JP5945411B2 - コンテンツ表示システムおよびシステム運営者サーバ - Google Patents

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Description

本発明は、端末装置とシステム運営者サーバとコンテンツ提供サーバとで構成されるコンテンツ表示システムに関し、特に、コンテンツの閲覧時に不用意に個人情報を入力するのを防止する技術に関する。
近年、Webページを経由した商品/サービスの申込が普及してきている。その場合、商品/サービスの提供者は、申込者の特定を行ったり、申込者に個人情報(例えば、住所やクレジットカード番号など)を求めたりする必要があるが、従来は、Webサイトにアクセスした申込者が、その都度、自らの個人情報を入力したり(特許文献1参照)、Webサイト側でIPアドレスを取得して、個人の特定(申込者の特定)を行うなどしている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−342199号公報 特開2002−207929号公報
しかしながら、デジタル機器を使い慣れない利用者(例えば高齢者など)にとって、インターネット上から適切なコンテンツ提供企業のWebサイトを見つけることは必ずしも容易ではなく、安易に個人情報の登録やコンテンツの購読をしてしまうおそれがある。したがって、そのような利用者が安易に個人情報の登録やコンテンツの購読をしてしまわないよう、利用者のWeb体験を適切にコントロールする仕組み、すなわち、Webサイトでコンテンツを閲覧するときに、利用者が真に必要としているWebサイトでないにも拘わらず、不用意に個人情報を入力するのを防止できるような仕組みが求められている。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、利用者がコンテンツを閲覧しているときに、不用意に個人情報等を入力してしまうのを防止することのできるコンテンツ表示システムを提供することを目的とする。
本発明のコンテンツ表示システムは、端末装置と、前記端末装置に第1の通信ネットワークを介して接続されるシステム運営者サーバと、前記システム運営者サーバに第2の通信ネットワークを介して接続されるコンテンツ提供サーバと、を備えるコンテンツ表示システムであって、前記システム運営者サーバは、前記コンテンツ提供サーバにより提供されるコンテンツに対する前記端末装置からのプレビュー要求を受け付けるプレビュー要求受付部と、前記プレビュー要求に対応するコンテンツを前記コンテンツ提供サーバから取得して、プレビュー表示用のコンテンツとして前記端末装置に提供するプレビュー表示処理部と、を備え、前記プレビュー表示処理部は、前記プレビュー表示用のコンテンツ上での前記端末装置からの文字入力を禁止する処理を施すものである。
このコンテンツ表示システムでは、コンテンツ提供サーバにより提供されるコンテンツを端末装置からプレビューで閲覧しようとするときに、端末装置からシステム運営者サーバへプレビュー要求が送られる。システム運営者サーバは、そのプレビュー要求に対応するコンテンツをコンテンツ提供サーバから取得して、プレビュー表示用のコンテンツとして端末装置に提供する。このとき、プレビュー表示用のコンテンツには、そのコンテンツ(プレビュー表示用のコンテンツ)上での端末装置からの文字入力を禁止する処理が施される。したがって、利用者(端末装置のユーザ)がプレビューでコンテンツを閲覧しているときに、不用意に個人情報等を入力してしまうのを防止することができる。
また、本発明のコンテンツ表示システムでは、前記端末装置には、コンテンツ上での文字入力用のアプリケーションが実装されており、前記プレビュー表示処理部は、前記アプリケーションを起動させない信号を前記端末装置に送ることにより、前記プレビュー表示用のコンテンツ上での前記端末装置からの文字入力を禁止してもよい。
これにより、コンテンツ上での文字入力用のアプリケーション(キーボードアプリケーション)が端末装置に実装されている場合には、システム運営者サーバから送られる信号により、プレビュー表示用のコンテンツ上では、そのアプリケーションが起動されないように制御することができる。
また、本発明のコンテンツ表示システムでは、前記コンテンツ提供サーバにより提供されるコンテンツには、コンテンツ上での文字入力用のボタン又はウィンドウを表示するためのリンクが含まれており、前記プレビュー表示処理部は、前記リンクを無効にすることにより、前記プレビュー表示用のコンテンツ上での前記端末装置からの文字入力を禁止してもよい。
これにより、コンテンツ提供サーバにより提供されるコンテンツに、そのコンテンツ上での文字入力用のボタン又はウィンドウを表示するためのリンク(ソフトウェアキーボード用のURLへのリンク)が含まれている場合には、システム運営者サーバでそのリンクを無効にすることにより、プレビュー表示用のコンテンツに含まれる文字入力用のボタンを無効化することができ、また、ウィンドウが表示されないようにすることができる。
