JP5933860B2 - 動画再生装置 - Google Patents

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Description

この発明は、単一動画データから複数のカラーバリエーションに対応した動画データを再生する動画再生装置に関するものである。
自動車や家電製品、衣服など同一形状で複数のカラーバリエーションを持つ物体が登場する動画データを作成するときに、そのカラーバリエーション全てに対して同じ内容の動画データを用意したい場合、あらかじめカラーバリエーション分だけ動画データを生成しておく必要がある。
ところが、その場合、カラーバリエーションの数に比例してファイル容量を消費してしまうという問題や、新たにカラーバリエーションが追加された場合に、毎回動画データを生成する手間がかかってしまうという問題がある。
これに対する解決策として、複数のカラーバリエーションに対応して、単一動画データ中の対象物体のみの色を、動画再生時に変更することが考えられる。単一の画像データから、複数の画像を生成する手法としては、例えば、特許文献1では、前景となる映像のうち3次元指示手段によって指示された部分を透明とし、背景となる映像と合成する手法が開示されている。また、特許文献2では、対象物体が背景画像上に影を落としている場合に、影を保持したまま背景画像を変更する手法が開示されている。
特開平11−224321号公報 特表2002−524003号公報
しかしながら、特許文献1は、動画データの中の対象物体に着目した合成はなされないため、対象物体の色だけを変更することはできないという課題があった。また、特許文献2は、対象物体に着目はしているが、そこから背景に落とされる影を対象としており、特許文献1と同じく、対象物体の色だけを変更することはできないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、動画データ中に表示される対象物体について、単一動画データから複数のカラーバリエーションに対応した動画データを再生時に生成することができる動画再生装置を提供することを目的とする。
この発明に係る動画再生装置は、透明度を有する対象物体と、対象物体上の陰影と光沢のうちの少なくとも一つと、背景画像とを含む動画データを格納する動画データ格納部と、動画データ格納部から動画データを取り出し、動画データの背後に、設定変更可能な色の領域を配置し、動画データと領域とを合成して、透明度に応じた領域の色を対象物体の色に設定する動画制御部とを備え、対象物体は、複数の透明度を有し、動画制御部は、設定変更可能な色の領域を複数配置し、複数の透明度各々に応じて対象物体の色を設定することを特徴とするものである。
この発明によれば、動画データ中に表示される対象物体について、単一動画データから複数のカラーバリエーションに対応した動画データを再生時に生成することができる。
この発明の実施の形態1に係る動画再生装置の構成図である。 動画データ格納部に格納される動画データの一例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるアニメーション生成手法の概観図である。 この発明の実施の形態1に係る動画再生装置の動作のフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る動画再生装置の動作のフローチャートである。 この発明の実施の形態3におけるアニメーション生成手法の概観図である。 この発明の実施の形態3に係る動画再生装置の動作のフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る動画再生装置101の構成図である。
図1に示すように、動画再生装置101は、動画データ格納部102と、動画制御部103とを備える。
動画データ格納部102は、再生する動画のもととなる動画データを格納する。なお、この実施の形態1では、動画データにおいて、対象物体201と対象物体上の陰影部や光沢部は単一の透明度を有する。この実施の形態1においては、例えば、対象物体201を透明、対象物体上の陰影と光沢のうちの少なくとも一つを半透明、背景画像203を不透明とする透明度を有し、対象物体201と、対象物体201上の陰影と光沢のうちの少なくとも一つと、背景画像203とが統合されて格納されている(図2を用いて後述する)ものとする。
動画制御部103は、動画データ格納部102から動画データを取り出し、動画データの背後に、設定変更可能な色の領域を配置し、動画データと当該領域とを合成して、透明度に応じた領域の色を対象物体201の色に設定し、表示装置104に表示する。
図2は、動画データ格納部102に格納される動画データの一例を示す図である。
なお、動画データ格納部102に格納される動画データは、動画を構成するフレームの集合であり、図2は、そのフレームの例である。
また、動画データ格納部102には、色変更の対象となる物体が一つ登場する動画であれば、あらゆる動画データを格納することができるが、ここでは、図2に示すように、対象物体201として直方体が一つ登場する動画データを例に説明する。
図2において、白色であらわされる直方体が対象物体201であり、ここでは、実際にはこの部分は透明となっている。
また、対象物体201の図中で、手前の頂点付近は、対象物体201上の陰影と光沢のうちの少なくとも一つをあらわす陰影・光沢部202であり、実際にはこの部分は半透明となっている。
さらに、横縞であらわされているのが背景画像203であり、この部分は完全な不透明である。
