JP5941779B2 - 遊技場用システム - Google Patents

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Description

本発明は、遊技に関する情報を出力可能な情報出力手段を備えた遊技場用システムに関する。
遊技機が設置された遊技場においては、遊技者に対して様々なサービスを実施している。例えば特許文献1には遊技機に隣接して設置された表示装置を用い、知り合い同士の遊技者間におけるメッセージの送受信を可能とする技術が記載されている。より詳細には、遊技者が予めグループ登録したグループ会員のうち所望のグループ会員に対してメッセージを送信するように管理装置に要求すると、送信先のグループ会員が遊技していれば、その遊技している遊技機に隣接して設置された表示装置にメッセージが送信される一方、送信先のグループ会員が遊技していれなければ、そのグループ会員に対して予め登録されている電子メールアドレスにメッセージが送信される。このような構成では、遊技場に来場していない遊技者に対してもメッセージを送信することが可能である。
特開2002−263348号公報
しかしながら、特許文献1に記載された構成では、グループ登録を行うことや、予め電子メールアドレスを登録しておく必要があり、メッセージの送受信を行う遊技者間が知り合い同士であることを前提としている。このため、知り合い同士ではない遊技者間ではメッセージの送受信を行うことができなかった。特に、遊技場外の遊技者から遊技場内の知り合いではない遊技者に対してメッセージを送信することができなかった。又、メッセージという文字情報だけに限らず、その文字情報に対して絵や写真等の画像情報や自分が発した肉声や効果音等の音情報を添付する場合や、画像情報や音情報だけの場合についても同様に、遊技場外の遊技者から遊技場内の知り合いではない遊技者に対して送信することができなかった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技場外の遊技者から遊技場内の遊技者に対してメッセージ等の投稿情報を良好に送信することを可能とする遊技場用システムを提供することにある。
請求項1に記載した発明は、遊技者が投稿する情報である投稿情報を当該遊技者が遊技場外から送信可能な送信用端末と、遊技場に設置された複数の遊技機にそれぞれ対応して複数設けられ、遊技に関する情報を出力可能な情報出力手段と、前記遊技場に設けられ、前記送信用端末から送信された前記投稿情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記投稿情報を複数の前記情報出力手段からそれぞれ出力させる出力制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記送信用端末が前記投稿情報を送信可能な遊技場が複数あり、前記受信手段は、各遊技場に設けられているものであり、前記送信用端末は、投稿情報を何れの遊技場の前記受信手段に送信するかを遊技者が選択するために操作する選択操作手段を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記出力制御手段は、前記投稿情報を何れの前記情報出力手段から出力させるかを示す情報を前記送信用端末から受信することなく、前記投稿情報を複数の前記情報出力手段からそれぞれ出力させることを特徴とする請求項1又は2に記載した遊技場用システム。
請求項4に記載した発明は、前記受信手段が受信した前記投稿情報の出力を許可するか否かを遊技場の管理者が決定するために操作する許可決定操作手段を備え、前記出力制御手段は、遊技場の管理者により出力が許可された前記投稿情報を前記情報出力手段から出力させることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記情報出力手段が対応する遊技機にて遊技を行う遊技者が前記投稿情報に対して応答するために操作する応答操作手段を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記送信用端末は、遊技者が携帯可能であると共に遊技場内から前記投稿情報を送信可能であり、前記送信用端末から前記遊技場に送信された前記投稿情報が当該遊技場内で送信されたものであることを特定する送信位置特定手段を備え、前記出力制御手段は、前記送信用端末から前記遊技場に送信された前記投稿情報が当該遊技場内で送信されたものであるか否かを区別可能に前記情報出力手段から出力させることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、遊技者が遊技場外に居たとしても送信用端末を操作することで、遊技場外から遊技場内の情報出力手段から投稿情報を出力させることができ、遊技場外から遊技場内の遊技者に対して投稿情報を送信することができる。即ち、メッセージ等の文字情報や絵や写真等の画像情報を投稿情報とすれば、遊技場外から遊技場内の遊技者に対して文字情報や画像情報を送信することができ、自分が発した肉声や効果音等の音情報を投稿情報とすれば、遊技場外から遊技場内の遊技者に対して音情報を送信することができる。この場合、送信先の遊技者の電子メールアドレス等を必要としないので、知り合いではない遊技者に対して投稿情報を送信することができる。例えば一の遊技場にて遊技している場合に、他の遊技場にて遊技している遊技者に対して自分の出玉状況や大当たり等の特別遊技状態の発生状況を伝えること等が可能となる。又、投稿情報を投稿した遊技者によっては、自分が投稿した投稿情報が遊技場でどのように出力されているか(扱われているか)を確認したいと考える場合があるので、投稿情報を投稿可能とすることにより、投稿した遊技者の遊技場へ来場しようとする意欲を高めることができる(動機付けとすることができる)。