本発明のシステム運営者サーバは、第1の通信ネットワークを介して端末装置に接続されるとともに、第2の通信ネットワークを介してコンテンツ提供サーバに接続されるシステム運営者サーバであって、前記システム運営者サーバは、前記コンテンツ提供サーバにより提供されるコンテンツに対する前記端末装置からのプレビュー要求を受け付けるプレビュー要求受付部と、前記プレビュー要求に対応するコンテンツを前記コンテンツ提供サーバから取得して、プレビュー表示用のコンテンツとして前記端末装置に提供するプレビュー表示処理部と、を備え、前記プレビュー表示処理部は、前記プレビュー表示用のコンテンツ上での前記端末装置からの文字入力を禁止する処理を施すものである。
このシステム運営者サーバによっても、上記と同様に、プレビュー表示用のコンテンツとして端末装置に提供するときに、プレビュー表示用のコンテンツに、そのコンテンツ(プレビュー表示用のコンテンツ)上での端末装置からの文字入力を禁止する処理が施される。したがって、利用者(端末装置のユーザ)がプレビューでコンテンツを閲覧しているときに、不用意に個人情報等を入力してしまうのを防止することができる。
本発明によれば、プレビュー表示用のコンテンツ上で端末装置からの文字入力が禁止されるので、端末装置のユーザ(利用者)がプレビューでコンテンツを閲覧しているときに、不用意に個人情報等を入力してしまうのを防止することができる。
本発明の実施の形態におけるコンテンツ表示システムの構成を説明する図 本発明の実施の形態におけるシステム運営者サーバの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態における端末装置のメイン画面の表示例を示す図 本発明の実施の形態における端末装置のWeb閲覧トップ画面の表示例を示す図 本発明の実施の形態のコンテンツ表示システムにおけるプレビュー表示処理の流れを説明するシーケンス図
以下、本発明の実施の形態のコンテンツ表示システムについて、図面を用いて説明する。本実施の形態では、デジタル機器を使い慣れない利用者(例えば高齢者など)のためのコンテンツ表示システム等に用いられる場合を例示する。
本発明の実施の形態のコンテンツ表示システムの構成を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態のコンテンツ表示システムの構成を示す図である。図1に示すように、コンテンツ表示システム1は、端末装置2とシステム運営者サーバ3と提携企業サーバ4とで構成される。なお、図1では、説明の便宜上、端末装置2が1台だけ図示されているが、端末装置2の台数は、2台以上であってよい。同様に、図1では、提携企業サーバ4が2台だけ図示されているが、提携企業サーバ4の台数は、1台でもよく、3台以上であってもよい。
端末装置2は、警備対象である顧客の住宅等に設置されて警備の設定・管理等を行うとともに、Web閲覧(Webページのコンテンツ表示)を行うこともできる警備システム用のコントローラである。システム運営者は、警備システムとWeb閲覧システム(コンテンツ表示システム1)を運営する者であり、システム運営者サーバ3は、システム運営者によって管理運営されるサーバである。提携企業サーバ4は、システム運営者と提携関係にある企業(提携企業)によって管理運営されるサーバであり、それらの提携企業の中には、端末装置2やそれを用いたサービス契約(例えば、本実施の形態では、警備サービスの契約)の受注代行や受注仲介などの販売支援を行う販売支援業者も含まれている。
システム運営者サーバ3と端末装置2とは、第1のセキュア通信ネットワーク5によって接続されている。例えば、第1のセキュア通信ネットワーク5は、インターネットであり、システム運営者サーバ3と端末装置2とは、インターネットを介してhttps(Hypertext Transfer Protocol over Secure Socket Layer)による暗号化通信を行う。システム運営者サーバ3と提携企業サーバ4とは、第2のセキュア通信ネットワーク6によって接続されている。例えば、システム運営者サーバ3と提携企業サーバ4とは、第2のセキュア通信ネットワーク6を介してVPN(Virtual Private Network)による暗号化通信を行う。
ここでは図示を省略するが、端末装置2は、システム運営者サーバ3との通信(httpsによる暗号化通信)を行うための通信部と、警備設定画面やWebページ画面などを表示するための表示部と、利用者(端末装置2のユーザ)が様々な入力操作を行うための入力部を備えている。例えば、表示部は液晶パネルであり、入力部はタッチセンサであり、タッチセンサと液晶パネルとが組み合わせされてタッチパネルが構成されてもよい。
