JP5932853B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関する。
カラー印刷をするか、モノクロ(白黒)印刷するかを自動的に切り替える技術が知られている(例えば特許文献1)。以下、特許文献1に記載されている技術を詳しく説明する。
プリンタドライバは、RGB文書データの中にカラーオブジェクトが含まれているか判定する。もし一つでもカラーオブジェクトが含まれている場合には、そのRGB文書データは、カラーであるとプリンタドライバは判定する。一つもカラーオブジェクトが含まれていない場合には、そのRGB文書データは、モノクロであるとプリンタドライバは判定する。プリンタドライバは、その判定結果を、そのRGB文書データと共にプリンタへ送る。
RGB文書データを受け取ったプリンタは、そのRGB文書データをビットマップ化する。これにより、RGBビットマップデータが生成される。
(1)受け取った判定結果がモノクロである場合、プリンタは、その生成したRGBビットマップデータをK単色ビットマップデータに変換し、そのK単色ビットマップデータを印刷する。つまり、プリンタは変換したK単色ビットマップデータをKインクあるいはKトナーだけで印刷する。Kは黒を示す。この場合、その文書の印刷に対してモノクロ課金がなされる。
(2)一方、受け取った判定結果がカラーである場合、プリンタは、RGBビットマップデータのうち、どの画素をCMYKで印刷し、どの画素をK単色で印刷するかを決定する。具体的には、以下の処理を行う。
(A)まず、プリンタは、各画素がどの属性のオブジェクトに属しているかを示す属性ビットマップデータを生成する。属性は、例えば「テキスト」、「グラフィック」、「イメージ」、「なし」の何れかである。
(B)そして、プリンタは、「テキスト」又は「グラフィック」の属性を持ち、かつ、R=G=Bの画素には、K単色属性を設定する。一方、それ以外の画素には、CMYK属性を設定する。
(C)K単色属性が設定された画素のRGB値は、K単色(C=M=Y=0、Kは何でも良い)に変換され、印刷される。また、CMYK属性が設定された画素のRGB値は、CMYK(R=G=B=255の場合を除いて、C、M、Yの何れか1つは0でない。Kは、何でも良い)に変換され、印刷される。Cはシアン、Mはマゼンタ、Yはイエローを示す。
(D)1画素でもCMYK属性を持つ画素が存在したら、その文書の印刷にカラー課金をしていた。また、全ての画素がK単色属性を持つ場合には、その文書の印刷にモノクロ課金をしていた。
なお、プリンタドライバからモノクロ判定結果を受け取らない場合、プリンタは、上記の(2)以降の処理、すなわち、モノクロ判定結果がカラーである場合と同様に処理をして課金を行なっていた。
特開2007−129449号公報
しかるに、前述した判定方法に従えば、望ましくないカラー課金が行なわれる場合がある。図1を例に挙げて説明する。図1は、白色のイメージオブジェクト102(図面上、102は、枠線が黒であるが、実際には白である)と、黒色のテキストオブジェクト104、105とが含まれた文書101を示している。文書101には、白色のイメージオブジェクト102が含まれているので、その文書101から生成された属性ビットマップデータには「イメージ」属性が含まれる。従って、プリンタはその文書101を、カラーであると判定する。その結果、こうした文書の印刷に対して、カラー課金がなされていた。カラーで印刷される画素は1画素も無いにも関わらずである。つまり、白色イメージオブジェクト102には、RGB→CMYK変換が適用されるが、元がR=G=B=255のため、C=M=Y=K=0となる。黒色のテキストオブジェクト104、105には、RGB→K単色変換が適用されるため、C=M=Y=0となる。
本発明に係る画像処理装置は、画像中の各画素が白画素であるかを判定する第1の判定手段と、前記画像中の各画素がモノクロ画素であるかカラー画素であるかを判定する第2の判定手段と、前記画像中の各画素が、グレーをK単色で表現するグレー補償を行う設定がされているか否かを判定する第3の判定手段とを有し、前記第1の判定手段で注目画素が白画素であると判定された場合には、前記注目画素に対する前記第2の判定手段、及び、前記第3の判定手段での判定結果に関わらず、前記注目画素にモノクロ印刷フラグを設定し、前記第1の判定手段で注目画素が白画素でないと判定された場合には、前記第3の判定手段で前記注目画素が、前記グレー補償を行う設定がされていない画素であると判定された場合に、カラー印刷フラグを設定し、前記第2の判定手段で前記注目画素がモノクロ画素であると判定され、かつ、前記第3の判定手段で前記注目画素が、前記グレー補償を行う設定がされている画素であると判定された場合に、モノクロ印刷フラグを設定する設定手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、カラーで印刷される画素が無いにも関わらず、カラー課金されてしまう事態を抑制することができる。