請求項2に記載した発明によれば、遊技者が選択操作手段を操作することで、投稿情報を送信する送信先の遊技場を選択することができ、何れの遊技場内の遊技者に対して投稿情報を送信するかを選択することができる。
請求項3に記載した発明によれば、遊技者が遊技場外から投稿情報を送信する場合に、何れの情報出力手段に投稿情報を出力させるかを選択する必要がなく、知り合いではない遊技者に対して投稿情報を送信することができる。
請求項4に記載した発明によれば、遊技場の管理者が許可決定操作手段を操作することで、投稿情報の出力を許可するか否かを選択することができる。即ち、遊技者によっては、個人や遊技場に対する誹誘中傷等の遊技場にとって不適切な投稿情報を出力させようとすることが考えられるが、遊技場の管理者が投稿情報の出力を許可するか否かを選択することで、不適切な投稿情報の出力を抑制することができ、遊技場外の遊技者から送信された投稿情報を出力するというサービスを、不適切な投稿情報の出力を排除した上で適切に運営することができる。
請求項5に記載した発明によれば、遊技中の遊技者が応答操作手段を操作することで、投稿された投稿情報に対して応答することができる。このように投稿情報に対して応答することを可能としたので、送信用端末を操作して投稿情報を送信する遊技者から見れば、自分が送信した投稿情報に対する他の遊技者からの反応を得ることが可能となり、送信用端末を操作して投稿情報を投稿することへの遊技者の意欲を高めることができる(動機付けとすることができる)。
請求項6に記載した発明によれば、遊技場外から送信された投稿情報であるか遊技場内から送信された投稿情報であるか否かを、投稿情報を確認した遊技者が区別することができ、その投稿情報の信憑性を判断することができる。例えば遊技場外の遊技者があたかも遊技場内で遊技しているような偽りの(嘘の)投稿情報を送信した場合でも、その投稿情報が偽りであることを見抜くことができ、遊技場内の遊技者が偽りの投稿情報により惑わされない(不利益を被ることがない)ようにすることができる。
本発明の一実施形態を示す全体構成図 携帯情報端末におけるメッセージ作成画面を示す図 携帯情報端末におけるメッセージ送信完了画面を示す図 管理装置における新着メッセージ表示設定画面を示す図 管理装置における表示許可メッセージ確認画面を示す図 管理装置における表示不許可メッセージ確認画面を示す図 台間機におけるデータ表示画面を示す図 台間機におけるメッセージ一覧画面を示す図(その1) 台間機におけるメッセージ一覧画面を示す図(その2)
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、遊技場用システム1の全体構成を概略的に示している。遊技場用システム1が設けられている遊技場内には、複数の遊技機(パチンコ機)2が設置されており、各遊技機2の側部には台間機3が対応して付設されている。これら遊技機2及び台間機3は、それぞれ中継装置4に接続している。中継装置4は、LAN5を介して管理装置6(受信手段、出力制御手段、送信位置特定手段に相当)に接続されており、遊技機2や台間機3等から入力する各種遊技信号を管理装置6に出力すると共に、管理装置6から入力する各種情報を遊技機2側に出力する。
管理装置6は、遊技場内の例えば事務所等に設置されており、主装置7、遊技場の管理者が操作するマウス8(許可決定操作手段に相当)及びキーボード9(許可決定操作手段に相当)、モニタ10やプリンタ(図示せず)等が組み合わされて構成されている。尚、図1では省略しているが、数100台の遊技機2が管理装置6の管理対象となる。又、遊技場内には、景品交換のための周知のPOS端末(図示せず)等もLAN5に接続されて設置されている。又、本実施形態では、上記したように遊技機2がパチンコ機であるので、遊技価値(遊技媒体)はパチンコ玉であるが、遊技機2がスロットマシンであれば、遊技価値はメダルである。
遊技機2は、遊技媒体としての玉を盤面に発射するためのハンドル11、玉を入賞させるための普図入賞口12、始動口13、玉の入賞に応じて表示図柄が変動する液晶表示部14、大当たり(通常状態よりも遊技者にとって有利な遊技状態である特別状態)時に開放する大入賞口15、玉が払い出される上皿16、上皿16から溢れた玉を一時的に貯留する下皿17等を備えている。遊技機2は、始動口13への玉の入賞(始動入賞)に応じて所定の当選確率にて大当たり抽選を行い、その抽選結果に基づき所謂特別図柄(特図)による図柄変動を液晶表示部14にて実行する。そして、液晶表示部14に停止表示された図柄が大当たり図柄の場合に大当たりを発生させる。大当たりが発生すると、遊技機2は、対応するラウンド数に応じた回数分だけ大入賞口15を開放する。
