JP5948347B2 - 構造物及び建造物用の光伝達構成要素並びにその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光伝達構成要素に関し、特に、特許請求の範囲の独立請求項1及び7の序文に記載されている構造体及び建造物用の煉瓦の形の完成コンクリート部品並びにその製造方法に関する。
そのような光伝達構成要素については、従来技術において数多くの形態が知られていて、例えば、独国実用新案第9310500U1号明細書、国際公開第03/097954号パンフレット及び欧州特許第1305159A1号明細書に開示されている。
しかしながら、上記従来技術の光伝達構成要素すべてにおいては、複数のガラス繊維又はガラス繊維束がコンクリート内に成型され、複数のガラス繊維又はガラス繊維束は成型中にそれらの所定位置に留まっていず、且つ損傷される可能性があるという重大な短所がある。
独国特許第102007013199号明細書においては、故に、複数層のコンクリート及び絶縁体材料に硬い光伝達要素が挿入されたものであって、成型金型でのコンクリートの成型中に複数の層内に位置付けることにより、フレキシビリティ及び形状安定性を維持し、且つ損傷されない多層複合材料建設要素が開示されている。
しかしながら、その特許文献における短所は、硬い光伝達要素についての複数の凹みを有する複数の層は常に、全多層複合材料建設要素が製造中に比較的労働集約型であり高コストであることである。
独国実用新案第9310500U1号明細書 国際公開第03/097954号パンフレット 欧州特許第1305159A1号明細書 独国特許第102007013199号明細書
故に、本発明のタスクは、光伝達構成要素を、特に、独国特許第102007013199号明細書からもたらされた構造体及び建造物用の煉瓦の形の完成コンクリート部品を、かなり迅速に且つコストパフォーマンス高く製造することができるように、改善することである。
独立請求項1及び7の特徴は課せられたタスクの解決方法のために貢献し、従属請求項の目的は有利な改善をもたらすことである。
本発明の重要な点は、光伝達要素の容易な且つコストが掛からない搭載を達成するように、支持マットにできるだけコストパフォーマンス高い請求項1の技術的記載に従った光伝達ペグを固定することを見出したことである。
この目的のために、本発明は、複数の実施形態であって、それらのすべてが本発明にとって重要であるとして請求項に記載されている。
第1の実施形態においては、光伝達ペグが、格子マットとして形成された光伝達要素と共に射出成型金型内で一点ものとして製造されることが請求項に記載されている。これは、射出成型金型における射出成型塊が光伝達プラスチックから成り、交差し且つ結合された長手方向ロッド及び横断方向ロッドから成る平坦支持マットが(好適な)単独の射出成型処理でもたらされ、その交差点において、その交差点から鉛直方向に突き出ている光伝達ペグが射出成型されることを意味している。
一体部分の特に簡単な作製が故に得られる。それは、この一体部分が後の作業ステップにおいて、成型金型内に挿入されて、片側絶縁体又は両側絶縁体並びに/若しくは補強を伴って初めに交互に備えられ、その場合、光伝達ペグの光吸収面及び光出射面のみがそのように作られる基板の対向する平坦な両側で尚も認識可能であるためである。
従って、相互間隔において互いに平行に配置された光伝達ペグの容易で安価な製造が、それらの光伝達ペグが格子マットにおいて一体化されるために、保証される。
格子マットの製造については複数の種々の可能性が存在し、それらのすべてが、本発明の発明的概念に包含される。
第1の実施形態においては、射出成型処理において作られる格子マットは、1つの面内で交差する長手方向ロッド及び横断方向ロッドを有し、長手方向ロッドと横断方向ロッドとの間には開口が存在し、その場合、光伝達ペグは、そのように作られる格子マットの交差点に成型され、それらの長手方向の範囲は、格子マットの面に対して垂直になることが提供される。
第2の実施形態においては、格子マットも、平面内で交差する長手方向ロッド及び横断方向ロッドを有するが、その場合、光伝達ペグは長手方向ロッド及び横断方向ロッドの交差点において成型されるのではなく、長手方向ロッドと横断方向ロッドとの間の開口内に成型されることが提供される。
第3の実施形態においては、2段階の射出成型処理が存在し、その場合に、格子要素又は支持マットは第1の段階で初めに作られ、光伝達ペグが第2の段階において選択された点(格子マットの交差点、支持マット(好適には、格子として形成されない)又は型枠を構成する格子マットの開口)に成型されることが提供される。
ここでの重要な特徴は、光伝達要素が、1mm以上の厚さ/直径を有するロッドからの自立2D又は3D格子要素として光伝達建築資材(例えば、PMMAプラスチック又はガラス)により形成され、自立2D又は3D格子要素は、光伝達構成要素が作られた鋳型自体と略同じ又は僅かに小さい幅W、長さL、ベース寸法WxL又は全外側寸法WxLxHを有する。
