JP5948016B2 - ペーパーディスペンサー - Google Patents
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Description
上記特許文献2に係る技術を、例えば特許文献1に係るペーパーディスペンサーに適用した場合、筐体と切り取り刃との間に、保護カバーとしての樹脂系シートが挟みこまれるため、使用者の安全確保の面で、一定の効果を期待できる。
一方、樹脂系シートが薄いと、使用者の安全を確保する保護カバーとしての機能が損なわれてしまうという問題が生じる。
前記紙製シートは、坪量が15〜65g/ m 2 、縦方向の引張り破断伸びが16%以下であり、
前記切り取り刃の正面側に、先端部に向かうにつれて厚さが薄くなるように成型した平板状の熱可塑性エラストマーが、刃元と接着され、且つ刃先から所定の長さ突出した状態で取り付けられていることを特徴とする。
また、熱可塑性エラストマーをリサイクルすることができるので、コストの面で優れた効果を発揮することができる。
エラストマーに引っ掛かり易くなったりすることもないため、紙製シートをスムーズに引き出して切り取ることができる。
また、収納体11の下面11cと蓋体12の下端部12aの合わせ目には取出口3が設けられている(図3参照)。使用者は、この取出口3を通じて、筐体1内に収容されたロールタオルPを引き出せるようになっている。
なお、ペーパー支持部4により支持されたロールタオルPの先端部P1は、筐体1下面に設けられた取出口3を通じて、筐体1外に引き出されるようになっている。
蓋体12の下端部12aには、ロールタオルPを切り取るための切り取り刃5が取り付けられている(図4参照、但し、図では後述する熱可塑性エラストマー6が取り付けられ
ていない状態を示す。)。使用者は、蓋体12が閉じた状態(図1参照)で、引き出したロールタオルPの所望の位置を切り取り刃5の刃先51に押し当てた後、上方に引っ張ることで、ロールタオルPを切り取ることができる。
また、蓋体12の下端部12aには、切り取り刃5が、鉛直方向よりも筐体1の内部方向(図中の矢印方向Y)に刃先が向かうように取り付けられている。さらに、切り取り刃5の正面側には、熱可塑性エラストマー6が、刃先51から所定の長さ突出した状態で取り付けられている。この熱可塑性エラストマー6は、使用者の手指が刃先51と接触するのを防止する保護カバーとしての役割を果たしている。
なお、熱可塑性エラストマー6の種類として、スチレン系(SBC)、オレフィン系(TPO)、塩ビ系(TPVC)、ウレタン系(PU)、エステル系(TPEE)、アミド系(TPAE)等を利用することが可能である。中でも、ロールタオルPの切断の都合上、耐水性やゴム弾性に優れたスチレン系の素材を利用することが最も好ましい。従って、本実施形態では、スチレン系の素材で形成された熱可塑性エラストマー6を使用している。
さらに、熱可塑性エラストマー6は、スチレン系の中でもSEBS系の素材を利用することが最も好ましい。ここで、SEBS系とは、硬質のポリスチレン部分と軟らかい性質を与えるポリエチレン及びポリブチレン部分とをブロック状に共重合させた基本単位構造のことであり、優れた耐熱性・耐候性を有する。
ここで、熱可塑性エラストマー6の硬度を30point以上としたのは、硬度が30point未満の熱可塑性エラストマー6を使用した場合、熱可塑性エラストマー6が軟らかすぎて、ロールタオルディスペンサー100の使用頻度が増えるにつれて熱可塑性エラストマー6が変形してしまい、安全に使用することが困難となるからである。
一方、熱可塑性エラストマー6の硬度を40point以下としたのは、硬度が40pointよりも大きな熱可塑性エラストマー6を使用した場合、熱可塑性エラストマー6が硬くて曲がりにくいため、ロールタオルPを切り取る際に切り取り刃5と熱可塑性エラストマー6の間にロールタオルPが挟まったり、ロールタオルPを引き出す際に熱可塑性エラストマ
ー6と引っ掛かったりして、安全に使用することが困難であるからである。
この点、本実施形態では、硬度が30〜40pointの熱可塑性エラストマー6を使用しているため、熱可塑性エラストマー6の変形を防止できるとともに、ロールタオルPを引き出す際にスムーズに引き出すことができる。
