JP5936365B2 - 放射性物質の貯蔵施設 - Google Patents

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Description

本発明は、燃焼を終えた使用済核燃料などの放射性物質を貯蔵する放射性物質の貯蔵施設に関するものである。
原子力発電プラントの一つとして、例えば、加圧水型原子炉があり、この加圧水型原子炉では、軽水を原子炉冷却材及び中性子減速材として使用し、一次系全体にわたって沸騰しない高温高圧水とし、この高温高圧水を蒸気発生器に送って熱交換により蒸気を発生させ、この蒸気をタービン発電機へ送って発電している。
核燃料サイクルの終期にあって、燃焼を終えて使用できなくなった核燃料集合体(使用済核燃料)は、高放射性物質を含むために熱的に冷却する必要があることから、原子力発電プラントに設けられている冷却プールで所定期間にわたって冷却される。その後、使用済核燃料が冷却されて所定の温度以下になると、放射性物質収納容器であるキャスクに収納され、トラック等で放射性物質の貯蔵施設に搬送され、長期間にわたって冷却貯蔵される。
このような放射性物質の貯蔵施設としては、例えば、下記特許文献に記載されたものがある。特許文献1に記載された放射性廃棄物の貯蔵庫は、保管建屋内に複数の被貯蔵物を配置可能とし、外周部に外気取り入れ口を形成すると共に、上部に排気口を設けたものである。また、特許文献2に記載されたキャスク貯蔵設備は、塔屋内に複数のキャスクを配置可能とし、外周下部に外気取入口を形成すると共に、外周上部に天井開口を形成し、キャスクの上方に上部遮蔽壁を配置したものである。また、特許文献3に記載されたキャスク貯蔵施設は、貯蔵室内に複数のキャスクを配置可能とし、外周上部に吸気口と排気口を形成し、吸気口と貯蔵室内を吸気ダクトにより接続したものである。
実公平07−049440号公報 特公平04−44958号公報 特許第3881545号公報
キャスクは、胴本体の外周部に中性子遮蔽体を設けることで、放射線の漏洩を防止しているものの、微量の放射線が出ており、放射性物質の貯蔵施設は、複数のキャスクを冷却しながら貯蔵するだけでなく、この貯蔵中に放射線が施設の外部に漏洩しないように工夫する必要がある。上述した従来の放射性物質の貯蔵施設にあっては、キャスクから放射線が吸気口や排気口から出ないようにその位置が工夫されているが、それにより内部を流れる空気の循環が不十分となり、キャスクの冷却効率が低下してしまうという問題がある。
本発明は上述した課題を解決するものであり、放射性物質から外部へ直線的に漏洩する放射線を適正に防止すると共に放射性物質を能率的に冷却可能とする放射性物質の貯蔵施設を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の放射性物質の貯蔵施設は、中空形状をなして内部の床面に放射性物質を配置可能であると共に少なくとも側壁及び天井が放射線遮蔽機能を有する建屋と、前記建屋における側壁上部に設けられる吸気口と、前記建屋における天井の中央部に設けられる排気口と、前記床面に配置される前記放射性物質と前記排気口とを結ぶ領域に設けられる遮蔽板と、を備えることを特徴とするものである。
従って、床面に配置される放射性物質と排気口とを結ぶ領域に遮蔽板が設けられることで、放射性物質から出る放射線が遮蔽板により遮蔽されることで、放射性物質から排気口を通って外部へ直線的に漏洩する放射線を適正に防止することができ、また、側壁上部に吸気口を設ける一方、天井の中央部に排気口を設けることで、吸気口から入り込んだ外気が建屋内部の放射性物質を冷却した後に排気口から排出されることとなり、外気の通路に放射性物質が配置されることで、放射性物質を能率的に冷却することができる。
本発明の放射性物質の貯蔵施設では、前記側壁は、互いに対向する第1、第2側壁を有し、前記第1、第2側壁の上部にそれぞれ第1、第2吸気口が設けられると共に、前記第1、第2吸気口と前記建屋の床面側とを連通する第1、第2吸気ダクトが設けられることを特徴としている。
従って、第1、第2側壁の上部に設けられた第1、第2吸気口と建屋の床面側とが吸気ダクトにより連通されることで、第1、第2吸気口から入り込んだ外気は、第1、第2吸気ダクトを通って建屋の床面に流れ、ここに配置された放射性物質を確実に冷却した後に排気口から排出されることとなり、放射性物質の冷却効率を向上することができる。
