JP5960896B1 - 食品洗浄装置 - Google Patents

食品洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5960896B1
JP5960896B1 JP2015169677A JP2015169677A JP5960896B1 JP 5960896 B1 JP5960896 B1 JP 5960896B1 JP 2015169677 A JP2015169677 A JP 2015169677A JP 2015169677 A JP2015169677 A JP 2015169677A JP 5960896 B1 JP5960896 B1 JP 5960896B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
water flow
water
generating means
perforated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015169677A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017042142A (ja
Inventor
幸央 小澤
幸央 小澤
和輝 岩谷
和輝 岩谷
Original Assignee
東海漬物株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東海漬物株式会社 filed Critical 東海漬物株式会社
Priority to JP2015169677A priority Critical patent/JP5960896B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5960896B1 publication Critical patent/JP5960896B1/ja
Publication of JP2017042142A publication Critical patent/JP2017042142A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

【課題】食品に付着する異物を確実に剥離、除去できる食品洗浄装置を提供する。【解決手段】食品を洗浄する装置であって、水槽1、食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段2、有孔抑止手段の上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段3を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、食品洗浄装置に関する。
食品を加工する際は、事前に食品を洗浄し、食品に付着した毛髪、虫類、土、砂等の異物を剥離させ、除去する必要がある。食品を洗浄する洗浄機としては、例えば、特許文献1に記載の食品洗浄機が知られている。特許文献1に記載の食品洗浄機は、一次洗浄装置とその下流側に位置する二次洗浄装置とによって構成された食品洗浄機である。この食品洗浄機では、食品をバブリング水槽内で強勢の泡で一次洗浄した後に、高圧水噴射による二次洗浄を行うことにより、食品に付着した異物を剥離、除去している。
特開2011−19415号公報
本発明者らも食品に付着する異物を確実に剥離、除去できる食品洗浄装置の開発を進めてきた。
本発明の目的は、食品に付着する異物を確実に剥離、除去できる食品洗浄装置を提供することにある。
上記課題を解決することのできた本発明に係る食品洗浄装置は、水槽、食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段、前記有孔抑止手段の上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段を備える点に要旨を有する。
前記有孔抑止手段は、網状物が好ましく、該網状物の編み目単位の形状は特に限定されないが、長方形がより好ましい。また、前記有孔抑止手段は、水槽内における食品の移動方向に対して、上流側から下流側に移動可能に構成されていることが好ましい。前記水流発生手段は、水流方向を変える曲面を有するJ字整流板を排水口に設けることが好ましい。前記水流発生手段は、第1水流発生手段と第2水流発生手段を有し、前記第1水流発生手段で発生する水流による前記食品に対する仕事量は、前記第2水流発生手段で発生する水流による前記食品に対する仕事量よりも大きいことが好ましい。前記第1水流発生手段は、水槽内における食品の移動方向に対して、前記第2水流発生手段よりも上流側に設けることが好ましい。
上記食品洗浄装置は、前記水槽中に、上方成分を有する水流を発生する第3水流発生手段を更に備えることが好ましい。前記第2水流発生手段および前記第3水流発生手段は、水槽内へ供給する水量および水流の方向を調整可能に構成されていることが好ましい。前記第3水流発生手段を除く前記水流発生手段は、水槽内における食品の移動方向に対して、平行な成分を有する水流を更に発生し、且つ前記第3水流発生手段の排水口は、上を向いていることが好ましい。
上記食品洗浄装置は、前記第3水流発生手段を除く前記水流発生手段と、前記第3水流発生手段は、互いの排水口が、水槽内における食品の移動方向に対して、上流側または下流側にずれて配置することが好ましい。