その中に埋め込まれた光伝達ペグを有する成型要素が、故に、提供される。その成型要素は、建物正面(ファサード)パネル、組積煉瓦(Mauerwerksstein/masonry brick)又はインテリア仕上げボードとして構成されることが可能である。
成型絶縁物が不要の場合、その上に成型される光伝達ペグを有する支持マットは硬化性充填化合物で成型される。この場合、1つの支持層のみが存在する。しかしながら、内側絶縁体(一方側に又は両側に)が製造中に支持マットに塗布される場合、この絶縁体は化粧層と称されるものである。
化粧層及び/又は支持層は、木材複合材料、無機質充填複合材料、ポリマーコンクリート、粘土、石灰、石こう、プラスチック塊又は類似する硬化性材料を有することが好ましい。
支持層(“マトリクス”とも称される層)は発泡プラスチックを有し、インテリア仕上げボードは好適にはそれを伴って作られることが可能であることが、有効な実際的な実施例として、下に記載されている。
ここでは、マトリクスは、密度が2000kg/m以下のポリマー材料を有することが好ましい。
成型要素内に複数の光伝達ペグを備えることにより、光が、成型要素の一方側から何れかの他の側の表面に光源から案内されることが可能である。光伝達ペグは好適には、実質的に平行に配置され、それらの端部は、2つの対向する実質的に平行な表面に現れる又は出てくる。成型要素は好適には立方形であり、10乃至600mmの範囲内の厚さを有する。光は、光伝達ペグによりそのボードの一方側から他方側に案内されることが可能である。複数の光伝達ペグの配列によりパターンが、組み込まれることも可能である。
光伝達ペグの数は、所望の用途に従って決定される。その数は、光伝達ペグの透過係数及び表面に現れる光伝達ペグにより覆われる断面に実質的に依存する。一般に、5乃至90vol%であって、特に5乃至50vol%の光伝達ペグが用いられ、それは成型要素と称されるものである。
射出成型法又はダイカスト法で処理され得る特定の有機ポリマー、例えば、ポリメタルリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂又はポリスチレン樹脂から成るプラスチック材料は光伝達ペグとみなされる。減衰率は、可視光スペクトル領域及び近赤外線スペクトル領域でかなり低く、850nm波長で3dB/km以下である。
光伝達ロッドとして設計される導光体は、複数の材料により構成されることが可能である。この場合、その導光体は、外側の材料より1乃至2%大きい屈折率を有するコアを有する。
本発明に従った成型要素のマトリクスは、密度が2000kg/m以下であって、好適には1200kg/m以下であるポリマー材料を有する。重量が限定されるために、それは吊り天井に対しては特に好適である。しかしながら、マトリクスは、特に好適には発砲ポリマーを伴って形成される。この理由により成型要素の重量が減少されるばかりでなく、音的及び熱的絶縁体特性も同時に、かなり改善される。発泡ポリマーの密度は好適には、10乃至200g/Lの範囲内にあり、特に好適には15乃至100g/Lの範囲内にある。
発砲ポリマーは、発砲粒子であって、例えば、発砲ポリスチレン(EPS)又は発砲ポリオレフィン粒子、例えば、発砲ポリプロピレン(EPP)を有することが可能である。 その有利点は、自立2D又は3D格子要素、又は一般に、支持マットは、成型金型の少なくとも1つの内側壁に対して位置付けられ、又は、鋳込み構造材料での成型金型の成型中に追加援助なしに位置安定的にその内側壁に対して位置付けられ、このために、鋳込み構造材料の成型中でさえ、成型金型に初めに挿入されるようにその位置を実質的に維持することができる。
成型金型と同じ又は僅かに小さいベース寸法を有する自立2D又は3D格子要素又は支持マットが、成型金型の底部にのみ接触するように、成型金型の底部に位置付けられる。硬化される充填化合物はその場合、自立2D又は3D格子要素は安定のままであるが、成型金型の内側壁の方への方向に僅かに移動され、その位置がそこで安定化されるように、上方から成型金型内に鋳込み構造材料(例えば、コンクリート)の形で成型される。自立2D又は3D格子要素は、その場合に2つの隣接する内側壁に対して固定されて位置するように、成型金型の角の方にも自然に移動されることが可能である。
1mm以上の厚さ/直径を有する硬い光伝達ペグは、自立2D又は3D格子要素又は支持マットの1つ又はそれ以上の外側表面から突き出ていて、その場合に、成型金型の内側壁で支持されることが可能である。それらの硬い光伝達ペグは、例えば、光伝達プラスチック(PMMA)又はガラスの射出成型により、その2D又は3D格子要素と結合する単独の作業ステップで好適に作られる。
自立2D又は3D格子要素、その光伝達長手方向ロッド及び横断方向ロッドばかりでなく、外側に突き出ている硬い光伝達ペグの形状及び断面は完全に任意であり、その場合、自立2D又は3D格子要素のそれらのロッド及びペグの円形、楕円形又は多角形断面が好適である。
