JP5937028B2 - 現像処理方法、現像処理装置及び現像処理用記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、基板表面上における露光後のレジスト膜を現像液で処理することによって基板上にレジストパターンを形成するための方法、装置及び記録媒体に関する。
半導体デバイスの製造過程においてフォトリソグラフィー技術が利用されている。フォトリソグラフィー技術は、感光性樹脂を含有するレジスト液を基板上に塗布してレジスト膜を形成した後、露光機を使用してレジスト膜にパターンを焼き付け、次いで現像液を用いて基板上にレジストパターンを形成する技術である。
現像処理は、基板を静止させた状態で行うか、回転させた状態で行うかによって、静止パドル方式と回転現像方式(パドルレス方式)に分類できる(特許文献1参照)。静止パドル方式は、静止した基板上に現像液のパドルを形成して現像を行う。他方、回転現像方式は、回転する基板上に現像液を連続的に供給して現像を行う。
特開2007−318087号公報
回転現像方式によれば、現像中に現像液と共にレジストの溶解成分を遠心力によって押し流すことができ、またそこに新しい現像液が供給されるため、静止パドル方式と比較して効率的な現像処理が可能である。しかし、溶解速度が遅いレジスト材料を使用する場合や現像が困難なレジストパターンを形成する場合、長い現像時間を要し、これに伴って現像液の使用量が増大するという課題がある。かかる課題に対し、特許文献1に記載の発明は、回転する基板に対して現像液を間欠供給することで現像液使用量の削減を図っている。
半導体製造装置のスループットを更に向上させるため、より短い現像処理時間を実現できる現像処理方法が求められており、この点に関して特許文献1に記載の発明は未だ改善の余地があった。
本発明は、現像処理時間を十分に短縮化でき、半導体製造装置のスループットの向上に有用な現像処理方法、並びに、これを実施するための装置及び記録媒体を提供することを目的とする。
本発明者らは、静止パドル方式の現像処理において、通常、避けるべきとされているプルバック現象(液弾き現象)を、回転現像方式の現像処理におけるレジスト膜の溶解促進に利用することを検討した。プルバック現象とは、静止した基板の上面全体にパドルを形成した後、液盛り量が少ないと表面張力によって基板上の液同士が引っ張り合って現像液で覆われていない領域が生じる現象である。本発明者らは、現像液で一旦は覆われたものの、その後にプルバック現象によって覆われなくなった領域において、除去すべきレジスト膜の溶解が促進される現象に着目し、以下の本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は基板表面上における露光後のレジスト膜を現像液で処理する現像処理方法であり、(A)水平に保持された状態で回転する基板の表面に現像液を供給することによってレジスト膜に現像液を行き渡らせる工程と、(B)現像液の供給を停止するとともに、回転数1500〜4000rpmで基板を回転させることによって基板の振切り乾燥処理を行う工程と、(C)回転数1500〜4000rpmで基板を回転させた状態で現像液の供給を再開する工程と、(D)基板を回転させた状態で現像液の供給を停止するとともに、基板の表面にリンス液を供給することによって基板表面を洗浄する工程とをこの順序で備える。
上記現像処理方法は、基板表面の全体に現像液を行き渡らせた後、現像液の供給を停止するとともに高速(回転数1500〜4000rpm)で基板を回転させることによって基板の振切り乾燥処理を行う。本発明によれば、振切り乾燥処理を採用したことで、除去すべきレジスト膜の溶解が促進され、現像処理時間を十分に短縮化できる。ここで「振切り乾燥処理」とは、基板表面上のレジスト膜は湿潤しているものの、肉眼では基板上に液滴が認められない状態にまで現像液を取り除く処理を意味する。本発明においては、基板が高速で回転することによる遠心力で現像液が取り除かれるとともに、現像液に含まれる水が揮発することによって乾燥化が進む。
