JP5933007B2 - 非加熱型香味吸引器 - Google Patents

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Description

本発明は、燃焼や加熱を要求することなく、ユーザに香味成分を提供する非加熱型香味吸引器に関する。
近年、燃焼や加熱を要求することなく、ユーザに香味成分を提供する非加熱型香味吸引器が提供されている(例えば、特許文献1及び特許文献2)。特許文献1の非加熱型香味吸引器は、吸口を有する中空の吸引ホルダと、吸引ホルダ内に配置された充填体(香味成分)と、を備える。
また、特許文献2の非加熱型香味吸引器は、吸口を有する中空の吸引ホルダと、この吸引ホルダ内に配置されたパウチと、を備える。パウチは、吸引ホルダ内の空気流路を上流域と下流域とに分割し、その内部に香味成分を放出する粒状のタバコ原料を含む。
特許文献1及び特許文献2の非加熱型香味吸引器によれば、使用者は、吸引ホルダの吸口から空気を吸い込むことにより、内部に充填された香味成分を吸引することができる。
しかし、上述の非加熱型香味吸引器には、以下の問題があった。特許文献1,2の非加熱型香味吸引器は、充填体やパウチを収容するための吸引ホルダを必要としている。吸引ホルダは、繰り返して使用可能なハードなパーツである。このため、吸引ホルダの吸口は常に衛生的に管理されていなければならないが、このような管理はユーザにとって煩わしい。
また、近年、携帯性に優れた薄型の香味吸引器が求められている。しかし、ハードなパーツからなる吸引ホルダでは、ユーザが薄型に変形できず、携帯性を向上させ難い。
特許文献1:国際公開第2010/095659号のパンフレッ卜
特許文献2:国際公開第2010/095660号のパンフレッ卜
本発明の特徴は、香味発生源と、前記香味発生源を内包する袋体と、前記袋体を囲んで配置され、変形可能な外装体と、を備える非加熱型香味吸引器であって、前記香味発生源は、前記袋体内で移動できる状態で前記袋体内に封入されており、前記袋体は、前記外装体内で変形できる状態で前記外装体内に配置されており、前記袋体の一部と前記外装体の一部とは、接合されていることを要旨とする。
図1は、実施形態に係る非加熱型香味吸引器の変形前の概略斜視図である。 図2は、図1に示す非加熱型香味吸引器のA−A断面図である。 図3は、図1に示す非加熱型香味吸引器のB−B断面図である。 図4は、実施形態に係る非加熱型香味吸引器の変形後の概略斜視図である。 図5は、図4に示す非加熱型香味吸引器のC−C断面図である。 図6は、図4に示す非加熱型香味吸引器のD−D断面図である。 図7は、実施形態に係る非加熱型香味吸引器の使用状態の模式断面図である。 図8は、変形例に係る非加熱型香味吸引器を示す図である。 図9は、実施例の条件及び装置を説明するための図である。 図10は、実施例の結果を示す図である。
次に、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)非加熱型香味吸引器の全体概略構成
非加熱型香味吸引器10は、香味発生源20と、袋体30と、外装体40と、を有する。非加熱型香味吸引器10は、香味発生源20を内包した袋体30が外装体40によって囲まれており、筒状の外装体40の軸方向の外側端部に形成された開口部41、42を介して、袋体30内の香味発生源に含まれる香味成分を吸引できるように構成されている。
非加熱型香味吸引器10は、携帯時には薄型の状態に、使用時には円筒状態に変形可能に構成されている。図1〜図3は、携帯時の変形前の状態の非加熱型香味吸引器10を示しており、図4〜図6は、使用時の変形後の状態の非加熱型香味吸引器10を示している。
図1は、変形前の非加熱型香味吸引器10の全体概略構成図である。図2は、図1に示すA−A断面図であり、図3は、図1に示すB−B断面図である。図4は、変形後の非加熱型香味吸引器10の全体概略構成図である。図5は、図4に示すC−C断面図であり、図6は、図4に示すD−D断面図である。
香味発生源20は、香味成分を発生する粉粒体であり、特に限定されない。具体的には、例えば、たばこ葉を用いることができ、シガレット(紙巻きたばこ)に使用される一般的な刻みたばこ、嗅ぎたばこに使用される粒状たばこ、ロールたばこ、または成形たばこなどのたばこ原料を採用することができる。また、たばこ葉に加えてメンソールなどの香味成分を用いてもよい。
