JP5938914B2 - 車両用前照灯 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体型光源の発光面からの光をリフレクタの反射面で反射させて所定の配光パターンとして車両の前方に照射する車両用前照灯に関するものである。特に、この発明は、所定の配光パターンを複数に切り替えることができる車両用前照灯に関するものである。
この種の車両用前照灯は、従来からある(たとえば、特許文献1)。以下、従来の車両用前照灯について説明する。従来の車両用前照灯は、LEDと、少なくとも2種類のリフレクタと、少なくとも2種類のリフレクタのそれぞれの略焦点位置にLEDを移動させるアクチュエータと、を備えるものである。従来の車両用前照灯は、アクチュエータでLEDを少なくとも2種類のリフレクタのそれぞれの略焦点位置に移動させることにより、複数の配光パターン、たとえば、ロービーム用配光パターンとハイビーム用配光パターンとを切り替えて車両の前方に照射するものである。
特開2008−192313号公報
ところが、従来の車両用前照灯においては、LEDを少なくとも2種類のリフレクタのそれぞれの略焦点位置に移動させるものであるから、LEDを高精度に移動させる必要がある。すなわち、LEDと少なくとも2種類のリフレクタのそれぞれの略焦点との間に移動ずれが生じると、高精度の複数の配光パターンが得られない。このように、高精度の複数の配光パターンを得るためには、LEDを高精度に移動させる必要がある。
この発明が解決しようとする課題は、従来の車両用前照灯では、LEDを高精度に移動させる必要があるということにある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、発光面を有する半導体型光源と、半導体型光源の発光面からの光を反射させて所定の配光パターンとして車両の前方に照射する複数の反射面であって、光軸および焦点が発光面上もしくは発光面の近傍で相互に一致もしくは近接している複数の反射面を有するリフレクタと、半導体型光源を複数の反射面の光軸に対して交差しかつ複数の反射面の焦点もしくは焦点の近傍を通る軸(半導体型光源の回転軸)回りに回転させて複数の位置に切り替えて所定の配光パターンを複数に切り替える駆動部材と、を備える、ことを特徴とする。
この発明(請求項2にかかる発明)は、複数の反射面が、第1反射面と、第1反射面に対して車両の前方側に位置する第2反射面と、から構成されていて、半導体型光源が、駆動部材により、発光面が第1反射面に対向して第1配光パターンが得られる第1位置と、発光面が第1反射面のうち車両の前方側の部分および第2反射面に対向して第2配光パターンが得られる第2位置と、に回転切替可能である、ことを特徴とする。
この発明(請求項3にかかる発明)は、半導体型光源と一体に第1位置と第2位置との間を回転切替可能であり、かつ、半導体型光源が第1位置に位置するときに、半導体型光源の発光面から第2反射面に入射する光を遮蔽するシェードを、備える、ことを特徴とする。
この発明(請求項4にかかる発明)は、リフレクタのうち第1反射面と第2反射面との間には段差が設けられている、ことを特徴とする。
この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、リフレクタの複数の反射面の光軸および焦点が相互に一致もしくは近接していてかつ半導体型光源の発光面上もしくは半導体型光源の発光面の近傍に位置し、駆動部材により半導体型光源をリフレクタの複数の反射面の光軸に対して交差しかつリフレクタの複数の反射面の焦点もしくは焦点の近傍を通る軸回りに回転させて複数の位置に切り替えて所定の配光パターンを複数に切り替えるものである。このために、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、半導体型光源の発光面とリフレクタの複数の反射面の焦点との間のずれが発生しないもしくはずれが発生したとしてもそのずれが極めて小さい。これにより、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、半導体型光源を複数の反射面の光軸に対して交差しかつ複数の反射面の焦点もしくは焦点の近傍を通る軸回りに回転させて複数の位置に切り替えることにより、高精度の複数の所定の配光パターンを得ることができる。すなわち、半導体型光源を容易に精度良く回転させることができる。
