JP5959954B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明はプリンタから出力される画像の色を補正するための画像処理装置に接続された情報処理装置及び情報処理方法ならびにプログラムに関するものである。
近年、電子写真方式の画像処理装置(以下、画像処理装置)の性能向上に伴い印刷機と同等の画質を実現した機械が登場しているが、電子写真方式特有の不安定性のために濃度や色の変動量が印刷機に比べて大きいことが課題として残されている。
そこで、従来の画像処理装置にはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック(以下、C、M、Y、K)の各トナーに対応した1次元の階調特性の補正を行う為のLUT(Look Up Table)を作成する「単色」のキャリブレーション技術が搭載されている。LUTとは、特定の間隔で区切られた入力データに対応した出力データを示すテーブルであり、演算式では表せない非線形な特性を表現することが可能である。
1次元の濃度補正用のLUTは、C、M、Y、Kの各入力信号値に対応した出力信号値を示すテーブルであり、この出力信号値に対応した量のトナーを使って紙上に画像を形成する。
1次元のLUTを作成する際にはC、M、Y、Kの各トナーに対応した階調の異なるデータのパッチで構成されたチャートを用意して画像処理装置から出力する。
このチャートを、画像処理装置に設置されたセンサやスキャナ、画像処理装置以外の色測定器(測色器)等を用いて測定する。そして、この測定した値を予め設定されたターゲットデータと比較することでCMYK独立に補正用の1次元のLUT(1D−LUT)を作成する。ここで、「単色」とはC、M、Y、Kの単体のトナーを使って表わした色のことである。この単色キャリブレーションを実行すると、最大濃度及び階調補正などの単色の再現特性が補正される。
また、近年では4次元のLUTを用いて「混色」のキャリブレーションを行う技術が提案されている(特許文献1参照)。ここで、「混色」とはレッド、グリーン、ブルーや、CMYを使ったグレー等の複数のトナーを使用した色のことである。また、4次元のLUTとはあるC、M、Y、K各トナーを出力する際の信号値の組み合わせを異なるC、M、Y、Kの信号値の組み合わせに変換する4次元のLUTである。
画像処理装置では1次元のLUTで単色の階調特性を補正しても「混色」に対して非線形な差分が発生することが多い。よって、4D−LUTを用いることで複数のトナーを使用した色である「混色」を補正することが可能になる。つまり、混色のキャリブレーションを実行すると、複数色のトナーの組み合わせ(重ね合わせなど)で表現される混色の色再現特性が補正される。
「混色」を含むキャリブレーションの流れについて説明する。まず、「単色」のキャリブレーションを実施するため単色キャリブレーション用のチャートデータを用いて用紙等の記録媒体にパッチを出力し、スキャナやセンサでこのパッチを読み取る。パッチを読みとって得られたデータを予め設定されている目標値と比較して目標値との差を補正する1次元のLUTを作成する。次に「混色」のキャリブレーションを実施するために先に作成した1次元のLUTにより変換された混色チャートデータを用いて記録媒体にパッチを出力し、スキャナやセンサでこのパッチを読み取る。パッチを読みとって得られたデータを予め設定されている目標値と比較して目標値との差を補正する4次元のLUTを作成する。
以上で示すように、単色のキャリブレーションだけでは補正しきれない混色特性を混色のキャリブレーションで補正することで高精度な補正が可能である。
また、近年の画像処理装置は印刷対象の用紙を格納する給紙段を複数有している。これは様々な価値を有する印刷成果物を生成するために坪量やサイズ、表面性、用紙自体の色度などが異なる様々な用紙をそれぞれの給紙段に格納することを主な目的としている。特に用紙の坪量や表面性、用紙自体の色度とキャリブレーションにより補正される対象である階調特性や混色特性の再現は密接な関係がある。よって、適切に補正された画質を保証するためには各LUTと紙種は対応付けられていることが重要である。つまり、紙種とキャリブレーションの目標値は対応付けられており、紙種に応じて目標値も異なる。これは、用紙の坪量や表面性、用紙自体の色度が異なると、同じトナーを定着させても、その濃度や混色が異なってしまうためである。
そこで、キャリブレーションを実行する際に、キャリブレーション実行時に使用したい用紙がどの給紙段に格納されているかを明示する技術が提案されている(特許文献2参照)。
特開2011−254350 特開2011−43815
しかしながら、先行技術では印刷実行時に、適切な単色キャリブレーションや混色キャリブレーション実行時に使用された用紙がどの給紙段に格納されているのか、キャリブレーション実行後や印刷実行時に確認することができない。このため、画像処理装置がある用紙に対しては適切なキャリブレーションテーブル作成済みの状況にも関わらず、適切なキャリブレーションテーブルが作成されていない用紙を用いて印刷を行ってしまうことがある。この場合は、適切な階調特性や混色特性が不適切な状態の印刷成果物を提供してしまう
前記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、給紙段に格納された用紙であり、キャリブレーションテーブルが作成された用紙を用いて印刷を実行する画像処理装置と接続可能な情報処理装置であって、前記画像処理装置から、キャリブレーション実行時に使用された用紙と前記給紙段に関する情報を取得する取得手段と、印刷を実行する指示を受信する受信手段と、前記取得手段にて取得された給紙段に関する情報を参照し、前記受信手段にて印刷を実行する指示を受信した際に印刷に用いるよう指示された第1の給紙段に前記キャリブレーションテーブルが作成された用紙が格納されていない場合は、前記第1の給紙段とは異なる種類の用紙を格納する第2の給紙段を通知する通知手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の画像処理装置は、給紙段に格納された用紙であり、キャリブレーションテーブルが作成された用紙を用いて印刷を実行する画像処理装置であって、キャリブレーションテーブルが作成されると、接続された情報処理装置にて該キャリブレーションテーブルが作成された用紙がどの給紙段に格納されているか判断させるための情報として、該キャリブレーションテーブル作成された用紙の種類と、該用紙が格納される給紙段と、該キャリブレーションテーブル作成に用いられ目標値と、該キャリブレーションテーブルが作成された時間に関する情報を記憶する記憶手段を有することを特徴とする。
本発明によればキャリブレーションテーブルが作成された用紙がどの給紙段に格納されているか、印刷実行時に容易に確認できる手段を提供することができる。またこれにより、キャリブレーションテーブルが作成された用紙を用いて印刷が行えるため、適切な補正が施された印刷成果物を提供できるようになる。