本発明の放射性物質の貯蔵施設では、前記建屋は、中間部をあけて前記第1、第2側壁に隣接する前記床面に第1、第2放射性物質配置領域が設けられることを特徴としている。
従って、中間部をあけて第1、第2側壁に第1、第2放射性物質配置領域を設けることで、各放射性物質配置領域の放射性物質を効率的に配置して放射性物質の冷却効率を向上することができる。
本発明の放射性物質の貯蔵施設では、前記遮蔽板は、前記第1放射性物質配置領域に配置される前記放射性物質と前記排気口とを結ぶ領域に設けられる第1遮蔽板と、前記第2放射性物質配置領域に配置される前記放射性物質と前記排気口とを結ぶ領域に設けられる第2遮蔽板とを有することを特徴としている。
従って、第1放射性物質配置領域に対応する第1遮蔽板と第2放射性物質配置領域に対応する第2遮蔽板を設けることで、第1、第2遮蔽板の間を空間部として内部の空気を効率的に排気口に導くことができる。
本発明の放射性物質の貯蔵施設では、前記第1、第2遮蔽板は、それぞれ上下に分割された上部遮蔽板と下部遮蔽板から構成されることを特徴としている。
従って、第1、第2遮蔽板を上部遮蔽板と下部遮蔽板に分割することで、遮蔽面積が減少することとなり、製造コストを低減することができる。
本発明の放射性物質の貯蔵施設では、第1、第2放射性物質配置領域との間に前記放射性物質が配置されない非放射性物質配置領域が設けられ、前記非放射性物質配置領域と前記排気口とを結ぶように冷却空気通路が設けられることを特徴としている。
従って、非放射性物質配置領域から排気口に連通する冷却空気通路が設けられることで、放射性物質の近傍の空気を効率的に排気口に導くことができる。
本発明の放射性物質の貯蔵施設では、前記建屋の床面に前記吸気口側に対して前記排気口側が高くなって前記放射性物質を配置可能な段部が設けられることを特徴としている。
従って、放射性物質を配置可能な段部を設けることで、遮蔽面積が減少することとなり、製造コストを低減することができる。
本発明の放射性物質の貯蔵施設によれば、建屋における側壁上部に吸気口を設けるとともに、建屋における天井の中央部に排気口を設け、床面に配置される放射性物質と排気口とを結ぶ領域に遮蔽板を設けるので、放射性物質から外部へ直線的に漏洩する放射線を適正に防止することができると共に、放射性物質を能率的に冷却することができる。
図1は、本発明の実施例1に係る放射性物質の貯蔵施設の内部構造を表す縦断面図である。 図2は、実施例1の放射性物質の貯蔵施設の内部構造を表す水平断面図である。 図3は、実施例1の放射性物質の貯蔵施設における冷却空気の流れを表す縦断面図である。 図4は、実施例1の放射性物質の貯蔵施設を表す斜視図である。 図5は、本発明の実施例2に係る放射性物質の貯蔵施設の内部構造を表す縦断面図である。 図6は、本発明の実施例3に係る放射性物質の貯蔵施設の内部構造を表す縦断面図である。 図7は、実施例3の放射性物質の貯蔵施設における冷却空気の流れを表す縦断面図である。 図8は、本発明の実施例4に係る放射性物質の貯蔵施設の内部構造を表す縦断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る放射性物質の貯蔵施設の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではなく、また、実施例が複数ある場合には、各実施例を組み合わせて構成するものも含むものである。
図1は、本発明の実施例1に係る放射性物質の貯蔵施設の内部構造を表す縦断面図、図2は、実施例1の放射性物質の貯蔵施設の内部構造を表す水平断面図、図3は、実施例1の放射性物質の貯蔵施設における冷却空気の流れを表す縦断面図、図4は、実施例1の放射性物質の貯蔵施設を表す斜視図である。
実施例1の放射性物質の貯蔵施設において、図4に示すように、この貯蔵施設11は、全体がコンクリート壁によって構成され、設置床12、天井壁13、複数の側壁14を有している。そして、貯蔵施設11は、設置床12上に多数のキャスク10が所定間隔をおいて整列配置されている。この各キャスク10は、使用済の核燃料の集合体(放射性物質)を収納している。また、貯蔵施設11は、一側に搬入用ゲート15を有する搬入用ピット16が設けられており、キャスク10は、図示しない運搬車両によりこの搬入用ピット16から貯蔵施設11の内部に搬入される。そして、貯蔵施設11は、上部にキャスク移送用クレーン17が設けられており、搬入用ピット16に搬入されたキャスク10は、このキャスク移送用クレーン17により移送され、所定の位置に配置される。