上記食品洗浄装置は、水槽内における食品の移動方向に対して、前記有孔抑止手段よりも上流側に、排水口が水面より上方で、下方成分を有する水流を発生する第4水流発生手段と、該第4水流発生手段の排水口より下方に、食品を供給する手段を更に備えることが好ましい。前記第4水流発生手段は、水流方向を変える曲面を有するJ字整流板を排水口に設けることが好ましい。
上記食品洗浄装置は、前記水槽中に、有孔板を更に備えることが好ましい。上記食品洗浄装置は、水槽内の食品を引き上げる手段を更に備えることが好ましい。前記水槽は、水面より低い低縁部を少なくとも一部に有することが好ましい。前記低縁部は、水槽内における食品の移動方向に対して、左右いずれかの片側または両側に設けられ、且つ、前記低縁部のうち、水槽内における食品の移動方向に対する下流端部には、水槽内における食品の移動方向を横断するガイド板を更に備えることが好ましい。
本発明には、水槽A、食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段A、前記有孔抑止手段Aの上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段Aを備える食品洗浄装置Aと、水槽B、食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段Bを備え、前記有孔抑止手段Bの上方に、前記水流発生手段Aを備えない食品洗浄装置Bとを直列に配置した食品洗浄ラインも包含される。
また、本発明には、水槽A、食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段A、前記有孔抑止手段Aの上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段Aを備える食品洗浄装置Aと、前記有孔抑止手段A、および該有孔抑止手段Aの上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段Aを備えない食品洗浄装置Bとを直列に配置した食品洗浄ラインも包含される。
本発明に係る食品洗浄装置を用いれば、有孔抑止手段によって食品が水面へ浮上するのを抑えつつ、該食品に対して、下方成分を有する水流を供給しているため、食品が有孔抑止手段に貼り付くのを抑制できると共に、食品を水深が深いところへ押し戻すことができる。その結果、食品は水槽内でもみ洗いされるため、食品に付着する異物を確実に剥離できる。そして、剥離した異物は、水槽内に発生する上昇水流に追随して水面近傍へ移動する。このとき、上記有孔抑止手段には孔が設けられているため、食品から剥離した異物は、有孔抑止手段に設けられた孔を通して除去される。
図1は、本発明に係る食品洗浄装置の一構成例を示す模式図である。
本発明者らは、食品に付着する異物を確実に剥離、除去できる食品洗浄装置の提供を目指して、鋭意検討を重ねてきた。その結果、食品の水面への浮上を抑えつつ、該食品に下方成分を有する水流を供給することによって、食品を水深が深いところへ押し戻してやれば、食品が水中でもみ洗いされた状態となり、食品に付着する異物を確実に剥離できること、剥離した異物は、水槽内に発生する上昇水流に追随して水面近傍へ移動すること、また、食品の水面への浮上を抑えるための抑止手段に孔を設ければ、孔を通して食品に付着した異物を効率良く除去できることを見出し、本発明を完成した。
以下、図面を用いて本発明を具体的に説明するが、本発明は下記図面によって制限を受けるものではなく、前記および後記の趣旨に適合し得る範囲で変更を加えることも勿論可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
図1は、本発明に係る食品洗浄装置の一構成例を示す模式図である。図1では、洗浄対象とする食品の代表例として野菜Aを用い、該野菜Aを水槽内で洗浄するときの様子を説明するために、食品洗浄装置を縦方向に切断した断面図で示している。図1中、1は水槽、2は有孔抑止手段、3は下方成分を有する水流を発生する水流発生手段、3aは第1水流発生手段、3b、3cは第2水流発生手段、4は水面、5は第3水流発生手段、6は第4水流発生手段、7は食品を供給する手段、8は水槽内の食品を引き上げる手段、Aは野菜をそれぞれ示している。
図1には、上記有孔抑止手段2として、網状物で構成されるコンベアを示した。網状物で構成されるコンベア2に備えられている堰状の2aは、野菜Aを、水槽内における該野菜Aの移動方向に対して、上流側から下流側へ掻き出すための掻き出し手段2aを示している。なお、上記掻き出し手段2aは、必要に応じて設ければよい。
図1には、食品を供給する手段7、水槽1内の食品を引き上げる手段8として、コンベアを示した。
図1では、左側が、水槽1内における野菜Aの移動方向に対する上流側で、洗浄対象とする野菜Aが水槽1へ供給される。一方、右側が、水槽1内における野菜Aの移動方向に対する下流側で、水槽1内で洗浄された野菜Aが、水槽1内の野菜Aを引き上げる手段8によって水槽1の外へ排出される。a1〜a18は、水槽1に供給した野菜Aを単位時間毎に描いた野菜Aを示しており、野菜Aの水中での挙動の一例を説明するために示した。