システムの構成図である。 画像処理の流れを示した図である。 単色キャリブレーションの流れを示した図である。 混色キャリブレーションの流れを示した図である。 単色キャリブレーション及び混色キャリブレーションに使用するチャートを示した図である。 実施例1の動作フローチャートの一例を示す図である。 色再現重視モードラジオボタンを含むドライバ画面の一例を示す図である。 給紙段詳細情報表示ボタンを含むドライバ画面の一例を示す図である。 給紙段詳細情報画面の一例を示す図である。 登録用紙一覧画面の一例を示す図である。 給紙段詳細情報表示ボタンを押下したときの動作フロの一例を示す図である。 PCのシステム構成の一例を示す図である。 給紙段の構成の一例を示す図である。 印刷推奨給紙段画面の一例を示す図である。 キャリブレーションに使用した用紙の選択がないことを通知する画面の一例を示す図である。 実施例2の動作フローチャートの一例を示す図である。 実施例2の給紙段詳細情報画面の一例を示す図である。 有効期限設定部を含むドライバ画面の一例を示す図である。 キャリブレーション実行を推奨する画面の一例を示す図である。 目標値登録を推奨する画面の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は本実施例におけるシステムの構成図である。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック(以下、C、M、Y、K)の各トナーを用いる画像処理装置のMFP(Multi Function Printer)101はネットワーク123を介して他のネットワーク対応機器と接続されている。またPC124はネットワーク123を介してMFP101と接続されている。PC124内のプリンタドライバ125はMFP101へ印刷データを送信する。
MFP101について詳細に説明する。ネットワークI/F122は印刷データ等の受信を行う。コントローラ102はCPU103やレンダラ112、画像処理部114で構成される。CPU103のインタプリタ104は受信した印刷データのPDL(ページ記述言語)部分を解釈し、中間言語データ105を生成する。
そしてCMS106ではソースプロファイル107及びデスティネーションプロファイル108を用いて色変換を行い、中間言語データ(CMS後)111を生成する。ここでCMSとはColor Management Systemの略であり、後述するプロファイルの情報を用いて色変換を行う。また、ソースプロファイル107はRGBやCMYK等のデバイスに依存する色空間をCIE(国際照明委員会)が定めたL*a*b*(以下、Lab)やXYZ等のデバイス非依存の色空間に変換するためのプロファイルである。XYZはLabと同様にデバイス非依存の色空間であり、3種類の刺激値で色を表現する。また、デスティネーションプロファイル108はデバイス非依存色空間をデバイス(プリンタ115)に依存したCMYK色空間に変換するためのプロファイルである。
一方、CMS109ではデバイスリンクプロファイル110を用いて色変換を行い、中間言語データ(CMS後)111を生成する。ここでデバイスリンクプロファイル110はRGBやCMYK等のデバイス依存色空間をデバイス(プリンタ115)に依存したCMYK色空間に直接変換するためのプロファイルである。CMS106、CMS109のうち、どちらのCMSが選ばれるかはプリンタドライバ125における設定に依存する。
本実施例ではプロファイル(107、108及び110)の種類によってCMS(106及び109)を分けているが、1つのCMSで複数種類のプロファイルを扱ってもよい。また、プロファイルの種類は本実施例で挙げた例に限らずプリンタ115のデバイス依存CMYK色空間を用いるのであればどのような種類のプロファイルでもよい。
レンダラ112は生成した中間言語データ(CMS後)111からラスター画像113を生成する。画像処理部114はラスター画像113やスキャナ119で読み込んだ画像に対して画像処理を行う。画像処理部114について詳細は後述する。
コントローラ102と接続されたプリンタ115はC、M、Y、K等の有色トナーを用いて紙上に出力データを用いて画像形成するプリンタである。プリンタ115は給紙を行う給紙部116と画像形成された紙を排紙する排紙部117、測定部126を持つ。
測定部126は分光反射率、LabやXYZ等のデバイスに依存しない色空間の値を取得できるセンサ127を持ち、プリンタ115を制御するCPU129によって制御される。測定部126はプリンタ115で用紙等の記録媒体上にプリント出力されたパッチをセンサ127で読み取り、読み取った数値情報をコントローラ102へ送信する。コントローラ102はその数値情報を用いて演算を行い、この演算の結果を単色キャリブレーションや混色キャリブレーションを実行する際に利用する。
表示装置118はユーザへの指示やMFP101の状態を表示するUI(ユーザーインターフェース)である。後述する単色キャリブレーションや混色キャリブレーションを実行する際に利用する。
スキャナ119はオートドキュメントフィーダーを含むスキャナである。スキャナ119は束状のあるいは一枚の原稿画像を図示しない光源で照射し、原稿反射像をレンズでCCD(Charge Coupled Device)センサ等の固体撮像素子上に結像する。そして、固体撮像素子からラスター状の画像読み取り信号を画像データとして得る。
入力装置120はユーザからの入力を受け付けるためのインタフェースである。一部の入力装置をタッチパネルとし、表示装置118と一体化してもよい。
記憶装置121はコントローラ102で処理されたデータやコントローラ102が受け取ったデータ等を保存する。
測定器128はネットワーク上またはPC124に接続された外部の測定用デバイスであり、測定部126と同様に分光反射率、LabやXYZ等のデバイスに依存しない色空間の値を取得できる。
次に画像処理部114の流れについて図2を用いて説明する。図2はラスター画像113やスキャナ119で読み込んだ画像に対して行う画像処理の流れを示している。図2の処理の流れは画像処理部114内にある不図示のASIC(Application Specific Integrated Circuit)が実行することにより実現される。
ステップS201にて画像データを受信する。そしてステップS202にて受け取ったデータがスキャナ119から受信したスキャンデータかプリンタドライバ125から送られたラスター画像113かを判別する。
スキャンデータではない場合はレンダラ112によってビットマップ展開されたラスター画像113であり、CMSによってプリンタデバイスに依存するCMYKに変換されたCMYK画像211となる。
スキャンデータの場合はRGB画像203であるため、ステップS204にて色変換処理を行い、共通RGB画像205を生成する。ここで共通RGB画像205とはデバイスに依存しないRGB色空間で定義されており、演算によってLab等のデバイス非依存色空間に変換することが可能である。
一方、ステップS206にて文字判定処理を行い、文字判定データ207を生成する。ここでは画像のエッジ等を検出して文字判定データ207を生成する。
次にステップS208にて共通RGB画像205に対して文字判定データ207を用いてフィルタ処理を行う。ここでは文字判定データ207を用いて文字部とそれ以外で異なるフィルタ処理を行う。
次にステップS209にて下地飛ばし処理、ステップS210で色変換処理を行って下地を除去したCMYK画像211を生成する。
次にステップS212にて4D−LUT217を用いた混色の補正処理を行う。4D−LUTとはあるC、M、Y、K各トナーを出力する際の信号値の組み合わせを異なるC、M、Y、Kの信号値の組み合わせに変換する4次元のLUT(Look Up Table)である。この4D−LUT217は後述する「混色キャリブレーション」により生成される。4D−LUTを用いることで複数のトナーを使用した色である「混色」を補正することが可能になる。
