JP5938949B2 - 調質圧延装置 - Google Patents
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Description
湿式の調質圧延では、圧延剤を用いることで、乾式の調質圧延と比較して大きな伸び率を得ることができ、圧延剤を供給して、所定の伸び、圧下率などを付与して、所望の鋼板を製造している。
しかしながら、その反面、湿式の調質圧延では、特許文献1等に示されるように、圧延剤を用いることで、圧延機内部では圧延剤が飛散し、圧延後の鋼板に滴下し、汚れとして鋼板の表面品質の低下や、表面欠陥検出装置での誤認識を生じさせることがある。
また、2回圧延の場合、滴下した圧延剤が後段のワークロールで圧延されて、オイルピットムラとなり、鋼板の表面品質を著しく低下させ、歩留の低下を招いていた。
ここで、特許文献2には、鋼板の下面に発生するモトリングの一因として、鋼板の下面に付着した圧延剤が滴下して、下側バックアップロールに付着し、この圧延剤が下側バックアップロールから下側ワークロールに転写され、さらに鋼板の下面に転写されて、モトリングとなることが記載されている。
さらに、特許文献2では、この洗浄水による下側バックアップロールの冷却がワークロールに重畳されて、ワークロールが過冷却となることを防止するために、洗浄水を温度制御することも、提案している。特許文献2では、この下側バックアップロールの洗浄水の温度制御により、モトリングの発生を抑制しつつ、ワークロールの過冷却に起因するチャタリング現象や耳波現象(鋼板端部が長手方向に波打つ現象)の発生も抑制している。
しかも、前述のように、下側バックアップロールの洗浄によるワークロールの過冷却を防止するためには、下側バックアップロールを洗浄する洗浄水の温度制御が必要になる。そのため、実施に当たっては、多量の洗浄水の温度制御のための設備の追加が必要になり、さらに、この多量の洗浄水の温度制御のためにランニングコストが増大するという難点も有る。
また、前記飛散防止カバーが、前記下側のバックアップロールの周面に応じて屈折あるいは湾曲する板状であるのが好ましい。
また、前記鋼板の搬送方向において、前記飛散防止カバーの上流側端部が、前記下側のバックアップロールの上流側端部に接する鉛直方向の線よりも、上流側に位置するのが好ましい。
さらに、洗浄液によって下側の前記バックアップロールを洗浄する洗浄装置を有するのが好ましい。
そのため、本発明によれば、下側バックアップロールに付着する余剰の圧延剤の量を低減して、この圧延剤に起因して鋼板の下面に発生するモトリングを、抑制できる。また、下側バックアップロールに付着する圧延剤の量も抑制できるので、下側バックアップロールの洗浄を行う際にも、必要な洗浄水の量を低減でき、洗浄水の温度制御を行う際にも、そのコストを低減できる。
しかも、本発明は、下側バックアップロールを覆う飛散防止カバーを設けただけの簡易かつ安価な構成で、このような優れた効果を実現できる。
なお、図1において、(A)は、この調質圧延装置をワークロールの回転軸方向から見た概念図であり、(B)は、この調質圧延装置をワークロールの入り側(鋼板搬送方向の上流側)から見た概念図である。
なお、図1(B)においては、図面を簡略化して、本発明の調質圧延装置10の構造を明確に示すために、圧延剤供給装置16aおよび16b、洗浄装置18aおよび18b、ならびに、コブルガード20は、省略している。
また、本発明の調質圧延装置は、鋼板Sの湿式調質圧延以外にも、40%程度以下の軽圧下で行う冷間圧延、例えば、ブリキ原板製造のための20%程度の圧下率を付与する2回圧延の内の1回などを行う装置であってもよい。
従って、上側ワークロール12aおよび下側ワークロール12bは、鋼板および/または自身に圧延剤を供給された状態で、鋼板Sを挟持搬送することで調質圧延する、湿式の調質圧延装置に用いられる公知のワークロール(圧延ロール)である。
