JP5934524B2 - カウンター装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カウンター装置に関するものである。
周知のとおり、店舗等には従業員が接客対応するためのカウンター装置が設けられている。ここで、カウンター装置としては、左右方向に離間して配設された一対の脚体と、該一対の脚体の上方に架設された天板と、一対の脚体間を閉塞する幕板部材とを有するものが提案されている(下記特許文献1,2,3参照)。
このような構成のカウンター装置には、例えば従業員が接客する側における天板の下方に物品を収容する棚や引き出しを設けることできるため、カウンター装置として利便性が高く一般的に多用されている。
また、下記特許文献2に示すように、幕板から顧客側に延出する買い物籠との接触を防止するための接触防止板が設けられた構成のカウンター装置もあり、店舗等における使用態様に応じて、このような接触防止板等のオプション構成部材が適宜選択されて、取り付けられている。
特開平9−56548号公報 特開2001−314293号公報 特開2005−417号公報
ここで、上記の特許文献1等に記載のカウンター装置において、外観を向上させるために構成部材の全て木材で構成することも考えられる。しかし、この場合は木材が高価であるために、カウンター装置自体のコストが嵩むという問題点がある。
また、店舗における使用態様の変更やレイアウト変更等により、例えば既存のカウンター装置に上記に記載のオプション構成部材を納まりよく追加したい場合がある。しかしながら、既存のカウンター装置では元々該オプション構成部材の取り付けを可能とする構成ではないために、カウンター装置自体を交換する必要があった。また、外観を変更したい場合には、例えば脚体及び幕板の表面に化粧が施されたシートを貼る必要があった。いずれの場合も、製造コスト及び加工コストが嵩んでしまうという問題点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、コストを抑えて外観及び使用態様を容易に変更することができるカウンター装置を提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係るカウンター装置は、左右方向に離間して配設された一対の脚体と、該一対の脚体を連結する連結部材とを有する基体と、前記基体の前面側、側面側及び上面側の少なくともいずれか一に設けられた化粧部材とを備えるカウンター装置であって、前記化粧部材は、平板状をなす化粧板部と、該化粧板部に設けられたカウンター構成要素とを有するとともに、前記基体に着脱可能に設けられ、前記カウンター構成要素は、前記化粧板部の板厚方向に開口する物品投入用の開口部であることを特徴とする。
このようなカウンター装置では、基体の前面側、側面側及び上面側に設けられる化粧部材が着脱可能であるため、該化粧部材を取り外して別の化粧部材を取り付けることができる。よって、カウンター装置の外観を容易に変更することができる。
また、化粧部材を交換することで使用態様に応じてカウンター構成要素を容易に変更することができるため、使用態様を容易に変更することができる。
また、基体でカウンター装置の強度を確保して化粧部材を適宜選択することにより、カウンター装置としてのコストを抑えることができる。
また、化粧部材を交換することで物品投入用の開口部を容易に設けることができる。
また、本発明に係るカウンター装置は、前記カウンター構成要素は、物品を載置可能とする物品載置部であってもよい。
このようなカウンター装置では、化粧部材を交換することで物品載置部を容易に設けることができる。
また、本発明に係るカウンター装置は、前記カウンター構成要素は、前記基体よりも上方に突出する板状部材で構成された目隠し部であってもよい。
このようなカウンター装置では、化粧部材を交換することで目隠し部を容易に設けることができる。
本発明に係るカウンター装置によれば、化粧部材を取り外して別の化粧部材を取り付けることができるため、コストを抑えて外観及び使用態様を容易に変更することができる。