そしてステップS212にて混色の補正をした後、画像処理部114はステップS213にて1D−LUT218を用いてC、M、Y、Kの各単色の階調特性を補正する。1D−LUT とはC、M、Y、Kのそれぞれの色(単色)を補正する1次元のLUT(Look Up Table)のことである。この1D−LUTは、後述する「単色キャリブレーション」により生成される。
最後にステップS214にて画像処理部114はスクリーン処理や誤差拡散処理のようなハーフトーン処理を行ってCMYK画像(2値)215を作成し、ステップS216にて画像データをプリンタ115へ送信する。
プリンタ115から出力される単色の階調特性を補正する「単色キャリブレーション」について図3を用いて説明する。単色キャリブレーションを実行することで、最大濃度特性及び階調特性などの単色の色再現特性が補正される。
図3は単色の階調特性を補正する1D−LUT218を作成する処理の流れを示している。図3の処理の流れはCPU103が実行することによって実現され、作成された1D−LUT218は記憶装置121に保存される。また表示装置118によってユーザへの指示をUIに表示し、入力装置120からユーザの指示を受け付ける。
ステップS301にて記憶装置121に格納してあるチャートデータ(A)302を取得する。チャートデータ(A)302は単色各色の最大濃度を補正するためのものであり、C、M、Y、Kの「単色」の最大濃度データが得られる信号値(例えば255)で構成される。
次にステップS303にてチャートデータ(A)302に対して画像処理部114にて画像処理を実行してプリンタ115からチャート(A)304をプリント出力する。例を図5に示す。図5(a)の501はチャートデータ(A)302をプリント出力した際の例を示しており、パッチ502、503、504、505はそれぞれC、M、Y、K各色の最大濃度でプリント出力される。ここで画像処理部114はステップS214にてハーフトーン処理のみ行い、ステップS213の1D−LUT補正処理やステップS212の4D−LUT補正処理は行わない。
次にステップS305にてスキャナ119や測定部126内のセンサ127を用いてチャート(A)304のプリント出力物の濃度測定を行い、測定値(A)306を得る。測定値(A)306はC、M、Y、K各色の濃度値となる。次にステップS307にて測定値(A)306と予め設定された最大濃度値の目標値(A)308を用いて各色の測定値(A)306の最大濃度の補正を実行する。ここでは最大濃度が目標値308(A)に近づくようにプリンタ115のデバイス設定値、例えば、レーザ出力や現像バイアス等を調整する。
次に、ステップS309にて記憶装置121に格納されたチャートデータ(B)310を取得する。チャートデータ(B)310はC、M、Y、Kの「単色」の階調データの信号値で構成される。このチャートデータ(B)310を用いて記録媒体にプリント出力されたパッチを有するチャート(B)312の例を図5に示す。図5(b)の506はチャートデータ(B)310を用いて記録媒体にプリント出力されたパッチを有するチャート(B)312のプリント出力物の一例を示している。図5(b)に示されるパッチ507、508、509、510及び右に続く階調データは、C、M、Y、K各色の階調データで構成される。
次にステップS311にてチャートデータ(B)310に対して画像処理部114にて画像処理を実行してプリンタ115からチャート(B)312をプリント出力する。ここで画像処理部114、ステップS214にてハーフトーン処理のみ行い、ステップS213の1D−LUT補正処理や4ステップS212のD−LUT補正処理は行わない。また、プリンタ115はステップS307により最大濃度補正を行っているため、最大濃度が目標値(A)308と同等の値を出せる状態となる。
次にステップS313にてスキャナ119やセンサ127を用いて測定を行い、測定値(B)314を得る。測定値(B)314はC、M、Y、K各色の階調から得られる濃度値となる。次にステップS315にて測定値(B)314と予め設定された目標値(B)316を用いて単色の階調を補正する1D−LUT218を作成する。
次に、プリンタ115から出力される混色の特性を補正する「混色キャリブレーション」について図4を用いて説明する。混色キャリブレーションを実行することで、複数色のトナーの組み合わせ(重ね合わせなど)で表現される混色の再現特性が補正される。以下の処理の流れはコントローラ102内のCPU103が実行することにより実現される。この取得された4D−LUT217は記憶装置121に保存される。また表示装置118によってユーザへの指示をUIに表示し、入力装置120からユーザの指示を受け付ける。
混色キャリブレーションは、単色キャリブレーション実施後にプリンタ115から出力される混色を補正する。そのため、単色キャリブレーションを行った直後に混色キャリブレーションを行うことが望ましい。
ステップS401にて記憶装置121に格納してある「混色」で構成されたチャートデータ(C)402の情報を取得する。チャートデータ(C)402は混色を補正するためのデータであり、C、M、Y、Kの組み合わせである「混色」の信号値で構成される。このチャートデータ(C)402を用いて記録媒体にプリント出力されたパッチを有するチャート(C)404の一例を図5に示す。図5(c)の511はチャートデータ(C)402をプリント出力した際の例を示しており、パッチ512及び511上に印字された全てのパッチはC、M、Y、Kを組み合わせた混色で構成されている。
次にステップS403では画像処理部114にてチャートデータ(C)402に対して画像処理を実行してプリンタ115にてチャート(C)404をプリント出力する。混色キャリブレーションは単色キャリブレーション実施後のデバイスの混色特性を補正するため、画像処理部114での画像処理の実行には単色キャリブレーション実行時に作成された1D−LUT218を用いる。
次にステップS405にてスキャナ119や測定部126内のセンサ127を用いてチャート(C)404のプリント出力物の混色の測定を行い、測定値(C)406を取得する。測定値(C)406は単色キャリブレーション実施後のプリンタ115の混色特性を示す。また、測定値(C)406はデバイスに依存しない色空間での値であり、本実施例ではLabとする。スキャナ119を用いた場合は図示しない3D−LUT等を用いてRGB値をLab値に変換する。
次にステップS407にて記憶装置121に格納してあるLab→CMYの3D−LUT409を取得し、測定値406(C)と予め設定された目標値(C)408との差分を反映させてLab→CMYの3D−LUT(補正後)410を作成する。ここでLab→CMYの3D−LUTとは、入力されたLab値に対応するCMY値を出力する3次元のLUTのことである。
具体的な作成方法を以下に示す。Lab→CMYの3D−LUT409の入力側のLab値に対して測定値406(C)と予め設定された目標値(C)408との差分を加え、差分が反映されたLab値に対してLab→CMYの3D−LUT409を用いて補間演算を実行する。この結果、Lab→CMYの3D−LUT(補正後)410を作成する。