振切り乾燥処理により、除去すべきレジスト膜の溶解が促進される主因は必ずしも明らかではないが、本発明者らは以下のとおり推察する。図1(a)は、ウェハW上の露光後のレジスト膜Rと、レジスト膜Rを覆う現像液とを示す模式図である。レジスト膜Rは除去すべき部分Raと残存すべき部分Rbとからなる。現像液はアルカリ成分(例えばテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイト(TMAH))と水とを含む。図中の丸印Aはアルカリ成分を示し、楕円印Raは取り除かれたレジストを示す。図(a)に示すとおり、レジスト膜R上に現像液が十分にある状態にあってはレジスト膜Raに吸着又は浸透してレジスト膜Raの溶解に寄与するアルカリは限られている。この状態から、現像液の供給を停止し、振切り乾燥処理を実施することで、水が遠心力及び気化によって取り除かれ、図1(b)に示すとおり、レジスト膜Raと結合した状態で残留し且つ濃縮される。そして、図1(c)に示すとおり、レジスト膜Raの溶解が促進される。つまり、振切り乾燥処理により、レジスト膜R上における余分な水分を取り除くことにより、レジスト膜Raに対するアルカリ成分の吸着及び浸透が促進され、レジスト膜Raが効率よく溶解されると推察される。
本発明において、基板上を十分に振切り乾燥された状態とするため、工程Bにおける処理時間、すなわち、現像液を停止した状態で基板を回転数1500〜4000rpmで回転させる時間を2.5秒以上とすればよい。また現像処理時間をより短縮化するため、振切り乾燥処理において基板の表面に向けてガスを吹付けることによって当該ガスを吹付けた箇所の乾燥を促進させてもよい。一般にレジストパターンの微細線幅(CD)は基板の中央部が細くなりやすく、その外側の領域が細くなりにくい。中央部よりも外側の領域にガスを選択的に吹付けることで当該領域のレジスト膜の溶解を促進させることができる。これにより、基板表面におけるレジストパターンの面内プロファイルをフラット化できる。
本発明の現像処理方法は、(E)工程Dを経て形成されたレジストパターンの微小線幅を測定する工程を更に備えてもよい。工程Eを実施することにより、次の現像処理に測定結果をフィードバックできる。すなわち、次の現像処理を実施するに際し、当該測定結果に応じて工程A〜Cのいずれかの処理条件を変更でき、特に工程Bにおける振切り乾燥処理の条件をより適したものに変更できる。
本発明は基板表面上における露光後のレジスト膜を現像液で処理する現像処理装置を提供する。本発明の現像処理装置は、基板を水平に保持して回転させる回転保持部と、基板の表面に現像液を供給する現像液供給部と、基板の表面にリンス液を供給するリンス液供給部と、回転保持部、現像液供給部及びリンス液供給部を制御する制御部とを備える。制御部は(A)回転保持部を制御して基板を回転させるとともに、現像液供給部を制御してレジスト膜に現像液を行き渡らせる制御と、(B)現像液供給部を制御して基板への現像液の供給を停止するとともに、回転保持部を制御して回転数1500〜4000rpmで基板を回転させることによって基板上の現像液の振切り乾燥処理を行う制御と、(C)回転保持部を制御して回転数1500〜4000rpmで基板を回転させながら現像液供給部を制御して基板への現像液の供給を再開する制御と、(D)回転保持部を制御して基板を回転させながら、現像液供給部を制御して現像液の供給を停止するとともにリンス液供給部を制御して基板の表面にリンス液を供給することによって基板表面を洗浄する制御とをこの順序で行う。
上記現像処理装置においては、振切り乾燥処理を行う制御がなされる。振切り乾燥処理は、上述のとおり、除去すべきレジスト膜の溶解を促進し、現像処理時間の短縮化に寄与する。
本発明は、基板表面上における露光後のレジスト膜を現像液で処理する現像処理装置に、上記現像処理方法を実行させるためのプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な現像処理用記録媒体を提供する。
本発明によれば、レジスト膜の現像処理時間を十分に短縮化でき、半導体製造装置のスループットを向上できる。
振切り乾燥処理によってレジスト膜の溶解が促進されることを説明するための模式図である。 本発明に係る現像処理装置が適用される塗布・現像装置の斜視図である。 図2中のIII−III線に沿う断面図である。 図3中のIV−IV線に沿う断面図である。 現像処理装置の概略構成を示す断面図である。 現像処理装置の概略構成を示す平面図である。 実施例と比較例の結果を示すグラフである。 現像処理後のCD面内分布を示すグラフである。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
<塗布・現像装置>