袋体30は、香味発生源20を内包する。袋体30は、通気性及び可撓性を有する材質によって構成されている。通気性は、空気が通過可能であり、かつ内包した香味発生源20の香味成分を通過可能に構成されていればよい。可撓性は、ユーザが非加熱型香味吸引器を指等で把持した際に変形可能であればよい。本実施の形態に係る袋体30は、目付25g/mの不織布によって構成されている。なお、袋体30は、通気性及び上述の可撓性を有していればよく、不織布の他、織物、多孔質のシート材を用いることができる。
袋体30は、例えば、シート状の不織布が折り畳まれることによって形成されている。具体的には、シート状の不織布を非加熱型香味吸引器の軸方向Xに沿った折り目を基点にして折り畳み、シート状の不織布の端部を熱溶着等によって接合することにより、2層の不織布間に香味発生源20を封入するための空間が形成される。
袋体30は、折り畳んだ状態で軸方向に沿う第一辺31と、第一辺31と直交する幅方向に沿う一対の第二辺32と、を有する矩形状である。袋体30は、折り畳まれた状態で重なる不織布同士が第一辺31及び第二辺32で連なるように、不織布同士が接合されている。このように構成された袋体30によって香味発生源20を内包することができる。
ユーザは、外装体40の開口部を介して、袋体30の外方から空気を吸引し、袋体30を介して、香味発生源20に含まれる香味成分を吸い込む。そのため、袋体30を構成する不織布は、ユーザが容易に空気を吸引するための通気性と、香味発生源20が流出しないため目の細かさとが求められる。
袋体30に封入される香味発生源20の容積は、袋体30の容積(香味発生源20を収容可能な容積)よりも少ない。このように香味発生源20を袋体30に封入することにより、香味発生源20が袋体30内で移動可能な状態となる。例えば、袋体30に封入される香味発生源20の容積は、袋体30の容積よりも少ない所定容積よりも少ない。また、上述したように、袋体30が可撓性を有する材質によって構成されており、後述するように、外装体40が変形可能な可撓性を有する。従って、袋体30及び外装体40の変形に伴って袋体30の容積が拡大して、香味発生源20が袋体30内で移動しやすくなると考えてもよい。
例えば、香味発生源20の容積と袋体30の容積とが略同じであると、香味発生源20が袋体30内で移動し難く、袋体30が変形し難くなる。しかし、香味発生源20が袋体30内で移動可能な状態であるため、ユーザが袋体30の形状を容易に変形できる。 外装体40は、袋体30を囲むように配置され、筒形状に変形可能に構成されている。外装体40は、1枚のシート材が袋体30の周囲を囲むように折り畳まれている。外装体40は、袋体30の周囲で筒状に変形可能な可撓性を有する。可撓性は、ユーザが非加熱型香味吸引器を指等で把持した際に変形可能であればよい。本実施の形態に係る外装体40は、目付65g/mの紙によって構成されている。また、外装体の通気性が高過ぎると、吸引時に外装体の周囲から袋体内へ空気が流入し、香味発生源への通気量が減少するおそれがある。よって、外装体40は、上述の可撓性を有し、かつ香味発生源への空気の流入を妨げない程度に低い通気性を有していればよく、紙の他、不織布、織物、多孔質のシート材を用いることができる。
外装体40は、袋体30の第一辺31に沿う一対の折り目(第一折り目L1及び第二折り目L2)を基点に折り畳まれている。外装体40が折り目を基点に折り畳まれた状態で、外装体40の軸方向の両端部には、一対の開口部41、42が形成されている。外装体40が第一折り目L1及び第二折り目L2を基点に折り畳まれた状態で、一対の開口部41、42の間には空隙43が設けられている。この空隙43は、折り畳まれる前の状態において外装体40の第一折り目L1と第二折り目FA2の間に位置する中間領域CAと、外装体40の第一折り目L2を基点に折り畳まれる第一折り領域FAと、の間に形成されている。空隙43には、袋体30が収容されている。なお、袋体30は、外装体40内で変形可能な状態で外装体40内に配置されている。