本発明に係る食品洗浄装置は、水槽1、野菜Aの水面4への浮上を抑える有孔抑止手段2、前記有孔抑止手段2の上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段3を備えるところに特徴がある。即ち、有孔抑止手段2によって、野菜Aの水面4への浮上が抑えられ、この有孔抑止手段2の上方から、有孔抑止手段2の下方にある野菜Aに対して、水流発生手段3から下方成分を有する水流を供給することによって、野菜Aを水中に押し戻すことができる。野菜Aが水中に押し戻されることによって、野菜Aはもみ洗いされ、野菜Aに付着する異物を確実に剥離できる。例えば、図1では、第1水流発生手段3aから下方成分を有する水流を発生することによって、水面近傍に浮遊する野菜a7は、野菜a8、a9のように向きを変え、水深が深い位置へ押し戻される。また、第2水流発生手段3b、3cにおいても同様に、下方成分を有する水流を発生することによって、水面近傍に浮遊する野菜Aは、水深が深い位置へ沈められる。
図1では、上記水流発生手段3を、上記有孔抑止手段2の真上に設けた構成例を示したが、上記水流発生手段3を設ける位置は、上記有孔抑止手段2の真上に限定されない。例えば、上記水流発生手段3を、上記有孔抑止手段2の真上から外れる位置に設けてもよく、この場合は、上記水流発生手段3から供給される水流が、上記有孔抑止手段2に到達し、該有孔抑止手段2を介して水槽1内の食品に供給されるように構成してもよい。
上記有孔抑止手段2は、貫通孔が空いていることが重要である。貫通孔が設けられていることによって、野菜Aの水面への浮上を抑えることができ、且つ上記水流発生手段3から発生する下方成分を有する水流を、野菜Aへ供給できる。上記有孔抑止手段2の形態は、貫通孔が空いていれば特に限定されない。上記有孔抑止手段2は、例えば、網状物であってもよいし、貫通孔を有する板状物であってもよい。網状物の編み目単位の大きさや、貫通孔の大きさは特に限定されず、食品洗浄装置で洗浄する食品の種類や大きさに基づいて適宜設定すればよい。上記網状物の一例として、チョコネットが挙げられる。チョコネットとは、編み目単位の形状が長方形の網状物である。チョコネットのように、編み目単位の形状が長方形の網状物を用いることによって、編み目単位の形状が正方形の網状物を用いた場合と比べて、異物の除去率が高まる。異物としては、毛や糸などの長尺のものが多く含まれるため、編み目単位の形状を長方形とする方が、異物の除去率が高くなると考えられる。
上記有孔抑止手段2は、水槽1内における食品の移動方向に対して、上流側から下流側に移動可能に構成されていることが好ましい。即ち、上記有孔抑止手段2として、図1に示すようにコンベア状に構成した網状物(即ち、コンベアを構成するベルト面)を設け、野菜Aがこのコンベアの動きに連れて上流側から下流側に流れ、連続的に洗浄できるように構成することが好ましい。もちろん連続式に限定されず、バッチ式で洗浄できるように構成してもよい。
上記有孔抑止手段2として、上記コンベア状に構成した網状物を用いる場合は、図1に示すように、掻き出し手段2aを設けてもよい。掻き出し手段2aを設けることによって、野菜Aを、水槽1内における食品の移動方向に対して、上流側から下流側へ速やかに移動させることができる。掻き出し手段2aの形態、材質は、洗浄する野菜Aの種類に基づいて適宜設定すればよい。
上記図1では、上記有孔抑止手段2として、コンベアを1つだけ示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数台のコンベアを、水槽1内における食品の移動方向に対して、直列または並列、或いは直列且つ並列に設けてもよい。
上記図1では、コンベアのうち食品と接する面が水平に配置されているが、本発明の食品洗浄装置はこれに限定されるものではなく、例えば、コンベアのうち食品と接する面が、傾斜していてもよい。例えば、コンベアを駆動させるロール2bの水深が、ロール2cよりも深くなるように構成することによって、コンベアのうち食品と接触する面を、図1に対して右斜め上方向に向かって傾斜を設けてもよい。
上記水流発生手段3の排水口には、水流方向を変える曲面を有するJ字整流板を設けてもよい。J字整流板とは、ポンプから水平方向に供給された水流の方向を先端部分でJ字状に曲げる曲面を有する整流板である。ポンプから供給される水が乱流であっても、J字整流板の水平部分を移動する間に水流は層流に近い状態となる。図1に、上記第1水流発生手段3aとして示すように、排水口にJ字整流板を設けることによって、排水口から一気に水を滝のように供給でき、しかも排出される水流の方向が一定に保たれるため、水の流量と水の勢いを殺すことなく水を水面へ供給できる。このJ字整流板を設けた排水口は、滝ノズルと呼ぶことができる。
上記J字整流板の素材は特に限定されず、例えば、ステンレスなどの金属製であってもよいし、塩化ビニルなどの樹脂製であってもよい。
上記水流発生手段3から供給する水は、連続的でもよいし、断続的でもよい。
上記水流発生手段3は、水槽内へ供給する水量および水流の方向を調整可能に構成されていることが好ましい。
上記水流発生手段3は、上記第1水流発生手段3aと第2水流発生手段3b、3cを有し、上記第1水流発生手段3aで発生する水流による前記食品に対する仕事量は、上記第2水流発生手段3b、3cのそれぞれで発生する水流による前記食品に対する仕事量よりも大きくしてもよい。例えば、図1においては、上記第1水流発生手段3aとして、排水口にJ字整流板を設けたものを用い、上記第2水流発生手段3b、3cとして、側面に孔を設けて水を排出できるように構成したパイプを設けており、上記第1水流発生手段3aで発生する水流による前記食品に対する仕事量は、上記第2水流発生手段3b、3cのそれぞれで発生する水流による前記食品に対する仕事量よりも大きくなっている。