自立2D又は3D格子要素から外側に突き出た硬い光伝達ペグは、自立2D又は3D格子要素のロッドの交点に配置され、好適にはそれに対して垂直であるが、更に、90°ではない他の何れかの角度、特に、+45°と−45°の間であることが可能である。これは、本発明に従った完成光伝達構成要素の外側の自由に選択可能な光パターンのための最適な光偏向及び光構成の付加的有利点を提供する。
これらの自立2D又は3D格子要素はまた、成型材料により成型金型で成型される前に、鉛直方向及び/又は水平方向に互いに対して機械的に安定に接続されることが可能であり、その場合に、結合された後、自立2D又は3D格子要素は、用途に応じて、互いに対して光を透光する又は透光しない。
鋳込み構造材料をセットした後に、粗構成要素は次いで、自立2D又は3D格子要素及び/又は外側に突き出た硬い光伝達ペグの光伝達長手方向ロッド及び/又は横断方向ロッドが完成構成要素の外側から見えるように、その表面の少なくとも一部において、成型金型から外されて処理される。この表面処理においては、機械的研磨、サンドブラスト又はウォーターブラスト、化学的エッチング又はそれらの組み合わせを行うことが可能である。
その原理は、光伝達ロッド−マット又は支持マットが射出成型処理で作られ、この光伝達ロッド−マットが次いで、成型金型に挿入されて、光伝達ロッド−マットは、光伝達ロッド−マットが成型材料(例えば、コンクリート)により囲まれるように、成型材料により成型される。
光伝達ロッド−マットは、故に、成型材料内に埋め込まれ、この充填化合物は、成型金型から流し込まれた後に硬化される。そのように作られる成型要素は次いで、光でアクセス可能である表面を生成するように、除去及び研磨される。
光伝達ロッド及びコネクタの種々の変形(LEDの埋め込み、LEDの前部接続、LEDの底部接続)又は種々の実施形態が存在する。本発明に従った有利点は次のように機能する。
この方法においては、PMMAマットが射出成型処理で作られる。射出成型装置は2つの対向する半分の金型を有し、それらはそれらの間にパーティングラインを有する。互いに対称的に設計された適切な射出成型金型が、対向する金型入子(ノズル及びイジェクタ側)に導入される。2つの半分の金型の型締め中に、進入支持マット又は格子マットがその場合に、単独の作業ステップにおいて入れられ、同時に、光伝達ペグが、支持マット又は格子マットの平面に対して垂直に配置される。
他の変形においては、開口が備えられている支持マット(又は格子マット)が、(まだ開いている)2つの半分の金型におけるパーティングラインに挿入される。型締め後、光伝達ロッドのみが、支持マット又は格子マットの開口に注入される。後者の方法の有利点は、格子マット又は支持マットの材料が、光伝達ペグの材料と異なって選択されることが可能であり、このために、フレキシブルな格子マット又は支持マットを用いることが可能であり、そのマット上に、光伝達ペグを次いで成型することが可能であることである。
これは、高さが3.5cmの型枠内に位置付けられ、流延法でコンクリートを用いて又は他の材料を用いて成型される。
光伝達マットのために、それらは、まっすぐに且つ同じ格子状に形成されることも可能であることを保証して、横断方向ロッドにより結合される、高さが35mmのロッドである。
従来のニット材料又は光伝達マットの挿入又は含有は、この格子が安定していて且つ固定されているために、必要ない。
透明なボードが作られ、それはもはや、切断されることはない。
それらのボードは単に表面処理がなされるだけである。その作られた大きさは少なくとも0.5mであり、その最大の大きさは変更可能である。
視認されるPMM表面の直径は、1mm乃至任意の値まで変更可能である。PMMAロッドの高さも変更可能である。その高さには制限はない。
それらの個別のPMMA格子は、要望に応じて、特定のフックでより大きい表面に接続されることが可能であり、故に、そのより大きい表面にはジョイントは見られない。
横断方向ロッドはまた、高さが変更可能である。これは、高い格子において特に有用である。
交差している長手方向ロッド及び横断方向ロッドの格子マット備え、その場合に、鉛直方向に突き出ている光伝達ペグは同じ射出成型処理又は後の射出成型処理において成型されることが好適であることを上で述べている。
本発明の他の実施形態においては、長手方向ロッド及び横断方向ロッドは同一平面内にないが、2つの異なる平面にあることが規定されることが可能である。長手方向に存在する長手方向ロッドは故に、それらに対して垂直に位置付けられる横断方向ロッドの上方に配置され、長手方向ロッドと横断方向ロッドとの間の接続面は故に、長手方向ロッドの底部及び横断方向ロッドの上部にある。
長手方向ロッドが横断方向ロッドの上方の2つの異なる平面内にあるという他の変形も当然可能である。
本発明の他の実施形態においては、プラスチック材料を有する支持マットが備えられることが規定される。
