JP5955873B2 - 配信装置、配信方法、およびプログラム - Google Patents

配信装置、配信方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、配信装置、配信方法、およびプログラムに関する。
下記の特許文献1には、スーパーやショッピングモールなどに設置され、各種の案内や広告などをディスプレイに表示するデジタルサイネージにおいて、商品やキャンペーンの情報をユーザが携帯するモバイル端末へ無線通信により自動的に配信するサイネージ装置が開示されている。下記の特許文献2には、映画に先立って上映される広告のスケジューリング方法について開示されている。
特開2013−80123号公報 特表2007−505393号公報
ところで、街に設置されたディスプレイに表示された広告は、不特定多数の人の目に触れる可能性はあるが、全ての人がその広告に注目しているわけではない。そのため、例えば、広告が表示されたディスプレイの周辺を通りかかったというだけで、その通行人のモバイル端末に商品やキャンペーンの情報が配信されたとしても、その商品等の情報は見てもらえない場合が多い。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、所定のコンテンツを見たまたは見る予定の人に、当該コンテンツに関連する他のコンテンツを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の第一の態様は、例えば、第1のコンテンツが提供される施設において収集された観客の情報を取得する取得部と、前記取得部によって取得された情報に基づいて、前記観客の携帯端末に、前記第1のコンテンツに関連する第2のコンテンツを配信する配信部とを備える。
また、本発明の第二の態様は、例えば、コンピュータが、第1のコンテンツが提供される施設において収集された観客の情報を取得する取得工程と、前記取得工程において取得した情報に基づいて、前記観客の携帯端末に、前記第1のコンテンツに関連する第2のコンテンツを配信する配信工程とを実行する。
また、本発明の第三の態様は、例えば、コンピュータに、第1のコンテンツが提供される施設において収集された観客の情報を取得する取得手順と、前記取得手順において取得した情報に基づいて、前記観客の携帯端末に、前記第1のコンテンツに関連する第2のコンテンツを配信する配信手順とを実行させる。
本発明によれば、所定のコンテンツを見たまたは見る予定の人に、当該コンテンツに関連する他のコンテンツを提供することができる。
図1は、第1の実施形態における配信システムの一例を示すシステム構成図である。 図2は、第1の実施形態における配信装置の一例を示すブロック図である。 図3は、配信コンテンツ記憶部に記憶されているクーポンテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図4は、配信コンテンツ記憶部に記憶されているアンケートテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図5は、属性情報記憶部に記憶されている観客情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図6は、属性情報記憶部に記憶されている属性情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図7は、属性情報記憶部に記憶されている対応テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態における配信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図9は、第2の実施形態における配信システムの一例を示すシステム構成図である。 図10は、第2の実施形態における配信装置の一例を示すブロック図である。 図11は、履歴情報記憶部に記憶される履歴テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図12は、第2の実施形態における配信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図13は、配信装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
(第1の実施形態)
まず、本願に係る配信装置、配信方法、およびプログラムにおける第1の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本願に係る配信装置、配信方法、およびプログラムが限定されるものではない。
[配信システム10の構成]
図1は、第1の実施形態における配信システム10の一例を示すシステム構成図である。配信システム10は、配信装置20を備える。配信装置20は、コンテンツが提供される施設において観客13の情報を取得し、その施設内でコンテンツを見た観客13の携帯端末17に、当該コンテンツに関連する他のコンテンツを配信する。配信装置20は、施設内に設けられていてもよく、施設の外部に設けられていてもよい。本実施形態において、携帯端末17は、例えば、観客13によって利用される携帯型PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン等である。
ここで、本実施形態において、施設とは、例えば映画館である。また、本実施形態において、施設において提供されるコンテンツとは、例えば施設内のスクリーンで上映される映画および広告である。また、本実施形態において、観客13の携帯端末17に配信されるコンテンツとは、例えば、上映された映画や広告に関するアンケート、上映された広告で紹介された商品やサービス、または、上映された映画に登場した商品やサービスのクーポン等である。
なお、施設やコンテンツは、これらに限られない。他の形態として、施設は、例えば、演劇場、コンサートホール、球場、または競技場等であってもよく、施設において提供されるコンテンツは、例えば、演劇、コンサート、試合、またはこれらの映像等であってもよい。
観客13は、映画館内において映画を見るためのチケットをチケットカウンター16で購入したり、予め購入していたチケットの情報を着券装置11に入力して、上映室14内の座席を決めたりする。そして、観客13は、目的の映画が上映される上映室14内へ移動し、そこで上映される映画や広告を見る。
チケットカウンター16や着券装置11には、カメラ12が設置されている。カメラ12は、観客13の顔等を撮影し、撮影した観客13の画像のデータを、通信回線を介して配信装置20へ送信する。なお、カメラ12は、観客13の動画像を撮影し、撮影した動画像のデータを、通信回線を介して配信装置20へ送信してもよい。