動画ではなく静止画であれば、対象物体201と同じ輪郭で単一色のレイヤーと背景画像を背後に配置すればよいが、動画で同じ構成にしようとすると、元々の動画データの他に輪郭だけを持った動画データを別途持っておく必要が生じ、二つの動画データを同時に再生することになってしまい、動画データサイズや再生時の処理の負荷が大きくなってしまう。そこで、この発明の実施の形態1においては、このように、対象物体201と陰影・光沢部202と背景画像203とを一つの動画に統合することで、動画データサイズや再生時の処理の負荷が大きくなってしまうという問題を回避している。
次に、この発明の実施の形態1に係る動画再生装置101の動作について説明する。
図3は、この発明の実施の形態1におけるアニメーション生成手法の概観図である。
図4は、この発明の実施の形態1に係る動画再生装置101の動作のフローチャートである。
動画制御部103は、動画データ格納部102から、動画データを一つ取り出し、動画レイヤー301として配置する(ステップST401)。
動画制御部103は、ステップST401で取り出した動画データの背後に、動画レイヤー301と同じ大きさで、動画制御部103によって自由に色を変更可能な単一色の矩形302を配置する(ステップST402)。なお、図3では、分かりやすいように矩形302はドット模様としているが、実際には模様のない単一色で塗りつぶされた矩形である。
動画制御部103は、動画再生時に、動画データと矩形302とを合成して表示装置104に表示する(ステップST403)。ステップST403において、動画制御部103が、動画データと矩形302とを合成した結果が、図3に示す生成結果303である。
生成結果303では、背景部分は背景画像203(図2参照)がそのまま反映されており、対象物体201部分は矩形302の色となっている。さらに、陰影・光沢部202は半透明であるため、矩形302の色が合成されたような見た目になっている。
以上のように、実施の形態1によれば、透明度を有する対象物体201と、対象物体201上の陰影と光沢のうちの少なくとも一つ(陰影・光沢部202)と、背景画像とを含む動画データを格納する動画データ格納部102と、動画データ格納部102から動画データを取り出し、動画データの背後に、設定変更可能な色の領域(矩形302)を配置し、動画データと領域とを合成して、透明度に応じた領域の色を対象物体201の色に設定する動画制御部103とを備えたので、動画データ中に表示される対象物体201について、動画再生時に、一つの動画データから、任意色のカラーバリエーションに対応した動画を生成、再生することができる。また、これによって、カラーバリエーションの数が増えても動画データの保存に必要なファイルサイズは増加せず、カラーバリエーションを新たに追加するときに発生する作業も非常に軽微なものとすることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、動画レイヤー301には変更を加えなかったが、この実施の形態2では、動画レイヤー301中の陰影・光沢部202の色を変更する実施の形態について説明する。
動画再生装置101の構成については、実施の形態1において図1で説明したものと同様であるため、重複した説明を省略する。
この発明の実施の形態2に係る動画再生装置101の動作について説明する。
図5は、この発明の実施の形態2に係る動画再生装置101の動作のフローチャートである。
なお、図5のステップST401,402,403は、実施の形態1において、図4で説明したステップST401,402,403と同様であるため、重複した説明を省略し、図4と異なる動作について説明する。
実施の形態1で図2を用いて説明したように、この実施の形態2でも、動画レイヤー301においては、対象物体201は完全な透明で、陰影・光沢部202は半透明で、背景画像203に関しては完全な不透明で表される透明度を有するものとする。
そこで、ステップST402で動画データの背後に、さらに、動画レイヤー301と同じ大きさで、動画制御部103によって自由に色を変更可能な単一色の矩形302を配置した後、ステップST403で動画レイヤー301と矩形302とを合成する直前に、動画制御部103は、陰影・光沢部202の色のみを任意に変更する(ステップST404)。
その後、動画制御部103は、動画レイヤー301と矩形302とを合成して表示して(ステップST403)、処理終了する。
このように、ステップST404の処理によって、完全な透明でも完全な不透明でもない部分だけ色を変更し、あたかも対象物体に対して照射されている光源の色が変わったかのような効果を与えることができる。なお、ステップST404の処理は、例えば、透明度が完全な透明でも完全な不透明でもないところだけ色を変えるシェーダを適用するなどして実現可能である。
以上のように、実施の形態2によれば、動画制御部103は、動画データと設定変更可能な色の領域(矩形302)とを合成する前に、透明度に応じて、対象物体201上の陰影と光沢のうちの少なくとも一つの色を変更するようにしたので、光源色の種類が増えても動画データの保存に必要なファイルサイズは増加せず、また、光源色の種類を新たに追加するときに発生する作業も非常に軽微なものとすることができる。さらに、陰影・光沢部202の色を変更する際にシェーダを用いた場合、一般にシェーダはGraphics Processing Unit(GPU)によって高速に処理されるため、実施の形態1と比べて増える処理負荷は軽微ですむ。
実施の形態3.