貯蔵施設11について詳細に説明すると、図1及び図2に示すように、建屋21は、設置床12の四方に互いに対向する第1、第2側壁14a,14bが設けられると共に、互いに対向する第3、第4側壁14c,14dが設けられ、各側壁14a,14b,14c,14dの上端部に天井壁13が設けられて構成されている。そして、建屋21は、中空形状をなし、設置床12と天井壁13と側壁14(14a,14b,14c,14d)が放射線遮蔽機能を有しており、内部、つまり、設置床12の上面に複数のキャスク10を配置可能となっている。
また、建屋21は、第1、第2側壁14a,14bの上部に第1、第2吸気口22a,22bが設けられている。そして、建屋21は、第1、第2側壁14a,14bの内面側にそれぞれ対向して第1、第2仕切壁23a,23bが設けられている。この第1、第2仕切壁23a,23bは、上端部が天井壁13に固定される一方、下端部が設置床12と所定隙間をあけて位置することで、第1、第2吸気ダクト24a,24bが設けられている。この第1、第2吸気ダクト24a,24bは、第1、第2吸気口22a,22bと建屋21内の設置床12側とを連通するものである。
建屋21は、天井壁13における中央部、つまり、天井壁13における第1側壁14aと第2側壁14bとの中間位置に換気塔25が上方に突出するように設けられている。この換気塔25は、建屋21の内部に連通すると共に、第1、第2側壁14a,14b側の側壁に第1、第2排気口26a,26bが設けられている。
建屋21は、設置床13に、第1側壁14aと第2側壁14bとの中間部をあけて第1側壁14aに隣接する第1放射性物質配置領域A1と、第2側壁14bに隣接する第2放射性物質配置領域A2が設けられている。そして、この第1放射性物質配置領域A1と第2放射性物質配置領域A2の間に非放射性物質配置領域Bが設けられている。この場合、第1、第2放射性物質配置領域A1,A2にキャスク10が載置されるが、非放射性物質配置領域Bにはキャスク10が載置されない。
そして、建屋21の内部にて、設置床12上に配置される複数のキャスク10と第1、第2排気口26a,26bとを結ぶ領域に遮蔽板27が配置されている。具体的には、第1、第2放射性物質配置領域A1,A2と第1、第2排気口26a,26bとを結ぶ領域に遮蔽板27が配置されている。この遮蔽板27は、各キャスク10からの放射線が遮断されるようにコンクリート壁により構成され、第3、第4側壁14c,14dに架設された複数の梁28に支持されている。
即ち、複数のキャスク10は、第1、第2放射性物質配置領域A1,A2に配置されており、上方に向けて放射線が出ている。この場合、第1放射性物質配置領域A1の各キャスク10から第2排気口26bに直線的に向かう領域線La1,La2に囲まれた放射線領域Saと、第2放射性物質配置領域A2の各キャスク10から第1排気口26aに直線的に向かう領域線Lb1,Lb2に囲まれた放射線領域Sbとが形成されるが、この2つの放射線領域Sa,Sbに遮蔽板27が水平をなして配置されている。
従って、複数のキャスク10は、第1、第2放射性物質配置領域A1,A2に配置されることで、各キャスク10から上方に向けて放射線が出ているが、各排気口26a,26bに直線的に向かう放射線は、天井壁13、側壁14、換気塔25などにより遮蔽される。そして、各キャスク10から各排気口26a,26bに直線的に向かう放射線は、各放射線領域Sa,Sbに配置された遮蔽板27により遮蔽される。
また、図3に示すように、外気は、第1、第2吸気口22a,22bから取り込まれ、第1、第2ダクト24a,24bを通って下降し、設置床12上に配置された複数のキャスク10を冷却する。そして、各キャスク10を冷却して空気は、遮蔽板27を迂回するように上昇し、第1、第2排気口26a,26bから外部に排出される。この場合、キャスク10を冷却して加熱された空気が上昇し、第1、第2排気口26a,26bから外部に排出されることで、建屋21の内部が負圧となり、外気が第1、第2吸気口22a,22bから吸引されて第1、第2ダクト24a,24bに取り込まれる。
