JP5942087B2 - 給湯装置 - Google Patents
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Description
湯水よりも前記低温水供給管からの水を優先して給湯管へ供給する開度に調整し、かつ、前記第1の搬送ポンプと前記第2の搬送ポンプを動作させ、前記熱回収運転を行うことを特徴とするものである。
効率を低下させてしまうが、予め浴槽湯量を検知して熱回収運転の実行を判断するので、第2の出湯管と熱交戻り管の接続位置の最適化によって得られる高い省エネルギー性を損なわない。
図1は本発明の実施の形態1における給湯装置の構成を示す図である。
自動運転制御手段29の動作状態あるいは熱回収運転制御手段21で予め設定された熱回収運転の開始時刻、さらには熱回収運転起動スイッチ26などから熱回収運転の開始を判断する熱回収運転開始判断部31と、ヒートポンプユニット2による沸上運転を制御する沸上運転制御手段(図示せず)から貯湯後の給湯利用に必要な貯湯熱量を取得する所要貯湯熱量取得部32と、貯湯温検知手段28a〜28eにより貯湯温度分布を測定する貯湯温度分布測定部33と、これら所要貯湯熱量取得部32と貯湯温度分布測定部33で得られた結果に基づいて必要な沸上熱量を算出する必要沸上熱量算出部34と、貯湯温度分布測定部33による現在の温度分布と必要沸上熱量算出部34から沸上完了時の温度分布を推定する沸上完了時貯湯温度分布推定部35とからなる。
動で、あるいは使用者による熱回収運転起動スイッチ26の操作で熱回収運転開始の指示を受けても熱回収運転を行わず、予め設定された時間が経過した後に、熱回収運転を行うように制御する。
の出湯管22と高温水供給管8側が全開となり、貯湯槽1上部の高温の湯が熱交換器4に供給されるように制御されるのが一般的であるが、第2の出湯管23と低温水供給管9より一定量の湯または水が流入して混合するものであってもよい。
じたものを、ヒートポンプユニット2による貯湯運転中の平均効率で除したものとなり、この値は図11に示すように、回収熱量に対して最小値を有する場合がある。
終了する。QinとQin−fとの差がq以上の場合は熱回収運転を継続し、次の評価時刻になれば(ステップ8)、以上の動作を繰り返す。
ことによって即座に再開することができるので、時間経過による浴槽3からの無駄な放熱が抑えられ、省エネルギー性が高まる。
、第2の出湯管23と熱交戻り管16の接続位置の最適化によって得られる高い省エネルギー性を損なわない。
図13は本発明の第2の実施の形態における給湯装置の構成を示す図である。
下部の湯水を搬送するために、熱回収往き管53に設けた貯湯槽水搬送ポンプ5aを用いたが、熱回収運転を行う場合には、第1の実施の形態のように、熱交戻り管16に設けたポンプを用いてもよい。
2 加熱手段(ヒートポンプユニット)
3 浴槽
4 熱交換器
5a 第1の搬送ポンプ(貯湯槽水搬送ポンプ)
5b 第2の搬送ポンプ(浴槽水搬送ポンプ)
8 高温水供給管
9 低温水供給管
10 給湯管
11 混合弁
12 浴槽水循環配管
13 開閉弁
14 給水管
15 給湯分岐管
16 熱交戻り管
17 浴槽水温検知手段
18 運転制御手段
21 熱回収運転制御手段
22 第1の出湯管
23 第2の出湯管
24 高温水混合弁
25 リモコン
26 熱回収運転起動スイッチ
27 浴槽湯量検知手段
28 貯湯温検知手段
29 風呂自動運転制御手段
30 追い焚き運転制御手段
51 切換手段
52 熱交往き管
53 熱回収往き管
54 沸き上げ戻り管
Claims (6)
- 貯湯槽と、浴槽と、前記貯湯槽内の湯水と前記浴槽内の湯水とを熱交換する熱交換器と、前記浴槽内の湯量を検知する浴槽湯量検知手段と、リモコンと、前記リモコンに配設され、使用者が前記熱交換器により前記浴槽の湯水の有する熱を前記貯湯槽の湯水に回収する熱回収運転の実行を指示するスイッチと、制御手段とを備え、前記制御手段が、前記浴槽湯量検知手段の検知結果に基づいて、前記熱回収運転を行うか否かを判断する給湯装置において、前記使用者が前記スイッチを操作し、前記浴槽内の湯量が予め設定された湯量を上回っているとの判断で開始された前記熱回収運転中に、前記浴槽内の湯量が予め設定された湯量以下であると判断された場合には前記熱回収運転を停止するとともに、その後、前記使用者が再度前記スイッチを操作し、かつ、前記浴槽内の湯量が予め設定された湯量を上回っていると判断された時点で、前記熱回収運転を改めて開始することを特徴とする給湯装置。