上記第1水流発生手段3aは、水槽1内における食品の移動方向に対して、上記第2水流発生手段3b、3cよりも上流側に設けることが好ましい。発生する水流による前記食品に対する仕事量が相対的に大きい第1水流発生手段3aを上流側に設けることによって、野菜Aを水槽1の水深の深い位置まで沈め、野菜Aが凝集している場合にはバラけさせることができる。
上記第1水流発生手段3a、上記第2水流発生手段3b、3cから供給する水の向きは、野菜Aが、水槽1内における野菜Aの移動方向に対して、上流側から下流側へ流れるのを促進する向きが好ましい。
図1では、上記水流発生手段3として、1つの第1水流発生手段3aと、2つの第2水流発生手段3b、3cとを設けた例を示したが、第1水流発生手段3aと、第2水流発生手段3b、3cの数はこれに特に限定されるものではない。例えば、上記水流発生手段3を合計で3つ設ける場合は、3つの全てが、水流による前記食品に対する仕事量が相対的に大きい第1水流発生手段であってもよいし、3つの全てが、水流による前記食品に対する仕事量が相対的に小さい第2水流発生手段であってもよい。また、3つのうち2つが水流による前記食品に対する仕事量が相対的に大きい第1水流発生手段で、1つが水流による前記食品に対する仕事量が相対的に小さい第2水流発生手段であってもよい。
本発明に係る食品洗浄装置は、上記水槽1中に、上方成分を有する水流を発生する第3水流発生手段5を更に備えることが好ましい。第3水流発生手段5から、上方成分を有する水流を供給することによって、水槽1内に上昇流を発生させることができるため、水深が深い位置で剥離された異物や野菜の小片を、上昇流によって強制的に水槽内を上昇させることができる。その結果、上記有孔抑止手段2によって異物や野菜の小片を効率良く除去できる。また、上昇流によって水深が深い位置に沈んでいる野菜Aを浮上させることができるため、野菜Aのもみ洗いが促進され、野菜Aに付着した異物を確実に剥離できる。
前記水流発生手段3(特に、第2水流発生手段)および前記第3水流発生手段5は、水槽1内へ供給する水量および水流の方向を調整可能に構成されており、水槽1内へ供給する水量と水流の方向を調整することによって、水槽1内に一連の下降流と上昇流を形成できる。即ち、第3水流発生手段5と上記水流発生手段3から野菜Aに上下から交互に水流を当てることにより、野菜Aは水中を上下動しながらジグザグに進む。
上記第3水流発生手段5としては、図1では、5a〜5dの4つを設けた例を示したが、第3水流発生手段5の数はこれに限定されるものではなく、例えば、1つでもよいし、5つ以上設けてもよい。
上記第3水流発生手段5は、水槽内へ供給する水量および水流の方向を調整可能に構成されていることが好ましい。上記第3水流発生手段5から供給する水の向きは、上方のみならず、水槽1内における食品の移動方向に対して、下流側に向かって傾斜させた斜め上方向であってもよい。また、上記第3水流発生手段5を複数設け、上方向と斜め上方向を適宜組み合わせてもよい。
本発明の食品洗浄装置は、上記第3水流発生手段5の他に、水槽1中に、必要に応じて、泡を発生する手段を更に設けてもよい。
上記有孔抑止手段2の上方に設ける上記水流発生手段3は、水槽1内における食品の移動方向に対して、平行な成分を有する水流を更に発生し、且つ上記第3水流発生手段5の排水口は、上を向いていることが好ましい。即ち、上記水流発生手段3において、下方成分を有する水流と、水槽1内における食品の移動方向に対して、平行な成分を有する水流の両方を発生させることによって、水流の向きは、水槽1内における食品の移動方向に対して、下流方向となるため、水槽1内の野菜Aは上流側から下流側への移動を促進でき、上記第3水流発生手段5の排水口を上向きにすることによって、水深が深い位置に沈んでいる野菜Aを浮上させることができる。
上記有孔抑止手段2の上方に設ける上記水流発生手段3と、上記第3水流発生手段5は、互いの排水口が、水槽1内における食品の移動方向に対して、上流側または下流側にずれずに、垂直方向に重なるように配置してもよいが、上流側または下流側にずれて配置することが好ましい。配置位置をずらすと共に、上記水流発生手段3(特に、第2水流発生手段)および上記第3水流発生手段5から水槽内へ供給する水量および水流の方向を調整することによって、水槽1内に一連の下降流と上昇流が形成されるため、下降流によって水深が深い位置で野菜Aがもみ洗いされた後、水深が深い位置で剥離された異物や野菜の小片が、上昇流によって強制的に水槽内を上昇し、上記有孔抑止手段2により除去されるサイクルが複数回繰り返される。その結果、野菜Aから異物や野菜の小片等を効率良く剥離、除去できる。
上記食品洗浄装置は、上記水槽1内に、該水槽1内における食品の移動方向に水を供給し、該水槽1内における食品の移動方向に対して、上流側から下流側へ向かう水流を発生させる手段を更に備えてもよい。これにより、水槽1内における野菜Aを速やかに移動させることができる。