しかも、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、半導体型光源を複数の反射面の光軸に対して交差しかつ複数の反射面の焦点もしくは焦点の近傍を通る軸(半導体型光源の回転軸)回りに回転させるものであるから、リフレクタの複数の反射面を、複数の反射面の光軸と半導体型光源の回転軸とを含む面に対して半導体型光源の発光面側の空間に配置することができる。この結果、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、リフレクタを小型化することができ、前照灯の小型化を図ることができる。
その上、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、半導体型光源を複数の反射面の光軸に対して交差しかつ複数の反射面の焦点もしくは焦点の近傍を通る軸回りに回転させて複数の位置に切り替えて所定の配光パターンを複数に切り替えるものであるから、半導体型光源の回転角度を小さくすることができる。すなわち、半導体型光源を小さい角度で回転させることにより、複数の所定の配光パターンが得られる。この結果、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、複数の所定の配光パターンの切替時間を短縮することができ、安全走行に貢献することができる。
この発明(請求項2にかかる発明)の車両用前照灯は、半導体型光源を回転切替して第1位置に位置させると第1配光パターンが得られ、半導体型光源を回転切替して第2位置に位置させると第2配光パターンが得られる。この第2配光パターンは、第1反射面のうち車両の前方側の部分から照射される配光パターンと第2反射面から照射される配光パターンとを重畳(合成)してなるものである。この結果、この発明(請求項2にかかる発明)の車両用前照灯は、第1配光パターンをロービーム用配光パターン、第2配光パターンをハイビーム用配光パターンとした場合において、第2配光パターンのハイビーム用配光パターンが、第1反射面のうち車両の前方側の部分から照射される低光度帯の拡散配光パターンと第2反射面から照射される高光度帯の集光配光パターンとを重畳(合成)した配光パターンとして得られる。すなわち、低光度帯の拡散配光パターンにより手前の視認性を確保することができ、かつ、高光度帯の集光配光パターンにより遠方の視認性を確保することができ、最適なハイビーム用配光パターンを得ることができ、安全走行に貢献することができる。
この発明(請求項3にかかる発明)の車両用前照灯は、シェードにより、第1位置に位置する半導体型光源の発光面から第2反射面に入射しようとする光を遮蔽することができるので、第1配光パターンをロービーム用配光パターンとした場合において、迷光などがないロービーム用配光パターンを得ることができ、安全走行に貢献することができる。
この発明(請求項4にかかる発明)の車両用前照灯は、第1反射面と第2反射面との間の段差により、第1位置に位置する半導体型光源の発光面からの光が第2反射面に入射するのを確実に防ぐことができるので、第1配光パターンをロービーム用配光パターンとした場合において、迷光などがないロービーム用配光パターンを確実に得ることができ、安全走行に貢献することができる。
図1は、この発明にかかる車両用前照灯の実施形態1を示し、この実施形態1の車両用前照灯を搭載した車両の平面図である。 図2は、要部を示す正面図である。 図3は、要部を示す縦断面図(垂直断面図)である。 図4は、半導体型光源が第1位置に位置するときの図2におけるIV−IV線断面図である。 図5は、半導体型光源が第2位置に位置するときの図2におけるIV−IV線断面図である。 図6は、第1位置に位置するときの半導体型光源と駆動部材を示す側面図である。 図7は、第2位置に位置するときの半導体型光源と駆動部材を示す側面図である。 図8は、半導体型光源の発光面を示す説明図である。 図9は、第1配光パターンのロービーム用配光パターンを示す説明図である。 図10は、第2配光パターンのハイビーム用配光パターンを示す説明図である。 図11は、この発明にかかる車両用前照灯の実施形態2を示す要部の正面図である。