不都合なカラー課金が生じる例を示す図である。 ホストコンピュータにおけるブロックを含む図である。 画像処理装置のブロックの例を示す図である。 プリント処理の処理フローの一例を示すフローチャートである。 ホストコンピュータでの画像のカラーモノクロ判定処理フローの一例を示すフローチャートである。 出力モード設定と、ホストコンピュータ及び画像処理装置でのカラーモノクロ判定結果との関連を示す図である。 画像処理装置での画像のカラーモノクロ判定処理フローの一例を示すフローチャートである。 カラーモノクロ画素判定における、画素値とグレー補償フラグによるカラーモノクロ画素の判定結果を示す図である。 不都合なカラー課金が生じる他の例を示す図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明を好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例にすぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
[実施形態1]
図2は、本実施形態における画像処理システムの例を表すブロック図である。図2に示す画像処理システムは、ホストコンピュータ200と画像処理装置300とを含む。ホストコンピュータ200は、ネットワーク201を介して画像処理装置300に接続されている。
ホストコンピュータ200は、アプリケーション制御部202、ドライバ制御部203、及び通信制御部204を含む。アプリケーション制御部202は、画像処理装置300で印刷される画像データを生成する。ドライバ制御部203は、アプリケーション制御部202で生成された画像データを変換して、所定のPDL(page description language)データを生成する。通信制御部204は、ドライバ制御部203で生成されたPDLデータや、ドライバ制御部203で設定された画像処理パラメータを、ネットワーク201を介して画像処理装置300に転送する。
図3は、図2における画像処理装置300の詳細なブロック図である。画像処理装置300は、ホストコンピュータ200から送られるPDLデータを用いて印刷を行なう。画像処理装置300は、通信制御部301、レンダリング部302、モノカラー判定部303、色空間変換部304、ハーフトーン処理部305、プリント部306、および制御部307を含む。
通信制御部301は、ホストコンピュータ200からネットワーク201を介して転送されたPDLデータや画像処理パラメータを受信する。レンダリング部302は、通信制御部において受信したPDLデータをレンダリングしてRGBフォーマットのビットマップ画像データを生成する。モノカラー判定部303は、レンダリング部302でビットマップ化された画像が、モノクロ画像かカラー画像かを判定する。色空間変換部304は、レンダリング部302で生成されたビットマップ画像データを、モノカラー判定部303で判定された判定結果を加味し、CMYKフォーマットの画像データに変換する。
ハーフトーン処理部305は、色空間変換部304で変換したCMYKフォーマットの画像データをハーフトーン処理する。プリント部306は、ハーフトーン処理部305でハーフトーン化した画像をプリント出力する。制御部307は、CPU、RAM、ROMなどから構成され、CPUはROMに含まれるプログラムデータを、適宜RAMを使用しながら実行し、画像処理装置300に含まれる構成モジュールの制御をおこなう。また、制御部307の持つRAMには、カラーとモノクロの画像とをそれぞれ出力した数を記録するためのカウンタ値が保持されている。このカウンタ値は、後で詳述するモノカラー判定結果にしたがってプリント部での1ページのプリント処理をおこなうごとにカウントアップされる。このカウンタ値によって、カラー画像とモノクロ画像の印刷枚数を記録できる。