図示例においては、上側ワークロール12aには、上側バックアップロール14aが、下側ワークロール12bには、下側バックアップロール14bが、それぞれ、設けられている。
調質圧延装置10において、これらの圧延剤供給装置および洗浄装置も、調質圧延装置に用いられる公知のものである。
なお、洗浄液は、バックアップロールの冷却液すなわちワークロールの冷却液(温度調節手段)を兼ねてもよい。さらに、前述の特許文献2に示されるように、洗浄装置18bあるいはさらに洗浄装置18aは、対応するバックアップロールに噴射する洗浄液の温度調節手段を有していてもよい。
なお、コブルガード20は、上側バックアップロール14aの洗浄液が、圧延後の鋼板Sや上側ワークロール12aに付着することを防止する機能を有してもよい。
図2に、図1の鋼板Sの下側の拡大図を示す。なお、図2においては、本発明の調質圧延装置の構成を明確に示すために、両圧延剤供給装置、洗浄装置18bおよびコブルガード20は、省略している。
図示例においては、飛散防止カバー24は、鋼板を2箇所で屈折して、下側バックアップロール14bの周面に対応する形状に加工されている。
また、図1(B)に示すように、飛散防止カバー24は、鋼板Sの幅方向(以下、単に『幅方向』とも言う)のサイズが、下側バックアップロール14bよりも長尺であり、下側バックアップロール14bを、幅方向の全域で覆う。
また、特許文献2に示されるように、鋼板の下面にモトリングが発生する要因の1つとして、圧延された鋼板から滴下して、下側バックアップロールに付着する圧延剤が知られている。すなわち、下側バックアップロールに滴下した圧延剤が、下側バックアップロールから下側ワークロールに転写され、此処から、鋼板の下面に転写/押圧されることにより、鋼板下面にモトリングが発生する。
この鋼板の下面のモトリング発生を抑制するために、特許文献2では、前述のように、下側バックアップロールを洗浄水で洗浄すること、および、チャタリング等の原因となるワークロールの過冷却を防止するために、下側バックアップロールの洗浄水を温度調節することを提案している。
そのため、鋼板の下面から滴下した圧延剤や下側ワークロール12bから飛散して滴下した圧延剤など、下側バックアップロール14bに付着した余剰な圧延剤を十分に除去するためには、多量の洗浄水が必要になる。また、下側ワークロール12bの過冷却を防止するために、洗浄水の温度制御を行う際には、多量の洗浄水に対応する性能を有する高コストの装置が必要になり、さらに、多量の洗浄水の温度制御によってランニングコストも高くなる。
そのため、遠心力等によって下側ワークロール12bから剥がれて飛散した圧延剤の液滴Dは、下側バックアップロール14bに向けて落下しても、図2に示すように、飛散防止カバー24に付着する。従って、下側ワークロール12bから剥がれて飛散した圧延剤の液滴Dが、下側バックアップロール14bに付着するのを防止できる。
また、下側バックアップロール14bに付着する圧延剤の液滴を低減できるので、下側バックアップロール14bの洗浄を行う場合でも、洗浄水の使用量を抑制できる。加えて、下側バックアップロール14bの洗浄水の量を抑制できるので、洗浄水の温度制御を行う際にも、温度調整装置のコストおよび下側バックアップロール14bの洗浄にかかるランニングコストを、低減することができる。言い換えれば、本発明によれば、下側バックアップロール14bの洗浄に起因する圧延の不安定化を抑制することができる。
一例として、図示例の鋼板を始め、各種の金属材料製の板材、セラミックス製の板材、プラスチック製の板材等が例示される。
飛散防止カバー24の形状にも、特に限定はないが、下側バックアップロール14bに圧延剤の液滴が滴らないような形状が必要である。
飛散防止カバー24の下流側の端部24aが、破線aよりも上流側に位置すると、下側ワークロール12bから飛散した圧延剤の液滴Dが、下側バックアップロール14bに付着することを、十分に防止することができない。