このように実施例1の放射性物質の貯蔵施設にあっては、中空形状をなして内部の設置床12に複数のキャスク10を配置可能である建屋21と、建屋21における側壁14の上部に設けられる吸気口22a,22bと、建屋21における天井壁13の中央部に設けられる排気口26a,26bと、設置床12に配置される複数のキャスク10と排気口26a,26bとを結ぶ領域Sa,Sbに設けられる遮蔽板27とを設けている。
従って、設置床12に配置されるキャスク10と排気口26a,26bとを結ぶ領域Sa,Sbに遮蔽板27が設けられることで、キャスク10から出る放射線が遮蔽板27により遮蔽されることで、キャスク10から排気口26a,26bを通って外部へ直線的に漏洩する放射線を適正に防止することができる。また、側壁14の上部に吸気口22a,22bを設ける一方、天井壁13の中央部に排気口26a,26bを設けることで、吸気口22a,22bから入り込んだ外気が建屋21の内部の各キャスク10を冷却した後、排気口26a,26bから排出されることとなり、外気の通路に複数のキャスク10が配置されることで、この各キャスク10を能率的に冷却することができる。
また、実施例1の放射性物質の貯蔵施設では、建屋21を構成する第1、第2側壁14a,14bの上部にそれぞれ第1、第2吸気口22a,22bを設けると共に、第1、第2吸気口22a,22bと設置床12とを連通する第1、第2吸気ダクト24a,24bを設けている。従って、第1、第2吸気口22a,22bから入り込んだ外気は、第1、第2吸気ダクト24a,24bを通って建屋の設置床12側に流れ、ここに配置された複数のキャスク10を確実に冷却した後、排気口26a,26bから排出されることとなり、各キャスク10の冷却効率を向上することができる。
また、実施例1の放射性物質の貯蔵施設では、建屋21は、中間部をあけて第1、第2側壁14a,14bに隣接する設置床12に第1、第2放射性物質配置領域A1,A2を設けている。従って、各放射性物質配置領域A1,A2の各キャスク10を効率的に配置して冷却効率を向上することができる。
図5は、本発明の実施例2に係る放射性物質の貯蔵施設の内部構造を表す縦断面図である。なお、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例2において、図5に示すように、貯蔵施設11の建屋21は、設置床12の四方に設けられる第1、第2側壁14a,14b及び第3、第4側壁(図示略)の上端部に天井壁13が設けられて構成されており、設置床12の上面に複数のキャスク10を配置可能となっている。そして、建屋21は、第1、第2側壁14a,14bの上部に第1、第2吸気口22a,22bが設けられると共に、この第1、第2吸気口22a,22bに連通する第1、第2吸気ダクト24a,24bが設けられている。更に、建屋21は、天井壁13における第1側壁14aと第2側壁14bとの中間位置に換気塔25が設けられ、この換気塔25に第1、第2排気口26a,26bが設けられている。
また、建屋21は、設置床13に第1放射性物質配置領域A1と第2放射性物質配置領域A2が設けられ、その間に非放射性物質配置領域Bが設けられている。そして、建屋21の内部にて、設置床12上に配置される複数のキャスク10と第1、第2排気口26a,26bとを結ぶ領域に複数の遮蔽板31a,31b,33a,33bが配置されている。具体的には、第1、第2放射性物質配置領域A1,A2と第1、第2排気口26a,26bとを結ぶ領域に複数の遮蔽板31a,31b,33a,33bが配置されている。この遮蔽板31a,31b,33a,33bは、各キャスク10からの放射線が遮断されるようにコンクリート壁により構成され、第3、第4側壁に架設された複数の梁32a,32b,34a,34bに支持されている。
即ち、複数のキャスク10は、第1、第2放射性物質配置領域A1,A2に配置されており、上方に向けて放射線が出ている。この場合、第1放射性物質配置領域A1の各キャスク10から第2排気口26bに直線的に向かう領域線La1,La2に囲まれた放射線領域Saと、第2放射性物質配置領域A2の各キャスク10から第1排気口26aに直線的に向かう領域線Lb1,Lb2に囲まれた放射線領域Sbとが形成されるが、放射線領域Saに対応して第1上部遮蔽板31aと第1下部遮蔽板33aが水平をなして配置され、放射線領域Sbに対応して第2上部遮蔽板31bと第2下部遮蔽板33bが水平をなして配置されている。