本発明に係る食品洗浄装置は、水槽1内における食品の移動方向に対して、上記有孔抑止手段2よりも上流側に、排水口が水面より上方で、下方成分を有する水流を発生する第4水流発生手段6と、該第4水流発生手段6の排水口より下方に、食品を供給する手段7を更に備えることが好ましい。第4水流発生手段6から供給される水流に乗せて食品を水槽1内へ供給することによって、食品の位置エネルギーと水流の勢いが相俟って、塊になっている食品をばらけさせつつ、水深が深い位置まで食品を沈めることができる。また、食品に付着する異物を剥離できる。
上記第4水流発生手段6の排水口には、水流方向を変える曲面を有するJ字整流板を設けることが好ましい。上記J字整流板については、上記で説明した通りである。
本発明に係る食品洗浄装置は、上記水槽1中に、図示しない有孔板を更に備えることが好ましい。有孔板を備えることによって、食品から剥離した異物のうち比重が大きいものを、有孔板に設けられた貫通孔を通して水槽1の底に沈殿させことができるため、野菜Aと比重が大きい異物が再度接触するのを防止できる。
上記有孔板は、食品が水槽1の底に到達するのを防止できる孔が空いていればその形態は特に限定されない。上記有孔板は、例えば、網状物であってもよいし、貫通孔を有する板状物であってもよい。網状物の編み目単位の大きさや、貫通孔の大きさは特に限定されず、食品洗浄装置で洗浄する食品の種類や大きさに基づいて適宜設定すればよい。また、上記有孔板を設ける位置は特に限定されず、水槽1の底近傍であればよく、上記有孔板を底に敷いてもよい。
本発明に係る食品洗浄装置は、水槽1内の食品を引き上げる手段8を更に備えることが好ましい。
水槽1内の食品を引き上げる手段8を設ける位置は、水槽1内における食品の移動方向に対して、最も下流であればよい。
水槽1内の食品を引き上げる手段8としては、例えば、図1に図示したように、コンベアが挙げられる。
本発明に係る食品洗浄装置における上記水槽1は、水面より低い低縁部9を有することが好ましい。前記低縁部9は、水槽1内における食品の移動方向に対して、水槽1の左右いずれかの片側または両側に設けてもよいし、水槽1の最下流、即ち、上記食品を引き上げる手段8の近傍に設けてもよい。
前記低縁部9を、水槽1内における食品の移動方向に対して、水槽1の左右いずれかの片側または両側に設ける場合は、前記低縁部9のうち、水槽1内における食品の移動方向に対する下流端部に、水槽1内における食品の移動方向を横断するガイド板を更に備えることが好ましい。ガイド板を設けることによって、水面に浮遊している比重の小さい異物や食品の小片が、低縁部9から水槽1外へ排出されるのを促進できる。また、ガイド板を設けることによって水流が塞き止められるため、異物や食品の小片を含んだ水が、ガイド板よりも下流へ流れ込むのを防ぐことができる。即ち、図1において、点線は、低縁部9を示している。この低縁部9は、水槽1内における食品の移動方向に対して、右側、即ち、紙面に対して手前側に設けられている。低縁部9を超えた水は、紙面に対して手前方向から排出される。そして、低縁部9のうち、水槽1内における食品の移動方向に対する下流端部に、水槽1内における食品の移動方向を横断するガイド板を設けることで、水が塞き止められ、水面に浮遊している比重の小さい異物や野菜Aの小片を低縁部9から効率良く排出できる。
上記低縁部9から排出された水は、例えば網などを用いて濾過し、比重の小さい異物や食品の小片などの不要物を除去することが好ましい。不要物を除去した水は、上記水流発生手段3等に循環し、洗浄水として再利用すればよい。
上記水の流れ方向を横断するガイド板は、低縁部9の中流付近に更に設けてもよい。中流付近に設けることで、水面に浮遊している比重の小さい異物や食品の小片を段階的に低縁部9から水槽1外へ排出できる。
上記中流付近に設けるガイド板は、水槽1内の水の流れ方向を横断するように設けてもよいし、紙面奥側から紙面手前側に上記異物や食品の小片が排出されやすいように、横断方向に対して傾斜を付けてもよい。
食品を洗浄する際は、本発明に係る食品洗浄装置のみを用いて洗浄してもよいし、本発明に係る食品洗浄装置より上流側、或いは下流側に、別の食品洗浄装置を設け、食品を複数種類の洗浄装置で洗浄してもよい。複数種類の洗浄装置を用いて食品を洗浄することによって、食品に付着する異物をより確実に剥離、除去できる。例えば、水槽A、食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段A、前記有孔抑止手段Aの上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段Aを備える食品洗浄装置Aと、前記有孔抑止手段A、および該有孔抑止手段Aの上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段Aを備えない食品洗浄装置Bとを直列に配置した食品洗浄ラインを構成してもよい。
また、水槽A、食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段A、前記有孔抑止手段Aの上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段Aを備える本発明に係る食品洗浄装置Aと、水槽B、食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段Bを備え、前記有孔抑止手段Bの上方に、前記水流発生手段Aを備えない食品洗浄装置Bとを直列に配置し、食品洗浄ラインを構成してもよい。即ち、もみ洗いを行う食品洗浄装置Aと、もみ洗いを行わない食品洗浄装置Bを直列に配置することによって、もみ洗い有りの洗浄と、もみ洗い無しの洗浄という異なる洗浄手段を組み合わせることができ、食品に付着した異物の除去率を高めることができる。