用い、残量を広葉樹パルプとするのが好ましい。繊維の短い広葉樹パルプを高配合とすることで、繊維配向の影響が低減するとともに、より容易且つ緻密な引き裂きが可能になる。
使用者により、取出口3付近に位置するロールタオルPの切れ端(先端部P1)を引き出す動作が行われると、ペーパー支持部4により支持されたロールタオルPの回転動作に伴い、ロールタオルPが引き出される。使用者は、ロールタオルPを所望の長さ引き出した後、ロールタオルPの所望の位置を蓋体12の下端部12aに取り付けられた切り取り刃5の刃先51に押し当てて、上方に引っ張る動作を行う。このとき、ロールタオルPは、刃先51に押し当てられた部分から幅方向に沿って引き裂かれ、切り取られることとなる。
なお、使用者がロールタオルPの先端部P1を引き出す際に、手指が刃先51と接触する虞があるが、熱可塑性エラストマー6が保護カバーとして機能するため、手指と刃先51の接触は防止される。
[実施例1]
熱可塑性エラストマー6として、硬度が40pointの「AR−741」を用いた。
また、熱可塑性エラストマー6における、切り取り刃5の刃先51から突出した突出部6aの長さが2mm、突出部6aの先端部61の厚さが0.32mmの条件で、試験を行った。
[実施例2]
熱可塑性エラストマー6として、硬度が30pointの「AR−731」を用いた。
その他の条件及び試験方法は、実施例1と同一である。
[比較例1]
熱可塑性エラストマー6として、硬度が6pointの「AR−710」を用いた。
また、熱可塑性エラストマー6における、切り取り刃5の刃先51から突出した突出部6aの長さが4mmの条件で、試験を行った。
その他の条件及び試験方法は、実施例1と同一である。
[比較例2]
熱可塑性エラストマー6として、比較例1と同一の、硬度が6pointの「AR−710」を用いた。
その他の条件及び試験方法は、実施例1と同一である。
[比較例3]
熱可塑性エラストマー6として、硬度が20pointの「AR−720」を用いた。
その他の条件及び試験方法は、実施例1と同一である。
[比較例4]
熱可塑性エラストマー6として、硬度が50pointの「AR−750」を用いた。
その他の条件及び試験方法は、実施例1と同一である。
○;変形なし
△;若干の変形がみられるが、問題なく使用可能
×;変形が酷く、使用不可能
の三段階で評価した。
表1に示すように、使用回数に係らず、比較例1及び比較例2(ともに硬度が6point)において、熱可塑性エラストマー6の変形(劣化)がみられた。また、比較例3(硬度が20point)においても、使用回数が100回の時点で既に若干の変形が発生し、使用回数が1000回の時点では完全に変形していた。
一方、実施例2(硬度が30point)では、使用回数が10万回の時点で若干の変形が発生したものの、問題なく使用することができた。また、実施例1(硬度が40point)及び比較例4(硬度が50point)では、使用回数が10万回の時点においても、変形がみられることなく使用することができた。
○;容易に切り取ることができる
△;若干切り取りにくいが、切り取り可能
×;切り取ることが困難
の三段階で評価した。
表1に示すように、比較例4(硬度が50point)では、熱可塑性エラストマー6が硬くて曲がりにくいため、ロールタオルPと切り取り刃5の刃先51の接触を阻害してしまい、ロールタオルPの切り取りが困難であった。また、比較例1(突出部6aの長さが4mm)では、熱可塑性エラストマー6の突出部6aが長いため、ロールタオルPと刃先51を接触させにくくなり、若干の切り取りにくさが生じていた。
一方、実施例1、実施例2、比較例2、及び比較例3では、問題なくロールタオルPを切り取ることができた。
○;安全に使用可能
△;基本的に安全ではあるが、万全とはいえない
×;安全に使用することが困難
の三段階で評価した。