次にステップS411にて記憶装置121に格納してあるCMY→ Labの3D−LUT412を取得して、Lab→CMYの3D−LUT(補正後)410を用いて演算を行う。これにより、CMYK→CMYKの4D−LUT217を作成する。ここでCMY→Labの3D−LUTとは、入力されたCMY値に対応するLab値を出力する3次元のLUTのことである。
CMYK→CMYKの4D−LUT217の具体的な作成方法を以下に示す。CMY→ Labの3D−LUT412とLab→CMYの3D−LUT(補正後)410からCMY→CMYの3D−LUTを作成する。次にKの入力値と出力値が同一となるようにCMYK→CMYKの4D−LUT217を作成する。ここでCMY→CMYの3D−LUTとは、入力されたCMY値に対応する補正後のCMY値を出力する3次元のLUTのことである。
なおMFP101の記憶装置121は印刷に使用する用紙の種類それぞれに対応したキャリブレーションテーブル作成時に用いる目標値(C)とこの目標値(C)とを登録した時間を示すタイムスタンプ情報を記憶することができる。
これに加え、キャリブレーションテーブルである1D−LUT218と4D−LUT217が作成された時のタイムスタンプ情報と、これらLUTを作成した際に用いた用紙の種類(紙種)等を示す用紙情報とをともに記憶装置121に記憶することができる。
図12は情報処理装置であるPC124の構成を詳細に示す図である。
PC124はROM1203あるいは外部メモリ1210に記憶されたプログラムを実行するCPU1201を備え、システムバス1207に接続される各デバイスをCPU1201が総括的に制御する。
また、外部メモリ1210には、CPU1201の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)や、そのOS上で動作するソフトウェア等のプログラムを記憶する。
RAM1202は、CPU1201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
USBI/F1204はUSB(Universal Serial Bus)機器との通信を制御する。たとえばキーボードやポインティングデバイスといった入力部1208や外部メモリ1210などがUSBI/F1204を介してPC124と接続される。
ビデオカード(VC)1205は表示部であるディスプレイ1209の表示を制御する。
ネットワークI/F1206は外部ネットワーク123とのインターフェイスモジュールである。このネットワーク123により、このPC124は、MFP101と接続可能である。
本実施形態におけるドライバ125のプログラムは例えば外部メモリ1210等に格納されている。CPU1201はドライバ125をRAM1202にロードし、そのプログラムコードに従って処理を実行することで以下に説明する全てのドライバ125の動作を実現するものである。
また、ドライバ125のユーザーインターフェイス画面はディスプレイ1209に表示されており、CPU1201は入力部1208からの入力指示を検出して処理を実行する。
本実施例では画像処理装置としてMFP(Multi Function Printer)101を用いる。また、印刷実行時に指定された用紙の種類が、キャリブレーションテーブルが作成された用紙の種類と異なる場合に適切な種類の用紙が格納されている給紙段を提示する。
図13はMFP101の給紙部116の例を示すものである。この例においてMFP101には用紙を格納するトレイ状の第一の給紙段1301や第二の給紙段1302、用紙を手差し給紙させるための第三の給紙段1303が具備されている。それぞれの給紙段には異なる種類の用紙を格納することが可能である。ユーザが格納した用紙に関する情報である用紙情報を入力装置120から入力することによって、CPU103は記憶装置121に用紙情報を保存する。なお、本実施例では第一から第三の給紙段を例に挙げているがこの給紙段はトレイ状や手差しなどの形態を限定するものではない。例えば、MFP101の本体外部に接続された大量用紙格納が可能な給紙段ユニットでもよく、給紙段はMFP101に1つ以上あればよいものである。
図6は本実施例の動作フローを示すフローチャートである。
PC124上でドライバ125が起動されると、CPU1201は図7に示すようなドライバ画面701をディスプレイ1209に表示する。この画面701には、色再現を重視するか否かを選択するためのボタンである色再現重視モードボタン702が含まれる。この色再現重視モードは、画質を重視する印刷を実行する際に選択され、このモードが選択されるとキャリブレーションテーブルが作成された用紙を用いて印刷が実行されるように制御される。なお、ドライバ125ではMFP101に1つ以上具備されている給紙段のうち、どの給紙段の用紙を用いて印刷するかを指定することができる。例えば画面701に給紙段を選択できる給紙段選択欄703を設けてもよい。
ステップS601にて、CPU1201は入力部1208によって色再現重視モードボタン702が押下されているか否かを判断する。
ステップS601にて、色再現重視モードのラジオボタンが押下されていると判断された場合、S602に進み、CPU1201はネットワーク123を介してMFP101と通信する。この通信によって少なくともMFP101のキャリブレーション情報と給紙段情報を含むプリンタ情報を取得してRAM1202に記憶する。
また、このプリンタ情報はMFP101からMFP101に接続されている全てのPC124に自動的に送信されてもよい。この場合、MFP101でプリンタ情報が変更される度にPC124へプリンタ情報が送信される。
ステップS602にて取得されたプリンタ情報とは、給紙段情報とキャリブレーション情報から成っている。
給紙段情報とは各給紙段に格納されている用紙のサイズや坪量、キャリブレーションテーブル作成時に用いられる目標値(C)を登録しているか否かという情報を含んでいる。この給紙段情報は、記憶装置121に記憶されている。さらに、この給紙段情報に、用紙表面性や用紙の色度といった、印刷後の色再現に関連する用紙の特性情報を含んでもよい。また、キャリブレーション情報とは、記憶装置121に記憶されている4D−LUT217が作成用紙の種類を示す情報である。
次にステップS603へ進み、CPU1201は図8に示すような画面801上に給紙段詳細情報を表示するためのボタン802をディスプレイ1209に表示する。この画面801を表示する際、画面701と同一の画面に表示されてもよい。この場合、色再現重視モードボタン702も共存することになる。給紙段詳細情報ボタンが押下された時の動作については後述する。
