JP5957285B2 - 可視光透過性ブラインドとその使用方法 - Google Patents
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Description
本発明は、施設内部を見え易い状態を維持し、外気の温度が高くなる夏期において施設内部の冷房コストを割安にすることができ、かつ冬期においては施設内の暖房コストを削減することができるブラインドを提供することを目的としている。
夫々が回転可能であり、直線状に配列された可視光線を透過する複数のルーバーであって、透明な基材に対して赤外線吸収能が付与された複数のルーバーと、
前記複数のルーバーを回転させて1つの面状態となる姿勢を形成するヘッドボックスと、
前記1つの面状態となった複数のルーバーを前記ガラス窓に対し近接或いは離間させ、前記1つの面状態となった複数のルーバーと前記ガラス窓とが近接した状態で前記ルーバーに赤外線を吸収させる近接モードと、離間した状態で前記ルーバーに赤外線を吸収させる離間モードとを選択可能な前後動機構とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の可視光透過性ブラインドの使用方法は、施設の内外を仕切るガラス窓の内側に設置されるブラインドにおいて、
夫々が回転可能であり、赤外線を吸収し可視光線を透過する性質を有し、直線状に配列された複数のルーバーと、
前記複数のルーバーを回転させて1つの面状態となる姿勢を形成するヘッドボックスと、
前記1つの面状態となった複数のルーバーを前記ガラス窓に対し近接或いは離間させ、前記1つの面状態となった複数のルーバーと前記ガラス窓とが近接した近接モードと、離間した離間モードとを選択可能な前後動機構とを備えたことを特徴とする可視光透過性ブラインドの使用方法であって、
施設内の気温が外気で加熱されて上昇する場合は、前記近接モードに選択し、前記施設内の気温が外気で冷却されて下降する場合は、前記離間モードを選択することを特徴とする。
ルーバー1を図1に示すように展開して選択透過面部201を形成するときは、まず開閉コード4を操作することにより、各キャリア3を等間隔で一線状に整列させる。これにより各ルーバー1は、直線状に互いのシート1aの表面が対向した状態で均等に配列される。この時点では、シャフト8は連結ロッド7に接触しない。そして、回転ロッド5を操作して、各キャリア3のフック3aを回転させることにより、各ルーバー1はシート1aの表面が1つの面に揃い選択透過面部201を形成する。
図9に示す第3の実施例による前後動機構203においては、ヘッドボックス202の少なくとも各端部に配設される揺動支持機構2dを備えている。各揺動支持機構2dは天井100cに固定された支持ブラケット2d1と、支持ブラケット2d1に保持されヘッドボックス202の長さ方向回りの支点軸2d2と、及び、支点軸2d2を介して支持ブラケット2d1に揺動自在に装着された揺動アーム2d3を具備している。揺動アーム2d3を図示しない駆動部により揺動アーム2d3が矢印方向h1へ揺動されると、選択透過面部201は二点破線で示すようにガラス窓20に接近し、また揺動アーム2d3が矢印方向h1の逆側へ揺動されると選択透過面部201はガラス窓20から離反する。その他の点は実施例1の場合と変わりなく、同様な効用が得られる。
201 選択透過面部
202 ヘッドボックス
203 前後動機構
1 ルーバー
1a シート
1b 掛吊部
1c フック
1d 金属棒材
2 ヘッドレール
2a 固定具
2d 揺動支持機構
2d1 支持ブラケット
2d2 支点軸
2d3 揺動アーム
2e パンタグラフジャッキ
3 キャリア
3a フック
4 開閉コード
5 回転ロッド
7 連結ロッド
7b1 金属棒材
7b2 金属棒材
8 シャフト
9a、9b 指示機構部
9a1、9b1 支持ブラケット
10 駆動部
11 ラックギア
12 ピニオンギア
13 滑車
14 操作コード
15 案内軌道
16 サーボモータ
17 リンク機構
20 ガラス窓
100c 天井
e1、e2、e3 掛止孔
Claims (4)
- 施設の内外を仕切るガラス窓の内側に設置されるブラインドにおいて、
夫々が回転可能であり、直線状に配列された可視光線を透過する複数のルーバーであって、透明な基材に対して赤外線吸収能が付与された複数のルーバーと、
前記複数のルーバーを回転させて1つの面状態となる姿勢を形成するヘッドボックスと、
前記1つの面状態となった複数のルーバーを前記ガラス窓に対し近接或いは離間させ、前記1つの面状態となった複数のルーバーと前記ガラス窓とが近接した状態で前記ルーバーに赤外線を吸収させる近接モードと、離間した状態で前記ルーバーに赤外線を吸収させる離間モードとを選択可能な前後動機構とを備えたことを特徴とする可視光透過性ブラインド。
- 前記近接モードにおいては、複数のルーバーと前記ガラス窓との間隔が5mm以内であることを特徴とした請求項1記載の可視光透過性ブラインド。
- 前記前後動機構は、1つの面状態となった複数のルーバーに当接し、前記ガラス窓に向けて押し移動するシャフトを有することを特徴とする請求項1記載の可視光透過性ブラインド。
- 施設の内外を仕切るガラス窓の内側に設置されるブラインドにおいて、
夫々が回転可能であり、赤外線を吸収し可視光線を透過する性質を有し、直線状に配列された複数のルーバーと、
前記複数のルーバーを回転させて1つの面状態となる姿勢を形成するヘッドボックスと、
前記1つの面状態となった複数のルーバーを前記ガラス窓に対し近接或いは離間させ、前記1つの面状態となった複数のルーバーと前記ガラス窓とが近接した近接モードと、離間した離間モードとを選択可能な前後動機構とを備えたことを特徴とする可視光透過性ブラインドの使用方法であって、
施設内の気温が外気で加熱されて上昇する場合は、前記近接モードに選択し、前記施設内の気温が外気で冷却されて下降する場合は、前記離間モード選択することを特徴とする可視光透過性ブラインドの使用方法。
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JP2012107428A JP5957285B2 (ja) | 2012-05-09 | 2012-05-09 | 可視光透過性ブラインドとその使用方法 |
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JP2013234490A JP2013234490A (ja) | 2013-11-21 |
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