配信装置20は、属性毎に、当該属性を有する観客13の携帯端末17に配信するコンテンツを予め記憶している。配信装置20は、カメラ12から受信した観客13の画像に基づいて、それぞれの観客13の年齢層や性別等の属性を特定する。そして、配信装置20は、特定した属性毎に、当該属性を有する観客13の携帯端末17に配信するコンテンツを特定する。なお、配信装置20は、カメラ12から受信した観客13の画像に基づいて、例えば、観客13がグループで来場しているか否かを判定し、グループで来場している場合には、画像から一緒に来ているグループの属性(例えば、男性のみ等)を判定し、判定した属性の該当する観客13に配信するコンテンツを特定してもよい。
上映室14には、マイク15が設置されている。マイク15は、映画や広告がスクリーンに上映されている間に観客13が発する音を収集し、収集した音のデータを、通信回線を介して配信装置20へ送る。
配信装置20は、マイク15から受信した音のデータに基づいて、映画や広告がスクリーンに上映されている間に観客13が発した音が所定の音量以上か否かを判定する。観客13が発した音が所定の音量以上であった場合に、配信装置20は、上映室14内での映画の上映終了後に、属性毎に特定したコンテンツを、その属性を有する観客13の携帯端末17にそれぞれプッシュ通知する。
ここで、観客13は、映画館で上映される映画を見るために来場しているため、スクリーンで上映されている映画に注目する。そのため、観客13は、映画に先立ってスクリーンで上映される広告にも注目する可能性が高い。
また、上映室14内では、照明が暗く、静かにすることが求められる。また、上映室14内では、携帯端末17の操作も制限されることが多い。そのため、上映室14内の観客13は、スクリーンに注目する以外のことを行うことが難しい。従って、家庭のテレビで映画や広告を見る人に比べて、上映室14内の観客13は、スクリーンで上映されている広告や映画に注目する可能性が高い。
配信装置20は、上映室14内で広告や映画を見た観客13に対して、当該広告や映画に関連するコンテンツを配信する。これにより、配信されたコンテンツが、上映された広告や映画のアンケートであれば、配信装置20は、意味のあるアンケート結果を得ることができる。また、配信されたコンテンツが、上映された広告や映画に登場した商品等のクーポンであれば、配信装置20は、クーポンの使用率を高めることができる。
また、自宅で広告や映画を見た人の携帯端末17にクーポンを配布したとしても、そのクーポンが、オンラインで使用されるものではなく、実店舗で使用されるものであると、その人は、クーポンを使うには、わざわざ外出する必要がある。外出するためには、化粧をしたり、服を着替えるなどの面倒な作業が発生する場合がある。
これに対し、映画館に来た観客13は、既に外出しているため、化粧や着替えなどの作業は済ませている。そのため、観客13は、映画を観終わった後は、クーポンを使用するために、実店舗に気軽に移動することができる。この点においても、配信装置20は、配信されたクーポンの使用率を高めることができる。
[配信装置20の構成]
図2は、第1の実施形態における配信装置20の一例を示すブロック図である。配信装置20は、例えば図2に示すように、配信コンテンツ記憶部21、属性情報記憶部22、取得部23、測定部24、および配信部25を有する。
図3は、配信コンテンツ記憶部21に記憶されているクーポンテーブル210のデータ構造の一例を示す図である。クーポンテーブル210には、例えば図3に示すように、それぞれのクーポンデータ212を識別するクーポンID211に対応付けて、クーポンデータ212が格納されている。図3には、「K001」のクーポンID211に対応付けて、「クーポン1」のクーポンデータ212が格納されているクーポンテーブル210が例示されている。
それぞれのクーポンデータ212は、例えば、上映室14でスクリーンに上映された広告で紹介された商品やサービスのクーポン、上映室14でスクリーンに上映された映画に登場した商品やサービスのクーポン等である。なお、クーポンとは、商品を購入する際、または、サービスを利用する際に用いられる優待券や、割引券などである。
図4は、配信コンテンツ記憶部21に記憶されているアンケートテーブル215のデータ構造の一例を示す図である。アンケートテーブル215には、例えば図4に示すように、それぞれのアンケートデータ217を識別するアンケートID216に対応付けて、アンケートデータ217が格納されている。それぞれのアンケートデータ217は、上映室14内のスクリーンに上映された広告や映画に関するアンケートである。図4には、「Q001」のアンケートID216に対応付けて、「アンケート1」のアンケートデータ217が格納されているアンケートテーブル215が例示されている。
ここで、本実施形態において、広告は、本編である映画に先立ってスクリーンに上映される。そして、スクリーンに上映された広告は、家庭のテレビに表示される場合よりも、観客13が注目している可能性が高い。そのため、広告を見た可能性の高い観客13の携帯端末17にアンケートデータをプッシュ通知することで、配信装置20は、広告を見た可能性の高い観客13から、広告に関するアンケートの回答を得ることができる。
なお、図3に例示したそれぞれのクーポンデータ212、および、図4に例示したそれぞれのアンケートデータ217には、上映された広告、映画に登場した商品やサービスに関する広告等が含まれていてもよく、映画の解説や特典映像など、映画に付随する情報が含まれていてもよい。また、上映される映画や広告が異なれば、配信されるクーポンやアンケートの内容も異なる。そのため、図3に例示したクーポンテーブル210および図4に例示したアンケートテーブル215は、上映室14内で上映される広告および映画の組み合わせ毎に配信コンテンツ記憶部21内に設けられる。
図5は、属性情報記憶部22に記憶されている観客情報テーブル220のデータ構造の一例を示す図である。観客情報テーブル220には、例えば図5に示すように、それぞれの観客13を識別する観客ID221に対応付けて、当該観客13の画像222、当該観客13の観客情報223、および当該観客13が所有する携帯端末17を識別する端末ID224が格納される。
図5には、「A001」の観客ID221に対応付けて、観客13の画像222、観客13の観客情報223、および「abcdefg」の端末ID224が格納され、観客情報223として、「男」の性別、「25」の年齢、および「東京」の居住エリア等が格納されている観客情報テーブル220が例示されている。
観客情報テーブル220内のデータは、例えば、観客13の携帯端末17等から、通信回線を介して予め取得されて観客情報テーブル220内に格納される。また、この他に、映画館内のチケットカウンター16において、観客13から情報を聞き取ったり、観客13の画像を撮影することで、チケットの販売員等がオンライン端末を介して観客情報テーブル220内にデータを登録してもよく、インターネット上で公開されている観客13のプロフィール情報等が収集されて観客情報テーブル220内に登録されてもよい。