端末装置2は、警備対象箇所に備えられたカメラや各種センサ等の警備用機器と有線又は無線で接続され、警備用機器から画像、センサ検出値を受けてこれを表示部に表示する機能を備えている。また、端末装置2は、入力部からのユーザの入力に応じて、各種の警備の設定を行う機能や、コントロールセンタに、ユーザの帰宅や警備の設定等の入力情報を送信する機能、警備用機器のセンサ検出値を送信する等の機能を備えている。さらに、この端末装置2は、後述するように、提携企業サーバ4から提供されるWebコンテンツを表示(Webページを閲覧)する機能を備えている。
図2は、本実施の形態におけるシステム運営者サーバ3の構成を示すブロック図である。図2に示すように、システム運営者サーバ3は、端末装置2との通信(httpsによる暗号化通信)を行うための端末側通信部7と、提携企業サーバ4との通信(VPNによる暗号化通信)を行うためのサーバ側通信部8を備えている。また、システム運営者サーバ3は、提携企業サーバ4から提供されるWebコンテンツを記憶しておく提携企業コンテンツ記憶部9と、それらのWebコンテンツを端末装置2へ提供する提携企業コンテンツ提供部10とを備えている。
端末装置2のユーザは、システム運営者サーバ3が仲介する範囲で、所望するWebページを閲覧する。具体的には、端末装置2により、システム運営者サーバ3に予め登録された提携企業サイトの中から所望する企業のWebページが指定され、システム運営者サーバ3が、該当する提携企業サーバ4からWebページのコンテンツを取得して、端末装置2に送信する。
提携企業コンテンツ提供部10は、提携企業から提供されるWebページの一覧表示及びユーザが閲覧登録したWebページを選択可能に表示するための一覧表示処理部11と、それらのWebコンテンツに対する端末装置2からの本表示要求又はプレビュー要求を受け付ける要求受付部12と、これらの要求に対応するコンテンツを提携企業サーバ4から取得して、本表示用又はプレビュー表示用のコンテンツとして端末装置2に提供する表示処理部13を備えている。
本実施の形態において、「プレビュー表示」とは、ユーザが閲覧の登録をしていない提携企業のWebコンテンツを参照する場合の表示機能である。即ち、通常は、ユーザが事前に閲覧の登録をした提携企業について、本表示用のWebコンテンツを参照可能としつつ、閲覧の登録をしていない提携企業のWebページについては、「プレビュー表示」の機能により、一定の制限下で、Webページの閲覧を可能としている。
本実施の形態の表示処理部13は、プレビュー表示用のコンテンツ上での端末装置2からの文字入力を禁止する処理を施す機能を備えている。例えば、端末装置2に、Webコンテンツ上での文字入力用のアプリケーション(キーボードアプリケーション)が実装されている場合には、表示処理部13は、アプリケーションを起動させない信号を端末装置2に送ることにより、プレビュー表示用のコンテンツ上での端末装置2からの文字入力を禁止することができる。
また、提携企業サーバ4により提供されるWebコンテンツに、コンテンツ上での文字入力用のボタンに埋め込まれるリンクや文字入力用のウィンドウを表示するためのリンク(ソフトウェアキーボード用のURLへのリンク)が含まれている場合には、表示処理部13は、そのリンクを無効にすることにより、プレビュー表示用のコンテンツ上での端末装置2からの文字入力を禁止することができる。
ここで、端末装置2の表示部での表示例について説明しておく。図3は、端末装置2の表示部の表示例(表示画面の例)を示す図であり、具体的には、端末装置2を立ち上げたときに最初に表示されるメイン画面の一例が示されている。図3の例では、メイン画面には、警備に関する入力を行うためのアイコンのほかに、モードを切り替えるためのアイコンとして、メニューアイコンとともに、Web閲覧用アイコンI1が含まれている。
端末装置2のユーザが、端末装置2のタッチパネル上でこのアイコンI1をタッチすると、システム運営者サーバ3の一覧表示処理部11にユーザおよび端末装置2をそれぞれ識別する識別情報が送信され、この応答として一覧表示処理部11から対応するWeb閲覧トップ画面が送信されて、端末装置2に表示される。このために、一覧表示処理部11は、Web閲覧トップ画面をユーザの識別情報に対応させてユーザ毎に記憶している。なお、このWeb閲覧トップ画面は、端末装置2に記憶されていてもよい。