この場合、第1上部遮蔽板31aと第1下部遮蔽板33aは、第1放射性物質配置領域A1の各キャスク10から第2排気口26bに直線的に向かう領域線La3に交差することで、隙間なく放射線領域Saを遮蔽することができる。また、第2上部遮蔽板31bと第2下部遮蔽板33bは、第2放射性物質配置領域A2の各キャスク10から第1排気口26aに直線的に向かう領域線Lb3に交差することで、隙間なく放射線領域Sbを遮蔽することができる。また、非放射性物質配置領域Bと第1、第2排気口26a,26bとを結ぶように冷却空気通路35が設けられている。
従って、複数のキャスク10は、第1、第2放射性物質配置領域A1,A2に配置されることで、各キャスク10から上方に向けて放射線が出ているが、各排気口26a,26bに直線的に向かう放射線は、天井壁13、側壁14、換気塔25などにより遮蔽される。そして、各キャスク10から各排気口26a,26bに直線的に向かう放射線は、各放射線領域Sa,Sbに配置された遮蔽板31a,31b,33a,33bにより遮蔽される。
また、外気は、第1、第2吸気口22a,22bから取り込まれ、第1、第2吸気ダクト24a,24bを通って下降し、設置床12上に配置された複数のキャスク10を冷却する。そして、各キャスク10を冷却して空気は、遮蔽板31a,31b,33a,33bを迂回するように上昇すると共に、冷却空気通路35を通って上昇し、第1、第2排気口26a,26bから外部に排出される。
このように実施例2の放射性物質の貯蔵施設にあっては、設置床12に配置される複数のキャスク10と排気口26a,26bとを結ぶ領域Sa,Sbに複数の遮蔽板31a,31b,33a,33bを設けている。
従って、設置床12に配置されるキャスク10と排気口26a,26bとを結ぶ領域Sa,Sbに複数の遮蔽板31a,31b,33a,33bが設けられることで、キャスク10から出る放射線が遮蔽板31a,31b,33a,33bにより遮蔽されることで、キャスク10から排気口26a,26bを通って外部へ直線的に漏洩する放射線を適正に防止することができる。
また、実施例2の放射性物質の貯蔵施設では、第1放射性物質配置領域A1に配置されるキャスク10と第2排気口26bとを結ぶ領域Saに設けられる第1遮蔽板31a,33aと、第2放射性物質配置領域A2に配置されるキャスク10と第1排気口26aとを結ぶ領域Sbに設けられる第2遮蔽板31b,33bとを設けている。従って、第1遮蔽板31a,33aと第2遮蔽板31b,33bとに分割することで、第1、第2遮蔽板31a,31b,33a,33bの間を空間部として内部の空気を効率的に第1、第2排気口26a,26bに導くことができる。
また、実施例2の放射性物質の貯蔵施設では、第1上部遮蔽板31a、第1下部遮蔽板33a、第2上部遮蔽板31b、第2下部遮蔽板33bを設けている。従って、複数の遮蔽板31a,31b,33a,33bを上下左右にずらして配置することで、放射線領域Sa,Sbを遮蔽する水平方向に沿う遮蔽面積が減少することとなり、製造コストを低減することができる。
また、実施例2の放射性物質の貯蔵施設では、非放射性物質配置領域Bと第1、第2排気口26a,26bとを結ぶように冷却空気通路35を設けている。従って、キャスク10の近傍の空気を効率的に第1、第2排気口26a,26bに導くことができる。
図6は、本発明の実施例3に係る放射性物質の貯蔵施設の内部構造を表す縦断面図、図7は、実施例3の放射性物質の貯蔵施設における冷却空気の流れを表す縦断面図である。なお、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例3において、図6及び図7に示すように、貯蔵施設41の建屋42は、設置床43と、天井壁44と、四方に設けられる第1、第2側壁45a,45b及び第3、第4側壁(図示略)とから構成されており、設置床43に複数のキャスク10を配置可能となっている。そして、建屋42は、第1、第2側壁45a,45bの上部に第1、第2吸気口46a,46bが設けられると共に、各仕切壁47a,47bにより第1、第2吸気口46a,46bに連通する第1、第2吸気ダクト48a,48bが設けられている。更に、建屋42は、天井壁44における第1側壁45aと第2側壁45bとの中間位置に換気塔49が設けられ、この換気塔49に第1、第2排気口50a,50bが設けられている。