用語“支持マット”は、フレキシブル又は非フレキシブルであるように支持されるプラスチック製平坦要素すべてを意味するとして理解できる。
従って、本発明は、フレキシブル及び非フレキシブル支持マットを含み、その場合に、フレキシブルな支持マットのみが、簡単な記載の利益のために下で前提とされている。
そのようなフレキシブルな支持マットは、発砲ポリウレタン、ゴム又は他のエラストマー材料を有する。
本発明に従って、複数の格子状開口がこの支持マットに備えられ、前記開口は好適には、円形のパッセージ開口として形成されている。しかしながら、本発明は、これに限定されるものではない。矩形状又は四角形状パッセージ開口などの任意の形状の開口が存在し得る。
ここでは、そのような支持マットが射出成型金型に挿入され、上記の光伝達プラスチックからの光伝達ペグが支持マットの開口に入れられることが重要である。
支持マットは従って、射出成型処理において入れられる光伝達ペグを収容するための単なる支持マトリクスであり、その場合、すべての光伝達ペグがすべての開口を通ることは必ずしも必要ない。
支持マトリクスの開口に行列状に特定の間隔で光伝達ペグを配置し、その上に成型された光伝達ペグを有する完成支持マットの挿入中に、硬化性充填化合物が支持マットにおける開口に入れられ、故に、その硬化性充填化合物に支持マットをアンカリングすることを後に保証されるように、間に同じ又は異なる形状の開口を残すことは、満足のいくことである。
上記のように、フレキシブルな支持マットが用いられる場合、所与の技術的教示により、まっすぐなボード要素(1つの平面において伸びている)が作られるばかりでなく、三次元要素が2つの平面又は3つの平面において曲面化されるように、初めてボード状ライト(light)パネルを作ることが可能である。
光伝達ペグにより占められる支持マットは任意形状に曲げることが可能であり、その場合、スリーブ状中空要素が支持マットと共に作られることが可能であり、光伝達ペグはそれらの光吸収面により放射状に内側を向き、対応する光伝達ペグの対向する面は放射状に外側を向くことが可能である。
構造物の内装又は外装仕上げにおける柱及び他の円形要素がそのようなスリーブ状光伝達要素に含まれ、その場合、光伝達ロッドは、例えば、内装光源により曝されて、外側に放射状にそれらの光を出射することが可能である。
本発明について、図を用いる実施例として更に説明する。
上方及び下方に突き出た光伝達ペグを有する本発明に従った自立2D格子要素の平面図である。 図1の正面図である。 長手方向及び幅方向に存在する自立2D格子要素のロッドを通る図1の矢印D−Dに沿った断面図である。 長手方向に存在する自立2D格子要素のロッドのみを通る図1の矢印C−Cに沿った断面図である。 格子要素の斜視図である。 接続要素の斜視図である。 図2の詳細図である。 図3の詳細図である。 図4の詳細図である。 図3の詳細図である。 図1に関連して成型された格子要素の平面図である。 図11のC−Cに沿った断面図である。 図11のA−Aに沿った断面図である。 図11のB−Bに沿った断面図である。 図11の詳細図である。 図13の詳細図である。 図14の詳細図である。 図12の詳細図である。 補強された格子要素の斜視図である。 補強マットを有する図11乃至18に従った格子要素を示す図である。 図18の詳細図である。 図11のD−Dに沿った断面図である。 格子要素の第3の変形の平面図である。 図23のA−Aに沿った断面図である。 図23のB−Bに沿った断面図である。 図23のC−Cに沿った断面図である。 図24の詳細図である。 図25の詳細図である。 図23の詳細図である。 図27の詳細図である。 図23のD−Dに沿った断面図である。 補強導入前の格子要素の斜視図である。 補強が導入された図32に従った格子要素を示す図である。 図19に従った格子要素を通る部分拡大図である。 絶縁体が導入され、硬化性充填化合物により成型された図34に従った格子要素を示す図である。 後に上に光伝達ペグが成型される格子要素の斜視図である。 図36に関連して変形された変形を示す図である。 入れられた光伝達ペグを有する支持マットの斜視図である。 図38に従った配列のA−Aに沿った断面図である。 図38及び39に従って作られた光伝達要素の曲げ性を示す図である。 それらの光案内を抑制するようにレーザレーザ書き込み装置により特定の光伝達ペグが融解される光伝達ペグを備えた格子マット又は支持マットの模式図である。 方法の第1のステップにおける成型金型を示す図である。 方法の第2のステップの後の成型金型への格子要素の挿入を示す図である。 方法の第3のステップの後の成型金型における格子要素の成型完了を示す図である。 光伝達ペグのプロファイル形状を示す図である。 光伝達ペグのプロファイル形状を示す図である。 光伝達ペグのプロファイル形状を示す図である。 光伝達ペグのプロファイル形状を示す図である。 光伝達ペグのプロファイル形状を示す図である。 光伝達ペグのプロファイル形状を示す図である。