本発明の第一実施形態に係るカウンター装置を前面側から見た斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るカウンター装置を構成する基体を後面側から見た斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るカウンター装置を構成する基体を前面側から見た斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るカウンター装置に係る物品載置部を有する化粧部材の斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るカウンター装置の上面を構成する一部材(天板パネル)の斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るカウンター装置の側面を構成する一部材(サイドパネル)の斜視図である。 本発明の第二実施形態に係るカウンター装置を前面側から見た斜視図である。 本発明の第二実施形態に係るカウンター装置に係る物品載置部を有する化粧部材の斜視図である。 本発明の第三実施形態に係るカウンター装置を前面側から見た斜視図である。 本発明の第三実施形態に係るカウンター装置に係る物品載置部を有する化粧部材の斜視図である。 本発明の第三実施形態に係るカウンター装置に係る物品載置部を有する化粧部材の斜視図である。 本発明の第四実施形態に係るカウンター装置を前面側から見た斜視図である。 本発明の第四実施形態に係るカウンター装置に係る目隠し部を有する化粧部材の斜視図である。 本発明の第五実施形態に係るカウンター装置を前面側から見た斜視図である。 本発明の第五実施形態に係るカウンター装置に係る物品投入用の開口部を有する化粧部材の斜視図である。 本発明の第五実施形態に係るカウンター装置に係る物品載置部を有する化粧部材の斜視図である。 本発明の第六実施形態に係るカウンター装置を前面側から見た斜視図である。 本発明の第六実施形態に係るカウンター装置に係る目隠し部を有する化粧部材の斜視図である。 本発明の第七実施形態に係るカウンター装置を前面側から見た斜視図である。 本発明の第七実施形態に係るカウンター装置に係る物品載置部を有する化粧部材の斜視図である。 本発明の第七実施形態に係るカウンター装置に係る物品載置部を有する化粧部材の斜視図である。 本発明に係るカウンター装置を構成する基体を用いたカウンター装置の斜視図である。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態に係るカウンター装置について説明する。
ここでは、図1に示すように、カウンター装置としてスーパー等の小売店の店舗に設置され、従業員が顧客と対応するための接客用のカウンター装置を例示して説明する。
なお、図1に示す右手前側が顧客側となり前側と称し、左手奥側が従業員側となり後側と称する。また、図1に示す左手前側から右手奥側に向かう方向を左右方向と称する。
図1に示すように、カウンター装置1は、骨格を構成する基体20(詳細は図2及び図3参照)と、該基体20に設けられた化粧部材40及びパネル部材80,90とを備えている。
(基体)
図2はカウンター装置1を構成する基体20を従業員側から見た斜視図であり、図3はカウンター装置1を構成する基体20を顧客側から見た斜視図である。
なお、図2では右手前側から左手奥側に向かう方向が左右方向となり、右手奥側から左手前側に向かう方向が前後方向となる。一方、図3では、図1と同様に左手前側から右手奥側に向かう方向が左右方向となり、右手前側から左手奥側に向かう方向が前後方向となる。
図2及び図3に示すように、基体20は、左右方向に離間して配設された一対の脚体30と、該一対の脚体30を連結する連結部材51,52,53と、該一対の脚体30間に配設された棚板部材58及び抽斗部材59とを有している。
なお、基体20は、本実施形態では例えば金属板で構成されている。
一対の脚体30は、略矩形の平板状をなす部材であり、床面から立設するとともに左右方向に対向して配設され、その下部には上下方向の高さを調整するアジャスター31が設けられている。
この脚体30の上部には、後述するパネル部材90固定用の第一取付穴32が前後方向に離間して複数穿設されている。また、脚体30の側面には、後述するパネル部材80固定用の第二取付孔33が前後方向及び上下方向に離間して複数穿設されている。さらに、脚体30の側面の内方には、棚板部材58を係合するためのスリット穴34が上下方向に離間して複数穿設されている。
脚体30の前部には、後述する化粧部材40固定用の固定部材35が設けられている。
固定部材35は、上下方向に延在する断面視してL字状の部材であり、その前面側には前後方向に貫通する化粧部材40固定用の貫通孔36が上下方向に離間して複数穿設されている。