図4は、本実施形態におけるプリントジョブの処理フローを表すフローチャートである。プリント処理のフローにおいて、ステップS401からS404まで(図4の点線より上)は、ホストコンピュータ200での処理を表す。また、ステップS404からS410まで(図4の点線より下)は、画像処理装置300での処理を表す。ホストコンピュータ200における処理は、図示しないホストコンピュータに含まれるROMやHDDに格納されたプログラムからRAMに読み出されたプログラムをCPUが実行することにより、CPUが図2の各部として機能することにより実行される。また、画像処理装置300における処理は、制部部307のRAMに読み出されたプログラムをCPUが実行することにより、制御部が各部を制御することで実行される。なお、画像処理装置300においても制御部307のCPUが図3の各部として機能することにより実行されてもよい。
まず、ステップS401においてホストコンピュータ200のアプリケーション制御部202は、アプリケーション制御部202で生成した原稿画像を印刷するために、プリントジョブの実行をドライバ制御部203に指示する。この原稿画像は、各アプリケーションに応じたフォーマットで作成される。次に、ステップS402においてドライバ制御部203は、その原稿画像を画像処理装置300が解釈可能なPDLデータに変換する。このPDLデータは、ドライバの種類(PS、PCL、LIPS等)に応じたフォーマットで変換される。ステップS403においてドライバ制御部203は、変換されたPDLデータのカラーモノクロ判定を行なう。この処理については後で詳述する。
ステップS404においてドライバ制御部203は、生成したPDLデータ、画像処理パラメータ、カラーモノクロ判定結果等のデータをまとめて、通信制御部204からネットワーク201を介して、画像処理装置300に転送する。なお、カラーモノクロ判定結果とは、ステップS403で行なわれるカラーモノクロ判定の結果のことである。判定処理については後述するが、ここで送られるカラーモノクロ判定結果は、PDLデータがカラーであるか、モノクロであるかを示す情報である。なお、必ずしもカラーであるかモノクロであるかを示す情報が送られる必要はない。例えば、プリンタドライバと画像処理装置300との間で、モノクロである場合のみ、モノクロを示す情報が送られるという取り決めをしている場合、カラーモノクロ判定結果はモノクロであることを示す情報のみが送られる。つまり、画像処理装置300は、モノクロであることを示す情報がPDLデータとともに送られる場合、そのPDLデータはモノクロであると判定してもよい。また、モノクロであることを示す情報がPDLデータとともに送られない場合、そのPDLデータはカラーであると判定してもよい。もちろん、逆にカラーであることを示す情報のみが送られる取り決めになっていてもよい。つまり、上記のカラーモノクロ判定結果は、何も情報が送られない場合も判定結果が送られると同等とみなしてもよい。
次に、PDLデータ、画像処理パラメータ、カラーモノクロ判定結果等のデータを受け取った画像処理装置300の処理について説明する。ステップS404において画像処理装置300は、ネットワーク201を介して転送されてきたデータを通信制御部301で受信し、制御部307に含まれるRAMに格納する。
ステップS405において制御部307は、受信した画像処理パラメータのうち、レンダリング処理に関連するパラメータを、レンダリング部302とモノカラー判定部303とに設定する。レンダリング処理に関連するパラメータとしては、例えば後述するようなオブジェクトの属性を示す属性情報が該当する。ステップS406においてレンダリング部302は、パラメータ設定がされると、受信したPDLデータをレンダリング処理する。これによって、PDLデータがビットマップ画像データへと変換される。
次にステップS407においてモノカラー判定部303は、レンダリング部302で変換されたビットマップ画像データを用いてカラーモノクロ判定処理を行なう。この処理については後で詳述する。そして、ステップS408において制御部307は、色空間変換部304、ハーフトーン処理部305、およびプリント部306にプリント処理に関連するパラメータを設定する。このパラメータは、ステップS403でホストコンピュータが判定したカラーモノクロ判定結果や、後述するグレー補償フラグや、ステップS407でモノカラー判定部303が判定したカラーモノクロ判定結果を基に生成されたパラメータを含む。また、その他のホストコンピュータ200から受信したパラメータを含む。
ステップS409において色空間変換部304、ハーフトーン処理部305での画像処理を経て、プリント部306はビットマップ画像の印刷処理を行なう。最後に、ステップS410においてステップS403とステップS407とのカラーモノクロ判定結果を基に、カラーまたはモノクロいずれかのページカウンタをカウントアップし、プリント処理を終了する。