以下、この発明にかかる車両用前照灯の実施形態(実施例)のうちの2例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。図9、図10において、符号「VU−VD」は、スクリーンの上下の垂直線を示す。符号「HL−HR」は、スクリーンの左右の水平線を示す。この明細書および別紙の特許請求の範囲において、前、後、上、下、左、右は、この発明にかかる車両用前照灯を車両に搭載した際の前、後、上、下、左、右である。
(実施形態1の構成の説明)
図1〜図10は、この発明にかかる車両用前照灯の実施形態1を示す。以下、この実施形態1における車両用前照灯の構成について説明する。図1中、符号1L、1Rは、この実施例における車両用前照灯(たとえば、ヘッドランプなど)である。前記車両用前照灯1L、1Rは、図1に示すように、車両Cの前部の左右両端部に搭載されている。以下、前記車両Cの左側に搭載される前記車両用前照灯1Lについて説明する。なお、前記車両Cの右側に搭載される前記車両用前照灯1Rの構成は、前記車両Cの左側に搭載される前記車両用前照灯1Lの構成の左右逆となるので、説明を省略する。
(ランプユニットの説明)
前記車両用前照灯1Lは、図2〜図7に示すように、ランプハウジング(図示せず)と、ランプレンズ(図示せず)と、半導体型光源2と、ホルダ部材3と、取付部材4と、リフレクタ5と、駆動部材6と、シェード7と、を備えるものである。
前記半導体型光源2および前記ホルダ部材3および前記取付部材4および前記リフレクタ5および前記駆動部材6および前記シェード7は、ランプユニットを構成する。前記ランプハウジングおよび前記ランプレンズは、灯室(図示せず)を画成する。前記ランプユニット2、3、4、5、6、7は、前記灯室内に配置されていて、かつ、上下方向用光軸調整機構(図示せず)および左右方向用光軸調整機構(図示せず)を介して前記ランプハウジングに取り付けられている。
(半導体型光源2の説明)
前記半導体型光源2は、図3〜図5、図8に示すように、この例では、たとえば、LED、EL(有機EL)などの自発光半導体型光源である。前記半導体型光源2は、基板20と、前記基板20の表面(上面)に実装した発光チップ(LEDチップ)21と、前記発光チップ21を封止した封止樹脂部材(レンズ部材)22と、から構成されている。
前記発光チップ21は、図8に示すように、4個の正方形のチップをX軸方向(水平方向、左右方向)に配列してなるものである。なお、2個もしくは3個もしくは5個以上の正方形のチップ、あるいは、1個の長方形のチップ、あるいは、1個の正方形のチップ、を使用しても良い。前記発光チップ21の前記基板20に実装されている下面と反対側の上面この例では長方形の上面が発光面23をなす。
前記X軸は、前記発光面23上もしくは前記発光面23の近傍に位置し、かつ、前記発光面23の中心Oもしくは前記中心Oの近傍を通る。前記X軸と直交するY軸は、前記発光面23に対して垂直もしくはほぼ垂直にかつ前記発光面23の中心Oもしくは前記中心Oを通る。
(ホルダ部材3の説明)
前記ホルダ部材3は、ホルダ30と、ヒートシンク31と、から構成されている。前記ホルダ30は、一方(下部)32と他方(上部)33とがそれぞれ開口した中空形状をなす。前記ヒートシンク31は、水平板と、前記水平板の一方の面(下面)に一体に設けられている複数枚のフィンと、から構成されている。
前記ホルダ30の下部開口部32の縁の一方の面(下面)には、前記ヒートシンク31の水平板の他方の面(上面)が固定されている。前記ヒートシンク31の上面には、前記半導体型光源2の前記基板20の裏面(下面)が固定されている。この結果、前記半導体型光源2は、前記ホルダ部材3の前記ヒートシンク31に固定されている。前記ホルダ30の左右両側面には、回転軸34が前記X軸方向に一体に設けられている。
(取付部材4の説明)
前記取付部材4は、一方(上部)40が一部開口した中空形状をなす。前記取付部材4の上部開口部40の内周面には、前記ホルダ部材3の前記回転軸34が軸受41を介して回転可能に軸支されている。この結果、前記半導体型光源2は、前記ホルダ部材3を介して前記取付部材4に前記X軸回りに回転可能に支持されている。
前記取付部材4内には、前記ホルダ部材3の前記ホルダ30の一部(下部)および前記ヒートシンク31と、前記半導体型光源2の前記基板20および前記発光チップ21および前記封止樹脂部材22の一部(下部)が収納されている。一方、前記取付部材4の前記上部開口部40から、前記ホルダ部材3の前記ホルダ30の他の一部(上部)と、前記半導体型光源2の前記封止樹脂部材22の他の一部(上部)が上に突出している。