まず、本実施形態の現像処理装置が適用される塗布・現像装置の一例について説明する。図2〜図4に示されるように、塗布・現像装置1は、キャリアブロックS1と、キャリアブロックS1に隣接する処理ブロックS2と、処理ブロックS2に隣接するインターフェースブロックS3とを備える。以下、塗布・現像装置1の説明における「前後左右」は、インターフェースブロックS3側を前側、キャリアブロックS1側を後側とした方向を意味するものとする。
キャリアブロックS1は、キャリアステーション3と、搬入・搬出部4とを有する。キャリアステーション3は、複数のキャリア2を支持する。キャリア2は、複数枚のウェハ(基板)Wを密封状態で収容し、キャリアステーション3上に着脱自在に設置される。キャリア2は、ウェハWを出し入れするための開閉扉(不図示)を一側面2a側に有する。搬入・搬出部4は、キャリアステーション3上の複数のキャリア2にそれぞれ対応する複数の開閉扉4aを有する。搬入・搬出部4内は、受け渡しアームA1を内蔵している。受け渡しアームA1は、キャリアステーション3に設置されたキャリア2からウェハWを取り出して処理ブロックS2に渡し、処理ブロックS2からウェハWを受け取ってキャリア2内に戻す。
処理ブロックS2は、下層反射防止膜形成(BCT)ブロック5と、レジスト膜形成(COT)ブロック6と、上層反射防止膜形成(TCT)ブロック7と、現像処理(DEV)ブロック8とを有する。これらのブロックは、床面側からDEVブロック8、BCTブロック5、COTブロック6、TCTブロック7の順に積層されている。
BCTブロック5は、反射防止膜形成用の薬液を塗布する塗布ユニット(不図示)と、加熱・冷却ユニット(不図示)と、これらのユニットにウェハWを搬送する搬送アームA2とが収容されている。TCTブロック7にも同様に、塗布ユニットと、加熱・冷却ユニットと、搬送アームA4とが収容されている。COTブロック6には、レジスト膜形成用の薬液を塗布する塗布ユニット(不図示)と、加熱・冷却ユニット(不図示)と、これらのユニットにウェハWを搬送する搬送アームA3とが収容されている。
図3及び図4に示されるように、DEVブロック8には、複数の現像処理ユニット(現像処理装置)U1と、複数の加熱・冷却ユニットU2と、これらのユニットにウェハWを搬送する搬送アームA5と、これらのユニットを経ずに処理ブロックS2の前後間でウェハWを搬送する直接搬送アームA6とが収容されている。複数の現像処理ユニットU1は、DEVブロック8の右側で、後側から前側に向かって並べられるとともに、上下2段に積層されている。複数の加熱・冷却ユニットU2は、DEVブロック8の左側で、後側から前側に向かって並べられている。搬送アームA5は、現像処理ユニットU1と加熱・冷却ユニットU2との間に設けられ、前後方向及び上下方向に移動可能とされている。直接搬送アームA6は、DEVブロック8の上部に設けられ、前後方向に移動可能とされている。
処理ブロックS2の後側には、床面からTCTブロック7に亘るように棚ユニットU3が設けられている。棚ユニットU3は、上下方向に並ぶ複数のセルC30〜C38に区画されている。棚ユニットU3の近傍には、セルC30〜C38間でウェハWを搬送する昇降自在な昇降アームA7が設けられている。処理ブロックS2の前側には、床面からDEVブロック8の上部に亘るように棚ユニットU4が設けられている。棚ユニットU4は、上下方向に並ぶ複数のセルC40〜C42に区画されている。
インターフェースブロックS3は、露光装置E1に接続される。インターフェースブロックS3には、受け渡しアームA8が収容されている。受け渡しアームA8は処理ブロックS2の棚ユニットU4から露光装置E1にウェハWを渡し、露光装置E1からウェハWを受け取り棚ユニットU4に戻す。
なお、塗布・現像装置1の構成は一例に過ぎない。塗布・現像装置は、塗布ユニットや現像処理ユニット等の液処理ユニットと、加熱・冷却ユニット等の前処理・後処理ユニットと、搬送装置とを備えるものであればよく、これら各ユニットの個数や種類、レイアウト等は適宜変更可能である。
<塗布・現像方法>
上記構成の塗布・現像装置1では、まず、レジストパターンが形成されていない複数のウェハWを収容したキャリア2がキャリアステーション3に設置される。このとき、キャリア2の一側面2aは搬入・搬出部4の開閉扉4aに向けられる。次に、キャリア2の開閉扉と搬入・搬出部4の開閉扉4aとが共に開放され、受け渡しアームA1により、キャリア2内のウェハWが取り出され、処理ブロックS2の棚ユニットU3のいずれかのセルに順次搬送される。