連結部材51,52,53は、一対の脚体30の上部を互いに連結する第一連結部材51と、一対の脚体30の上下方向中間部を互いに連結する第二連結部材52と、一対の脚体30の下部を互いに連結する第三連結部材53とを有している。
第一連結部材51は、左右方向に延在する杆状部材であり、一対の脚体30の上部かつ後部同士を互いに連結している。この第一連結部材51の上部には、後述するパネル部材90固定用の第三取付孔54が左右方向に離間して複数穿設されている。
第二連結部材52及び第三連結部材53は、ともに略矩形の平板状をなす部材である。この第二連結部材52は一対の脚体30の上下方向中間部を互いに連結し、第三連結部材53は一対の脚体30の下部を互いに連結している。
棚板部材58は、略矩形の平板状をなす部材であり、側部には図示しないブラケットが設けられており、脚体30に穿設されたスリット穴34に係合して該脚体30に固定されている。また、脚体30には上下方向に複数のスリット穴34が穿設されているため、棚板部材58は所望の箇所に固定可能とされている。
抽斗部材59は、左右一対で構成された上方が開口した箱状部材であり、図示しない前後方向に向かって設けられたレールに沿って移動可能とされ、一対の脚体30間に配設されている。
(化粧部材)
図1及び4に示すように、化粧部材(以下、前面側化粧部材とする。)40は、基体20の前面側に設けられ略矩形の平板状をなす前面側化粧板部(化粧板部)41と、該前面側化粧板部41に設けられた物品載置部(以下、前面側物品載置部とする。)42とを有している。
本実施形態では、カウンター構成要素として物品載置部が採用されている。
また、前面側化粧部材40は、例えば木質材料で構成されている。
図3及び図4に示すように、前面側化粧板部41は、基体20の前面側の形状に対応した平板状の部材であり、その左右方向の端部が脚体30に設けられた固定部材35に固定されている。詳細には、固定部材35に穿設された貫通孔36に該固定部材35の後方側から螺子(不図示。以下同じ。)が挿通されて、該螺子が前面側化粧板部41に螺合されている。
このようにして、前面側化粧板部41は脚体30に螺子により着脱可能に設けられている。
前面側物品載置部42は、略矩形の一枚の板状部材であり、前面側化粧板部41の前面側に前方に突出するようによう設けられており、その上方に物品を載置可能としている。
(パネル部材)
図1に示すように、パネル部材として、本実施形態では基体20の側面側に設けられた一対のサイドパネル80と、基体20の上面側に設けられた天板パネル90とを有しており、略矩形の平板状をなしている。
なお、サイドパネル80及び天板パネル90は、例えば木質材料で構成されている。
図1、図2及び図5に示すように、サイドパネル80は、脚体30の左右方向外方に固定されている。詳細には、脚体30に穿設された第二取付孔33に該脚体30の左右方向内方から螺子(不図示。以下同じ。)が挿通されて、該螺子が脚体30に螺合されている。
このようにして、サイドパネル80は脚体30に螺子により着脱可能に設けられている。
また、サイドパネル80は木目模様が施されている。
図1、図2及び図6に示すように、天板パネル90は、脚体30の上方及び第一連結部材51の上方に固定されている。詳細には、脚体30に設けられた第一取付穴32にダボや螺子(不図示。以下同じ。)が挿通され、該ダボや螺子が天板パネル90に固着されている。さらに、第一連結部材51に穿設された第三取付孔54に該第一連結部材51の下方側から螺子(不図示。以下同じ。)が挿通されて、該螺子が天板パネル90に螺合されている。
このようにして、天板パネル90は脚体30及び第一連結部材51に螺子やダボにより着脱可能に設けられている。
このように構成されたカウンター装置1では、基体20の前面側に前面側化粧板部41を着脱可能に設けることができるため、顧客及び従業員(利用者とする。以下同じ。)の要望や配置変更に応じて前面側物品載置部42を容易に設けることができる。
例えば、カウンター装置1を店舗における精算コーナーに設置した場合には、顧客は前面側物品載置部42に手荷物等を載置して精算することができるため、利便性が高い。
また、基体20は金属板で構成されているため、カウンター装置1全体としての剛性及び強度を確保することができる。よって、カウンター装置1は、棚板部材58、天板パネル90及び前面側物品載置部42に載置した物品を確実に支持することができる。
また、前面側化粧部材40、サイドパネル80及び天板パネル90は木質材料で構成されているものの基体20は金属板で構成されているため、木質材料を多く使用する必要はなくカウンター装置1全体のコストを抑えることができる。