ステップS604にてCPU1201が入力部1208から印刷をするように指示を受けたことを検出した場合は、CPU1201はプリンタ情報を参照する。そして、ステップS605へ進み、給紙段選択欄703にて選択されている給紙段に混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙が格納されているか否かを判断する。ステップS605にて、選択されている給紙段に混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙が格納されていると判断された場合は、ステップS608へ進む。そして、ステップS608にてCPU1201は印刷データを生成してMFP101に送信して印刷処理を終了する。ステップS605にて選択されている給紙段に混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙が格納されていないと判断された場合、ステップS610へ進む。そして、ステップS610にてCPU1201はプリンタ情報を参照して混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙がいずれかの給紙段に格納されているか否かを判断する。混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙がいずれかの給紙段に格納されていると判断された場合は、ステップS606へ進む。そして、ステップS606にて、CPU1201はディスプレイ1209に図14(a)に示すような印刷推奨給紙段画面1406を表示する。この画面は混色キャリブレーションテーブルが作成されたとその用紙が格納されている給紙段を通知し、この給紙段の用紙を印刷に用いることを推奨する。さらに印刷推奨給紙段画面1406は現在選択されている給紙段を表示する選択給紙段表示領域1401と給紙段を再選択するためのプルダウンボタン1402と給紙段選択完了を入力するためのOKボタン1403から構成されている。図14(b)は、図14(a)のプルダウンボタン1402が押下されている時の表示内容の例を示している。図14(b)にはMFP101が有する給紙段がリスト1404のように表示される。この入力部1208から最終的に印刷に用いる用紙が格納されている給紙段が選択できるようになっている。ここで選択された給紙段は強調表示1405のように表示される。
そして、ステップS607にて、CPU1201が最終的な印刷指示を入力するためのOKボタン1403が押下されたと判断されるとステップS608へ進む。そして、ステップS608にて印刷データを生成してMFP101に送信して印刷処理を終了する。
また、ステップS610で、混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙が複数の給紙段に格納されていると判断された場合は、その中から給紙段選択欄703にて選択された用紙と特性が類似する用紙を印刷に用いることを推奨してもよい。特性が類似する用紙とは、例えば用紙の坪量や色度の差分が予め設定された閾値以下である用紙や、予め特性が類似すると設定された用紙である。
一方、ステップS601にて色再現重視モードボタン702が押下されていない場合は、ステップS609へ進む。そして、CPU1201は入力部1208から印刷動作を実行させる入力があるのを待ち、印刷動作実行の入力があった場合はステップS608に進む。
また、ステップS610にて、CPU1201がいずれの給紙段にも混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙が格納されていないと判断した場合は、ステップS611へ進む。そしてステップS611にて、図15に示すような画面をディスプレイ1209に表示する。図15はいずれの給紙段にも混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙が入っていないことをユーザに通知する画面である。図15は現在選択されている給紙段に格納された用紙を用いて印刷を続行するための印刷続行ボタン1501と印刷を中止する印刷中止ボタン1502を具備している。
ステップS612にて、CPU1201は印刷中止ボタン1502が押下されたと判断された場合は、全ての印刷処理を終了する。また、ステップS612にて、印刷続行ボタン1501が押下されたと判断された場合はステップS608に進む。
次にステップS603で表示された給紙段詳細情報表示ボタン802が押下された時の動作について説明する。図11は本動作のフローチャートである。
CPU1201は給紙段詳細情報表示ボタン802が押下されたことを検出すると、ステップS1101へ進み、ディスプレイ1209に図9に示すような給紙段詳細情報画面901を表示する。
給紙段詳細情報画面901には全ての給紙段902とそれぞれの給紙段に格納されている用紙の情報903が表示されている。
また、各給紙段に格納されている用紙が、混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙か否かを示す補正適用情報904や、キャリブレーションテーブル作成時に利用する目標値(C)が登録されているか否かを示す目標値有無情報905が一覧表示される。
本実施例ではMFP101が5つの給紙段を具備している例を示しており、各給紙段の名称はMFP101の機種ごとにユニークな名称がつけられているものとする。例えばトレイ状の給紙段を「カセット」とし、MFP101本体の外部に接続されるような大量用紙格納が可能な給紙段ユニットを「ペーパーデッキ」としている。しかしながらMFP101の装置構成によって給紙段の数は変わるが1つ以上の給紙段を搭載していれば、本実施例を適用することができる。
また、給紙段が、給紙段詳細情報画面901に入り切らない数で構成されている場合はスクロール部906を操作して、表示内容のページ送りをすることも可能である。本実施例ではロールバーを上下に動かす方法と、上下の矢印マークを押下することでページ送りができるスクロール部を一例として説明している。
以上、説明した給紙段詳細情報画面901が表示されたディスプレイ1209を見ればカセット1とペーパーデッキに混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙がどの給紙段に格納されているか分かる。すなわちユーザは印刷実行時に、キャリブレーションテーブルが作成された用紙がどの給紙段に格納されているかを確認することが可能となる。
よって、これらの用紙を用いて印刷を行えば、キャリブレーションテーブルを用いて適切な補正が施された印刷物をMFP101から出力することができる。
更に給紙段詳細情報画面901には図10に示す各紙種に設定された目標値(C)の登録用紙一覧画面1001を表示するための登録用紙一覧ボタン907と、ドライバ画面801に戻るためのOKボタン908が具備されている。
ステップS1101で給紙段詳細情報画面901が表示されると、ステップS1102へ進みCPU1201は入力部1208から登録用紙一覧ボタン907が押下されたか否かを判断する。ステップS1102にて登録用紙一覧ボタン907が押下されていないと判断された場合、ステップS1103へ進みCPU1201はOKボタン908が押下されたか否かを判断する。ステップS1103にてOKボタンの押下されていないと判断された場合はステップS1102に戻り登録用紙一覧ボタン907の押下の判断に戻る。ステップS1103でOKボタン908が押下されたと判断された場合は、ステップS1106へ進み、画面801に戻り、本フローを終了する。ステップS1102にて登録用紙一覧ボタン907が押下されたと判断された場合、ステップS1104へ進み、CPU1201はディスプレイ1209に図10で示すような登録用紙一覧画面1001を表示する。
登録用紙一覧画面1001は目標値(C)を登録した全ての紙種を示す用紙情報1003とその登録日時情報1004、混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙か否を示す補正適用情報1002で構成されている。画面に入り切らない数の登録用紙情報がある場合はスクロール部1005を操作して、表示内容のページ送りをすることも可能である。本実施例ではロールバーを上下に動かす方法と、上下の矢印マークを押下することでページ送りができるスクロール部を一例として説明している。