図6は、属性情報記憶部22に記憶されている属性情報テーブル225のデータ構造の一例を示す図である。属性情報テーブル225には、例えば図6に示すように、それぞれの属性情報227を識別する属性ID226に対応付けて、属性情報227が格納されている。図6には、「P001」の属性ID226に対応付けて、属性情報227が格納され、属性情報227として、「男」の性別、「20代前半」の年齢層、および「東京」の居住エリア等が格納されている属性情報テーブル225が例示されている。
図7は、属性情報記憶部22に記憶されている対応テーブル228のデータ構造の一例を示す図である。対応テーブル228には、例えば図7に示すように、1つ以上の属性ID229に対応付けて、クーポンID230およびアンケートID231が格納される。図7には、「P001、P101、・・・」の属性ID229に対応付けて、「K001」のクーポンID230と、「Q001」のアンケートID231とが格納されている対応テーブル228が例示されている。
図2に戻って説明を続ける。取得部23は、カメラ12から観客13の画像のデータを受信した場合に、受信した画像のデータを配信部25へ送る。
測定部24は、広告および映画を含むコンテンツの上映時間中において、上映室14内のマイク15から観客13が発した音のデータを受信し、観客13の音が所定の音量以上であるか否かを判定する。音が所定の音量以上であると判定した場合、測定部24は、その旨を配信部25に通知する。なお、広告や映画の音声と観客13が発した音とを区別するために、測定部24は、例えば、マイク15から受信した音のデータから広告や映画の音のデータを差し引いたデータに基づいて、観客13が発した音が所定の音量以上であるか否かを判定する。
ここで、広告や映画を見ている観客13が悲鳴や笑い声をあげた場合には、その観客13は、広告や映画の内容を楽しんでいると考えられる。そのような観客13が上映室14内に多く存在すると、上映室14内のマイク15において収集される音の音量が大きくなる。
なお、すすり泣く音や、笑い声、悲鳴など、観客13の反応の種類が異なれば、広告や映画を楽しんでいる人の数が多くても上映室14内で収集される観客13の音の音量が小さい場合がある。そのため、上映室14内のマイク15から収集された観客13の音が所定の音量以上か否かの判断に用いられる閾値は、広告や映画の内容に合わせて設定されることが好ましい。
また、測定部24は、1つの広告や1つの映画の中でも、観客13の反応が得られると予想される部分毎に、異なる閾値を用いて、上映室14内のマイク15から収集された観客13の音が所定の音量以上か否かを判定してもよい。
また、上映室14内で収集される音は、観客13が発した声に限らず、観客13が行った拍手や手拍子、足拍子、楽器などによって生じる音であってもよい。
配信部25は、取得部23から観客13の画像のデータを受け取った場合に、属性情報記憶部22内の観客情報テーブル220を参照し、受け取った画像のデータに対応付けられている観客13の観客情報および端末IDを抽出する。そして、配信部25は、属性情報テーブル225を参照して、抽出した観客情報が含まれる属性情報に対応付けられている属性IDを特定する。
次に、配信部25は、対応テーブル228を参照して、特定した属性IDに対応付けられているクーポンIDおよびアンケートIDを特定する。そして、配信部25は、特定したクーポンIDおよびアンケートIDを、観客情報テーブル220から抽出した端末IDに対応付けて保持する。
また、配信部25は、クーポンデータの配信を制御するためのクーポンフラグを保持しており、広告および映画を含むコンテンツの上映時間中において、観客13が発した音が所定の音量以上である旨を測定部24から通知された場合に、クーポンフラグをONにする。なお、クーポンフラグは、初期状態ではOFFになっている。
そして、コンテンツの上映が終了した場合、配信部25は、配信コンテンツ記憶部21内のアンケートテーブル215を参照して、それぞれの観客13の端末IDに対応付けて保持していたアンケートIDに対応するアンケートデータを、観客13の端末ID毎に抽出する。そして、配信部25は、観客13の端末ID毎に抽出したアンケートデータを、当該端末IDに対応する携帯端末17へプッシュ通知する。
また、コンテンツの上映が終了した場合に、保持しているクーポンフラグがONであれば、配信部25は、配信コンテンツ記憶部21内のクーポンテーブル210を参照して、それぞれの観客13の端末IDに対応付けて保持していたクーポンIDに対応するクーポンデータを、観客13の端末ID毎に抽出する。そして、配信部25は、アンケートデータと共に、観客13の端末ID毎に抽出したクーポンデータを、当該端末IDに対応する携帯端末17へプッシュ通知する。
このように、映画の上映中に上映室14内で収集された音が所定の音量以上である場合に、クーポンデータ等の特典を観客13の携帯端末17にプッシュ通知することにより、配信装置20は、上映されるコンテンツをより楽しもうとする動機を観客13に与えることができ、上映されるコンテンツを観客13により楽しんでもらうことができる。また、上映室14内で試合等の中継を複数の観客13で見る場合には、配信装置20は、観客13同士の一体感を高めることができる。
また、配信装置20は、それぞれの観客13の属性毎に予め定められたクーポンやアンケート等のコンテンツを、該当する属性の観客13の携帯端末17に配信する。例えば、20代前半の男性であれば、車に関するクーポンやアンケート、30代後半の女性であれば、化粧品に関するクーポンやアンケートを配信する。これにより、配信装置20は、配信されたクーポンの使用率や、アンケートの回答の精度を高めることができる。
また、配信装置20は、カメラ12から取得した観客13の画像のデータを用いて、それぞれの観客13の属性を特定するため、観客13に負担をかけることなく観客13の属性を特定することができる。
なお、映画の上映中は、観客13は、携帯端末17の電源を切り、上映の終了と共に携帯端末17の電源を入れる場合がある。そして、上映終了直後に電源が投入された場合、携帯端末17は、それまで受信されなかったプッシュ通知を一気に受信することになる。そうすると、クーポンデータやアンケートデータのプッシュ通知が、他のプッシュ通知に埋もれてしまう可能性がある。そのため、配信部25は、コンテンツの上映が終了してから所定時間(例えば10分)が経過した場合に、端末ID毎に抽出したクーポンデータおよびアンケートデータをプッシュ通知することが好ましい。このとき、配信部25によってプッシュ通知されたアンケートデータ等は、コンテンツの上映が終了してから所定時間が経過した時点で観客13の携帯端末17がまだ映画館内にあれば、例えば映画館内の無線通信基地局等を介して観客13の携帯端末17に送られ、観客13の携帯端末17が映画館の外にあれば、例えば公衆通信網の無線基地局等を介して観客13の携帯端末17に送られる。
