JP5955103B2 - レンズメータ - Google Patents
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Description
レンズ押圧手段は、退避位置では本体部に係止されていて、係止が解除されると自重で降下するよう構成されている。印点手段は、退避位置でばねにより上方に付勢されていて、検者の操作により、ばねの付勢力に抗して降下されるよう構成されている。
図1において、レンズメータの本体部1は、上部の突出部に測定光2を投光する光源部3が、下部の突出部に測定光2を受光する受光部4がそれぞれ対峙するよう設けられ、測定光2の光軸上の所定の位置に、被検レンズ5(想像線で示す)を載置するレンズ載置台6が設けられている。
レンズ押圧部10の押圧基台11の下面には、4本の押圧ピン12が下向きに設けられている。押圧ピン12は内部に組み込まれた図示しないばねにより突出するよう付勢されていて、レンズ押圧部10が降下したとき、被検レンズ5の上面の形状に沿って伸縮し、被検レンズ5をレンズ載置台6に押圧する。なお、押圧ピン12は、被検レンズ5を安定して保持するものであれば、3本でもよく、またそれ以上であってもよい。
また、押圧基台11には、昇降操作の時に把持する昇降把持部11aと、後述する印点ペンが通る孔部10bが設けられ、押圧基台11は本体1の開口部1aを貫通して突出した支持アーム7に着脱可能に保持されている。
印点ペン22は、印点時に被検レンズ5の曲面に沿うよう、それぞれ突出する方向に図示しないばねにより付勢されている。
また、印点部20は、測定光2の光軸中心に印点を施す印点ペン22bが測定の支障をきたすため、印点を行なわない時は、図示しないねじりコイルばねによって、図1に示す状態に退避していて、印点押さえ部21aを矢印A方向に回動操作すると、印点基台21は押圧基台11と平行になるまで回動する。このとき、印点ペン22は孔部11bを通って押圧基台11から突出し、測定光2の光軸と平行で押圧ピン12の先端よりわずかに後退した位置になるよう構成されている。
図2から図4は、本体1の内部から昇降機構部30を見た図である。図2は、測定前のレンズ押圧部10が退避位置にある状態を表し、図3は、測定時においてレンズ押圧部10を降下して、被検レンズ5を押圧した状態を表している。図4は、初期状態から印点部20を押下して印点を施す状態を表している。
摺動体31と摺動ガイドレール32は、例えば日本精工株式会社のNSKリニアガイド(商品名)のように軽負荷で摺動可能な構成で、本実施例のように摺動体31を上下方向に案内するよう摺動ガイドレール32を設けることで、レンズ押圧部10は自重により被検レンズ5を押圧することができる。
33は、摺動体31を連結および分離する連結部材で、一端が本体1に固定された上昇ばね34によって吊り下げられている。35は、連結部材33を緩挿し、連結部材33の上方向への位置規制と摺動体31との同軸度を規制する規制部材で、連結部材33が摺動体31の摺動方向の延長上に位置するよう設けられている。上昇ばね34は、連結部材33と摺動体31が結合した状態、すなわちレンズ押圧部10と印点部20をも含めた重量を、規制部材35で規制される位置で保持できる付勢力を有したものである。
図2のレンズ押圧部10が退避した状態にあるとき、摺動体31と連結部材33は連結されていて、連結部材33を介して上昇ばね34により上方に付勢され、さらに規制部材35でその位置が保持されている。
レンズ載置台6に被検レンズ5を載置し、レンズ押圧部10の昇降把持部11aを持ち上げると、摺動体31が上昇して連結部材33との連結が解除され、昇降把持部11aの持ち上げを中止すると、レンズ押圧部10は自重によって降下する(図1参照)。
この状態から、さらに印点押さえ部21aを下方に押すと、押圧ピン9が縮小しながらレンズ押圧部10全体が降下し、印点ペン22が被検レンズ5に接触して印点を施すことができる。
印点が終了後、印点押さえ部21aを開放すると、印点部20は図示しない復帰ばねによりA方向と反対方向に回動し、印点ペン22が測定光2の光束から退避した状態の退避位置に保持される。
このようにして測定した状態で印点を行う場合、上方の退避位置にある印点部20の印点押さえ部21aをA方向に押し下げると、印点部8は回動して印点ペン22が測定光2の光軸と平行になり、さらに押し下げると、レンズ押圧部10とともに降下する。この時、摺動体31と連結部材33は結合した状態であり、連結部材33は規制部材35から抜脱され、上昇ばね34により吊り下げられた状態で摺動体31と一体で降下する。
さらに印点押さえ部21aを押し下げ続けると、最初にレンズ押圧部10の押圧ピン12が被検レンズ5に接触し、押圧ピン12が短縮しながら次に印点ペン11が接触して印点を施すことができる(図4)。
印点後、印点押さえ部21bの押し下げ力を弱めると、レンズ押圧部10は上昇し、連結部材33は、再び規制部材35に挿入され、初期の状態に戻る。
この構造において、図5はレンズ押圧部10を降下した状態を示し、図6は印点部20を降下した状態を示す。
5 被検レンズ
6 レンズ載置台
10 レンズ押圧部
12 押圧ピン
20 印点部
22 印点ペン
30 昇降機構部
31 摺動体
32 昇降ガイドレール
33 連結部材
35 規制部材
Claims (2)
- それぞれ突出する方向に付勢された複数の押圧部材で、載置台に載置した被検レンズを載置台の方向に押圧するレンズ押圧手段と、印点ペンを前記被検レンズの押圧面に直交する方向に、前記レンズ押圧手段に回動可能に支持された印点手段と、被検レンズを押圧する位置とその上方の離間した退避位置との間で、前記レンズ押圧手段を昇降可能に保持する昇降ガイド手段と、前記レンズ押圧手段を前記退避位置で保持する保持手段とを備え、前記保持手段が、前記レンズ押圧手段を連結および解除する連結手段と、前記連結手段を上昇方向に付勢する付勢部材と、前記付勢部材による前記連結手段の上昇を規制する規制手段と、からなり、前記レンズ押圧手段を前記昇降ガイド手段の昇降方向で、かつ、前記連結手段に近接する方向に移動することにより、前記レンズ押圧手段と前記連結手段との連結および解除が交互に行われるよう構成したことを特徴とするレンズメータ。
- 前記連結手段が、前記昇降ガイド手段の前記レンズ押圧手段を保持した位置より押圧方向の上流側の位置に摺動可能に保持されていることを特徴とする請求項1記載のレンズメータ。
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JP2012122819A JP5955103B2 (ja) | 2012-05-30 | 2012-05-30 | レンズメータ |
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