このような構成の遊技機2側からは、遊技の進行に伴って、遊技者が使用した玉数を特定可能なアウト信号(遊技に使用された遊技価値の大きさを特定可能な信号)、遊技機2から払い出された玉数を特定可能なセーフ信号(入賞に応じて付与された遊技価値の大きさを特定可能な信号)、始動入賞により変動(作動)する液晶表示部14(役物)における所謂スタートを特定可能なスタート信号、大当たりの発生を特定可能な大当たり信号(特別状態の発生を特定可能な信号)等が出力される。尚、大当たり後に所謂時短状態や確変状態になる遊技機2であれば、時短状態や確変状態を特別遊技状態に含めても良い。
台間機3は、遊技者が玉の貸出を受けるための対価である紙幣を投入する紙幣投入口18、遊技者からの入力を受付ける機能と各種情報を表示する機能とを有するタッチ式の液晶表示部19(情報出力手段、応答操作手段に相当)、所謂再遊技を行うために遊技者が操作する再遊技釦20、玉を遊技機2に払出す払出ノズル21、ICカード26等の記録媒体を挿入するカード挿入口22、玉を計数する計数部23、下皿17から溢れた玉を一時的に貯留する可動玉受皿24、可動玉受皿24から計数部23へ玉を案内する案内腕25等を備えている。
台間機3は、遊技者により紙幣投入口18に対価が投入されて貸出釦(図示せず)が操作されると、例えば1玉4円で貸出す場合には125玉等の貸出単位の玉を払出ノズル21から遊技機2に払出す。この場合、台間機3は、投入された対価から払出した玉数に対応する対価を減算した残高を記憶しており、遊技者により返却釦(図示せず)が操作されると、その残高を記録したICカード26を発行する。又、台間機3は、遊技機2から案内された玉を計数部23にて計数し、遊技者により再遊技釦20が操作されると、計数した結果に基づいて遊技者に玉を貸し出す(所謂再遊技が可能となる)。
管理装置6は、CPU、ROM及びRAM等で構成される制御部、HDD等で構成される記憶部、上記した遊技信号等の入出力を行う入出力部等を備えている。管理装置6は、記憶部に記憶されている制御プログラムにしたがって作動し、入出力部に入力される遊技機2側からの遊技信号に基づいて周知のように各種遊技情報を管理する。具体的には、管理装置6は、遊技機2側から入力されるアウト信号に基づくアウトの特定、セーフ信号に基づくセーフの特定、スタート信号に基づくスタート回数の特定等を行い、出玉率や稼働率又は売上額等の遊技情報を、遊技機2毎、遊技機2の機種毎、又は遊技場全体等で集計及び管理する。
又、管理装置6は、通信網27に接続する機能を有しており、通信網27に接続した状態でインターネット(TCP/IPの通信プロトコルを用いて複数のネットワークを相互に接続したコンピュータネットワーク)に接続可能となっている。ここでいう通信網27とは、固定通信網及び移動通信網から構成され、周知のデータ通信を制御するデータ通信制御装置や、メッセージ(文字情報)の交換処理を行うメッセージ交換装置等の設備を含む。
携帯情報端末28(送信用端末に相当)は、遊技者が携帯可能な電話機能を有する端末であり、例えばスマートフォンと称される端末である。携帯情報端末28は、遊技者が通信事業者と所定の契約を締結したことで通信事業者から提供されるメッセージ(投稿情報)を送受信する(交換する)等の通信サービスを受けることが可能となる。携帯情報端末28は、CPU、ROM及びRAM等で構成される制御部、HDD等で構成される記憶部、インターネットに接続するデータ通信部、電話する際の送話音声を入力するマイクロホン、電話する際の受話音声を出力するスピーカ、遊技者からの入力を受付ける機能と各種情報を表示する機能とを有するタッチ式の液晶表示部、GPS衛星から受信したGPS信号のパラメータを演算して位置を測定する(測位する)GPS測位部等を備えている。携帯情報端末28は、GPS測位部による位置の測定を所定周期、又は移動距離が所定距離を超える毎に行うことで、端末の位置を特定可能な位置情報を更新する機能を有する。
上記した構成では、携帯情報端末28及び管理装置6は、メッセージの作成、閲覧、送受信等のメッセージに関連する各種機能をサポートするアプリケーションプログラムを起動することで、メッセージに関連する動作を行う。即ち、携帯情報端末28においては、遊技者からのメッセージ作成の入力を受付けてメッセージを作成したり、その作成したメッセージをインターネットを経由して送信したりする(投稿する)等の動作を行う。又、管理装置6においては、携帯情報端末28から送信されたメッセージを受信したり、その受信したメッセージを一覧表示したり、その一覧表示したメッセージに対して表示許可又は表示不許可を設定したりする等の動作を行う(詳しくは後述する)。尚、図1では、携帯情報端末28と管理装置6とが1対1の関係を例示しているが、実際には携帯情報端末28と管理装置6とが複数対複数の関係にあり、不特定多数の携帯情報端末28が不特定多数の管理装置6に対してメッセージを送信可能となっている。
携帯情報端末28、管理装置6、台間機3は、本発明に関連して以下の動作を行う。以下、携帯情報端末28、管理装置6、台間機3がそれぞれ本発明に関連して行う動作について、図2乃至図9を参照して説明する。
(1)携帯情報端末28の動作