また、配信部25は、映画館や上映室14等の施設内にいる観客13の属性情報に基づいて、それぞれの観客13の携帯端末17に配信するアンケートデータ等を特定しておき、当該施設に設けられた劇場端末から、アンケートデータ等の配信要求を受信したことをトリガーに、特定したアンケートデータ等を、それぞれの観客13の携帯端末17に配信してもよい。映画館や上映室14等の施設に設けられた劇場端末は、例えば、コンテンツの本編である映画の終了後に、アンケートデータ等の配信要求を配信装置20へ送信する。
また、配信部25は、映画の上映終了後に、観客13の携帯端末17に電源が投入されたことをトリガーとして、端末ID毎に抽出したクーポンデータやアンケートデータをプッシュ通知してもよい。また、配信部25は、映画の上映終了後に、観客13の移動(離席)を検出したことをトリガーとして、端末ID毎に抽出したクーポンデータやアンケートデータをプッシュ通知するようにしてもよい。配信部25は、例えば観客13の携帯端末17に内蔵されているセンサ等によって検出された携帯端末17の位置の変化から、観客13の離席を検出してもよい。
また、配信部25は、広告および映画を含むコンテンツの上映開始前、1つ以上の広告の上映終了後かつ映画の上映開始前、または、映画の上映中に、端末ID毎に抽出したクーポンデータやアンケートデータをプッシュ通知してもよい。広告および映画を含むコンテンツの上映開始前では、配信部25は、クーポンフラグの状態にかかわらず、クーポンデータの配信を行う。
なお、配信部25は、クーポンデータやアンケートデータに代えて、上映された広告、映画に登場した商品やサービスに関する広告、映画の解説や特典映像など、広告および映画に関連する情報をプッシュ通知するようにしてもよい。
[配信装置20の動作]
図8は、第1の実施形態における配信装置20の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、取得部23は、カメラ12から観客13の画像のデータを取得したか否かを判定する(S100)。観客13の画像のデータを受信した場合(S100:Yes)、取得部23は、受信した画像のデータを配信部25へ送る。
配信部25は、属性情報記憶部22内の観客情報テーブル220を参照して、取得部23から受け取った観客13の画像のデータに対応付けられている観客情報および端末IDを抽出する。そして、配信部25は、属性情報テーブル225を参照して、抽出した観客情報が含まれる属性情報に対応付けられている属性IDを特定する(S101)。
次に、配信部25は、対応テーブル228を参照して、特定した属性IDに対応付けられているクーポンIDおよびアンケートIDを特定する(S102)。そして、配信部25は、特定したクーポンIDおよびアンケートIDを、観客情報テーブル220から抽出した端末IDに対応付けて保持する。そして、取得部23は、ステップS100に示した処理を実行する。
取得部23が観客13の画像のデータを受信していない場合(S100:No)、測定部24は、広告および映画を含むコンテンツが上映中か否かを判定する(S103)。配信部25は、例えば、コンテンツの上映スケジュールと、現在時刻とに基づいて、コンテンツが上映中か否かを判定する。コンテンツが上映中ではない場合(S103:No)、配信部25は、ステップS106に示す処理を実行する。
一方、コンテンツが上映中である場合(S103:Yes)、測定部24は、上映室14内のマイク15から観客13が発した音のデータを受信し、所定以上の音量であるか否かを判定する(S104)。所定以上の音量である場合(S104:Yes)、測定部24は、その旨を配信部25に通知する。配信部25は、保持しているクーポンフラグをONにし(S105)、取得部23は、ステップS100に示した処理を実行する。
一方、所定未満の音量である場合(S104:No)、配信部25は、広告および映画を含むコンテンツの上映が終了したか否かを判定する(S106)。配信部25は、例えば、コンテンツの上映スケジュールと、現在時刻とに基づいて、コンテンツの上映が終了したか否かを判定する。コンテンツの上映が終了していない場合(S106:No)、取得部23は、ステップS100に示した処理を実行する。
一方、コンテンツの上映が終了した場合(S106:Yes)、配信部25は、保持しているクーポンフラグがONであるか否かを判定する(S107)。
クーポンフラグがONである場合(S107:Yes)、配信部25は、配信コンテンツ記憶部21内のアンケートテーブル215を参照して、それぞれの観客13の端末IDに対応付けて保持していたアンケートIDに対応するアンケートデータを、観客13の端末ID毎に抽出する。また、配信部25は、配信コンテンツ記憶部21内のクーポンテーブル210を参照して、それぞれの観客13の端末IDに対応付けて保持していたクーポンIDに対応するクーポンデータを、観客13の端末ID毎に抽出する(S108)。
一方、クーポンフラグがONではない場合(S107:No)、配信部25は、配信コンテンツ記憶部21内のアンケートテーブル215を参照して、それぞれの観客13の端末IDに対応付けて保持していたアンケートIDに対応するアンケートデータを、観客13の端末ID毎に抽出する(S109)。
次に、配信部25は、コンテンツの上映が終了してから所定時間が経過したか否かを判定する(S110)。コンテンツの上映が終了してから所定時間が経過した場合(S110:Yes)、配信部25は、保持しているクーポンフラグがONであるか否かを判定する(S111)。
クーポンフラグがONである場合(S111:Yes)、配信部25は、端末ID毎に抽出したクーポンデータおよびアンケートデータを、当該端末IDに対応する携帯端末17へプッシュ通知し(S112)、配信装置20は、本フローチャートに示す動作を終了する。
一方、クーポンフラグがONではない場合(S111:No)、配信部25は、端末ID毎に抽出したアンケートデータを、当該端末IDに対応する携帯端末17へプッシュ通知し(S113)、配信装置20は、本フローチャートに示す動作を終了する。
以上、第1の実施形態について説明した。
上記説明から明らかなように、本実施形態の配信装置20によれば、広告や映画等の所定のコンテンツを見たまたは見る予定の人に、当該コンテンツに関連するアンケートやクーポン等の他のコンテンツを提供することができる。
(第2の実施形態)
次に、本願に係る配信装置、配信方法、およびプログラムにおける第2の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
[配信システム10の構成]
図9は、第2の実施形態における配信システム10の一例を示すシステム構成図である。なお、以下に説明する点を除き、図9において、図1と同じ符号を付した構成は、図1における構成と同一または同様の機能を有するため説明を省略する。
本実施形態において、観客13の携帯端末17に配信されるコンテンツとは、例えば、施設において提供された同一のコンテンツを見た他の観客13の情報等である。