更に登録用紙一覧画面1001には給紙段詳細情報画面901に戻るためのOKボタン1006が配置されている。
ステップS1104にて登録用紙一覧画面表示がされると、ステップS1105にてCPU1201はOKボタン1006が押下されたか否かを判断し、OKボタン1006が押下された場合はステップS1102に戻る。
以上、説明した各フロー動作を経て、ドライバ125の各画面にて給紙段詳細情報画面901や登録用紙一覧画面1001を表示することで、表示された内容を容易な操作でユーザに通知できる。これにより、キャリブレーションテーブルが作成された用紙がどの給紙段に格納されているかをユーザが容易に確認することが可能となる。また、印刷推奨給紙段画面1406にて適切なテーブルを利用することで階調特性や混色が適正に補正された印刷成果物を出力できる紙種を格納する給紙段や紙種自体をユーザに通知できる。これにより適切に補正が施された印刷成果物を提供できるようになる。
なお、本実施例では、混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙と同じ紙種の用紙を印刷時に用いるように給紙を制御したがこれに限定するものではない。
すなわち、単色キャリブレーションテーブルが作成された用紙と同じ紙種の用紙を印刷時に用いるように印刷時に給紙を制御してもよい。この時、プリンタ情報に含まれるキャリブレーション情報には、単色キャリブレーション実行時の1D−LUT218が作成された用紙を示す情報を有する必要がある。また、給紙段情報には、単色キャリブレーションテーブルを作成する時に用いられる目標値が登録されているか否かを示す情報を含む必要がある。
同様に、単色キャリブレーションと混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙と同じ紙種の用紙を印刷時に用いるように印刷時に給紙を制限してもよい。
電子写真方式の画像処理装置は特有の不安定性のために濃度や色の変動量が印刷機に比べて大きい。よって、キャリブレーション等による補正を施した後の経過時間が長くなるほど濃度や色の変動量が印刷画質の低下を招く可能性が増す。
本実施例では実施例1に記載された処理を実施する際にキャリブレーションの実行タイミングを促すことで、よりユーザビリティを向上させる方法について説明する。
図16は本実施例の動作フローを示すフローチャートである。符号が図6と同じものは前述した通りの動作をするため説明を一部割愛する。
PC124でドライバ125が起動し、ステップS602の動作の後、ステップS1601でCPU1201は図18に示すような画面上に作成された補正有効期限を設定する有効期限設定部1801を表示する。この画面を表示する際、画面701や画面801と同一の画面に表示されもよい。この場合、画面の表示は色再現重視モードボタン702や給紙段詳細情報表示ボタン802と共存することになる。なお有効期限設定部1801には有効期限設定を有効にするか否かを設定するための有効期限設定ラジオボタン1802と期限を設定する期限入力部1803から構成されている。期限入力部1803は例えば日単位で増減できても良いし、それ以外の単位で増減できてもよい。本実施例では期限入力部1803の右側に配置されている上下の矢印により期限を日単位で増減できる例を挙げている。
次にステップS1601で表示された給紙段詳細情報表示ボタン802が押下された時の動作について説明する。この動作フローは図11に示したフローチャートに従って動作する。実施例1での動作と異なるのはステップS1101で表示される画面が図9に示す給紙段詳細情報画面901ではなく、図17に示す第二の給紙段詳細情報画面1701である点である。
第二の給紙段詳細情報画面1701の給紙段詳細情報画面901に対する差分として少なくとも以下の点がある。まず、第二の給紙段詳細情報画面1701には、第二の補正適用情報1702を有する。これには、各給紙段に格納されている用紙が、混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙であるか否かを示す情報と、キャリブレーションテーブルが作成された時間を示すタイムスタンプ情報を含む。
また、第二の補正適用情報1702は補正有効期限内か否かを表示する補正有効期限内情報1703が含まれる。これは、現在の日時と第二の補正適用情報1702と期限入力部1803で入力した作成されたキャリブレーションテーブルの利用による補正有効期限を元に決定されている。
この第二の給紙段詳細情報画面1701の第二の補正適用情報1702を確認するとカセット1とペーパーデッキに、混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙が格納されていることが分かる。また、第二の給紙段詳細情報画面1701の補正有効期限内情報1703を確認すると、第二の補正適用情報1702は作成されたキャリブレーションテーブル利用による補正有効期限内か否かを判断することができる。よって、これらを元にキャリブレーションテーブルを再度作成するか否かの判断が容易になる。
すなわちユーザは印刷実行時に、キャリブレーションテーブルが作成された用紙がどの給紙段に格納されているかを確認し、これと同時にこの用紙に対してキャリブレーションテーブルを再度作成するべきか否かを容易に判断することが可能となる。
次にステップS605において、給紙段選択欄703にて選択されている給紙段に混色キャリブレーションテーブルが作成された用紙が格納されていると判断された場合、ステップS1602へ進む。そして、ステップS1602にてCPU1201は有効期限設定ラジオボタン1802が押下されているか否かを判断する。ステップS1602にて有効期限設定ラジオボタン1802が押下されていないと判断された場合は、ステップS608へ進み印刷データを生成してMFP101に送信して印刷処理を終了する。ステップS1602にて有効期限設定ラジオボタン1802が押下されていると判断された場合、ステップS1603へ進む。そして、ステップS1603にてCPU1201は補正有効期限内情報1703を参照し、キャリブレーションテーブルが作成されたタイミングを示すタイムスタンプからの経過時間が有効期限内であるか否かを判断する。ステップS1603にてタイムスタンプからの経過時間が有効期限内であった場合は、ステップS608へ進み、印刷データを生成してMFP101に送信して印刷処理を終了する。
ステップS1603にて、選択した給紙段に格納された用紙に対してキャリブレーションテーブルを作成した時を示すタイムスタンプからの経過時間が有効期限内では無かった場合は後述するステップS1606に進む。
また、ステップS607にて印刷推奨給紙段画面1406のOKボタン1403が押下されている場合は、ステップS1604に進む。そして、ステップS1604にて、CPU1201は印刷推奨給紙段画面1406で最終的に選択された給紙段が推奨給紙段と同一であるか否かを判断する。ステップS1604にてこの両者が同一であると判断されると、ステップS1602に進む。ステップS1604にて選択された給紙段と推奨給紙段とが同一でないと判断されると、ステップS1605へ進む。そしてステップS1605にて、CPU1201はプリンタ情報を参照し、選択された給紙段の用紙についてキャリブレーションテーブル作成時に利用する目標値(C)が登録されているか否かを判断する。