(1−1)携帯情報端末28を操作する遊技者がメニュー画面(図示せず)にてメッセージ操作アプリケーション(プログラム)を選択して起動し、メッセージの作成を選択すると、図2に示すように、メッセージ作成画面31を表示する。メッセージ作成画面31には、遊技者がメッセージの送信先(遊技場)を選択するための送信先選択部31a、遊技者がメッセージを入力するためのメッセージ入力部31bが設けられている。メッセージの送信先として選択可能な遊技場は例えばメッセージ操作アプリケーションを運営する機関により予め設定されており、遊技者が「矢印」釦31c(選択操作手段に相当)を押下すると、選択可能な遊技場が一覧表示される遊技場選択画面(図示せず)を表示する。即ち、メッセージ操作アプリケーションが携帯情報端末28にインストールされることで、メッセージの送信先として選択可能な遊技場に設置されている管理装置6が自動登録される。遊技者は、遊技場選択画面にて所望の遊技場を選択することで、その選択した所望の遊技場をメッセージの送信先として設定することができる。図2では、遊技者がメッセージの送信先として遊技場Aを選択したことで、送信先選択部31aに「遊技場A」が表示されている場合を例示しているが、メッセージの送信先として複数の遊技場を選択することも可能であり、例えば遊技場Aと遊技場Bを選択すれば、送信先選択部31aに「遊技場A、B」が表示される。
(1−2)遊技者がメッセージ入力部31bを押下すると、メッセージを入力可能な例えばローマ字入力画面(図示せず)を表示する。遊技者は、ローマ字入力画面にて文字を入力することで、メッセージを入力することができる。遊技者は、メッセージを入力するに際して、「削除」釦31dを押下することで、カーソル(図示せず)が指定している文字を削除することができる。
(1−3)遊技者がメッセージの送信先を選択し且つメッセージを入力した上で「送信」釦31eを押下すると、その遊技者が入力したメッセージと、そのメッセージの送信元が送信先の遊技場外であるか遊技場内であるかの情報をインターネットを経由して当該選択したメッセージの送信先の遊技場に設置されている管理装置6に送信する。即ち、その時点での最新の位置情報により特定される携帯情報端末28の位置と、メッセージの送信先の遊技場の位置とを照合し、そのメッセージの送信元である携帯情報端末28が送信先の遊技場外であるか遊技場内であるかを判定し、その判定結果を管理装置6に送信する。尚、測位する機能を有しない携帯情報端末28であれば、その遊技者が入力したメッセージだけを送信しても良いし、送信先の遊技場外であるか遊技場内であるかの情報の入力を遊技者に促すことで、遊技者が入力した情報を送信しても良い。
(1−4)メッセージの送信が正常に完了すると、図3に示すように、メッセージ送信完了画面32を表示する。図3では、メッセージを作成した遊技者が遊技場A外に居ることで、遊技場A外から遊技場Aにメッセージを送信したことを示す画面を表示した場合を例示しているが、メッセージを作成した遊技者が遊技場A内に居れば、遊技場A内から遊技場Aにメッセージを送信したことを示す画面を表示する。即ち、メッセージの送信元が遊技場外又は遊技場内の何れであるかを識別可能に表示する。
(2)管理装置6の動作
(2−1)遊技場の管理者がメッセージ操作アプリケーションを起動し、新着メッセージ表示を選択すると、図4に示すように、新着メッセージ表示設定画面41を表示する。新着メッセージ表示設定画面41には、メッセージが送信された時刻を示す送信時刻、メッセージの内容(本文)、メッセージが送信された場所が遊技場外であるか遊技場内であるかを示す送信場所、メッセージの表示を遊技者に対して許可するか否かの情報を1レコードとするメッセージ表示部41aが設けられている。メッセージ表示部41aには、最大で所定件数(図4では4件)のメッセージが表示可能であり、新着メッセージを受信する毎に、表示している所定件数のメッセージのうち送信時刻が最古のメッセージを消去する。尚、送信時刻は、携帯情報端末28がメッセージを送信した時刻を当該携帯情報端末28から受信することで特定可能となるが、メッセージの送信時刻を表示する代わりに、メッセージを受信した時刻を特定することで、メッセージの受信時刻を表示しても良い。
(2−2)遊技場の管理者がマウス8やキーボード9を操作することで、メッセージの表示を遊技者に対して許可するか否かの情報をメッセージ毎に入力可能である。即ち、遊技場の管理者は、メッセージの表示を遊技者に対して許可するか否かの情報に、許可(○)又は不許可(×)の何れかを択一的に入力して「決定」釦41bをクリックすると、該当するメッセージの表示を許可又は不許可の何れかに設定することができる。又、遊技場の管理者が所望のメッセージをクリックして「決定」釦41bを押下すると、そのクリックしたメッセージを選択し、何れかのメッセージを選択している状態で遊技場の管理者が「削除」釦41cを押下すると、その選択したメッセージを削除する。