チケットカウンター16や着券装置11には、カメラ12が設置されている。カメラ12は、観客13の顔等を撮影し、撮影した観客13の画像のデータを、通信回線を介して配信装置20へ送信する。この場合、カメラ12は、撮影した観客13が見る映画を識別するコンテンツID等を含む映画情報も併せて配信装置20へ送信する。カメラ12が着券装置11に設置されている場合、カメラ12は、例えば入力されたチケットの情報を着券装置11から取得し、取得した情報に基づいて観客13が見る映画情報を特定する。また、カメラ12がチケットカウンター16に設置されている場合、カメラ12は、例えば販売員が操作端末に入力した情報を当該操作端末から取得し、取得した情報に基づいて観客13が見る映画情報を特定する。
配信装置20は、それぞれの観客13の画像、年齢、性別、連絡先等の観客情報を保持している。配信装置20は、観客13の画像のデータと共に、映画情報を受信した場合に、保持している観客情報を参照して、観客13を特定する。そして、配信装置20は、特定した観客13について、当該観客13が見た映画、当該映画を見た日、当該映画を見た時間帯、当該映画を見た上映室14の情報等を、履歴情報として保持する。
また、配信装置20は、それぞれの観客13が映画を見た場合に、当該映画に関する履歴情報を、それぞれの観客13毎に蓄積する。そして、配信装置20は、それぞれの観客13の履歴情報を参照して、同じ日の同じ時間帯に、同じ上映室14内で同じ映画を見た回数が、所定回数(例えば、年に3回)以上の複数の観客13を検索する。
同じ日の同じ時間帯に、同じ上映室14内で同じ映画を見た回数が、所定回数以上の複数の観客13が検索できた場合、配信部25は、検索された複数の観客13のそれぞれの携帯端末17に、検索された他の観客13の情報をプッシュ通知する。プッシュ通知される観客13の情報は、例えば、本人によって通知が許可された一部の観客情報であり、電子メールアドレスや電話番号等の連絡先の情報が含まれる。
例えば、図9に示すように、観客13aおよび13bがそれぞれ映画を見た場合、配信装置20は、それぞれの映画に関する履歴情報を、観客13aおよび13bのそれぞれについて蓄積する。そして、観客13aおよび観客13bにおいて、同じ日の同じ時間帯に、同じ上映室14内で同じ映画を見た回数が、所定回数以上となった場合、配信装置20は、観客13aの携帯端末17aに、観客13bの情報をプッシュ通知し、観客13bの携帯端末17bに、観客13aの情報をプッシュ通知する。
これにより、配信装置20は、類似した嗜好を有すると共に、類似したパターンで行動する複数の観客13に対して、互いにコミュニケーションをとる機会を提供することができる。嗜好や行動パターンが類似した観客13同士は、仲良くなる可能性が高い。これにより、それぞれの観客13は、広告や映画等のコンテンツに対する印象や感想を、他の観客13とより深く共有することができる。これにより、配信装置20は、観客13にとっての広告や映画等のコンテンツの印象をさらに深めさせることができる。
[配信装置20の構成]
図10は、第2の実施形態における配信装置20の一例を示すブロック図である。本実施形態における配信装置20は、例えば図10に示すように、取得部23、配信部25、観客情報記憶部26、および履歴情報記憶部27を有する。なお、以下に説明する点を除き、図10において、図2と同じ符号を付した構成は、図1における構成と同一または同様の機能を有するため説明を省略する。
観客情報記憶部26には、例えば図5を用いて説明した観客情報テーブル220が格納されている。なお、本実施形態において、観客情報テーブル220内の観客情報には、それぞれの項目毎に、他の観客13への通知を許可するか否かを示すフラグが対応付けられている。そのフラグは、観客情報に該当する本人によって設定される。
図11は、履歴情報記憶部27に記憶される履歴テーブル270のデータ構造の一例を示す図である。履歴テーブル270には、例えば図11に示すように、それぞれの観客13を識別する観客ID271毎に、個別テーブル272が格納される。それぞれの個別テーブル272には、それぞれの映画を識別するコンテンツID273に対応付けて、観客13が映画を見た日274、観客13が映画を見た時間帯275、および観客13が映画を見た上映室14を識別する上映室ID276が格納される。
図11には、「A001」の観客ID271に個別テーブル272が対応付けられており、当該個別テーブル272には、「C001」のコンテンツID273に対応付けて、「2013/12/10」の日274、「15:00−17:00」の時間帯275、および「T001」の上映室ID276が格納されている履歴テーブル270が例示されている。
[配信装置20の動作]
図12は、第2の実施形態における配信装置20の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、取得部23は、カメラ12から観客13の画像のデータおよび当該観客13が見る予定の映画の映画情報を取得したか否かを判定する(S200)。観客13の画像のデータおよび映画情報を受信した場合(S200:Yes)、取得部23は、受信した画像のデータおよび映画情報を配信部25へ送る。
配信部25は、観客情報記憶部26内の観客情報テーブル220を参照して、取得部23から受け取った観客13の画像のデータに対応付けられている観客IDを特定する(S201)。そして、配信部25は、履歴情報記憶部27内の履歴テーブル270を参照して、特定した観客IDに対応付けられている個別テーブル272を特定する。
そして、配信部25は、特定した個別テーブル272内に、取得部23から受け取った映画情報に含まれているコンテンツID、当該コンテンツIDに対応する映画を観客13が見た日、観客13が映画を見た時間帯、および観客13が映画を見た上映室14の上映室IDを、履歴情報として登録する(S202)。そして、取得部23は、ステップS200に示した処理を実行する。
取得部23が観客13の画像のデータおよび映画情報を受信していない場合(S200:No)、配信部25は、広告および映画を含むコンテンツの上映が終了したか否かを判定する(S203)。コンテンツの上映が終了していない場合(S203:No)、取得部23は、ステップS200に示した処理を実行する。
一方、コンテンツの上映が終了した場合(S203:Yes)、配信部25は、履歴情報記憶部27内の履歴テーブル270を参照して、同じ日の同じ時間帯に、同じ施設で同じ映画を見た回数が所定回数以上の複数の観客13を検索する(S204)。そのような複数の観客13を検索できた場合、配信部25は、検索したそれぞれの観客13の携帯端末17に、他の観客13の観客情報の中で、通知が許可されている情報をプッシュ通知し(S205)、取得部23は、再びステップS200に示した処理を実行する。
なお、配信部25は、コンテンツの上映が終了してから所定時間(例えば10分)が経過した後に、他の観客13の観客情報の中で、通知が許可されている情報をプッシュ通知するようにしてもよい。
以上、第2の実施形態について説明した。
(変形例)