袋体30の一部と外装体40の一部とは、接合されている。図1等において、袋体30の一部と外装体40の一部とが接合された接合部50を図示する。外装体40と袋体30は、いずれも可撓性を有しており、ユーザが適宜変形可能に構成されている。例えば、外装体40と袋体30とが接合されていない場合には、外装体40から袋体30が抜けてしまったり、外装体40と袋体30の位置がずれたりして、ユーザが安定して香味成分を吸引できないおそれがある。しかし、接合部50が設けられていることにより、外装体40から袋体30が抜けることを防止し、かつ、外装体40と袋体30の位置がずれることを抑制し、安定した吸引が可能となる。
袋体30の一部と外装体40の一部とは、接合部50において接合されている。接合部の接合方法は、熱溶着(ヒートシール)や接着剤を例示でき、種々の接合方法を用いることができる。例えば、接着部の接着方法として、ヒートシールを採用した場合、接着剤を使用しないため、製造工程を簡略化できるという利点を有する。一方、カルボキシメチルセルロースなどの接着剤を採用した場合、ヒートシール性を有さないセルロース系の素材を袋体30や外装体40として用いることができ、製造適性も高いという利点を有する。
本実施の形態の接合部50は、外装体40が第一折り目L1を基点に折り畳まれ、かつ外装体40が第二折り目L2を基点に折り畳まれる前の状態で、ヒートシールによって外装体40と袋体30とを接合している。具体的には、外装体40の中間領域CAと袋体30とを接合し、外装体40の第一折り領域FAと袋体30とを接合している。接合部50は、軸方向Xと直交する幅方向Yに沿って延びる線状であり、軸方向Xに間隔を空けて設けられている。
接合部50は、袋体30の軸方向における外側端部である第二辺32よりも軸方向内側に位置する。例えば、接合部が袋体30の軸方向端部に位置している場合には、変形前の状態(折り畳み状態)から変形後の状態(円筒形状の状態)に変形させようとしても、袋体30の軸方向端部において2層の不織布が離間せずに、円筒状に変形させることができない。しかし、袋体30の前記軸方向における外側端部よりも軸方向内側に接合部が位置するため、外装体40と袋体30を円筒形状に変形させることができる。
(2)非加熱型香味吸引器の使用態様
次いで、このように構成された非加熱型香味吸引器10の使用態様を説明する。非加熱型香味吸引器10は、図1に示す状態(折り畳まれた状態)でユーザに携帯され、使用時に図4に示す状態に変形されるように構成されている。具体的には、例えば、ユーザが、折り畳まれた状態の外装体40の第一折り目L1と第二折り目L2を指で把持して、第一折り目L1と第二折り目L2が近づくように外装体40を押圧する。このように指で外装体40を押圧することにより、外装体40と袋体30が変形し、外装体40の中間領域CAと外装体40の第一折り領域FAとの間に空隙43が形成される。このように変形することにより、図6に示すように、外装体40と袋体30の断面形状が略円形となる。外装体40の中間領域CAと外装体40の第一折り領域FAとの間の空隙43は、空気が通過可能な空気流路となる。
このとき、袋体30は、外装体40の第一折り目L1と第二折り目L2の間の中間領域CAと、第一折り目L1と第二折り目L2との間の第一折り領域FAと、に接合されている。よって、外装体40の中間領域CAと第一折り領域FAの変形に追従して袋体30も変形する。よって、外装体の内面に沿って袋体30が配置される。
外装体40と袋体30の断面形状が略円形となった状態で、ユーザは、外装体40の一方の開口部(例えば、開口部41)を吸込口として空気を吸い込む。これにより、他方の開口部(例えば、開口部42)から外装体の空隙43に空気が流入する。外装体内面には、接合部50を介して袋体30が接合されているため、外装体40の空隙43を通過する空気は、袋体30内を通過し、袋体30内に配置された香味発生源20に含まれる香味成分がユーザに付与される。
例えば、外装体40から袋体30が離間していると、外装体内部の空気流路として、袋体30を通過する流路と袋体30を通過しない流路とが形成される。袋体30を通過する流路を通過する空気は、ユーザに対して香味成分を付与できる。しかし、袋体30を通過しない流路は、ユーザに対して香味成分を付与できない。したがって、外装体内部の空気流路として、袋体30を通過する流路を増大させて、袋体30を通過しない流路を低減することが望ましい。