図5は、ホストコンピュータ200側でのカラーモノクロ判定処理S403の処理を詳述するためのフローチャートである。以下の処理はドライバ制御部203がおこなう。
まず、ステップS501においてドライバ制御部203は、ユーザから設定された出力モード設定を確認する。出力モード設定とは、印刷対象の原稿画像のカラーモードの設定である。カラーモードの設定には、例えば(1)カラー、(2)モノクロ、(3)自動切換えの3通りの設定があり、ユーザがプリンタドライバのUIを通じて任意に指定することが可能である。ここで、カラーが設定された場合、その原稿画像はカラー原稿であると判定される。モノクロが設定された場合、その原稿画像はモノクロ原稿であると判定される。自動切換えが設定された場合、プリンタドライバが原稿画像のオブジェクトを判定してカラー原稿か、モノクロ原稿かを自動で判定することになる。以下、フローの処理を説明する。
ドライバ制御部203は、出力モードがカラー設定である場合、ステップS504に進みすべてのページをカラー原稿と判定する。出力モードがモノクロ設定である場合、ステップS505に進みすべてのページをモノクロ原稿と判定する。
一方、出力モードが自動設定である場合、ドライバ制御部203は、生成したPDLデータのオブジェクトを確認し、オブジェクトごとにカラーモノクロ判定を行い、各ページのカラーモノクロ判定をおこなう。ステップS502においてページ内のすべてのオブジェクトが確認済みとなった場合、つまり、ページ内にカラーオブジェクトが含まれなかった塲合、ステップS505に進みそのページの原稿画像はモノクロ原稿と判定する。未確認のオブジェクトがある場合(ステップS502のNo)、ステップS503においてドライバ制御部203はオブジェクトがカラーオブジェクトか否かをPDLデータから判定する。オブジェクトが1つでもカラーだった場合(S503のYes)、ステップS504に進み印刷する原稿画像はカラー原稿と判定する。カラーオブジェクトではなかった場合(ステップS503のNo)、ステップS502に戻り、すべてのオブジェクトに対して、カラーモノクロ判定をおこなう。このようにして得られたカラーモノクロ判定結果の送付の手法については前述の通りである。
図6は、出力モードの設定と、ステップS403におけるホストコンピュータでのカラーモノクロ判定の結果と、後で詳述するステップS407における画像処理装置でのカラーモノクロ判定の結果との関連を示す図である。本実施形態においては、出力モードの設定がカラーである場合(表の*1)、原稿画像がカラー原稿であるかモノクロ原稿であるかは、後段の画像処理装置でのカラーモノクロ判定に委ねられる。また、出力モードが自動判定かつホストコンピュータでカラー原稿と判定された場合(表の*1)、原稿画像がカラー原稿であるかモノクロ原稿であるかは、後段の画像処理装置でのカラーモノクロ判定に委ねられる。したがって、これらの場合(*1の場合)、画像処理装置でのステップS407におけるカラーモノクロ判定の判定結果は有効となる。一方で、出力モードがモノクロである場合(表の*2)、その原稿画像はステップS403以降のすべてのステップで、モノクロ原稿として扱われる。また、出力モードが自動判定かつホストコンピュータでモノクロ原稿と判定された場合(表の*2)、その原稿画像はステップS403以降のすべてのステップで、モノクロ原稿として扱われる。つまり、これらの場合(*2の場合)、画像処理装置でのステップS407におけるカラーモノクロ判定の判定結果は無効となる。従って、図4のステップS407の処理は、プリンタドライバ側でモノクロ原稿と判定された場合、処理をスキップしてもよい。
図7は、本実施形態の中核をなす画像処理装置におけるステップS407のカラーモノクロ判定の処理を詳述するためのフローチャートである。以下の処理はモノカラー判定部303がおこなう。
最初に、ステップS701においてモノカラー判定部303は、ビットマップ画像データにおけるカラー画素及びモノクロ画素をページ毎にカウントするためのカウンタを初期化する。次に、ステップS702以降においてモノカラー判定部303は、入力されたビットマップ画像データにおける画素のカラーモノクロ判定を画素ごとに行なう。まず、ステップS702においてモノカラー判定部303は、画像中の注目画素が白画素か否かの判定をおこなう。白画素か否かの判定は、例えば8bit RGB画像データの場合、R=G=B=255である画素を白画素と判定する。注目画素が白画素である場合、ステップS706に進み、モノカラー判定部303は、注目画素はモノクロ画素であると判定し、モノクロ画素カウンタをインクリメントする。一方、注目画素が白画素でなかった場合、ステップS703に進み、注目画素のグレー補償フラグがONか否かを判定する。