図4は、Web閲覧トップ画面の表示例を示す図である。図4に示すように、Web閲覧トップ画面には、システム運営者の提携企業のうちの、端末装置2のユーザがWebページの閲覧を登録した企業のバナーが、その企業用のWebページ表示ボタンとして表示される。このバナーにタッチすることで、該当する企業のWebページの本表示要求が、システム運営者サーバ3に送信され、システム運営者サーバ3を介して本表示用コンテンツが取得されて表示される。図4の例では、Web閲覧トップ画面には、1つの大きなバナーB1と複数の小さなバナーB2〜B4が含まれている。また、Web閲覧トップ画面には、バナーの登録をするための企業一覧アイコンI2が含まれている。企業一覧アイコンI2をタッチすると、企業の一覧表示が行われる。
一覧表示された企業の中から所望の企業を選択することにより、システム運営者サーバ3にプレビュー要求が送信され、その企業のプレビュー表示用のWebページが表示され、プレビュー表示として一定の制限の下でWebページを閲覧することができる。そして、所望する企業のWebページに対して登録操作をすることで、一覧表示処理部11が記憶するWeb閲覧トップ画面に該当企業のバナーが登録され、閲覧登録が行われる。なお、登録した企業のバナーが複数頁にわたってもよく、その場合には頁送りアイコンI3によって、表示する頁を前後させることができる。
このように、Webページの閲覧登録をしておくことで、ユーザは簡易な操作で多くの提携企業の中から所望の企業のWebページを呼び出してWebコンテンツを参照することができる。この閲覧登録をするときに、あわせて端末装置2の識別情報とユーザの個人情報を、閲覧登録する提携企業に送信して、以後Webページにアクセスするときに、最適なコンテンツが表示されるようにしてもよい。
本実施の形態のコンテンツ表示システム1に特有のプレビュー表示機能は、端末装置2のユーザが、一覧表示から各企業のWebページを選択して閲覧しながら、どの企業についてWebページの閲覧登録すべきかを決めるときに用いられる機能である。すなわち、本実施の形態のプレビュー表示機能は、通常、バナーB1〜B4による簡易なWebページ閲覧の登録を行っていないWebぺージを確認するために利用される機能であって、未登録のWebページやそのWebページに含まれるコンテンツ(Webコンテンツ)に対する参考表示機能である、と言うこともできる。
以下、本実施の形態のコンテンツ表示システム1におけるプレビュー表示処理の流れを、図5のシーケンス図を参照しながら説明する。
図5に示すように、端末装置2で企業の一覧表示が行われているときに(S1)、一覧表示された企業の中から所望の企業を選択すると、その企業により提供されるWebコンテンツ(Webページ)に対するプレビュー要求が、端末装置2からシステム運営者サーバ3へ送られる(S2)。システム運営者サーバ3は、端末装置2からプレビュー要求を受け付けると、そのプレビュー要求に対応するWebコンテンツを要求するコンテンツ要求を、提携企業サーバ4へ送信する(S3)。
提携企業サーバ4は、システム運営者サーバ3からコンテンツ要求を受け付けると、そのコンテンツ要求に対応するWebコンテンツをシステム運営者サーバ3へ送る(S4)。システム運営者サーバ3は、提携企業サーバ4から受け取ったWebコンテンツに対するキーボード入力禁止処理を施して(S5)、プレビュー表示用のWebコンテンツとして端末装置2へ送信する(S6)。端末装置2は、システム運営者サーバ3から受け取ったプレビュー表示用のWebコンテンツを用いて、Webコンテンツの表示(Webページの閲覧)を行う(S7)。ユーザが端末装置2により表示されたWebコンテンツ内のリンクを選択すると、端末装置2は、リンク先のWebコンテンツについてプレビュー要求を行い(S2)、それ以降、同様の処理を繰り返す。
このような本実施の形態のコンテンツ表示システム1によれば、プレビュー表示用のWebコンテンツ上で端末装置2からのキーボード入力が禁止されるので、端末装置2のユーザ(利用者)がプレビューでWebコンテンツを閲覧しているときに、不用意に個人情報等を入力してしまうのを防止することができる。
すなわち、本実施の形態では、提携企業サーバ4により提供されるWebコンテンツについて利用者が閲覧登録をしていないWebコンテンツを端末装置2でプレビュー表示(参考表示)しようとするときには、端末装置2からシステム運営者サーバ3へプレビュー要求が送られる。システム運営者サーバ3は、そのプレビュー要求に対応するWebコンテンツを提携企業サーバ4から取得して、プレビュー表示用のWebコンテンツとして端末装置2に提供する。このとき、プレビュー表示用のWebコンテンツには、そのWebコンテンツ(プレビュー表示用のWebコンテンツ)上での端末装置2からのキーボード入力を禁止する処理が施される。したがって、利用者(端末装置2のユーザ)がプレビューでWebコンテンツを閲覧しているときに、真に必要なWebコンテンツでないにも拘わらず、不用意に個人情報等を入力してしまうのを防止することができる。