前記取付部材4は、前記リフレクタ5と共に、前記上下方向用光軸調整機構および前記左右方向用光軸調整機構を介して前記ランプハウジングに取り付けられている。
(リフレクタ5の説明)
前記リフレクタ5は、図2、図4、図5に示すように、上側半分のほぼ回転楕円形状をなし、かつ、一方の面(下面)と前面とが開口した中空形状をなす。すなわち、前記リフレクタ5は、正面視上側半分のほぼ半円形をなし(図2参照)、かつ、縦断面(垂直断面)視上側半分のほぼ半楕円形状をなす(図4、図5参照)。前記リフレクタ5は、前記取付部材4に固定されている。
前記リフレクタ5の内面(前記ホルダ部材3の前記上部開口部33を介して前記半導体型光源2と対向する面)には、複数の反射面51、52が設けられている。前記複数の反射面51、52は、前記半導体型光源2の前記発光面23からの光L1を反射させて複数の所定の配光パターン、この例では、ロービーム用配光パターンLPとハイビーム用配光パターンHPとして車両Cの前方に照射するものである。
(第1反射面51、第2反射面52の説明)
前記複数の反射面51、52は、回転楕円系(パラボラ系)の自由曲面(NURBS曲面)からなる。前記複数の反射面51、52は、第1反射面51と、前記第1反射面51に対して前記車両Cの前方側に位置する第2反射面52と、から構成されている。前記リフレクタ5のうち前記第1反射面51と前記第2反射面52との間には、段差50が設けられている。
前記第1反射面51、前記第2反射面52には、それぞれ、焦点F1、F2および光軸Z1、Z2を有している。前記焦点F1、F2および前記光軸Z1、Z2は、前記第1反射面51、前記第2反射面52が回転楕円系の自由曲面からなるので、単一の焦点および単一の光軸ではなく、近接した複数の焦点および複数の光軸からなり、近接した複数の焦点および複数の光軸を1つの基準焦点(擬似焦点)および基準光軸(擬似光軸)としたものである。
前記第1反射面51の前記焦点F1および前記光軸Z1と、前記第2反射面52の前記焦点F2および前記光軸Z2とは、相互に一致もしくは近接していて、かつ、前記半導体型光源2の前記発光面23上もしくは前記発光面23の近傍に位置する。
すなわち、前記第1反射面51の前記焦点F1と前記第2反射面52の前記焦点F2とは、前記発光面23の中心O(前記X軸と前記Y軸との交点)もしくはその近傍に位置する。前記第1反射面51の前記光軸Z1と前記第2反射面52の前記光軸Z2とは、前記発光面23の中心Oもしくはその近傍を通り、前記X軸および前記Y軸に対して直交する。前記第1反射面51の前記光軸Z1と前記第2反射面52の前記光軸Z2とは、前記車両Cの前後方向の軸O1と平行もしくはほぼ平行である。この結果、前記X軸(前記半導体型光源2の回転軸)は、前記複数の反射面51、52の前記光軸Z1、Z2に対して交差(直交もしくはほぼ直交)しかつ前記複数の反射面51、52の前記焦点F1、F2もしくは前記焦点F1、F2の近傍を通る。
前記第1反射面51は、図4、図5中の二点鎖線において、前記車両Cの後方側の部分51Bと、前記車両Cの前方側の部分51Fと、に2分割されている。前記第1反射面51は、前記半導体型光源2の前記発光面23からの光L1を反射させてその反射光L2、L3により、図9に示す前記ロービーム用配光パターンLPを形成する。すなわち、前記第1反射面51の前記車両Cの後方側の部分51Bは、前記半導体型光源2の前記発光面23からの光L1を反射させてその反射光L2により、図9に示す前記ロービーム用配光パターンLPを形成し、また、前記第1反射面51の前記車両Cの前方側の部分51Fは、前記半導体型光源2の前記発光面23からの光L1を反射させてその反射光L3により、同じく、図9に示す前記ロービーム用配光パターンLPを形成する。前記車両Cの後方側の部分51Bにより形成される前記ロービーム用配光パターンLPと、前記車両Cの前方側の部分51Fにより形成される前記ロービーム用配光パターンLPと、を重畳(合成)して、図9に示す前記ロービーム用配光パターンLPを形成するものである。
