JP2002283280A - ペーパー切断装置 - Google Patents

ペーパー切断装置

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JP2002283280A
JP2002283280A JP2001080603A JP2001080603A JP2002283280A JP 2002283280 A JP2002283280 A JP 2002283280A JP 2001080603 A JP2001080603 A JP 2001080603A JP 2001080603 A JP2001080603 A JP 2001080603A JP 2002283280 A JP2002283280 A JP 2002283280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
cutter
cutting
cutting device
cutter arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001080603A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Araki
鐡郎 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARAKI KOGYO SEKKEISHO KK
Original Assignee
ARAKI KOGYO SEKKEISHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のペーパー切断装置は、ロール状のペー
パーの一端を一方の手で引出し必要長さを決め、他方の
手でロール又はペーパーの一部を押さえペーパーのセリ
出しを防止しながらカッター部にペーパーを押当ててペ
ーパーを切断しており、両手を使用しないと切断できな
いものでった。この発明は片手でも切断できる切断装置
を提供しようとするものである。 【解決手段】 ペーパーの取出部に端部を回動自在にし
たカッターアーム端部をカッターの切断刃として形成
し、ペーパーをカッターで切断する力を利用してテコの
作用で力を増加し、ペーパーを確実に固定してペーパー
のセリ出しを止めカッターアームの自由端にカッターの
切断刃を設けて切断装置を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は長巻のペーパー又
はペーパー状の素材例えばペーパータオル、トイレット
ペーパー、ガムテープ、セロテープ(登録商標)、サラ
ンラップ等(以後ペーパーと呼ぶ)を必要な長さにワン
タッチでしかも片手だけでも切断できるペーパー装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の長巻のペーパー切断装置は、ロー
ル状のペーパーの一端を一方の手で引出し必要長さを決
め、他方の手でロール又はペーパーの一部を押えペーパ
ーのセリ出しを防止しながら、カッター部にペーパーを
押当てて切断しており、両手を使用しないと切断出来な
い不便さがあった。またロール外周に押え蓋を取付けて
スプリング等で回転を止める方法もあるが動作が不充分
でペーパーのセリ出しを完全に止めることは出来なかっ
た。その為ペーパーを必要以上の長さに引出して使うこ
とになり、不経済であり、資源の無駄使いとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明に係る長巻の
ペーパー切断装置は、必要な長さに引出したペーパーを
切断する際の力を利用しテコの応用でペーパーを押え、
セリ出しを防止して片手だけの操作で確実にペーパーを
切断することが出来る。又切断された後のペーパーの端
部は次の取出しを可能にする長さを保つことで、取出し
を容易にする。
【0004】
【課題を解決するための手段】ペーパーの取出部にカム
状のレバーを組込み端部をカッタとして形成する。ペー
パーをカッターで切断する力を利用し、テコの作用で力
を増加し、ペーパーを確実に固定してペーパーのセリ出
しを止め、ペーパーを切断するカッターを形成する。ま
たカッターの切断は垂直方向に垂下しているペーパーに
対して、斜めに取付けられている為、切断されたペーパ
ーとカッターの切断との間隔が開く為、次のペーパーの
取出しが可能となる。
【0005】
【実施例】この発明の実施例を添付図を参照しながら説
明すれば次の通りである。図1はロール紙カッティング
装置の一例である。1はケース、2はロールペーパー、
21はロールペーパー軸、3はカッターアーム、4はカ
ッターアームの支点、5はカッターの切断刃、6はペー
パー押え部、7はペーパー押え受部、8はペーパー端
部、9はアームストッパー部、10はカッターアームの
開口部を示す。図2はペーパー切断時のレバー作動状態
を示す。
【0006】上記した各部材によって構成されたペーパ
ー切断装置の作用を図1および図2を参照にして説明す
れば次のとおりである。図1はペーパー切断装置が常態
に位置設定されている場合を示したもので、カッターア
ーム3のペーパー押え部6はケース1に固定された押え
受部7と対接しており、切断刃5を備えたカッターアー
ム3の切断レバー32の自由端は垂下しているペーパー
端部8より所定間隔をもつように位置形成している。ペ
ーパー8はカッターアーム3のペーパー押え部6とペー
パー押え受部7の間を通り、カッターアーム3の開口部
10を通り抜けて垂下させられている。
【0007】図2はペーパー切断装置によってペーパー
をカットする場合の作用を示したものであり、その実施
例を説明すれば次のとおりである。同図示から明らかな
ように、所定長さ引出した後ペーパーの端部8をカッタ
