JP5930737B2 - 鍛造用金型 - Google Patents

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本発明は、バリを支持するためのノックアウトピンをピン穴に備えた鍛造用金型に係り、特にノックアウトピンとピン穴との間のクリアランスでのバリ発生の抑制技術に関する。
金型を用いた鍛造では、鍛造素材をキャビティ内に投入し、鍛造素材に塑性加工を施すことにより、鍛造品(製品、半製品)が得られる。この場合、材料の一部は、成形時に金型における成形部の外周部に設けられたフラッシュランドを摺動し、そこにバリが形成される。フラッシュランドに設けたノックアウトピンによってバリが押し上げられ、鍛造品の離型が行われる。
図3は、鍛造用金型におけるノックアウトピンを含むフラッシュランドの概略構成を表し、(A)は成形時の状態を表す側断面図、(B)は下型のノックアウトピンの先端部およびその近傍(符号Hの枠内)を表す拡大図である。鍛造用金型10(以下、金型10)では、フラッシュランド11A,12Aにピン穴11B,12Bが設けられ,ピン穴11B,12Bにノックアウトピン13,14が移動可能に設けられている。この場合、ノックアウトピン13,14とピン穴11B,12Bとの間にはクリアランス15,16が設けられている。なお、符号11は上型、12は下型、17は成形部である。
このような金型10を用いて鍛造を行うと、鍛造素材が成形されて鍛造品20が得られる。この場合、成形部17内に鍛造品20の製品部21が得られ、フラッシュランド11A,12A間にバリ22が形成される。クリアランス15,16がある場合、成形時にクリアランス15,16内にバリ22が侵入し、そこで突起部22Aが形成される虞がある。そこで、クリアランス15,16は、ノックアウトピン13,14の摺動性およびクリアランス15,16内でのバリ22の突起部22Aの形成抑制のために所定間隔に設定されている。
クリアランス内でのバリの発生抑制のための技術としては、たとえば特許文献1に開示されている。特許文献1の技術では、フラッシュランドの周囲外側の溝部にノックアウトピンを設け、ノックアウトピンの先端部を球面形状とし、その球面形状部を溝部の一面よりも突出させている。この技術では、成形時にバリがノックアウトピンの先端部の球面形状部分を乗り越えるようにして円滑に流動する。
特開平8−66737号公報
しかしながら、鍛造用金型を用いた成形を繰り返し行うと、ノックアウトピンの先端部が摩耗し、ノックアウトピンの先端部とピン穴との間のクリアランスが大きくなっていく。このため、成形時には、そのようなクリアランス内でバリの突起部が形成されてしまい、離型時にバリの突起部が剥離し、金型の成形部内に入る虞がある。その結果、次の成形時に鍛造品の製品部に突き刺さり、成形不良が発生する虞がある。
したがって、本発明は、ノックアウトピンの先端部が摩耗した場合でも、その先端部とピン穴との間のクリアランス内でのバリの突起部の形成を抑制することができ、これにより成形不良を抑制することができる鍛造用金型を提供することを目的としている。
本発明の鍛造用金型は、ワークが投入される成形部と、成形部の外周部に設けられるとともにピン穴が形成されたフラッシュランドと、フラッシュランドのピン穴に移動可能に設けられたノックアウトピンと、フラッシュランドに形成され、成形部から離間する方向へピン穴から延在する逃げ部とを備え、逃げ部は、フラッシュランドの一面よりも深く形成され、逃げ部は、複数形成され、成形部から放射状に配置されていることを特徴とする。
本発明の鍛造用金型では、成形時に材料の一部が成形部の外周部のフラッシュランドを摺動し、そこにバリが形成される。ここで、フラッシュランドの一面よりも深く形成された逃げ部は、成形部から離間する方向へピン穴から延在しているから、ピン穴近傍領域を摺動するバリは逃げ部に流入し易い。したがって、ノックアウトピンの先端部が摩耗してその先端部とピン穴との間のクリアランスが大きくなった場合でも、そのクリアランス内へのバリの侵入を抑制することができるから、クリアランス内でのバリの突起部の形成を抑制することができる。
その結果、金型の成形部内へのバリの突起部の侵入を抑制することができるから、成形不良の発生を抑制することができる。また、ピン穴をフラッシュランドに形成し、逃げ部をフラッシュランドの一面の一部のみに形成しているから、フラッシュランド外側の溝部にピン穴を有する従来の金型と比較して、フラッシュランドの面積を大きく設定することができる。