前記第2反射面52は、前記半導体型光源2の前記発光面23からの光L1を反射させてその反射光L4により、図10に示す高光度帯の集光配光パターンSPを形成するものである。この高光度帯の集光配光パターンSPと、前記車両Cの前方側の部分51Fにより形成される図10に示す低光度帯の拡散配光パターンWPと、を重畳(合成)して図10に示す前記ハイビーム用配光パターンHPが形成されるものである。図10に示す低光度帯の拡散配光パターンWPは、図9に示す前記ロービーム用配光パターンLPとほぼ同等の大きさの配光パターンであり、かつ、図9に示す前記ロービーム用配光パターンLPに対して減光された配光パターンである。
前記段差50は、前記半導体型光源2の前記発光面23からの光(図4中の二点鎖線矢印参照)を、所定の配光パターン(図9に示す前記ロービーム用配光パターンLP、および、図10に示す前記ハイビーム用配光パターンHP)に寄与しない配光パターン(図示せず)、すなわち、迷光などとならない配光パターンとして前記車両Cの前方下方に照射するものである。
前記第1反射面51、前記第2反射面52は、1つもしくは複数のセグメントから構成されている。なお、図2中の前記第1反射面51に示すように、セグメントの境界線を省略しても良いし、または、図2中の前記第2反射面52に示すように、セグメントの境界線を現しても良い。また、図2中の前記第2反射面52のセグメントの数は、8であるが、特に限定しない。
(駆動部材6の説明)
前記駆動部材6は、図3、図6、図7に示すように、ソレノイド60と、リンクバー61と、スプリング(図示せず)と、から構成されている。前記ソレノイド60は、前記取付部材4中に収納固定されている。前記リンクバー61の一端は、前記回転軸34に固定されている。前記リンクバー61の他端は、前記ソレノイド60の進退ロッド62の先端にピン63と長孔64との係合を介して連結されている。前記ピン63と前記長孔64は、前記ソレノイド60の前記進退ロッド62の前進後退の直線運動と前記リンクバー61の前記X軸(前記半導体型光源2の回転軸)回りの回転運動との運動誤差を吸収して前記進退ロッド62の直線運動と前記リンクバー61の回転運動とをスムーズに行うものである。
前記駆動部材6は、前記半導体型光源2を前記X軸(前記半導体型光源2の回転軸)回りに回転させて複数の位置に切り替えて前記所定の配光パターンを複数に切り替えるものである。すなわち、前記ソレノイド60の無通電時においては、図4、図6に示すように、前記スプリングのスプリング力により、前記進退ロッド62が前進位置に位置していて前記ホルダ部材3を介して前記半導体型光源2が第1位置に位置する。前記ソレノイド60の通電時においては、図5、図7に示すように、前記進退ロッド62が前記スプリングのスプリング力に抗して後退して後退位置に位置していて前記ホルダ部材3を介して前記半導体型光源2が第2位置に位置する。
前記半導体型光源2が前記第1位置に位置するときには、前記半導体型光源2の前記発光面23が前記第1反射面51、51B、51Fに対向して、図9に示す前記ロービーム用配光パターンLPが前記車両Cの前方に照射される。前記半導体型光源2が前記第2位置に位置するときには、前記半導体型光源2の前記発光面23が前記第1反射面51の前記車両Cの前方側の部分51Fおよび前記第2反射面52に対向して、図10に示す前記ハイビーム用配光パターンHPが前記車両Cの前方に照射される。
(シェード7の説明)
前記シェード7は、前記ホルダ部材3の前記ホルダ30の上部開口部33の縁に一体に設けられている。この結果、前記シェード7は、前記ホルダ部材3を介して前記半導体型光源2と一体に前記第1位置と前記第2位置との間を回転切替可能である。前記シェード7は、前記半導体型光源2が前記第1位置に位置するときに、前記半導体型光源2の前記発光面23から前記第2反射面52に入射する光(図示せず)を遮蔽するものである。
(実施形態1の作用の説明)
この実施形態1における車両用前照灯1L、1Rは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
通常時すなわちソレノイド60が無通電時においては、図4、図6に示すように、スプリングのスプリング力により、進退ロッド62が前進位置に位置していて半導体型光源2およびシェード7が共に第1位置に位置する。この通常時において、半導体型光源2の発光チップ21を点灯する。すると、発光チップ21の発光面23から放射される光L1がホルダ部材3のホルダ30の上部開口部33を通ってリフレクタ5の第1反射面51、51B、51Fに入射する。