ーの切断刃5の端部32に当接させて図の左側に引張れ
ばカッターアーム3の押え部6はケース1に両端を固定
に所定位置に位置設定されているペーパーの押え受部7
に当接し、この両部間のペーパーはこの部位で固定され
るのでカッターの切断刃5の刃部と当接しているペーパ
ーはこの部位32で切断されるものである。図3は支点
50を中心として回転開閉するカバー12の先端部をペ
ーパー押え受部7として一体化したものである。図4は
保管時カッターアーム3を内部に収納した図を示す。図
5はカッターアーム3の斜視図である。同図示のよう
に、カッターアームはケース1内に収納されているので
搬送時の梱包に便利である。押え部6と押え受部7との
形状が図6および図7によって例示されており、両部の
形状はペーパーの種類,紙質によって選択して採用でき
る。
【0008】
【発明の効果】この発明はペーパーの端部を必要な長さ
に引出し、カッター部にペーパーを当て直角方向に引張
って、ペーパーを切断する際の力を利用して、テコの応
用で力を増加し、ペーパーを押え、セリ出しを防止し片
手でペーパーの切断を容易にし、又次のペーパーの取出
しを可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】ペーパー切断装置の要部断面説明図である。
【図2】ペーパー切断装置の作用説明図である。
【図3】ペーパー押え受部の他の実施例の説明図であ
る。
【図4】カバーとペーパー押え受部を一体化した説明図
である。
【図5】カッターアームの斜視図である。
【図6】切断部位の形状と切断作用図である。
【図7】他の切断部の形状と切断作用図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 ロールペーパー 21 ロールペーパー軸 3 カッターアーム 4 カッターアームの支点 5 カッター 6 ペーパー押え部 7 ペーパー受け部 8 ペーパー端部 32 ペーパーの切断部 10 カッターアームの開口部 12 カバー 50 カバーの開閉支点
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月27日(2001.3.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】上記した各部材によって構成されたペーパ
ー切断装置の作用を図1および図2を参照にして説明す
れば次のとおりである。図1はペーパー切断装置が常態
に位置設定されている場合を示したもので、カッターア
ーム3のペーパー押え部6はケース1に固定された押え
受部7と対接しており、切断刃5を備えたカッターアー
ム3の自由端は垂下しているペーパー端部8より所定間
隔をもつように位置形成している。ペーパー8はカッタ
ーアーム3のペーパー押え部6とペーパー押え受部7の
間を通り、カッターアーム3の開口部10を通り抜けて
垂下させられている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】図2はペーパー切断装置によってペーパー
をカットする場合の作用を示したものであり、その実施
例を説明すれば次のとおりである。同図示から明らかな
ように、所定長さ引出した後ペーパーの端部8をカッタ
ーの切断刃5の端部32に当接させて図の左側に引張れ
ばカッターアーム3の押え部6はケース1に両端を固定
所定位置に位置設定されているペーパーの押え受部7
に当接し、この両部間のペーパーはこの部位で固定され
るのでカッターの切断刃5の刃部と当接しているペーパ
ーはこの部位32で切断されるものである。図3は支点
50を中心として回転開閉するカバー12の先端部をペ
ーパー押え受部7として一体化したものである。図4は
保管時カッターアーム3を内部に収納した図を示す。図
5はカッターアーム3の斜視図である。同図示のよう
に、カッターアームはケース1内に収納されているので
搬送時の梱包に便利である。押え部6と押え受部7との
形状が図6および図7によって例示されており、両部の
形状はペーパーの種類,紙質によって選択して採用でき
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状又はカセ巻状にされた長巻のペ
    ーパー又はペーパー状の素材をワンタッチで必要な長さ
    に切断する装置。
JP2001080603A 2001-03-21 2001-03-21 ペーパー切断装置 Pending JP2002283280A (ja)

Priority Applications (1)

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ID=18936853

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012091861A (ja) * 2010-09-30 2012-05-17 Daio Paper Corp ペーパーディスペンサー
CN109199200A (zh) * 2018-10-27 2019-01-15 张养志 一种用于卫生间的卷纸抽纸盒

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012091861A (ja) * 2010-09-30 2012-05-17 Daio Paper Corp ペーパーディスペンサー
CN109199200A (zh) * 2018-10-27 2019-01-15 张养志 一种用于卫生间的卷纸抽纸盒
CN109199200B (zh) * 2018-10-27 2021-01-01 浙江洁萱卫生用品科技有限公司 一种用于卫生间的卷纸抽纸盒

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