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記した第1および第2の実施形態において、配信装置20は、それぞれの観客13の画像を予め取得して観客IDに対応付けて記憶しているが、本発明はこれに限られない。
例えば、所定の情報(例えば、上映する映画や上映室14の識別情報等)を無線LAN等により送信するアクセスポイントを上映室14内に設ける。観客13の携帯端末17には、観客13の観客IDを記憶させておき、携帯端末17は、上映室14内に移動してアクセスポイントから所定の情報を受信した場合に、受信した所定の情報と共に、記憶している観客IDを、アクセスポイントを介して配信装置20へ送信する。配信装置20は、受信した観客IDに基づいて、対応する観客13の観客情報等を特定するようにしてもよい。この場合、配信装置20内に観客13の画像を記憶しておく必要はなく、カメラ12を設置する必要もなくなる。
なお、観客13の情報(観客13の画像や観客ID)は、例えば、携帯端末17内で動作している所定のアプリケーションプログラムが、映画館や上映室14内に設けられたアクセスポイントからの電波を検出した場合に、当該アプリケーションプログラムによって、当該アクセスポイントを介して配信装置20へ自動的に送信されてもよく、映画館や上映室14内に入った観客13が携帯端末17を操作して所定のアプリケーションプログラムを起動し、当該アプリケーションプログラムを操作することによって、映画館や上映室14内に設けられたアクセスポイントを介して配信装置20へ送信されてもよい。
また、配信装置20は、観客13の携帯端末17が映画館等の外部において送信した観客13の情報に基づいて、観客13の属性を特定し、特定した属性に対応付けられているアンケートデータ等を、映画の上映後等の所定のタイミングで当該観客13の携帯端末17にプッシュ通知するようにしてもよい。この場合、配信装置20は、観客13が映画館や上映室14内に入る可能性が高ければ、観客13の携帯端末17が映画館等の外部において送信した観客13の情報に基づいて、観客13の属性を特定することが好ましい。配信装置20は、例えば、観客13の購入履歴等の情報をオンラインで収集し、例えば、観客13が映画のチケットを既に購入済み等の場合に、当該観客13が当該映画を上映する映画館や上映室14内に入る可能性が高いと判定してもよい。
また、上記した第1の実施形態において、配信装置20は、それぞれの観客13の属性に応じて、当該属性に対応付けられたアンケートデータやクーポンデータを、当該属性を有する観客13の携帯端末17にプッシュ通知するが、本発明はこれに限られない。例えば、アクセスポイントを上映室14内に設け、当該アクセスポイントが、上映室14内に入室した全ての観客13の携帯端末17へアンケートデータやクーポンデータをプッシュ通知するようにしてもよい。この場合、アクセスポイントは、上映室14の出口付近に設置され、上映室14内での映画の上映が終了した場合に、アンケートデータやクーポンデータをプッシュ通知してもよい。
また、上記した第2の実施形態において、配信部25は、同じ日の同じ時間帯に、同じ上映室14内で同じ映画を見た回数が、所定回数以上の複数の観客13の携帯端末17に対して、他の観客13の情報をプッシュ通知するが、本発明はこれに限られない。例えば、配信部25は、履歴情報を参照して、所定回数以上同じ映画を見た複数の観客13を特定し、特定した複数の観客13のそれぞれの携帯端末17に対して、他の観客13の情報をプッシュ通知してもよい。この場合でも、配信装置20は、類似した嗜好を有する複数の観客13に対して、互いにコミュニケーションをとる機会を提供することができ、観客13にとっての広告や映画等のコンテンツの印象をさらに深めさせることができる。
また、上記した第1または第2の実施形態において、配信装置20は、観客13の顔等の画像に基づいて、上映室14内に入室した観客13の観客IDを特定するが、本発明はこれに限られない。例えば、配信装置20内に目の網膜の毛細血管、指紋、手の静脈、または光彩等のパターンを、カメラ12によって観客13から取得し、配信装置20内に観客IDに対応付けて予め登録してあるパターンと比較することにより、上映室14内に入室した観客13の観客IDを特定するようにしてもよい。
また、上記した第1の実施形態において、配信部25は、上映室14内で観客13が発した音の大きさに基づいて、クーポンデータの送信の可否を判定するが、本発明はこれに限られない。例えば、上映室14内に、上映室14内の観客13を撮影するカメラを設置し、配信装置20は、広告および映画を含むコンテンツの上映中の観客13の動作に基づいて、クーポンデータの送信の可否を判定するようにしてもよい。
例えば、配信装置20は、上映室14内の観客13を撮影したカメラの映像を参照して、広告や映画の上映中に、上映室14内の観客13の中の所定割合以上が、所定の動作を行った場合に、クーポンフラグをONにするようにしてもよい。なお、配信装置20は、上映室14内に設けられたカメラからの映像に代えて、または、当該カメラからの映像に加えて、上映室14内に設けられたセンサや、観客13の携帯端末17に内蔵されているセンサ、観客13の携帯端末17にインストールされているプログラム等を用いて、所定の動作を行っている観客13の割合を特定してもよい。
また、配信装置20は、例えば、上映された広告や映画の中で促された動作を行った観客13の割合や、映画の終了後にスタンディングオベーションを行った観客13の割合、複数の観客13で行われたウェーブに参加した観客13の割合、ウェーブの完成度などに基づいて、クーポンデータの送信の可否を判定するようにしてもよい。また、配信装置20は、上映室14内の観客13の動作と、当該観客13が発した音の音量とを組み合わせて、クーポンデータの送信の可否を判定するようにしてもよい。
また、上記した第1の実施形態において、配信部25は、映画の上映終了後に、アンケートデータやクーポンデータをそれぞれの観客13の携帯端末17にプッシュ通知するが、広告の上映が終了する都度、または、広告や映画の上映中に、アンケートデータやクーポンデータをそれぞれの観客13の携帯端末17にプッシュ通知してもよい。また、クーポンには、広告で紹介された飲み物や食べ物の試飲や試食ができるクーポンが含まれていてもよい。
例えば、観客13は、携帯端末17を操作して、携帯端末17に表示されたクーポンの使用を配信装置20に通知する。このとき、携帯端末17は、上映室14内における携帯端末17の位置を示す情報を併せて配信装置20へ送信する。携帯端末17は、例えば、上映室14内に設けられた複数の電波発信源から送信されたそれぞれの電波の受信強度に基づいて、上映室14内における携帯端末17の位置を特定する。配信装置20は、上映室14の座席の位置と、携帯端末17から送信された上映室14内での位置情報とに基づいて、観客13の座席を特定する。そして、配信装置20は、映画館に設けられた端末に、クーポンの情報と、そのクーポンを使用した観客13の座席の情報とを通知する。映画館の従業員は、通知されたクーポンで試飲可能な飲み物を、通知された座席の観客13に提供する。