受け渡しアームA1により棚ユニットU3のいずれかのセルに搬送されたウェハWは、昇降アームA7により、BCTブロック5に対応するセルC33に順次搬送される。セルC33に搬送されたウェハWは、搬送アームA2によってBCTブロック5内の各ユニットに搬送され、このウェハWの表面上に下層反射防止膜が形成される。
下層反射防止膜が形成されたウェハWは、搬送アームA2によってセルC33の上のセルC34に搬送される。セルC34に搬送されたウェハWは、昇降アームA7によって、COTブロック6に対応するセルC35に搬送される。セルC35に搬送されたウェハWは、搬送アームA3によりCOTブロック6内の各ユニットに搬送され、このウェハWの下層反射防止膜の上にレジスト膜が形成される。
レジスト膜が形成されたウェハWは、搬送アームA3によってセルC35の上のセルC36に搬送される。セルC36に搬送されたウェハWは、昇降アームA7によって、TCTブロック7に対応するセルC37に搬送される。セルC37に搬送されたウェハWは、搬送アームA4によってTCTブロック7内の各ユニットに搬送され、このウェハWのレジスト膜の上に上層反射防止膜が形成される。
上層反射防止膜が形成されたウェハWは、搬送アームA4によってセルC37の上のセルC38に搬送される。セルC38に搬送されたウェハWは、昇降アームA7によって直接搬送アームA6に対応するセルC32に搬送され、直接搬送アームA6によって棚ユニットU4のセルC42に搬送される。セルC42に搬送されたウェハWは、インターフェースブロックS3の受け渡しアームA8により露光装置E1に渡され、レジスト膜の露光処理が行われる。露光処理後のウェハWは、受け渡しアームA8によりセルC42の下のセルC40,C41に搬送される。
セルC40,C41に搬送されたウェハWは、搬送アームA5により、DEVブロック8内の現像処理ユニット(現像処理装置)U1等に搬送され、現像処理が行われ、ウェハWの表面上にレジストパターンが形成される。レジストパターンが形成されたウェハWは、搬送アームA5によって棚ユニットU3のうちDEVブロック8に対応したセルC30,C31に搬送される。セルC30,C31に搬送されたウェハWは、昇降アームA7によって、受け渡しアームA1がアクセス可能なセルに搬送され、受け渡しアームA1によって、キャリア2内に戻される。
(現像処理ユニット)
続いて、現像処理ユニットU1について、更に詳細に説明する。図5に示されるように、現像処理ユニットU1は、ウェハWを保持するチャック11と、チャック11を回転させる回転機構12と、チャック11を昇降させる昇降機構13と、現像液を供給する現像液供給部14と、リンス液を供給するリンス液供給部15と、ウェハWに向けてガスを噴射するガス噴射部16と、制御部18とを備える。本実施形態においては、チャック11と回転機構12とによって回転保持部が構成される。
チャック11は、表面Waが上方に面するように略水平に配置されたウェハWの中心部を支持し、吸引吸着等により保持する。回転機構12は、チャック11の下方に設けられ、鉛直上方に延在した回転軸12aと、回転軸12aを回転させる電動モータ等の動力源(不図示)とを有する。回転軸12aの先端部は、チャック11に接続されている。これにより、回転機構12は、チャック11に保持されたウェハWに直交する回転軸12aの中心軸線CLを中心に、チャック11を回転させる。昇降機構13は、回転機構12に隣接するように設けられている。昇降機構13を制御することで、ウェハWの受け渡しを行う受け渡し高さと、現像処理を行う現像高さとの間でチャック11を昇降させることが可能となっている。
回転機構12の周囲には、ウェハW上から外側に振り切られて落下する液体を受け止める収容器であるカップ19が設けられている。カップ19は、回転機構12を囲む円環形状の底板20と、底板20の外縁に沿って鉛直上方に突出した円筒状の外壁21と、底板20の内縁に沿って鉛直上方に突出した円筒状の内壁22とを有している。外壁21の全部分は、チャック11に保持されたウェハWの外縁に対し、平面視で外側に位置する。外壁21の上端21aは、上記現像高さのチャック11に保持されたウェハWより上方に位置する。外壁21の上端21a側の部分には、内側に傾いた傾斜壁部21bが形成されている。内壁22の全部分は、チャック11に保持されたウェハWの外縁に対し、平面視で内側に位置する。内壁22の上端22aは、上記現像高さのチャック11に保持されたウェハWより下方に位置する。