(第二実施形態)
以下、本発明の第二実施形態に係るカウンター装置201について、図7を用いて説明する。
この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
第一実施形態に係るカウンター装置1では、前面側物品載置部42は一枚の板状部材の上方に物品を載置可能としている。一方、本実施形態に係るカウンター装置201では、前面側物品載置部242は複数の板状部材の上方に物品を載置可能としている。
すなわち、図8に示すように、前面側化粧部材240は、前面側化粧板部241と、該前面側化粧板部241に設けられた前面側物品載置部242とを有している。
前面側物品載置部242は、前面側化粧板部241の上側及び下側に配設された一対の横部材243と、前面側化粧板部241の右側及び左側に配設された一対の縦部材244と、一対の横部材の間に上下方向に離間して配設された複数の棚板部245とを有している。これら横部材243、縦部材244及び棚板部245は、それぞれ板状部材で構成されている。
このようにして、本実施形態では前面側物品載置部242は、横部材243及び複数の棚板部245の上方に物品を載置可能としている。
このように構成されたカウンター装置201では、基体20の前面側に前面側化粧部材240を着脱可能に設けることができる。よって、例えば第一実施形態に係るカウンター装置1に係る前面側化粧部材40を、第二実施形態に係る前面側化粧部材240に交換することができる。したがって、利用者の要望や配置変更に応じて、前面側物品載置部42,242の態様を変更することができるため、利便性が高い。
例えば、カウンター装置201を店舗における精算コーナーに設置した場合には、顧客側に設けられた前面側物品載置部242に物品を多く陳列することができるため、使い勝手を良好とすることができる。
この場合は、基体20、サイドパネル80及び天板パネル90は、第一実施形態に係るカウンター装置1を構成する部材のままとすることができるため、コストを抑えてカウンター装置1の外観や使用態様を変更してカウンター装置201を製造することができる。
(第三実施形態)
以下、本発明の第三実施形態に係るカウンター装置301について、図9を用いて説明する。
この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
第一実施形態に係るカウンター装置1では、化粧部材40は、基体20の前面側に設けられた前面側化粧部材40で構成されている。一方、本実施形態に係るカウンター装置301では、パネル部材として、基体20の前面側に設けられた前面側化粧部材340と、基体10の上面側に設けられた上面側化粧部材360とを有している。
すなわち、図10に示すように、前面側化粧部材340は、前面側化粧板部341と、該前面側化粧板部341に設けられた前面側物品載置部342とを有している。
本実施形態では、カウンター構成要素として物品載置部が採用されている。
前面側物品載置部342は、前面側化粧板部341の上部及び上下方向中間部に配設された一対の横部材343と、前面側化粧板部341の右側及び左側に配設された一対の縦部材344と、一対の横部材343の間に配設された棚板部345とを有している。これら横部材343、縦部材344及び棚板部345は、それぞれ板状部材で構成されている。
このようにして、本実施形態では前面側物品載置部342は、横部材343及び棚板部345の上方に物品を載置可能としている。
図9及び図11に示すように、上面側化粧部材(化粧部材)360は、基体20の上面側に設けられ略矩形の平板状をなす上面側化粧板部(化粧板部)361と、該上面側化粧板部361に設けられた上面側物品載置部(物品載置部)362とを有している。
本実施形態では、カウンター構成要素として物品載置部が採用されている。
図9に示すように、上面側化粧板部361は、天板パネル90と同様に脚体30の上方及び第一連結部材51の上方に着脱可能に固定されている。
図11に示すように、上面側物品載置部362は、上面側化粧板部361の右側、左側、前側からそれぞれ立設する右側立設壁部363と、左側立設壁部364と、前側立設壁部365と、右側立設壁部363、左側立設壁部364及び前側立設壁部365の上方に設けられた上壁部366とを有している。これら右側立設壁部363、左側立設壁部364、前側立設壁部365及び上壁部366は、それぞれ板状部材で構成されている。