図1乃至8の本発明に従った自立2D格子要素1が、例えば、鋳造プロセス(ガラス)において射出成型(PMMA)により又は一股的に、単一材料から単一製造プロセスで製造される。
本発明に従った自立2D格子要素1は、長手方向Lに複数の長手方向ロッド2と、幅方向Wにそれらを横断し且つそれらに接合された複数の横断方向ロッド3とを有する。長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3の交点において、高さ方向に90°の角度で上方及び下方に突き出している光伝達ペグ4及び5が、長さL、幅W及び高さHを有して全部の3D格子要素が製造されるように、接合されて成型され、それらは寸法(L、W及びH)又は鋳造金型のベース(L及びW)より単に僅かに小さい。光伝達接続面6及び7は、故に、光伝達ペグ4及び5の長手方向ロッド2及び横断方向ロッド4との交差点に存在する。 長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3は断面が略円柱形に設計され、直径が約5mmであり、光伝達ペグ型及び5は、長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3から自由端の方向から約1.64°の表面角度で約4.5mmから4mmまで円錐状に先細りになっているため、接続面6及び7は弧状であり、長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3の略中心で、即ち、全2D又は3D格子要素1の略中心で、光伝達的に互いに接触している。
これは、図8において、最もはっきりとしている。下方から光伝達方向8における下方光伝達ペグ5を介して光伝達方向9における上方光伝達ペグ4への直接の光伝達が、故に、長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3に多くの光を案内することなく、可能である。故に、主な光伝達方向は光伝達ペグ4及び5における8から9への方向であり、第2の光伝達方向は、それを横切って長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3への方向である。光伝達の第2の方向に対する主方向の比は、長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3との間の直径比並びに光伝達ペグ4及び5により任意に設定することが可能である。
例として、長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3の約12.5mmの格子グリッドが、ここでは、約8.5mmの隣接する光伝達ペグ4及び5の自由間隔が生成されるように、示されている。
光伝達ペグ4及び5は、高さ方向Hに90°の角度で長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3から約15.5mm突き出ていて、長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3は約4mmの直径を有し、35mmの3D格子要素の全体の高さが得られる。
自立2D又は3D格子要素1から外側に突き出た硬い光伝達ペグ4及び5は、自立2D又は3D格子要素1のロッド2及び3の交点に配置され、好適にはそれに対して垂直であるが、更に、90°ではない他の何れかの角度、特に、+45°と−45°の間である。
複数の自立2D又は3D格子要素(1)から外側に突き出た複数の自立2D又は3D格子要素(1)が、結合要素(10)を介して互いに機械的に安定的に鉛直方向に及び/又は水平方向に接続されることが可能であり、自立2D又は3D格子要素(1)は結合後、互いから光を伝達する。他の変形においては、結合要素は光伝達しないように設計されていて、単に個別の支持マット(40)の機械的接合に役立つものである。
結合要素10が図1乃至10に示されていて、それにより、機械的に好適な光伝達結合が複数の鉛直方向に及び/又は水平方向に隣接する自立2D又は3D格子要素1間に生じ得る。
図1乃至10は、交差している長手方向ロッド2及び交差方向ロッド3から成る格子マットに上方に及び下方に突き出ている(90°の角度で)光伝達ペグ4、5を成型することが有利であることを明らかにし、それらは単独の作業ステップにおける支持マット40として設計されたものである。
図11乃至19は、交差している長手方向ロッド2及び交差方向ロッド3はもはや支持マット40の形で中心面を構成することがない格子要素1を、第2の実際的な例として、示している。それに代えて、光伝達ペグ4、5のための支持マット40から構成される接続面は、オフセット14だけ下方に移動される(図17)。故に、図20及び21に示すように、上方光伝達ペグ4は下方光伝達ペグ5より長く、強化マット33は、オフセット14だけ生成された付加的な扁平空間に挿入されることが可能である。これはまた、図32及び33並びに図34及び35に示されている。