第1反射面51の車両Cの後方側の部分51Bにおいて反射した反射光L2は、ロービーム用配光パターンLPを形成し、また、第1反射面51の車両Cの前方側の部分51Fにおいて反射した反射光L3は、同じく、ロービーム用配光パターンLPを形成する。この車両Cの後方側の部分51Bにより形成されるロービーム用配光パターンLPと、車両Cの前方側の部分51Fにより形成されるロービーム用配光パターンLPと、が重畳(合成)されて、図9に示すロービーム用配光パターンLPが形成されて車両Cの前方に照射される。
それから、ソレノイド60に通電する。すると、図5、図7に示すように、進退ロッド62がスプリングのスプリング力に抗して後退して後退位置に位置していて、半導体型光源2およびシェード7が共に第1位置から第2位置に回転して第2位置に位置する。その結果、半導体型光源2の発光チップ21の発光面23から放射される光L1がホルダ部材3のホルダ30の上部開口部33を通ってリフレクタ5の第1反射面51の車両Cの前方側の部分51Fおよび第2反射面52に入射する。
第1反射面51の車両Cの前方側の部分51Fにおいて反射した反射光L3は、低光度帯の拡散配光パターンWPを形成し、また、第2反射面52において反射した反射光L4は、高光度帯の集光配光パターンSPを形成する。この第1反射面51の車両Cの前方側の部分51Fにより形成された低光度帯の拡散配光パターンWPと、第2反射面52により形成された高光度帯の集光配光パターンSPと、が重畳(合成)されて、図10に示すハイビーム用配光パターンHPが形成されて車両Cの前方に照射される。
(実施形態1の効果の説明)
この実施形態1における車両用前照灯1L、1Rは、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態1における車両用前照灯1L、1Rは、リフレクタ5の複数の反射面51、52の光軸Z1、Z2および焦点F1、F2が相互に一致もしくは近接していてかつ半導体型光源2の発光面23上もしくは半導体型光源2の発光面23の近傍に位置し、駆動部材6により半導体型光源2をリフレクタ5の複数の反射面51、52の光軸Z1、Z2に対して交差しかつリフレクタ5の複数の反射面51、52の焦点F1、F2もしくは焦点F1、F2の近傍を通る軸X回りに回転させて複数の位置(第1位置、第2位置)に切り替えて所定の配光パターンを複数(ロービーム用配光パターンLP、ハイビーム用配光パターンHP)に切り替えるものである。このために、この実施形態1における車両用前照灯1L、1Rは、半導体型光源2の発光面23とリフレクタ5の複数の反射面51、52の焦点F1、F2との間のずれが発生しないもしくはずれが発生したとしてもそのずれが極めて小さい。これにより、この実施形態1における車両用前照灯1L、1Rは、半導体型光源2を複数の反射面51、52の光軸Z1、Z2に対して交差しかつ複数の反射面51、52の焦点F1、F2もしくは焦点F1、F2の近傍を通る軸X回りに回転させて複数の位置(第1位置、第2位置)に切り替えることにより、高精度の複数の所定の配光パターン(ロービーム用配光パターンLP、ハイビーム用配光パターンHP)を得ることができる。すなわち、半導体型光源2を容易に精度良く回転させることができる。
しかも、この実施形態1における車両用前照灯1L、1Rは、半導体型光源2を複数の反射面51、52の光軸Z1、Z2に対して交差しかつ複数の反射面51、52の焦点F1、F2もしくは焦点F1、F2の近傍を通る軸X(半導体型光源2の回転軸)回りに回転させるものであるから、リフレクタ5の複数の反射面51、52を、複数の反射面51、52の光軸Z1、Z2と半導体型光源2の回転軸Xとを含む面に対して半導体型光源2の発光面23側の空間に配置することができる。この結果、この実施形態1における車両用前照灯1L、1Rは、リフレクタを小型化することができ、前照灯の小型化を図ることができる。
その上、この実施形態1における車両用前照灯1L、1Rは、半導体型光源2を複数の反射面51、52の光軸Z1、Z2に対して交差しかつ複数の反射面51、52の焦点F1、F2もしくは焦点F1、F2の近傍を通る軸X回りに回転させて複数の位置(第1位置、第2位置)に切り替えて所定の配光パターンを複数(ロービーム用配光パターンLP、ハイビーム用配光パターンHP)に切り替えるものであるから、半導体型光源2の回転角度を小さくすることができる。すなわち、半導体型光源2を小さい角度で回転させることにより、複数の所定の配光パターン(ロービーム用配光パターンLP、ハイビーム用配光パターンHP)が得られる。この結果、この実施形態1における車両用前照灯1L、1Rは、複数の所定の配光パターン(ロービーム用配光パターンLP、ハイビーム用配光パターンHP)の切替時間を短縮することができ、安全走行に貢献することができる。