袋体30を通過しない流路は、外装体40の内面と袋体30とが離間した部分に形成される。よって、外装体内面に沿って袋体30が配置されるように接合部50を設けることにより、袋体30を通過しない流路を少なくし、外装体40内の空気流路における袋体30を通過する流路(香味成分の供給に寄与する流路)の割合を高めることができる。
また、図7は、図5に示す断面において、ユーザが吸引した状態を模式的に示した状態である。ユーザが開口部を介して空気を吸引すると、袋体30内の香味発生源20は、吸引口となる開口部側に集まる。軸方向における袋体30の一端側に全ての香味発生源20を集めた状態で香味発生源20が充填される充填部33を図7に示す。充填部33は、ユーザが開口部から空気を吸引し、この開口部側に全ての香味発生源が集まった状態で香味発生源20が充填される部分である。
袋体30の充填部33と外装体40は、接合されている。例えば、袋体30と外装体40とが接合されている場合であっても、袋体30内の軸方向に通過する空気の流路において、香味発生源20を通過しない流路があると、ユーザに対して香味成分を提供できない。しかし、充填部33と外装体40とが接合されているため、袋体30と外装体40とが密着した箇所において、袋体30を通過する空気は、香味発生源20を通過し、香味成分を付与することができる。
本実施の形態の袋体30は、2層の不織布間に形成された空間に香味発生源20が配置され、一対の二辺において2層の不織布が接合されている。よって、図5に示す断面は、開口部側に向かって細くなるくの字形状であり、断面の面積は、開口部側に向かうにつれて小さくなっている。よって、ユーザが開口部から空気を吸い込んだ際に、香味発生源20は、袋体のくの字形状の先端側に集合する。袋体30は、図5に示す上側(外装体40の第一端部側)と下側(外装体40の中間部側)に設けられた接合部で外装体40に接合されており、接合部よりも吸込口側に向かうにつれて細くなっており、袋体30の断面形状は、略くの字形状である。
また、充填部と外装体40とを接合する接合手段がヒートシールの場合には、開口部側に集めた状態でヒートシールを施すことにより、ヒートシールを施す位置に香味発生源20を配置できる。例えば、ヒートシールを施す位置の袋体30内部に香味発生源20が配置されていないと、ヒートシールを施した際に袋体を構成する不織布同士が接合してしまうおそれがある。しかし、袋体30の充填部と外装体40とを接合する位置に接合を設けることにより、袋体30を構成する不織布同士の接合を防止できる。
更に、袋体30の軸方向における外側端部は、外装体40における軸方向の外側端部(開口部41,42)よりも軸方向内側に位置する。このような構成によれば、外装体40の開口部41、42と袋体30とが離間しているため、ユーザが吸引した際に直接ユーザの口が袋体30に触れることを防止できる。
(3)接合部の変形例
次いで、外装体と袋体とが接合された接合部50の変形例について説明する。接合部50は、袋体30の一部と外装体40の一部とが接合されていればよく、上述の実施形態の構成に限定されない。例えば、実施形態に係る接合部は、軸方向に間隔を空けて2か所に設けられているが、1か所に設けられていてもよいし、3か所以上に設けられていてもよい。接合部が1か所の場合には、袋体30の軸方向中心に設けてもよいし、袋体30の軸方向中心よりも吸込口側に設けられていてもよい。例えば、袋体30の軸方向中心よりも吸込口側に接合部を設けることにより、ユーザが吸引した際に香味発生源20が集まる部分を外装体40に接合でき、効率よく香味成分を付与できる。また、軸方向に間隔を空けて3か所以上に接合部を設けることにより、軸方向において連続的に外装体40と袋体30とを密着させることができる。
また、図8は、変形例に係る非加熱型香味吸引器10Aを示している。図8(a)は、非加熱型香味吸引器10Aの模式斜視図であり、図8(b)は、図8(a)のE−E断面の変形後の状態を示した図である。図8に示す非加熱型香味吸引器10Aには、軸方向Xに延びる複数の接合部50Aが設けられている。接合部は、外装体40の周方向において間隔を空けて設けられている。
袋体30と外装体40とは、周方向に間隔が空いた複数箇所で接合されている。周方向における接合部の間は、隣接する接合部において保持されているため、袋体30と外装体40との全周囲に亘って実質的に密着した状態を実現できる。