内壁22と外壁21との間には仕切壁23が設けられている。仕切壁23は、内壁22を囲む円に沿って底板20の上面から鉛直上方に突出している。底板20のうち、外壁21と仕切壁23との間の部分には、液体を排出するための液体排出孔20aが形成され、液体排出孔20aに排液管24が接続されている。底板20のうち、仕切壁23と内壁22との間の部分には、気体を排出する気体排出孔20bが形成され、気体排出孔20bに排気管25が接続されている。
内壁22の上部には、平面視で仕切壁23より外側に張り出した傘状部材26が設けられている。ウェハW上から外側に振り切られた液体は、外壁21及び傘状部材26により、外壁21と仕切壁23との間に導かれ、液体排出孔20aから排出される。仕切壁23と内壁22との間には、液体から発生したガスが進入し、そのガスが気体排出孔20bから排出される。
図6に示されるように、カップ19の外壁21の外側には、水平方向に延在するガイドレール27が設けられている。現像液供給部14は、ガイドレール27に沿って移動する移動体14aと、移動体14aからチャック11側に延在するアーム14bと、アーム14bの先端部に設けられた現像液ノズル14cとを有する。アーム14bは、チャック11に保持されたウェハWの上方にかかるように延在している。現像液ノズル14cは、ガイドレール27の延在方向(図示右方向又は左方向)から見て、チャック11に保持されたウェハWの中心の上方に位置する。現像液ノズル14cには、下方に開口した吐出孔h1が形成されている。吐出孔h1は、ガイドレール27の延在方向に沿って延びた形状を呈している。現像液ノズル14cには、現像液の供給源(不図示)から現像液が送られ、現像液ノズル14cの吐出孔h1から下方に向かって現像液が吐出される。現像液の供給源は、例えば現像液の貯蔵容器及びポンプ等である。現像液(ポジ型フォトレジスト用)は、例えばアルカリ水溶液であり、アルカリ成分としてはテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイト(TMAH)が挙げられる。なお、ネガ型フォトレジスト用現像液としては有機溶剤が使用される。
リンス液供給部15は、ガイドレール27に沿って移動する移動体15aと、移動体15aからチャック11側に延在するアーム15bと、アーム15bの先端部に設けられたリンス液ノズル15cとを有している。アーム15bは、チャック11に保持されたウェハWの上方にかかるように延在している。リンス液ノズル15cは、ガイドレール27の延在方向(図示右方向又は左方向)から見て、チャック11に保持されたウェハWの中心の上方に位置する。リンス液ノズル15cには、下方に開口した吐出孔h2が形成されている。リンス液ノズル15cには、リンス液の供給源(不図示)からリンス液が送られ、リンス液ノズル15cの吐出孔h2から下方に向かってリンス液が吐出される。リンス液の供給源は、例えばリンス液の貯蔵容器及びポンプ等である。リンス液は、例えば純水である。
ガス噴射部16は、ガイドレール27に沿って移動する移動体16aと、移動体16aからチャック11側に延在するアーム16bと、アーム16bに沿って設けられたガスノズル16cとを有する。アーム16bは、チャック11に保持されたウェハWの上方にかかるように延在している。ガスノズル16cは、ガイドレール27の延在方向から見て、チャック11に保持されたウェハWの中心から外周に亘る部分の上方に位置する。ガスノズル16cには、下方に開口した吐出孔h3が形成されている。ガスノズル16cには、反応性が低いガス(例えば窒素、ヘリウムなど)が送られ、ガスノズル16cの吐出孔h3から下方に向かってガスが吐出される。
制御部18は、制御用のコンピュータであり、現像処理条件の設定画面を表示する表示部(不図示)と、現像処理条件を入力する入力部(不図示)と、コンピュータ読み取り可能な記録媒体からソフトウェアを読み取る読取部(不図示)とを有する。記録媒体には、制御部18に制御プログラムを実行させるソフトウェアが記録されており、このソフトウェアが制御部18の読取部によって読み取られる。記録媒体としては、例えば、ハードディスク、コンパクトディスク、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、メモリカード等が挙げられる。制御部18は、入力部に入力された現像処理条件と、読取部により読み取られたソフトウェアとに応じて、チャック11、昇降機構13、回転機構12、現像液供給部14、リンス液供給部15及びガス噴射部16を制御し、現像処理を実行する。