図23乃至33はまた、交差している長手方向ロッド及び横断方向ロッドを有する支持マットに代えて、板状平滑支持マットがここで使用され、その上部には、光伝達ペグ4が成型されている。
付加的な光伝達ペグ5がまた、底面に配置されることが可能であり、それらが上方光伝達ペグ4により光伝達するように又はそうでないように接続されることは、図に示されていない。後者の場合、下方光伝達ペグ5は、上面に配置された光伝達ペグ4に相当する支持マット10の底面の他の位置に成型される。
交差している長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3から支持マットを初めに作ることが、その場合に第2の作業ステップにおいて、交差点において又はそのように作られる格子マットの開口において光伝達ペグ4、5上に成型することが、本発明の変形に従ってまた十分であることが、一般的な表現でも指摘されている。
図34及び35は、図20及び32と比較して、交差している長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3を有する格子要素又は追加補強を有する支持マット40を備えることが本発明の変更において規定されていることを、より正確に示している。
図34に従って、補強ロッド11が、光伝達ペグ4及び5間の中間の空間に挿入され、その補強ロッドは、好適な実施形態においては、通常の構造用鋼材から成り、また、大きさ及び材料構成において通常の具体的な作業で普通に使用される補強ロッド11に相当するものであることが可能である。
それらの補強ロッドは、光伝達ペグ4間の中間の空間に挿入され、後に図35に従って(断熱)絶縁体18がコーティングされる又は全表面に亘って一様に充填化合物が充填される。
図34は、追加の実際的な実施例として、平行に位置している複数の補強ロッド11に加えて、補強ロッドの格子がまた用いられることが可能であり、その格子においては、構造用鋼ウェブのようなコンクリート構造物でみられるように、平行に位置する複数の補強ロッド11がそれらに対して垂直方向にある複数の補強ロッド17と共に通常補強マット33を構成することを示している。
この場合、それは、最も良好な補強がなされるのでそのように作られる格子要素の長手方向中央プレート12に補強ロッド11、17が配置される場合に、好ましい。その場合、交差している長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3を有する支持マット40の接続面は、下方にオフセットされ、オフセット14だけ中央面12から下方に移動された部品面13を構成する。これは、図17及び34に示されている。このようにして、補強ロッド11及び17が、そのように作られる支持マット40または格子要素の長手方向中央面において精確に配置されることが確実になる。
図34はまた、長手方向ロッド及び横断方向ロッドが光伝達プラスチックからも作られる場合についての格子要素の変形における光伝達について示している。
その図においては、矢印方向8に入射する光が、矢印方向15に長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3の交差点で偏光され、長手方向ロッド2またはそれに対して垂直に接続された横断方向ロッド3を通り、次いで、その長手方向ロッドまたは横断方向ロッド3に接続された光伝達ペグ4の材料断面内に矢印方向16に導かれる。
そのような格子要素の光収量は、散乱光の導入が互いに隣接して平行に配置された光伝達ペグ4、5から生じるために、かなり改善され、その場合、光は、光伝達ペグ4、5の一から矢印方向15、16を介してその光伝達ペグの一に対して平行に配置された光伝達ペグに導かれる。
しかしながら、上記のように、本発明はこれに限定されるものではない。
長手方向ロッド及び横断方向ロッドは非透過性材料または単なる不透明材料より構成されることもなされ得る。
図35は更に、補強ロッド11及び/又は補強ロッド11及び17の組み合わせによる導入又は補強後に、金型に絶縁体18の層を始めに鋳造することは好ましく、その場合、この絶縁体18は断熱材料から成る。この絶縁体は、ポリウレタンフォーム、ガラスファイバー又は他の絶縁材料などの発泡材料であることが可能である。その場合、それらは化粧層を構成する。
絶縁体18の導入後、全格子要素が、次いで、平坦な要素として鋳造されることが可能であり、その場合、硬化性充填化合物19は、上部及び下部で格子要素の平坦な限界を構成する。
図36は、図34及び35の変形であって、前の図1乃至33に従った格子要素1として支持マット40を構成することが本発明に従って可能であることを示しているが、異なる2つの面に互いに対して長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3を配置することもなされ得ることを示している。