(2−3)遊技場の管理者が「許可メッセージ」釦41dを押下すると、図5に示すように、新着メッセージ表示設定画面41にて表示を許可したメッセージを表示する表示許可メッセージ確認画面42を表示する。表示許可メッセージ確認画面42のメッセージ表示部42aには、最大で所定件数(図5では4件)の表示を許可したメッセージが表示可能であり、遊技場の管理者がスクロールバー42bを操作することで、表示を許可したメッセージを送信時刻が新しい方向又は古い方向にスクロール表示する。遊技場の管理者が所望のメッセージをクリックして「決定」釦42cを押下すると、そのクリックしたメッセージを選択し、何れかのメッセージを選択している状態で遊技場の管理者が「不許可に変更」釦42dをクリックすると、その選択したメッセージの表示を許可から不許可に変更する。表示を不許可に変更されたメッセージは表示許可メッセージ確認画面42から後述する表示不許可メッセージ確認画面43に移動される。又、遊技場の管理者が「削除」釦42eを押下すると、その選択したメッセージを削除する。尚、このようにして表示が許可されたメッセージは、例えば遊技場の管理者がメッセージ出力画面(図示せず)の「出力」釦(図示せず)を押下することを契機として台間機3に出力される。
(2−4)一方、遊技場の管理者が「不許可メッセージ」釦41eを押下すると、図6に示すように、新着メッセージ表示設定画面41にて表示を許可しなかった(不許可した)メッセージを表示する表示不許可メッセージ確認画面43を表示する。表示不許可メッセージ確認画面43のメッセージ表示部43aにも、表示許可メッセージ確認画面42のメッセージ表示部42aと同様に、最大で所定件数の表示を不許可したメッセージが表示可能であり、遊技場の管理者がスクロールバー(図示せず)を操作することで、表示を不許可したメッセージを送信時刻が新しい方向又は古い方向にスクロール表示する。遊技場の管理者が所望のメッセージをクリックして「決定」釦43cを押下すると、そのクリックしたメッセージを選択し、何れかのメッセージを選択している状態で遊技場の管理者が「許可に変更」釦43dをクリックすると、その選択したメッセージの表示を不許可から許可に変更する。表示を許可に変更されたメッセージは表示不許可メッセージ確認画面43から上記した表示許可メッセージ確認画面42に移動される。又、遊技場の管理者が「削除」釦43eを押下すると、その選択したメッセージを削除する。
(3)台間機3の動作
(3−1)図7に示すように、データ表示画面51には、大当たり回数、確変回数、大当たり確率等の各種遊技情報を表示する遊技情報表示部51aに加え、メッセージ表示部51bが設けられている。表示を許可したメッセージを管理装置6から入力する毎に、そのメッセージの本文、送信時刻、メッセージの送信元が送信先の遊技場外であるか遊技場内であるかの情報をメッセージ表示部51bに表示する(投稿情報を出力する)。この場合、メッセージの本文、送信時刻、メッセージの送信元が送信先の遊技場外であるか遊技場内であるかの情報を、メッセージ表示部51bの右端から左端に向かって流れるように表示する。又、管理装置6から入力したメッセージを時系列で(送信時刻順で)蓄積する。
(3−2)遊技者が「メッセージ」釦51cを押下すると、図8に示すように、メッセージ一覧画面52を表示する。この場合、メッセージ一覧画面52には、メッセージ表示部52a及び返信メッセージ入力部52bが設けられている。メッセージ表示部52aには、最大で所定件数(図8では4件)の表示を許可したメッセージが表示可能であり、遊技場の管理者がスクロールバー52cを操作することで、表示を許可したメッセージを送信時刻が新しい方向又は古い方向にスクロール表示する。尚、メッセージ一覧画面52では、送信時刻が新しいメッセージほどメッセージ表示部52aの上側に表示する。即ち、送信時刻が最新のメッセージをメッセージ表示部52aの最上位に表示する。
(3−3)遊技場の管理者が所望のメッセージをクリックして返信メッセージ入力部52bを押下すると、返信メッセージを入力可能な例えばローマ字入力画面(図示せず)を表示する。遊技者は、ローマ字入力画面にて文字を入力することで、返信メッセージを入力することができる。遊技者が返信メッセージの入力を完了した後に「決定」釦52dを押下すると、その返信メッセージを管理装置6に出力する。このようにして遊技者が入力した返信メッセージは、台間機3から管理装置6に出力された後に、管理装置6からインターネットを経由して該当するメッセージの送信元の携帯情報端末28に送信される。そして、管理装置6からメッセージの送信元の携帯情報端末28への返信メッセージの送信が完了すると、返信メッセージの内容等が管理装置6から全ての台間機3に通知される。
(3−4)返信メッセージの内容等が管理装置6から通知されると、図9に示すように、その返信メッセージの送信時刻、返信メッセージの内容(本文)をメッセージ表示部52aに追加表示する。この場合、返信メッセージが何れのメッセージに対する返信メッセージであるかを識別可能となるように、返信する対象となったメッセージの直下に返信メッセージを表示する。図9では、「高設定GETした」というメッセージに対して「おめでとう」という返信メッセージを返信した場合を例示している。