なお、変形例に係る接合部は、軸方向に延びる線状の接合部が周方向において間隔を空けて複数設けられているが、例えば、ドット状の接合部が周方向において間隔を空けて複数設けられていてもよいし、波状の接合部が周方向において間隔を空けて複数設けられていてもよい。
また、変形例に係る接合部は、軸方向に沿って配置されているが、軸方向に対して傾斜して配置されていてもよい。軸方向に対して傾斜する接合部を複数設けられ、接合部同士が交差するように配置されていてもよい。
更に、接合部は、幅方向に延びる接合部と、軸方向に延びる接合部とを備え、これらの接合部が交差していてもよい。また、接合部は、一定の領域全体を覆う面状であってもよい。しかし、面状の接合部よりも、線状やドット状の接合部等、間欠的に配置された接合部の方が、少ない接合部の面積によって接合部よりも広い面積で外装体40と袋体30を密着させることができる。
(4)実施例
次に、非加熱型香味吸引具の実施例について説明する。
(4.1)サンプルの作成
以下の方法によって実施例に係るサンプルと、比較例に係るサンプルと、を2つの条件で作成した。
(4.1.1)袋体
不織布(廣瀬製紙製HOP25H)を折り畳み、図9(a)のように熱溶着により接合することで幅方向の長さ12mm×軸方向の長さ55mmのサイズの袋体を作製した。
(4.1.2)香味発生源
たばこの葉に、たばこの葉の重量当たり7%のメントールを添加した粉粒体を香味発生源とし、袋体に370mg(Wet-base)充填した。
(4.1.3)外装体
片面ラミネート紙(坪量65g/m,PEラミネート厚さ15um)を使用した。紙のサイズは、巾38.5mm×長さ60mmである。おおよそ3等分になるように圧線を設けた。
(4.1.4)接合部
実施例に係るサンプルは、図9(b)に示すように、外装体に袋体を設置した後、外装体の両端部から10mmの位置で上下面を熱溶着して、外装体と袋体とを固定した。熱溶着に際しては、袋体自身が内面で接合することのないよう、熱溶着部直下で袋体中に香味発生源が充填されている状態となるよう調整し、熱溶着を行った。一方、比較例に係るサンプルは、袋体を外装体に配置し、熱溶着を行わず袋体を外装体で包むだけとした。
(4.1.5)折り畳み形状
ユーザの使用に伴う非加熱型香味吸引器の変形の影響を評価するため、上述の実施例に係るサンプル及び比較例に係るサンプルを、折り畳み態様が異なる条件A及び条件Bで作製した。条件Aに係るサンプルは、外装体及び袋体を上述した方法で折り畳んだ。条件Bに係るサンプルは、条件Aのサンプルを更に軸方向に沿った折り目を基点に一回折り、その後形状を復元させた。
(4.2)実験方法
香味安定化の効果を検証するため、図9(c)に示す測定装置100を使用した。測定装置は、ユーザが非加熱型香味吸引器10を吸引したとき、この非加熱型香味吸引器10ユーザに供給されるメンソールの送出量を測定する。
詳しくは、測定装置100は、エタノールを20ml含むインピンジャ101を備える。具体的には、インピンジャ101には木下理化工業株式会社製の木下式ガス吸収洗浄瓶(標準型50ml)を使用した。インピンジャ101は、その内部にフィルタ粒子(100〜200μm)を有し、かつその内部から導出された吸引管102及び送出管103をそれぞれ有する。
吸引管102には、検証対象の非加熱型香味吸引器10が接続可能に構成されている。送出管103には、電磁弁104、マスフローコントローラ(MFC)105を介して吸引ポンプ106に接続されている。更に、電磁弁104には、バルブコントローラ(VC)107が電気的に接続されている。バルブコントローラ107は、電磁弁104の開閉作動を制御する。
バルブコントローラ107による開閉作動により、電磁弁104は、吸引ポンプ106とインピンジャ101と接続する動作と、インピンジャ101を大気に解放する動作とを実現する。具体的には、吸引ポンプ106とインピンジャ101とを4秒間接続した後にインピンジャ101を大気に11秒間解放する動作を1吸引サイクルとして、この吸引サイクルを繰り返す。なお、マスフローコントローラ105の流量は3300cc/minに設定されている。
検証対象の非加熱型香味吸引器10として、袋体を外装体に接合した実施例に係るサンプルと、袋体を外装体に接合していない比較例のサンプルをそれぞれ準備した。