- 前記使用者が前記スイッチを操作しても、前記熱回収運転開始時に、前記浴槽内の湯量が予め設定された湯量以下の場合には、熱回収運転を開始しないことを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
- 前記貯湯槽内の湯水を加熱する加熱手段を備え、前記熱回収運転停止後の前記加熱手段の加熱運転時における入力が略最小となるように、前記熱回収運転を停止させることを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
- 前記貯湯槽に接続された給水管と、前記貯湯槽の高温水を供給するように接続された高温水供給管と、低温水を供給するように、前記貯湯槽下部または前記給水管に接続された低温水供給管と、入口側に前記高温水供給管と前記低温水供給管とを接続して前記高温水と前記低温水とを混合する混合弁と、前記熱交換器と前記浴槽内の湯水が循環するように接続された浴槽循環配管と、前記浴槽へ所定の温度の湯水を供給するように前記混合弁の出口側と前記浴槽循環配管とに接続された給湯管と、前記給湯管の途中に接続された開閉弁と、前記開閉弁の上流で分岐して前記熱交換器に接続された給湯分岐管と、前記熱交換器で前記浴槽の湯水と熱交換した前記貯湯槽の湯水を再び前記貯湯槽へ戻すように前記熱交換器と前記貯湯槽とに接続された熱交戻り管と、前記貯湯槽と前記熱交換器で湯水を循環
させる第1の搬送ポンプと、前記浴槽と前記熱交換器で湯水を循環させる第2の搬送ポンプとを備え、前記開閉弁を閉じ、前記混合弁を前記高温水供給管からの湯水よりも前記低温水供給管からの水を優先して給湯管へ供給する開度に調整し、かつ、前記第1の搬送ポンプと前記第2の搬送ポンプを動作させ、前記熱回収運転を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の給湯装置。 - 前記貯湯槽に接続された給水管と、前記貯湯槽の高温水を供給するように接続された高温水供給管と、前記貯湯槽内の湯水を加熱する加熱手段と、前記貯湯槽内の略上部の湯が前記熱交換器に流れるように切換手段を介して前記熱交換器に接続された熱交往き管と、前記熱交換器で前記浴槽の湯水と熱交換された湯水が再び前記貯湯槽内へ戻るように前記貯湯槽に接続された熱交戻り管と、前記貯湯槽の略下部の湯水が前記熱交換器に流れるように、前記加熱手段、前記切換手段を順に介して前記熱交換器に接続された熱回収往き管と、前記加熱手段にて加熱された湯水が前記貯湯槽内に戻るように、前記切換手段から前記貯湯槽に接続された沸き上げ戻り管と、制御手段とを備え、前記熱交換器により前記浴槽の湯の有する熱を前記貯湯槽の湯水に回収する熱回収運転を行うときには、前記熱回収往き管、前記加熱手段、前記切換手段、前記熱交換器、前記熱交戻り管の順に前記貯湯槽からの湯水が流れるように、また、前記加熱手段により前記貯湯槽内の湯水を加熱する沸き上げ運転を行うときには、前記熱回収往き管、前記加熱手段、前記切換手段、前記沸き上げ戻り管の順に前記貯湯槽からの湯が流れるように、前記制御手段が前記切換手段を切り換える構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の給湯装置。
- 前記高温水供給管と連通し、前記貯湯槽の略上部に接続された第1の出湯管と、前記貯湯槽の上下方向において前記第1の出湯管が接続された位置と前記給水管が接続された位置との間に接続された第2の出湯管とを備え、前記熱交戻り管は、前記貯湯槽の上下方向において、前記第2の出湯管の前記貯湯槽の接続位置よりも高い位置で、前記貯湯槽に接続されていることを特徴とする請求項4または5に記載の給湯装置。
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