以上に説明したように本実施形態によれば、遊技者が携帯情報端末28にてメッセージの送信先の遊技場を選択し、メッセージを入力すると、その入力したメッセージが当該送信先として選択した遊技場の管理装置6に送信され、そのメッセージが管理装置6から台間機3に出力されて表示されるようにしたので、遊技者が遊技場外に居たとしても携帯情報端末28を操作することで、遊技場外から遊技場内の台間機3にメッセージを表示させることができ、遊技場外から遊技場内の遊技者に対してメッセージを送信することができる。この場合、送信先の遊技者の電子メールアドレス等を必要としないので、知り合いではない遊技者に対してメッセージを送信することができる。
又、遊技者がメッセージの送信先を選択可能にしたので、何れの遊技場内の遊技者に対してメッセージを送信するかを選択することができる。又、何れの台間機3にメッセージを表示させるかを選択する必要なく、知り合いではない遊技者に対してメッセージを送信することができる。
又、遊技場の管理者がメッセージの表示を許可するか否かを選択可能にしたので、例えば個人や遊技場に対する誹誘中傷等の遊技場にとって不適切なメッセージの表示を抑制することができ、遊技場外の遊技者から送信されたメッセージを表示するというサービスを、不適切なメッセージの表示を排除した上で適切に運営することができる。又、遊技中の遊技者がメッセージに対する応答として返信メッセージを送信可能にしたので、メッセージを送信する遊技者から見れば、自分が送信したメッセージに対する他の遊技者からの反応を得ることが可能となり、メッセージを送信することへの遊技者の意欲を高めることができる(動機付けとすることができる)。
更に、遊技場外から送信されたメッセージであるか遊技場内から送信されたメッセージであるか否かを遊技者が区別可能にしたので、そのメッセージの信憑性を判断することができる。例えば遊技場外の遊技者があたかも遊技場内で遊技しているような偽りの(嘘の)メッセージを送信した場合でも、そのメッセージが偽りであることを見抜くことができ、遊技場内の遊技者が偽りのメッセージにより惑わされない(不利益を被ることがない)ようにすることができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。尚、以下に示す幾つかの変形例を組み合わせても良い。
本実施形態では、投稿情報としてメッセージを送信する構成を説明したが、投稿情報として絵や写真等の画像情報や自分が発した肉声や効果音等の音情報を採用しても良く、メッセージに対して画像情報や音情報を添付して送信したりする場合や、画像情報や音情報を送信したりする場合に適用しても良い。このように構成すれば、画像情報や音情報に対する他の遊技者の反応を得ることができる。尚、画像情報としては、例えば携帯情報端末28のカメラ機能を用いて撮影した画像データ等であっても良く、音情報としては、例えば携帯情報端末28の録音機能を用いて録音した音データ等であっても良い。同様に、投稿情報に対する応答である応答情報としても、画像情報や音情報を適用しても良い。勿論、文字情報に対する応答が文字情報に限られることなく、文字情報に対する応答が画像情報や音情報であっても良く、即ち、投稿された情報に対して種別が異なる情報で応答可能としても良い。この場合も、応答しようとする遊技者が所有する携帯情報端末のカメラ機能を用いて撮影した画像データ等や録音機能を用いて録音した音データ等を送信するようにしても良い。
本実施形態では、投稿情報が遊技場内に設置された台間機3に表示される構成を説明したが、遊技場外(例えば遊技場の近くにある施設等)に表示装置を設置することで、投稿情報が遊技場外に設置された表示装置に表示されるようにしても良い。このように構成すれば、来場している遊技者以外にも投稿情報を閲覧させることができ、投稿情報を投稿することによる遊技者の満足感を高めることが可能となる。
メッセージ等の投稿情報を送信した遊技者が遊技場内に滞在している場合、その遊技者からの投稿情報の表示優先順位や表示頻度を高くするようにしても良い。例えばメッセージを送信した遊技者が遊技場内に滞在している場合に、そのメッセージの送信時刻に関わらず、最近に送信されたメッセージと同様に、メッセージ表示部52aの上側に表示するようにしても良い。このように構成すれば、来場すれば自分が投稿した投稿情報が他の遊技者に見られる頻度を高くすることが可能となり、投稿した遊技者の来場意欲を一層高くすることが可能となる。尚、投稿した遊技者が遊技場内に滞在しているか否かを特定する方法としては、遊技場内から投稿情報が送信されてから所定期間が経過するまでは投稿した遊技者が遊技場内に滞在していると判定する方法や、投稿情報を送信した遊技者を携帯情報端末28のID等により特定可能に構成し、その遊技者が遊技場内で会員認証や顔認証を行うことにより、投稿した遊技者が遊技場内に滞在していると判定する方法を採用すれば良い。又、投稿情報を遊技場外に設置された表示装置にも表示する場合、即ち、投稿情報を遊技場内の情報出力手段と遊技場外の情報出力手段との双方で表示する場合に、遊技場内に滞在している遊技者からの投稿情報については遊技場内の情報出力手段における表示優先順序を高くし、遊技場内に滞在していない遊技者からの投稿情報については遊技場外の情報出力手段における表示優先順序を高くするようにしても良い。