実施の形態1では、矩形302は1色であり、その結果として対象物体201は1色で構成されていたが、この実施の形態3では、2色以上での塗り分けを行う実施の形態について説明する。
動画再生装置101の構成については、実施の形態1において図1で説明したものと同様であるため、重複した説明を省略する。
ただし、実施の形態1では、図2を用いて説明したように、動画レイヤー301においては、対象物体201と陰影・光沢部202は単一の透明度を保持していたが、この実施の形態3においては、複数の透明度を保持するように動画データを拡張する。ここで、単一の透明度とは、RGBA(Red,Green,Blue,Alpha)のように一つの画素に対して透明度(Alpha)を一つ持つことを表し、複数の透明度とは、RGBA1A2(Red,Green,Blue,Alpha1,Alpha2)のように一つの画素に対して複数の透明度を持つことを表す。
この実施の形態3に係る動画再生装置101では、例えば、元々の透明度の上位ビットと下位ビットに分けて複数の透明度を格納するなどして、動画データ格納部102には、対象物体201と陰影・光沢部202が複数の透明度を持つ動画データが格納されているものとする。
さらに、矩形302も複数配置し、それぞれの透明度に関連付ける(詳細については後述する)。
この発明の実施の形態3に係る動画再生装置101の動作について説明する。
図6は、この発明の実施の形態3におけるアニメーション生成手法の概観図である。
図7は、この発明の実施の形態3に係る動画再生装置101の動作のフローチャートである。
なお、この実施の形態3では、対象物体601と陰影・光沢部602が2つの透明度を持つものとして説明する。
動画制御部103は、動画データ格納部102から、動画データを一つ取り出し、動画レイヤー501として配置する(ステップST701)。
動画制御部103は、ステップST701で配置した動画データの背後に、さらに、動画レイヤー501と同じ大きさで、動画制御部103によって自由に色を変更可能な単一色の矩形502,503をそれぞれ配置する(ステップST702)。具体的には、図6に示すように、動画レイヤー501に対して、色を表示する矩形502,503が配置される。
なお、ここでは、図6に示す対象物体601の、向かって右側の面(図6の(a)の部分)は、矩形503に対応した透明度を持ち、それ以外の面(図6の(b)の部分)は矩形502に対応した透明度を持っているものとする。また、図6に示す対象物体601の向かって右側の面の陰影・光沢部602(図6の(e)の部分)と、それ以外の陰影・光沢部602(図6の(f)の部分)は、それぞれ矩形502と矩形503とに対応する異なる透明度を持っているものとする。例えば、対象物体の画素をRGBA1A2と定義し、A1(0.0〜1.0)が矩形502、A2(0.0〜1.0)が矩形503に対応しているとすると、ここでは、図6(a)の部分は、A1が0.0,A2が1.0、図6(b)の部分は、A1が1.0,A2が0.0、図6(e)の部分は、A1が0.2,A2が0.8、図6(f)の部分は、A1が0.3,A2が0.2の透明度を持つものとする。
また、ここで、図6では、分かりやすいように矩形502,503はドット模様としているが、実際には模様のない単一色で塗りつぶされた矩形である。
動画制御部103は、動画再生時に、動画データと矩形502,503とを合成して表示装置104に表示する(ステップST703)。なお、この時、動画制御部103は、対象物体601と陰影・光沢部602について、それぞれの透明度に応じて配置した矩形502,503と合成する。
ステップST703において、動画制御部103が、動画データと矩形502,503とを合成した結果が、図6に示す生成結果504である。
ここで、図6(a)の部分は、A1が0.0,A2が1.0、図6(b)の部分は、A1が1.0,A2が0.0の透明度を持つものとするので、図6(a)の部分にはA2が対応する矩形503の色のみが反映され、図6(b)の部分にはA1が対応する矩形502の色のみが反映されることとなる。また、図6(e)の部分は、A1が0.2,A2が0.8、図6(f)の部分は、A1が0.3,A2が0.2の透明度を持つものとするので、図6(e),(f)の部分は、それぞれの透明度に応じて、矩形502の色と矩形503の色とが混ざった色が反映されることとなる。
