JP5940407B2 - 搬送装置 - Google Patents
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Description
また、本発明によれば、搬送部と物品受入機構の双方に、個別に駆動源を用意する必要がないため、従来の搬送装置のように、個別のドライバーを必要としない。その結果、本発明では、従来のように、構造が煩雑化することがない。
そこで、そのような目的を達成するべく提供される請求項3に記載の発明は、物品受入機構は、付勢手段を有し、カム構造体は、付勢手段によって、受入動作の際に回動する方向と相反する方向に付勢されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送装置である。
また、本発明では、カム構造体を待機状態から受入状態に姿勢変更する場合にのみ搬送部の動力が利用され、受入状態から待機状態に姿勢を戻す場合には、搬送部の動力が遮断されて付勢力のみが利用されるため、構造の複雑化を招くことがない。
本実施形態の搬送装置1は、配達物を所定の条件(例えば配達区域ごと)によって区分けする図示しない配達物区分装置の下流端に設置される装置であり、その区分けされた配達物を配達物収納用ボックス等(以下、単にボックスともいう)に受け入れて、そのボックスを所定の保管場所まで搬送するための装置である。すなわち、本実施形態の搬送装置1は、図1に示すように、ボックスが搬送されるコンベアラインの一部を構成するものであり、当該コンベアラインの始端を担う装置である。
土台形成部5は、金属製の板体であり、幅狭長方形領域21の底壁を形成する幅狭底壁部31と、幅広長方形領域22の底壁を形成する幅広底壁部32とで構成されている。そして、土台形成部5は、幅狭底壁部31が、幅広底壁部32のいずれかの一辺であって、その一辺の中央に配置されており、当該幅狭底壁部31の長手側の辺が当該幅広底壁部32から張り出すように接続された形状である。なお、土台形成部5には、図示しないが、搬送部2や物品受入機構3の構成部品を固定するための複数の固定用孔が設けられている。
搬送部2は、コンベアライン上に載置されたボックスを、搬送用ローラ11と搬送用ベルト12の双方で搬送できる構成である。そして、本実施形態は、搬送部2に1つの駆動源が設けられており、その駆動源によって、搬送用ローラ11と搬送用ベルト12の双方を駆動できる構成である。すなわち、搬送部2は、ローラ本体36に駆動源たるモータ37が内蔵されたモータ内蔵ローラ35及び5本の従動ローラ38とで構成された搬送用ローラ11と、2条の搬送用ベルト12と、搬送用ベルト12を懸架するための2つのプーリ40と、搬送用ローラ11及びプーリ40を支持する3種類の搬送用フレーム67、68、69を有する。
なお、ローラ本体36の軸線方向一方(図6の右側)の端部に装着された蓋部材48の表面には、駆動用ベルト59(図1、2)を係合させるための溝61が環状に設けられている。
なお、空転ローラ38aの支持軸53、55は、一つの軸部材を構成する一部分であり、その軸部材の両端部分である。
なお、ローラ本体52の軸線方向の端部に装着された蓋部材58の表面には、駆動用ベルト59(図1、2)を係合させるための溝63が環状に設けられている。
また、プーリ40は、公知のそれと同様であり、本体部71の中央に回転軸72が挿着されており、その回転軸72に対して、本体部71の相対回転を可能とするものである。
物品受入機構3は、コンベアライン上に載置されたボックスを一定方向に傾倒できる部分であり、図9、10に示すように、搬送部2から動力が入力される一次側伝達部6と、搬送部2の動力が一次側伝達部6を介して入力される二次側伝達部7とで構成されている。
なお、本実施形態では、端部側折曲部86と中央側折曲部87との間を平面部54としている。
なお、回動軸91は、断面形状が円形の棒状部材であり、回動部材27の長手方向長さと同等あるいは若干大きい長さである。
本実施形態の搬送装置1は、前述したように、配達物を区分けする配達物区分装置の下流端に設置される装置であり、その区分けされた配達物をボックスを用いて受け入れて、そのボックス(以下、配達物が導入されたボックスを物品という)を所定の保管場所まで搬送するコンベアラインの一部を形成している。そして、この搬送装置1は、物品の搬送方向上流側に幅狭長方形領域21を配置し、その下流側に幅広長方形領域22を配置している。
本実施形態における搬送装置1は、コンベアライン上に載置されたボックスBに配達物を受け入れるべく、当該ボックスBを傾倒し、その後、配達物が導入されたボックスB(以下、配達物の有無に関わらず単にボックスBという)を下流に向けて搬送するものである。すなわち、搬送装置1は、幅狭長方形領域21に配された図示しない在荷センサ等によって、自己の装置にボックスBが載置されたことが確認されれば、搬送部2を起動して、当該ボックスBを幅広長方形領域22側に搬送する初期搬送動作が実施される。