また、建屋42は、設置床43の上面に各吸気口46a,46b側に対して排気口50a,50b側が高くなってキャスク10を配置可能な段部51(52a,52b,53a,53b,54a,54b,55)が設けられている。この段部51は、1段目が設置床43と同位置であり、2段目52a,52bから5段目55までほぼ同じ高さで高くなっており、5段目55は、換気塔49の下方に位置している。
この場合、段部51,52a,53a,54a,55に第1放射性物質配置領域A1に設定され、段部51,52b,53b,54b,55に第2放射性物質配置領域A2が設定され、その間に非放射性物質配置領域Bが設定されている。そして、建屋42の内部にて、段部51上に配置される複数のキャスク10と第1、第2排気口50a,50bとを結ぶ領域に複数の遮蔽板56a,56bが配置されている。具体的には、第1、第2放射性物質配置領域A1,A2と第1、第2排気口50a,50bとを結ぶ領域に2つの遮蔽板56a,56bが配置されている。この遮蔽板56a,56bは、各キャスク10からの放射線が遮断されるようにコンクリート壁により構成され、第3、第4側壁に架設された複数の梁57a,57bに支持されている。
即ち、複数のキャスク10は、第1、第2放射性物質配置領域A1,A2に配置されており、上方に向けて放射線が出ている。この場合、第1放射性物質配置領域A1の各キャスク10から第2排気口50bに直線的に向かう領域線La1,La2に囲まれた放射線領域Saと、第2放射性物質配置領域A2の各キャスク10から第1排気口50aに直線的に向かう領域線Lb1,Lb2に囲まれた放射線領域Sbとが形成されるが、放射線領域Saに対応して第1上部遮蔽板56aが水平をなして配置され、放射線領域Sbに対応して第2上部遮蔽板56bが水平をなして配置されている。また、非放射性物質配置領域Bと第1、第2排気口50a,50bとを結ぶように冷却空気通路58が設けられている。
従って、複数のキャスク10は、第1、第2放射性物質配置領域A1,A2に配置されることで、各キャスク10から上方に向けて放射線が出ているが、各排気口50a,50bに直線的に向かう放射線は、天井壁44、側壁45、換気塔49などにより遮蔽される。そして、各キャスク10から各排気口50a,50bに直線的に向かう放射線は、各放射線領域Sa,Sbに配置された遮蔽板56a,56bにより遮蔽される。
また、外気は、第1、第2吸気口46a,46bから取り込まれ、第1、第2ダクト48a,48bを通って下降し、段部51に配置された複数のキャスク10を冷却する。そして、各キャスク10を冷却して空気は、遮蔽板56a,56bを迂回するように上昇すると共に、冷却空気通路58を通って上昇し、第1、第2排気口50a,50bから外部に排出される。
このように実施例3の放射性物質の貯蔵施設にあっては、設置床43の段部51に配置される複数のキャスク10と排気口50a,50bとを結ぶ領域Sa,Sbに複数の遮蔽板56a,56bを設けている。
従って、段部51に配置されるキャスク10と排気口50a,50bとを結ぶ領域Sa,Sbに複数の遮蔽板56a,56bが設けられることで、キャスク10から出る放射線が遮蔽板56a,56bにより遮蔽されることで、キャスク10から排気口50a,50bを通って外部へ直線的に漏洩する放射線を適正に防止することができる。
また、実施例3の放射性物質の貯蔵施設では、建屋42の設置床43に吸気口46a,46b側に対して排気口50a,50b側が高くなってキャスク10を配置可能な段部51を設けている。従って、キャスク10を上下にずらして配置することで、遮蔽板56a,56bによる放射線の遮蔽面積が減少することとなり、製造コストを低減することができる。