本実施形態では、メッセージ一覧画面が台間機3に表示される構成を説明したが、台間機3に表示させるメッセージ一覧画面と同じ情報を管理装置6がインターネットを経由して携帯情報端末28に送信することで、メッセージ一覧画面が携帯情報端末28にも表示されるようにしても良い。この場合、携帯情報端末28から送信されたメッセージに対する返信メッセージが発生したことを契機として、その返信メッセージを含むメッセージ一覧画面が携帯情報端末28に表示されるようにしても良いし、携帯情報端末28がメッセージ一覧画面を管理装置6に要求したことを契機として、メッセージ一覧画面が携帯情報端末28に表示されるようにしても良い。
本実施形態では、遊技場外又は遊技場内の何れであるかを携帯情報端末28が判定する構成を説明したが、遊技場外又は遊技場内の何れから送信されたメッセージであるかを管理装置6が判定しても良い。即ち、携帯情報端末28は、最新の位置情報を管理装置6に送信し、管理装置6は、携帯情報端末28から受信した位置情報により特定される携帯情報端末28の位置と、自己が設置されている遊技場の位置とを照合し、そのメッセージの送信元である携帯情報端末28が送信先の遊技場外であるか遊技場内であるかを判定しても良い。
本実施形態では、送信用端末として電話機能を有する携帯情報端末28を採用した構成を説明したが、例えば遊技場から配布される専用端末(遊技者が通信事業者と所定の契約を締結することなく使用可能な端末)であっても良い。その場合、専用端末が不正使用されることを防止するために、遊技場が個人情報を管理している会員(会員遊技者)のみに配布されても良いし、会員でなくとも使用規約に同意した遊技者のみに配布されても良い。又、メッセージを作成して送信する機能を有する端末であれば、遊技者が携帯可能である必要はなく、例えば宅内に設置される据え置き型の端末を送信用端末として採用しても良い。更に、台間機3に表示されるメッセージ一覧画面と同様の情報が例えば宅内に設置される据え置き型の端末に表示されるようにしても良い。
本実施形態では、携帯情報端末28から送信されたメッセージが管理装置6に受信され、管理装置6を経由して台間機3に入力される構成を提示したが、例えば通信専用装置を管理装置6とは別途設けることで、携帯情報端末28から送信されたメッセージが通信専用装置に受信され、通信専用装置を経由して台間機3に入力されるように構成しても良い。このように構成すれば、メッセージを管理する処理を管理装置6から分離することができ、メッセージを管理する処理を行うことで遊技情報を管理する本来の処理能力が低下するという事態を未然に防止することができる。又、携帯情報端末28から送信されたメッセージが台間機3に直接受信されるようにしても良い。
本実施形態では、遊技機2の側部に設けられている(遊技機2間に挟まれて設置されている)台間機3にメッセージが表示される構成を説明したが、遊技機2の上部に表示装置を設け、その表示装置にメッセージが表示されるようにしても良い。
本実施形態では、メッセージを送信する場合に、メッセージの送信先の遊技場を選択する構成を説明したが、メッセージの送信先の遊技場を選択する機能を省略しても良い。この場合、メッセージを作成して送信するアプリケーションを遊技場毎に用意すれば良く、アプリケーションを選択することで、メッセージの送信先の遊技場を選択するようにしても良い。
メッセージを送信する場合に、何れの遊技機2に対応して設けられている台間機3にメッセージを表示させる選択可能としても良い。即ち、携帯情報端末28において、遊技機2の種別(パチンコ機、スロットマシン、マックスタイプ、ミドルタイプ、羽物タイプ等)を選択可能とし、遊技機2の種別を選択すると、その選択した種別を特定可能な情報を管理装置6に送信し、管理装置6において、遊技機2の種別を管理しており、携帯情報端末28から受信した種別に区分されている遊技機2を特定し、その種別に区分される遊技機2に対応する台間機3にメッセージを表示しても良い。
本実施形態では、携帯情報端末28から受信したメッセージの内容に対して遊技場の管理者が変更を加えない構成を説明したが、携帯情報端末28から受信したメッセージの内容に対して遊技場の管理者が変更を加えることを可能にしても良い。このように構成すれば、メッセージに一部不適切な表現があったとしても、その箇所を編集又は削除することで、不適切な表現を外してメッセージを表示することができる。
本実施形態では、メッセージの表示の許可又は不許可を遊技場の管理者が選択可能な構成を説明したが、メッセージの表示の許可又は不許可を遊技場の管理者が選択不可能にしても良い。
本実施形態では、メッセージに対する応答方法として返信コメントを入力する構成を説明したが、例えばメッセージに対して「賛成」や「反対」等を投票したり、複数段階(例えば5段階)の評価点を与えたりしても良い。このように構成すれば、例えば俳句や川柳の送信を募って投票を遊技場内で行ったり、メッセージがどの程度支持されている(参考になった)かを把握したりすることができる。