ステップS1605にて目標値(C)が登録されていると判断された場合、ステップS1606へ進む。そしてステップS1606にて、CPU1201はディスプレイ1209に図19に示すキャリブレーション実行推奨画面1901を表示する。キャリブレーション実行推奨画面1901は印刷推奨給紙段画面1406で選択した用紙とその用紙に対して登録されている目標値を用いて混色キャリブレーションテーブルの作成を推奨するための画面である。キャリブレーション実行推奨画面1901にはキャリブレーションテーブルを再度作成せずに印刷を続行するための印刷続行ボタン1902と、キャリブレーションテーブルを作成するために現在の処理を中止するための中止ボタン1903が具備されている。
ステップS1607にてCPU1201は印刷続行ボタン1902と中止ボタン1903のいずれかが押下されるのを判断し、中止ボタン1903が押下された場合は全ての印刷処理を終了する。ステップS1607にて印刷続行ボタン1902が押下された場合、ステップS608へ進み、印刷データを生成してMFP101に送信して印刷処理を終了する。その後、混色キャリブレーションテーブル作成のために必要な処理を促すための表示をディスプレイ1209にしても良い。
ステップS1605にて目標値(C)が登録されていないと判断された場合、ステップS1608へ進む。ステップS1608にてCPU1201はディスプレイ1209に図20に示す目標値登録推奨画面2001を表示する。
目標値登録推奨画面2001は印刷推奨給紙段画面1406で選択した用紙を用いてキャリブレーションテーブル作成時に用いる目標値(C)の登録を推奨するための画面である。目標値登録推奨画面2001には目標値登録をせずに印刷を続行するための印刷続行ボタン2002と目標値を登録するために現在の処理を中止するための中止ボタン2003が具備されている。
ステップS1609にてCPU1201は印刷続行ボタン2002と中止ボタン2003のいずれかが押下されるのを判断する。中止ボタン2003が押下されたと判断された場合は全ての印刷処理を終了する。その後、目標値登録処理実行のために必要な処理を促すための表示をディスプレイ1209にしても良い。
ステップS1609にて印刷続行ボタン2002が押下されたと判断された場合はステップS608へ進み、印刷データを生成してMFP101に送信して印刷処理を終了する。
以上により本実施例では、実施例1の実施時に加えて以下の効果がある。
すなわち作成されたキャリブレーションテーブル利用による補正が有効な期限を設定し、画面に表示する。これにより、印刷に用いるよう指示された用紙に対してキャリブレーションテーブルを作成するか否かを判断しやすい情報をユーザに提供することが可能となる。また、キャリブレーションテーブル利用による補正が有効な期限が過ぎている場合や、目標値が登録されていない用紙での印刷指示があった場合に、キャリブレーションテーブルの作成もしくは目標値の登録を促すことができる。これにより、ユーザにどのような処理を施すべきかをガイドすることが可能となる。
(その他の実施例)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施例の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (28)

  1. 給紙段に格納された用紙であり、キャリブレーションテーブルが作成された用紙を用いて印刷を実行する画像処理装置と接続可能な情報処理装置であって、
    前記画像処理装置から、キャリブレーション実行時に使用された用紙と前記給紙段に関する情報を取得する取得手段と、
    印刷を実行する指示を受信する受信手段と、
    前記取得手段にて取得された給紙段に関する情報を参照し、
    前記受信手段にて印刷を実行する指示を受信した際に印刷に用いるよう指示された第1の給紙段に前記キャリブレーションテーブルが作成された用紙が格納されていない場合は、前記第1の給紙段とは異なる種類の用紙を格納する第2の給紙段を通知する通知手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記印刷を実行する際に用いる給紙段を、前記受信手段にて印刷実行の指示を受信した際に指定された第1の給紙段から、前記通知手段にて通知された第2の給紙段へ変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2の給紙段が格納する用紙は、前記キャリブレーションテーブルが作成された用紙であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2の給紙段が格納する用紙の特性を示す値と、前記キャリブレーションテーブルが作成された用紙の特性を示す値との差が閾値以下であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得手段により取得される情報には少なくとも、前記画像処理装置が有する給紙段と、該給紙段が格納する用紙の種類と、該格納する用紙に対してキャリブレーションテーブルが作成されたか否かを示す情報と、該用紙に対してキャリブレーションテーブル作成時に用いる目標値が設定されているか否かを示す情報が含まれていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記キャリブレーションテーブルが作成された用紙を用いて印刷をする場合に、該キャリブレーションテーブルの利用による補正が有効な期限である補正有効期限を設定する設定手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得手段により取得される情報には少なくとも、前記画像処理装置が有する給紙段と、該給紙段が格納する用紙の種類と、該格納する用紙に対してキャリブレーションテーブルが作成されたか否かを示す情報と、該用紙に対してキャリブレーションテーブル作成時に用いる目標値が設定されているか否かを示す情報と、該用紙に対してキャリブレーションテーブルが作成された時間に関する情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記第2の給紙段に格納される用紙に対してキャリブレーションテーブルが作成された時間からの経過時間が、前記設定手段により設定された補正有効期限を超えていた場合、前記第2の給紙段に格納される用紙に対してキャリブレーションテーブルを作成すること促すことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  9. 前記第2の給紙段に格納される用紙を用いて印刷を実行する際に、