図8は、本発明の実施例4に係る放射性物質の貯蔵施設の内部構造を表す縦断面図である。なお、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例4において、図8に示すように、貯蔵施設41の建屋42は、設置床43と、天井壁44と、第1、第2側壁45a,45b及び第3、第4側壁(図示略)とから構成されており、設置床43に複数のキャスク10を配置可能となっている。そして、建屋42は、第1、第2側壁45a,45bの上部に第1、第2吸気口46a,46bが設けられると共に、第1、第2吸気口46a,46bに連通する第1、第2吸気ダクト48a,48bが設けられている。更に、建屋42は、天井壁44における第1側壁45aと第2側壁45bとの中間位置に換気塔49が設けられ、この換気塔49に第1、第排気口50a,50bが設けられている。
また、建屋42は、設置床43の上面に各吸気口46a,46b側に対して排気口50a,50b側が高くなってキャスク10を配置可能な段部51(52a,52b,53a,53b,54a,54b,55)が設けられている。この段部51は、1段目が設置床43と同位置であり、2段目52a,52bから5段目55までほぼ同じ高さで高くなっており、5段目55は、換気塔49の下方に位置している。
また、段部51,52a,53a,54a,55に第1放射性物質配置領域A1が設定され、段部51,52b,53b,54b,55に第2放射性物質配置領域A2が設定され、その間に非放射性物質配置領域Bが設定されている。そして、建屋42の内部にて、段部51上に配置される複数のキャスク10と第1、第2排気口50a,50bとを結ぶ領域に複数の遮蔽板61a,61b,63a,63bが配置されている。具体的には、第1、第2放射性物質配置領域A1,A2と第1、第2排気口50a,50bとを結ぶ領域に複数の遮蔽板61a,61b,63a,63bが配置されている。この遮蔽板61a,61b,63a,63bは、各キャスク10からの放射線が遮断されるようにコンクリート壁により構成され、第3、第4側壁に架設された複数の梁62a,62b,64a,64bに支持されている。
即ち、複数のキャスク10は、第1、第2放射性物質配置領域A1,A2に配置されており、上方に向けて放射線が出ている。この場合、第1放射性物質配置領域A1の各キャスク10から第2排気口50bに直線的に向かう領域線La1,La2に囲まれた放射線領域Saと、第2放射性物質配置領域A2の各キャスク10から第1排気口50aに直線的に向かう領域線Lb1,Lb2に囲まれた放射線領域Sbとが形成されるが、放射線領域Saに対応して第1上部遮蔽板61aと第1下部遮蔽板63aが水平をなして配置され、放射線領域Sbに対応して第2上部遮蔽板61bと第2下部遮蔽板63bが水平をなして配置されている。
この場合、第1上部遮蔽板61aと第1下部遮蔽板63aは、第1放射性物質配置領域A1の各キャスク10から第2排気口50bに直線的に向かう領域線La3に交差することで、隙間なく放射線領域Saを遮蔽することができる。また、第2上部遮蔽板61bと第2下部遮蔽板63bは、第2放射性物質配置領域A2の各キャスク10から第1排気口50aに直線的に向かう領域線Lb3に交差することで、隙間なく放射線領域Sbを遮蔽することができる。また、非放射性物質配置領域Bと第1、第2排気口50a,50bとを結ぶように冷却空気通路65が設けられている。
従って、複数のキャスク10は、第1、第2放射性物質配置領域A1,A2に配置されることで、各キャスク10から上方に向けて放射線が出ているが、各排気口50a,50bに直線的に向かう放射線は、天井壁44、側壁45、換気塔49などにより遮蔽される。そして、各キャスク10から各排気口50a,50bに直線的に向かう放射線は、各放射線領域Sa,Sbに配置された遮蔽板61a,61b,63a,63bにより遮蔽される。
また、外気は、第1、第2吸気口46a,46bから取り込まれ、第1、第2ダクト48a,48bを通って下降し、段部51に配置された複数のキャスク10を冷却する。そして、各キャスク10を冷却して空気は、遮蔽板61a,61b,63a,63bを迂回するように上昇すると共に、冷却空気通路65を通って上昇し、第1、第2排気口50a,50bから外部に排出される。
このように実施例4の放射性物質の貯蔵施設にあっては、設置床43の段部51に配置される複数のキャスク10と排気口50a,50bとを結ぶ領域Sa,Sbに複数の遮蔽板61a,61b,63a,63bを設けている。
