズ2に対してフォーカスレンズ駆動命令を発行し、フォーカスレンズ21を駆動する。
S308では、AFが完了したか否かを判定し、完了している場合には終了し、完了していない場合にはS301に戻る。AFが完了しているか否かは、例えば、デフォーカス量dと焦点検出回数から判断する。デフォーカス量dが所定の値以下の場合には焦点検出回数は1回で完了とし、デフォーカス量dが所定の値以上の場合には焦点検出回数は2回で完了とする。
図4は、S302における交換レンズ2のレンズCPU20が実行する制御方法の動作フローを示している。
S401では、フォーカスレンズ21の位置を確認する。フォーカスレンズ21の位置はフォーカスレンズ位置検出部26によって検出される。
S402ではフォーカスレンズ21が駆動中か否かを判定する。フォーカスレンズ21が駆動中の場合にはS403に進む。一方、フォーカスレンズ21が停止中の場合にはS405に進み、焦点検出禁止フラグをクリアする。
S403では、S401で検出したフォーカスレンズ21の位置が焦点検出禁止領域であるか否かを確認する。焦点検出禁止領域とはフォーカス敏感度Sの誤差が大きくなる領域であり、図2に示す範囲Aに相当する。フォーカスレンズ21の位置が焦点検出禁止領域である場合にはS404に進み、焦点検出禁止フラグをセット(設定)する。フォーカスレンズ21の位置が焦点検出禁止領域でない場合には(即ち、図2に示す範囲Bに有る場合には)S405に進み、焦点検出禁止フラグをクリア(除去)する。
S406では、S404およびS405で設定した焦点検出禁止フラグの状態を焦点検出可否情報としてカメラ本体3に送信する。焦点検出可否情報は、焦点検出禁止フラグがセットされている場合には「焦点検出禁止」、焦点検出禁止フラグがクリアされている場合には「焦点検出許可」となる。なお、カメラ本体3による焦点検出の許可は焦点検出を禁止する信号を送信しないこと、焦点検出を許容する信号を送信することのどちらであってもよい。
本実施形態によれば、データ量やカメラでの演算時間を増加させることなく、フォーカス敏感度に誤差が生じやすい領域からフォーカスレンズの駆動を行った場合でも、非合焦の発生を抑制することができる。
本実施形態では、交換レンズ2とカメラ本体3が着脱可能であるが、レンズ一体型の撮像装置(光学機器)にも本発明を適用することができる。この場合、撮像装置のCPU(制御手段)は、フォーカスレンズが駆動中であり、かつ、フォーカスレンズが上記所定の範囲にある場合には焦点検出を禁止するステップを有する制御方法を実行する。
以上、本実施形態について説明したが、本発明は本実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明のレンズ装置と撮像システムは、一眼レフカメラシステムに適用可能である。本発明の撮像装置はレンズ一体型のカメラに適用可能である。
2…交換レンズ、3…カメラ本体、20…レンズCPU(制御手段)、21…フォーカスレンズ、22…フォーカス駆動回路(駆動手段)、26…フォーカスレンズ位置検出手段

Claims (6)

  1. 撮像装置に着脱可能であり、前記撮像装置と通信可能なレンズ装置であって、焦点調節に際して移動するフォーカスレンズと、
    前記フォーカスレンズを駆動する駆動手段と、
    前記フォーカスレンズの位置を検出する位置検出手段と、
    検出された合焦位置に向けて前記フォーカスレンズが前記駆動手段により駆動され、かつ、前記フォーカスレンズが無限側の端と至近側の端の間に位置していないことが前記位置検出手段により検出された場合に、前記撮像装置における焦点検出動作を禁止することを示す信号を前記撮像装置に送信する制御手段を有することを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記フォーカスレンズの駆動が終了した場合、または、前記フォーカスレンズが前記無限側の端と前記至近側の端の間に位置することが前記位置検出手段により検出された場合、前記制御手段は、前記撮像装置における焦点検出動作を許可することを示す信号を前記撮像装置に送信すること特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  3. 撮像装置と、該撮像装置に着脱可能であり、前記撮像装置と通信可能なレンズ装置を含む撮像システムであって、
    前記レンズ装置は、
    焦点調節に際して移動するフォーカスレンズと、
    前記フォーカスレンズを駆動する駆動手段と、
    前記フォーカスレンズの位置を検出する位置検出手段と、
    検出された合焦位置に向けて前記フォーカスレンズが前記駆動手段により駆動され、かつ、前記フォーカスレンズが無限側の端と至近側の端の間に位置していないことが前記位置検出手段により検出された場合に、焦点検出動作を禁止することを示す信号を前記撮像装置に送信するレンズ制御手段を有し、
    前記撮像装置は、
    焦点検出動作を行う焦点検出手段と、
    前記レンズ制御手段から焦点検出動作を禁止することを示す信号を受信しているときは、前記焦点検出手段による焦点検出動作を禁止するカメラ制御手段を有することを特徴とする撮像システム。
  4. 焦点調節に際して移動するフォーカスレンズと、
    前記フォーカスレンズを駆動する駆動手段と、
    前記フォーカスレンズの位置を検出する位置検出手段と、
    焦点検出動作を行う焦点検出手段と、
    検出された合焦位置に向けて前記フォーカスレンズが前記駆動手段により駆動され、かつ、前記フォーカスレンズが無限側の端と至近側の端の間に位置していないことが前記位置検出手段により検出された場合に、前記焦点検出手段による焦点検出動作を禁止する制御手段を有することを特徴とする撮像装置。
  5. 撮像装置に着脱可能で、前記撮像装置と通信可能であり、焦点調節に際して移動するフォーカスレンズを有するレンズ装置の制御方法であって、
    前記フォーカスレンズが駆動されているか否かを検出するステップと、
    前記フォーカスレンズの位置を検出するステップと、
    検出された合焦位置に向けて前記フォーカスレンズが駆動されており、かつ、前記フォーカスレンズが無限側の端と至近側の端の間に位置していない場合に、前記撮像装置における焦点検出動作を禁止することを示す信号を前記撮像装置に送信するステップを有することを特徴とするレンズ装置の制御方法。
  6. 焦点調節に際して移動するフォーカスレンズを有し、焦点検出動作を実行可能な撮像装置の制御方法であって、
    前記フォーカスレンズが駆動されているか否かを検出するステップと、
    前記フォーカスレンズの位置を検出するステップと、
    検出された合焦位置に向けて前記フォーカスレンズが駆動されており、かつ、前記フォーカスレンズが無限側の端と至近側の端の間に位置していない場合に、焦点検出動作を禁止するステップを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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