本発明の鍛造用金型は、種々の構成を用いることができる。たとえばワークの成形時の材料の流動性の確保およびクリアランス内でのバリの突起部の形成抑制を効果的に実現するために、成形時のノックアウトピンの先端の位置を適宜設定することができる。この場合、ノックアウトピンの先端は、ワークの成形時、逃げ部の一面と同一高さに設定されている態様を用いることが好適である。
逃げ部の設計では、その深さを成形時にバリを潰さないような深さに設定し、その形状および配置は成形時のバリの流動に沿うような形態としている(請求項1)。具体的には、逃げ部は、複数形成され、成形部から放射状に配置されている態様を用いている。あるいは、逃げ部は、成形部から離間する方向に向かって拡開する形状を有している(請求項2)
本発明の鍛造用金型によれば、ノックアウトピンの先端部が摩耗した場合でも、その先端部とピン穴との間のクリアランス内でのバリの突起部の形成を抑制することができ、これにより成形不良を抑制することができる等の効果を得ることができる。
本発明に係る一実施形態の鍛造用金型におけるノックアウトピンを含むフラッシュランドの概略構成を表し、成形時の状態を表す側断面図である。 本発明に係る一実施形態の鍛造用金型の下型の一面の概略構成を表す上面図である。 従来の鍛造用金型におけるノックアウトピンを含むフラッシュランドの概略構成を表し、(A)は成形時の状態を表す側断面図、(B)は下型のノックアウトピンの先端部およびその近傍を表す拡大図である。
(1)実施形態の構成
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る一実施形態の鍛造用金型におけるノックアウトピンを含むフラッシュランドの概略構成を表し、成形時の状態を表す側断面図である。図2は、本発明に係る一実施形態の鍛造用金型の下型の一面の概略構成を表す上面図である。鍛造用金型100(以下、金型100)は、上型111および下型112を備えている。鍛造用金型100は、たとえばクランクシャフトの製造に使用される型鍛造用金型である。
上型111は、下面であるフラッシュランド111Aを成形部117の外側に有している。フラッシュランド111Aには、垂直方向に延在するピン穴111Bが形成され、ピン穴111Bには、鍛造品120(ワーク)のバリ122を押し付けるためのノックアウトピン113が移動可能に設けられている。ノックアウトピン113とピン穴111Bとの間にはクリアランス115が設けられている。フラッシュランド111Aには逃げ部131が形成されている。
下型112は、上面であるフラッシュランド112Aを成形部117の外側に有している。フラッシュランド112Aには、垂直方向に延在するピン穴112Bが形成され、ピン穴112Bには、鍛造品120のバリ122を持ち上げるためのノックアウトピン114が移動可能に設けられている。ノックアウトピン114とピン穴112Bとの間にはクリアランス116が設けられている。フラッシュランド112Aには逃げ部132が形成されている。ノックアウトピン113,114は、たとえば対向して配置され、逃げ部131,132は、たとえば対向して配置されている。
逃げ部131,132は、成形部117から離間する方向へピン穴111B,112Bから延在し、フラッシュランド111A,112Aの一面よりも深く形成されている。具体的には、図1において、上型111の逃げ部131の表面位置は、フラッシュランド111Aの表面位置よりも高く、下型112の逃げ部132の表面位置は、フラッシュランド112Aの表面位置よりも低く設定されている。これにより、逃げ部131,132同士の間隔は、フラッシュランド111A,112A同士の間隔よりも大きく設定されている。
ノックアウトピン113,114の先端は、成形時、逃げ部131,132の一面と同じ高さに設定されていることが好適である。具体的には、図1において、ノックアウトピン113の下端面は、逃げ部131の表面と同一高さに設定され、ノックアウトピン114の上端面は、逃げ部132の表面と同一高さに設定されている。
逃げ部131,132のそれぞれは、たとえば図2に示すように、ピン穴111B,112Bに対応して複数設けられている。具体的には、成形部117から離間する方向へ延在する逃げ部131,132は、成形部117を取り囲むように配置され、この場合、逃げ部131,132の配置形状は、成形部117から外側への方向に向かう放射状であることが好適である。逃げ部131,132のそれぞれの形状は、成形部117から離間する方向に向かって拡開する形状を有していることが好適である。具体的には、逃げ部131,132のそれぞれの形状では、図2での矢印方向に直交する方向の長さ(幅)が、成形部117から離間する方向に向かうに従って大きくなるように設定されている。