従って、段部51に配置されるキャスク10と排気口50a,50bとを結ぶ領域Sa,Sbに複数の遮蔽板61a,61b,63a,63bが設けられることで、キャスク10から出る放射線が遮蔽板61a,61b,63a,63bにより遮蔽されることで、キャスク10から排気口50a,50bを通って外部へ直線的に漏洩する放射線を適正に防止することができる。
また、実施例4の放射性物質の貯蔵施設では、第1上部遮蔽板61a、第1下部遮蔽板63a、第2上部遮蔽板61b、第2下部遮蔽板63bを設けている。従って、複数の遮蔽板61a,61b,63a,63bを上下左右にずらして配置することで、放射線領域Sa,Sbを遮蔽する水平方向に沿う遮蔽面積が減少することとなり、製造コストを低減することができる。
なお、上述した各実施例では、遮蔽板の数を1個、2個、4個としたが、この数に限定されるものではなく、建屋などの大きさや形状に合わせて適宜設定すればよいものである。この場合、遮蔽板を水平に配置するだけでなく、傾斜して配置してもよい。
また、上述した各実施例では、建屋内に第1放射性物質配置領域と第2放射性物質配置領域を設け、その間に非放射性物質配置領域を設けたが、建屋の全域を放射性物質配置領域としてもよく。この場合、実施例2から4では、非放射性物質配置領域にもキャスクを配置することとなることから、既存の遮蔽板を冷却空気通路まで延出したり、冷却空気通路に周辺の遮蔽板に対して上下にずらして別の遮蔽板を配置してもよい。
11,41 貯蔵施設
12,43 設置床
13,44 天井壁
14,14a,14b,14c,14d,45a,45b 側壁
21,42 建屋
22a,22b,46a,46b 吸気口
24a,24b,48a,48b 吸気ダクト
26a,26b,50a,50b 排気口
27 遮蔽板
31a,61a 第1上部遮蔽板
31b,61b 第2上部遮蔽板
33a,63a 第1下部遮蔽板
33b,63b 第2下部遮蔽板
56a 第1遮蔽板
56b 第2遮蔽板

Claims (5)

  1. 中空形状をなして内部の床面に放射性物質を配置可能であると共に少なくとも側壁及び天井が放射線遮蔽機能を有する建屋と、
    前記建屋における側壁上部に設けられる吸気口と、
    前記建屋における天井の中央部に設けられる排気口と、
    前記床面に配置される前記放射性物質と前記排気口とを結ぶ領域に設けられる遮蔽板と、
    を備え、
    前記側壁は、互いに対向する第1、第2側壁を有し、
    前記建屋は、中間部をあけて前記第1、第2側壁に隣接する前記床面に第1、第2放射性物質配置領域が設けられ、
    前記遮蔽板は、前記第1放射性物質配置領域に配置される前記放射性物質と前記排気口とを結ぶ領域に設けられる第1遮蔽板と、前記第2放射性物質配置領域に配置される前記放射性物質と前記排気口とを結ぶ領域に設けられる第2遮蔽板とを有する、
    ことを特徴とする放射性物質の貯蔵施設。
  2. 前記第1、第2遮蔽板は、それぞれ上下に分割された上部遮蔽板と下部遮蔽板から構成されることを特徴とする請求項1に記載の放射性物質の貯蔵施設。
  3. 第1、第2放射性物質配置領域との間に前記放射性物質が配置されない非放射性物質配置領域が設けられ、前記非放射性物質配置領域と前記排気口とを結ぶように冷却空気通路が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の放射性物質の貯蔵施設。
  4. 前記第1、第2側壁の上部にそれぞれ第1、第2吸気口が設けられると共に、前記第1、第2吸気口と前記建屋の床面側とを連通する第1、第2吸気ダクトが設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の放射性物質の貯蔵施設。
  5. 中空形状をなして内部の床面に放射性物質を配置可能であると共に少なくとも側壁及び天井が放射線遮蔽機能を有する建屋と、
    前記建屋における側壁上部に設けられる吸気口と、
    前記建屋における天井の中央部に設けられる排気口と、
    前記床面に配置される前記放射性物質と前記排気口とを結ぶ領域に設けられる遮蔽板と、
    を備え、
    前記建屋の床面に前記吸気口側に対して前記排気口側が高くなって前記放射性物質を配置可能な段部が設けられることを特徴とする放射性物質の貯蔵施設。
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