したがって、生成結果504において、対象物体601の、向かって右の面(図6の(c)の部分)だけ矩形503の色が反映されており、それ以外の面(図6の(d)の部分)には矩形502の色が反映されている。さらに、対象物体601の陰影・光沢部602は、向かって右の面(図6の(g)の部分)と、それ以外の面(図6の(h)の部分)にそれぞれ、矩形503と矩形502が合成されたような見た目になっている。なお、背景部分は、実施の形態1同様、背景画像603がそのまま反映されている。
このように、動画データのフォーマットを変更しなくても、動画データ格納部102が、例えば、元々の透明度の上位ビットと下位ビットに分けるなどして複数の透明度を格納し、動画制御部103が、それらを取り出し、シェーダ処理などによってそれらを適切な矩形502,503と合成することによって、対象物体601と陰影・光沢部602とをそれぞれ2色に塗り分ける。
なお、ここでは、対象物体601と陰影・光沢部602はそれぞれ2色であり2つの透明度を持つ場合を例に説明したが、これに限らず、2つ以上の透明度を持つようにしてもよい。また、ここでは、2つの矩形502,503が配置されることとしたが、これに限らず、矩形の数はいくつでもよい。
また、この実施の形態3を、実施の形態2に適用することも可能である。つまり、動画制御部103は、複数の矩形502,503を配置し、対象物体601上の陰影・光沢部602の色を、透明度に応じてさらに任意に変更して、動画データと矩形502,503とを合成して表示するようにすることも可能である。
以上のように、実施の形態3によれば、動画制御部103は、設定変更可能な色の領域(矩形502,503)を複数配置し、複数の透明度各々に応じて対象物体601の色を設定するようにしたので、動画データ中に表示される対象物体601について、一つの動画データから、任意色のカラーバリエーションに対応した動画を生成、再生することができることに加え、対象物体601を複数の色で塗り分けられることができる。さらに、複数の透明度を適用する処理をシェーダで実施した場合は一般にシェーダはGraphics Processing Unit(GPU)によって高速に処理されるため、実施の形態1と比べて増える処理負荷は軽微である。
なお、上記実施の形態1〜3においては、対象物体201,601が動画領域中のどの部分に表示されるかわからないため、動画レイヤー301と同じ大きさの矩形302,502,503を配置するものとしたが、これに限らず、動画の透明部分、または、完全な不透明でない部分、つまり、対象物体201,601を覆う部分が色づけされる大きさであればよく、形状についても、矩形302,502,503に限らず、任意の形状とすればよい。
また、上記実施の形態1〜3において、動画データ格納部102は、HDD、DVD、メモリなどによって構成され、動画制御部103は、ソフトウェアに基づくCPUを用いたプログラム処理によって実行されるものである。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る動画再生装置は、動画データ中に表示される対象物体について、単一動画データから複数のカラーバリエーションに対応した動画データを再生時に生成することができることができるため、単一動画データから複数のカラーバリエーションに対応した動画データを再生する動画再生装置等に適用することができる。
101 動画再生装置、102 動画データ格納部、103 動画制御部、104 表示装置、201,601 対象物体、202,602 陰影・光沢部、203,603 背景画像、301,501 動画レイヤー、302,502,503 矩形、303,504 生成結果。

Claims (2)

  1. 透明度を有する対象物体と、前記対象物体上の陰影と光沢のうちの少なくとも一つと、背景画像とを含む動画データを格納する動画データ格納部と、
    前記動画データ格納部から前記動画データを取り出し、前記動画データの背後に、設定変更可能な色の領域を配置し、前記動画データと前記領域とを合成して、前記透明度に応じた前記領域の色を前記対象物体の色に設定する動画制御部とを備え、
    前記対象物体は、複数の前記透明度を有し、
    前記動画制御部は、前記設定変更可能な色の領域を複数配置し、前記複数の透明度各々に応じて前記対象物体の色を設定する
    ことを特徴とする動画再生装置。
  2. 前記動画制御部は、前記動画データと前記設定変更可能な色の領域とを合成する前に、前記透明度に応じて、前記対象物体上の陰影と光沢のうちの少なくとも一つの色を変更する
    ことを特徴とする請求項1記載の動画再生装置。
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