このようにして、本実施形態では上面側物品載置部362は、右側立設壁部363、左側立設壁部364並びに前側立設壁部365で囲まれた空間部367の内部、及び上壁部366の上方に物品を載置可能としている。
このように構成されたカウンター装置301では、例えば第二実施形態に係る前面側化粧部材240及び天板パネル90を、本実施形態に係る前面側化粧部材340及び上面側化粧部材360に変更することができる。よって、利用者の要望や配置変更に応じて、物品載置部242,342,362の態様を変更することができるため、利便性が高い。
例えば、カウンター装置301を店舗における精算コーナーに設置した場合には、顧客側に設けられた前面側物品載置部342に物品を見栄えよく陳列することができるため、外観を向上させることができる。
また、従業員が使用する文房具等の部品を上面側物品載置部362に載置することができるため利便性を高めることができるとともに、該部品を空間部367の内部に収容すれば顧客側からは見えないため見栄えを良好とすることができる。
(第四実施形態)
以下、本発明の第四実施形態に係るカウンター装置401について、図12を用いて説明する。
この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
第一実施形態に係るカウンター装置1では、化粧部材40は、基体20の前面側に設けられた前面側化粧部材40で構成されている。一方、本実施形態に係るカウンター装置401では、パネル部材として、基体20の前面側に設けられた前面側化粧部材40と、基体20の側面側に設けられた一対の側面側化粧部材450とを有している。
すなわち、図12及び図13に示すように、基体20の側面側に設けられた側面側化粧部材(化粧部材)450は、基体20の側面側に設けられ略矩形の平板状をなす側面側化粧板部(化粧板部)451と、該側面側化粧板部451の上部に設けられた側面側目隠し部(目隠し部)452とを有している。
本実施形態では、カウンター構成要素として目隠し部が採用されている。
側面側化粧板部451は、サイドパネル80と同様に脚体30の左右方向外方に着脱可能に固定されている。
側面側目隠し部452は、基体20よりも上方に突出した板状部材であり、本実施形態では側面側化粧板部451の上部に設けられている。この側面側目隠し部452としては、例えば型板ガラス等の不透明のガラスやポリカーボネート等の不透明な樹脂製品が採用される。
このように構成されたカウンター装置401では、例えば第一実施形態に係るサイドパネル80を、本実施形態に係る側面側化粧部材450に変更することができる。よって、利用者の要望や配置変更に応じて、側面側目隠し部452を設けて態様の変更に対応できるため、利便性が高い。
例えば、複数のカウンター装置401が左右方向に配設された銀行等の店舗においては、側面側目隠し部452より、天板パネル90の上方における書類等が、隣接するカウンター装置1の顧客からは見えない。よって、顧客のプライバシーを高めることができるため、利便性が高い。
(第五実施形態)
以下、本発明の第五実施形態に係るカウンター装置501について、図14を用いて説明する。
この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態におけるカウンター装置501では、パネル部材として、基体20の前面側に設けられた前面側化粧部材540と、基体20の側面側に設けられた側面側化粧部材550と、基体20の上面側に設けられた上面側化粧部材360とを有している。
すなわち、図14及び図15に示すように、前面側化粧部材540は、基体20に着脱可能に設けられた前面側化粧板部541と、該前面側化粧板部541に設けられた物品投入用の開口部542とを有している。
本実施形態では、カウンター構成要素として物品投入用の開口部が採用されている。
物品投入用の開口部542は、化粧板部541の板厚方向に開口した略矩形の開口部であり、該開口部542には蓋体543が設けられている。
蓋体543は、その上端が図示しないヒンジにより前面側化粧板部541に対して回動可能に設けられている。よって、蓋体543に押圧力を加えると、該蓋体543がその下端を後方に向けて回動して開口部542が開口する。また、押圧力を解くと、該蓋体543の自重によりその下端を前方に向けて回動して開口部542が閉塞する。
図14及び図16に示すように、側面側化粧部材550は、基体20の側面側に着脱可能に設けられ略矩形の平板状をなす側面側化粧板部551と、該側面側化粧板部551に設けられた側面側物品載置部552とを有している。