光伝達ペグ4、5が、長手方向ペグ及び横断方向ペグの交差点20に別個の作業ステップにおいて又は同じ作業ステップにおいても、ここで成型されることが可能である。
長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3が光伝達材料から成る場合、追加の予備作業は必要ない。成型された光伝達ペグ4、5を有する光伝達支持マット40が、故に、2つの異なる作業ステップにおいて作られる。
しかしながら、光伝達長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3が非光伝達材料又は単に僅かに光を伝達する材料から成る場合、交差している長手方向ロッド2及び横断方向ロッド3の交差点20に孔を設けること、及びそれらの孔を通して光伝達ペグ4、5を入れることは適切である。図36に示す光伝達ペグ4は、上部に成型されていて、下部に成型された光伝達ペグ5により下方にも延ばされることが可能である(図36)。
図37は、これを変更した変形であって、その場合に、交差点20の領域において光伝達ペグ4、5を適用する解決方法を必要としないことは明らかである。この図は、光伝達ペグ4、5が交差している長手方向ロッド2と横断方向ロッド3との間の中間の空間21に入れられていることを示している。
図38は、追加の実際的な実施例として、支持マットの製造において何れかの材料から好適なマット22を最初に作ることでも十分であることを示している。
より容易に理解可能な表現のために、ゴム製マット、天然ゴム製マット又はウレタン製マットから構成され得るフレキシブルな弾性プラスチックから成る孔空きマット22が下に示されている。しかしながら、そのような孔空きマット22は、この孔空きマット22における複数のパッセージ開口23又は任意形状開口を作ることで十分であるために、比較的限定された壁の厚さを有する(プラスチック)フィルムマットとして形成されることも可能である。
パッセージ開口23の整形は任意である。それらのパッセージ開口は、円形に、角度を付けて、正方形に又は矩形にデザインされることが可能である。
図38に示すように、そのような孔空きマット22が射出成型金型に挿入されて、次いで、光伝達ペグ4、5が、単独の射出成型処理でパッセージ開口23を通して孔空きマット22に入れられる。
図39において、ここでは、光伝達ペグが、孔空きマット22の領域において高信頼性の締結を達成するように良好なアンカリングのために半径方向外側に方向付けられたカラー24とパッセージ開口23を重ね合わせることが好ましい。
図40は、それにアンカリングされた光伝達ペグ4、5を有する孔空きマット22から作られた支持マット40が何れかの任意形状に曲げられることが可能であることを示している。
図40は、曲げられた半円形形状を示し、その場合、半径方向に裏返しに突き出た光伝達ペグ5、4を坦持するスリーブ状要素、中空円筒形壁要素、シーリング要素又はクラッド要素に対して射出成形金型に挿入することにより後に形成される閉鎖スリーブ状要素又は中空円筒形要素が初めて曲げられるように、十分円形に曲げられた複数の形状を用いることが可能である。
図41は、上記の実際的な実施例に従って作られた支持マット40又は格子要素1における光通過のために非活性である光伝達ペグ4、5の特定の光伝達面31を作ることが、レーザビームを用いる場合に、可能であることも示している。ここでは、光出射面又は光吸収面31は、燃焼軌道27の形で矢印方向26に特定の層の組み合わせ又は図柄に燃焼させることによってレーザビーム25により融解され、従って、融解される面には光通過しないように、光伝達ロッド4、5の光吸収面又は光出射面31が融解される。これは、硬化性充填化合物において格子要素又は支持マットの鋳造する前に、光伝達ペグ4、5の光出射面及び/又は光吸収面からの特定の図柄に、最初に燃焼させるレーザ書き込み装置を含む。
図41は、そのように作られる格子マットが何れかの曲がり方向28に二次元的に又は三次元的に曲げられ得ることも示している。図42乃至44は成型金型29の模式図を示し、その図においては、硬化性充填化合物19は、最初に成型金型29の下部32において成型され、上記の方法に従って作られる格子要素1、22、40を硬化する前に、図43に従った形状を得るように、まだ硬化されていない充填化合物19に入れられる。
その場合に、フレキシブルな又は非フレキシブルな平坦な要素が作られるように、完全に充填化合物19により図43で半分作られる格子要素を成型するために、図34及び35に従った補強と任意の絶縁体とが導入されることが可能である。
光伝達ペグの光吸収面又は光出射面31がその場合、剥き出しにされている。
図45乃至50は、光伝達ペグ4、5の異なる有効なプロファイル形状を示し、その場合、図45は円形状プロファイルを示し、図46は半円形状プロファイルを示し、図47は楕円形状プロファイルを示す。