遊技者が遊技している場合の勝敗(獲得玉数)に応じて、メッセージを表示するか否かを決定しても良い。例えば上記したようにメッセージに対して「賛成」や「反対」等を投票するようにした場合、多くの玉を獲得している遊技者と、玉をあまり獲得していない遊技者とでは、その心理状態により投票結果が変わる可能性がある。具体的には、多くの玉を獲得している遊技者においては、気分が浮かれていることが想定されるので、メッセージの内容に関わらず「賛成」に投票する可能性がある一方、玉をあまり獲得していない遊技者においては、気分が沈んでいることが想定されるので、メッセージの内容に関わらず「反対」に投票する可能性がある。このような事情から、投票対象となるメッセージを表示する場合に、投票結果が遊技の勝敗に左右されないように、予め定められた玉数を獲得している遊技者(勝越遊技者)のみが投票を行うように、投票対象となるメッセージを勝越遊技者が遊技している遊技機に対応する台間機3のみに表示しても良い。勿論、これとは反対に、予め定められた玉数を獲得していない遊技者(負越遊技者)のみが投票を行うように、投票対象となるメッセージを負越遊技者が遊技している遊技機に対応する台間機3のみに表示しても良い。
携帯情報端末28において、他の携帯情報端末28から送信されたメッセージや、遊技場内の遊技者が入力した返信メッセージを確認不可能にしても良い。返信メッセージを確認不可能にすれば、返信メッセージを確認するために遊技場に来場する遊技者を見込むことができる。
管理装置6において、携帯情報端末28から受信したメッセージに含まれる単語(キーワード)を解読する機能を持たせることで、携帯情報端末28から受信したメッセージが何れかの機種に対応したメッセージであるかを特定し、その特定結果に合致した遊技機2を特定し、その特定した遊技機2に対応する台間機3にメッセージを表示しても良い。
遊技者にとっての有利度合(出玉率、設定値等)を設定可能な遊技機2に対応した台間機3において、メッセージを表示するか否かを当該遊技機2の有利度合に応じて決定しても良い。例えばメッセージを表示するか否かの抽選を台間機3が行い、対応する遊技機2の有利度合が高いほどメッセージを表示することに当選する確率が高くなるように調整することで、遊技機2の有利度合が高いほどメッセージを多く表示するようにすることができる。
対象となる遊技機2は、パチンコ機以外にスロットマシンを対象としても良い。又、遊技媒体を用いない点数による遊技を可能とする所謂封入式やクレジット式を対象としても良く、これらを考慮し、遊技媒体と点数とを包含する遊技価値と表現した。
図面中、1は遊技場用システム、2は遊技機、6は管理装置(受信手段、出力制御手段、送信位置特定手段)、8はマウス(許可決定操作手段)、9はキーボード(許可決定操作手段)、19は液晶表示部(情報出力手段、応答操作手段)、28は携帯情報端末(送信用端末)、31cは「矢印」釦(選択操作手段)である。

Claims (6)

  1. 遊技者が投稿する情報である投稿情報を当該遊技者が遊技場外から送信可能な送信用端末と、
    遊技場に設置された複数の遊技機にそれぞれ対応して複数設けられ、遊技に関する情報を出力可能な情報出力手段と、
    前記遊技場に設けられ、前記送信用端末から送信された前記投稿情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記投稿情報を複数の前記情報出力手段からそれぞれ出力させる出力制御手段と、を備えたことを特徴とする遊技場用システム。
  2. 前記送信用端末が前記投稿情報を送信可能な遊技場が複数あり、
    前記受信手段は、各遊技場に設けられているものであり、
    前記送信用端末は、投稿情報を何れの遊技場の前記受信手段に送信するかを遊技者が選択するために操作する選択操作手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載した遊技場用システム。
  3. 前記出力制御手段は、前記投稿情報を何れの前記情報出力手段から出力させるかを示す情報を前記送信用端末から受信することなく、前記投稿情報を複数の前記情報出力手段からそれぞれ出力させることを特徴とする請求項1又は2に記載した遊技場用システム。
  4. 前記受信手段が受信した前記投稿情報の出力を許可するか否かを遊技場の管理者が決定するために操作する許可決定操作手段を備え、
    前記出力制御手段は、遊技場の管理者により出力が許可された前記投稿情報を前記情報出力手段から出力させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1に記載した遊技場用システム。
  5. 前記情報出力手段が対応する遊技機にて遊技を行う遊技者が前記投稿情報に対して応答するために操作する応答操作手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1に記載した遊技場用システム。
  6. 前記送信用端末は、遊技者が携帯可能であると共に遊技場内から前記投稿情報を送信可能であり、
    前記送信用端末から前記遊技場に送信された前記投稿情報が当該遊技場内で送信されたものであることを特定する送信位置特定手段を備え、
    前記出力制御手段は、前記送信用端末から前記遊技場に送信された前記投稿情報が当該遊技場内で送信されたものであるか否かを区別可能に前記情報出力手段から出力させることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1に記載した遊技場用システム。
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