なお、本実施形態においては、回転方向規制手段16における回転規制部材25の内輪81が正回転方向(時計回り方向)に回転する際に、「トルク非伝達状態」となり、その内輪81が逆回転方向(反時計回り方向)に回転する際に、「トルク伝達状態」となるものとする。
したがって、本実施形態では、モータ内蔵ローラ35が正回転方向に回転制御されている間は、ボックスBが物品受入機構3によって、傾倒させられることはない。
その後、物品受入機構3において、搬送部2から出力される動力が二次側伝達部7に入力されなくなれば、カム部材15が、付勢部材17の付勢力によって、待機状態まで戻り、ボックスBを通常の姿勢に戻す。
2 搬送部
3 物品受入機構
5 土台形成部
6 一次側伝達部
7 二次側伝達部
11 搬送用ローラ
15 カム部材(カム構造体)
16 回転方向規制手段
17 付勢部材(付勢手段)
25 回転規制部材
27 回動部材
35 モータ内蔵ローラ
37 モータ(駆動源)
38 従動ローラ
54 平面部
82 ワンウェイクラッチ機構
B ボックス
Claims (5)
- 物品を搬送する搬送部と、当該搬送部に物品が載置される前後のタイミングで姿勢変更が可能な物品受入機構を備えた搬送装置であって、
搬送部は、少なくとも1つのモータが備えられ、当該モータを駆動させることで、物品を搬送方向下流側に向けて搬送できるものであり、
物品受入機構は、クラッチ機能を有した回転方向規制手段と、当該回転方向規制手段と接続されたカム構造体を有し、
回転方向規制手段は、搬送部のモータの駆動力が直接的又は間接的に入力されるもので、当該モータの回転方向が物品を下流側に搬送する方向に制御されると当該モータの回転力を外部へ出力せず、当該モータの回転方向が物品を上流側に搬送する方向に制御されると当該モータの回転力を外部へ出力するものであり、
搬送部に物品を載置する際においては、搬送部のモータの回転方向を物品を上流側に搬送する方向に駆動制御することで、回転方向規制手段を介して当該モータの回転力をカム構造体に伝動し、当該カム構造体を所定の位置まで回動させる受入動作が実行されることを特徴とする搬送装置。 - 回転方向規制手段は、ワンウェイクラッチ機構あるいはラチェット機構を備えた部材であることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
- 物品受入機構は、付勢手段を有し、
カム構造体は、付勢手段によって、受入動作の際に回動する方向と相反する方向に付勢されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送装置。 - 板状部材を有し、当該板状部材は、カム構造体の動作に連動して回動動作を行うもので、当該板状部材の平面部は、回動方向に交差する姿勢を維持しながら、高さ方向の位置を変更可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の搬送装置。
- 搬送部は、複数のローラを有し、そのうちの1つが前記モータが内蔵されたモータ内蔵ローラであり、当該モータ内蔵ローラが駆動することで、その他のローラが連動して回転するものであって、
前記回転方向規制手段は、前記その他のローラのうちの1つと接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012169793A JP5940407B2 (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012169793A JP5940407B2 (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014028679A JP2014028679A (ja) | 2014-02-13 |
| JP5940407B2 true JP5940407B2 (ja) | 2016-06-29 |
Family
ID=50201570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012169793A Active JP5940407B2 (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 搬送装置 |
Country Status (1)
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-
2012
- 2012-07-31 JP JP2012169793A patent/JP5940407B2/ja active Active
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