インピンジャ101の吸引管102にサンプルである非加熱型香味吸引器の1つを接続した後、室温22℃、湿度60%の環境下にて、前述の吸引サイクルを10回繰り返し、たばこ製品から送出されたメンソールをインピンジャ101中のエタノール中に捕集した。
この後、インピンジャ101からメンソールを捕集したエタノールを取り出し、取り出したエタノールをガスクロマトグラフ質量分析計で分析し、その非加熱型香味吸引器からの1吸引サイクル当たりにおけるメンソールのデリバリ量を測定した。
更に、総吸引サイクルが所定回数(3回)に達するまで、上述の捕集及び分析測定は繰り返して実施され、これにより、1つの非加熱型香味吸引器に対する測定プロセスを完了させた。
(4.3)実験結果
実験結果を図10に示す。
条件A及び条件Bのいずれにおいても、実施例に係るサンプルは、比較例に係るサンプルよりもメンソールのデリバリ量が多かった。条件Aでは、袋体を外装体に接合していない比較例に係るサンプルは、袋体内で香味発生源のランダムな偏りが生じ、香味成分のデリバリが不安定になったと考えられる。一方、袋体を外装体に接合した実施例に係るサンプルは、外装体に沿って袋体が配置され、袋体内で香味発生源のランダムな偏りが低減し、香味成分のデリバリが安定されたと考えられる。
また、条件Bでは、実施例に係るサンプル及び比較例に係るサンプルのいずれもデリバリ量が低減しているが、実施例に係るサンプルの低減率が10%程度であるのに対し、比較例に係るサンプルの低減率は、半分以上である。この結果、特に折りによる変形時に、接合部を設けることによる香味成分の安定化を実現できることがわかった。
(5)作用・効果
以上、本実施の形態に係る非加熱型香味吸引器によれば、コンパクトに折り畳まれた状態と円筒形状の状態とに変形可能に構成されているため、携帯時に薄型に折りたたみ、携帯性を向上させることができる。
また、近年、持ち易さや咥え易さ等の向上が求められており、吸い口や持ち手等を自分の好みの形態に変形することが所望されている。本実施の形態に係る外装体及び袋体は、好みに応じてユーザが自由に変形できるため、ユーザの満足感を高めることができる。
更に、袋体と外装体とが接合部において接合されているため、外装体の変形に追従して袋体を変形させることができ、接合部が設けられた箇所で外装体と袋体とを実質的に密着させることができる。よって、外装体内の空気流路のうち、袋体内を通過しない流路を減らし、かつ袋体を通過する流路を増やすことができる。よって袋体内に香味発生源が充満していない構成において、香味発生源に触れる空気の割合を増やし、安定した香味成分の供給を実現できる。
袋体の充填部と外装体とが接合されているため、吸引時に袋体を通過する空気が香味発生源に触れ易くなり、ユーザに安定した香味成分の供給を実現できる。
袋体と外装体は、外装体の軸方向における袋体の外側端部よりも軸方向内側で接合されているため、外装体を袋体の軸方向端部とは別個に変形でき、外装体と袋体を円筒形状に変形させることができる。
袋体と外装体は、外装体の軸方向において間隔を空けた複数箇所で接合されているため、軸方向の接合部間の領域において外装体と袋体とを近接させることができ、香味成分の漏れを抑制できる。
なお、接合部50は、第一折り目L1と第二折り目L2との間において、第一折り目L1及び第二折り目L2から離間して設けられており、袋体は、外装体の折り目と離間した位置で外装体に接合されている。第一折り目と第二折り目は、ユーザが変形時に指等で押圧する部分であり、変形させる際に袋体と外装体の第一折り目及び第二折り目とを密着させることができる。一方、外装体の第一折り目と第二折り目の間は、変形時に円弧状等に変形する部分であり、変形時に袋体と離間しやすい。よって、第一折り目及び第二折り目と離間して接合部を設けることにより、変形時に袋体と外装体とが離間しやすい部分に接合部を設けることができ、全体として袋体と外装体とが接する面積を広くすることができる。
(6)その他の実施形態
本実施の形態に係る非加熱型香味吸引器は、袋体と外装体とが一体化された状態でユーザに提供されるように構成されているが、本発明に係る非加熱型香味吸引器は、この構成に限られない。例えば、袋体と外装体とを別体でユーザに提供し、袋体と外装体の少なくとも一方に設けられた接合部を介してユーザが使用時に袋体と外装体とを一体化できるように構成してもよい。