例えば、Webコンテンツ上でのキーボード入力用のアプリケーション(キーボードアプリケーション)が端末装置2に実装されている場合には、キーボード入力禁止処理(S6)で、システム運営者サーバ3から送られる信号により、プレビュー表示用のWebコンテンツ上では、キーボードアプリケーションが起動されないように制御され、不用意に個人情報等を入力してしまうのを防止することができる。
あるいは、提携企業サーバ4により提供されるWebコンテンツに、そのWebコンテンツ上での文字入力を行う文字入力ボタンに埋め込まれたリンクやキーボード入力用のウィンドウを表示するためのリンク(ソフトウェアキーボード用のURLへのリンク)が含まれている場合には、システム運営者サーバ3でそのリンクを無効にすることにより、プレビュー表示用のWebコンテンツ上でキーボード用のボタンが機能しないようにされ、不用意に個人情報等を入力してしまうのを防止することができる。
また、本実施の形態のコンテンツ表示システム1では、端末装置2とシステム運営者サーバ3、システム運営者サーバ3と提携企業サーバ4とが、それぞれセキュア通信ネットワーク5、6で接続されており、端末装置2で閲覧可能なWebコンテンツを、すべてシステム運営者サーバ3で中継して管理することができる。したがって、端末装置2の利用者に、信頼性の高いWebコンテンツのみを提供することができ、デジタル機器を使い慣れない利用者(例えば高齢者など)であっても安心してWeb閲覧をすることができる。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
以上のように、本発明にかかるコンテンツ表示システムは、端末装置のユーザ(利用者)がプレビューでコンテンツを閲覧しているときに、不用意に個人情報等を入力してしまうのを防止することができるという効果を有し、デジタル機器を使い慣れない利用者(例えば高齢者など)のためのコンテンツ表示システム等として有用である。
1 コンテンツ表示システム
2 端末装置
3 システム運営者サーバ
4 提携企業サーバ
5 第1のセキュア通信ネットワーク
6 第2のセキュア通信ネットワーク
7 端末側通信部
8 サーバ側通信部
9 提携企業コンテンツ記憶部
10 提携企業コンテンツ提供部
11 一覧表示処理部
12 要求受付部(プレビュー要求受付部)
13 表示処理部(プレビュー表示処理部)

Claims (4)

  1. 端末装置と、前記端末装置に第1の通信ネットワークを介して接続されるシステム運営者サーバと、前記システム運営者サーバに第2の通信ネットワークを介して接続されるコンテンツ提供サーバと、を備えるコンテンツ表示システムであって、
    前記システム運営者サーバは、
    前記コンテンツ提供サーバにより提供されるコンテンツに対する前記端末装置からの本表示要求又はプレビュー要求を受け付ける要求受付部と、
    前記本表示要求又は前記プレビュー要求に対応するコンテンツを前記コンテンツ提供サーバから取得して、本表示又はプレビュー表示用のコンテンツとして前記端末装置に提供する表示処理部と、
    を備え、
    記表示処理部は、前記プレビュー表示用のコンテンツ上での前記端末装置からの文字入力を禁止する処理を施すことを特徴とするコンテンツ表示システム。
  2. 前記端末装置には、コンテンツ上での文字入力用のアプリケーションが実装されており、
    記表示処理部は、前記プレビュー表示用のコンテンツ上で前記アプリケーションを起動させない信号を前記端末装置に送ることにより、前記プレビュー表示用のコンテンツ上での前記端末装置からの文字入力を禁止する、請求項1に記載のコンテンツ表示システム。
  3. 前記コンテンツ提供サーバにより提供されるコンテンツには、コンテンツ上での文字入力用のボタン又はウィンドウを表示するためのリンクが含まれており、
    記表示処理部は、前記プレビュー表示用のコンテンツ上で前記リンクを無効にすることにより、前記プレビュー表示用のコンテンツ上での前記端末装置からの文字入力を禁止する、請求項1に記載のコンテンツ表示システム。
  4. 第1の通信ネットワークを介して端末装置に接続されるとともに、第2の通信ネットワークを介してコンテンツ提供サーバに接続されるシステム運営者サーバであって、
    前記システム運営者サーバは、
    前記コンテンツ提供サーバにより提供されるコンテンツに対する前記端末装置からの本表示要求又はプレビュー要求を受け付ける要求受付部と、
    前記本表示要求又は前記プレビュー要求に対応するコンテンツを前記コンテンツ提供サーバから取得して、本表示又はプレビュー表示用のコンテンツとして前記端末装置に提供する表示処理部と、
    を備え、
    記表示処理部は、前記プレビュー表示用のコンテンツ上での前記端末装置からの文字入力を禁止する処理を施すことを特徴とするシステム運営者サーバ。
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