本発明の食品洗浄装置で洗浄する食品の種類は特に限定されず、任意の食品を用いることができる。食品としては、例えば、農産物、水産物、畜産物のいずれであってもよい。農産物としては、野菜の他、果実であってもよい。水産物としては、魚介類、海藻類が例示できる。畜産物としては、例えば、牛肉、豚肉、鶏肉などの食用肉類が例示できる。
1 水槽
2 有孔抑止手段
3 下方成分を有する水流を発生する水流発生手段
3a 第1水流発生手段
3b、3c 第2水流発生手段
4 水面
5 第3水流発生手段
6 第4水流発生手段
7 食品を供給する手段
8 水槽内の食品を引き上げる手段
9 低縁部
A 野菜

Claims (24)

  1. 食品を洗浄する装置であって、
    水槽、
    食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段、
    前記有孔抑止手段の上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段を備え
    前記有孔抑止手段はコンベアであり、水槽内における食品の移動方向に対して、下流側から上流側へ移動するコンベアの復路は、前記水流発生手段の上方を通っていることを特徴とする食品洗浄装置。
  2. 前記有孔抑止手段は、網状物である請求項1に記載の食品洗浄装置。
  3. 前記網状物の編み目単位の形状は、長方形である請求項2に記載の食品洗浄装置。
  4. 前記有孔抑止手段は、水槽内における食品の移動方向に対して、上流側から下流側に移動可能に構成されている請求項1〜3のいずれかに記載の食品洗浄装置。
  5. 前記水流発生手段は、水流方向を変える曲面を有するJ字整流板が排水口に設けられている請求項1〜4のいずれかに記載の食品洗浄装置。
  6. 前記水流発生手段は、第1水流発生手段と第2水流発生手段を有し、
    前記第1水流発生手段で発生する水流による前記食品に対する仕事量は、前記第2水流発生手段で発生する水流による前記食品に対する仕事量よりも大きい請求項1〜5のいずれかに記載の食品洗浄装置。
  7. 前記第1水流発生手段は、水槽内における食品の移動方向に対して、前記第2水流発生手段よりも上流側に設けられる請求項6に記載の食品洗浄装置。
  8. 前記水槽中に、上方成分を有する水流を発生する第3水流発生手段を更に備える請求項1〜7のいずれかに記載の食品洗浄装置。
  9. 前記水流発生手段は、第1水流発生手段と第2水流発生手段を有し、
    前記第1水流発生手段で発生する水流による前記食品に対する仕事量は、前記第2水流発生手段で発生する水流による前記食品に対する仕事量よりも大きく、
    前記水槽中に、上方成分を有する水流を発生する第3水流発生手段を更に備え、
    前記第2水流発生手段および前記第3水流発生手段は、水槽内へ供給する水量および水流の方向を調整可能に構成されている請求項1〜5のいずれかに記載の食品洗浄装置。
  10. 前記第3水流発生手段を除く前記水流発生手段は、水槽内における食品の移動方向に対して、平行な成分を有する水流を更に発生し、且つ
    前記第3水流発生手段の排水口は、上を向いている請求項8または9に記載の食品洗浄装置。
  11. 前記第3水流発生手段を除く前記水流発生手段と、前記第3水流発生手段は、互いの排水口が、水槽内における食品の移動方向に対して、上流側または下流側にずれて配置されている請求項8〜10のいずれかに記載の食品洗浄装置。
  12. 水槽内における食品の移動方向に対して、前記有孔抑止手段よりも上流側に、排水口が水面より上方で、下方成分を有する水流を発生する第4水流発生手段と、
    該第4水流発生手段の排水口より下方に、食品を供給する手段を更に備える請求項1〜11のいずれかに記載の食品洗浄装置。
  13. 前記第4水流発生手段は、水流方向を変える曲面を有するJ字整流板が排水口に設けられている請求項12に記載の食品洗浄装置。
  14. 前記水槽中に、有孔板を更に備える請求項1〜13のいずれかに記載の食品洗浄装置。
  15. 水槽内の食品を引き上げる手段を更に備える請求項1〜14のいずれかに記載の食品洗浄装置。
  16. 前記水槽は、水面より低い低縁部を少なくとも一部に有する請求項1〜15のいずれかに記載の食品洗浄装置。
  17. 前記低縁部は、水槽内における食品の移動方向に対して、左右いずれかの片側または両側に設けられ、且つ、
    前記低縁部のうち、水槽内における食品の移動方向に対する下流端部には、水槽内における食品の移動方向を横断するガイド板を更に備える請求項16に記載の食品洗浄装置。
  18. 食品を洗浄する装置であって、
    水槽、
    食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段、
    前記有孔抑止手段の上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段を備え、
    前記水流発生手段は、水流方向を変える曲面を有するJ字整流板が排水口に設けられていることを特徴とする食品洗浄装置。
  19. 食品を洗浄する装置であって、
    水槽、