ここで、グレー補償フラグについて説明する。グレー補償フラグとは、グレー補償が設定されているか否かを示すフラグである。グレー補償設定は、ユーザからドライバ制御部203に対しておこなわれる画像処理設定であり、グレーと判定された画素を、K単色で表現するか、CMYK4色で表現するかを設定するための設定である。グレー補償設定はイメージ、グラフィック、テキストといったオブジェクト種ごとに設定可能である。グレー補償フラグがONの場合にはグレー補償を行う。つまり、グレーと判定された画素をK単色で表現する。グレー補償フラグがOFFの場合には、グレー補償を行なわない。つまり、グレーと判定された画素をCMYK4色で表現する。通常のドライバにおいては、イメージはグレー補償OFF、グラフィックとテキストはグレー補償ONに設定されることが多い。つまり、写真画素はグレー補償OFF、グラフィック画素と文字画素とはグレー補償ONに設定されることが多い。これによって、イメージオブジェクトのグレーはCMYK4色でリッチな色感を表現し、グラフィックとテキストオブジェクトのグレーについては、K単色で表現することで、線の太りやにじみを抑えることができる。また、このオブジェクトごとのグレー補償設定は、ドライバによって初期設定値が異なることがある。このようにオブジェクトごとに設定されたグレー補償設定は、レンダリング部302で、PDLデータをビットマップ画像に変換する際に、画素ごとのグレー補償フラグとして変換されて画素ごとに付加される。そして、グレー補償フラグは後段のモノカラー判定部303で判定に使用される。
ここで、例えば白い矩形のオブジェクトを例に挙げて、オブジェクト種の属性がグラフィックの場合とイメージの場合との違いについて説明する。前述の通り、アプリケーション制御部202から渡されたデータに基づいてドライバ制御部203はPDLデータを生成する。ここで、アプリケーション制御部202から渡されたデータがいわゆる図形の白の矩形である場合、ドライバ制御部203はその矩形の頂点位置と長さなどを規定するPDLデータを生成する。画像処理装置のレンダリング部302は、このPDLデータを解析して、その属性としてグラフィックを付加する。一方、アプリケーション制御部202から渡されたデータがいわゆるBMPやJPEGなどのイメージデータの場合、ドライバ制御部203はそのデータを示すPDLデータを生成する。画像処理装置のレンダリング部302は、このPDLデータを解析して、その属性としてイメージを付加する。
図7のフローチャートに戻り説明を続ける。ステップS703で注目画素のグレー補償フラグがOFFだった場合(S703のNo)、注目画素は後段の色空間変換部304にてCMYK4色で表現される。従って、ステップS705に進みモノカラー判定部303は、注目画素をカラー画素であると判定し、カラー画素カウンタをインクリメントする。
一方、注目画素のグレー補償フラグがONだった場合(S703のYes)、ステップS704に進みモノカラー判定部303は注目画素がグレーか否かを判定する。注目画素がグレーか否かの判定は、例えば、RGB画像の場合、R=G=Bである画素をグレーと判定する。それ以外の画素をグレーではないと判定する。グレー補償フラグがONの場合に注目画素がグレーだった場合(S704のYes)、そのグレー画素である注目画素はK単色で表現される。従って、ステップS706に進み、モノカラー判定部303は、注目画素はモノクロ画素であると判定し、モノクロ画素カウンタをインクリメントする。注目画素がグレーでなかった場合(S704のNo)、ステップS705に進み、モノカラー判定部303は、注目画素はカラー画素であると判定し、カラー画素カウンタをインクリメントする。ステップS707においてモノカラー判定部303は、以上の処理を、レンダリング後の1ページのビットマップ画像データに含まれるすべての画素についておこなったかどうかを判定する。未判定の画素がある場合は(S707のNo)、未判定の画素を注目画素として上記の判定処理を繰り返す。