この実施形態1における車両用前照灯1L、1Rは、半導体型光源2を回転切替して第1位置に位置させると第1配光パターン(ロービーム用配光パターンLP)が得られ、半導体型光源2を回転切替して第2位置に位置させると第2配光パターン(ハイビーム用配光パターンHP)が得られる。この第2配光パターン(ハイビーム用配光パターンHP)は、第1反射面51のうち車両Cの前方側の部分51Fから照射される配光パターン(低光度帯の拡散配光パターンWP)と第2反射面52から照射される配光パターン(高光度帯の集光配光パターンSP)とを重畳(合成)してなるものである。この結果、この実施形態1における車両用前照灯1L、1Rは、第1配光パターンをロービーム用配光パターンLP、第2配光パターンをハイビーム用配光パターンHPとした場合において、第2配光パターンのハイビーム用配光パターンHPが、第1反射面51のうち車両Cの前方側の部分51Fから照射される低光度帯の拡散配光パターンWPと第2反射面52から照射される高光度帯の集光配光パターンSPとを重畳(合成)した配光パターンとして得られる。すなわち、低光度帯の拡散配光パターンWPにより手前の視認性を確保することができ、かつ、高光度帯の集光配光パターンSPにより遠方の視認性を確保することができ、最適なハイビーム用配光パターンHPを得ることができ、安全走行に貢献することができる。
この実施形態1における車両用前照灯1L、1Rは、シェード7により、第1位置に位置する半導体型光源2の発光面23から第2反射面52に入射しようとする光(図示せず)を遮蔽することができるので、第1配光パターンをロービーム用配光パターンLPとした場合において、迷光などがないロービーム用配光パターンLPを得ることができ、安全走行に貢献することができる。
この実施形態1における車両用前照灯1L、1Rは、第1反射面51と第2反射面52との間の段差50により、第1位置に位置する半導体型光源2の発光面23からの光(図示せず)が第2反射面52に入射するのを確実に防ぐことができるので、第1配光パターンをロービーム用配光パターンLPとした場合において、迷光などがないロービーム用配光パターンLPを確実に得ることができ、安全走行に貢献することができる。特に、シェード7により、第1位置に位置する半導体型光源2の発光面23から第2反射面52に入射しようとする光(図示せず)を遮蔽するこの実施形態1における車両用前照灯1L、1Rの場合においては、シェード7において製造誤差などのずれなどがあったとしても、半導体型光源2の発光面23からの光(図4中の二点鎖線矢印参照)が段差50に入射する。この結果、段差50に入射した光は、段差50により、所定の配光パターン(図9に示すロービーム用配光パターンLP、および、図10に示すハイビーム用配光パターンHP)に寄与しない配光パターン(図示せず)、すなわち、迷光などとならない配光パターンとして車両Cの前方下方に照射される。
(実施形態2の説明)
図11は、この発明にかかる車両用前照灯の実施形態2を示す。以下、この実施形態2における車両用前照灯について説明する。図中、図1〜図10と同符号は、同一のものを示す。
前記の実施形態1の車両用前照灯1L、1Rは、図2に示すように、リフレクタ5を半導体型光源2の回転軸Xに対して上側に配置するものである。これに対して、この実施形態2の車両用前照灯100は、図11に示すように、リフレクタ5を半導体型光源2の回転軸Xに対して上側に配置するものである。
この実施形態2における車両用前照灯100は、前記の実施形態1における車両用前照灯1L、1Rとほぼ同様の作用効果を達成することができる。特に、この実施形態2の車両用前照灯100は、車両Cの上側に車両用前照灯の配置スペースがなく、車両Cの下側に車両用前照灯の配置スペースがある場合において適している。
(実施形態1、2以外の例の説明)