また、上記した第1の実施形態において、属性情報記憶部22内の観客情報テーブル220に予め格納された情報に基づいて、観客13の属性を判定するが、本発明はこれに限られず、オンラインで収集されたそれぞれの観客13の行動履歴もさらに用いて、観客13の属性を判定するようにしてもよい。オンラインで収集されたそれぞれの観客13の行動履歴とは、例えば、検索履歴、Webページの閲覧履歴、オンラインショッピングでの購入履歴などである。
上記した第2の実施形態において、配信部25は、同じ日の同じ時間帯に、同じ上映室14内で同じ映画を見た回数が、所定回数以上の複数の観客13を検索し、検索された複数の観客13のそれぞれの携帯端末17に、他の観客13の情報をプッシュ通知するが、プッシュ通知する情報はこれに限られない。例えば、配信部25は、検索された複数の観客13の中で、2人以上のグループで使用可能なクーポンのデータを、検索されたそれぞれの観客13の携帯端末17にプッシュ通知してもよい。
また、上記した第1または第2の実施形態において、配信部25は、映画館内のカメラ12が撮影した観客13の画像に基づいて、当該観客13の携帯端末17の端末IDを特定し、コンテンツの上映終了後に、当該端末ID宛にアンケートデータ等をプッシュ通知するが、本発明はこれに限られない。例えば、配信部25は、コンテンツを実際に見た観客13を特定し、特定した観客13の携帯端末17の端末ID宛に、アンケートデータ等をプッシュ通知するようにしてもよい。例えば、上映室14内にそれぞれの客席を撮影するカメラを設け、配信部25は、当該カメラからの画像を参照して、それぞれの客席に座っている観客13の顔の向きや目線を検出し、コンテンツの上映中にスクリーンを向いていた観客13を、当該上映室14で上映されたコンテンツを実際に見た観客13として特定してもよい。
また、配信部25は、例えば、コンテンツを見る予定の観客13を特定し、特定した観客13の携帯端末17の端末ID宛に、アンケートデータ等をプッシュ通知するようにしてもよい。例えば、配信部25は、上映室14内に設けられたカメラからの画像を参照して、客席に座っているそれぞれの観客13を特定し、コンテンツの上映開始前に客席に座っている観客13を、当該上映室14で上映されるコンテンツを見る予定の観客13として特定してもよい。
[ハードウェア構成]
図13は、配信装置20の機能を実現するコンピュータ40の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ40は、CPU(Central Processing Unit)41、RAM(Random Access Memory)42、ROM(Read Only Memory)43、HDD(Hard Disk Drive)44、通信インターフェイス(I/F)45、入出力インターフェイス(I/F)46、およびメディアインターフェイス(I/F)47を備える。
CPU41は、ROM43またはHDD44に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM43は、コンピュータ40の起動時にCPU41によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ40のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD44は、CPU41によって実行されるプログラムおよび当該プログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス45は、通信回線を介して他の機器からデータを受信してCPU41へ送り、CPU41が生成したデータを、通信回線を介して他の機器へ送信する。
CPU41は、入出力インターフェイス46を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU41は、入出力インターフェイス46を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU41は、生成したデータを、入出力インターフェイス46を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス47は、記録媒体48に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM42を介してCPU41に提供する。CPU41は、当該プログラムを、メディアインターフェイス47を介して記録媒体48からRAM42上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体48は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ40が第1の実施形態における配信装置20として機能する場合、コンピュータ40のCPU41は、RAM42上にロードされたプログラムを実行することにより、配信コンテンツ記憶部21、属性情報記憶部22、取得部23、測定部24、および配信部25の各機能を実現する。また、HDD44には、配信コンテンツ記憶部21および属性情報記憶部22内のデータが格納される。
また、コンピュータ40が第2の実施形態における配信装置20として機能する場合、コンピュータ40のCPU41は、RAM42上にロードされたプログラムを実行することにより、取得部23、配信部25、観客情報記憶部26、および履歴情報記憶部27の各機能を実現する。また、HDD44には、観客情報記憶部26および履歴情報記憶部27内のデータが格納される。
コンピュータ40のCPU41は、これらのプログラムを、記録媒体48から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信回線を介してこれらのプログラムを取得して実行してもよい。
なお、上記した第1または第2の実施形態では、配信装置20が1台の装置を用いて実現される例を用いて説明したが、本発明はこれに限られず、配信装置20内のそれぞれの機能を、複数の装置に分散配置させ、これらの装置が通信回線を介して互いに協調動作して、全体として配信装置20の機能を実現するように構成してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には明らかである。また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
12 カメラ
15 マイク
17 携帯端末
20 配信装置
21 配信コンテンツ記憶部
22 属性情報記憶部
23 取得部
24 測定部
25 配信部

Claims (9)

  1. 第1のコンテンツが提供される施設において収集された観客の情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された情報に基づいて、前記観客の携帯端末に、前記第1のコンテンツに関連する第2のコンテンツを配信する配信部と、