    第2の給紙段に格納された用紙に対して、キャリブレーションテーブルを作成する時に用いる目標値が設定されていない場合は該目標値の設定を促し、該目標値が設定されている場合はキャリブレーションテーブルの作成を促すことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記取得手段により取得された情報を、表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記受信手段にて印刷を実行する指示を受けた際、該印刷では画質を重視するよう指示がされた場合にのみ、前記通知手段による通知を実行する請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 給紙段に格納された用紙であり、キャリブレーションテーブルが作成された用紙を用いて印刷を実行する画像処理装置であって、キャリブレーションテーブルが作成されると、接続された情報処理装置にて該キャリブレーションテーブルが作成された用紙がどの給紙段に格納されているか判断させるための情報として、該キャリブレーションテーブルが作成された用紙の種類と、該用紙が格納される給紙段と、該キャリブレーションテーブル作成に用いられ目標値と、該キャリブレーションテーブルが作成された時間に関する情報を記憶する記憶手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  13. 前記記憶手段にて記憶された情報を、キャリブレーションテーブルが作成される度に接続された情報処理装置へ送信する送信手段を有することを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 給紙段に格納された用紙であり、キャリブレーションテーブルが作成された用紙を用いて印刷を実行する画像処理装置と接続可能な情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記画像処理装置から、キャリブレーション実行時に使用された用紙と前記給紙段に関する情報を取得する取得ステップと、
    印刷を実行する指示を受信する受信ステップと、
    前記取得ステップにて取得された給紙段に関する情報を参照し、
    前記受信ステップにて印刷を実行する指示を受信した際に印刷に用いるよう指示された第1の給紙段に前記キャリブレーションテーブルが作成された用紙が格納されていない場合は、前記第1の給紙段とは異なる種類の用紙を格納する第2の給紙段を通知する通知ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  15. 前記印刷を実行する際に用いる給紙段を、前記受信ステップにて印刷実行の指示を受信した際に指定された第1の給紙段から、前記通知ステップにて通知された第2の給紙段へ変更することを特徴とする請求項14に記載の情報処理方法。
  16. 前記第2の給紙段が格納する用紙は、前記キャリブレーションテーブルが作成された用紙であることを特徴とする請求項14に記載の情報処理方法。
  17. 前記第2の給紙段が格納する用紙の特性を示す値と、前記キャリブレーションテーブルが作成された用紙の特性を示す値との差が閾値以下であることを特徴とする請求項14に記載の情報処理方法。
  18. 前記取得ステップにより取得される情報には少なくとも、前記画像処理装置が有する給紙段と、該給紙段が格納する用紙の種類と、該格納する用紙に対してキャリブレーションテーブルが作成されたか否かを示す情報と、該用紙に対してキャリブレーションテーブル作成時に用いる目標値が設定されているか否かを示す情報が含まれていることを特徴とする請求項14に記載の情報処理方法。
  19. 前記キャリブレーションテーブルが作成された用紙を用いて印刷をする場合に、該キャリブレーションテーブルの利用による補正が有効な期限である補正有効期限を設定する設定ステップを有することを特徴とする請求項14に記載の情報処理方法。
  20. 前記取得ステップにより取得される情報には少なくとも、前記画像処理装置が有する給紙段と、該給紙段が格納する用紙の種類と、該格納する用紙に対してキャリブレーションテーブルが作成されたか否かを示す情報と、該用紙に対してキャリブレーションテーブル作成時に用いる目標値が設定されているか否かを示す情報と、該用紙に対してキャリブレーションテーブルが作成された時間に関する情報が含まれることを特徴とする請求項14に記載の情報処理方法。
  21. 前記第2の給紙段に格納される用紙に対してキャリブレーションテーブルが作成された時間からの経過時間が、前記設定ステップにより設定された補正有効期限を超えていた場合、前記第2の給紙段に格納される用紙に対してキャリブレーションテーブルを作成すること促すことを特徴とする請求項19に記載の情報処理方法。
  22. 前記第2の給紙段に格納される用紙を用いて印刷を実行する際に、
    第2の給紙段に格納された用紙に対して、キャリブレーションテーブルを作成する時に用いる目標値が設定されていない場合は該目標値の設定を促し、該目標値が設定されている場合はキャリブレーションテーブルの作成を促すことを特徴とする請求項14に記載の情報処理方法。
  23. 前記取得ステップにより取得された情報を、表示部に表示することを特徴とする請求項14に記載の情報処理方法。
  24. 前記受信ステップにて印刷を実行する指示を受けた際、該印刷では画質を重視するよう指示がされた場合にのみ、前記通知ステップによる通知を実行する請求項14に記載の情報処理方法。
  25. 給紙段に格納された用紙であり、キャリブレーションテーブルが作成された用紙を用いて印刷を実行する画像処理方法であって、キャリブレーションテーブルが作成されると、接続された情報処理装置にて該キャリブレーションテーブルが作成された用紙がどの給紙段に格納されているか判断させるための情報として、該キャリブレーションテーブル作成された用紙の種類と、該用紙が格納される給紙段と、該キャリブレーションテーブル作成に用いられ目標値と、該キャリブレーションテーブルが作成された時間に関する情報を記憶する記憶ステップを有することを特徴とする画像処理方法。
  26. 前記記憶ステップにて記憶された情報を、キャリブレーションテーブルが作成される度に接続された情報処理装置へ送信する送信ステップを有することを特徴とする請求項25に記載の画像処理方法。
  27. コンピュータに、
    接続された画像処理装置であり、給紙段に格納された用紙であり、キャリブレーションテーブルが作成された用紙を用いて印刷を実行する画像処理装置から、キャリブレーション実行時に使用された用紙と前記給紙段に関する情報を取得する取得ステップと、
    印刷を実行する指示を受信する受信ステップと、
    前記取得ステップにて取得された給紙段に関する情報を参照し、
    前記受信ステップにて印刷を実行する指示を受信した際に印刷に用いるよう指示された第1の給紙段に前記キャリブレーションテーブルが作成された用紙が格納されていない場合は、前記第1の給紙段とは異なる種類の用紙を格納する第2の給紙段を通知する通知ステップとを有することを特徴とする情報処理方法とを実行させるためのプログラム。
  28. コンピュータに、
    キャリブレーションテーブルが作成されると、接続された情報処理装置にて該キャリブレーションテーブルが作成された用紙がどの給紙段に格納されているか判断させるための情報として、該キャリブレーションテーブル作成された用紙の種類と、該用紙が格納される給紙段と、該キャリブレーションテーブル作成に用いられ目標値と、該キャリブレーションテーブルが作成された時間に関する情報を記憶する記憶ステップとを実行させるためのプログラム。
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