すべての画素判定をおこなったら(S707のYes)、ステップS708においてモノカラー判定部303は、カウントしたカラー画素カウンタとモノクロ画素カウンタとによって、1ページの画像にカラー画素があるか否かを判定する。例えば、本実施形態においては、カラー画素カウンタが1以上であった場合に(S708のYes)、ステップS709においてそのページの原稿画像はカラー原稿であると判定する。それ以外の場合(S708のNo)、ステップS710においてそのページの原稿画像はモノクロ原稿であると判定する。ステップS709またはステップS710の結果に応じて、そのページがカラー印刷されたかモノクロ印刷されたかが決定される。
なお、本実施形態においては、モノカラー判定部303が、1ページ内のすべての画素についてカラーモノクロ画素判定をおこなって、その画素カウンタを基にカラーモノクロ原稿判定をおこなっていたが、このような方法に限られるものではない。すなわち、カラー画素が1画素でも検出できたら、それ以降の画素判定はおこなわないような方法や、ステップS708以降の処理を制御部307のCPUでおこなう方法でも良い。前者では、ソフトウェアで当該処理を実行する際に処理量が削減でき、後者では、カラーモノクロ画素カウンタによるカラーモノクロ原稿判定のアルゴリズムをフレキシブルに変更することができる。
また、上記の処理においてはカウンタを設けてカラー画素とモノクロ画素とのカウント値をそれぞれカウントアップする手法を例に挙げて説明した。しかしながら、各ページの原稿がカラー原稿であるかまたはモノクロ原稿であるかがわかればよいので、例えば1ビットのフラグデータを用いてもよい。すなわち、初期設定としてモノクロ印刷フラグを設定しておき、上記の画像処理装置におけるモノカラー判定処理においてカラー画素と判定された場合に、カラー印刷フラグを設定する手法であってもよい。
図8は、ステップS407のカラーモノクロ画素判定における、画素値とグレー補償フラグによるカラーモノクロ画素の判定結果を示した表である。前述したステップS407の判定処理においては、白画素は、グレー補償フラグに関わらずモノクロ画素であると判定される。これは、ステップS702において白画素である場合には、その後のグレー補償フラグの判定処理などを行なうことなく直ちにモノクロ画素であると判定しているからである。本実施形態においては、白画素である場合にモノクロ画素として判定することで、例えば白のイメージのみが含まれている原稿画像をカラー画像として判定されてしまうことを防ぐことができる。また、ステップS407の判定処理においては、カラー画素は、グレー補償フラグに関わらずカラー画素であると判定される。ここで、カラー画素は、白画素(R=G=B=255)でもなく、グレー画素(R=G=B)でもなく、黒画素(R=G=B=0)でもない画素である。
一方、グレー画素と黒画素は、グレー補償フラグがONの時は、モノクロ画素、OFFの時はカラー画素として判定される。つまり、グレー補償が設定されている(ONになっている)オブジェクト種(例えば、「テキスト」や「グラフィック」)の場合、モノクロ画素として判定される。グレー補償が設定されていない(OFFになっている)オブジェクト種(例えば「イメージ」や、属性がないオブジェクト)についてはカラー画素として判定される。
以上に示したような判定フローにしたがって、例えば図1に示したような画像のプリントジョブを「カラー」の出力モード設定で投入した時の判定フローについて述べる。まずホストコンピュータ200では、ステップS403の処理において出力モード設定がカラーであるので、カラー原稿と判定される。続いて、画像処理装置300においては、白色のイメージオブジェクト102は、その画素は白色であるので、グレー補償フラグの設定によらず、モノクロ画素として判定される。また、黒色のテキストオブジェクト104、105については、テキスト部のグレー補償フラグ設定ONというグレー補償フラグの設定が有効となるので、これもモノクロ画素として判定される。結果として、図1の画像はモノクロ画像として判定される。
前述の通りイメージの属性については、リッチな色感を表現するために、グレー補償がOFFに設定されるケースが多い。この場合、図1のようなケースでは、白色のイメージオブジェクト102はカラー印刷がされないにも関わらず、カラー画素であると判定されてしまい、結果としてカラー課金を賦していた。本実施形態によれば、図1に示すような原稿画像の見た目とカラーモノクロ判定結果との齟齬が解消されるようになる。
なお、図1に示す例については、出力モード設定が「自動判定」である場合には、従来の手法に従ってもモノクロ課金がされることになる。つまり、ホストコンピュータでのカラーモノクロ判定処理(S403)において、オブジェクトはカラーではないと判定されるので、その後の処理においてモノクロ原稿として扱われるからである。