    食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段、
    前記有孔抑止手段の上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段を備え、
    前記水流発生手段は、第1水流発生手段と第2水流発生手段を有し、
    前記第1水流発生手段で発生する水流による前記食品に対する仕事量は、前記第2水流発生手段で発生する水流による前記食品に対する仕事量よりも大きいことを特徴とする食品洗浄装置。
  20. 前記第1水流発生手段は、水槽内における食品の移動方向に対して、前記第2水流発生手段よりも上流側に設けられる請求項19に記載の食品洗浄装置。
  21. 食品を洗浄する装置であって、
    水槽、
    食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段、
    前記有孔抑止手段の上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段を備え、
    前記水槽内における食品の移動方向に対して、前記有孔抑止手段よりも上流側に、排水口が水面より上方で、下方成分を有する水流を発生する第4水流発生手段と、
    該第4水流発生手段の排水口より下方に、食品を供給する手段を更に備え、
    前記第4水流発生手段は、水流方向を変える曲面を有するJ字整流板が排水口に設けられていることを特徴とする食品洗浄装置。
  22. 食品を洗浄する装置であって、
    水槽、
    食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段、
    前記有孔抑止手段の上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段を備え、
    前記水槽は、水面より低い低縁部を少なくとも一部に有し、
    前記低縁部は、水槽内における食品の移動方向に対して、左右いずれかの片側または両側に設けられ、且つ、
    前記低縁部のうち、水槽内における食品の移動方向に対する下流端部には、水槽内における食品の移動方向を横断するガイド板を更に備えることを特徴とする食品洗浄装置。
  23. 水槽A、食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段A、前記有孔抑止手段Aの上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段Aを備え、前記有孔抑止手段Aはコンベアであり、前記水槽A内における食品の移動方向に対して、下流側から上流側へ移動するコンベアの復路は、前記水流発生手段Aの上方を通っている食品洗浄装置Aと、
    水槽B、食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段Bを備え、前記有孔抑止手段Bの上方に、前記水流発生手段Aを備えない食品洗浄装置Bとを直列に配置したことを特徴とする食品洗浄ライン。
  24. 水槽A、食品の水面への浮上を抑える有孔抑止手段A、前記有孔抑止手段Aの上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段Aを備え、前記有孔抑止手段Aはコンベアであり、前記水槽A内における食品の移動方向に対して、下流側から上流側へ移動するコンベアの復路は、前記水流発生手段Aの上方を通っている食品洗浄装置Aと、
    前記有孔抑止手段A、および該有孔抑止手段Aの上方に、下方成分を有する水流を発生する水流発生手段Aを備えない食品洗浄装置Bとを直列に配置したことを特徴とする食品洗浄ライン。
JP2015169677A 2015-08-28 2015-08-28 食品洗浄装置 Expired - Fee Related JP5960896B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015169677A JP5960896B1 (ja) 2015-08-28 2015-08-28 食品洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015169677A JP5960896B1 (ja) 2015-08-28 2015-08-28 食品洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5960896B1 true JP5960896B1 (ja) 2016-08-02
JP2017042142A JP2017042142A (ja) 2017-03-02

Family

ID=56550476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015169677A Expired - Fee Related JP5960896B1 (ja) 2015-08-28 2015-08-28 食品洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5960896B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111904002A (zh) * 2020-08-18 2020-11-10 丁涛 水果蔬菜智能加工用的清洗装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0347061A (ja) * 1989-07-12 1991-02-28 Komine Kikai Kk 食品の洗浄殺菌方法