また、袋体は、上述の構成に限られず、種々の構成を採用できる。例えば、軸方向に沿った折り目を基点に折り畳まずに、幅方向に沿った折り目を基点に軸方向において折り畳み、かつ軸方向に沿った第二辺において接合して袋体を形成してもよい。このような袋体30によれば、図7に示す断面形状は、開口部に向かって突出する円弧形状となる。
袋体30の外周と外装体40の内周とは、同じ長さであることが望ましい。例えば、袋体30の外周が外装体40の内周よりも長すぎると、袋体30の一部が外装体40に密着していても袋体30が外装体40から離間して撓む部分が形成され、袋体30の全周囲において外装体40に密着しない。一方、袋体30の外周が外装体40の内周よりも短すぎると、外装体40と袋体30のとの間に隙間が形成され、外装体40の内面に沿って袋体30が配置されない。しかし、袋体30の外周と外装体40の内周とを同じ長さにすることにより、袋体30の全外周と外装体40の全内周とを密着させることが可能となる。
なお、日本国特許出願第2012−172758号(2012年8月3日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
本発明の特徴によれば、衛生的にも優れ、且つ薄型に変形可能な非加熱型香味吸引器を提供できる。

Claims (12)

  1. 香味発生源と、
    前記香味発生源を内包する袋体と、
    前記袋体を囲んで配置され、変形可能な外装体と、を備える非加熱型香味吸引器であって、
    前記香味発生源は、前記袋体内で移動できる状態で前記袋体内に封入されており、
    前記袋体は、前記外装体内で変形できる状態で前記外装体内に配置されており、
    前記袋体の一部と前記外装体の一部とは、接合されている、非加熱型香味吸引器。
  2. 前記外装体は、前記袋体の周囲で筒状に変形可能な可撓性を有する、請求項1に記載の非加熱型香味吸引器。
  3. 前記袋体は、前記外装体の軸方向における前記袋体の一端側に全ての前記香味発生源を集めた状態で前記香味発生源が充填される充填部を有しており、
    前記袋体の前記充填部と前記外装体は、接合されている、請求項1又は請求項2に記載の非加熱型香味吸引器。
  4. 前記袋体と前記外装体は、前記外装体の軸方向における前記袋体の外側端部よりも前記軸方向内側で接合されている、請求項1から請求項3のいずれかに記載の非加熱型香味吸引器。
  5. 前記袋体と前記外装体は、前記外装体の軸方向において間隔を空けた複数箇所で接合されている、請求項1から請求項4のいずれかに記載の非加熱型香味吸引器。
  6. 前記袋体と前記外装体は、前記外装体の周方向において間隔を空けた複数箇所で接合されている、請求項1から請求項5のいずれかに記載の非加熱型香味吸引器。
  7. 前記袋体は、前記香味発生源を挟むように折り畳まれるシート材によって構成され、折り畳まれた状態で前記軸方向に沿う一対の第一辺と、前記第一辺と直交する幅方向に沿う一対の第二辺と、を有している、請求項1から請求項6のいずれかに記載の非加熱型香味吸引器。
  8. 前記外装体は、1枚の紙によって構成され、かつ前記袋体の前記第一辺に沿う一対の折り目を基点に折り畳まれることによって筒状に形成されており、
    前記袋体は、前記外装体の前記折り目と離間した位置で前記外装体に接合されている、請求項7に記載の非加熱型香味吸引器。
  9. 前記袋体の外周と、前記外装体の内周とは、同じ長さである、請求項1から請求項8のいずれかに記載の非加熱型香味吸引器。
  10. 前記外装体の軸方向における前記袋体の外側端部は、前記外装体の軸方向における前記外装体の外側端部よりも軸方向内側に位置する、請求項1から請求項9のいずれかに記載の非加熱型香味吸引器。
  11. 前記袋体は、通気性を有し、不織布又は織物からなる、請求項1から請求項10のいずれかに記載の非加熱型香味吸引器。
  12. 前記香味源は、たばこを含む粉粒体である、請求項1から請求項11のいずれかに記載の非加熱型香味吸引器。
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