ここで、図9に別の例を示す。図9は、カラーのテキストオブジェクト901の上に、白色のイメージオブジェクト902(図面上、イメージオブジェクト902は、枠線を黒で示しているが、実際には白である)を重ねた配置の原稿画像900を示す。図9に示すような原稿画像の場合、プリンタドライバの出力モード設定が「自動判定」になっていても、従前の手法によればカラー課金が賦されてしまう。カラーで印刷される画素が1画素もないにも関わらずである。つまり、カラーテキストオブジェクト901は白色のイメージオブジェクト902の背面にあるため印刷されない。また、白色のイメージオブジェクト902はR=G=B=255のため、CMYK変換後の値はC=M=Y=K=0となる。従って、カラーで印刷される画素は1画素もない状態となる。
図9のような原稿画像の場合であっても、本実施形態の処理によれば、たとえ出力モード設定が「自動判定」や「カラー」になっていても、原稿画像900にはモノクロ課金がなされることになる。
具体的に説明する。図9に示したような原稿画像のプリントジョブを「自動判定」の出力モード設定で投入した時の判定フローについて述べる。まずホストコンピュータ200では、ホストコンピュータのカラーモノクロ判定処理(S403)の処理によりカラーオブジェクトが含まれると判定されるので、カラー原稿と判定される。出力モード設定で「カラー」が設定されている場合にも同様にカラー原稿と判定される。続いて、画像処理装置300においては、カラーのテキストオブジェクト901の上に、白色のイメージオブジェクト902を重ねたような画像部分は、レンダリング後のビットマップデータにおいても白色である。従って、グレー補償フラグの設定によらず、モノクロ画素として判定される。また、黒色のテキストオブジェクト104、105については、テキスト部のグレー補償フラグ設定ONというグレー補償フラグの設定が有効となるので、これもモノクロ画素として判定される。結果として、図9の原稿画像はモノクロ画像として判定される。
以上のように、本実施形態の処理によれば、図9のような原稿画像の見た目とカラーモノクロ判定結果との齟齬が解消されるようになる。
[実施形態2]
実施形態1においては、画像処理装置でのカラーモノクロ判定(S407)における白画素判定(S702)、グレー画素判定(S704)、及びカラーモノクロ原稿判定(S708)の各判定処理については、厳密な判定をおこなう例を示した。すなわち、ステップS702における白画素判定処理においては、8bit RGB画像であれば、R=G=B=255の画素のみを白画素と判定する例を示した。また、ステップS704におけるグレー画素判定処理においては、R=G=Bの画素のみをグレー画素と判定する例を示した。さらに、ステップS708におけるカラーモノクロ原稿判定処理においては、カラー画素が1画素でもあれば、カラー原稿と判定する例を示した。
しかしながら、画像の見た目とカラーモノクロ判定結果との齟齬を解消するという目的を達せられれば、厳密な判定よりもむしろある程度の閾値を設けて判定できるようにした方が効果を出しやすい。
例えばステップS702における白画素判定処理においては、白に近い色として印刷される画素については、モノクロ画素として判定した方が、より画像の見た目とカラーモノクロ判定結果との齟齬が解消される。したがって、実施形態1では、R=G=B=255を白画素として判定していたが、これを所定の閾値TH1(例えばTH1=252)を用いて、R=>TH1 かつ G=>TH1 かつ B=>TH1となる画素を白画素として判定しても良い。ステップS704におけるグレー画素判定処理においても、実施形態1では、R=G=Bの画素のみをグレー画素と判定していた。これを所定の閾値TH2(例えばTH2=3)を用いて、|R−G|<=TH2 かつ |G−B|<=TH2 かつ |B−R|<=TH2 となる画素をグレー画素として判定しても良い。さらに、ステップS708におけるカラーモノクロ原稿判定処理においても、実施形態1では、カラー画素カウントが1画素でもある原稿画像はカラー原稿と判定していた。これを所定の閾値TH3(例えば30)を用いて、color>TH3 となる原稿画像をカラー原稿と判定しても良い。フラグを用いる場合には、閾値TH3を超えた時点でカラーフラグを設定するような手法であってもよい。