(2)実施形態の動作
金型100を用いた鍛造についておもに図1を参照して説明する。鍛造では、鍛造素材(ワーク)を成形部117内に投入し、鍛造素材に塑性加工を施すことにより、鍛造品120(製品、半製品)が得られる。この場合、鍛造品120の製品部121は成形部117内に形成される。材料の一部は、成形時に成形部117の外周部のフラッシュランド111A,112Aを摺動し、そこにバリ122が形成される。
ここで本実施形態では、フラッシュランド111A,112Aの表面よりも深く形成された逃げ部131,132は、成形部117から離間する方向へピン穴111B,112Bから延在しているから、ピン穴111B,112Bの近傍領域を摺動する材料は、逃げ部131,132に流入し易く、たとえば図2の矢印方向に移動する。したがって、ノックアウトピン113,114の先端部が摩耗してその先端部とピン穴111B,112Bとの間のクリアランス115,116が大きくなった場合でも、そのクリアランス115,116内への材料の侵入を抑制することができるから、クリアランス115,116内でのバリの突起部の形成を抑制することができる。
その結果、離型時にバリの突起部が剥離して成形部117内へ入ることを抑制することができるから、成形不良の発生を抑制することができる。また、ピン穴111B,112Bをフラッシュランド111A,112Aに形成し、逃げ部131,132をフラッシュランド111A,112Aの表面の一部のみに形成しているから、フラッシュランド外側の溝部にピン穴を有する従来の金型と比較して、フラッシュランドの面積を大きく設定することができる。
特に、ノックアウトピン113,114の端面を、成形時、逃げ部131,132の表面と同一高さに設定することにより、成形時の材料の流動性の確保およびクリアランス115,116内でのバリの突起部の形成抑制を効果的に実現することができる。
また、逃げ部131,132のそれぞれは、ピン穴111B,112Bに対応して複数設けられ、成形部117から放射状に配置される態様を用いることができるから、成形時の逃げ部131,132への材料の流動性を高めることができ、これにより、クリアランス115,116内でのバリの突起部の形成をより効果的に抑制することができる。さらに、逃げ部131,132は、成形部117から離間する方向に向かって拡開する形状を有している態様を用いることができるから、成形時の逃げ部131,132への材料の流動性をさらに高めることができ、これにより、クリアランス115,116内でのバリの突起部の形成をより効果的に抑制することができる。
100…鍛造用金型(金型)、111…上型、112…下型、111A,112A…フラッシュランド、111B,112B…ピン穴、113,114…ノックアウトピン、115,116…クリアランス、117…成形部、131,132…逃げ部、120…鍛造品(ワーク)、121…製品部、122…バリ

Claims (3)

  1. ワークが投入される成形部と、
    前記成形部の外周部に設けられるとともにピン穴が形成されたフラッシュランドと、
    前記フラッシュランドの前記ピン穴に移動可能に設けられたノックアウトピンと、
    前記フラッシュランドに形成され、前記成形部から離間する方向へ前記ピン穴から延在する逃げ部とを備え、
    前記逃げ部は、前記フラッシュランドの一面よりも深く形成され
    前記逃げ部は、複数形成され、前記成形部から放射状に配置されていることを特徴とする鍛造用金型。
  2. ワークが投入される成形部と、
    前記成形部の外周部に設けられるとともにピン穴が形成されたフラッシュランドと、
    前記フラッシュランドの前記ピン穴に移動可能に設けられたノックアウトピンと、
    前記フラッシュランドに形成され、前記成形部から離間する方向へ前記ピン穴から延在する逃げ部とを備え、
    前記逃げ部は、前記フラッシュランドの一面よりも深く形成され、
    前記逃げ部は、前記成形部から離間する方向に向かって拡開する形状を有していることを特徴とする鍛造用金型。
  3. 前記ノックアウトピンの先端は、前記ワークの成形時、前記逃げ部の一面と同一高さに設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の鍛造用金型。
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