(現像処理方法)
まず、上述した搬送アームA5により、ウェハWが現像処理ユニットU1内に搬入される。ウェハWにはレジスト膜Rが形成され、レジスト膜Rには露光処理が施されている。ウェハWは、レジスト膜Rが上方に面した状態で、略水平に配置される。制御部18は、昇降機構13によりチャック11を上記受け渡し高さまで上昇させ、搬送アームA5からチャック11上にウェハWを受け取り、チャック11によりウェハWを保持し、昇降機構13によりチャック11を上記現像高さまで下降させる。
現像開始の準備が完了した後、制御部18は以下のステップA〜Dの制御を行って現像処理を実施する。
ステップA:回転機構12を制御してウェハWを回転させるとともに、現像液供給部14を制御してレジスト膜Rに現像液を行き渡らせる。
ステップB1:現像液供給部14を制御してウェハWへの現像液の供給を停止するとともに、回転機構12を制御して回転数1500〜4000rpmでウェハWを回転させることによってウェハW上の現像液の振切り乾燥処理を行う。
ステップB2:ウェハWへの現像液の供給を停止した状態及びウェハWを回転させた状態を維持したまま、ガス噴射部16を制御してウェハW上のレジスト膜Rに向けてガスを吹付けることによって現像液の乾燥を促進させる。
ステップC:回転機構12を制御して回転数1500〜4000rpmでウェハWを回転させながら現像液供給部14を制御してウェハWへの現像液の供給を再開する。
ステップD:回転機構12を制御してウェハWを回転させながら、現像液供給部14を制御して現像液の供給を停止するとともにリンス液供給部15を制御してウェハWの表面にリンス液を供給することによってウェハWの表面Waを洗浄する。
ステップAを実施することで、レジスト膜Rが現像液によって覆われた状態となる(図1(a)参照)。なお、ステップAの実施に先立って、ウェハWの表面Waに純水を供給し、レジスト膜Rを湿らせておいてもよい。
ステップB1を実施することで、レジスト膜R上の余分な水分が振切られるとともに、一部が蒸発することにより、現像液が濃縮されてレジスト膜Raの溶解が促進される(図1(a)(b)参照)。振切り乾燥処理時のウェハWの回転数は上記のとおり、1500〜4000rpmである。回転数が1500rpm以上であれば振切り乾燥による現像処理の十分な促進効果が得られる。回転数の上限値(4000rpm)は当該効果が飽和することに基づく。かかる観点から、ウェハWの回転数は好ましくは1500〜4000rpmであり、より好ましくは2500〜4000rpmであり、更に好ましくは3000〜4000rpmである。振切り乾燥処理の時間は、同様の観点から、好ましくは2.5秒以上であり、より好ましくは2.5〜4.0秒であり、更に好ましくは3.0〜4.0秒である。振切り乾燥処理時の加速度は、同様の観点から、好ましくは3000〜30000rpm/秒であり、より好ましくは5000〜30000rpm/秒であり、更に好ましくは10000〜30000rpm/秒である。
ステップB2を実施することで、レジスト膜R上の水の乾燥をより一層進行させることができ、更に効率的な現像処理が可能となる。また、ウェハWの中央部よりも外側の領域にガスを選択的に吹付けることで当該領域のレジスト膜の溶解を促進させることができる。これにより、ウェハWの表面Waにおけるレジストパターンの面内プロファイルをフラット化できる。なお、ステップB1の処理のみで十分効率的に現像処理が実施でき且つ高い均一性のCD面分布が達成できるのであれば、ステップB2の処理は実施しなくてもよい。
ステップCを実施することで、振切り乾燥処理後のレジスト膜Rが再び現像液で覆われる。これにより、乾燥によってレジスト膜Rbに付着した固着物(レジストの溶解成分)を十分に取り除くことができる。ステップCにおけるウェハWの回転数は上記のとおり、1500〜4000rpmである。回転数が1500rpm以上であれば十分に固着物を十分に取り除くことができる。回転数の上限値(4000rpm)は当該効果が飽和することに基づく。かかる観点から、ウェハWの回転数は好ましくは1500〜4000rpmであり、より好ましくは2500〜4000rpmであり、更に好ましくは3000〜4000rpmである。ステップCの処理時間は、同様の観点から、好ましくは2.5秒以上であり、より好ましくは2.5〜5.0秒であり、更に好ましくは3.0〜5.0秒である。