この実施形態1、2においては、半導体型光源2を第1位置と第2位置とに回転切り替えしてロービーム用配光パターンLPとハイビーム用配光パターンHPとに切り替えるものである。ところが、この発明においては、半導体型光源2を複数の位置に回転切り替えして複数の所定の配光パターンに切り替えても良い。
また、この実施形態1、2においては、シェード7を備え、また、第1反射面51と第2反射面52との間に段差50を設けるものである。ところが、この発明においては、所定の配光パターンとして特にロービーム用配光パターンLPの場合においては、シェード7や段差50を設けなくても良い。
さらに、この実施形態1、2においては、リフレクタ5を半導体型光源2の回転軸Xに対して上側、下側に配置するものである。ところが、この発明においては、リフレクタ5を半導体型光源2の回転軸Xに対して任意の側(左側、右側、斜め)に配置しても良い。
さらにまた、この実施形態1、2においては、駆動部材6としてソレノイド60、リンクバー61を使用するものである。ところが、この発明においては、駆動部材6としてソレノイド60、リンクバー61以外の駆動部材、たとえば、モーター、ギヤ群、ラックピニオンなどを使用しても良い。
1L、1R、100 車両用前照灯
2 半導体型光源
20 基板
21 発光チップ
22 封止樹脂部材
23 発光面
3 ホルダ部材
30 ホルダ
31 ヒートシンク
32 下部開口部
33 上部開口部
34 回転軸
4 取付部材
40 上部開口部
41 軸受
5 リフレクタ
50 段差
51 第1反射面
51B 車両の後方側の部分
51F 車両の前方側の部分
52 第2反射面
6 駆動部材
60 ソレノイド
61 リンクバー
62 進退ロッド
63 ピン
64 長孔
7 シェード
C 車両
F1、F2 焦点
HL−HR スクリーンの左右の水平線
HP ハイビーム用配光パターン
L1 半導体型光源からの光
L2 車両の後方側の部分からの反射光
L3 車両の前方側の部分からの反射光
L4 第2反射面からの反射光
LP ロービーム用配光パターン
O 発光面の中心
O1 車両の前後方向の軸
SP 高光度帯の集光配光パターン
VU−VD スクリーンの上下の垂直線
WP 低光度帯の拡散配光パターン
X X軸
Y Y軸
Z1、Z2 光軸

Claims (3)

  1. 発光面を有する半導体型光源と、
    前記半導体型光源の前記発光面からの光を反射させて所定の配光パターンとして車両の前方に照射する複数の反射面であって、光軸および焦点が前記発光面上もしくは前記発光面の近傍で相互に一致もしくは近接している複数の反射面を有するリフレクタと、
    前記半導体型光源を前記複数の反射面の前記光軸に対して交差しかつ前記複数の反射面の前記焦点もしくは前記焦点の近傍を通る軸回りに回転させて複数の位置に切り替えて前記所定の配光パターンを複数に切り替える駆動部材と、
    を備え
    前記複数の反射面は、第1反射面と、前記第1反射面に対して前記車両の前方側に位置する第2反射面と、から構成されていて、
    前記半導体型光源は、前記駆動部材により、前記発光面が前記第1反射面に対向して第1配光パターンが得られる第1位置と、前記発光面が前記第1反射面のうち前記車両の前方側の部分および前記第2反射面に対向して第2配光パターンが得られる第2位置と、に回転切替可能であり、
    前記半導体型光源と一体に設けられ、前記駆動部材により前記半導体型光源と一体に前記第1位置と前記第2位置との間を回転切替可能であり、かつ、前記半導体型光源が前記第1位置に位置するときに、前記半導体型光源の前記発光面から前記第2反射面に入射する光を遮蔽するシェードを備える、
    ことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 前記シェードは、前記半導体型光源が前記第2位置に位置するときに、前記半導体型光源の前記発光面から放射される光が前記第1反射面のうち前記車両の前方側の部分と前記第2反射面とに入射するように設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
  3. 前記リフレクタのうち前記第1反射面と前記第2反射面との間には、段差が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用前照灯。
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