    前記第1のコンテンツの提供中に、当該第1のコンテンツを見ている観客が発した音が所定の音量以上か否かを測定する測定部と
    を備え、
    前記配信部は、
    前記第1のコンテンツの提供中に、前記測定部によって観客が発した音が所定の音量以上であると測定されたことを条件に、前記第2のコンテンツを配信する
    ことを特徴とする配信装置。
  2. 第1のコンテンツが提供される施設において収集された観客の情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された情報に基づいて、前記観客の携帯端末に、前記第1のコンテンツに関連する第2のコンテンツを配信する配信部と
    を備え、
    前記取得部は、
    前記第1のコンテンツの提供中に、前記施設内に設けられたセンサ、または、前記携帯端末が内蔵するセンサの少なくともいずれかから、当該第1のコンテンツを見ている観客の情報を取得し、
    前記配信部は、
    前記取得部によって取得された情報に基づいて、前記第1のコンテンツの提供中に、前記観客の所定割合以上が、所定の動作を行ったことを条件に、前記第2のコンテンツを配信する
    ことを特徴とする配信装置。
  3. 所定期間毎に異なる内容の第1のコンテンツが提供される施設において収集された観客の情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された情報に基づいて、前記観客の携帯端末に、前記第1のコンテンツに関連する第2のコンテンツを配信する配信部と
    備え、
    前記配信部は、
    観客が見た第1のコンテンツの内容を示す履歴情報を参照して、同一内容の前記第1のコンテンツを見た回数が所定回数以上である複数の観客を特定し、特定した複数の観客の携帯端末のそれぞれへ、当該複数の観客の情報を前記第2のコンテンツとして配信する
    ことを特徴とする配信装置。
  4. コンピュータが、
    第1のコンテンツが提供される施設において収集された観客の情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された情報に基づいて、前記観客の携帯端末に、前記第1のコンテンツに関連する第2のコンテンツを配信する配信工程と、
    前記第1のコンテンツの提供中に、当該第1のコンテンツを見ている観客が発した音が所定の音量以上か否かを測定する測定工程と
    を実行し、
    前記配信工程は、
    前記第1のコンテンツの提供中に、前記測定工程によって観客が発した音が所定の音量以上であると測定されたことを条件に、前記第2のコンテンツを配信する
    ことを特徴とする配信方法。
  5. コンピュータが、
    第1のコンテンツが提供される施設において収集された観客の情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された情報に基づいて、前記観客の携帯端末に、前記第1のコンテンツに関連する第2のコンテンツを配信する配信工程と
    を実行し、
    前記取得工程は、
    前記第1のコンテンツの提供中に、前記施設内に設けられたセンサ、または、前記携帯端末が内蔵するセンサの少なくともいずれかから、当該第1のコンテンツを見ている観客の情報を取得し、
    前記配信工程は、
    前記取得工程によって取得された情報に基づいて、前記第1のコンテンツの提供中に、前記観客の所定割合以上が、所定の動作を行ったことを条件に、前記第2のコンテンツを配信する
    ことを特徴とする配信方法。
  6. コンピュータが、
    所定期間毎に異なる内容の第1のコンテンツが提供される施設において収集された観客の情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された情報に基づいて、前記観客の携帯端末に、前記第1のコンテンツに関連する第2のコンテンツを配信する配信工程と
    を実行し、
    前記配信工程は、
    観客が見た第1のコンテンツの内容を示す履歴情報を参照して、同一内容の前記第1のコンテンツを見た回数が所定回数以上である複数の観客を特定し、特定した複数の観客の携帯端末のそれぞれへ、当該複数の観客の情報を前記第2のコンテンツとして配信する
    ことを特徴とする配信方法。
  7. コンピュータに、
    第1のコンテンツが提供される施設において収集された観客の情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順によって取得された情報に基づいて、前記観客の携帯端末に、前記第1のコンテンツに関連する第2のコンテンツを配信する配信手順と、
    前記第1のコンテンツの提供中に、当該第1のコンテンツを見ている観客が発した音が所定の音量以上か否かを測定する測定手順と
    を実行させ、
    前記配信手順は、
    前記第1のコンテンツの提供中に、前記測定手順によって観客が発した音が所定の音量以上であると測定されたことを条件に、前記第2のコンテンツを配信する
    ことを特徴とするプログラム。
  8. コンピュータに、
    第1のコンテンツが提供される施設において収集された観客の情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順によって取得された情報に基づいて、前記観客の携帯端末に、前記第1のコンテンツに関連する第2のコンテンツを配信する配信手順と
    を実行させ、
    前記取得手順は、
    前記第1のコンテンツの提供中に、前記施設内に設けられたセンサ、または、前記携帯端末が内蔵するセンサの少なくともいずれかから、当該第1のコンテンツを見ている観客の情報を取得し、
    前記配信手順は、
    前記取得手順によって取得された情報に基づいて、前記第1のコンテンツの提供中に、前記観客の所定割合以上が、所定の動作を行ったことを条件に、前記第2のコンテンツを配信する
    ことを特徴とするプログラム。
  9. コンピュータに、
    所定期間毎に異なる内容の第1のコンテンツが提供される施設において収集された観客の情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順によって取得された情報に基づいて、前記観客の携帯端末に、前記第1のコンテンツに関連する第2のコンテンツを配信する配信手順と
    を実行させ、
    前記配信手順は、
    観客が見た第1のコンテンツの内容を示す履歴情報を参照して、同一内容の前記第1のコンテンツを見た回数が所定回数以上である複数の観客を特定し、特定した複数の観客の携帯端末のそれぞれへ、当該複数の観客の情報を前記第2のコンテンツとして配信する
    ことを特徴とするプログラム。
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