ステップDを実施することで、ウェハWの表面Wa及びレジスト膜Rbを洗浄することができる。ステップDにおけるウェハWの回転数は好ましくは500〜4000rpmであり、より好ましくは1000〜4000rpmである。回転数が1000rpm以上であれば固着物等を十分に取り除くことができる。回転数の上限値(4000rpm)は当該効果が飽和することに基づく。ステップDの処理時間は、同様の観点から、好ましくは15秒以上であり、より好ましくは15〜60秒であり、更に好ましくは30〜60秒である。
上記のステップA〜Dを実施して形成されたレジストパターンの最小線幅の面内分布を測定し、得られた測定結果を次の現像処理条件(ステップA〜D)の設定にフィードバックしてもよい(工程E)。特にステップBにおける振切り乾燥処理の条件をより適したものに変更することで、より優れた品質のレジスト膜をより短時間で形成することが可能となる。
上記実施形態によれば、現像液の供給を中断して振切り乾燥処理を実施することで、レジスト膜の現像処理時間を十分に短縮化でき、半導体製造装置のスループットを向上できる。
以下、本発明について実施例及び比較例に基づいて説明する。ただし、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例A1)
表1に示すレシピを用い、表2の条件で現像処理を行った。表1に示すとおり、ステップ6において現像液の供給を停止して振切り乾燥処理(ウェハ回転数:1500rpm、時間:1秒)を行った。ステップ9においてリンス液として純水を使用した。
(実施例A2)
振切り乾燥処理の時間を1秒とする代わりに、2秒としたことの他は実施例A1と同様にして現像処理を行った。
(実施例A3)
振切り乾燥処理の時間を1秒とする代わりに、3秒としたことの他は実施例A1と同様にして現像処理を行った。
(比較例B1,B3)
ステップ6において、現像液の供給を停止せずに現像処理を行ったことの他は実施例A1,A3とそれぞれ同様にして比較例B1,B3に係る現像処理を行った。
(比較例C1,C3)
振切り乾燥処理時の回転数を1500rpmとする代わりに、500rpmとしたことの他は実施例A1,A3とそれぞれ同様にして比較例C1,C3に係る現像処理を行った。
(比較例D1,D3)
振切り乾燥処理時の回転数を1500rpmとする代わりに、0rpmとしたことの他は実施例A1,A3とそれぞれ同様にして比較例D1,D3に係る現像処理を行った。
上記実施例及び比較例の現像処理で形成されたレジストパターンの微小線幅(CD[mm])を、測長SEM(株式会社日立ハイテクノリジーズ製)を用いて測定した。図7,8に結果を示す。図8はCD面内分布を示すグラフである。
11…チャック(回転保持部)、12…回転機構(回転保持部)、14…現像液供給部、15…リンス液供給部、16…ガス噴射部、18…制御部、R…レジスト膜、Ra…レジスト膜(除去されるべき部分)、Rb…レジスト膜(残存すべき部分)、W…ウェハ(基板)、Wa…ウェハの表面。

Claims (7)

  1. 基板表面上の露光後のレジスト膜を現像液で処理する現像処理方法であって、
    (A)水平に保持された状態で回転する前記基板の表面に現像液を供給することによって前記レジスト膜に前記現像液を行き渡らせる工程と、
    (B)前記現像液の供給を停止するとともに、回転数1500〜4000rpmで前記基板を回転させることによって前記基板上の前記現像液の振切り乾燥処理を2.5秒以上行う工程と、
    (C)回転数1500〜4000rpmで前記基板を回転させた状態で前記現像液の供給を再開する工程と、
    (D)前記基板を回転させた状態で前記現像液の供給を停止するとともに、前記基板の表面にリンス液を供給することによって前記基板表面を洗浄する工程と、
    をこの順序で備える現像処理方法。
  2. 基板表面上の露光後のレジスト膜を現像液で処理する現像処理方法であって、
    (A)水平に保持された状態で回転する前記基板の表面に現像液を供給することによって前記レジスト膜に前記現像液を行き渡らせる工程と、
    (B)前記現像液の供給を停止するとともに、回転数1500〜4000rpmで前記基板を回転させることによって前記基板上の前記現像液の振切り乾燥処理を行い且つ前記振切り乾燥処理において、前記基板の表面に向けてガスを吹付けることによって当該ガスを吹付けた箇所の乾燥を促進させる工程と、