側面側物品載置部552は、側面側化粧板部551の上側及び下側に配設された一対の横部材553と、側面側化粧板部551の前側及び後側に配設された一対の縦部材554と、一対の横部材553の間に上下方向に離間して配設された複数の棚板部555とを有している。これら横部材553、縦部材554及び棚板部555は、それぞれ板状部材で構成されている。
このようにして、本実施形態では側面側物品載置部552は、横部材553及び複数の棚板部555の上方に物品を載置可能としている。
このように構成されたカウンター装置501では、例えば第三実施形態に係る前面側化粧部材340及びサイドパネル80を、本実施形態に係る前面側化粧部材540及び側面側化粧部材550に変更することができる。よって、利用者の要望や配置変更に応じて、前面側化粧部材340から前面側化粧部材540に態様を変更し、サイドパネル80から側面側化粧部材550に態様を変更して、物品投入用の開口部542及び側面側物品載置部552を設けることができるため、利便性が高い。
例えば、カウンター装置501を店舗における精算コーナーに設置した場合には、顧客が物品投入用の開口部542から物品を投入することができるため、該開口部542をゴミ箱の投入口として利用することができ、利便性を高めることができる。
(第六実施形態)
以下、本発明の第六実施形態に係るカウンター装置601について、図17を用いて説明する。
この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態におけるカウンター装置601では、化粧部材640は、基体20の前面側に設けられた前面側化粧部材640で構成されている。
すなわち、図17及び図18に示すように、前面側化粧部材640は、基体20に着脱可能に設けられた略矩形の平板状をなす前面側化粧板部641と、該前面側化粧板部641の上部に設けられた前面側目隠し部642とを有している。
前面側化粧板部641は、基体20の前面側の形状に対応した平板状の部材である。
前面側目隠し部642は、基体20よりも上方に突出した板状部材であり、本実施形態では前面側化粧板部641に連続して上方に突出している。
また、前面側化粧板部641の前面には木目調の化粧材643が設けられている。
このように構成されたカウンター装置601では、例えば第一実施形態に係る前面側化粧部材40を、本実施形態に係る前面側化粧部材640に変更することができる。よって、利用者の要望や配置変更に応じて、物品載置部42から前面側目隠し部642に態様を変更することができるため、利便性が高い。
例えば、カウンター装置601を店舗における精算コーナーに設置した場合には、前面側化粧部材640により、顧客からは従業員の手元が見えないため、見栄えを良好とすることができる。
(第七実施形態)
以下、本発明の第七実施形態に係るカウンター装置701について、図19を用いて説明する。
この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態におけるカウンター装置701では、パネル部材として、基体20の前面側に設けられた前面側化粧部材740と、基体20の上面側に設けられた上面側化粧部材760とを有している。
すなわち、図19及び図20に示すように、前面側化粧部材740は、基体20に着脱可能に設けられた略矩形の平板状をなす前面側化粧板部741と、該前面側化粧板部741に設けられた前面側物品載置部742とを有している。
前面側物品載置部742は、前面側化粧板部741から前方に突出するように略矩形の板状部材である載置本体743が上下方向に離間して複数設けられており、該載置本体743の上方に物品を載置可能としている。
図19及び図21に示すように、上面側化粧部材760は、基体20に着脱可能に設けられた略矩形の平板状をなす上面側化粧板部761と、該上面側化粧板部761に設けられた上面側物品載置部762とを有している。
上面側物品載置部762は、上面側化粧板部761の右側、左側、後側からそれぞれ立設する右側立設壁部763と、左側立設壁部764と、後側立設壁部765と、右側立設壁部763、左側立設壁部764及び後側立設壁部765の上方に設けられた上壁部766とを有している。
これら右側立設壁部763、左側立設壁部764、後側立設壁部765及び上壁部766は、それぞれ板状部材で構成されている。