JPH0630749A (ja) * 1992-07-13 1994-02-08 Komine Kikai Kk 食品の洗浄装置
JP2002010770A (ja) * 2000-04-25 2002-01-15 Ryubi Co Ltd 食品処理方法及び装置
JP2003235945A (ja) * 2002-02-14 2003-08-26 Tatsuo Okazaki 食材及び布や機材の洗浄、殺菌、脱臭方法及び洗浄、殺菌、脱臭装置
JP2004248602A (ja) * 2003-02-21 2004-09-09 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 野菜洗浄方法及び装置
JP2006067993A (ja) * 2004-05-17 2006-03-16 Tatsuo Okazaki 野菜、皿等の食材食器洗浄、殺菌、脱臭方法及び洗浄、殺菌、脱臭装置
JP2006333820A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Als Co Ltd 異物除去装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0347061A (ja) * 1989-07-12 1991-02-28 Komine Kikai Kk 食品の洗浄殺菌方法
JPH0630749A (ja) * 1992-07-13 1994-02-08 Komine Kikai Kk 食品の洗浄装置
JP2002010770A (ja) * 2000-04-25 2002-01-15 Ryubi Co Ltd 食品処理方法及び装置
JP2003235945A (ja) * 2002-02-14 2003-08-26 Tatsuo Okazaki 食材及び布や機材の洗浄、殺菌、脱臭方法及び洗浄、殺菌、脱臭装置
JP2004248602A (ja) * 2003-02-21 2004-09-09 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 野菜洗浄方法及び装置
JP2006067993A (ja) * 2004-05-17 2006-03-16 Tatsuo Okazaki 野菜、皿等の食材食器洗浄、殺菌、脱臭方法及び洗浄、殺菌、脱臭装置
JP2006333820A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Als Co Ltd 異物除去装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111904002A (zh) * 2020-08-18 2020-11-10 丁涛 水果蔬菜智能加工用的清洗装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017042142A (ja) 2017-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR200449276Y1 (ko) 다기능 식품 세척기
TW200847941A (en) Vegetable washing method and vegetable washing device
JP5606804B2 (ja) 食品洗浄装置
KR102264763B1 (ko) 식품 처리 장치
CN203985841U (zh) 一种超声波臭氧恒温洗虾机
JP2011200165A (ja) 食品洗浄装置
JP5521155B2 (ja) 食材洗浄処理装置
JP2008072911A (ja) 食品処理装置
JP5960896B1 (ja) 食品洗浄装置
JP2012024051A (ja) 食品洗浄装置
JP4567808B1 (ja) 食品洗浄装置
CN204018272U (zh) 一种对虾清洗装置
US6349730B1 (en) Food washing apparatus
JP6259637B2 (ja) 食品洗浄機
JP3653220B2 (ja) 食品洗浄装置
CN211801593U (zh) 一种分离结构及其应用装置
JP4009909B2 (ja) 果菜食品等の手洗い機
CN202504108U (zh) 水产品清洗槽
KR102052251B1 (ko) 소과류 다목적 버블세척장치
JPH0347062A (ja) 食品の洗浄殺菌装置
GB2453820A (en) Washing food product
JP6406503B2 (ja) 除塵装置および除塵装置の洗浄方法
CN109043599A (zh) 一种水果清洗装置
JP2530753B2 (ja) 食品素材の不要物除去方法及びその装置
KR960002983Y1 (ko) 공기방울을 이용한 야채류 세척장치

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5960896

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees