JP5931470B2 - 熱交換ユニットおよび空気調和機 - Google Patents
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Description
また、凝縮水案内部により、凝縮水はケーシング外部に案内、またはドレインパンに滴下することとなる。ドレインパンに凝縮水を案内する場合は、補助熱交換器の下端および凝縮水案内部の下端から凝縮水が滴下することとなり、凝縮水の滴下することにより生じた飛沫が室外機内に飛び散る恐れがある。このような飛沫の飛散は、室外機内の錆の発生や電気回路に悪影響を及ぼす可能性がある。
すなわち、本発明にかかる熱交換ユニットは、空気調和機を構成する室外機に設けられ、上下方向に延在する第一の熱交換器と、前記第一の熱交換器に対向して上下方向に延在し、下端が前記第一の熱交換器の下端よりも上方に位置するよう配設された第二の熱交換器と、前記第二の熱交換器の外面側を覆って前記第二の熱交換器を保護する補助熱交ガイドと、を備える熱交換ユニットにおいて、前記第二の熱交換器からのドレインを受けるドレインガイドを備え、前記ドレインガイドは、前記第二の熱交換器の下方に設けられたドレイン受部と、前記第一の熱交換器または前記第二の熱交換器に固定する固定部と、を有するとともに、前記ドレイン受部で受け止めたドレインを前記第一の熱交換器に伝達可能に配設され、さらに、前記ドレイン受部の後端部が前記補助熱交ガイドの下部まで延びている。
そして、固定部の大きさを最小限とすることができるため、固定部の製造に必要な金型を小さくすることができ、固定部および固定部を含むドレインガイドの製造コストの削減が可能となる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図を用いて説明する。
図1は本実施形態に係る空気調和機を示す斜視図である。同図に示すように、空気調和機10は室内機20および室外機30を備える。また、これら室内機20および室外機30は、ダクト50により接続されている。ダクト50は、冷媒が導通する冷媒配管や電気配線等を有している。なお、冷媒配管は2本備えられており、冷媒は、一方において室内機から室外機へ、また他方において室外機から室内機へと流れることになる。
主熱交32および補助熱交33は、金属製の薄板を所定の間隔をあけて略平行に並べることにより構成されたフィン35と、フィン35を貫通するように配設された複数の伝熱管34とを備えているため、伝熱管34内を流れる冷媒と室外熱交換器31を通過する空気との間で、交換される熱量を増大させることができる。
さらに、フィン35は鉛直方向に延伸する形状とされているため、フィン35に液体や固体の付着物が付着しにくく、フィンの腐食や室外熱交換器31を空気が通過する際の抵抗増加を防止することができる。
また、補助熱交33は、補助熱交33に設けられた伝熱管34を冷媒回路に接続し、室外熱交換器31を構成することが可能な熱交換器であるため、空気調和機10を設置する地域に応じた適当な熱交換器とすることができる。すなわち、補助熱交33を設けることにより、室外熱交換器31の交換可能な熱量を増加させることができる。また、補助熱交33は過冷却により液化した冷媒を収容することにより室外熱交換器31の凝縮領域を確保することにより、凝縮効率を向上することができる。
また、固定部38はドレイン受部37と一体に形成されることとしたので、ドレインガイド36の製造コストを低減することが可能となる。
さらに、固定部38には分岐された係止部38bが設けられているため、伝熱管34にドレインガイド36を取り付ける際に必要な固定部38の柔軟性を向上させることができる。
また、隣接する伝熱管34の間であればどの位置でも固定することができるので、補助熱交33の設置位置に依存することなくドレインガイド36を固定することができる。
また、ドレインガイド36は主熱交32に設けられている。すなわち、室外機30の最も外側に位置し、取り付け誤差の影響や外部からの荷重により変形を受けやすい筐体49にドレインガイド36が設けられていない。このため、より確実にドレインをドレインパン42上に滴下させることができる。
32 主熱交(第一の熱交換器)
33 補助熱交(第二の熱交換器)
34 伝熱管
36 ドレインガイド
37 ドレイン受部
38 固定部
42 ドレインパン
45 熱交換ユニット
Claims (5)
- 空気調和機を構成する室外機に設けられ、
上下方向に延在する第一の熱交換器と、
前記第一の熱交換器に対向して上下方向に延在し、下端が前記第一の熱交換器の下端よりも上方に位置するよう配設された第二の熱交換器と、
前記第二の熱交換器の外面側を覆って前記第二の熱交換器を保護する補助熱交ガイドと、
を備える熱交換ユニットにおいて、
前記第二の熱交換器からのドレインを受けるドレインガイドを備え、
前記ドレインガイドは、前記第二の熱交換器の下方に設けられたドレイン受部と、前記第一の熱交換器または前記第二の熱交換器に固定する固定部と、を有するとともに、前記ドレイン受部で受け止めたドレインを前記第一の熱交換器に伝達可能に配設され、
さらに、前記ドレイン受部の後端部が前記補助熱交ガイドの下部まで延びていることを特徴とする熱交換ユニット。 - 前記第一の熱交換器と前記第二の熱交換器は、それぞれ複数の伝熱管を備え、
前記ドレインガイドは、前記固定部の弾性力を利用して前記伝熱管に固定されることを特徴とする請求項1に記載の熱交換ユニット。 - 前記固定部は、隣接する前記伝熱管同士の間に挿入されることを特徴とする請求項2に記載の熱交換ユニット。
- 前記第一の熱交換器の下方にドレインパンをさらに備え、
前記ドレインパンは、前記第二の熱交換器を該ドレインパンに対して投影した場合に、その投影領域の少なくとも一部が前記ドレインパンの外側に位置するよう配設されたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の熱交換ユニット。 - 請求項1から4のいずれかに記載の熱交換ユニットを備えることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012015365A JP5931470B2 (ja) | 2012-01-27 | 2012-01-27 | 熱交換ユニットおよび空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012015365A JP5931470B2 (ja) | 2012-01-27 | 2012-01-27 | 熱交換ユニットおよび空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013155902A JP2013155902A (ja) | 2013-08-15 |
JP5931470B2 true JP5931470B2 (ja) | 2016-06-08 |
Family
ID=49051277
Family Applications (1)
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JP2012015365A Active JP5931470B2 (ja) | 2012-01-27 | 2012-01-27 | 熱交換ユニットおよび空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5931470B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0615219Y2 (ja) * | 1988-11-08 | 1994-04-20 | 三菱重工業株式会社 | 空気調和機 |
JP3822428B2 (ja) * | 2000-09-21 | 2006-09-20 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
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2012
- 2012-01-27 JP JP2012015365A patent/JP5931470B2/ja active Active
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