以上のように、各判定処理に閾値を設けて判定に幅を持たせる仕組みを設け、適切な閾値設定をおこなうことで、より画像の見た目とカラーモノクロ判定結果との齟齬を解消することができる。また、閾値を可変にしておくことで、フレキシブルなカラーモノクロ判定システムが構築できる。
<その他の実施例>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。

Claims (9)

  1. 画像中の各画素が白画素であるかを判定する第1の判定手段と、
    前記画像中の各画素がモノクロ画素であるかカラー画素であるかを判定する第2の判定手段と、
    前記画像中の各画素が、グレーをK単色で表現するグレー補償を行う設定がされているか否かを判定する第3の判定手段とを有し、
    前記第1の判定手段で注目画素が白画素であると判定された場合には、前記注目画素に対する前記第2の判定手段、及び、前記第3の判定手段での判定結果に関わらず、前記注目画素にモノクロ印刷フラグを設定し、前記第1の判定手段で注目画素が白画素でないと判定された場合には、前記第3の判定手段で前記注目画素が、前記グレー補償を行う設定がされていない画素であると判定された場合に、カラー印刷フラグを設定し、前記第2の判定手段で前記注目画素がモノクロ画素であると判定され、かつ、前記第3の判定手段で前記注目画素が、前記グレー補償を行う設定がされている画素であると判定された場合に、モノクロ印刷フラグを設定する設定手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記設定手段は、印刷対象の画像をモノクロ印刷する指示を受けた場合、モノクロ印刷フラグを設定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記注目画素の値がR=G=B=255の場合、前記注目画素は白画素であると判定されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記注目画素の値のうち、RとGとBと値のいずれもが所定の閾値を超えている場合、前記注目画素は白画素であると判定されることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記設定手段は、前記注目画素が白画素でないと判定された場合、前記注目画素がモノクロ画素であり、かつ前記グレー補償を行う設定がされている画素の場合に、前記注目画素にモノクロ印刷フラグを設定することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記注目画素の値がR=G=Bの場合、前記注目画素はモノクロ画素であると判定されることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  7. 前記注目画素の値のうち、RとGとの差、GとBとの差、およびBとRとの差が所定の閾値よりも小さい場合、前記注目画素はモノクロ画素であると判定されることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  8. 画像中の各画素が白画素であるかを判定する第1の判定ステップと、
    前記画像中の各画素がモノクロ画素であるかカラー画素であるかを判定する第2の判定ステップと、
    前記画像中の各画素が、グレーをK単色で表現するグレー補償を行う設定がされているか否かを判定する第3の判定ステップとを有し、
    前記第1の判定ステップで注目画素が白画素であると判定された場合には、前記注目画素に対する前記第2の判定ステップ、及び、前記第3の判定ステップでの判定結果に関わらず、
    前記注目画素にモノクロ印刷フラグを設定し、前記第1の判定ステップで注目画素が白画素でないと判定された場合には、前記第3の判定ステップで前記注目画素が、前記グレー補償を行う設定がされていない画素であると判定された場合に、カラー印刷フラグを設定し、前記第2の判定ステップで前記注目画素がモノクロ画素であると判定され、かつ、前記第3の判定ステップで前記注目画素が、前記グレー補償を行う設定がされている画素であると判定された場合に、モノクロ印刷フラグを設定する設定ステップと
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  9. コンピュータを、請求項1からのいずれか一項に記載の画像処理装置として機能させるためのプログラム。
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