このようにして、本実施形態では上面側物品載置部762は、右側立設壁部763、左側立設壁部764並びに後側立設壁部765で囲まれた空間部767の内部、上壁部766の上方及び上面側化粧板部761の上方に物品を載置可能としている。
このように構成されたカウンター装置701では、例えば第一実施形態に係る前面側化粧部材40及び天板パネル90を、本実施形態に係る前面側化粧部材740及び上面側化粧部材760に変更することができる。よって、利用者の要望や配置変更に応じて、物品載置部42,742,762の態様を変更することができるため、利便性が高い。
例えば、カウンター装置701を店舗における精算コーナーに設置した場合には、前面側に設けられた前面側化粧部材740に物品を見栄えよくかつ数多く陳列することができるため、外観を向上させることができるとともに使い勝手を良好とすることができる。
また、顧客が使用する物品を空間部767の内部、上壁部766の上方及び上面側化粧板部761の上方に載置することができるため、利便性を高めることができる。
また、上述した実施の形態において示した動作手順、あるいは各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記の実施形態においては、基体20は金属板を成形して構成されているが、金属板に限られず、強度のある木質部材等他の部材から構成されていてもよい。このような場合でも、基体でカウンター装置全体の剛性及び強度を確保して、化粧部材を該基体から着脱することで使用態様を容易に変更することができる。
また、上記の実施形態においては、基体20を構成する連結部材52,53や脚体30が板状部材で構成されているが、複数の管状部材を配設した構造であってもよい。この場合でも、カウンター装置の強度を基体で確保することができる。
また、カウンター構成要素としては、写真やポスター等を展示することができる展示部(不図示。以下同じ。)であってもよい。
展示部としては、例えば四方枠の枠部材で形成され、該四方枠で囲まれた空間内部に写真やポスター等を展示可能とする構成が挙げられる。
また、カウンター構成要素としては、文字や映像を映し出すモニターが設置されたモニター部(不図示。以下同じ。)であってもよい。
モニター部としては、例えば表面に情報表示部を有しており、電力及び情報の供給により該情報表示部に文字や映像の表示が可能となる構成が挙げられる。
また、カウンター装置1は、上記に示した小売店以外に、病院や、役所、空港等種々の店舗に設置可能である。
なお、図22に示すように、基体20を左右方向に2個配設して一体とし、該基体20の前面側、側面側及び上面側を化粧部材840で覆う構成のカウンター装置801も可能である。
化粧部材840は、床面から立設する左右一対の立設部841と、該一対の立設部841を連結する連結部842とを有している。
例えば、第一実施形態に係るカウンター装置1からこのように構成されたカウンター装置801に使用態様を変更することは可能である。すなわち、カウンター装置1を左右方向に隣接させるとともに、前面側化粧部材40、サイドパネル80及び天板パネル90と取り外して化粧部材840に交換することで可能となる。
1…カウンター装置
20…基体
30…脚体
41…第一連結部材(連結部材)
42…第二連結部材(連結部材)
43…第三連結部材(連結部材)
40…前側化粧部材(化粧部材)
42…物品載置部(カウンター構成要素)

Claims (3)

  1. 左右方向に離間して配設された一対の脚体と、該一対の脚体を連結する連結部材とを有する基体と、
    前記基体の前面側、側面側及び上面側の少なくともいずれか一に設けられた化粧部材とを備えるカウンター装置であって、
    前記化粧部材は、平板状をなす化粧板部と、該化粧板部に設けられたカウンター構成要素とを有するとともに、前記基体に着脱可能に設けられ
    前記カウンター構成要素は、前記化粧板部の板厚方向に開口する物品投入用の開口部であることを特徴とするカウンター装置。
  2. 請求項1に記載のカウンター装置において、
    前記カウンター構成要素は、物品を載置可能とする物品載置部であることを特徴とするカウンター装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のカウンター装置において、
    前記カウンター構成要素は、前記基体よりも上方に突出する板状部材で構成された目隠し部であることを特徴とするカウンター装置。
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