図48は四角形又は矩形状プロファイルを示し、図49はひし形形状を示す。図50は、光伝達ペグ4、5がまた、直線的な又は曲面的なディスク状に構成されることも可能であることを示している。
1 自立2D又は3D格子要素
2 1の光伝達長手方向ロッド
3 1の光伝達横断方向ロッド
4 上方に90°で突き出た光伝達ペグ
5 下方に90°で突き出た光伝達ペグ
6 2と4の間の光伝達接続面
7 2と5の間の光伝達接続面
8 光伝達方向
9 光伝達方向
10 結合要素
11 補強ロッド
12 中央面
13 部品面
14 オフセット
15 矢印方向
16 矢印方向
17 補強ロッド
18 絶縁体
19 充填化合物
20 交差点
21 中間空間
22 孔空きマット
23 パッセージ開口
24 カラム(column)
25 レーザビーム
26 矢印方向
27 燃焼軌道
28 曲げ方向
29 成型金型
30 矢印方向
31 面
32(29の)底
40 支持マット

Claims (9)

  1. 構造物及び建造物用の組積煉瓦、ファサード又はインテリア仕上げボードの形の光伝達構成要素であって
    PMMAプラスチック及びガラスを含む群から選択される光伝達構成材料から形成されている光伝達要素、
    を含み、前記光伝達要素は
    上部と下部とを有する光伝達坦支持マット
    前記光伝達平坦支持マットの上部に対して上方に突き出る複数の第1の光伝達ペグと、
    前記光伝達平坦支持マットの下部に対して下方に突き出る複数の第2の光伝達ペグと、
    を含み、
    前記第1及び第2の光伝達ペグ光を吸収又は光を出射する遠位面を有し
    前記光伝達平坦支持マットはパッセージ開口を有してけられており
    前記第1及び第2の光伝達ペグは前記パッセージ開口を通って伸びており、前記第1及び第2の光伝達ペグの近位端は前記光伝達平坦支持マットに一体にされており、前記第1及び第2の光伝達ペグ前記光伝達平坦支持マットとの間に光伝達結合がある
    光伝達構成要素。
  2. 構造物及び建造物用の組積煉瓦、ファサード又はインテリア仕上げボードの形の光伝達構成要素であって
    PMMAプラスチック及びガラスを含む群から選択される光伝達構成材料から形成されている光伝達要素、
    を含み、前記光伝達要素は
    上部と下部とを有する光伝達坦支持マットであって、前記光伝達平坦支持マットは、ロッド間に中間の空間を伴い、ロッドセクション間に中間の空間を伴う、交差して結合された長手方向及び横断方向の光伝達ロッド形成されている、光伝達平坦支持マットと、
    前記光伝達平坦支持マットの上部に対して上方に突き出る複数の第1の光伝達ペグと、
    前記光伝達平坦支持マットの下部に対して下方に突き出る複数の第2の光伝達ペグと、
    を含み、
    前記第1及び第2の光伝達ペグは、光を吸収し又は光を出射する遠位面を有し、
    前記第1及び第2の光伝達ペグは、前記光伝達平坦支持マットにおける前記中間の空間内で接合されている、
    光伝達構成要素。
  3. 前記光伝達平坦支持マットは光伝達材料を有する、請求項1又は2に記載の光伝達構成要素。
  4. 前記光伝達平坦支持マットはフレキシブル材料を有する、請求項1乃至3の何れか一項に記載の光伝達構成要素。
  5. 前記第1及び第2の光伝達ペグは、少なくとも一方側前記光伝達平坦支持マットの材料上に光伝達ペグとしてある、請求項1乃至4の何れか一項に記載の光伝達構成要素。
  6. 前記光伝達ロッドと前記の外側に突き出た第1及び第2の光伝達ペグとの断面は、円形、楕円形又は多角形である、請求項に記載の光伝達構成要素。
  7. 補強ロッド又は少なくとも1つの補強マットが、少なくとも一方側の前記第1及び第2の光伝達ペグ間の中間の空間に光伝達平坦支持マットの表面に挿入される、請求項1乃至6の何れか一項に記載の光伝達構成要素。
  8. 前記光伝達平坦支持マットの少なくとも1つの表面に熱絶縁体が適用される、請求項1乃至7の何れか一項に記載の光伝達構成要素。
  9. 請求項1乃至8の何れか一項に記載の光伝達構成要素の製造方法であって:
    a)支持マットが射出成型金型内に位置付けられるステップ;
    b)硬化性充填化合物が前記射出成型金型内に上部から入れられるステップ;
    c)前記硬化性充填化合物を硬化させた後、粗構成要素が前記射出成型金型から取り除かれるステップ;
    )光伝達ペグの面が完成構成要素の外側から見えるように、前記粗構成要素の表面の少なくとも一部が処理されるステップ;並びに
    e)機械的研磨、サンドブラスト若しくは水ブラスト、若しくは化学的エッチング又はれらの組み合わせにより、前記光伝達ペグの光出射面及び/又は光吸収面について表面処理するステップ;
    を有する製造方法。
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