表1に示すように、比較例1及び比較例2(ともに硬度が6point)では、熱可塑性エラストマー6が軟らかすぎて、ロールタオルPを切り取る際に手指等により熱可塑性エラストマー6が切り取り刃5の刃先51に押し付けられると、刃先51が熱可塑性エラストマー6を貫通することがあり、安全に使用することが困難であった。また、比較例4(硬度が50point)では、熱可塑性エラストマー6が硬くて曲がりにくいため、切り取り刃5と熱可塑性エラストマー6の間にロールタオルPが挟まったり、ロールタオルPを引き出す際に熱可塑性エラストマー6と引っ掛かったりして、安全に使用することが困難であった。
また、実施例2(硬度が30point)及び比較例3(硬度が20point)では、使用回数が増えるにつれて熱可塑性エラストマー6が変形することがあり、基本的に安全ではあるが、万全とはいえなかった。
一方、実施例1(硬度が40point)では、安全性の面で何の問題もなく使用することができた。
表1に示すように、実施例1では、すべての項目において、問題なく使用することができた。また、実施例2では、「使用頻度による劣化」及び「安全性・連続使用」の項目において、実施例1に劣るものの、基本的に問題なく使用することができた。
一方、比較例1〜4では、いずれかの項目で基準を満たしておらず、使用する際に問題
が生じていた。
これにより、熱可塑性エラストマー6の硬度は、30〜40pointであることが好ましく、特に40pointであることが好ましいことがわかった。
また、熱可塑性エラストマー6をリサイクルすることができるので、コストの面で優れた効果を発揮することができる。
特に、熱可塑性エラストマー6の硬度を40pointにすると、柔軟性と硬度をバランスよく備えた保護カバーとすることができるので、非常に使い勝手がよい。
例えば、図8(a)に示すように、蓋体12の下端部12aよりも上方に切り取り刃5を取り付けるようにしてもよい。蓋体12の下端部12aよりも上方に切り取り刃5を取り付けることにより、ロールタオルPを刃先51に押し当てにくくなるため、ロールタオルPの切り取りが困難となるが、使用者の手指が刃先51に接触する虞が減少するため、使用者の安全により配慮することができる。
1 筐体
11 収納体
12 蓋体
2 ヒンジ部
3 取出口
4 ペーパー支持部
5 切り取り刃
51 刃先
52 刃元
6 熱可塑性エラストマー
6a 突出部
61 先端部
P ロールタオル
Claims (6)
- 長尺の紙製シートを収容する筐体の後面が壁面に固定され、前記筐体の下部に設けられた取出口から前記紙製シートを所望の長さ引き出した後、前記取出口近傍に、切り取り刃が鉛直方向よりも筐体の内部方向に刃先が向かうように取り付けられた切り取り刃により前記紙製シートを切り取ることが可能なペーパーディスペンサーにおいて、
前記紙製シートは、坪量が15〜65g/ m 2 、縦方向の引張り破断伸びが16%以下であり、
前記切り取り刃の正面側に、先端部に向かうにつれて厚さが薄くなるように成型した平板状の熱可塑性エラストマーが、刃元と接着され、且つ刃先から所定の長さ突出した状態で取り付けられていることを特徴とするペーパーディスペンサー。 - 前記熱可塑性エラストマーにおける、前記切り取り刃の刃先から突出した突出部の先端部の厚さは、0.2〜0.8mmであることを特徴とする請求項1に記載のペーパーディスペンサー。
- 前記熱可塑性エラストマーにおける、前記切り取り刃の刃先から突出した突出部の長さは、0.3〜2mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載のペーパーディスペンサー。
- 前記切り取り刃は、刃元から刃先への方向と水平面とで形成される俯角が0°以上90°未満となるように取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のペーパーディスペンサー。
- 前記熱可塑性エラストマーは、スチレン系の素材で形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のペーパーディスペンサー。
- 前記熱可塑性エラストマーの硬度は、30〜40pointであることを特徴とする請求項5に記載のペーパーディスペンサー。
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