しかしながら、その反面、飛散防止カバー24の下流側の端部24aは、下側ワークロール12bと下側バックアップロール14bとの接点に近いほど、飛散防止カバー24と、下側ワークロール12bおよび下側バックアップロール14bとが接触して、ロールを損傷する危険性が高くなる。
飛散防止カバー24の上流側の端部24bが、破線bより上流側に位置することにより、下側ワークロール12bから飛散した圧延剤の液滴Dが、下側バックアップロール14bに付着することを、より、確実に防止することができる。
このような構成を有することにより、下側バックアップロール14bの幅方向全域に対して、下側ワークロール12bから飛散した圧延剤の液滴Dが、下側バックアップロール14bに付着することを、防止できる。
例えば、調質圧延装置10の構成や飛散防止カバー24の剛性等に応じて、飛散防止カバー24の幅方向のサイズが、下側バックアップロール14bよりも小さく(短尺で)、下側バックアップロール14bの端部近傍に、飛散防止カバー24に覆われていない領域が存在してもよい。
このような構成を有することにより、飛散防止カバー24を、対面する下側バックアップロール14bに近接して配置して、調質圧延装置10内における飛散防止カバー24の占有スペースを小さくできる。
一例として、下側バックアップロール14bのチョック(回転軸を軸支する部材)を利用して、チョックに公知の板状物の固定部材を取付け、この固定部材に、飛散防止カバー24を固定する方法が、例示される。
12a 上側ワークロール
12b 下側ワークロール
14a 上側バックアップロール
14b 下側バックアップロール
16a,16b 圧延剤供給装置
18a,18b 洗浄装置
20 コブルガード
24 飛散防止カバー
Claims (5)
- ワークロールおよび鋼板の少なくとも一方に圧延剤を供給しつつ、一対のワークロール間に鋼板を通して鋼板の調質圧延を行う調質圧延装置であって、
前記ワークロールに接触して圧延を補助する、個々のワークロールに対応して設けられるバックアップロールと、前記鋼板の入り側において、下側のバックアップロールの周面に沿って下側の前記バックアップロールの上部を覆う飛散防止カバーとを有し、
かつ、前記鋼板の搬送方向において、前記飛散防止カバーの下流側端部が、下側の前記ワークロールの上流側端部に接する鉛直方向の線よりも、下流側に位置することを特徴とする調質圧延装置。 - ワークロールおよび鋼板の少なくとも一方に圧延剤を供給しつつ、一対のワークロール間に鋼板を通して鋼板の調質圧延を行う調質圧延装置であって、
前記ワークロールに接触して圧延を補助する、個々のワークロールに対応して設けられるバックアップロールと、前記鋼板の入り側において、下側のバックアップロールの上部を覆う飛散防止カバーとを有し、
かつ、前記鋼板の搬送方向において、前記飛散防止カバーの下流側端部が、下側の前記ワークロールの上流側端部に接する鉛直方向の線よりも、下流側に位置し、
前記飛散防止カバーが、前記下側のバックアップロールの周面に応じて屈折あるいは湾曲する板状であることを特徴とする調質圧延装置。 - 前記飛散防止カバーが、前記鋼板の幅方向において、前記下側のバックアップロールの全域を覆う請求項1または2に記載の調質圧延装置。
- 前記鋼板の搬送方向において、
前記飛散防止カバーの下流側端部が、下側の前記バックアップロールと下側の前記ワークロールの間であって、それらの両者の接点近傍に位置し、
前記飛散防止カバーの上流側端部が、前記下側のバックアップロールの上流側端部に接する鉛直方向の線よりも、上流側に位置する請求項1〜3のいずれかに記載の調質圧延装置。 - 洗浄液によって下側の前記バックアップロールを洗浄する洗浄装置を有する請求項1〜4のいずれかに記載の調質圧延装置。
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