    (C)回転数1500〜4000rpmで前記基板を回転させた状態で前記現像液の供給を再開する工程と、
    (D)前記基板を回転させた状態で前記現像液の供給を停止するとともに、前記基板の表面にリンス液を供給することによって前記基板表面を洗浄する工程と、
    をこの順序で備える現像処理方法。
  3. (E)前記工程Dを経て形成されたレジストパターンの微小線幅を測定する工程を更に備え、
    次の現像処理を実施するに際し、当該測定結果に応じて前記工程A〜Cのいずれかの処理条件を変更する、請求項1又は2に記載の現像処理方法。
  4. (E)前記工程Dを経て形成されたレジストパターンの微小線幅を測定する工程を更に備え、
    次の現像処理を実施するに際し、当該測定結果に応じて前記工程Bにおける振切り乾燥処理の条件を変更する、請求項1又は2に記載の現像処理方法。
  5. 基板表面上における露光後のレジスト膜を現像液で処理する現像処理装置であって、
    基板を水平に保持して回転させる回転保持部と、
    前記基板の表面に現像液を供給する現像液供給部と、
    前記基板の表面にリンス液を供給するリンス液供給部と、
    前記回転保持部、前記現像液供給部及び前記リンス液供給部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    (A)前記回転保持部を制御して前記基板を回転させるとともに、前記現像液供給部を制御して前記レジスト膜に前記現像液を行き渡らせる制御と、
    (B)前記現像液供給部を制御して前記基板への前記現像液の供給を停止するとともに、前記回転保持部を制御して回転数1500〜4000rpmで前記基板を回転させることによって前記基板上の前記現像液の振切り乾燥処理を2.5秒以上行う制御と、
    (C)前記回転保持部を制御して回転数1500〜4000rpmで前記基板を回転させながら前記現像液供給部を制御して前記基板への前記現像液の供給を再開する制御と、
    (D)前記回転保持部を制御して前記基板を回転させながら、前記現像液供給部を制御して前記現像液の供給を停止するとともに前記リンス液供給部を制御して前記基板の表面にリンス液を供給することによって前記基板表面を洗浄する制御と、
    をこの順序で行う現像処理装置。
  6. 基板表面上における露光後のレジスト膜を現像液で処理する現像処理装置であって、
    基板を水平に保持して回転させる回転保持部と、
    前記基板の表面に現像液を供給する現像液供給部と、
    前記基板の表面にリンス液を供給するリンス液供給部と、
    前記基板の表面に向けてガスを吹付けるガス噴射部と、
    前記回転保持部、前記現像液供給部及び前記リンス液供給部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    (A)前記回転保持部を制御して前記基板を回転させるとともに、前記現像液供給部を制御して前記レジスト膜に前記現像液を行き渡らせる制御と、
    (B)前記現像液供給部を制御して前記基板への前記現像液の供給を停止するとともに、前記回転保持部を制御して回転数1500〜4000rpmで前記基板を回転させることによって前記基板上の前記現像液の振切り乾燥処理を行い且つ前記ガス噴射部を制御して前記基板の表面に向けてガスを吹付けることによって当該ガスを吹付けた箇所の乾燥を促進させる制御と、
    (C)前記回転保持部を制御して回転数1500〜4000rpmで前記基板を回転させながら前記現像液供給部を制御して前記基板への前記現像液の供給を再開する制御と、
    (D)前記回転保持部を制御して前記基板を回転させながら、前記現像液供給部を制御して前記現像液の供給を停止するとともに前記リンス液供給部を制御して前記基板の表面にリンス液を供給することによって前記基板表面を洗浄する制御と、
    をこの順序で行う現像処理装置。
  7. 基板表面上における露光後のレジスト膜を現像液で処理する現像処理装置に、請求項1〜のいずれか一項に記載の現像処理方法を実行させるためのプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な現像処理用記録媒体。
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